JPS6319093B2 - - Google Patents
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- JPS6319093B2 JPS6319093B2 JP19209381A JP19209381A JPS6319093B2 JP S6319093 B2 JPS6319093 B2 JP S6319093B2 JP 19209381 A JP19209381 A JP 19209381A JP 19209381 A JP19209381 A JP 19209381A JP S6319093 B2 JPS6319093 B2 JP S6319093B2
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03K—PULSE TECHNIQUE
- H03K21/00—Details of pulse counters or frequency dividers
- H03K21/08—Output circuits
Landscapes
- Measurement Of Current Or Voltage (AREA)
- Measuring Frequencies, Analyzing Spectra (AREA)
Description
〔産業上の利用分野〕
この発明は、例えば自動車、オートバイ等車両
の走行速度、エンジン回転数等測定量の変化に関
連して発生するパルス信号を計数して表示するよ
うにしたパルス計数装置に関するものである。 〔従来技術とその問題点〕 一般に、測定量に比例したパルスにより、測定
量を表示するものとしては、基準クロツク信号に
より設定されたゲートタイムで測定量に比例した
パルスを計数し、この計数値をラツチして逐次更
新表示するようにした装置が知られている。 かかる装置は、基準クロツク信号によるゲート
タイムの設定により更新可能時間が決定され、こ
のゲートタイム内に入力されるパルス数の密度に
応じて測定精度が左右されるが、一般的に測定量
の変化に比例したパルスを高密度にすることは、
パルス発生器がかなり高価なものとなるばかりで
なく、仮に安価に提供されたとしても、高速時に
おけるクロツク周期内に発生するパルス数が極め
て多くなり、カウンタの容量を増大しなければな
らず、総体的に極めて大型で、高価な装置となる
という欠点があつた。 また、ゲートタイムを長くして、このゲートタ
イム内に入力されるパルス数を相対的に増大させ
る方法も考えられるが、測定量の急激な変化に追
従することはできないという欠点があつた。 従つて、一般的には、第1図に示すように、入
力端子1に測定量の変化に比例したパルスが入力
された時、この入力端子1に接続された計数周期
を有するカウンタ2で計数し、カウンタ2の計数
終了時に、複数個例えば4個のレジスタ3a,3
b,3c,3dにカウンタ2の計数値を順次記憶
させ、これらレジスタ3a〜3dに記憶された計
数値を加算器4で加算し、この加算値に応じた値
を表示するようにしている。 第1図の装置の動作を第2図を加えて説明する
と、測定量例えば走行速度の変化に比例したパル
スPが入力されると、カウンタ2の計数終了時
t1,t2,t3,t4に各表示切替時間例えば1秒でそ
れぞれ計数されたパルス数P1,P2,P3,P4がレ
ジスタ3d,3c,3b,3aで記憶され、この
記憶されたパルス数P1〜P4が加算器4で加算さ
れ、表示器5で(P1+P2+P3+P4)の値に応じ
た走行速度が表示される。 ここで、急激に走行速度が減少し、t4において
0Km/hになつたとすると、カウンタ2の計数終
了時t5では、新しい表示切替時間t4〜t5で計数さ
れたパルス数P5=0が新しくレジスタ3aに入
り、それまでレジスタ3a,3b,3cで記憶さ
れていたパルス数P4,P3,P2は順次シフトされ
てレジスタ3b,3c,3dへ移り、一番古い表
示切替時間t0〜t1で計数されたパルス数P1はシフ
トされてレジスタ外へ出され、加算器4で加算さ
れた(P2+P3+P4+0)の値に応じた走行速度
が表示器5で示され、走行速度が0Km/hになつ
たにもかかわらず表示はある速度値を示すことに
なる。 また、次の計数終了時t6では、新しい表示切替
時間t5〜t6で計数されたパルス数P6=0が新しく
レジスタ3aに入り、それまでレジスタ3a,3
b,3cで記憶されていたパルス数P5,P4,P3
は順次シフトされてレジスタ3b,3c,3dへ
移り、最も古い表示切替時間t1〜t2で計数された
パルス数P2はシフトされてレジスタ外へ出され、
加算器4で加算された(P3+P4+0+0)の値
に応じた走行速度が表示器5で示され、走行速度
が0Km/hであるにもかかわらず表示はまだある
速度値を示し続ける。 以下、計数終了時t7でも前述と同様にレジスタ
3a〜3dで記憶されているパルス数P3〜P6の
シフトが行われ、最も古い表示切替時間t2〜t3で
計数されたパルス数P3がレジスタ外へシフトさ
れる代わりに新しい表示切替時間t6〜t7で計数さ
れたパルス数P7=0がレジスタ3aに入り、加
算器4で加算された(P4+0+0+0)の値に
応じた走行速度が表示器5で示され、未だ表示値
が0Km/hにならない。 そして、計数終了時t8でレジスタ3a〜3dに
記憶されているパルス数P4〜P7のシフトが行わ
れ、最も古い表示切替時間t3〜t4で計数されたパ
ルス数P4がレジスタ外へシフトされる代わりに
新しい表示切替時間t7〜t8で計数されたパルス数
P8=0がレジスタ3aに入ると、レジスタ3a
〜3dの総和は(0+0+0+0)となり、ここ
で初めて表示器5で表示される走行速度は0Km/
hとなる。 このように、従来のパルス計数装置を用いた走
行速度計では、実際に車両が停車してから表示が
0Km/hを示すまで4秒も必要となり、追従性が
良くないという欠点があつた。 〔目的〕 この発明は、前記問題点に着目してなされたも
のであり、パルス計数装置において、視覚に与え
る表示の確からしさを向上すること、すなわち、
急激なパルス数の変化に対する応答性を速くする
ことを目的とする。 〔問題点を解決するための手段〕 前記目的を達成するため、この発明は、測定量
の変化に応じて発生するパルスを計数するゲート
タイムを多分割し、この多分割した計数時間経過
