JPS63190038A - シルキ−織物 - Google Patents
シルキ−織物Info
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- JPS63190038A JPS63190038A JP62016165A JP1616587A JPS63190038A JP S63190038 A JPS63190038 A JP S63190038A JP 62016165 A JP62016165 A JP 62016165A JP 1616587 A JP1616587 A JP 1616587A JP S63190038 A JPS63190038 A JP S63190038A
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- JP
- Japan
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- fabric
- fibers
- cross
- fine fibers
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- Chemical Or Physical Treatment Of Fibers (AREA)
- Spinning Methods And Devices For Manufacturing Artificial Fibers (AREA)
- Woven Fabrics (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、特殊な横断面を有するフィラメント糸から成
る織物で、該織物の表面に細繊維を有し、腰があり、ド
ライ感及びキシミ感(=富み、嵩高性があり、且つマイ
ルドな光沢に富むシルキー織物に関する。
る織物で、該織物の表面に細繊維を有し、腰があり、ド
ライ感及びキシミ感(=富み、嵩高性があり、且つマイ
ルドな光沢に富むシルキー織物に関する。
〈従来の技術〉
従来から、化合繊によるシルキー織物としては、ポリマ
ー改良によるもの、或いは無機化合物添加::よる低屈
折率化を図り発色性の向上を狙ったもの等がある。その
外に異形・異収縮混繊によるもの、特殊捲縮糸によるも
の、コ成分のポリマーから成る複合繊維利用によるもの
、単繊維の細デニール化、単−系の長手方向(:熱収縮
斑を付与したもの、染色加工での嵩高風合い加工等、及
びそれらの組合せによる風合いと光沢等を改良したシル
キー織物開発が進められている。しかし絹特有のドライ
でキシミ感(:富み、嵩高性があり、腰のある風合いを
持ち、且つ真珠光沢と称されるマイルドな光沢を持つ絹
織物に優るとも劣らないシルキー織物は実現されていな
い。
ー改良によるもの、或いは無機化合物添加::よる低屈
折率化を図り発色性の向上を狙ったもの等がある。その
外に異形・異収縮混繊によるもの、特殊捲縮糸によるも
の、コ成分のポリマーから成る複合繊維利用によるもの
、単繊維の細デニール化、単−系の長手方向(:熱収縮
斑を付与したもの、染色加工での嵩高風合い加工等、及
びそれらの組合せによる風合いと光沢等を改良したシル
キー織物開発が進められている。しかし絹特有のドライ
でキシミ感(:富み、嵩高性があり、腰のある風合いを
持ち、且つ真珠光沢と称されるマイルドな光沢を持つ絹
織物に優るとも劣らないシルキー織物は実現されていな
い。
〈発明が解決しようとする問題点〉
本発明者等は絹織物の特性を詳細に調査した。
その結果、絹織物の最も重要な特性は、先ず細繊度の三
角断面形状C二よる光沢、嵩高性であり、次::異繊度
、異形混繊、徴捲縮構造及びフィブリル重層構造により
