JPS63180729A - 粘性流体継手 - Google Patents
粘性流体継手Info
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- JPS63180729A JPS63180729A JP1386087A JP1386087A JPS63180729A JP S63180729 A JPS63180729 A JP S63180729A JP 1386087 A JP1386087 A JP 1386087A JP 1386087 A JP1386087 A JP 1386087A JP S63180729 A JPS63180729 A JP S63180729A
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- rotor
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Landscapes
- Fluid-Damping Devices (AREA)
- Arrangement And Driving Of Transmission Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
(産業上の利用分野)
本発明は自動車用エンジンの冷却ファン等に利用できる
粘性流体継手に関するものである。
粘性流体継手に関するものである。
(従来の技術)
従来も粘性流体継手は種々提案されているがその1例を
第7図について説明する。
第7図について説明する。
第7図において、ロータ1はシャフト2(入力軸)に固
定され、ケース3又はケース3及びカバー4(出力軸)
との間に作動室5a又は5bを形成し、その中に粘性流
体を満たすことで入力側より出力側へトルクを伝達する
ものである。6は貯蔵室、7は温度感応部材でロッド8
を介してバルブ9に連設されており、温度感応部材7の
感知する温度にて回転し、ロッド8を介してバルブ9を
開閉することにより、作動室5及び貯蔵室6間の粘性流
体を制御し、入力側から出力側へのトルク伝達を制御す
る。しかし、前記第7図に示す従来のものは、停止時、
粘性流体は重力により継手内下方に溜まるため、第9図
の如く貯蔵室6はもとより作動室5も粘性流体に満たさ
れることになり、再始動時に作動室5に満たされた粘性
流体により、入力側から出力2 ゛ 側へトルク伝達が行なわれ、作動室5より貯蔵室6へ粘
性流体が回収されるまでの時間、ファンが高速で回ると
いう、いわゆるつれ回り現象が発生する。
定され、ケース3又はケース3及びカバー4(出力軸)
との間に作動室5a又は5bを形成し、その中に粘性流
体を満たすことで入力側より出力側へトルクを伝達する
ものである。6は貯蔵室、7は温度感応部材でロッド8
を介してバルブ9に連設されており、温度感応部材7の
感知する温度にて回転し、ロッド8を介してバルブ9を
開閉することにより、作動室5及び貯蔵室6間の粘性流
体を制御し、入力側から出力側へのトルク伝達を制御す
る。しかし、前記第7図に示す従来のものは、停止時、
粘性流体は重力により継手内下方に溜まるため、第9図
の如く貯蔵室6はもとより作動室5も粘性流体に満たさ
れることになり、再始動時に作動室5に満たされた粘性
流体により、入力側から出力2 ゛ 側へトルク伝達が行なわれ、作動室5より貯蔵室6へ粘
性流体が回収されるまでの時間、ファンが高速で回ると
いう、いわゆるつれ回り現象が発生する。
この欠点を防止するため従来も、第8図の如く貯蔵室6
の他にロータ1の背面に相当する位置に第2貯蔵室6′
を設け、作動室5a又は5bを集約した作動室5を設け
ることで、停止時の粘性流体を貯蔵室6、作動室5及び
貯蔵室6′に蓄え、停止時の液面高さhを従来品に対し
第2貯蔵室6′の容量だけ低くし、従来の問題を解消す
るようにしたものが提案されている。
の他にロータ1の背面に相当する位置に第2貯蔵室6′
を設け、作動室5a又は5bを集約した作動室5を設け
ることで、停止時の粘性流体を貯蔵室6、作動室5及び
貯蔵室6′に蓄え、停止時の液面高さhを従来品に対し
第2貯蔵室6′の容量だけ低くし、従来の問題を解消す
るようにしたものが提案されている。
(発明が解決しようとする問題点)
前記第7図に示す粘性流体継手では、停止時に液面高さ
が高くなり、作動室5に満たされた粘性流体により、入