時毎に計数したパルス数を複数個のレジスタから
なる記憶部の第1のレジスタに記憶させ、以後計
数時間経過時毎に計数した新しいパルス数を第1
のレジスタに記憶させるとともにそれまで各レジ
スタで記憶していたパルス数を順次後段のレジス
タにシフトして最後段のレジスタに入つていたパ
ルス数を記憶部より消し、記憶部の出力値に応じ
た数値を表示するようにしたパルス計数装置にお
いて、前記記憶部の第1のレジスタの記憶値とこ
の第1のレジスタより一つ後段の第2のレジスタ
の記憶値とを比較する第1の比較器と、前記第1
のレジスタの記憶値と前記第2のレジスタより一
つ後段の第3のレジスタの記憶値とを比較する第
2の比較器との少なくとも2個の比較器により判
定部を構成し、この判定部の判定に基づいて前記
記憶部のレジスタの記憶値を前記第1のレジスタ
の記憶値に応じた値で書き替え、前記分割した計
数時間内の最新パルス数に相応した測定量として
前記記憶部の出力値に応じた数値を表示するもの
である。 〔作用〕 ゲートタイムを複数に分割して測定量に応じて
発生するパルスをカウントし、ゲートタイム内の
パルス数の変化を判定し、この判定に基づき必要
に応じてゲートタイム内に計数されレジスタで記
憶されている記憶値を第1のレジスタの記憶値に
応じた値で強制的に書き替えて補正し、この補正
した結果に応じた数値を表示するようにしたた
め、レジスタの総和すなわち記憶部の出力値は現
在のパルスの発生具合に近い値となる。 〔実施例〕 第3図は、この発明の一実施例のブロツク図で
あり、6は検出部(図示しない)の測定量に応じ
て発生するパルスを入力する入力端子、7は入力
端子6で入力したパルスの計数時間を設定するタ
イマで、計数時間はゲートタイムを任意整数で除
算した値になつており、本実施例ではゲートタイ
ムの1/4の時間に選んである。8は設定された計
数時間の間に入力端子6で入力されたパルスをカ
ウントするカウンタ、9はカウンタ8でカウント
したパルス数を記憶する複数個のレジスタからな
る記憶部で、記憶部9のレジスタ数は前記ゲート
タイムを計数時間で除算した時の商の値になつて
おり、この実施例では4個用い、カウンタ8でカ
ウントしたパルス数を計数時間経過時毎に記憶部
9の最新反復パルス数を記憶するレジスタ9aに
入力するとともにそれまでレジスタ9a,9b,
9cで記憶していたパルス数を順次レジスタ9
b,9c,9dへシフトし、レジスタ9dで記憶
していたパルス数は記憶部9から消されるように
なつている。10はゲートタイム内のパルス数の
変化すなわち増減状態を判定する少なくとも1個
以上の比較器からなる判定部で、この実施例では
2個の比較器10a,10bを用い、一方の比較
器10aは記憶部9のレジスタ9a,9bで記憶
されているパルス数を比較し、他方の比較器10
bは記憶部9のレジスタ9a,9cで記憶されて
いるパルス数を比較するようになつている。11
は判定部10の判定に基づき必要に応じて記憶部
9で記憶部されているパルス数の内容を書き替え
る演算部で、記憶部9のレジスタ9a〜9dの少
なくとも1個もしくは全個の内容を書き替える
が、書き替えられるレジスタは前記判定に基づき
その都度選択する形式あるいは予め設定しておく
形式の何れでもよく、この実施例ではレジスタ9
b〜9dで記憶されているパルス数を判定部10
の判定に基づいて書き替えるように予め設定して
いる。12は記憶部9のレジスタ9a〜9dの記
憶値を加算して総和すなわち記憶部9の出力値を
求める加算部、13は加算部12で求めた記憶部
9の出力値に応じた数値を表示部14で表示させ
る駆動部である。 次にこの実施例の動作を説明する。 まず、入力端子6から入力したパルスをカウン
タ8でカウントし、順次記憶部9のレジスタ9a
に入力する。そして、ゲートタイムの1/4経過に、
最新の入力パルス数(レジスタ9aの記憶値)と
1/4期間前に計数した入力パルス数(それまでレ
ジスタ9aで記憶されていたが、最新入力パルス
数の入力と同時にレジスタ9bへシフトされた記
憶値)とを比較器10aで比較し、両者の差があ
る範囲X内である場合には、最新の入力パルス数
(レジスタ9aの記憶値と1/4(第1の計数時間)
+1/4(第2の計数時間)期間前に計数した入力
パルス数(それまでレジスタ9bで記憶されてい
たが、最新入力パルス数の入力と同時にレジスタ
9cへシフトされた記憶値)とを比較器10bで
比較し、両者の差がある範囲Y(Y=Xもしくは
Y≠X)内である場合には、レジスタ9a〜9d
で記憶されている記憶値を加算部12が加算し、
これに応じた数値を表示部14で表示する(ケー
ス1)。 次に、一方の比較器10aによる比較でレジス
タ9a,9bの記憶値の差がある範囲X内であ
り、他方の比較器10bによる比較でレジスタ9
a,9cの記憶値の差がある範囲Y内になく、入
力パルス数が増加傾向にある場合は、レジスタ9
aで記憶されている最新入力パルス数から「1」
を減じた値をレジスタ9b〜9dに入力して記憶
値を書き替え、レジスタ9a〜9dの記憶値を加
算部12で加算し、これに応じた数値を表示部1
4で表示する(ケース2)。 次に、一方の比較器10aによる比較でレジス
タ9a,9bの記憶値の差がある範囲X内であ
り、他方の比較器10bによる比較でレジスタ9
a,9cの記憶値の差がある範囲Y内になく、入
力パルス数が減少傾向にある場合には、レジスタ
9aで記憶されている最新入力パルス数に「1」
を加えた数をレジスタ9b〜9dに入力して記憶
値を書き替え、レジスタ9a〜9dの記憶値を加
算部12で加算し、これに応じた数値を表示部1
4で表示する(ケース3)。 次に、一方の比較器10aによる比較でレジス
タ9a,9bの記憶値の差がある範囲X内でな
く、入力パルス数が増加傾向にある場合には、レ
ジスタ9aで記憶されている最新入力パルス数か
ら「1」を減じた数をレジスタ9b〜9dに入力
して記憶値を書き替え、レジスタ9a〜9dの記
憶値を加算部12で加算し、これに応じた数値を
表示部14で表示する(ケース4)。 そして、一方の比較器10aによる比較でレジ
スタ9a,9bの記憶値の差がある範囲X内でな
く、入力パルス数が減少傾向にある場合には、レ
ジスタ9aで記憶されている最新入力パルス数に
「1」を加えた数をレジスタ9b〜9dに入力し
