JPS63142018A - 硬化性樹脂組成物 - Google Patents

硬化性樹脂組成物

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JPS63142018A
JPS63142018A JP28889686A JP28889686A JPS63142018A JP S63142018 A JPS63142018 A JP S63142018A JP 28889686 A JP28889686 A JP 28889686A JP 28889686 A JP28889686 A JP 28889686A JP S63142018 A JPS63142018 A JP S63142018A
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勇 周防
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は弾力性に富み、伸びおよび耐11i %m性の
温度依存性が小さく低温時の伸びの保持率が高く、耐衝
撃性及び下地コンクリートに対する耐アルカリ性、接着
性に優れ、且つ大きな強度を有する、防水材、床材など
の各種ライニングや塗料、パテ、接着剤などの用途に供
される硬化性樹脂組成物に関するものである。
〔従来の技術とその問題点〕
不飽和ポリエステル樹脂は機械的、電気的、耐薬品性、
耐熱性等の特性に優れているため、補強材にガラス繊維
を用いた繊維強化プラスチックス(FRP) 、塗料、
パテ、接着剤、各種ライニング等の用途に広く用いられ
ている。
しかし、不飽和ポリエステル樹脂は一般に剛性および耐
熱性は大きいが、靭性、耐アルカリ性に乏しく、低温時
の伸びの保持率が低く、衝撃によって破壊されやすい欠
点を有している。
屋上防水やベランダ、廊下環のライニング用途では、建
造物の振動や下地コンクリートやモルタルの亀裂および
落下物の衝撃に低温下でも常温時と同しように伸びを保
持し、防水層が追従し、防水層が接触する下地コンクリ
ートに対しての耐アルカリ性、下地との高い接着性且つ
耐衝撃性を有する性質が望まれるが、不飽和ポリエステ
ル樹脂の低温時の伸びの高い保持率と耐衝撃性を改良し
たものは得られていない。
従来、不飽和ポリエステル樹脂に伸びと耐衝撃性を付与
する方法としては、不飽和ポリエステル樹脂に可撓性付
与剤たとえば可撓性樹脂、可塑剤等を添加する方法、不
飽和ポリエステル樹脂に末端カルボキシル基変性ブタジ
ェン−アクリロニトリル共重合体、末端ビニル基変性ブ
タジェン−アクリロニトリル共重合体等の液状ポリブタ
ジェン共重合体を分散改質する方法、または不飽和ポリ
エステル樹脂に相溶性のゴム状成分を溶解して硬化させ
る方法、さらに特開昭56−92917号に開示された
ような不飽和ポリエステルの分子構造の主鎖及び末端の
不飽和酸のモル%を規定して弾性ポリマーを得る方法な
どが公知の技術として知られている。
しかし、前記従来技術では、たとえば可撓性樹脂、可塑
剤を添加する方法は低温では常温時に近い伸びと耐衝撃
性を得ることは難しい。また液状ボリブタジ°エン共重
合体を分散する方法ば2成分の相溶性が悪く、実際面に
おいて、低温下で伸びと耐衝撃性の維持の改良を行うこ
とは容易ではない。さらにゴム状成分を溶解して硬化さ
せる方法も、ゴム状成分のゴム粒子の粒径制御、均一分
散が難しく、不飽和ポリエステル樹脂の欠点を改良する
に至らない、不飽和ポリエステルの分子構造中の主鎖及
び末端の不飽和酸のモル%を規定して、弾性ポリマーを
得る方法も常温時の伸び及び耐衝撃性の付与には効果が
あるが、低温時の高い伸びと耐衝撃性を得ることは困難
である。
〔問題点を解決する為の手段] 本発明者等はかかる不飽和ポリエステル樹脂の欠点の解
決を図るために種々の研究を重ねた結果、分子構造中の
主鎖及び末端の不飽和酸のモル%を規定した不飽和ポリ