力側から出力側へトルク伝達が行なわれ、作動室5より
貯蔵室6へ粘性流体が回収されるまでの時間、ファンが
高速で回る、いわゆるつれ回り現象が発生する。
が高くなり、作動室5に満たされた粘性流体により、入
力側から出力側へトルク伝達が行なわれ、作動室5より
貯蔵室6へ粘性流体が回収されるまでの時間、ファンが
高速で回る、いわゆるつれ回り現象が発生する。
第8図の従来の粘性流体継手では、第7図の場合の問題
点は解決できるものの、雰囲気温度に対する出力が3段
階に切替わる制御が難かしく、オン、オフの2段階制御
のみとなる。その結果オンによる稼動率が大きく、オン
、オフの切替時に発生するファンの騒音、損失馬力大に
よるエンジンの出力低下、燃費低下環の問題があった。
点は解決できるものの、雰囲気温度に対する出力が3段
階に切替わる制御が難かしく、オン、オフの2段階制御
のみとなる。その結果オンによる稼動率が大きく、オン
、オフの切替時に発生するファンの騒音、損失馬力大に
よるエンジンの出力低下、燃費低下環の問題があった。
本発明は前記従来の問題点を解決するために提案された
ものである。
ものである。
(問題点を解決するための手段)
このため本発明は、粘性流体継手において、貯蔵室の、
ロータ及び作動室に対し相対する位置に第2貯蔵室を設
け、前記ロータと出力部材間に位置し、前記貯蔵室を形
成するよう該出力部材に固定されると共に、前記貯蔵室
から作動室への粘性流体の流入量を制御するディバイダ
プレートを設け、該ディバイダプレートにオイル通路孔
を形成し、該オイル通路孔を開閉するバルブを設け、該
オイル通路孔とバルブの中抜孔とで形成される重合開口
の温度に対する面積が高温時より低温時が小となるよう
に構成してなるもので、これを問題点解決のための手段
とするものである。
ロータ及び作動室に対し相対する位置に第2貯蔵室を設
け、前記ロータと出力部材間に位置し、前記貯蔵室を形
成するよう該出力部材に固定されると共に、前記貯蔵室
から作動室への粘性流体の流入量を制御するディバイダ
プレートを設け、該ディバイダプレートにオイル通路孔
を形成し、該オイル通路孔を開閉するバルブを設け、該
オイル通路孔とバルブの中抜孔とで形成される重合開口
の温度に対する面積が高温時より低温時が小となるよう
に構成してなるもので、これを問題点解決のための手段
とするものである。
(作用)
作動が開始すると、温度感応部材の感応によりバルブは
回動変位し、中抜孔とオイル通路孔により形成される重
合開口面積を増減し、貯蔵室から作動室への粘性流体の
流入量を制御する。
回動変位し、中抜孔とオイル通路孔により形成される重
合開口面積を増減し、貯蔵室から作動室への粘性流体の
流入量を制御する。
つまり前記重合開口面積が大きい場合には、粘性流体は
作動室へ多量に流入して入力側からのトルク伝達も大き
くなる。また重合開口面積が小さい場合には、粘性流体
は作動室へ少量しか流入せず、入力側からのトルク伝達
は小さいものになる。このように温度感応部材の感知す
る温度に対する特性を線形にすることが可能になり、必
要に応じて最小限の出力に抑えることで、ファンの騒音
大、損失馬力大及び燃費の低下を解消できる。
作動室へ多量に流入して入力側からのトルク伝達も大き
くなる。また重合開口面積が小さい場合には、粘性流体
は作動室へ少量しか流入せず、入力側からのトルク伝達
は小さいものになる。このように温度感応部材の感知す
る温度に対する特性を線形にすることが可能になり、必
要に応じて最小限の出力に抑えることで、ファンの騒音
大、損失馬力大及び燃費の低下を解消できる。
(実施例)
以下本発明を図面の実施例について説明すると、第1図
は本発明の実施例を示す。第1図においてロータ1はシ
ャフト2(入力軸)に係止されており、その外周には回
転方向に応じた歯切りが形成されている。ケース3はベ
アリングIOを介してシャフト2に回転自在に支持され
ており、かつカバー4(出力軸)にネジ12により係止
されている。またケース3はロータ1との間に第2貯蔵
室6′を形成している。11はディバイダプレートでカ
バー4にネジ13により係止されており、貯蔵室6を形
成すると共に、ロータ1との間にラビリンスによる作動
室5を形成している。またバルブ9はロッド8を介して
温度感応部材7に係止されており、温度感応部材7の温
度に対する動きにより回動変位し、ディバイダプレート
11のオイル通路孔14とバルブ9の中抜孔20により