て記憶値を書き替え、レジスタ9a〜9bの記憶
値を加算部12で加算し、これに応じた数値を表
示部14で表示する(ケース5)。 次に、この具体的動作を下記の表及び第4図を
加えて説明する。 表には、ゲートタイムの1/4経過毎に計数され
た最新の入力パルス数(レジスタ9aの記憶値)
A、最新の入力パルス数Aとそれより1/4期間前
に計数した入力パルス数(レジスタ9bの記憶
値)Bとの差、最新の入力パルス数Aとそれより
1/4(第1の計数時間)+1/4(第2の計数時間)
期間前に計数した入力パルス数(レジスタ9cの
記憶値)Cとの差、書き替え前の記憶値9の記憶
内容、書き替え後の記憶部9の記憶内容、判定部
10の判定に基づいて記憶部9のレジスタ9a〜
9dの値を第1のレジスタ9aの記憶値に応じた
値で書き替え後におけるレジスタ9a〜9dの各
記憶値の総和すなわち記憶部9の出力値Eが示さ
れており、また、第4図には、書き替え前におけ
るレジスタ9a〜9dの各記憶値の総和すなわち
記憶部9の出力値Dと前記出力値Eと現在のパル
スの発生具合だと思われるレジスタ9aの記憶値
を4倍した値Fとの関係が示されている。 初期状態t0では、記憶部9のレジスタ9a〜9
dには「0」が記憶され、レジスタ9a〜9dの
記憶値の総和すなわち記憶部9の出力値Eも
「0」である。 計数時間t1で、入力パルス数としてレジスタ9
aに「10」が入力される時、出力値Eは「10」と
なる。しかし、実際は最新のパルス数が入力され
ているレジスタ9aの記憶値「10」を4倍した値
すなわち「40」もしくはそれに近い値が現在のパ
ルスの発生具合に近く、それに応じた数値を表示
することが望ましいが、従来例では「10」に応じ
た数値が表示され現在のパルスの発生具合に応じ
た正確な数値が表示されない。そこでこの実施例
では、比較器10aで比較されるレジスタ9a,
9bの記憶値の差(A−B)を求め、ある範囲X
を例えば「1」に設定し両者の差「10」が範囲外
であると判定した場合、レジスタ9aの記憶値が
レジスタ9bの記憶値よりも大きいことから入力
パルス数が増加傾向にあると判定し、演算部11
はレジスタ9aの記憶値「10」から「1」を減じ
た値「9」でレジスタ9b〜9dの記憶値を書き
替える。従つて、記憶部9の出力値Eは「37」と
なるので、これに応じた数値を表示することによ
り、現在のパルスの発生具合に応じた正確な数値
を表示することができる(前記ケース4参照)。 計数時間t2で、レジスタ9aに入力パルス数と
して「10」が入力された時、それまでのレジスタ
9a〜9cの記憶値は「10・9・9」で、新しい
入力パルス数がレジスタ9aに入力された時点で
順次シフトされ、レジスタ9dに入つていた記憶
値は記憶部9より消されることから記憶部9のレ
ジスタ9a〜9dの記憶値は「10・10・9・9」
となる。この時、レジスタ9a,9bの記憶値の
差(A−B)は「0」で範囲Xすなわち「1」の
範囲内であると比較器10aで判定されることか
ら、比較器10bがレジスタ9a,9cの記憶値
の差(A−C)を求め、ある範囲Yを例えば
「1」に設定して両者の差「1」が範囲内である
と判定した場合、記憶部9の出力値E「38」に応
じた数値そのまま表示することにより、現在のパ
ルスの発生具合に応じた正確な数値を表示するこ
とができる(前記ケース1参照)。 以後、計数時間t3〜t5で、レジスタ9aに入力
パルス数としてそれぞれ「10」が入力された時に
は、前記同様レジスタ9a〜9dの記憶値の書き
替えは行われず記憶部9の出力値E「39」「40」
「40」に応じた数値を表示することにより、現在
のパルスの発生具合に応じた正確な数値を表示す
ることができる(前記ケース1参照)。 計数時間t6で、レジスタ9aに入力パルス数と
して「5」が入力された時、レジスタ9b〜9d
の記憶値はすべて「10」が入つているため記憶部
9の出力値Dは「35」となる。しかし、実際は最
新のパルス数が入力されているレジスタ9aの記
憶値「5」を4倍した値すなわち「20」もしくは
それに近い値が現在のパルスの発生具合に近く、
それに応じた数値を表示することが望ましいが、
従来例では「35」に応じた数値が表示され現在の
パルスの発生具合に応じた正確な数値が表示され
ない。そこでこの実施例では、比較器10aでレ
ジスタ9a,9bの記憶値の差(A−B)を求
め、両者の差「5」が範囲Xすなわち「1」の範
囲外であると判定した場合、レジスタ9aの記憶
値がレジスタ9bの記憶値よりも小さいことから
入力パルス数が減少傾向にあると判定し、演算部
11はレジスタ9aの記憶値「5」に「1」を加
えた数「6」でレジスタ9b〜9dの記憶値を書
き替える。従つて、記憶部9の出力値Eは「23」
となるので、これに応じた数値を表示することに
より、現在のパルスの発生具合に応じた正確な数
値を表示することができる(前記ケース5参照)。 計数時間t7で、レジスタ9aに入力パルス数と
して「4」が入力された時、それまでのレジスタ
9a〜9cの記憶値は「5・6・6」で、新しい
入力パルス数がレジスタ9aに入力された時点で
順次シフトされ、レジスタ9dに入つていた記憶
値は記憶部9より消されることから記憶部9のレ
ジスタ9a〜9dの記憶値は「4・5・6・6」
となる。この時、レジスタ9a,9bの記憶値の
差(A−B)は「1」で範囲Xすなわち「1」の
範囲内であると比較器10aで判定されることか
ら、比較器10bがレジスタ9b,9cの記憶値
の差(A−C)を求め、両者の差「2」が範囲Y
すなわち「1」の範囲外であると判定した場合、
レジスタ9aの記憶値がレジスタ9cの記憶値よ
りも小さいことから入力パルス数が減少傾向にあ
ると判定し、演算部11はレジスタ9aの記憶値
「4」に「1」を加えた「5」でレジスタ9b〜
9dの記憶値を書き替える。従つて、記憶部9の
出力値Eは「19」となるので、これに応じた数値
を表示することにより、現在のパルスの発生具合
に応じた正確な数値を表示することができる(前
記ケース3参照)。 計数時間t8で、レジスタ9aに入力パルス数と
して「3」が入力された時にも、前記計数時間t7
の時と同様レジスタ9a〜9dの記憶値の書き替
えが行われ、記憶部9の出力値E「15」に応じた
数値を表示することにより、現在のパルスの発生
具合に応じた正確な数値を表示することができる