エステル、ポリイソシアネート、重合性単量体からなる
硬化性樹脂組成物による耐寒靭性、耐アルカリ性及び接
着性付与効果を見出し本発明に到達した。
すなわち、本発明は (+)a)5および60の間の酸価および10および6
0の間のヒドロキシル価を有し、その分子がジオール成
分およびジカルボン酸成分よりなる不飽和ポリエステル
でありて、ジカルボン酸全量について1〜25モル%の
末端1.2−アルケンジカルボン酸および鎖中のジカル
ボン酸基が8モル%以下のトランス−1,2−アルケン
ジカルボン酸を含む不飽和ポリエステル、 b)ポリイソシアネート、 C)重合性単量体、 からなる樹脂組成物であって、前記a)の不飽和ポリエ
ステル中のヒドロキシル基に対するb)のポリイソシア
ネートのt1離イソシアネート基の当量比 (NCO/
OH)が0.01〜1.0の範囲内にあることを特徴と
する硬化性樹脂組成物、および( 2)前記a)、b)、C)に加えてd)分子中にエポキ
シ基を1個以上含むエポキシ化合物と不飽和−塩基酸を
主とする塩基酸とを反応させて得られる分子中に遊離の
ヒドロキシル基を1個以上含むビニルエステル化合物か
らなる樹脂組成物であって、前記a)の不飽和ポリエス
テル中のヒドロキシル基とd)のビニルエステル化合物
中のヒドロキシル基を合計したヒドロキシル基に対する
b)のポリイソシアネートの遊離インシアネート基の当
量比(NcOlon)が0.01−1.0の範囲内にあ
ることを特徴とする硬化性樹脂組成物、 により、硬化物の伸びが大きく、ゴム弾性を有し、耐衝
撃性に優れ、且つ低温時でも高い伸びと、耐衝撃性、ゴ
ム弾性を有する組成物を提供するものである。
本発明のa)の不飽和ポリエステルのジオール成分は主
としてジヒドロキジル化合物から成るが部分的には、例
えば20モル%までのトリオールを含んでもよく、その
場合には、例えば同じモル量のモノヒドロキシ化合物を
配合することによって平均官能価を補うことがしばしば
適している。
かかるジオール成分としは脂肪族アルコール、脂環式ア
ルコールおよび芳香族アルコールを用いることができる
。極めて好適な例は次のものである。エチレングリコー
ル、プロピレングリコール−1,2、プロピレングリコ
ール−1,3、ジエチレンクリコール、トリエチレング
リコール、ジプロピレングリコール、ネオペンチルグリ
コール、1.4−シクロヘキサンジメタツール、l、6
−ヘキサンジオール、1.5−ベンタンジオール、1.
4−ブタンジオール、 1.3−ブタンジオール、 1
.2−ブタンジオール、ピナコール、2.2−ビス〔4
−(2−ヒドロキシ−プロポキシ)−フェニル〕プロパ
ンおよびビスフェノールAと数分子の酸化プロピレンま
たは酸化エチレンとの付加物、ヒドロキシピバリン酸の
ネオペンチルグリコールモノエステル、2,2.4− 
)リメチルペンクンジオール−1,3,3−メチルベン
タンジオール、トリス(ヒドロキシ−エチル)イソシア
ヌレート、トリメチロールプロパン、トリメチロールエ
タン、グリセロール等が例示できる。
ジカルボン酸成分はトランス−1,2−アルケンジカル
ボン酸およびその他のジカルボン酸の両方で構成される
。後者のジカルボン酸は脂肪族、芳香族、脂環式ジカル
ボン酸またはアルケンジカルボン酸でトランス−1,2
一形態のものを持たないものである。
好適なトランス−1,2−アルケンジカルボン酸はフマ
ール酸およびメサコン酸である。フマール酸が望ましい
その他の好適なジカルボン酸は望ましくは4〜36個の
C原子を有する脂肪族、芳香族または脂環式ジカルボン
酸である。望ましくは、ジカルボン酸は6個から20個
までの炭素原子を含む、ここで使用することができる酸
の例は次のものである。
こはく酸、アジピン酸、アゼライン酸、セバシン酸、二
量体脂肪酸、イソフタル酸、テレフタル酸、フタル酸、
テトラヒドロフタル酸、ヘキサヒドロフタル酸、エンド
メチレンテトラヒドロフタル酸、ヘキサクロロエンドメ
