JPS63202497A - 感光性平版印刷版用支持体の製造方法 - Google Patents

感光性平版印刷版用支持体の製造方法

Info

Publication number
JPS63202497A
JPS63202497A JP3541887A JP3541887A JPS63202497A JP S63202497 A JPS63202497 A JP S63202497A JP 3541887 A JP3541887 A JP 3541887A JP 3541887 A JP3541887 A JP 3541887A JP S63202497 A JPS63202497 A JP S63202497A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
acid
group
lithographic printing
support
printing plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP3541887A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0714670B2 (ja
Inventor
Haruo Nakanishi
治雄 中西
Hirokazu Sakaki
榊 博和
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP3541887A priority Critical patent/JPH0714670B2/ja
Publication of JPS63202497A publication Critical patent/JPS63202497A/ja
Publication of JPH0714670B2 publication Critical patent/JPH0714670B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Printing Plates And Materials Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は感光性平版印刷版用支持体の製造方法に関する
ものであり特に陽極酸化皮膜を改質し、非画像部の汚染
が改良されたアルミニウム板よりなる平版印刷版用支持
体の製造方法に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、平版印刷版には、アルミニウム板上に感光性組成
物を薄層状に塗設した所謂25版があるが、上記のアル
ミニウム板は通常ブラシグレイン法やポールグレイン法
のごとき機械的な方法や電解グレイン法のごとき電気化
学的方法あるいは両者を組合せた方法などの粗面化処理
に付され、その表面が梨地状にされたのち、酸またはア
ルカリ等の水溶液によりエツチングされ、さらに陽極酸
化処理を経たのち所望により親水化処理が施されて平版
印刷版用支持体とされ、この支持体上に感光層が設けら
れてPS版(感光性平版印刷版)とされる。このPS版
は、通常、像露光、現像、修正、ガム引き工程を施して
平版印刷版とされ、これを印刷機に取り付けて印刷する
しかしながら上記のPS版を、像露光、現像して得られ
た平版印刷版の非画像部には感光層中に含まれる物質が
不可逆的に吸着し、非画像部を汚染するため、修正工程
で画像部と非画像部の識別が困難であったり、修正跡が
明瞭に残り不均一な版面となり、その程度がひどくなる
と汚れとなるため印刷版として使用できなくなるという
間頭があった。
これを改善するため、従来は、陽極酸化処理したアルミ
ニウム支持体表面を、米国特許第3、181.461号
明細書に記載されているようなアルカリ金属珪酸塩水溶
液中に浸漬する方法、米国特許第3.860.426号
明細書に記載されているような、水溶性金属塩を含む親
水性セルロースを下塗りする方法、又は英国特許第2.
098.627号に記載されているようなアリールスル
ホン酸ナトリウムを下塗りする方法等が提案されている
。このような処理を施すことによって、上述した非画像
部の汚染を防止して印刷物に“汚れ”が生じないように
することができるが、その反面耐刷性が、上記処理を施
さない場合の50〜80%に減少するという新たな問題
を伴なう欠点があった。
また、従来は機械的又は電解的に砂目立てしたアルミニ
ウム支持体表面に、特公昭44−6410号公報に記載
されているようなトリヒドロキシペンゾールカルボン酸
の薄層を設ける方法1、 又は特公昭41−14337
号公報に記載されているようなメリット酸の薄層を設け