(前記ケース3参照)。 計数時間t9で、レジスタ9aに入力パルス数と
して「4」が入力された時、それまでのレジスタ
9a〜9cの記憶値は「3・4・4」で、新しい
入力パルス数がレジスタ9aに入力された時点で
順次シフトされ、レジスタ9dに入つていた記憶
値は記憶部9より消されることから記憶部9のレ
ジスタ9a〜9dの記憶値は「4・3・4・4」
となる。この時、比較器10a,10bによつて
判定されるレジスタ9a,9bおよびレジスタ9
a,9cの差(A−BおよびA−C)は「1」,
「0」であり、前記それぞれの範囲X,Yの範囲
内にあることから、記憶部9の出力値E「15」に
応じた数値をそのまま表示することにより、現在
のパルスの発生具合に応じた正確な数値を表示す
ることができる(前記ケース1参照)。 計数時間t10で、レジスタ9aに入力パルス数
として「5」が入力された時、それまでのレジス
タ9a〜9cの記憶値は「4・3・4」で、新し
い入力パルス数がレジスタ9aに入力された時点
で順次シフトされ、レジスタ9dに入つていた記
憶値は記憶部9より消されることから記憶部9の
レジスタ9a〜9dの記憶値は「5・4・3・
4」となる。この時、比較器10aで判定される
レジスタ9a,9bの記憶値の差(A−B)は
「1」で範囲Xの範囲内にあるが、比較器10b
で判定されるレジスタ9a,9cの記憶値の差
(A−C)は「2」で範囲Yの範囲外であり、レ
ジスタ9aの記憶値がレジスタ9cの記憶値より
も大きいことから入力パルス数が増加傾向にある
と判定し、演算部11はレジスタ9aの記憶値
「5」から「1」を減じた値「4」でレジスタ9
b〜9dの記憶値を書き替える。従つて、記憶部
9の出力値Eは「17」となるので、これに応じた
数値を表示することにより、現在のパルスの発生
具合に応じた正確な数値を表示することがきる
(前記ケース2参照)。 この実施例は、このように記憶部9の記憶値を
補正することとしたため、第4図で明らかな通
り、書き替え後の出力値Eが書き替え前の出力値
Dよりも現在のパルスの発生具合Fに近づき、ゲ
ートタイム内のパルス数の急激な変化に対する表
示の応答性が速くなる。 なお、ゲートタイム内のパルス数の変化を知る
際の基準となる比較器10a,10bで設定した
範囲X,Y(前記実施例では何れも「1」)は、任
意に設定可能で、大きな値に選べば記憶部9の記
憶値を書き替えるタイミングが遅くなり、小さな
値に選べば逆に書き替えるタイミングは速くな
り、このパルス計数装置の使用目的に応じて自由
に選択できるものである。 また、記憶部9の記憶値を書き替える時、レジ
スタ9aに入つた最新入力パルス数にある一定数
(前記実施例では「1」)を減少時(前記ケース
3,5)には加え、増加時(前記ケース2,4)
には減じるなどの調整を行い、これをレジスタ9
aの記憶値に応じた値としていたが、前記調整は
書き替え後の記憶部9の出力値Eの前記減少時に
おけるアンダーシユートあるいは前記増加時にお
けるオーバーシユート(何れも書き替え過多によ
つて出力値Eが現在のパルス数の発生具合Fより
も少なくなり過ぎたりあるいは多くなり過ぎるこ
と)を防止するために行つたものであり、値はこ
のパルス計数装置の使用目的に応じて自由に選択
できるものであり、アンダーシユートあるいはオ
ーバーシユートを気にする必要がない場合には、
前記調整を行うことなく、また、判定部10は、
少なくとも2個の比較器10a,10bを有する
構成であれば足り、レジスタ9a,9dを比較す
る他の比較器を併せ有する構成でも良い。
の走行速度、エンジン回転数等測定量の変化に関
連して発生するパルス信号を計数して表示するよ
うにしたパルス計数装置に関するものである。 〔従来技術とその問題点〕 一般に、測定量に比例したパルスにより、測定
量を表示するものとしては、基準クロツク信号に
より設定されたゲートタイムで測定量に比例した
パルスを計数し、この計数値をラツチして逐次更
新表示するようにした装置が知られている。 かかる装置は、基準クロツク信号によるゲート
タイムの設定により更新可能時間が決定され、こ
のゲートタイム内に入力されるパルス数の密度に
応じて測定精度が左右されるが、一般的に測定量
の変化に比例したパルスを高密度にすることは、
パルス発生器がかなり高価なものとなるばかりで
なく、仮に安価に提供されたとしても、高速時に
おけるクロツク周期内に発生するパルス数が極め
て多くなり、カウンタの容量を増大しなければな
らず、総体的に極めて大型で、高価な装置となる
という欠点があつた。 また、ゲートタイムを長くして、このゲートタ
イム内に入力されるパルス数を相対的に増大させ
る方法も考えられるが、測定量の急激な変化に追
従することはできないという欠点があつた。 従つて、一般的には、第1図に示すように、入
力端子1に測定量の変化に比例したパルスが入力
された時、この入力端子1に接続された計数周期
を有するカウンタ2で計数し、カウンタ2の計数
終了時に、複数個例えば4個のレジスタ3a,3
b,3c,3dにカウンタ2の計数値を順次記憶
させ、これらレジスタ3a〜3dに記憶された計
数値を加算器4で加算し、この加算値に応じた値
を表示するようにしている。 第1図の装置の動作を第2図を加えて説明する
と、測定量例えば走行速度の変化に比例したパル
スPが入力されると、カウンタ2の計数終了時
t1,t2,t3,t4に各表示切替時間例えば1秒でそ
れぞれ計数されたパルス数P1,P2,P3,P4がレ
ジスタ3d,3c,3b,3aで記憶され、この
記憶されたパルス数P1〜P4が加算器4で加算さ
れ、表示器5で(P1+P2+P3+P4)の値に応じ
た走行速度が表示される。 ここで、急激に走行速度が減少し、t4において
0Km/hになつたとすると、カウンタ2の計数終
了時t5では、新しい表示切替時間t4〜t5で計数さ
れたパルス数P5=0が新しくレジスタ3aに入
り、それまでレジスタ3a,3b,3cで記憶さ
れていたパルス数P4,P3,P2は順次シフトされ
てレジスタ3b,3c,3dへ移り、一番古い表
示切替時間t0〜t1で計数されたパルス数P1はシフ
トされてレジスタ外へ出され、加算器4で加算さ
れた(P2+P3+P4+0)の値に応じた走行速度
が表示器5で示され、走行速度が0Km/hになつ
たにもかかわらず表示はある速度値を示すことに