チレンテトラヒドロフタル酸、ジメチルテレフタル酸お
よびイタコン酸。また例えば、トリメリット酸、1,2
,3.4−ブタン−テトラカルボン酸、1,2.4.5
−ベンゼンテトラカルボン酸または1.4,5.8−ナ
フタレンテトラカルボン酸を使用することも可能である
。高い官能価はその際しばしばモノカルボン酸の手段で
補われる。
ジシクロペンタジェニル単位および/またはシクロペン
タジェニル単位もまた配合できる。ジシクロペンタジェ
ンもまた、例えばアルケンジカルボン酸との反応によっ
て配合できる。
その他のジカルボン酸、例えばマレイン酸およびシトラ
コン酸のようなシス−アルケンジカルボン酸、または1
.2一形態を持たないトランス−アルケンジカルボン酸
、または例えばイタコン酸も使うことができる。
本発明に係わる不飽和ポリエステルは上述の原料または
それらの官能誘導体、例えば酸無水物、低級アルキルエ
ステルおよびこれに頚するものをそれ自身既知の方法に
よって反応させることにより調製することができる。
本発明に用いるa)の不飽和ポリエステルの鎖中にはト
ランス−1,2=アルケンジカルボン酸がカルボン酸全
量に対して0.1モル%以上、8モル%以下存在する。
トランス−1,2−アルケンジカルボン酸としてはフマ
ル酸およびメサコン酸が好ましい。また、末端にはカル
ボン酸の全量に対して1〜25モル%の1.2−アルケ
ンジカルボン酸が存在する。1.2−アルケンジカルボ
ン酸としてはマレイン酸、フマル酸、メサコン酸、シト
ラコン酸が好ましい。
鎖中のトランス1.2−アルケンジカルボン酸が0.1
モル%未満かまたは末端1.2−アルケンジカルボン酸
が1モル%未満の場合、引張強度、引裂強度が低下し、
且つゲル化時間及び硬化時間が極端に遅くなり硬化物表
面の硬化状態が悪く粘着性がいつまでも残存するため、
塗膜表面が汚れ易くなり美観が著しく損なわれることや
、歩行したり物を落とした際に傷つき易くなる等の問題
がある。
また鎖中のトランス1.2−アルケンジカルボン酸が8
モル%を超えるかまたは末端1.2−アルケンジカルボ
ン酸が25モル%を超える場合、伸び率、耐衝撃性の温
度依存性が大きり20°Cの状態に比べ0°Cの伸び率
、耐衝撃性が極端に低下する。
なおシス−アルケンジカルボン酸に関しては、製造の間
に全部または大部分異性化によってトランス化合物に変
換されることがあり、異性化した部分についてはトラン
ス−1,2−アルケンジカルボン酸に含めるべきである
なお、不飽和ポリエステルの酸価は5から60、ヒドロ
キシル価は10から60である。酸価が5未満または6
0を超えるか、又はヒドロキシル価が60を超えると機
械的強度の低下及び硬化が遅く屋上防水材料として使用
できず、また粘度が高くなり製造上不都合を生じる等の
問題がある。ヒドロキシル価が10未満ではポリイソシ
アネートのamイソシアネート基との分子間架橋が低い
ため伸び及び耐衝撃性の温度依存性が大きい。
本発明のb)のポリイソシアネートとして2.4−トリ
レンジイソシアネート、2.6− トリレンジイソシア
ネート、2.4及び2.6− )リレンジイソシアネー
ト混合物、4.4″−ジフェニルメタンジイソシアネー
ト、m−フェニレンジイソシアネート、p−フェニレン
ジイソシアネート、キシリレンジイソシアネート、テト
ラメチレンジイソシアネート、ヘキサメチレンジイソシ
アネート、リジンジイソシアネートエステル、1.4−
シクロへキシレンジイソシアネート、4,4゛−ジシク
ロヘキシルメタンジイソシアネート、3.3″−ジメチ
ル−4,4°−ビフエニレンジイソシアネート、3.3
゛−ジメトキシ−4,4″−ビフェニレンジイソシアネ
ート、3.3゜−ジクロロ−4,4°−ビフェニレンジ
イソシアネート、 1.5−ナフタレンジイソシアネー
ト、1,5−テトラヒドロナフタレンジイソシア不一ト
、イソホロンジイソシアネート等のジイソシアネート、