る方法、又は特公昭3.8−8907号公報に記載され
ているようなホスホン酸およびその誘導体よりなる薄層
を設ける方法等の処理を施すことが知られており、この
方法を陽極酸化処理したアルミニウム板に適用してみた
が、非画像部の汚れが、上記処理を施さない場合に比べ
て著しく悪化するという新たな問題が生じた。特にPS
版を製造してから製版処理されるまでの時間(保存時間
)が長(なるにつれてこのような問題は顕著になる傾向
があった。
また従来の平版印刷版では、非画像部に付着したインキ
が迅速に除去されないために汚れを生じるという問題も
あった。
このように非画像部の汚染が生じない平版印刷版は耐刷
力が低く、耐刷力の低下が生じない平版印刷版は非画像
部の汚染が著しくなるという傾向があり、これら両者の
性能を同時に満足させることは非常に困難であった。
〔発明の目的〕
したがって本発明の目的は、非画像部に汚染を生じに<
<、印刷物の非画像部の汚れが発生せず、しかも耐刷力
の低下のない平版印刷版を得ることができるような平版
印刷版用支持体を提供することである。
〔発明の構成〕
本発明者らは、上記の目的を達成すべく鋭意検討を重ね
た結果本発明をなすに至った。本発明はアルミニウム板
の少なくとも片面を粗面化処理し、次いで陽極酸化処理
したのち、カルボン酸を0.01重量%以上含む酸性水
溶液で陽極酸化皮膜をその全皮膜量の1〜30重量%溶
解することを特徴とする感光性平版印刷版用支持体の製
造方法である。
又本発明は、アルミニウム板の少なくとも片面を粗面化
処理し、次いで陽極酸化処理し、さらにカルボン酸を0
.01重量%以上含む酸性水溶液で陽極酸化皮膜をその
全皮膜量の1〜30重量%溶解した後、該陽極酸化皮膜
上に、水酸基、カルボキシル基及びスルホン酸基からな
る群より選ばれた少くとも1個の基と、アミノ基とを有
する化合物又はその塩を含む親木層を設けることを特徴
とする感光性平版印刷版用支持体の製造方法である。
以下、本発明について順を追って詳しく説明する。
(アルミニウム板) 本発明において用いられるアルミニウム板はアルミニウ
ムを主成分とする純アルミニウムや微量の異原子を含む
アルミニウム合金等の板状体である。このような異原子
には、硅素、鉄、マンガン、銅、マグネシウム、クロム
、亜鉛、ビスマス、ニッケル、チタンなどがある。これ
らの異原子の含有率は一般に10重量%以下である。本
発明の支持体に好適なアルミニウムは純アルミニウムで
あるが、完全に純粋なアルミニウムは、製錬技術上製造
が困難であるので、できるだけ異原子を含まないものが
よい。このように本発明に適用されるアルミニウム板は
、その組成が特定されるものではな〈従来公知、公用の
素材のものを適宜利用することができる。本発明に用い
られるアルミニウム板の厚さは、およそ0.1 mm〜
0.5 mm程度が適当である。
く粗面化処理) アルミニウム板を陽極酸化するに先立ち、表面の圧延油
を除去するための、例えば界面活性剤又はアルカリ性水
溶液により脱脂処理、および砂目立処理が所望により行
なわれる。
砂目立て・処理方法には、機械的に表面を粗面化する方
法、電気化学的に表面を溶解する方法及び化学的に表面
を選択溶解させる方法がある。機械的に表面を粗面化す
る方法としては、ボール研摩法、ブラシ研摩法、ブラス
ト研摩法、パフ研摩法等と称せられる公知の方法を用い
ることができる。
また電気化学的な粗面化法としては塩酸又は硝酸電解液
中で交流又は直流により、行なう方法がある。また、特
開昭54−63902号公報に開示されているように両
者を組合せた方法も利用することができる。
このように粗面化されたアルミニウム板は、必要に応じ
てアルカリエツチング処理及び中和処理される。
(陽極酸化処理) アルミニウム板の陽極酸化処理に用いられる電解質とし
ては多孔性酸化皮膜を形成するものならばいかなるもの
でも使用することができ、一般的には硫酸、燐酸、蓚酸
、クロム酸あるいはそれらの混酸が用いられ、それらの
電解質やその濃度は電解質の種類によって適宜法められ
る。陽極酸化の処理条件は用いる電解質により種々変わ
るので一概に特定し得ないが、一般的には電解質の濃度
が1〜80重量%溶液、液温は5〜70℃、電流密度5
〜60 A/dm2、電圧1〜100■、電解時間10
秒〜50分の範囲が適当である。
陽極酸化皮膜の量は0.1〜10g/m″が好適である
が、より好ましくは1〜6 g / m’の範囲である
(カルボン酸) 本発明で用いられるカルボン酸は、水溶液として陽極酸
化皮膜を化学的に溶解するものであれば、いかなるカル
ポジ酸でも良い。たとえばギ酸、酢酸、フロピオン酸、
シュウ酸、マロン酸、コハク酸、酒石酸などを用いるこ