重合開口を形成し、該重合開口面積を増減させることで
貯蔵室6と作動室5の間のシリコンオイル(粘性流体)
の流入量を制御し、入力側から出力側へのトルク伝達を
制御するようにしている。
は本発明の実施例を示す。第1図においてロータ1はシ
ャフト2(入力軸)に係止されており、その外周には回
転方向に応じた歯切りが形成されている。ケース3はベ
アリングIOを介してシャフト2に回転自在に支持され
ており、かつカバー4(出力軸)にネジ12により係止
されている。またケース3はロータ1との間に第2貯蔵
室6′を形成している。11はディバイダプレートでカ
バー4にネジ13により係止されており、貯蔵室6を形
成すると共に、ロータ1との間にラビリンスによる作動
室5を形成している。またバルブ9はロッド8を介して
温度感応部材7に係止されており、温度感応部材7の温
度に対する動きにより回動変位し、ディバイダプレート
11のオイル通路孔14とバルブ9の中抜孔20により
重合開口を形成し、該重合開口面積を増減させることで
貯蔵室6と作動室5の間のシリコンオイル(粘性流体)
の流入量を制御し、入力側から出力側へのトルク伝達を
制御するようにしている。
停止時シリコンオイルは重力により、第4図の如く貯蔵
室61作動室5及び第2貯蔵室6′に蓄えられる。次い
で作動を開始した時、シリコンオイルは回転の遠心力に
より粘性流体継手内に円周状に広がり、作動室5と第2
貯蔵室6′から貯蔵室6へ回収される。この時第2貯蔵
室6′から回収されるシリコンオイルは、わずかなトル
ク伝達で貯蔵室6へ回収される。また作動室5から回収
されるシリコンオイルは、第2貯蔵室6′の容量だけ第
4図のh′で示す如〈従来に比べて少ないため、貯蔵室
6への回収時間も早く、なおかつトルク伝達を小さくす
ることができる。以上より粘性流体継手の始動時に発生
するつれ回り現象を解消することができる。
室61作動室5及び第2貯蔵室6′に蓄えられる。次い
で作動を開始した時、シリコンオイルは回転の遠心力に
より粘性流体継手内に円周状に広がり、作動室5と第2
貯蔵室6′から貯蔵室6へ回収される。この時第2貯蔵
室6′から回収されるシリコンオイルは、わずかなトル
ク伝達で貯蔵室6へ回収される。また作動室5から回収
されるシリコンオイルは、第2貯蔵室6′の容量だけ第
4図のh′で示す如〈従来に比べて少ないため、貯蔵室
6への回収時間も早く、なおかつトルク伝達を小さくす
ることができる。以上より粘性流体継手の始動時に発生
するつれ回り現象を解消することができる。
次に作動が開始し、温度感応部材7の温度感応によりバ
ルブ9は回動変位を行い、中抜孔20とオイル通路孔1
4により形成される重合開口面積を増減し、貯蔵室6か
ら作動室5へのシリコンオイル流入量を制御する。つま
り該重合開口面積が大きい場合には、シリコンオイルは
作動室5へ多量に流入して入力側からのトルク伝達も大
きくなる。また該重合開口面積が小さい場合には、シリ
コンオイルは作動室5へ少量しか流入せず、入力側から
のトルク伝達は小さいものになる。この様に温度感応部
材7の感知する温度によりトルク伝達を制御し、出力回
転数の温度感応部材7の感知する温度に対する特性を第
3図の如く線形にすることが可能となり、必要に応じて
最小限の出力に抑えることで、ファン騒音大、損失馬力
大及び燃費の低下を解消することができる。
ルブ9は回動変位を行い、中抜孔20とオイル通路孔1
4により形成される重合開口面積を増減し、貯蔵室6か
ら作動室5へのシリコンオイル流入量を制御する。つま
り該重合開口面積が大きい場合には、シリコンオイルは
作動室5へ多量に流入して入力側からのトルク伝達も大
きくなる。また該重合開口面積が小さい場合には、シリ
コンオイルは作動室5へ少量しか流入せず、入力側から
のトルク伝達は小さいものになる。この様に温度感応部
材7の感知する温度によりトルク伝達を制御し、出力回
転数の温度感応部材7の感知する温度に対する特性を第
3図の如く線形にすることが可能となり、必要に応じて
最小限の出力に抑えることで、ファン騒音大、損失馬力
大及び燃費の低下を解消することができる。
また、ディバイダプレート11に設けたオイル通路孔1
4の形状を、前述の中抜孔20と同等形状としてバルブ
9にて開閉する手段をとっても同様の効果が得られるこ
とは明白である。ここで第2図についてオイル通路孔1
4と中抜孔20との関係について詳細に説明すると、オ