なる。 また、次の計数終了時t6では、新しい表示切替
時間t5〜t6で計数されたパルス数P6=0が新しく
レジスタ3aに入り、それまでレジスタ3a,3
b,3cで記憶されていたパルス数P5,P4,P3
は順次シフトされてレジスタ3b,3c,3dへ
移り、最も古い表示切替時間t1〜t2で計数された
パルス数P2はシフトされてレジスタ外へ出され、
加算器4で加算された(P3+P4+0+0)の値
に応じた走行速度が表示器5で示され、走行速度
が0Km/hであるにもかかわらず表示はまだある
速度値を示し続ける。 以下、計数終了時t7でも前述と同様にレジスタ
3a〜3dで記憶されているパルス数P3〜P6の
シフトが行われ、最も古い表示切替時間t2〜t3で
計数されたパルス数P3がレジスタ外へシフトさ
れる代わりに新しい表示切替時間t6〜t7で計数さ
れたパルス数P7=0がレジスタ3aに入り、加
算器4で加算された(P4+0+0+0)の値に
応じた走行速度が表示器5で示され、未だ表示値
が0Km/hにならない。 そして、計数終了時t8でレジスタ3a〜3dに
記憶されているパルス数P4〜P7のシフトが行わ
れ、最も古い表示切替時間t3〜t4で計数されたパ
ルス数P4がレジスタ外へシフトされる代わりに
新しい表示切替時間t7〜t8で計数されたパルス数
P8=0がレジスタ3aに入ると、レジスタ3a
〜3dの総和は(0+0+0+0)となり、ここ
で初めて表示器5で表示される走行速度は0Km/
hとなる。 このように、従来のパルス計数装置を用いた走
行速度計では、実際に車両が停車してから表示が
0Km/hを示すまで4秒も必要となり、追従性が
良くないという欠点があつた。 〔目的〕 この発明は、前記問題点に着目してなされたも
のであり、パルス計数装置において、視覚に与え
る表示の確からしさを向上すること、すなわち、
急激なパルス数の変化に対する応答性を速くする
ことを目的とする。 〔問題点を解決するための手段〕 前記目的を達成するため、この発明は、測定量
の変化に応じて発生するパルスを計数するゲート
タイムを多分割し、この多分割した計数時間経過
時毎に計数したパルス数を複数個のレジスタから
なる記憶部の第1のレジスタに記憶させ、以後計
数時間経過時毎に計数した新しいパルス数を第1
のレジスタに記憶させるとともにそれまで各レジ
スタで記憶していたパルス数を順次後段のレジス
タにシフトして最後段のレジスタに入つていたパ
ルス数を記憶部より消し、記憶部の出力値に応じ
た数値を表示するようにしたパルス計数装置にお
いて、前記記憶部の第1のレジスタの記憶値とこ
の第1のレジスタより一つ後段の第2のレジスタ
の記憶値とを比較する第1の比較器と、前記第1
のレジスタの記憶値と前記第2のレジスタより一
つ後段の第3のレジスタの記憶値とを比較する第
2の比較器との少なくとも2個の比較器により判
定部を構成し、この判定部の判定に基づいて前記
記憶部のレジスタの記憶値を前記第1のレジスタ
の記憶値に応じた値で書き替え、前記分割した計
数時間内の最新パルス数に相応した測定量として
前記記憶部の出力値に応じた数値を表示するもの
である。 〔作用〕 ゲートタイムを複数に分割して測定量に応じて
発生するパルスをカウントし、ゲートタイム内の
パルス数の変化を判定し、この判定に基づき必要
に応じてゲートタイム内に計数されレジスタで記
憶されている記憶値を第1のレジスタの記憶値に
応じた値で強制的に書き替えて補正し、この補正
した結果に応じた数値を表示するようにしたた
め、レジスタの総和すなわち記憶部の出力値は現
在のパルスの発生具合に近い値となる。 〔実施例〕 第3図は、この発明の一実施例のブロツク図で
あり、6は検出部(図示しない)の測定量に応じ
て発生するパルスを入力する入力端子、7は入力
端子6で入力したパルスの計数時間を設定するタ
イマで、計数時間はゲートタイムを任意整数で除
算した値になつており、本実施例ではゲートタイ
ムの1/4の時間に選んである。8は設定された計
数時間の間に入力端子6で入力されたパルスをカ
ウントするカウンタ、9はカウンタ8でカウント
したパルス数を記憶する複数個のレジスタからな
る記憶部で、記憶部9のレジスタ数は前記ゲート
タイムを計数時間で除算した時の商の値になつて
おり、この実施例では4個用い、カウンタ8でカ
ウントしたパルス数を計数時間経過時毎に記憶部
9の最新反復パルス数を記憶するレジスタ9aに
入力するとともにそれまでレジスタ9a,9b,
9cで記憶していたパルス数を順次レジスタ9
b,9c,9dへシフトし、レジスタ9dで記憶
していたパルス数は記憶部9から消されるように
なつている。10はゲートタイム内のパルス数の
変化すなわち増減状態を判定する少なくとも1個
以上の比較器からなる判定部で、この実施例では
2個の比較器10a,10bを用い、一方の比較
器10aは記憶部9のレジスタ9a,9bで記憶
されているパルス数を比較し、他方の比較器10
bは記憶部9のレジスタ9a,9cで記憶されて
いるパルス数を比較するようになつている。11
は判定部10の判定に基づき必要に応じて記憶部
9で記憶部されているパルス数の内容を書き替え
る演算部で、記憶部9のレジスタ9a〜9dの少
なくとも1個もしくは全個の内容を書き替える
が、書き替えられるレジスタは前記判定に基づき
その都度選択する形式あるいは予め設定しておく
形式の何れでもよく、この実施例ではレジスタ9
b〜9dで記憶されているパルス数を判定部10
の判定に基づいて書き替えるように予め設定して
いる。12は記憶部9のレジスタ9a〜9dの記
憶値を加算して総和すなわち記憶部9の出力値を
求める加算部、13は加算部12で求めた記憶部
9の出力値に応じた数値を表示部14で表示させ
る駆動部である。 次にこの実施例の動作を説明する。 まず、入力端子6から入力したパルスをカウン
タ8でカウントし、順次記憶部9のレジスタ9a
に入力する。そして、ゲートタイムの1/4経過に、
最新の入力パルス数(レジスタ9aの記憶値)と
1/4期間前に計数した入力パルス数(それまでレ
ジスタ9aで記憶されていたが、最新入力パルス
数の入力と同時にレジスタ9bへシフトされた記
憶値)とを比較器10aで比較し、両者の差があ
る範囲X内である場合には、最新の入力パルス数
(レジスタ9aの記憶値と1/4(第1の計数時間)
