JPS63183876A - 感圧複写紙用顕色シ−ト - Google Patents
感圧複写紙用顕色シ−トInfo
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- JPS63183876A JPS63183876A JP62015058A JP1505887A JPS63183876A JP S63183876 A JPS63183876 A JP S63183876A JP 62015058 A JP62015058 A JP 62015058A JP 1505887 A JP1505887 A JP 1505887A JP S63183876 A JPS63183876 A JP S63183876A
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- salicylic acid
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は塩基性ロイコ色素と反応して画像を形成する、
感圧複写紙用顕色シートに関する。
感圧複写紙用顕色シートに関する。
更に詳細には、酸性顕色剤として(A)サリチル酸縮合
物多価金属化物と(B)半合成型無機固体酸とを用いる
ことを特徴とする顕色シートに関する。
物多価金属化物と(B)半合成型無機固体酸とを用いる
ことを特徴とする顕色シートに関する。
感圧複写紙はノーカーボン紙とも称せられ、筆記、タイ
プライタ−等、機械的または衝撃的圧力によって発色し
、同時に複数枚の複写を取ることのできる複写紙であっ
て、転移タイプと称するもの、あるいは単体発色紙と称
されるもの等があるが、その発色機構は電子供与性の無
色色素と電子受容性の顕色剤とによる発色反応に基くも
のである。転移タイプの感圧複写紙を例にとりこれを第
1図に示して説明すればつぎのとおりである。
プライタ−等、機械的または衝撃的圧力によって発色し
、同時に複数枚の複写を取ることのできる複写紙であっ
て、転移タイプと称するもの、あるいは単体発色紙と称
されるもの等があるが、その発色機構は電子供与性の無
色色素と電子受容性の顕色剤とによる発色反応に基くも
のである。転移タイプの感圧複写紙を例にとりこれを第
1図に示して説明すればつぎのとおりである。
上葉紙lおよび中葉紙2の裏面には無色の発色性感圧色
素を不揮発性オイルに溶解し、それをゼラチン等の高分
子皮膜で包んだ直径数ミクロン万至十数ミクロンのマイ
クロカプセル4が塗布されている。中葉紙2および上葉
紙3の表面には上記の感圧色素と接触すると反応をおこ
して発色させる性質の有する顕色剤5を含んだ塗料が塗
布されている。複写をとるためには上−(中)−(中)
−下の順に重ねて(色素含有塗布面と顕色剤含有塗布面
とを対向させる)、筆圧6やタイプ打圧などの局部的圧
力を加えるとその部分のカプセル4が破れて感圧色素溶
液が顕色剤5に転移して複写記録が得られるものである
。
素を不揮発性オイルに溶解し、それをゼラチン等の高分
子皮膜で包んだ直径数ミクロン万至十数ミクロンのマイ
クロカプセル4が塗布されている。中葉紙2および上葉
紙3の表面には上記の感圧色素と接触すると反応をおこ
して発色させる性質の有する顕色剤5を含んだ塗料が塗
布されている。複写をとるためには上−(中)−(中)
−下の順に重ねて(色素含有塗布面と顕色剤含有塗布面
とを対向させる)、筆圧6やタイプ打圧などの局部的圧
力を加えるとその部分のカプセル4が破れて感圧色素溶
液が顕色剤5に転移して複写記録が得られるものである
。
電子受容性顕色剤として、(I) USP 2,712
.507ニに開示されている酸性白土、アタパルガイド
等の無機固体酸類、(2)特開昭58−217389号
等に開示された、酸処理した粘土鉱物中にマグネシウム
および/またはアルミニウム成分を導入した半合成固体
酸類、(3)特公昭40−9309号に開示された、置
換フェノールおよびジフェノールH1(4)特公昭42
−20144号に開示されているρ−置換フエノールー
ホルムアルデヒド重合体、(5)特公昭49−1085
6号および特公昭52−1327号等に開示されている
芳香族カルボン酸金属塩等が提案され、一部実用化され
ている。
.507ニに開示されている酸性白土、アタパルガイド
等の無機固体酸類、(2)特開昭58−217389号
等に開示された、酸処理した粘土鉱物中にマグネシウム
および/またはアルミニウム成分を導入した半合成固体
酸類、(3)特公昭40−9309号に開示された、置
換フェノールおよびジフェノールH1(4)特公昭42
−20144号に開示されているρ−置換フエノールー
ホルムアルデヒド重合体、(5)特公昭49−1085
6号および特公昭52−1327号等に開示されている
芳香族カルボン酸金属塩等が提案され、一部実用化され
ている。
顕色シートが備えるべき性能条件として、シート製造直
後および長期保存後にも変わらない優れた発色性は勿論
保存時および日光等の輻射線暴露時に黄変が少ないこと
および発色画像が堅牢で輻射線、水または可塑剤により
容易に消失または退色しないこと等が挙げられる。
後および長期保存後にも変わらない優れた発色性は勿論
保存時および日光等の輻射線暴露時に黄変が少ないこと
および発色画像が堅牢で輻射線、水または可塑剤により
容易に消失または退色しないこと等が挙げられる。
従来提案されている顕色剤およびそれを塗工したシート
は性能的に一長一短がある0例えば、無機固体酸類は安
価であるが、保存時に空気中のガス、水分を吸着して紙
面の黄変や発色性能の低下を生じ、置換フェノール類は
発色性が不十分で発色画像の濃度が低い、p〜置換フェ
ノールホルムアルデヒド重合体としてもっばら用いられ
ているp−フェニルフェノール−ノボラック樹脂は発色
性は優れているが、塗工紙が日光照射または保存中(殊
に、空気中の窒素酸化物)に黄変し、発色画像は著しく
退色する。又、芳香族カルボン酸金属塩は、発色性、黄
変性、光による退色性は良好であるが、水または可塑剤
に対する耐性は未だ十分とは云い難い。
は性能的に一長一短がある0例えば、無機固体酸類は安