ヘキサメチレンジイソシアネート系ビエウレット化合物
、トリメチロールプロパンアダクトイソホロンジイソシ
アネート系化合物のようなトリイソシアネートまたはこ
れらにポリオール、ポリエーテルポリオール、ポリエス
テルポリオールのいずれかまたは混合物を付加させて得
られる末端にイソシアネート基を有するウレタンプレポ
リマーが挙げられる。
上記、ポリエステルポリオールとしては、種々のジカル
ボン酸とポリオールとから通常の方法で製造されるもの
が使用できる。またポリエーテルポリオールとしては、
通常の方法、すなわちエチレンオキサイド、プロピレン
オキサイド、トリメチレンオキサイド、ブチレンオキサ
イド、α−メチルトリメチレンオキサイド、3.3−ジ
メチルトリメチレンオキサイド、テトラヒドロフラン、
ジオキサン、ジオキサミン等のような環状エーテルの開
環重合又は共重合によって製造されるものが使用できる
ウレタンプレポリマーの製造に際しては、上記ジイソシ
アネート又はポリイソシアネート中のイソシアネートi
と上記ポリエステルポリオール又はポリエーテルポリオ
ール中のヒドロキシル基の当星比(NGOloR)を、
通常1.5〜20としテ!!造するのが好ましく、ウレ
タンプレポリマー中に含まれる遊離イソシアネート基の
割合を2〜15重量%程度とするのが好ましい。また、
上記ポリエステルポリオールまたはポリエーテルポリオ
ールの平均分子量は、通常300〜10,000、特に
1.000〜7 、000の範囲が好ましい。
前記ウレタンプレポリマーは、通常の方法で製造される
ものであって、ジイソシアネート又はポリイソシアネー
トとポリエステルポリオール又はポリエーテルポリオー
ルを例えば30〜100°C程度の温度で反応させて得
られる。
なお、b)のポリイソシアネートの用いられる範囲はa
)の不飽和ポリエステル100重量部に対して通常3,
5〜100重量部の範囲で用いられるが、使用量はd)
のビニルエステル化合物を用いない場合は、a)の不飽
和ポリエステル中のヒドロキシル基に対するb)のポリ
イソシアネートの遊離イソシアネート基の当量比(NC
O/OH)で規定する。すなわち該当量比は通常0.0
1〜1.0の範囲であり、好ましくは0.1〜0.9で
ある。0.01未満では硬化性樹脂組成物の硬化過程で
ポリイソシアネートの遊離イソシアネートiと不飽和ポ
リエステル中のヒドロ−トシル基とのウレタン結合によ
る分子間架橋の生成が低く、伸び率、耐衝撃性の温度依
存性が大きく、20°Cの状態に比べ0℃の伸び率、耐
衝撃性が極端に低下する。また1、0を超えると前記分
子間架橋による三次元構造化が進み、硬化物の伸び及び
耐衝撃性は極端に低下し好ましくない。
本発明に用いるC)重合性単量体としては、例えばスチ
レン、α−メチルスチレン、p−クロルスチレン、酢酸
ビニル、ビスアリルカーボネート、p−t−2−ブチル
スチレン、ビニルトルエン、ジビニルベンゼン、4−ビ
ニルシクロヘキサン、アクリル酸メチル、グリシジルア
クリレート、グリシジルメタクリレート、トリアリルシ
アヌレート、ヒドロキシエチルアクリレート、ヒドロキ
シメチルメタクリレート、ヒドロキシプロピルメタクリ
レート、エチレングリコールメタクリレート、ジエチレ
ングリコールアクリレート、トリメチロールプロパント
リアクリレート、グリセリンモノアクリレートモノメタ
クリレート、イソシアヌール酸のモノヒドロキシアクリ
レート等があり、これらの各種重合性単量体の少なくと
も1種以上を用いることができる。
本発明においては、a)不飽和ポリエステル100重量
部に対して重合性単量体を20〜150重量部、好まし
くは30〜150重量部を用いる0重合性単量体の使用
量がこの範囲から外れる場合には、a)不飽和ポリエス
テル、b)ポリイソシアネート及び重合性単量体からな
る硬化性樹脂組成物の硬化物(以下硬化物と略記)の機
械的特性が低下する。
本発明に用いるd)のビニルエステル化合物とは、分子