とができるが、上記のカルボン酸類の中でも好ましい酸
は、マロン酸、コハク酸、シュウ酸、ギ酸、酢酸である
また、上記のカルボン酸は各々2種以上を同時に含んで
もよい。
(陽極酸化皮膜の溶解) 前記の如く、陽極酸化処理されたアルミニウム板は、つ
づいてカルボン酸を含む酸性水溶液で酸化皮膜をその全
皮膜量の1〜30重量%、好ましくは2〜20重量%溶
解する。陽極酸化皮膜の溶解量は、゛次式に示すように
、重量法により測定する。
WA:全陽極酸化皮膜量(g / m’ )、S :サ
ンプル面積(m’ )、 ml :処理する前のサンプル重量(g)、m2 :処
理後のサンプル重量(g)、皮膜溶解量が1重量%より
少ない場合1.感光層成分による非画像部の汚染防止効
果が殆んど得られなくなり30重量%より多い場合、非
画像部の耐摩耗性が著しく低下してしまう。
処理温度は常温から沸点まで任意に選べるが、短時間で
所望の酸化皮膜溶解量を得るためには、より高い温度で
行なう方がよい。
カルボン酸を含む酸性水溶液は、カルボン酸を0.01
重量%以上、好ましくは0.1重量%以上含んでいるこ
とが適当であり、0.01重量%未満では本発明の効果
が得られない。
酸性水溶液は、好ましくは、カルボン酸の溶解量により
pH5以下、より好ましくは、pH3以下とするのが良
い。
処理液の温度・処理時間については、処理液の種類処理
設備からの制約などにより一義的には決定され1等ない
が一般的には温度30〜100℃、処理時間は1秒間〜
5分間の範囲である。
処理方法は上記酸性水溶液を酸化皮膜に接触させる方法
ならばいかなる方法でもよ(、たとえばスプレ一方式に
よるものでも、浸漬方式によるものでもよい。
(親木層) 本発明の好ましい実施態様においては、上記のような酸
性水溶液による処理の後に、特開昭60−149491
号公報及び特開昭60−232998号公報に記載され
ているような、水酸基、カルボキシル基及びスルホン酸
基からなる群より選ばれた少くとも1個の基と、アミ7
基とを有する化合物又はその塩(以下、親水性化合物と
いう)を含む親水層を陽極酸化皮膜上に設ける。
その具体的な親水性化合物としては、例えば、アミノ酢
酸、リシン、スレオニン、セリン、アスパラギン酸、パ
ラヒドロジフェニルグリシン、ジヒドロキシエチルグリ
シン、アントラニル酸、トリプトファン等のアミノ酸、
スルファミン酸、シクロヘキシルスルファミン酸等の脂
肪族アミノスルホン酸及びこれらのナトリウム塩、カリ
ウム塩、アンモニウム塩、モノエタノールアミン、ジェ
タノールアミン、トリメタノールアミン、トリプロパツ
ールアミン、トリエタノールアミン及びそれらの塩酸塩
、蓚酸塩、燐酸塩などが有用である。
、  これらの中でもトリエタノールアミン、塩酸トリ
エタノールアミン及びジヒドロキシエチルグリシンが最
も有用である。
上記のような親水性化合物は、適当な溶剤、例えば水、
メタノールなどのアルコールに0.001〜10重量%
の濃度で溶解されて塗布液とされる。
このとき、塗布後のpHは1〜13の範囲にあれば適当
である。また塗布液の温度は10〜50℃の範囲が適当
である。
塗布方法としては、浸漬塗布、回転塗布、スプレー塗布
、カーテン塗布等のいずれの方法を用いてもよい。塗布
量は、乾燥後の被覆量で1〜100mg / m’が好
適であるが、より好ましくは5〜50mg / rnI
の範囲である。上記の被覆量がl mg / rr?よ
り少なくなるにつれて非画像部の汚れ防止に効果がなく
なって行き1、他方100mg/m’より多くなるにつ
れて感光層と支持体との密着性が劣化し、耐刷力の低い
平版印刷版しか得られなくなる。
また、この親木層を設ける前又は後に米国特許第3.1
81.461号に記載されているように、アルカリ金属
シリケート(例えば珪酸ソーダ)の水溶液で処理するこ
ともできる。
(感光層) このようにして得られた平版印刷版用支持体の上に、従
来より知られている感光層を設けて、感光性平版印刷版
を得ることができ、これを製版処理して得た平版印刷版
は、優れた性能を有している。
上記の感光層の組成物としては、露光の前後で現像液に
対する溶解性又は膨潤性が変化するものであれば、いず
れも使用できる。以下、その代表的で;ものについて説
明する。
■ ポジ作用型感光性ジアゾ化合物としては、特公昭4
3−28403号公報に記載されているベンゾキノン−
1,2−ジアジドスルホン酸クロ’J l’ト:t!リ
ヒドロキシフェニルとのエステル又はナフトキノン−1
,2−ジアジドスルホン酸クロリドとピロガロール−ア
セトン樹脂とのエステルが最も好ましいものである。そ
の他の比較的好適な0−キノンジアジド化合物としては
、米国特許第3.046.120号及び第3.188.