価であるが、保存時に空気中のガス、水分を吸着して紙
面の黄変や発色性能の低下を生じ、置換フェノール類は
発色性が不十分で発色画像の濃度が低い、p〜置換フェ
ノールホルムアルデヒド重合体としてもっばら用いられ
ているp−フェニルフェノール−ノボラック樹脂は発色
性は優れているが、塗工紙が日光照射または保存中(殊
に、空気中の窒素酸化物)に黄変し、発色画像は著しく
退色する。又、芳香族カルボン酸金属塩は、発色性、黄
変性、光による退色性は良好であるが、水または可塑剤
に対する耐性は未だ十分とは云い難い。
かつ、従前の感圧複写紙顕色シートは、塗工製造後、長
期間保存する、あるいは高温下に保管されると発色能力
、特に初期発色濃度が低下するという問題点を有してい
た。
期間保存する、あるいは高温下に保管されると発色能力
、特に初期発色濃度が低下するという問題点を有してい
た。
本発明の目的は上記の欠点を改良した新規な顕色剤を用
いた感圧複写紙用顕色シートを提供することにある。
いた感圧複写紙用顕色シートを提供することにある。
本発明者らは前記目的を達成するために鋭意検討した結
果、本発明を完成するに至ったものである。
果、本発明を完成するに至ったものである。
すなわち本発明は支持体上に、(A)サリチル酸と一触
式(I) (式中、R,は水素原子、低級アルキル基、低級アルコ
キシ基またはハロゲン原子を、Rt、Ihはそれぞれ水
素原子またはメチル基を、R4は水素原子またはC8〜
C4の低級アルキル基を示す、)で表されるベンジルア
ルコール誘導体との反応により得られるサリチル酸縮合
物の多価金属化物と(B)酸処理した粘土鉱物中にマグ
ネシウムおよび/またはアルミニウム成分を導入した半
合成固体酸とを含有する顕色剤層を設けてなる感圧複写
紙用顕色シートである。
式(I) (式中、R,は水素原子、低級アルキル基、低級アルコ
キシ基またはハロゲン原子を、Rt、Ihはそれぞれ水
素原子またはメチル基を、R4は水素原子またはC8〜
C4の低級アルキル基を示す、)で表されるベンジルア
ルコール誘導体との反応により得られるサリチル酸縮合
物の多価金属化物と(B)酸処理した粘土鉱物中にマグ
ネシウムおよび/またはアルミニウム成分を導入した半
合成固体酸とを含有する顕色剤層を設けてなる感圧複写
紙用顕色シートである。
本発明の新規な顕色シートは、従来開示された顕色シー
トに比較してよりすぐれた発色性能(とりわけ、すぐれ
た発色速度および低温発色速度)を有し、かつ発色画像
は、水、溶剤、光線等による褐色に対し極めてすぐれた
耐性を有するものであり、かつ紙面のガス、光線による
黄変傾向の極めて少なく、印刷適性および減感印刷特性
にもすぐれた取り扱いおよび保存性に極めて有利な顕色
シートを安価に提供できる利点を有している。
トに比較してよりすぐれた発色性能(とりわけ、すぐれ
た発色速度および低温発色速度)を有し、かつ発色画像
は、水、溶剤、光線等による褐色に対し極めてすぐれた
耐性を有するものであり、かつ紙面のガス、光線による
黄変傾向の極めて少なく、印刷適性および減感印刷特性
にもすぐれた取り扱いおよび保存性に極めて有利な顕色
シートを安価に提供できる利点を有している。
さらに、本発明の顕色シートは、今迄の無機系顕色剤、
あるいは樹脂系顕色剤を用いた顕色シートに於いて共通
の問題とされていた長期間保存後、あるいは高温保管後
の発色性能(とりわけ発色速度)の低下傾向をいちじる
しく改善するというすぐれた特徴を有するものである。
あるいは樹脂系顕色剤を用いた顕色シートに於いて共通
の問題とされていた長期間保存後、あるいは高温保管後
の発色性能(とりわけ発色速度)の低下傾向をいちじる
しく改善するというすぐれた特徴を有するものである。
本発明に於いて用いられる(A)サリチル酸縮合物は前
述の如く、サリチル酸と一般式(I)で表されるベンジ
ルアルコール誘導体とを酸性で反応させることにより得
られる組成物である。サリチル酸とベンジルアルコール
誘導体の反応は、有機溶剤中あるいは無機溶媒下に酸触
媒の存在下に、110℃以上、好ましくは130℃以上
170℃以下の温度で反応させることにより得ることが
できる。
述の如く、サリチル酸と一般式(I)で表されるベンジ
ルアルコール誘導体とを酸性で反応させることにより得
られる組成物である。サリチル酸とベンジルアルコール
誘導体の反応は、有機溶剤中あるいは無機溶媒下に酸触
媒の存在下に、110℃以上、好ましくは130℃以上
170℃以下の温度で反応させることにより得ることが
できる。
反応温度が低いと反応時間が長くなりかつエステル化反
応等の副反応の生成が多くなる。
応等の副反応の生成が多くなる。
反応成分として用いられるベンジルアルコール誘導体は
、一般式(I)で示される化合物であっテ、置換ベンジ
ルアルコールおよび置換ベンジルアルコール低級アルキ
ルエーテルが包含され、具体的には次のような化合物が
例示される。
、一般式(I)で示される化合物であっテ、置換ベンジ
ルアルコールおよび置換ベンジルアルコール低級アルキ
ルエーテルが包含され、具体的には次のような化合物が
例示される。
ベンジルアルコ−ル
コール、3−メチルベンジルアルコール、2−メチルベ
ンジルアルコール、3.4−ジメチルベンジルアルコー
ル、α−メチルベンジルアルコール、4−メチル−α−
メチルベンジルアルコール、2−メチル−α−メチルベ
ンジルアルコール、3−メチル−α−メチルベンジルア
ルコール、4−エチル−α−メチルベンジルアルコール
、4−エチル−ベンジルアルコール、4−n−プロピル
ベンジルアルコール、4−n−ブチルベンジルアルコー
ル、4−クロルベンジルアルコール、4−クロル−α−
メチルベンジルアルコール、4−メトキシベンジルアル
コール、4−エトキシベンジルアルコール、α,α−ジ
メチルベンジルアルコール、4−メチル−α,α−ジメ
チルベンジルアルコール、4−クロル−α.αージメチ
ルベンジルアルコール、4−エチル−α,α−ジメチル
ベンジルアルコール、4−ブチル−α.αージメチルベ
ンジルアルコールおよび上記化合物のメチルエーテル、
エチルエーテル、プロピルエーテル、ブチルエーテル等
が例示されるがこれらに限定されることはない。