イル通路孔14はディバイダプレート11上に形成され
た半径方向に伸びる長方形状の穴であり、バルブ9には
該孔14の位置、形状に対応して一辺が傾斜した台形状
の中抜孔20が形成しである。中抜孔20は傾斜した一
辺に2段のスロープを有し、半径方向内側にある1段目
のスロープ21は半径方向に対して傾斜が緩く、かつ短
い。また外側にある2段目のスロープ22は、1段目の
スロープ21に比し傾斜が強(、しかも長い。
4の形状を、前述の中抜孔20と同等形状としてバルブ
9にて開閉する手段をとっても同様の効果が得られるこ
とは明白である。ここで第2図についてオイル通路孔1
4と中抜孔20との関係について詳細に説明すると、オ
イル通路孔14はディバイダプレート11上に形成され
た半径方向に伸びる長方形状の穴であり、バルブ9には
該孔14の位置、形状に対応して一辺が傾斜した台形状
の中抜孔20が形成しである。中抜孔20は傾斜した一
辺に2段のスロープを有し、半径方向内側にある1段目
のスロープ21は半径方向に対して傾斜が緩く、かつ短
い。また外側にある2段目のスロープ22は、1段目の
スロープ21に比し傾斜が強(、しかも長い。
さて周囲温度が低い時、即ちバルブ9が第2図のf81
位置にある時は、中抜孔20はオイル通路孔14と重合
せず、バルブ9が該孔14を塞いでいる。温度感応部材
7が低温時における温度上昇を感知してバルブ9を(b
1位置まで回転させると、1段目のスロープ21がオイ
ル通路孔14の外縁と交叉し、中抜孔20と孔14が重
合する部分において開口23を形成する。また1段目の
スロープ21は傾斜が緩いので低温時における開口23
のバルブ9の回転角に対する、即ち温度上昇に対する面
積増加率は小となる。更に周囲温度が上昇して温度領域
に達すると、2段面のスロープ22がオイル通路孔14
の外縁と交叉し、開口23の面積増加率が大となる。
位置にある時は、中抜孔20はオイル通路孔14と重合
せず、バルブ9が該孔14を塞いでいる。温度感応部材
7が低温時における温度上昇を感知してバルブ9を(b
1位置まで回転させると、1段目のスロープ21がオイ
ル通路孔14の外縁と交叉し、中抜孔20と孔14が重
合する部分において開口23を形成する。また1段目の
スロープ21は傾斜が緩いので低温時における開口23
のバルブ9の回転角に対する、即ち温度上昇に対する面
積増加率は小となる。更に周囲温度が上昇して温度領域
に達すると、2段面のスロープ22がオイル通路孔14
の外縁と交叉し、開口23の面積増加率が大となる。
第2図の(C1の位置は、高温時においてオイル通路孔
14の全体が中抜孔20に表われた状態を示している。
14の全体が中抜孔20に表われた状態を示している。
更に第1図の様に、作動室5と第2貯蔵室6′とを分離
する仕切板16をロータ1の第2貯蔵室6′側に設け、
その外周にオリフィス孔17を形成することで、第2貯
蔵室6′から貯蔵室6へ回収するシリコンオイルの流量
を制御し、始動時に発生するつれ回り現象の低減を促進
することができる。なお、ロータ1に設けられた圧抜き
孔15は再始動時の第2貯蔵室からのシリコンオイルの
回収を、より円滑にするものであり、本発明では極めて
重要である。圧抜き孔15の位置は粘性流体継手が回転
中のシリコンオイルの液面より内周、つまりシリコンオ
イルに浸されない位置に設け、作動中の作動室5から第
2貯蔵室6′への洩れの無いようにする必要がある。ま
た仕切板16を設けた場合、圧抜き孔IBが必要である
ことは言うまでもない。この圧抜き孔18が圧抜き孔1
5より内周にある場合のみ、圧抜き孔15は回転中のシ
リコンオイルの液面より内周にある必要はない。一方圧
抜き孔18が圧抜き孔15より外周にある場合、圧抜き
孔18は回転中のシリコンオイル液面より内周で、かつ
停止中のシリコンオイル液面より外周にあることが望ま
しい。
する仕切板16をロータ1の第2貯蔵室6′側に設け、
その外周にオリフィス孔17を形成することで、第2貯
蔵室6′から貯蔵室6へ回収するシリコンオイルの流量
を制御し、始動時に発生するつれ回り現象の低減を促進
することができる。なお、ロータ1に設けられた圧抜き
孔15は再始動時の第2貯蔵室からのシリコンオイルの
回収を、より円滑にするものであり、本発明では極めて
重要である。圧抜き孔15の位置は粘性流体継手が回転
中のシリコンオイルの液面より内周、つまりシリコンオ
イルに浸されない位置に設け、作動中の作動室5から第