+1/4(第2の計数時間)期間前に計数した入力
パルス数(それまでレジスタ9bで記憶されてい
たが、最新入力パルス数の入力と同時にレジスタ
9cへシフトされた記憶値)とを比較器10bで
比較し、両者の差がある範囲Y(Y=Xもしくは
Y≠X)内である場合には、レジスタ9a〜9d
で記憶されている記憶値を加算部12が加算し、
これに応じた数値を表示部14で表示する(ケー
ス1)。 次に、一方の比較器10aによる比較でレジス
タ9a,9bの記憶値の差がある範囲X内であ
り、他方の比較器10bによる比較でレジスタ9
a,9cの記憶値の差がある範囲Y内になく、入
力パルス数が増加傾向にある場合は、レジスタ9
aで記憶されている最新入力パルス数から「1」
を減じた値をレジスタ9b〜9dに入力して記憶
値を書き替え、レジスタ9a〜9dの記憶値を加
算部12で加算し、これに応じた数値を表示部1
4で表示する(ケース2)。 次に、一方の比較器10aによる比較でレジス
タ9a,9bの記憶値の差がある範囲X内であ
り、他方の比較器10bによる比較でレジスタ9
a,9cの記憶値の差がある範囲Y内になく、入
力パルス数が減少傾向にある場合には、レジスタ
9aで記憶されている最新入力パルス数に「1」
を加えた数をレジスタ9b〜9dに入力して記憶
値を書き替え、レジスタ9a〜9dの記憶値を加
算部12で加算し、これに応じた数値を表示部1
4で表示する(ケース3)。 次に、一方の比較器10aによる比較でレジス
タ9a,9bの記憶値の差がある範囲X内でな
く、入力パルス数が増加傾向にある場合には、レ
ジスタ9aで記憶されている最新入力パルス数か
ら「1」を減じた数をレジスタ9b〜9dに入力
して記憶値を書き替え、レジスタ9a〜9dの記
憶値を加算部12で加算し、これに応じた数値を
表示部14で表示する(ケース4)。 そして、一方の比較器10aによる比較でレジ
スタ9a,9bの記憶値の差がある範囲X内でな
く、入力パルス数が減少傾向にある場合には、レ
ジスタ9aで記憶されている最新入力パルス数に
「1」を加えた数をレジスタ9b〜9dに入力し
て記憶値を書き替え、レジスタ9a〜9bの記憶
値を加算部12で加算し、これに応じた数値を表
示部14で表示する(ケース5)。 次に、この具体的動作を下記の表及び第4図を
加えて説明する。 表には、ゲートタイムの1/4経過毎に計数され
た最新の入力パルス数(レジスタ9aの記憶値)
A、最新の入力パルス数Aとそれより1/4期間前
に計数した入力パルス数(レジスタ9bの記憶
値)Bとの差、最新の入力パルス数Aとそれより
1/4(第1の計数時間)+1/4(第2の計数時間)
期間前に計数した入力パルス数(レジスタ9cの
記憶値)Cとの差、書き替え前の記憶値9の記憶
内容、書き替え後の記憶部9の記憶内容、判定部
10の判定に基づいて記憶部9のレジスタ9a〜
9dの値を第1のレジスタ9aの記憶値に応じた
値で書き替え後におけるレジスタ9a〜9dの各
記憶値の総和すなわち記憶部9の出力値Eが示さ
れており、また、第4図には、書き替え前におけ
るレジスタ9a〜9dの各記憶値の総和すなわち
記憶部9の出力値Dと前記出力値Eと現在のパル
スの発生具合だと思われるレジスタ9aの記憶値
を4倍した値Fとの関係が示されている。 初期状態t0では、記憶部9のレジスタ9a〜9
dには「0」が記憶され、レジスタ9a〜9dの
記憶値の総和すなわち記憶部9の出力値Eも
「0」である。 計数時間t1で、入力パルス数としてレジスタ9
aに「10」が入力される時、出力値Eは「10」と
なる。しかし、実際は最新のパルス数が入力され
ているレジスタ9aの記憶値「10」を4倍した値
すなわち「40」もしくはそれに近い値が現在のパ
ルスの発生具合に近く、それに応じた数値を表示
することが望ましいが、従来例では「10」に応じ
た数値が表示され現在のパルスの発生具合に応じ
た正確な数値が表示されない。そこでこの実施例
では、比較器10aで比較されるレジスタ9a,
9bの記憶値の差(A−B)を求め、ある範囲X
を例えば「1」に設定し両者の差「10」が範囲外
であると判定した場合、レジスタ9aの記憶値が
レジスタ9bの記憶値よりも大きいことから入力
パルス数が増加傾向にあると判定し、演算部11
はレジスタ9aの記憶値「10」から「1」を減じ
た値「9」でレジスタ9b〜9dの記憶値を書き
替える。従つて、記憶部9の出力値Eは「37」と
なるので、これに応じた数値を表示することによ
り、現在のパルスの発生具合に応じた正確な数値
を表示することができる(前記ケース4参照)。 計数時間t2で、レジスタ9aに入力パルス数と
して「10」が入力された時、それまでのレジスタ
9a〜9cの記憶値は「10・9・9」で、新しい
入力パルス数がレジスタ9aに入力された時点で
順次シフトされ、レジスタ9dに入つていた記憶
値は記憶部9より消されることから記憶部9のレ
ジスタ9a〜9dの記憶値は「10・10・9・9」
となる。この時、レジスタ9a,9bの記憶値の
差(A−B)は「0」で範囲Xすなわち「1」の
範囲内であると比較器10aで判定されることか
ら、比較器10bがレジスタ9a,9cの記憶値
の差(A−C)を求め、ある範囲Yを例えば
「1」に設定して両者の差「1」が範囲内である
と判定した場合、記憶部9の出力値E「38」に応
じた数値そのまま表示することにより、現在のパ
ルスの発生具合に応じた正確な数値を表示するこ
とができる(前記ケース1参照)。 以後、計数時間t3〜t5で、レジスタ9aに入力
パルス数としてそれぞれ「10」が入力された時に
は、前記同様レジスタ9a〜9dの記憶値の書き
替えは行われず記憶部9の出力値E「39」「40」
「40」に応じた数値を表示することにより、現在
のパルスの発生具合に応じた正確な数値を表示す
ることができる(前記ケース1参照)。 計数時間t6で、レジスタ9aに入力パルス数と
して「5」が入力された時、レジスタ9b〜9d
の記憶値はすべて「10」が入つているため記憶部
9の出力値Dは「35」となる。しかし、実際は最
新のパルス数が入力されているレジスタ9aの記
憶値「5」を4倍した値すなわち「20」もしくは
それに近い値が現在のパルスの発生具合に近く、
それに応じた数値を表示することが望ましいが、
従来例では「35」に応じた数値が表示され現在の
パルスの発生具合に応じた正確な数値が表示され