210号の各明細書中に記載されているベンゾキノン−
1,2−ジアジドスルホン酸クロリド又はナフトキノン
−1,2−ジアジドスルホン酸クロリドとフェノールホ
ルムアルデヒド樹脂とのエステルがある。
0−キノンジアジド化合物は単独で感光層を構成するが
、アルカリ水に可溶な樹脂を結合剤(バインダー)とし
て併用してもよい。このアルカリ水に可溶性の樹脂とし
ては、ノボラック樹脂があり、たとえばフェノールホル
ムアルデヒド樹脂、クレゾールホルムアルデヒド樹脂、
p−t−ブチルフェノールホルムアルデヒド樹脂、フェ
ノール変性キシレン樹脂、フェノール変性キシレン・メ
シチレン樹脂などがある。その他の有用なアルカリ水可
溶性樹脂としてポリヒドロキシスチレン、ポリハロゲン
化ヒドロキシスチレン化(メタ)アクリル酸と他のビニ
ル化合物とのコポリマーを挙げることができる。
0−キノンジアジド化合物からなる感光層およびその現
像液の更なる詳細は米国特許第4、259.434号に
記載されている。
■ ジアゾ樹脂とバインダーとからなる感光性組成物。
ネガ作用型感光性ジアゾ化合物としては米国特許第2.
063.631号及び同第2.667、415号の各明
細書に開示されているジアゾニウム塩とアルドールやア
セクールのような反応性カルボニル基を含有する有機縮
合剤との反応生成物であるジフェニルアミン−p−ジア
ゾニウム塩とホルムアルデヒドとの縮合生成物(所謂感
光性ジアゾ樹脂)が好適に用いられる。その池の有用な
縮合ジアゾ化合物は米国特許第3.679.419号、
英国特許第1.312.925号、同1.312.92
6号の各明細書等に開示されている。これらの型の感光
性ジアゾ化合物は、通常水溶性無機塩の型で得られ、従
って水溶液から塗布することができる。
又、これらの水溶性ジアゾ化合物を英国特許第1、28
0.885号明細書に開示された方法により1個又はそ
れ以上のフェノール性水酸基、スルホン酸基又はその両
者を有する芳香族又は脂肪族化合物と反応させ、その反
応生成物である実質的に水不溶性の感光性ジアゾ樹脂を
使用することもできる。
また、特開昭56−121031号公報に記載されてい
るようにヘキサフルオロ燐酸塩または、テトラフルオロ
硼酸塩との反応生成物として使用することもできる。
そのほか、米国特許第1.312.925号明細書に記
載されているジアゾ樹脂も好ましい。
このようなジアゾ樹脂は、バインダーと共に用いられる
。好ましいバインダーは酸価10〜200を有する有機
高分子重合体であり、具体例としては、アクリル酸、メ
タクリル酸、クロトン酸またはマレイン酸を必須の重合
成分として含む共重合体、例えば米国特許第4.123
.276号に記載されている様な2−ヒドロキシエチル
アクリレートまたは2−ヒドロキシエチルメタクリレー
ト、アクリロニトリルまたはメタクリレートリル、アク
リル酸またはメタクリル酸および必要に応じて更に他の
共重合しろるモノマーとの3元または4元共重合体、特
開昭53− ”120903号公報に記載されている様
な末端がヒドロキシ基であり、かつジカルボン酸エステ
ル残基を含む基でエステル化されたアクリル酸またはメ
タクリル酸、アクリル酸またはメタクリル酸、および必
要に応じて更に他の共重合しろるモノマーとの共重合体
、特開昭54−98614号公報に記載されている様な
芳香族性水酸基を末端に有する単量体(例えばN−(4
−ヒドロキシフェニル)メタクリルアミドなど)、アク
リル酸またはメタクリル酸、及び更に必要に応じて他の
共重合可能なモノマーの少なくとも1つとの共重合体、
特開昭56−4144号公報に記載されている様なアル
キルアクリレートまたはメタクリレート、アクリロニト
リルまたはメタクリレートリル、および不飽和カルボン
酸よりなる共重合体が含まれる。
また酸性ポリビニルアルコール誘導体、酸性セルロース
誘導体も有用である。
■ 活性光線の照射により三量化を起す化合物を含む組
成物。例えばポリ桂皮酸ビニル、ポリビニルシンナモイ
ルエチルエーテル、ポリエチレンシンナメートアクリレ
ート、及びその共重合体、ポリエチルシンナメートメタ
クリレート及びその共重合体、ポリバラビニルフェニル
シンナメート及びその共重合体、ポリビニルベンザール
アセトフェノン及びその誘導体、ポリビニルシンナミリ