2貯蔵室6′への洩れの無いようにする必要がある。ま
た仕切板16を設けた場合、圧抜き孔IBが必要である
ことは言うまでもない。この圧抜き孔18が圧抜き孔1
5より内周にある場合のみ、圧抜き孔15は回転中のシ
リコンオイルの液面より内周にある必要はない。一方圧
抜き孔18が圧抜き孔15より外周にある場合、圧抜き
孔18は回転中のシリコンオイル液面より内周で、かつ
停止中のシリコンオイル液面より外周にあることが望ま
しい。
また中抜孔20は、ディバイダプレート11あるいはパ
ルプ9のいづれに形成してもよく、また第6図に示す様
な各種の形状でも同等の効果が得られるものである。
ルプ9のいづれに形成してもよく、また第6図に示す様
な各種の形状でも同等の効果が得られるものである。
以上詳細に説明した如く本発明は構成されているので、
停止時粘性流体は貯蔵室、作動室及び第2貯蔵室に蓄え
ることができる。従って液面高さh′は第2貯蔵室の容
量に応じ低くすることができ、低温時における始動時の
ファン騒音、ヒータ効き不良及びエンジン暖機性の問題
を解決できる。第5図は本発明Aと従来Bとの低温時特
性線図を示し、NPは入力回転数、Nfは出力回転数で
ある。時間経過後はA、Bとも回転数も低く騒音の問題
はないが、始動直後は従来Bでは回転数が大きく、前述
の問題が発生する。本発明Aでは始動直後でも前述のよ
うな問題は殆どない程度の回転数である。
停止時粘性流体は貯蔵室、作動室及び第2貯蔵室に蓄え
ることができる。従って液面高さh′は第2貯蔵室の容
量に応じ低くすることができ、低温時における始動時の
ファン騒音、ヒータ効き不良及びエンジン暖機性の問題
を解決できる。第5図は本発明Aと従来Bとの低温時特
性線図を示し、NPは入力回転数、Nfは出力回転数で
ある。時間経過後はA、Bとも回転数も低く騒音の問題
はないが、始動直後は従来Bでは回転数が大きく、前述
の問題が発生する。本発明Aでは始動直後でも前述のよ
うな問題は殆どない程度の回転数である。
また本発明では温度の高低に応じてオイル通路孔と中抜
孔で形成される重合開口面積を増減させ、貯蔵室から作
動室への粘性流体の流入量を制御するため、入力側から
出力側へのトルク伝達を、貯蔵室から作動室への粘性流
体の流入量に応じた能力で行なうこととなり、従来のオ
ン、オフ2段階の制御に対し、連続的で線形な制御が可
能となり、必要に応じて最小限のトルク伝達を暫時行う
ことで従来の問題点を解消できる。
孔で形成される重合開口面積を増減させ、貯蔵室から作
動室への粘性流体の流入量を制御するため、入力側から
出力側へのトルク伝達を、貯蔵室から作動室への粘性流
体の流入量に応じた能力で行なうこととなり、従来のオ
ン、オフ2段階の制御に対し、連続的で線形な制御が可
能となり、必要に応じて最小限のトルク伝達を暫時行う
ことで従来の問題点を解消できる。
従って本発明では、従来技術に対し、構造は複雑になる
ことな(、重量増加及びコストを抑えられ、車両搭載等
の周辺部への影響も小さい上、同等以上の性能を発揮す
ることができる。
ことな(、重量増加及びコストを抑えられ、車両搭載等
の周辺部への影響も小さい上、同等以上の性能を発揮す
ることができる。
第1図は本発明の実施例を示す粘性流体継手の側断面図
、第2図(al (bl Telは夫々第1図における
オイル通路孔とバルブにおける中抜孔との関係を示す説
明図、第3図は本発明と従来との温度感応部材感知温度
と出力回転数との関係を示す線図、第4図は第1図にお
ける停止時の液面高さを示す説明図、第5図は本発明と
従来とにおける低温時始動特性線図、第6図はバルブの
中抜孔の種々の形状を示す説明図、第7図及び第8図は
夫々従来の粘性流体継手を示す側断面図、第9図は第7
図における停止時の液面高さを示す説明図である。 図の主要部分の説明 1−ロータ 2−シャフト(人力軸)3−ケース
4−カバー(出力軸)5−作動室 6−
貯蔵室 7一温度感応部材 8−ロンド 9−パルプ 11−・ディバイダプレート14−
オイル通路孔 2〇−中抜孔 1 を 第1図 +2 1’1 第2図 第3図 潔浅感応部材歴w口温度(°C) 第4図 第は 図
、第2図(al (bl Telは夫々第1図における
オイル通路孔とバルブにおける中抜孔との関係を示す説
明図、第3図は本発明と従来との温度感応部材感知温度
と出力回転数との関係を示す線図、第4図は第1図にお
ける停止時の液面高さを示す説明図、第5図は本発明と