ない。そこでこの実施例では、比較器10aでレ
ジスタ9a,9bの記憶値の差(A−B)を求
め、両者の差「5」が範囲Xすなわち「1」の範
囲外であると判定した場合、レジスタ9aの記憶
値がレジスタ9bの記憶値よりも小さいことから
入力パルス数が減少傾向にあると判定し、演算部
11はレジスタ9aの記憶値「5」に「1」を加
えた数「6」でレジスタ9b〜9dの記憶値を書
き替える。従つて、記憶部9の出力値Eは「23」
となるので、これに応じた数値を表示することに
より、現在のパルスの発生具合に応じた正確な数
値を表示することができる(前記ケース5参照)。 計数時間t7で、レジスタ9aに入力パルス数と
して「4」が入力された時、それまでのレジスタ
9a〜9cの記憶値は「5・6・6」で、新しい
入力パルス数がレジスタ9aに入力された時点で
順次シフトされ、レジスタ9dに入つていた記憶
値は記憶部9より消されることから記憶部9のレ
ジスタ9a〜9dの記憶値は「4・5・6・6」
となる。この時、レジスタ9a,9bの記憶値の
差(A−B)は「1」で範囲Xすなわち「1」の
範囲内であると比較器10aで判定されることか
ら、比較器10bがレジスタ9b,9cの記憶値
の差(A−C)を求め、両者の差「2」が範囲Y
すなわち「1」の範囲外であると判定した場合、
レジスタ9aの記憶値がレジスタ9cの記憶値よ
りも小さいことから入力パルス数が減少傾向にあ
ると判定し、演算部11はレジスタ9aの記憶値
「4」に「1」を加えた「5」でレジスタ9b〜
9dの記憶値を書き替える。従つて、記憶部9の
出力値Eは「19」となるので、これに応じた数値
を表示することにより、現在のパルスの発生具合
に応じた正確な数値を表示することができる(前
記ケース3参照)。 計数時間t8で、レジスタ9aに入力パルス数と
して「3」が入力された時にも、前記計数時間t7
の時と同様レジスタ9a〜9dの記憶値の書き替
えが行われ、記憶部9の出力値E「15」に応じた
数値を表示することにより、現在のパルスの発生
具合に応じた正確な数値を表示することができる
(前記ケース3参照)。 計数時間t9で、レジスタ9aに入力パルス数と
して「4」が入力された時、それまでのレジスタ
9a〜9cの記憶値は「3・4・4」で、新しい
入力パルス数がレジスタ9aに入力された時点で
順次シフトされ、レジスタ9dに入つていた記憶
値は記憶部9より消されることから記憶部9のレ
ジスタ9a〜9dの記憶値は「4・3・4・4」
となる。この時、比較器10a,10bによつて
判定されるレジスタ9a,9bおよびレジスタ9
a,9cの差(A−BおよびA−C)は「1」,
「0」であり、前記それぞれの範囲X,Yの範囲
内にあることから、記憶部9の出力値E「15」に
応じた数値をそのまま表示することにより、現在
のパルスの発生具合に応じた正確な数値を表示す
ることができる(前記ケース1参照)。 計数時間t10で、レジスタ9aに入力パルス数
として「5」が入力された時、それまでのレジス
タ9a〜9cの記憶値は「4・3・4」で、新し
い入力パルス数がレジスタ9aに入力された時点
で順次シフトされ、レジスタ9dに入つていた記
憶値は記憶部9より消されることから記憶部9の
レジスタ9a〜9dの記憶値は「5・4・3・
4」となる。この時、比較器10aで判定される
レジスタ9a,9bの記憶値の差(A−B)は
「1」で範囲Xの範囲内にあるが、比較器10b
で判定されるレジスタ9a,9cの記憶値の差
(A−C)は「2」で範囲Yの範囲外であり、レ
ジスタ9aの記憶値がレジスタ9cの記憶値より
も大きいことから入力パルス数が増加傾向にある
と判定し、演算部11はレジスタ9aの記憶値
「5」から「1」を減じた値「4」でレジスタ9
b〜9dの記憶値を書き替える。従つて、記憶部
9の出力値Eは「17」となるので、これに応じた
数値を表示することにより、現在のパルスの発生
具合に応じた正確な数値を表示することがきる
(前記ケース2参照)。 この実施例は、このように記憶部9の記憶値を
補正することとしたため、第4図で明らかな通
り、書き替え後の出力値Eが書き替え前の出力値
Dよりも現在のパルスの発生具合Fに近づき、ゲ
ートタイム内のパルス数の急激な変化に対する表
示の応答性が速くなる。 なお、ゲートタイム内のパルス数の変化を知る
際の基準となる比較器10a,10bで設定した
範囲X,Y(前記実施例では何れも「1」)は、任
意に設定可能で、大きな値に選べば記憶部9の記
憶値を書き替えるタイミングが遅くなり、小さな
値に選べば逆に書き替えるタイミングは速くな
り、このパルス計数装置の使用目的に応じて自由
に選択できるものである。 また、記憶部9の記憶値を書き替える時、レジ
スタ9aに入つた最新入力パルス数にある一定数
(前記実施例では「1」)を減少時(前記ケース
3,5)には加え、増加時(前記ケース2,4)
には減じるなどの調整を行い、これをレジスタ9
aの記憶値に応じた値としていたが、前記調整は
書き替え後の記憶部9の出力値Eの前記減少時に
おけるアンダーシユートあるいは前記増加時にお
けるオーバーシユート(何れも書き替え過多によ
つて出力値Eが現在のパルス数の発生具合Fより
も少なくなり過ぎたりあるいは多くなり過ぎるこ
と)を防止するために行つたものであり、値はこ
のパルス計数装置の使用目的に応じて自由に選択
できるものであり、アンダーシユートあるいはオ
ーバーシユートを気にする必要がない場合には、
前記調整を行うことなく、また、判定部10は、
少なくとも2個の比較器10a,10bを有する
構成であれば足り、レジスタ9a,9dを比較す
る他の比較器を併せ有する構成でも良い。
【表】
この発明は、測定量の変化に応じて発生するパ
ルスを計数するゲートタイムを多分割し、この多
分割した計数時間経過時毎に計数したパルス数を
複数個のレジスタからなる記憶部の第1のレジス
タに記憶させ、以後計数時間経過時毎に計数した
新しいパルス数を第1のレジスタに記憶させると
ともにそれまで各レジスタで記憶していたパルス
数を順次後段のレジスタにシフトして最後段のレ
ジスタに入つていたパルス数を記憶部より消し、
記憶部の出力値に応じた数値を表示するようにし
たパルス計数装置において、前記記憶部の第1の
レジスタの記憶値とこの第1のレジスタより一つ
後段の第2のレジスタの記憶値とを比較する第1