中にエポキシ基を1個以上含むエポキシ化合物を不飽和
−塩基酸或いは必要に応じて不飽和−塩基酸の一部分を
飽和−塩基酸、飽和多塩基酸、無水飽和多塩基酸、不飽
和多塩基酸、無水不飽和多塩基酸の中から選ばれた1種
又はそれ以上の塩基酸で置換したものとを反応させて得
られる分子中にM離のヒドロキシル基を1個以上含むビ
ニルエステル化合物である。
このビニルエステル化合物は、通常の方法、例えばエポ
キシ基を1個以上含むエポキシ化合物と不飽和−塩基酸
に、重合防止剤、特定の反応触媒及び必要に応じて溶剤
を加え、100〜130°Cで反応を行わせて製造され
る。
上記エポキシ化合物としては、ジグリシジルエーテル更
にはノボラック型エポキシ樹脂のようなポリグリシジル
エーテル等があり、もちろん分子内二重結合を過酢酸で
エポキシ化して得られる化合物も用いることができる。
また、上記不飽和−塩基酸としては、例えばアクリル酸
、メタクリル酸、クロトン酸、メチルマレート、プロピ
ルマレート、2−エチルマレート、メチルフマレート、
プロピルフマレート、ブチルフマレート、2−エチルへ
キシルフマレート等が挙げられる。
本発明に好適なビニルエステル化合物を得るに味、用い
るエポキシ化合物のエポキシW1モルに対する不飽和−
塩基酸のモル比を、通常0.1〜1.9モル、好ましく
は0.3〜1.2モルの範囲とするのがよい。
なお、本発明においては、上記不飽和−塩基酸の約10
モル%までを、例えば酢酸、プロピオン酸、イソフタル
酸、ヘット酸のような飽和多塩基酸、無水マレイン酸、
フマール酸、シトラコン酸のような不飽和多塩基酸の少
なくとも1種で置換して使用することは差し支えなく、
この場合上記モル比はこれらの酸を含んだ値である。
なお、d)のビニルエステル化合物の用いられる範囲は
、a)の不飽和ポリエステル100重量部に対して通常
10〜100重看部であり、好ましくは30〜80重間
部である。 10重量部未満では耐アルカリ性及び下地
との接着力が低い、また100重量部を越えると、a)
の不飽和ポリエステルの特徴である靭性と伸び及び耐衝
撃性が低下し好ましくない。
また、上記の如きa)の不飽和ポリエステルに対するd
)のビニルエステル化合物の配合の範囲内で、a)の不
飽和ポリエステル中のヒドロキシル基とd)のビニルエ
ステル化合物中のヒドロキシル基を合計したヒドロキシ
ル基に対するb)のポリイソシアネートのffi離イツ
インシアネート基量比(NCO/OH)は通常0.O1
〜1.0の範囲であり、好ましくは0.1〜0.9であ
る。0.01未満ではb)のポリイソシアネートのJi
%Iイソシアネート基七不飽和ポリエステル中のヒドロ
キシル基及びビニルエステル化合物中のヒドロキシル基
とのウレタン結合による分子間架橋が低く、伸び率、耐
?4i %!性の温度依存性が大きく、20°Cの状態
に比べ0°Cの伸び率、耐衝撃性が極端に低下する。又
1.0を超えると前記分子間架橋による三次元構造化が
進み硬化物の伸び及び耐衝撃性は極端に低下し好ましく
ない。
本発明の硬化性樹脂組成物は、通常、例えばベンゾイル
パーオキサイド、クメンハイドロパーオキサイド、メチ
ルエチルケトンパーオキサイド、イソブチルケトンパー
オキサイド、シクロヘキサノイルパーオキサイド、ラウ
リルパーオキサイド、L−ブチルパーオキサイド等のよ
うな硬化触媒及びナフテン酸金属塩、例えばコバルト、
マンガン、鉄、鉛の塩等、ジメチルアニリン等の第3級
アミン、ナトリウムメチラート等のアルコラード、ラウ
リルメルカプタン、N−メチルメタトルイジン等の硬化
促進剤を併用することにより硬化する。この場合、該硬
化触媒の添加量は、ビニルエステル化合物とビニルモノ
マーの合計100重量部に対して0.5〜!5重量部の
範囲で用いられる。
本発明の硬化性樹脂組成物においては、これらの成分の
他に粘度の調整、硬化物の物性の改質を目的として必要
に応じて種々の物質を添加することができる。これらの