デンア噌テート及びその誘導体、アクリル酸アリルプレ
ポリマー及びその誘導体、パラフェニレンジアクリル酸
とポリハイドリックアルコールから成るポリエステル樹
脂の誘導体で、例えば米国特許第3.030.208号
明細書に記載されているような化合物などがある。
■ 活性光線の照射により重合反応を起す、いわゆる共
重合体組成物。例えば米国特許第2、760.863 
号および同第3.060.023号明細書に記載の2個
またはそれ以上の末端エチレン基を有する付加重合性不
飽和化合物と光重合開始剤よりなる組成物がある。
上記活性光線の照射により三量化する化合物および重合
反応する化合物には、更にバインダーとして樹脂、増感
剤、熱重合防止剤、色素、可塑剤などを含有させること
ができる。
上記の如き感光性組成物は、通常、水、有機溶剤、又は
これらの混合物の溶液として、本発明による支持体上に
塗布し、乾燥されて感光性平版印刷版が作成される。
感光性組成物の塗布量は、一般的に約0.1〜約5、0
 g / m’が適当であり、約0.5〜約3.0 g
 / mがより好ましい。
かくして得られる感光性平版印刷版はカーボンアーク灯
、キセノン灯、水銀灯、タングステン灯、メタルハライ
ドランプなどの如き活性光線を含む光源により画像露光
し、現像して平版印刷版が得られる。
(発明の効果) 本発明の実施により得られる支持体を使用した感光性平
版印刷版を露光、現像して得られる平版印刷版はネガ型
、ポジ型のいずれの場合も非画像部の汚染がなく、修正
工程で画像部と非画像部の識別が容易であり、また修正
跡が生じることなく、したがって修正跡による印刷物の
汚れが発生しない。しかも耐刷力は高い。
さらに本発明の実施により得られるアルミニウム支持体
は、従来のものに比べて白い表面となり、検板性に優れ
ており、しかもインキ汚れ回復力においても優れている
〔実施例〕
以下、本発明を実施例により、具体的に説明する。なお
実施例中の「%」は、特に指定のない限り「重量%」を
示すものとする。
〔実施例1〕 JIS1050アルミニウムシートをパミスー水懸濁液
を研摩剤として、回転ナイロンブラシで表面を砂目立て
した。このときの表面粗さく中心線平均粗さ)は0.5
μであった。水洗後、10%苛性ソーダ水溶液を70℃
に温めた溶液中に浸漬して、アルミニウムの溶解量が6
 g / m’になるようにエツチングした。水洗後、
30%硝酸水溶液に1分間浸漬して中和し、十分水洗し
た。その後に、0.7%硝酸水溶液中で、陽極特電圧1
3ボルト、陰極特電圧6ボルトの矩形波交番波形を用い
て(特開昭52−77702号公報実施例に記載されて
いる電源波形)20秒間電電解面化を行ない、20%硫
酸の50℃溶液中に浸漬して表面を洗浄した後、水洗し
た。
さらに20%硫酸水溶液中で陽極酸化皮膜重量が3.0
 g / m”となるように直流を用いて陽極酸化処理
を施して水洗、乾燥し、基板(I)を作成した。
この基!f(1)をシュウ酸1%を含む水溶液(pH約
1.0)に、80℃で全陽極酸化皮膜量の約10%(約
0.3 g / m’ )が溶解するように浸漬してエ
ツチング処理した。その後水洗、乾燥した。
このようにして作成した支持体[A)に下記組成物の感
光液を乾燥後の塗布重量が2.5 g / m’となる
ように塗布して感光層を設けた。
このようにして作られた感光性平版印刷版を、真空焼枠
中で、透明ポジティブフィルムを通して1mの距離から
3に―のメタルハライドランプにより、50秒間露光を
行なったのち、S+02/NaJのモル比が1.74の
珪酸ナトリウムの5.26%水溶液(pH= 12.7
 )で現像した。
次いで十分水洗し、非画像部の汚染を調べたのち、市販
の消去液で画像部の一部を消去し、十分水洗してからガ
ム引きして、常法の手順で印刷した。このときの消去部
の汚れの発生と耐刷力を調べた。更に、平版印刷版の全
面にインキを付着させたのち、常法の手順で印刷を開始
したときの非画像部に汚れのない奇麗な印刷物が得られ
るまでの印刷枚数(以下、インキ汚れ回復力と称す)を
調べた。
以上の結果を第1表に示した。
〔比較例1〕 実施例10基板CI)をシ二つ酸水溶液処理を行なわな
いで支持体〔イ〕を作成し、感光層を実施例1と同様に