発現する優れた風合いや深味のある色調効果は、セリシ
ンの精練除去により繊維空間が広がること1:より豊か
な嵩高性とし、なやかな風合いとなることC二着眼した
。絹織物の風合いの最大の特徴は、柔らかさ、滑らかさ
と同時(−嵩高さ、暖かさのある触感、腰、ドライ感及
びキシミ感である。又光沢については、落ち着いた光沢
、色調が特徴である。これらは絹の繊維構造そのものに
起因するもので、単一の技術では、ポリエステルフィラ
メントを用いて、シルキー織物を提供することは、困難
である。そこで本発明者等は、上記絹織物の特性をポリ
エステルフィラメントを用いて、従来にないシルキー織
物を提供すべく鋭意研究し、本発明に到達したものであ
る。
角断面形状C二よる光沢、嵩高性であり、次::異繊度
、異形混繊、徴捲縮構造及びフィブリル重層構造により
発現する優れた風合いや深味のある色調効果は、セリシ
ンの精練除去により繊維空間が広がること1:より豊か
な嵩高性とし、なやかな風合いとなることC二着眼した
。絹織物の風合いの最大の特徴は、柔らかさ、滑らかさ
と同時(−嵩高さ、暖かさのある触感、腰、ドライ感及
びキシミ感である。又光沢については、落ち着いた光沢
、色調が特徴である。これらは絹の繊維構造そのものに
起因するもので、単一の技術では、ポリエステルフィラ
メントを用いて、シルキー織物を提供することは、困難
である。そこで本発明者等は、上記絹織物の特性をポリ
エステルフィラメントを用いて、従来にないシルキー織
物を提供すべく鋭意研究し、本発明に到達したものであ
る。
く問題点を解決するための手段〉
すなわち、本発明の要旨は次の通りである。
単繊維の横断面が、不規則(:屈折した鋸歯状に凹凸す
る、ポリエステルフィラメントを経糸及び/又は緯糸と
して製織された織物で、該織物の表層部に無数の細繊維
が存在していることを特徴とするシルキー織物。
る、ポリエステルフィラメントを経糸及び/又は緯糸と
して製織された織物で、該織物の表層部に無数の細繊維
が存在していることを特徴とするシルキー織物。
く作用〉
以下、本発明の作用について詳細に説明する。
本発明でいう単繊維の横断面が、不規則(=屈折する鋸
歯状に凹凸するというのは、第2図に示すごとく、単繊
維の長手方向に沿う任意の各断面において、該断面の周
長が鋭角的な屈曲線を有することである。第7図は本発
明ζ、:よるシルキー織物の一実施例の断面状態を模式
的に示したもので、第2図は本発明による単繊維の横断
面の一実施例を模式的ニ示したものである。′@3図は
本発明で用いる鞘芯型複合繊維の一実施例を模式的に示
し、第9図は従来から公知の三角横断面の一実施例を示
す。
歯状に凹凸するというのは、第2図に示すごとく、単繊
維の長手方向に沿う任意の各断面において、該断面の周
長が鋭角的な屈曲線を有することである。第7図は本発
明ζ、:よるシルキー織物の一実施例の断面状態を模式
的に示したもので、第2図は本発明による単繊維の横断
面の一実施例を模式的ニ示したものである。′@3図は
本発明で用いる鞘芯型複合繊維の一実施例を模式的に示
し、第9図は従来から公知の三角横断面の一実施例を示
す。
本発明の単繊維の横断面は、絹織物の風合いの特徴であ
るドライ感、及びキシミ感を与える為に、従来のポリエ
ステルフィラメントで多く用いられている三角断面、或
いはその変形断面に比べ、よりドライ感、キシミ感を与
えている。本来ポリエステルフィラメント糸の表面は平
滑性に富み、この為単繊維の横断面を三角断面、或いは
その変形断面にしても、ポリエステルフィラメント織物
特有のヌメリ感のあるものとなってしまう。
るドライ感、及びキシミ感を与える為に、従来のポリエ
ステルフィラメントで多く用いられている三角断面、或
いはその変形断面に比べ、よりドライ感、キシミ感を与