ンジルアルコール、3.4−ジメチルベンジルアルコー
ル、α−メチルベンジルアルコール、4−メチル−α−
メチルベンジルアルコール、2−メチル−α−メチルベ
ンジルアルコール、3−メチル−α−メチルベンジルア
ルコール、4−エチル−α−メチルベンジルアルコール
、4−エチル−ベンジルアルコール、4−n−プロピル
ベンジルアルコール、4−n−ブチルベンジルアルコー
ル、4−クロルベンジルアルコール、4−クロル−α−
メチルベンジルアルコール、4−メトキシベンジルアル
コール、4−エトキシベンジルアルコール、α,α−ジ
メチルベンジルアルコール、4−メチル−α,α−ジメ
チルベンジルアルコール、4−クロル−α.αージメチ
ルベンジルアルコール、4−エチル−α,α−ジメチル
ベンジルアルコール、4−ブチル−α.αージメチルベ
ンジルアルコールおよび上記化合物のメチルエーテル、
エチルエーテル、プロピルエーテル、ブチルエーテル等
が例示されるがこれらに限定されることはない。
これらの化合物のなかで、アルコール型あるいはメチル
エーテル型の化合物がサリチル酸との反応性にすぐれて
いるために好ましく用いられる。
エーテル型の化合物がサリチル酸との反応性にすぐれて
いるために好ましく用いられる。
本発明で用いる樹脂を製造する一般的な方法としては、
所定量のサリチル酸および一般式(I)で表されるベン
ジルアルコール誘導体および酸触媒を加え、所定の温度
で反応させる。
所定量のサリチル酸および一般式(I)で表されるベン
ジルアルコール誘導体および酸触媒を加え、所定の温度
で反応させる。
反応が進行するにつれ生成する水またはアルコールを系
外に留去する。
外に留去する。
反応終了後、内容物を排出して冷却後粉砕等により目的
物を得る.また樹脂中に未反応のサリチル酸が残存する
場合は、これを除去する方法として、樹脂の湯洗または
ベンゼン、トルエン、キシレン、モノクロルベンゼン、
メチルイソブチルケトン、シクロヘキサノン等の有機溶
剤に熔解させて湯洗する方法等がとられる。
物を得る.また樹脂中に未反応のサリチル酸が残存する
場合は、これを除去する方法として、樹脂の湯洗または
ベンゼン、トルエン、キシレン、モノクロルベンゼン、
メチルイソブチルケトン、シクロヘキサノン等の有機溶
剤に熔解させて湯洗する方法等がとられる。
かくして製造されたサリチル酸縮合物より該金属化物を
製造するにはいくつかの公知の方法を適用出来る.例え
ば、本樹脂のアルカリ金属塩と水溶性多価金属塩とを水
または双方可溶な溶媒中で反応させて製造できる。
製造するにはいくつかの公知の方法を適用出来る.例え
ば、本樹脂のアルカリ金属塩と水溶性多価金属塩とを水
または双方可溶な溶媒中で反応させて製造できる。
すなわち、樹脂に対してアルカリ金属の水酸化物、炭酸
塩またはアルコキシド等を反応させて、樹脂のアルカリ
金属塩またはそれらの水溶液、アルコール溶液、あるい
は水−アルコール混合溶液を得たのち、水溶性多価金属
塩を反応せしめて生成する方法である.樹脂中のサリチ
ル酸1モルに対して約0.5〜1.5グラム当量の水溶
性多価金属塩を反応させることが望ましい。
塩またはアルコキシド等を反応させて、樹脂のアルカリ
金属塩またはそれらの水溶液、アルコール溶液、あるい
は水−アルコール混合溶液を得たのち、水溶性多価金属
塩を反応せしめて生成する方法である.樹脂中のサリチ
ル酸1モルに対して約0.5〜1.5グラム当量の水溶
性多価金属塩を反応させることが望ましい。
また、樹脂をギ酸、酢酸、プロピオン酸、吉草酸、カプ
ロン酸、ステアリン酸または安息香酸等の有機カルボン
酸の多価金属塩と混合し、加熱溶融することにより製造
できる.場合によっては、更に塩基性物質、例えば炭酸
アンモニウム、重炭酸アンモニウム、酢酸アンモニウム
、安息香酸アンモニウムを添加して、加熱溶融してもよ
い、さらに、樹脂と多価金属の炭酸塩、酸化物、水酸化
物、ハロゲン化物を使用し、ギ酸アンモニウム、酢酸ア
ンモニウム、カプロン酸アンモニウム、ステアリン酸ア
ンモニウム、安息香酸アンモニウム等の有機カルボン酸
アンモニウムあるいはアンモニア等の塩基性物質と加熱
溶融して製造できる。
ロン酸、ステアリン酸または安息香酸等の有機カルボン
酸の多価金属塩と混合し、加熱溶融することにより製造
できる.場合によっては、更に塩基性物質、例えば炭酸
アンモニウム、重炭酸アンモニウム、酢酸アンモニウム
、安息香酸アンモニウムを添加して、加熱溶融してもよ
い、さらに、樹脂と多価金属の炭酸塩、酸化物、水酸化
物、ハロゲン化物を使用し、ギ酸アンモニウム、酢酸ア
ンモニウム、カプロン酸アンモニウム、ステアリン酸ア
ンモニウム、安息香酸アンモニウム等の有機カルボン酸
アンモニウムあるいはアンモニア等の塩基性物質と加熱
溶融して製造できる。
加熱溶融して樹脂の金属化物を製造する場合、溶融温度
は通常100〜180℃の温度で行い、反応時間は樹脂
組成、溶融温度、多価金属塩の種類、使用量によるが、
1〜数時間程度である。また多価金属塩の使用量につい
ては、樹脂全重量に対して金属が1重量%〜約20重量
%存在するように多価金属の有機カルボン酸塩、炭酸塩
、酸化物、水酸化物を使用することが望ましい。
は通常100〜180℃の温度で行い、反応時間は樹脂
組成、溶融温度、多価金属塩の種類、使用量によるが、
1〜数時間程度である。また多価金属塩の使用量につい
ては、樹脂全重量に対して金属が1重量%〜約20重量
%存在するように多価金属の有機カルボン酸塩、炭酸塩
、酸化物、水酸化物を使用することが望ましい。
塩基性物質の使用量については特に制限はないが、通常
樹脂全重量に対して1−15重量%使用する。塩基性物
質を使用する際は、あらかじめ多価金属塩と混合して使
用するのが更に好ましい。
樹脂全重量に対して1−15重量%使用する。塩基性物
質を使用する際は、あらかじめ多価金属塩と混合して使
用するのが更に好ましい。
本発明で用いるサリチル酸縮合物の金属化物の金属とし
ては、リチウム、ナトリウム、カリウム等のアルカリ金
属類を除く金属であり、好ましい多価金属としては、マ
グネシウム、アルミニウム、カルシウム、銅、亜鉛、ス
ズ、バリウム、コバルトおよびニッケル等が挙げられる