設け、印刷までも実施例1と同様に行なった。その結果
を第1表に示した。
〔実施例2〕 実施例10基板(1)をギ酸1%(pl(約1.0)を
含む水溶液で80℃で全陽極酸化皮膜量の約lO%(約
0.3g/m″が溶解するように浸漬してエツチング処
理して水洗、乾燥し支持体CB)を作成した。感光層を
実施例1と同様に設け、印刷までも実施例1と同様に行
なった。その結果を第1表に示した。
〔比較例2〕 実施例1の基板CI〕を硫酸約1%のみを含む水溶液(
pH1以下)で80℃で陽極酸化皮膜を全皮膜量の約1
0%溶解するように浸漬処理して水洗乾燥し、支持体〔
口〕を作成した。
〔実施例3] 実施例1の支持体(A〕に親木層として有機化合物のリ
ジンをその乾燥重量で10mg/m’塗布し、支持体(
C)を作成した。感光層を実施例1と同様に設け、印刷
までも実施例1と同様に行なった。
その結果を第1表に示した。
〔比較例3〕 実施例10基板CI)をカルボン酸水溶液処理を行なわ
ないで、実施例3と同様の親木層を設けて、支持体〔ハ
〕を作成した。感光層を実施例1と同様に設け、印刷ま
でも実施例1と同様に行なった。その結果を第1表に示
した。
第1表の結果より、本発明の方法による支持体は比較例
のものに比べて非画像部の汚染、修正跡の汚れが改良さ
れていることがわかる。またインキ汚れ回復力において
もすぐれていることがわかる。更に耐刷力の低下もない
また、予想外の結果として本発明法の後に親木層を設け
ることにより非画像部の汚染を特に軽減する効果が得ら
れることもわかった。
また、マロン酸、コハク酸、酢酸でも同様の効果が得ら
れた。
〔実施例4〕 〔実施例1〕の支持体(A〕に下記組成の感光液を塗布
し乾燥して感光層を設けた。感光層の乾燥塗布量は、2
.0 g / m’であった。
感光液 このようにして作られた感光性平版印刷版を、真空焼枠
中で、透明ネガティブフィルムを通して1mの距離から
3KWのメタルハライドランプを用いて50秒間露光を
行なったのち、下記組成の現像液で現像し、アラビアガ
ム水溶液でガム引きして平版印刷版とした。
現像液 非画像部の汚染を調べたのち、印刷評価までは〔実施例
1〕と同様に行なった。
結果を第2表に示した。
〔比較例4〕 〔実施例1〕の基板〔l〕 (酸化皮膜処理を行なわな
い支持体)に〔実施例4〕と同様に感光層を設け、印刷
評価までも同様に行なった。
結果を第2表に示した。
第  2  表 (ネガ型感光層の場合) 第2表かられかるように、本発明法によるとネガ型感光
層の場合にも良好な結果が得られた。
また、酸化皮膜の処理液としてシュウ酸のかわりにマロ
ン酸、コハク酸、酢酸を用いて酸化皮膜を溶解しても同
様の効果が得られた。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)アルミニウム板の少なくとも片面を粗面化処理し
    、次いで陽極酸化処理したのち、カルボン酸を0.01
    重量%以上含む酸性水溶液で陽極酸化皮膜をその全皮膜
    量の1〜30重量%溶解することを特徴とする感光性平
    版印刷版用支持体の製造方法。
  2. (2)カルボン酸が、脂肪族モノカルボン酸又は脂肪族
    ジカルボン酸である特許請求の範囲第1項記載の感光性
    平版印刷版用支持体の製造方法。
  3. (3)カルボン酸がシュウ酸、マロン酸、コハク酸、ギ
    酸又は酢酸である特許請求の範囲第1項又は第2項記載
    の感光性平版印刷版用支持体の製造方法。
  4. (4)アルミニウム板の少なくとも片面を粗面化処理し
    、次いで陽極酸化処理し、さらにカルボン酸を0.01
    重量%以上含む酸性水溶液で陽極酸化皮膜をその全皮膜
    量の1〜30重量%溶解した後、該陽極酸化皮膜上に、
    水酸基、カルボキシル基及びスルホン酸基からなる群よ
    り選ばれた少くとも1個の基と、アミノ基とを有する化
    合物又はその塩を含む親水層を設けることを特徴とする
    感光性平版印刷版用支持体の製造方法。
  5. (5)カルボン酸が脂肪族モノカルボン酸又は脂肪族ジ
    カルボン酸である特許請求の範囲第4項記載の感光性平
    版印刷版用支持体の製造方法。