えている。本来ポリエステルフィラメント糸の表面は平
滑性に富み、この為単繊維の横断面を三角断面、或いは
その変形断面にしても、ポリエステルフィラメント織物
特有のヌメリ感のあるものとなってしまう。
その点、第2図に示すように本発明の不規則(:屈折し
た鋸歯状に凹凸する横断面を有する単繊維は、フィラメ
ント表面構造が複雑に凹凸している為に、単繊維同志が
摩擦される際に摩擦抵抗が大きく、加えて織物組織上で
経糸と緯糸とが摩擦される際にも、摩擦抵抗が大きくな
りドライ感、及びキシミ感が生まれる。その為、製品を
高減量しても経糸と緯糸とが織物組織上でスリップする
ような現象が生じない。更にその特殊横断面からくる腰
及び嵩高性が付与される。又その表面構造の複雑さが、
光りの乱反射を招き、マイルドな光沢と深味のある色調
効果を与える。
た鋸歯状に凹凸する横断面を有する単繊維は、フィラメ
ント表面構造が複雑に凹凸している為に、単繊維同志が
摩擦される際に摩擦抵抗が大きく、加えて織物組織上で
経糸と緯糸とが摩擦される際にも、摩擦抵抗が大きくな
りドライ感、及びキシミ感が生まれる。その為、製品を
高減量しても経糸と緯糸とが織物組織上でスリップする
ような現象が生じない。更にその特殊横断面からくる腰
及び嵩高性が付与される。又その表面構造の複雑さが、
光りの乱反射を招き、マイルドな光沢と深味のある色調
効果を与える。
織物の表層部に無数の細繊維が存在するとは、S1図(
=示すよう(:単繊維の横断面の不規則(=屈折した鋸
歯状に凹凸する一部が、任意の部分で単繊維から割けて
いる状態で、その細繊維は単繊維から分離することなく
、割けた細繊維の一方は必ず単繊維と結合している状態
をいう。
=示すよう(:単繊維の横断面の不規則(=屈折した鋸
歯状に凹凸する一部が、任意の部分で単繊維から割けて
いる状態で、その細繊維は単繊維から分離することなく
、割けた細繊維の一方は必ず単繊維と結合している状態
をいう。
この細繊維の存在は、上記断面による風合い、光沢及び
色調効果を更に加味する作用がある。因みに絹織物の精
練後の織物表面を顕微鏡等で拡大観察すると、この細繊
維が必ず存在する。これは絹糸のセリシン層内に混在す
る先天的な細繊維で、精練時に発生する。この細繊維の
存在が絹織物の特徴ある性状に影響を与えており、この
細繊維の存在が本発明の主要な構成要件の一つである。
色調効果を更に加味する作用がある。因みに絹織物の精
練後の織物表面を顕微鏡等で拡大観察すると、この細繊
維が必ず存在する。これは絹糸のセリシン層内に混在す
る先天的な細繊維で、精練時に発生する。この細繊維の
存在が絹織物の特徴ある性状に影響を与えており、この
細繊維の存在が本発明の主要な構成要件の一つである。
絹織物では、細繊維は準備、製織及び精練工程で、故意
・過失を問わず人為的こ作ることができる。
・過失を問わず人為的こ作ることができる。
しかし、その細繊維の太さが5μmを越えると所浦フィ
ブリル化現象となり、織物製品が白茶けたものとなり染
め斑の原因となる。通常、衣料用織物に用いられるポリ
エステルフィラメントの単繊維は、O05〜3デニール
が大半でその太さはデ〜λ/、!μmである。一般:二
重繊維の太さが9μm以下になると、染色後の繊維は色
が白茶ける。これは単繊維が細い為に光の透過量が多く
本来の色調がでない為である。この細繊維の太さが!μ
m以下く二なると、特(=織物製品となった場合、9μ
m以上の太さの単繊維からの色の反射によって、肉眼で
は見えにくい。本発明における細繊維は58m以下であ
る為、全く織物の染め斑、色調等には影響を及ぼさず、
かえって絹織物に先天的に存在する細繊維と同様に、織
物風合いの柔らかさ、暖かさ及びキシミ感を与える作用
をする。従って細繊維の太さは、単繊維の太さとの差が