。これらの中、亜鉛が特に有効である。
ては、リチウム、ナトリウム、カリウム等のアルカリ金
属類を除く金属であり、好ましい多価金属としては、マ
グネシウム、アルミニウム、カルシウム、銅、亜鉛、ス
ズ、バリウム、コバルトおよびニッケル等が挙げられる
。これらの中、亜鉛が特に有効である。
本発明の顕色剤として用いる前記サリチル酸縮合物の金
属化物には、耐光堅牢度他の一層の向上のために、ベン
ゾトリアゾール系、ベンゾフェノン系、あるいはニッケ
ル錯体系−重環酸素クエンチ中−などを適当量混融併用
することももちろん本発明の実施態様に含まれる。
属化物には、耐光堅牢度他の一層の向上のために、ベン
ゾトリアゾール系、ベンゾフェノン系、あるいはニッケ
ル錯体系−重環酸素クエンチ中−などを適当量混融併用
することももちろん本発明の実施態様に含まれる。
本発明のもう一方の顕色剤成分として、用いられる半合
成無機固体酸とは、特開昭57−15996号あるいは
特開昭58−217389号に開示されたようなシリカ
の主四面体からなる層構造を有する粘土鉱物から誘導さ
れたものであって、電子線回折によれば該シリカの正四
面体からなる層構造の結晶に基づく回折パターンを示す
が、X(エックス)線回折によれば上記層構造に基づく
回折パターンを実質的に示さず、酸素以外の元素として
少なくともケイ素とマグネシウムおよび/またはアルミ
ニウムを含有する白色の微粉体であり、酸性白土等の固
体を酸処理した後マグネシウムおよび/またはアルミニ
ウム化合物と反応させてマグネシウムおよび/またはア
ルミニウム成分を再導入することにより得ることができ
る。
成無機固体酸とは、特開昭57−15996号あるいは
特開昭58−217389号に開示されたようなシリカ
の主四面体からなる層構造を有する粘土鉱物から誘導さ
れたものであって、電子線回折によれば該シリカの正四
面体からなる層構造の結晶に基づく回折パターンを示す
が、X(エックス)線回折によれば上記層構造に基づく
回折パターンを実質的に示さず、酸素以外の元素として
少なくともケイ素とマグネシウムおよび/またはアルミ
ニウムを含有する白色の微粉体であり、酸性白土等の固
体を酸処理した後マグネシウムおよび/またはアルミニ
ウム化合物と反応させてマグネシウムおよび/またはア
ルミニウム成分を再導入することにより得ることができ
る。
このような半合成固体酸はそれ自体顕色能を有すると共
に大きな比表面積を有する、白色紙塗工用顔料としても
極めて有用である。
に大きな比表面積を有する、白色紙塗工用顔料としても
極めて有用である。
このような顕色能を有する半合成固体酸系顕色剤は、単
独で感圧複写紙用顕色剤として用いた場合は発色像の耐
光堅牢度および耐水堅牢度が不充分でそのままでは実用
化は難しく、このような合成固体酸顕色剤の欠点をおぎ
なうべき提案がすでに、特開昭58−162375号、
同58−162376号、同58−162377号、同
58−162378号、同60−208282号、同6
1−49886号等に於いてなされている。これらは前
記半合成固体酸と特定化学構造のフェノール化合物、サ
リチル酸誘導体の多価金属塩、あるいはチオ尿素化合物
等との併用により顕色シートの物性向上をはかろうとす
るものであるが、残念ながら、前記半合成固体酸の欠点
である発色像耐光性、耐水性不足を完全に解決するには
至らずかつ、場合によっては、紙面の黄変傾向が助長さ
れるため実用化されるには至っていない。
独で感圧複写紙用顕色剤として用いた場合は発色像の耐
光堅牢度および耐水堅牢度が不充分でそのままでは実用
化は難しく、このような合成固体酸顕色剤の欠点をおぎ
なうべき提案がすでに、特開昭58−162375号、
同58−162376号、同58−162377号、同
58−162378号、同60−208282号、同6
1−49886号等に於いてなされている。これらは前
記半合成固体酸と特定化学構造のフェノール化合物、サ
リチル酸誘導体の多価金属塩、あるいはチオ尿素化合物
等との併用により顕色シートの物性向上をはかろうとす
るものであるが、残念ながら、前記半合成固体酸の欠点
である発色像耐光性、耐水性不足を完全に解決するには
至らずかつ、場合によっては、紙面の黄変傾向が助長さ
れるため実用化されるには至っていない。
本発明は以上のように(A)新規なサリチル酸縮合物多
価金属化物と(B)半合成固体酸とを顕色剤成分として
含有する顕色シートである。
価金属化物と(B)半合成固体酸とを顕色剤成分として
含有する顕色シートである。
本発明の顕色シートを製造するには、前記(A)および
(B)の顕色剤に加え所望によりその他の白色顔料(例
えば天然および合成の金属酸化物、水酸化物あるいは炭
酸塩)などを加えて用いることも、もちろん本発明の実
施態様に包含される。
(B)の顕色剤に加え所望によりその他の白色顔料(例
えば天然および合成の金属酸化物、水酸化物あるいは炭
酸塩)などを加えて用いることも、もちろん本発明の実
施態様に包含される。
また必要に応じて、既知の酸性顕色剤、例えばフェノー
ルホルムアルデヒド樹脂、芳香族カルボン酸の多価金属
塩などを併用することも何らさしつかえない。
ルホルムアルデヒド樹脂、芳香族カルボン酸の多価金属
塩などを併用することも何らさしつかえない。
本発明に於いては、一般的にサリチル酸縮合物多価金属
化物を予め、微小粒子の水性懸濁液とした形で用いる。
化物を予め、微小粒子の水性懸濁液とした形で用いる。
本発明の顕色シートを作成するには(a)サリチル酸共
縮合樹脂多価金属化物(一般に予め微粉砕された水性懸
濁液として用いる) 、(b)半合成固体酸に加えて、
(C)バインダー類(例えば合成ゴムラテックス、変性
澱粉類、ポリビニルアルコールあるいは変性ポリビニル
アルコール類など)、(d)その他(ダスティング防止
剤、螢光増白剤、粘度特性調節剤、消泡剤)などをよく
混合し、用いるコーティング方式に応じた粘度、固型分
の水性塗液を予め作成し、紙、フィルム等の支持体に塗
布乾燥する方法が用いられる。
縮合樹脂多価金属化物(一般に予め微粉砕された水性懸
濁液として用いる) 、(b)半合成固体酸に加えて、