  6. (6)カルボン酸がシュウ酸、マロン酸、コハク酸、ギ
    酸又は酢酸である特許請求の範囲第4項又は第5項記載
    の感光性平版印刷版用支持体の製造方法。
JP3541887A 1987-02-18 1987-02-18 感光性平版印刷版用支持体の製造方法 Expired - Lifetime JPH0714670B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3541887A JPH0714670B2 (ja) 1987-02-18 1987-02-18 感光性平版印刷版用支持体の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3541887A JPH0714670B2 (ja) 1987-02-18 1987-02-18 感光性平版印刷版用支持体の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63202497A true JPS63202497A (ja) 1988-08-22
JPH0714670B2 JPH0714670B2 (ja) 1995-02-22

Family

ID=12441324

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3541887A Expired - Lifetime JPH0714670B2 (ja) 1987-02-18 1987-02-18 感光性平版印刷版用支持体の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0714670B2 (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2020262685A1 (ja) * 2019-06-28 2020-12-30 富士フイルム株式会社 平版印刷版原版、平版印刷版の作製方法、及び、平版印刷方法
WO2020262687A1 (ja) * 2019-06-28 2020-12-30 富士フイルム株式会社 平版印刷版原版、平版印刷版の作製方法、及び平版印刷方法
JPWO2020262694A1 (ja) * 2019-06-28 2020-12-30
WO2020262686A1 (ja) * 2019-06-28 2020-12-30 富士フイルム株式会社 機上現像型平版印刷版原版、平版印刷版の作製方法、及び、平版印刷方法
WO2020262695A1 (ja) * 2019-06-28 2020-12-30 富士フイルム株式会社 機上現像型平版印刷版原版、平版印刷版の作製方法、及び、平版印刷方法
WO2020262693A1 (ja) * 2019-06-28 2020-12-30 富士フイルム株式会社 平版印刷版原版、平版印刷版の作製方法、及び、平版印刷方法
WO2020262696A1 (ja) * 2019-06-28 2020-12-30 富士フイルム株式会社 機上現像型平版印刷版原版、平版印刷版の作製方法、及び、平版印刷方法
WO2020262688A1 (ja) * 2019-06-28 2020-12-30 富士フイルム株式会社 平版印刷版原版、平版印刷版の作製方法、及び、平版印刷方法

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2020262685A1 (ja) * 2019-06-28 2020-12-30 富士フイルム株式会社 平版印刷版原版、平版印刷版の作製方法、及び、平版印刷方法
WO2020262687A1 (ja) * 2019-06-28 2020-12-30 富士フイルム株式会社 平版印刷版原版、平版印刷版の作製方法、及び平版印刷方法
JPWO2020262694A1 (ja) * 2019-06-28 2020-12-30
WO2020262686A1 (ja) * 2019-06-28 2020-12-30 富士フイルム株式会社 機上現像型平版印刷版原版、平版印刷版の作製方法、及び、平版印刷方法
WO2020262694A1 (ja) * 2019-06-28 2020-12-30 富士フイルム株式会社 平版印刷版原版、平版印刷版の作製方法、及び平版印刷方法