大きい方が望ましく、実際的には3μm以下がより望ま
しい。
ブリル化現象となり、織物製品が白茶けたものとなり染
め斑の原因となる。通常、衣料用織物に用いられるポリ
エステルフィラメントの単繊維は、O05〜3デニール
が大半でその太さはデ〜λ/、!μmである。一般:二
重繊維の太さが9μm以下になると、染色後の繊維は色
が白茶ける。これは単繊維が細い為に光の透過量が多く
本来の色調がでない為である。この細繊維の太さが!μ
m以下く二なると、特(=織物製品となった場合、9μ
m以上の太さの単繊維からの色の反射によって、肉眼で
は見えにくい。本発明における細繊維は58m以下であ
る為、全く織物の染め斑、色調等には影響を及ぼさず、
かえって絹織物に先天的に存在する細繊維と同様に、織
物風合いの柔らかさ、暖かさ及びキシミ感を与える作用
をする。従って細繊維の太さは、単繊維の太さとの差が
大きい方が望ましく、実際的には3μm以下がより望ま
しい。
本発明のシルキー織物を得る為の製造方法は、特開昭4
/−/gθ4t77号公報で提案されているが、本発明
では更に製造方法を改良して本発明に至ったものである
。特開昭6/−/404t7り号公報の実施例コで鞘成
分を完全に除去した段階で芯成分も減量され、繊維表面
が丸味を帯びてくる為であると推定していたが、その後
の検討で芯成分は単に減量されるだけでなく、単繊維の
横断面の鋸歯状凸部の一部が割け、細繊維が発生するこ
と(=よって更に断面がマイルド化している事実を見い
出した。そこで本発明者等は鋭意研冗の結果、上記シル
キー織物を得る為には、鞘成分のアルカリ水溶液への溶
解速度が芯成分のそれより70〜20倍速い2種類のポ
リエステル系重合体から成る鞘芯型複合繊維を用い、又
芯成分の減量率を原糸に対して!−λθ憾とすることに
よって可能であることを見い出し、本発明に至ったもの
である。第3図4二本発明のシルキー織物を得る為の鞘
、6型抜合繊維の一実施例を模式的(=示すようC:、
不規則に屈折した鋸歯状に凹凸する境界線を有する鞘芯
型複合繊維で、鞘成分のアルカリ水溶液への溶解速度が
、芯成分のそれより10−20倍速いλ種類のポリエス
テル系重合体から成る鞘芯型複合繊維を用いることで可
能となる。
/−/gθ4t77号公報で提案されているが、本発明
では更に製造方法を改良して本発明に至ったものである
。特開昭6/−/404t7り号公報の実施例コで鞘成
分を完全に除去した段階で芯成分も減量され、繊維表面
が丸味を帯びてくる為であると推定していたが、その後
の検討で芯成分は単に減量されるだけでなく、単繊維の
横断面の鋸歯状凸部の一部が割け、細繊維が発生するこ
と(=よって更に断面がマイルド化している事実を見い
出した。そこで本発明者等は鋭意研冗の結果、上記シル
キー織物を得る為には、鞘成分のアルカリ水溶液への溶
解速度が芯成分のそれより70〜20倍速い2種類のポ
リエステル系重合体から成る鞘芯型複合繊維を用い、又
芯成分の減量率を原糸に対して!−λθ憾とすることに
よって可能であることを見い出し、本発明に至ったもの
である。第3図4二本発明のシルキー織物を得る為の鞘
、6型抜合繊維の一実施例を模式的(=示すようC:、
不規則に屈折した鋸歯状に凹凸する境界線を有する鞘芯
型複合繊維で、鞘成分のアルカリ水溶液への溶解速度が
、芯成分のそれより10−20倍速いλ種類のポリエス
テル系重合体から成る鞘芯型複合繊維を用いることで可
能となる。
ここでいうアルカリ水溶液への溶解速度とは、!重量係
カセイソーダ水溶液中に浴比/:!0で沸騰状態で70
分間浸漬した時の重量減量率をいう。
カセイソーダ水溶液中に浴比/:!0で沸騰状態で70
分間浸漬した時の重量減量率をいう。
鞘成分のアルカリ水溶液への溶解速度が、芯成分の溶解