(C)バインダー類(例えば合成ゴムラテックス、変性
澱粉類、ポリビニルアルコールあるいは変性ポリビニル
アルコール類など)、(d)その他(ダスティング防止
剤、螢光増白剤、粘度特性調節剤、消泡剤)などをよく
混合し、用いるコーティング方式に応じた粘度、固型分
の水性塗液を予め作成し、紙、フィルム等の支持体に塗
布乾燥する方法が用いられる。
コーティング方法としては、エアナイフコーター、バー
コーター、ブレードコーター、グラビアコーター、ロー
ルコータ−などが一般的に用いられる。
コーター、ブレードコーター、グラビアコーター、ロー
ルコータ−などが一般的に用いられる。
本発明に於いて用いられる水性塗液中、(A)サリチル
酸縮合物多価金属化物は全固型分中の2〜40重量%、
(B)半合成固体酸は30〜90重世%、バインダー
成分5〜40重量%が一般的である。
酸縮合物多価金属化物は全固型分中の2〜40重量%、
(B)半合成固体酸は30〜90重世%、バインダー
成分5〜40重量%が一般的である。
本発明に於いて用いる半合成固体酸の顕色剤としての能
力は、系が弱アルカリ性に於いて最も効果的に発現する
ため、水性塗液のpHは8〜11のアルカリ性に対して
用いるのが一般的である。
力は、系が弱アルカリ性に於いて最も効果的に発現する
ため、水性塗液のpHは8〜11のアルカリ性に対して
用いるのが一般的である。
水性塗液の支持体への塗布量は乾燥重量で1 g/m’
以上好ましくは2〜10g/m”である。
以上好ましくは2〜10g/m”である。
本発明の顕色シートは顕色剤成分および塗液の塗布量が
少なくてすみ、また水性塗液の濃度、粘度等を比較的広
範囲に変えられること、および水性塗液の機械的、熱的
安定性にすぐれていることからオンマシン塗工、オフマ
シン塗工いずれもが可能となり性能上のみならず、感圧
複写紙製造工程からも大きなメリットを有する。
少なくてすみ、また水性塗液の濃度、粘度等を比較的広
範囲に変えられること、および水性塗液の機械的、熱的
安定性にすぐれていることからオンマシン塗工、オフマ
シン塗工いずれもが可能となり性能上のみならず、感圧
複写紙製造工程からも大きなメリットを有する。
本発明は顕色剤として(A)サリチル酸およびベンジル
アルコール誘導体とを反応させて得られる縮合物の多価
金属化物および(B)半合成無機固体酸を用いる性能の
著しく優れた新規な感圧複写紙顕色シートを提供する。
アルコール誘導体とを反応させて得られる縮合物の多価
金属化物および(B)半合成無機固体酸を用いる性能の
著しく優れた新規な感圧複写紙顕色シートを提供する。
本発明の顕色シートは感圧複写紙として備えるべき物性
に関し従前公知の顕色シートと異なり(I)すぐれた発
色性能(発色速度、濃度)を与える。とりわけ感圧複写
紙の使用上問題となる冬期あるいは屋外に於ける低温時
の発色性能(発色速度)が著しく改良される。7(2)
光暴露や可塑剤等の溶剤との接触による発色像の安定性
に極めてすぐれている。
に関し従前公知の顕色シートと異なり(I)すぐれた発
色性能(発色速度、濃度)を与える。とりわけ感圧複写
紙の使用上問題となる冬期あるいは屋外に於ける低温時
の発色性能(発色速度)が著しく改良される。7(2)
光暴露や可塑剤等の溶剤との接触による発色像の安定性
に極めてすぐれている。
(3)発色像の耐水性にすぐれ、多湿条件下あるいは水
との接触により発色像は消失しない。
との接触により発色像は消失しない。
(4)長期間の保存あるいは高温下での保存後も発色能
力の変化が極めて少ない。
力の変化が極めて少ない。
(5)塗工面が光や大空中のNOxのガス成分との接触
によっても黄変しない。
によっても黄変しない。
(6)印刷適性および減感印刷特性に優れるなどの極め
てすぐれた特徴を有し、従前の感圧紙では不適とされて
いた用途への利用拡大が可能となり、その実用上の意義
は極めて大きい。
てすぐれた特徴を有し、従前の感圧紙では不適とされて
いた用途への利用拡大が可能となり、その実用上の意義
は極めて大きい。
〔実施例〕
実施例に先だち、顕色シートの製造法および感圧複写紙
としての性能評価方法を次記する。
としての性能評価方法を次記する。
各側に用いる顕色剤を少量のアニオン系高分子界面活性
剤の存在下に湿式微粉砕して固型分40重量%の水性懸
濁液とした(平均粒子径2.5μ)。
剤の存在下に湿式微粉砕して固型分40重量%の水性懸
濁液とした(平均粒子径2.5μ)。
次ぎにこの懸濁液を用いて下記組成の水性塗液(固型分
35重量%、pH9,8)を調製する。
35重量%、pH9,8)を調製する。
標準水性塗液組成 固型分重量比顕色剤
15 半合成無機固体酸 100 合成ゴムラテックス 10 酸化澱粉 12 ダスティング防止剤 1 備考 半合成無機固体酸 水沢化学ジルトン5S−1合成
ゴムラテックス 三井東圧ポリラック52−A 酸化澱粉 王子コーンスターチエースB ダスティング防止剤 日新化学 DEF−922F上
記水性塗液をメイヤーバーコーターを用いて40g/m
”の上質紙に乾燥塗布量が7g/m”となるように塗布
乾燥して感圧複写紙顕色シートを作成する。
15 半合成無機固体酸 100 合成ゴムラテックス 10 酸化澱粉 12 ダスティング防止剤 1 備考 半合成無機固体酸 水沢化学ジルトン5S−1合成
ゴムラテックス 三井東圧ポリラック52−A 酸化澱粉 王子コーンスターチエースB ダスティング防止剤 日新化学 DEF−922F上
記水性塗液をメイヤーバーコーターを用いて40g/m
”の上質紙に乾燥塗布量が7g/m”となるように塗布
乾燥して感圧複写紙顕色シートを作成する。
このようにして得られた顕色シートの感圧紙としての性
能評価方法は次のとおりである。
能評価方法は次のとおりである。
(I) 発色速度および濃度(20℃、65χR1(
の恒温恒温室内で実施) クリスタルバイオレットラクトン(CVL)を主たる感
圧色素とする市販の青発色用上紙(十條製紙製NW−4
0T)を用い、実施例で得られた顕色シート(下用紙)
の両筒布面を対向させて重ね合わせ、電子タイプライタ
−で打刻発色させる。打刻30秒後および24時間後の
反射率をΣ−80色差計(日本電色製)で測定しY値で