WO2020262695A1 (ja) * 2019-06-28 2020-12-30 富士フイルム株式会社 機上現像型平版印刷版原版、平版印刷版の作製方法、及び、平版印刷方法
JPWO2020262686A1 (ja) * 2019-06-28 2020-12-30
WO2020262693A1 (ja) * 2019-06-28 2020-12-30 富士フイルム株式会社 平版印刷版原版、平版印刷版の作製方法、及び、平版印刷方法
WO2020262696A1 (ja) * 2019-06-28 2020-12-30 富士フイルム株式会社 機上現像型平版印刷版原版、平版印刷版の作製方法、及び、平版印刷方法
WO2020262688A1 (ja) * 2019-06-28 2020-12-30 富士フイルム株式会社 平版印刷版原版、平版印刷版の作製方法、及び、平版印刷方法
CN114051459A (zh) * 2019-06-28 2022-02-15 富士胶片株式会社 平版印刷版原版、平版印刷版的制作方法及平版印刷方法
US20220155679A1 (en) * 2019-06-28 2022-05-19 Fujifilm Corporation On-press development type lithographic printing plate precursor, method for preparing lithographic printing plate, and lithographic printing method
US12117729B2 (en) 2019-06-28 2024-10-15 Fujifilm Corporation On-press development type lithographic printing plate precursor, method for preparing lithographic printing plate, and lithographic printing method

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0714670B2 (ja) 1995-02-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0694234B2 (ja) 感光性平版印刷版
JPH0532238B2 (ja)
EP0149490B1 (en) Presensitized plate having an anodized aluminum base with an improved hydrophilic layer
JPH04282637A (ja) 感光性平版印刷版
JPH01150583A (ja) 平版印刷版用支持体
JPS6219494A (ja) 平版印刷版用支持体
JPH0448640B2 (ja)
JPH03261592A (ja) 感光性平版印刷版
JPS63202497A (ja) 感光性平版印刷版用支持体の製造方法
JPS63165183A (ja) 平版印刷版用支持体
JPS6356498A (ja) 平版印刷版用支持体
JPS6233692A (ja) 平版印刷版用支持体
JPH0472719B2 (ja)
JPS63145092A (ja) 平版印刷版用支持体
JPH062434B2 (ja) 平版印刷版用支持体
JPS6297892A (ja) 平版印刷版用支持体
JPS6362795A (ja) 平版印刷版用支持体の製造方法
JPS59214651A (ja) 感光性平版印刷版を用いた製版方法
JPH0450846A (ja) 感光性平版印刷版
JPS63107591A (ja) 平版印刷版用支持体の製造方法
JPS6330296A (ja) 感光性平版印刷版用支持体の製造方法
JPS63230394A (ja) 平版印刷版用支持体の製造方法
JPH0225399A (ja) 平版印刷版用支持体の製造方法
JPH0214188A (ja) 平版印刷版用支持体の製造方法
JPH0347196B2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term