速度の速さC二比べ、10倍未満の場合は、単繊維の横
断面の不規則に屈折した鋸歯状に凹凸する鞘成分と芯成
分との接合境界線において、鋭角的に入りくんだ鞘成分
の一部が溶解せずに残り、凹凸した鋸歯状の断面を有す
る断面とならない。
速度の速さC二比べ、10倍未満の場合は、単繊維の横
断面の不規則に屈折した鋸歯状に凹凸する鞘成分と芯成
分との接合境界線において、鋭角的に入りくんだ鞘成分
の一部が溶解せずに残り、凹凸した鋸歯状の断面を有す
る断面とならない。
その結果、初期の目的とする風合いとならない上に、鞘
成分と芯成分の染色速度差による、染色斑となる。一方
、鞘成分のアルカリ水溶液への溶解速度が、芯成分の溶
解速度より20倍を越えて速い場合(=は、染色加工時
に減量率をコントロールすることが困難で、特(−鞘成
分の減量に引き続き行う、芯成分のアルカリ減量の際に
、原糸に対して夕〜20’4とするようC:コントロー
ルすることができなくなる。従って実際的には鞘成分の
アルカリ水溶液への溶解速度が、芯成分のそれより72
〜/♂倍速いコ檀類のポリエステル系重合体から成る鞘
芯型複合繊維が望ましい。
成分と芯成分の染色速度差による、染色斑となる。一方
、鞘成分のアルカリ水溶液への溶解速度が、芯成分の溶
解速度より20倍を越えて速い場合(=は、染色加工時
に減量率をコントロールすることが困難で、特(−鞘成
分の減量に引き続き行う、芯成分のアルカリ減量の際に
、原糸に対して夕〜20’4とするようC:コントロー
ルすることができなくなる。従って実際的には鞘成分の
アルカリ水溶液への溶解速度が、芯成分のそれより72
〜/♂倍速いコ檀類のポリエステル系重合体から成る鞘
芯型複合繊維が望ましい。
本発明の上記鞘芯型複合繊維を経糸及び/又は緯糸(=
用いて織成後アルカリ水溶液にて鞘成分を溶解除去する
ことにより、繊維空間が広がり豊かな嵩高性、ドレープ
性を付与し、しなやかな風合いの織物となる。これは絹
織物シニおけるセリシンの精練除去と全く同様な効果が
ある。即ち織物として組織された時は、鞘芯型複合繊維
のままであるが、これをアルカリ減量し、鞘成分を除去
すると、単糸間及び経糸と緯糸間に空間ができるのと同
時に、経糸及び/又は緯糸の織物組織上での屈曲度が大
きく残り、それが織物のやわらかさ、嵩高さ及び暖かさ
の風合いを付与することになる。
用いて織成後アルカリ水溶液にて鞘成分を溶解除去する
ことにより、繊維空間が広がり豊かな嵩高性、ドレープ
性を付与し、しなやかな風合いの織物となる。これは絹
織物シニおけるセリシンの精練除去と全く同様な効果が
ある。即ち織物として組織された時は、鞘芯型複合繊維
のままであるが、これをアルカリ減量し、鞘成分を除去
すると、単糸間及び経糸と緯糸間に空間ができるのと同
時に、経糸及び/又は緯糸の織物組織上での屈曲度が大
きく残り、それが織物のやわらかさ、嵩高さ及び暖かさ
の風合いを付与することになる。
更に鎖織物の表層部に無数の細繊維を存在させる方法と
して、鞘成分をアルカリ減量(=よって除去した後、芯
成分を原糸に対して!〜λθ係減量することにより、細
繊維を発生させる方法を用いるとよい。この細繊維の存
在が織物風合いに柔らかさ、暖かさ及びキシミ感を更に
付加することになる。この細繊維を発生させる方法につ
いて以下に説明する。この細繊維は本発明で用いる、単
繊維の横断面が、不規則(:屈折した鋸歯状に凹凸する
ポリエステルフィラメント糸条な用いること);より、
発生させることができる。第2図で細繊維の発生原理に
ついて、更に詳しく説明する。第2図は本発明で用いる
鞘芯型複合繊維で、鞘成分をアルカリ減量後の芯成分の
横断面を表す模式的(−示す一例であるが、これは芯成
分をアルカリ減量中のもので、芯成分を原糸に対して!