従来とにおける低温時始動特性線図、第6図はバルブの
中抜孔の種々の形状を示す説明図、第7図及び第8図は
夫々従来の粘性流体継手を示す側断面図、第9図は第7
図における停止時の液面高さを示す説明図である。 図の主要部分の説明 1−ロータ 2−シャフト(人力軸)3−ケース
4−カバー(出力軸)5−作動室 6−
貯蔵室 7一温度感応部材 8−ロンド 9−パルプ 11−・ディバイダプレート14−
オイル通路孔 2〇−中抜孔 1 を 第1図 +2 1’1 第2図 第3図 潔浅感応部材歴w口温度(°C) 第4図 第は 図
Claims (1)
- 粘性流体継手において、貯蔵室の、ロータ及び作動室に
対し相対する位置に第2貯蔵室を設け、前記ロータと出
力部材間に位置し、前記貯蔵室を形成するよう該出力部
材に固定されると共に、前記貯蔵室から作動室への粘性
流体の流入量を制御するディバイダプレートを設け、該
ディバイダプレートにオイル通路孔を形成し、該オイル
通路孔を開閉するバルブを設け、該オイル通路孔とバル
ブの中抜孔とで形成される重合開口の温度に対する面積
が高温時より低温時が小となるように構成したことを特
徴とする粘性流体継手。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62013860A JP2629689B2 (ja) | 1987-01-23 | 1987-01-23 | 粘性流体継手 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62013860A JP2629689B2 (ja) | 1987-01-23 | 1987-01-23 | 粘性流体継手 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63180729A true JPS63180729A (ja) | 1988-07-25 |
| JP2629689B2 JP2629689B2 (ja) | 1997-07-09 |
Family
ID=11845016
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62013860A Expired - Fee Related JP2629689B2 (ja) | 1987-01-23 | 1987-01-23 | 粘性流体継手 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2629689B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0296036U (ja) * | 1989-01-20 | 1990-07-31 | ||
| JPH02150432U (ja) * | 1989-01-20 | 1990-12-26 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6048653A (ja) * | 1983-08-29 | 1985-03-16 | Nec Corp | ハウラ−信号送出方式 |
| JPS61108531U (ja) * | 1984-12-20 | 1986-07-09 |
-
1987
- 1987-01-23 JP JP62013860A patent/JP2629689B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6048653A (ja) * | 1983-08-29 | 1985-03-16 | Nec Corp | ハウラ−信号送出方式 |
| JPS61108531U (ja) * | 1984-12-20 | 1986-07-09 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0296036U (ja) * | 1989-01-20 | 1990-07-31 | ||
| JPH02150432U (ja) * | 1989-01-20 | 1990-12-26 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2629689B2 (ja) | 1997-07-09 |
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