の比較器と、前記第1のレジスタの記憶値と前記
第2のレジスタより一つ後段の第3のレジスタの
記憶値とを比較する第2の比較器との少なくとも
2個の比較器により判定部を構成し、この判定部
の判定に基づいて前記記憶部のレジスタの記憶値
を前記第1のレジスタの記憶値に応じた値で書き
替え、前記分割した計数時間内の最新パルス数に
相応した測定量として前記記憶部の出力値に応じ
た数値を表示するものであり、ゲートタイム内の
パルス数の変化を判定し、この判定に基づき必要
に応じてゲートタイム内に計数されレジスタで記
憶されている記憶値を第1のレジスタの記憶値に
応じた値で強制的に書き替えて補正し、この補正
した結果に応じた数値を表示するようにしたた
め、レジスタの総和すなわち記憶部の出力値は現
在のパルス数の発生具合に近い値となり、急激な
入力パルスの変化に対して表示の応答性が速いパ
ルス計数装置を得ることができる。
ルスを計数するゲートタイムを多分割し、この多
分割した計数時間経過時毎に計数したパルス数を
複数個のレジスタからなる記憶部の第1のレジス
タに記憶させ、以後計数時間経過時毎に計数した
新しいパルス数を第1のレジスタに記憶させると
ともにそれまで各レジスタで記憶していたパルス
数を順次後段のレジスタにシフトして最後段のレ
ジスタに入つていたパルス数を記憶部より消し、
記憶部の出力値に応じた数値を表示するようにし
たパルス計数装置において、前記記憶部の第1の
レジスタの記憶値とこの第1のレジスタより一つ
後段の第2のレジスタの記憶値とを比較する第1
の比較器と、前記第1のレジスタの記憶値と前記
第2のレジスタより一つ後段の第3のレジスタの
記憶値とを比較する第2の比較器との少なくとも
2個の比較器により判定部を構成し、この判定部
の判定に基づいて前記記憶部のレジスタの記憶値
を前記第1のレジスタの記憶値に応じた値で書き
替え、前記分割した計数時間内の最新パルス数に
相応した測定量として前記記憶部の出力値に応じ
た数値を表示するものであり、ゲートタイム内の
パルス数の変化を判定し、この判定に基づき必要
に応じてゲートタイム内に計数されレジスタで記
憶されている記憶値を第1のレジスタの記憶値に
応じた値で強制的に書き替えて補正し、この補正
した結果に応じた数値を表示するようにしたた
め、レジスタの総和すなわち記憶部の出力値は現
在のパルス数の発生具合に近い値となり、急激な
入力パルスの変化に対して表示の応答性が速いパ
ルス計数装置を得ることができる。
第1図は従来例のブロツク図、第2図は同上の
動作説明図、第3図はこの発明の一実施例のブロ
ツク図、第4図は同上の具体的動作説明図であ
る。 6……入力端子、8……カウンタ、9……記憶
部、9a〜9d……レジスタ、10……判定部、
10a〜10b……比較器、11……演算部、1
4……表示部。
動作説明図、第3図はこの発明の一実施例のブロ
ツク図、第4図は同上の具体的動作説明図であ
る。 6……入力端子、8……カウンタ、9……記憶
部、9a〜9d……レジスタ、10……判定部、
10a〜10b……比較器、11……演算部、1
4……表示部。
Claims (1)
- 1 測定量の変化に応じて発生するパルスを計数
するゲートタイムを多分割し、この多分割した計
数時間経過時毎に計数したパルス数を複数個のレ
ジスタからなる記憶部の第1のレジスタに記憶さ
せ、以後計数時間経過時毎に計数した新しいパル
ス数を第1のレジスタに記憶させるとともにそれ
まで各レジスタで記憶していたパルス数を順次後
段のレジスタにシフトして最後段のレジスタに入
つていたパルス数を記憶部より消し、記憶部の出
力値に応じた数値を表示するようにしたパルス計
数装置において、前記記憶部の第1のレジスタの
記憶値とこの第1のレジスタより一つ後段の第2
のレジスタの記憶値とを比較する第1の比較器
と、前記第1のレジスタの記憶値と前記第2のレ
ジスタより一つ後段の第3のレジスタの記憶値と
を比較する第2の比較器との少なくとも2個の比
較器により判定部を構成し、この判定部の判定に
基づいて前記記憶部のレジスタの記憶値を前記第
1のレジスタの記憶値に応じた値で書き替え、前
記分割した計数時間内の最新パルス数に相応した
測定量として前記記憶部の出力値に応じた数値を
表示することを特徴とするパルス計数装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19209381A JPS5894235A (ja) | 1981-11-30 | 1981-11-30 | パルス計数装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19209381A JPS5894235A (ja) | 1981-11-30 | 1981-11-30 | パルス計数装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5894235A JPS5894235A (ja) | 1983-06-04 |
| JPS6319093B2 true JPS6319093B2 (ja) | 1988-04-21 |
Family
ID=16285526
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19209381A Granted JPS5894235A (ja) | 1981-11-30 | 1981-11-30 | パルス計数装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5894235A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0715481B2 (ja) * | 1986-11-29 | 1995-02-22 | 日本精機株式会社 | パルス計数装置 |
-
1981
- 1981-11-30 JP JP19209381A patent/JPS5894235A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5894235A (ja) | 1983-06-04 |
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