〜、2θ係減量すると、第2図のaの部分が単繊維から
割け、細繊維が発生する。これが芯成分の横断面C二通
常の三角断面或いはその変形等の異形横断面を有する鞘
芯型複合繊維を用いた場合、芯成分をアルカリ減量して
も、この細繊維は発生しない。原糸に対してt〜20%
減量するということは、織物を織成する時に用いたアル
カリ減量前の原糸に対してj−,201減量する°こと
であり、原糸とは、鞘成分と芯成分を含む元糸のことで
ある。芯成分の減量率を原糸に対して規制したのは、実
際の加工工程に即したものである。
して、鞘成分をアルカリ減量(=よって除去した後、芯
成分を原糸に対して!〜λθ係減量することにより、細
繊維を発生させる方法を用いるとよい。この細繊維の存
在が織物風合いに柔らかさ、暖かさ及びキシミ感を更に
付加することになる。この細繊維を発生させる方法につ
いて以下に説明する。この細繊維は本発明で用いる、単
繊維の横断面が、不規則(:屈折した鋸歯状に凹凸する
ポリエステルフィラメント糸条な用いること);より、
発生させることができる。第2図で細繊維の発生原理に
ついて、更に詳しく説明する。第2図は本発明で用いる
鞘芯型複合繊維で、鞘成分をアルカリ減量後の芯成分の
横断面を表す模式的(−示す一例であるが、これは芯成
分をアルカリ減量中のもので、芯成分を原糸に対して!
〜、2θ係減量すると、第2図のaの部分が単繊維から
割け、細繊維が発生する。これが芯成分の横断面C二通
常の三角断面或いはその変形等の異形横断面を有する鞘
芯型複合繊維を用いた場合、芯成分をアルカリ減量して
も、この細繊維は発生しない。原糸に対してt〜20%
減量するということは、織物を織成する時に用いたアル
カリ減量前の原糸に対してj−,201減量する°こと
であり、原糸とは、鞘成分と芯成分を含む元糸のことで
ある。芯成分の減量率を原糸に対して規制したのは、実
際の加工工程に即したものである。
芯成分のアルカリ減量率が、原糸に対してtS未満のと
きは、該織物の表層部に細繊維を発生させることができ
ない。即ち、第2図(:おいてa部分で単繊維から細繊
維が割けず、細繊維が発生しない。又20tsを越える
と、細繊維の太さが58mを越えるものとなり、織物製
品が0茶(すたものとなり、染め斑のあるものとなる。
きは、該織物の表層部に細繊維を発生させることができ
ない。即ち、第2図(:おいてa部分で単繊維から細繊
維が割けず、細繊維が発生しない。又20tsを越える
と、細繊維の太さが58mを越えるものとなり、織物製
品が0茶(すたものとなり、染め斑のあるものとなる。
更に減量率を大きくすると、5μm以上の太さの細繊維
が単繊維から分離し、それが該織物に再付着し製品を損
ねることになる。これは第2図において、a部分のみな
らずb部分においても単繊維から割けることにより、細
繊維の太さが54mを越えるものとなる為である。
が単繊維から分離し、それが該織物に再付着し製品を損
ねることになる。これは第2図において、a部分のみな
らずb部分においても単繊維から割けることにより、細
繊維の太さが54mを越えるものとなる為である。
以上のことから実際的には、芯成分のアルカリ減量率は
原糸に対して♂〜//係が好ましい。
原糸に対して♂〜//係が好ましい。
〈実施例〉
以下、本発明による数例の実施例を示し併せて比較例と
の織物風合い比較を示す。
の織物風合い比較を示す。
実施例/、コ
第3図に示すような単繊維の横断面を有するポリエステ
ル系重合体から成る鞘芯型複合繊維6乙、2d/a4t
tを経糸と緯糸シー用い、平組織の織物を作り実施例1
とする。実施例λは、実施例/と全く同一の糸条な用い
9、緯糸は原糸4条に2700T/M撚りを掛け、S撚
と2撚方向のものを2本交互(=用いて表7に示す織物
規格でナテンクレープを作った。第1表1:示す実施例
/、コ夫々1:ついて、第2表)二示す条件で、通常の