添加物としては、チタンホワイト、カーボンブラック、
ベンガラ等の顔料、ベンゼン、トルエン、メチルエチル
ケトン、ミネラルスピリット等の溶剤、ポリエチレン、
ポリプロピレン、ナイロン、炭酸カルシウム、炭酸マグ
ネシウム、硫酸バリウム、硫酸カルシウム、アルミナ、
クレー、カリオン、タルク、珪そう土、シリカゲル、マ
イカ粉末、ガラス繊維粉末、アスベスト粉末、珪石粉等
の充填剤、ベントナイト、コロイド性珪酸、ヒマシ油誘
導体等の揺変剤を添加することができる。
このようにして低温での伸び率、耐衝撃性が大きく、か
つ機械的強度の大きい硬化性樹脂組成から成る屋上防水
材を得ることができる。
これらの防水材は、各種下地との接着性が良く、広い温
度範囲での下地追従性が良く、更に耐候性、!a械的強
度が非常に優れている。また、低粘度であることから刷
毛、ロブ−等での作業性にも優れ、屋上防水材として極
めて有利である。
(実施例〕 以下、実施例、参考例、比較例により本発明をさらに詳
細に説明するが、これにより本発明を限定するものでは
ない、以下において特記する以外は%、部は重N基準で
ある。
実施例−1 撹拌器、温度計、コンデンサー付き分溜器及び窒素導入
管を備えた4つ目フラスコに1.4ブタンジオ一ル96
63部、無水マレイン酸5.9部を仕込み、温度130
°Cにて反応させた後、アジピン酸124.1部、フマ
ール酸11.6部を添加し、窒素気流中210°Cにお
いてエステル化反応させ、ヒドロキシル価32mgKO
II/gを存する常温高粘調液体の不飽和ポリエステル
を得た。これをハイドロキノン0.05部を熔解せしめ
たスチレン220部に溶解せしめ淡黄色な不飽和ポリエ
ステル樹脂を得た。
この不飽和ポリエステル樹脂100部に炭酸カルシウム
10部、酸化チク210部、を常温、高速撹拌下に均一
に混合分散せしめた。
使用直前にハイプレンP 760(三井東圧化学■、活
性イソシアネート含有量7.5χ) 11.2部を加え
て混合し、更にベンゾイルパーオキサイド2.0部、ジ
メチルアニリン0.5部を配合した。
JIS A 5340 r歩道用コンクリート平板」に
規定されている平板上にこの配合物を3Ilfi厚みに
塗布し、20°C1168時間養生させた後4ca+X
4cmの接着面積を有する鉄製アタッチメントを貼りつ
け、アタッチメントを50+wm/分の速度で引っ張り
、最大加重を求め、接着面積で除して付着強さくkgf
/Cシ)とした。
また、ポリエステルフィルムに離型シリコンTSR65
0(東芝シリコーンLM)を塗布し、その上に上記配合
物を3Illl厚みに塗布し、20℃、168時間養生
させた後、ポリエステルフィルムより脱離させ、JIS
に6301に記載のダンベル3号形状試験片を打ち抜き
、JIS A 6021に準じて試験時温度20℃及び
0°Cの引張り試験を行い、引張り強さ、伸びを測定し
た。
又、同一シートより寸法5cm角の試験片を切断し、デ
ュポン式衝撃試験機を用いて、500grの鋼■;yを
高さl−より落球させ試験時温度20″C及びO″Cに
おける耐衝撃性を調べた。
更に又、同一シートより3cmX7cmの試験片を切り
出し、温度50°Cの5%カセイソーダ水溶液に24時
間浸漬し外観より耐アルカリ性を判定した。
実施例−2 実施例−1にて得られた不飽和ポリエステル樹脂60部
に対して、ニスターI+ 6500(三井東圧化学■、
ヒドロキシル価27a+gKOll/gを有するビニル
エステル樹脂)40部壱加えてヒドロキシル価20Il
1gKOL’gの樹脂組成物を得た。
この樹脂200部にタルク30部を常温高速撹拌下に均
一に混合分散させ、使用直前にハイプレンP820(三
井東圧化学■、活性イソシアネート含有量5.5χ)1
9.1部を加えて混合し、更にベンゾイルパーオキサイ
ド2.0部、パラトルイジン0.5部を加えて実施例−
1と同様にして硬化させ、引張り強さ、伸び、耐衝撃性
、耐アルカリ性及び付着強さを調べた。