表示する。
の恒温恒温室内で実施) クリスタルバイオレットラクトン(CVL)を主たる感
圧色素とする市販の青発色用上紙(十條製紙製NW−4
0T)を用い、実施例で得られた顕色シート(下用紙)
の両筒布面を対向させて重ね合わせ、電子タイプライタ
−で打刻発色させる。打刻30秒後および24時間後の
反射率をΣ−80色差計(日本電色製)で測定しY値で
表示する。
(2)低温発色速度
実施例で得られた顕色シートおよび市販の青発色用上用
紙(十條Nw−40T)を予め2℃の恒温室に一昼夜保
管したのち、両筒布面を組合せて線圧50Kgノ1のカ
レンダーロールを通過さて発色させ発色後lO秒口の発
色濃度をΣ−80色差計で測定しY値で表示する。Y値
が小さい程低温時の発色性能がすぐれている事を意味す
る。
紙(十條Nw−40T)を予め2℃の恒温室に一昼夜保
管したのち、両筒布面を組合せて線圧50Kgノ1のカ
レンダーロールを通過さて発色させ発色後lO秒口の発
色濃度をΣ−80色差計で測定しY値で表示する。Y値
が小さい程低温時の発色性能がすぐれている事を意味す
る。
(3) 発色像の耐光堅牢度
(I)の方法で発色させた顕色シートを晴天日の屋外直
射光に6時間暴露し試験後の発色像濃度をY値で表示す
る。
射光に6時間暴露し試験後の発色像濃度をY値で表示す
る。
(4) 発色像の耐可塑剤性
ジオクチルフタレート(DOP)を芯物質とする平均粒
子径5.0μのメラミン−ホルムアルデヒド樹脂膜マイ
クロカプセルを調整し、少量の澱粉系バインダーを加え
た塗液をエアナイフコーターで上質紙上に乾燥塗布量が
5g/c+iとなるよう塗布乾燥しDOPマイクロカプ
セル塗布紙を用意する。該OOPマイクロカプセル塗布
紙と前記(I)で発色させた顕色シートの発色面を対向
させたのち100Kg/amの線圧を有するスーパーカ
レンダーロールを通過させ、発色面にoopを均一に浸
透させる。
子径5.0μのメラミン−ホルムアルデヒド樹脂膜マイ
クロカプセルを調整し、少量の澱粉系バインダーを加え
た塗液をエアナイフコーターで上質紙上に乾燥塗布量が
5g/c+iとなるよう塗布乾燥しDOPマイクロカプ
セル塗布紙を用意する。該OOPマイクロカプセル塗布
紙と前記(I)で発色させた顕色シートの発色面を対向
させたのち100Kg/amの線圧を有するスーパーカ
レンダーロールを通過させ、発色面にoopを均一に浸
透させる。
試験後1時間後の濃度をΣ−80色差計を用いY値で表
示する。Y値が低くかつ試験前値との差が小さいほど発
色像の可塑剤耐性が良好であることを意味する。
示する。Y値が低くかつ試験前値との差が小さいほど発
色像の可塑剤耐性が良好であることを意味する。
(5) 発色像の耐水性
(I)の方法で発色させた顕色シートを水中に2時間浸
漬し、発色像の濃度変化を肉眼で観察した。
漬し、発色像の濃度変化を肉眼で観察した。
(6)顕色シートの黄変性
(6−1) No、による黄変
JIS L−1055(染色物および染料の酸化窒素ガ
ス堅牢度試験方法に基づき、顕色シートをNaN0i(
亜硝酸ナトリウム)とH3P0a(リン酸)との反応に
より発生するN0wガス雰囲気の密閉容器中に1時間保
存して、黄変の程度を調べる。
ス堅牢度試験方法に基づき、顕色シートをNaN0i(
亜硝酸ナトリウム)とH3P0a(リン酸)との反応に
より発生するN0wガス雰囲気の密閉容器中に1時間保
存して、黄変の程度を調べる。
試験終了後、1時間目にΣ−80色差計を用いWB値で
表示する。WB値が大きく、かつ未試験シートのWB値
との差が小さいほどN08雰囲気下での黄変性が少ない
ことを意味する。
表示する。WB値が大きく、かつ未試験シートのWB値
との差が小さいほどN08雰囲気下での黄変性が少ない
ことを意味する。
(6−2)光のよる黄変
顕色シートをカーボンアークフェードメーター(スガ試
験機製)に4時間照射して、試験後Σ−80色差計を用
いWB値で表示する。 1B値が大きく、かつ未試験シ
ートのIIB値との差が小さいほど光照射による黄変性
が小さいことを意味する。
験機製)に4時間照射して、試験後Σ−80色差計を用
いWB値で表示する。 1B値が大きく、かつ未試験シ
ートのIIB値との差が小さいほど光照射による黄変性
が小さいことを意味する。
■ 顕色シートの耐熱性
長期間保存時あるいは高温保存時の発色能力の低下傾向
(とりわけ、発色直後の発色濃度の変化)を測定するこ
とにより評価した。
(とりわけ、発色直後の発色濃度の変化)を測定するこ
とにより評価した。
それぞれの顕色シートを50°Cの恒温槽に100時間
保管したものについて、市販の青発色用上用紙(十條N
賀−40T)と組み合わせ線圧50Kg/cmのカレン
ダーロールを通過させて発色させる。
保管したものについて、市販の青発色用上用紙(十條N
賀−40T)と組み合わせ線圧50Kg/cmのカレン
ダーロールを通過させて発色させる。
発色後10秒秒目よび24時間後の発色濃度をΣ−80
色差計Y値でY値する。同様に発色試験を行った未処理
の顕色濃度に比して変化が少ない程、長期保存、耐熱安
定性が優れていることを意味する。
色差計Y値でY値する。同様に発色試験を行った未処理
の顕色濃度に比して変化が少ない程、長期保存、耐熱安
定性が優れていることを意味する。
(以下余白)
合成g4−1
0−クロルトルエン160g中にp−トルエンスルホン
サン酸2.5gを加え60℃迄加温度したのち、α−メ
チルベンジルアルコール125gおよびサリチル酸77
.5 gを添加する。この混合物を90℃まで加熱して
反応により生成する水を継続的に共沸留去する。このの
ち0−クロルトルエンを蒸留除去し、その残留物をlN
−NaOH水溶液560dと共に撹拌し、続いて11の
水で希釈する。得られた溶液を数時間室温に放置し、表
面に分離してきた油層を分別除去する。その後この水溶
液を塩化亜鉛47.7gt−溶解した水3001dの水
溶液の中に強力撹拌下に10分を要して滴下する。つい
で得られた白色沈澱を濾過分離しそして圧縮する。得ら
れたケーキをもう一度li!の水に懸濁し、再度濾過分
離しケーキをプレスしそして100°Cで真空乾燥して
粉状のサリチル酸−α−メチルベンジルアルコール縮合
物のZn化物117gを得た。
サン酸2.5gを加え60℃迄加温度したのち、α−メ
チルベンジルアルコール125gおよびサリチル酸77
.5 gを添加する。この混合物を90℃まで加熱して
反応により生成する水を継続的に共沸留去する。このの
ち0−クロルトルエンを蒸留除去し、その残留物をlN
−NaOH水溶液560dと共に撹拌し、続いて11の
水で希釈する。得られた溶液を数時間室温に放置し、表
面に分離してきた油層を分別除去する。その後この水溶
液を塩化亜鉛47.7gt−溶解した水3001dの水
溶液の中に強力撹拌下に10分を要して滴下する。つい
で得られた白色沈澱を濾過分離しそして圧縮する。得ら
れたケーキをもう一度li!の水に懸濁し、再度濾過分
離しケーキをプレスしそして100°Cで真空乾燥して
粉状のサリチル酸−α−メチルベンジルアルコール縮合
物のZn化物117gを得た。
合成例−2
サリチル酸27.6 g (0,2モル)、4−メチル
ベンジルメチルエーテル68g (0,5モIの及び触
媒として無水塩化亜鉛0.75 gをガラス製反応器に
仕込み、反応温度160″Cで4時間線合させたのち、
170℃迄昇温し、2時間反応して生成するメタノール
を系外に留去した。
ベンジルメチルエーテル68g (0,5モIの及び触
媒として無水塩化亜鉛0.75 gをガラス製反応器に
仕込み、反応温度160″Cで4時間線合させたのち、
170℃迄昇温し、2時間反応して生成するメタノール
を系外に留去した。
次に内温を100″Cに冷却してメチルイソブチルケト
ン20(ldを加えて溶解後、温水を50(lal!加
え95〜100℃で20分間撹拌し水層を除去する。こ
の湯洗、分液操作を更に2回繰り返して未反応のサリチ
ル酸を除いた。ついで溶剤を留去して縮合物を冷却した
ところ赤褐色透明の油状の樹脂75gを得た。この樹脂
のサリチル酸分を滴定法で求めたところ25.2wt%
であった。
ン20(ldを加えて溶解後、温水を50(lal!加
え95〜100℃で20分間撹拌し水層を除去する。こ
の湯洗、分液操作を更に2回繰り返して未反応のサリチ
ル酸を除いた。ついで溶剤を留去して縮合物を冷却した
ところ赤褐色透明の油状の樹脂75gを得た。この樹脂
のサリチル酸分を滴定法で求めたところ25.2wt%
であった。
上記で得られた液状樹脂を、苛性ソーダ5.7gを溶解
した水700 g中に分散させ、70℃まで加熱したと
ころ溶解した。
した水700 g中に分散させ、70℃まで加熱したと
ころ溶解した。
ついで溶液の温度を50°Cに保ちながら、撹拌下にあ
らかじめ無水塩化亜鉛(純度90%) 11.25gを
水250mに溶解させた溶液を30分を要して滴下した
ところ1.白色の沈澱が析出した。
らかじめ無水塩化亜鉛(純度90%) 11.25gを
水250mに溶解させた溶液を30分を要して滴下した
ところ1.白色の沈澱が析出した。
同温度で2時間撹拌をつづけたのち濾過し、水洗後乾燥
したところ白色の粉末78.7 gを得た。これはサリ
チル酸縮合物の亜鉛化物であり、亜鉛含量は4.9%で
あった。
したところ白色の粉末78.7 gを得た。これはサリ
チル酸縮合物の亜鉛化物であり、亜鉛含量は4.9%で
あった。
合成例3
無水塩化亜鉛に代えて、塩化ニッケル6水和物(純度9
6%) 17.25 gを用いた以外は、合成例2と同
様にして淡緑色のサリチル酸縮合物のニッケル化物粉末
7B、5.を得た。
6%) 17.25 gを用いた以外は、合成例2と同
様にして淡緑色のサリチル酸縮合物のニッケル化物粉末
7B、5.を得た。
合成例4
サリチル酸77.5g、4−メチル−α−メチルベンジ
ルアルコール140.4 gおよびp −トルエンスネ
ホン酸−IHz06 gを120℃で撹拌しながら3時
間線合する。縮合中に生成する水を継続的に系外に留去
し、反応を終える。このあと90℃まで冷却しつづいて
2ト水酸化ナトリウム水溶液295−を添加する。得ら
れた溶液を室温に放置し、表面側に生成してきた固体副
生成物を濾別除去する。この後、残りの溶液を水400
arffi中ZnC1g 50.3gの溶液の中に強力
撹拌下に導入する。ついで得られた沈澱を濾過分離して
圧縮する。得られた濾過ケーキを50°Cの温度で真空
乾燥して、サリチル酸−4−メチル−α−メチルベンジ
ルアルコール縮合物の亜鉛化物の粉末148 gを得た
。
ルアルコール140.4 gおよびp −トルエンスネ
ホン酸−IHz06 gを120℃で撹拌しながら3時
間線合する。縮合中に生成する水を継続的に系外に留去
し、反応を終える。このあと90℃まで冷却しつづいて
2ト水酸化ナトリウム水溶液295−を添加する。得ら
れた溶液を室温に放置し、表面側に生成してきた固体副
生成物を濾別除去する。この後、残りの溶液を水400
arffi中ZnC1g 50.3gの溶液の中に強力
撹拌下に導入する。ついで得られた沈澱を濾過分離して
圧縮する。得られた濾過ケーキを50°Cの温度で真空
乾燥して、サリチル酸−4−メチル−α−メチルベンジ
ルアルコール縮合物の亜鉛化物の粉末148 gを得た
。
実施例1
顕色剤(A)として合成例1で得たサリチル酸とα−メ
チルベンジルアルコール縮合物の亜鉛化物を用い、前記
標準水性塗液処方で顕色シート(I)を得た。
チルベンジルアルコール縮合物の亜鉛化物を用い、前記
標準水性塗液処方で顕色シート(I)を得た。
実施例2
顕色剤(A)として合成例2で得たサリチル酸と4−メ
チルベンジル−メチルエーテルの縮合物の亜鉛化物を用
い、前記標準水性塗液処方で顕色シート(2)を得た。
チルベンジル−メチルエーテルの縮合物の亜鉛化物を用
い、前記標準水性塗液処方で顕色シート(2)を得た。
実施例3
顕色剤(A)として合成例3で得たサリチル酸−4−α
−メチルベンジル−メチルエーテルの縮合物のニッケル
化物を用い、前記標準水性塗液処方で顕色シート(3)
を得た。
−メチルベンジル−メチルエーテルの縮合物のニッケル
化物を用い、前記標準水性塗液処方で顕色シート(3)
を得た。
実施例4
顕色剤(A)として合成例4で得たサリチル酸−4−メ
チル−α−メチルベンジルアルコール縮合金物亜鉛化物
を用い、前記標準水性塗液処方で顕色シート(4)を得
た。
チル−α−メチルベンジルアルコール縮合金物亜鉛化物
を用い、前記標準水性塗液処方で顕色シート(4)を得
た。
実施例5
半合成固体酸(ジルトン5S−1)100部に代えて、
ジルトン55−180部および酸化亜鉛20部を用いた
以外は実施例2と同様にして顕色シート(5)を得た。
ジルトン55−180部および酸化亜鉛20部を用いた
以外は実施例2と同様にして顕色シート(5)を得た。
実施例6
半合成固体酸(ジルトン5S−1)100部に代えて、
ジルトン55−1 80部および軽質炭酸カルシウム(
奥多摩工業TP−123) 20部を用いた以外は実施
例1と同様にして顕色シート(6)を得た。
ジルトン55−1 80部および軽質炭酸カルシウム(
奥多摩工業TP−123) 20部を用いた以外は実施
例1と同様にして顕色シート(6)を得た。
比較例1
サリチル酸共縮合樹脂多価金属化物を用いなかった以外
は実施例1と同様にして顕色シート(7)を得た。
は実施例1と同様にして顕色シート(7)を得た。
比較例2
顕色剤(A)として、p−フェニルフェノールホルムア
ルデヒド樹脂(三井東圧RB)を同量用いた以外は実施
例1と同様にして顕色シート(8)を得た。
ルデヒド樹脂(三井東圧RB)を同量用いた以外は実施
例1と同様にして顕色シート(8)を得た。
比較例3
半合成固型酸(ジルトン5S−1)に代えて、従来より
顕色剤として公知の活性白土(水沢化学、ジルトンDR
−1)を用いた以外は実施例1と同様にして顕色シート
(9)を得た。
顕色剤として公知の活性白土(水沢化学、ジルトンDR
−1)を用いた以外は実施例1と同様にして顕色シート
(9)を得た。
比較例4
顕色剤(A)としてサリチル酸−p−ノニルフェノール
−ホルムアルデヒド縮合物のZn変性物(スケネクタデ
ィーケミカル))RJ−4002)を同量用いた以外は
実施例1と同様にして顕色シート(I0)を得た。
−ホルムアルデヒド縮合物のZn変性物(スケネクタデ
ィーケミカル))RJ−4002)を同量用いた以外は
実施例1と同様にして顕色シート(I0)を得た。
比較例5
顕色剤(A)として、3.5−ジーtert−ブチルサ
ルチル酸Znを用いた以外は実施例1と同様にして顕色
シート(I1)を得た。
ルチル酸Znを用いた以外は実施例1と同様にして顕色
シート(I1)を得た。
比較例−6
半合成固体酸(ジルトン5S−1)に代えて、軽質炭酸
カルシウムを同量用いた以外は実施例2と同様に処理し
て顕色シート(I2)を得た。
カルシウムを同量用いた以外は実施例2と同様に処理し
て顕色シート(I2)を得た。
このようにして得られた実施例および比較例の顕色シー
トの感圧複写紙としての性能評価結果を表−1にまとめ
て示す。
トの感圧複写紙としての性能評価結果を表−1にまとめ
て示す。
(以下余白)
表−1よりも明らかなように、本発明の感圧複写紙顕色
シートは、感圧複写紙に要求される物性を満たす従来に
ないすぐれた顕色シートである。
シートは、感圧複写紙に要求される物性を満たす従来に
ないすぐれた顕色シートである。
第1図は感圧複写紙の構造を示す図である。
第1図において、各符号はつぎの通りである。
1・−・下用紙 2・・−中用紙 3−・−下用紙 4
・・−上マイクロカプセル 5−・−・顕色剤 6−・
・筆圧特許出願人 三井東圧化学株式会社 図面 第1図
・・−上マイクロカプセル 5−・−・顕色剤 6−・
・筆圧特許出願人 三井東圧化学株式会社 図面 第1図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)支持体上に(A)サリチル酸と一般式( I )▲数
式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、R_1は水素原子、低級アルキル基、低級アル
コキシ基またはハロゲン原子を、R_2、R_3はそれ
ぞれ水素原子またはメチル基を、R_4は水素原子また
はC_1〜C_4の低級アルキル基を示す。)で表され
るベンジルアルコール誘導体との反応により得られるサ
リチル酸縮合物の多価金属化物と(B)酸処理した粘土
鉱物中にマグネシウムおよび/またはアルミニウム成分
を導入した半合成固体酸とを含有する顕色剤層を設けて
なることを特徴とする感圧複写紙用顕色シート。 2)ベンジルアルコール誘導体が4−メチルベンジルメ
チルエーテルである特許請求の範囲第1項記載の感圧複
写紙用顕色シート。 3)ベンジルアルコール誘導体がα−メチルベンジルア
ルコールである特許請求の範囲第1項記載の感圧複写紙
用顕色シート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62015058A JPS63183876A (ja) | 1987-01-27 | 1987-01-27 | 感圧複写紙用顕色シ−ト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62015058A JPS63183876A (ja) | 1987-01-27 | 1987-01-27 | 感圧複写紙用顕色シ−ト |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63183876A true JPS63183876A (ja) | 1988-07-29 |
Family
ID=11878237
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62015058A Pending JPS63183876A (ja) | 1987-01-27 | 1987-01-27 | 感圧複写紙用顕色シ−ト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63183876A (ja) |
-
1987
- 1987-01-27 JP JP62015058A patent/JPS63183876A/ja active Pending
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