減量、染色加工を施した結果を第2表1=示す。
ル系重合体から成る鞘芯型複合繊維6乙、2d/a4t
tを経糸と緯糸シー用い、平組織の織物を作り実施例1
とする。実施例λは、実施例/と全く同一の糸条な用い
9、緯糸は原糸4条に2700T/M撚りを掛け、S撚
と2撚方向のものを2本交互(=用いて表7に示す織物
規格でナテンクレープを作った。第1表1:示す実施例
/、コ夫々1:ついて、第2表)二示す条件で、通常の
減量、染色加工を施した結果を第2表1=示す。
比較例/、コ、3、ダ
第グ図C:示すごとく、所謂三角断面を有するポリエス
テルフィラメント!Od/361の糸条を用い実施例/
、コと対比すべく、全く同様C:@/表に示す規格で織
物を作り、夫々を比較例/、3とする。同様4=第ダ図
に示す三角断面を有するポリエステルフィラメント66
、りd/、24tfを経糸及び緯糸に用い、実施例/、
コと同一規格で織物を作り、比較例コ、グとする。同じ
く夫々を減量、染色加工した結果を第2表に示す。
テルフィラメント!Od/361の糸条を用い実施例/
、コと対比すべく、全く同様C:@/表に示す規格で織
物を作り、夫々を比較例/、3とする。同様4=第ダ図
に示す三角断面を有するポリエステルフィラメント66
、りd/、24tfを経糸及び緯糸に用い、実施例/、
コと同一規格で織物を作り、比較例コ、グとする。同じ
く夫々を減量、染色加工した結果を第2表に示す。
実施例/、比較例/、コ及び実施例コ、比較例3、グで
得られた織物製品の風合い(嵩高さ、ドライ感、キシミ
感)及び光沢(マイルドさ)、について被験者70人の
官能テストを行った結果、又細繊維の有無及び太さ測定
結果を183表に示す。
得られた織物製品の風合い(嵩高さ、ドライ感、キシミ
感)及び光沢(マイルドさ)、について被験者70人の
官能テストを行った結果、又細繊維の有無及び太さ測定
結果を183表に示す。
第 l 表
第2表
表中の減量率は全て原糸に対する比率を表す。
第3表から明らかなように、実施例/、コニ=より得ら
れた織物は、単繊維の特殊な横断面からくるドライ感、
キシミ感及びマイルドな光沢を持つ特徴あるシルキー織
物となった。加えて細繊維が存在する為、柔らかさ及び
キシミ感が更に強調されていた。又鞘成分のアルカリ減
量(:よる単繊維間及び経糸と緯糸間の適当な空間から
くる嵩高さ、柔らかさ及びドレープ性のあるシルキー織
物となった。一方、比較例/、コ、3、グにより得られ
た織物は、嵩高さ、ドライ感、キシミ感等はなく、織物
の光沢も強くシルキー織物とは言い難いものとなった。
れた織物は、単繊維の特殊な横断面からくるドライ感、
キシミ感及びマイルドな光沢を持つ特徴あるシルキー織
物となった。加えて細繊維が存在する為、柔らかさ及び
キシミ感が更に強調されていた。又鞘成分のアルカリ減
量(:よる単繊維間及び経糸と緯糸間の適当な空間から
くる嵩高さ、柔らかさ及びドレープ性のあるシルキー織
物となった。一方、比較例/、コ、3、グにより得られ
た織物は、嵩高さ、ドライ感、キシミ感等はなく、織物
の光沢も強くシルキー織物とは言い難いものとなった。
特に比較例コ、ダは経糸と緯糸とが織物組織上でスリッ
プする現象が認められ、製品として芳しくないものとな
った。
プする現象が認められ、製品として芳しくないものとな
った。
〈発明の効果〉
本発明によれば、従来):ないドライ感、キシミ感及び
嵩高さを有し、且つマイルドな光沢を持ち絹に紛うシル
キー織物を提供できる。
嵩高さを有し、且つマイルドな光沢を持ち絹に紛うシル
キー織物を提供できる。
第7図は、本発明(=よるシルキー織物の一実施例の断
面状態を模式的(=示す断面図である。第。 図は、本発明の単繊維の横断面を模式的に拡大1て示す
一実施例である。第3図は、本発明によlシルキー織物
製造時に用いられる鞘、6型抜合繊維のポリエステルフ