比較例−1 撹拌器、温度計、コンデンサー付き分溜器及び窒素導入
管を備えた4つロフラスコにジエチレングリコール11
3.4部、無水マレイン酸14.7部を仕込み、温度1
30°Cにて反応させた後、セパチン酸131.3部、
メサコン酸26.0部を添加し、窒素気流中210’C
においてエステル化反応させ、ヒドロキシル価30+g
KOIl/gを有する常温高粘調液体の不飽和ポリエス
テルを得た。ハイドロキノン0.05部を溶解せしめた
スチレン267部に溶解させ、不飽和ポリエステル樹脂
を得た。
この不飽和ポリエステル樹脂100部に炭酸カルシウム
10部、酸化チタン10部を常温、高速撹拌下に均一に
混合分散せしめた。
使用直前・にハイプレンP 760を10,5部加えて
混合し、更にベンゾイルパーオキサイド2.0部、ジメ
チルアニリン0.5部を配合した。
実施例−1と同様にして引張り強さ、伸び、耐衝撃性、
耐アルカリ性及び付着強さを測定した。
比較例−2 ハイプレンP760を24部配合した以外は実施例−1
と全く同様にして試験片を作成し、引張り強さ、伸び、
耐衝撃性、耐アルカリ性及び付着強さを測定した。
表1

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)a)5および60の間の酸価および10および6
    0の間のヒドロキシル価を有し、その分子がジオール成
    分およびジカルボン酸成分よりなる不飽和ポリエステル
    であって、ジカルボン酸全量について1〜25モル%の
    末端1,2−アルケンジカルボン酸および鎖中のジカル
    ボン酸基が8モル%以下のトランス−1,2−アルケン
    ジカルボン酸を含む不飽和ポリエステル、 b)ポリイソシアネート、 c)重合性単量体、 からなる樹脂組成物であって、前記a)の不飽和ポリエ
    ステル中のヒドロキシル基に対するb)のポリイソシア
    ネートの遊離イソシアネート基の当量比(NCO/OH
    )が0.01〜1.0の範囲内にあることを特徴とする
    硬化性樹脂組成物。
  2. (2)a)5および60の間の酸価および10および6
    0の間のヒドロキシル価を有し、その分子がジオール成
    分およびジカルボン酸成分よりなる不飽和ポリエステル
    であって、ジカルボン酸全量について1〜25モル%の
    末端1,2−アルケンジカルボン酸および鎖中のジカル
    ボン酸基が8モル%以下のトランス−1,2−アルケン
    ジカルボン酸を含む不飽和ポリエステル、 b)ポリイソシアネート、 c)重合性単量体、 d)分子中にエポキシ基を1個以上含むエポキシ化合物
    と不飽和−塩基酸を主とする塩基酸とを反応させて得ら
    れる分子中に遊離のヒドロキシル基を1個以上含むビニ
    ルエステル化合物、からなる樹脂組成物であって、前記
    a)の不飽和ポリエステル中のヒドロキシル基とd)の
    ビニルエステル化合物中のヒドロキシル基を合計したヒ
    ドロキシル基に対するポリイソシアネートの遊離イソシ
    アネート基の当量比(NCO/OH)が0.01〜1.
    0の範囲内にあることを特徴とする硬化性樹脂組成物。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56151718A (en) * 1980-04-28 1981-11-24 Dainippon Ink & Chem Inc Unsaturated polyester resin composition
JPS61209219A (ja) * 1984-12-21 1986-09-17 デ−・エス・エム・レジンス・ベスロ−テン・ベンノ−トシヤツプ 結晶性不飽和ポリエステルおよび粉末被覆剤

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