ィラメントを模式的に示す横断面図である。第9図は、
従来から公知の三角横辷面を有する一実施例を示す。1
・・・経糸、2・・・緯ブ3・・・細繊維、4・・・鞘
成分、5・・・芯成分、a、b・単繊維が割ける部分。 特許出願人 旭化成工業株式会社 第1図 第41
面状態を模式的(=示す断面図である。第。 図は、本発明の単繊維の横断面を模式的に拡大1て示す
一実施例である。第3図は、本発明によlシルキー織物
製造時に用いられる鞘、6型抜合繊維のポリエステルフ
ィラメントを模式的に示す横断面図である。第9図は、
従来から公知の三角横辷面を有する一実施例を示す。1
・・・経糸、2・・・緯ブ3・・・細繊維、4・・・鞘
成分、5・・・芯成分、a、b・単繊維が割ける部分。 特許出願人 旭化成工業株式会社 第1図 第41
Claims (2)
- (1)単繊維の横断面が、不規則に屈折した鋸歯状に凹
凸する、ポリエステルフィラメントを経糸及び/又は緯
糸として製織された織物で、該織物の表層部に無数の細
繊維が存在していることを特徴とするシルキー織物。 - (2)細繊維の太さが5μm以下であることを特徴とす
る特許請求の範囲第(1)項に記載のシルキー織物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62016165A JP2583872B2 (ja) | 1987-01-28 | 1987-01-28 | シルキ−織物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62016165A JP2583872B2 (ja) | 1987-01-28 | 1987-01-28 | シルキ−織物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63190038A true JPS63190038A (ja) | 1988-08-05 |
| JP2583872B2 JP2583872B2 (ja) | 1997-02-19 |
Family
ID=11908894
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62016165A Expired - Fee Related JP2583872B2 (ja) | 1987-01-28 | 1987-01-28 | シルキ−織物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2583872B2 (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5898457A (ja) * | 1981-12-03 | 1983-06-11 | 帝人株式会社 | 特殊毛羽を有する織編物およびその製造法 |
| JPS61160477A (ja) * | 1985-01-07 | 1986-07-21 | 旭化成株式会社 | 織物の製造方法 |
-
1987
- 1987-01-28 JP JP62016165A patent/JP2583872B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5898457A (ja) * | 1981-12-03 | 1983-06-11 | 帝人株式会社 | 特殊毛羽を有する織編物およびその製造法 |
| JPS61160477A (ja) * | 1985-01-07 | 1986-07-21 | 旭化成株式会社 | 織物の製造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2583872B2 (ja) | 1997-02-19 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |