JPS6324149B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6324149B2
JPS6324149B2 JP57048263A JP4826382A JPS6324149B2 JP S6324149 B2 JPS6324149 B2 JP S6324149B2 JP 57048263 A JP57048263 A JP 57048263A JP 4826382 A JP4826382 A JP 4826382A JP S6324149 B2 JPS6324149 B2 JP S6324149B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
control
coil
capacitor
circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP57048263A
Other languages
English (en)
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JPS58165571A (ja
Inventor
Hiroshi Yamada
Tatsuo Kobayashi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mahle Electric Drive Systems Co Ltd
Original Assignee
Kokusan Denki Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Kokusan Denki Co Ltd filed Critical Kokusan Denki Co Ltd
Priority to JP57048263A priority Critical patent/JPS58165571A/ja
Publication of JPS58165571A publication Critical patent/JPS58165571A/ja
Publication of JPS6324149B2 publication Critical patent/JPS6324149B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02PIGNITION, OTHER THAN COMPRESSION IGNITION, FOR INTERNAL-COMBUSTION ENGINES; TESTING OF IGNITION TIMING IN COMPRESSION-IGNITION ENGINES
    • F02P5/00Advancing or retarding ignition; Control therefor
    • F02P5/04Advancing or retarding ignition; Control therefor automatically, as a function of the working conditions of the engine or vehicle or of the atmospheric conditions
    • F02P5/145Advancing or retarding ignition; Control therefor automatically, as a function of the working conditions of the engine or vehicle or of the atmospheric conditions using electrical means
    • F02P5/155Analogue data processing
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/40Engine management systems

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Electrical Control Of Ignition Timing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、機関の点火位置で与えられる制御信
号により動作する1次電流制御用スイツチにより
点火コイルの1次電流を制御して点火動作を行な
わせる内燃機関用無接点点火装置に関するもので
ある。
一般に内燃機関においては、低速領域で点火位
置を一定とし、中高速領域で点火位置を進ませる
ことが必要とされるが、機関によつては所期の特
性を得るために高速領域の設定回転数(rpm)以
上で点火位置を遅らせることが要求されることが
あり、機関の過回転を防止するために高速領域に
おいて点火位置を遅らせることがある。本発明者
は先に、内燃機関の回転に同期して1回転当り少
なくとも1サイクルの信号を発生する信号コイル
を設けて、この信号コイルの後から発生する半サ
イクルの信号で低速時における点火位置と高速領
域での最終遅角位置とを定め、先に発生する半サ
イクルの信号の立上りで最大進角位置を定めるよ
うにした電子制御式の内燃機関無接点点火装置を
提案した。この点火装置では、上記信号コイルと
は別個に点火位置を定めるための制御信号を供給
する信号供給回路と、上記信号コイルの先に発生
する半サイクルの区間しや断状態を保持して上記
信号供給回路から制御信号が供給されるのを許容
しこれ以外の区間は導通状態を保持して上記信号
供給回路からの制御信号の供給を阻止する信号供
給制御用トランジスタスイツチと、信号供給回路
から制御信号が供給される位置(点火位置)を機
関の回転数に応じて変化させるべく該制御信号の
供給に更に条件を与える制御回路とを備えてお
り、機関の中高速領域で点火位置をトランジスタ
スイツチがしや断している区間(信号コイルの先
に発生する半サイクルの区間)の終点から始点ま
で進角させ、設定回転数以上の高速領域で点火位
置を該トランジスタスイツチのしや断区間の始点
から終点まで遅角させるようになつている。そし
てこの点火装置では信号供給制御用トランジスタ
をしや断させるためにそのベースエミツタ間に並
列にダイオードを接続し、信号コイルの先に発生
する半サイクルの信号をこのダイオードで短絡す
ることにより該ダイオードに順方向電圧降下を生
じさせて、この電圧降下によりトランジスタのベ
ースエミツタ間を逆バイアスする構成をとつてい
る。ところが、このような構成では信号コイルの
先に発生する半サイクルで該信号コイルを通して
大きな短絡電流が流れるため信号発電機で大きな
電機子反作用が生じ、信号コイルの後から発生す
る半サイクル信号の立上りが遅れるのを避けられ
ない。そのため、上記点火装置では機関の高速領
域において点火位置が遅れ過ぎる傾向があり、こ
れが機関の高速時の動作を不安定にすることがあ
つた。
本発明の目的は、高速領域において点火位置が
遅れ過ぎるのを防止した電子制御式の内燃機関無
接点点火装置を提供することにある。
第1図は、本発明の一実施例を示したもので、
同図において1は一端が接地された1次コイル1
a及び2次コイル1bを有する点火コイル、2は
1次コイル1aに対して直列に接続されたコンデ
ンサ、3はコンデンサ2と1次コイル1aの直列
回路に対して並列に接続された1次電流制御用ス
イツチとしてのサイリスタ、4はサイリスタ3の
ゲートカソード間に接続された抵抗、Pは2次コ
イル1bに負荷された点火プラグであり、これら
によりコンデンサ放電式の点火回路5が構成され
ている。この点火回路に点火エネルギを与えるた
め機関により駆動される磁石発電機内にエキサイ
タコイル6が配置され、このエキサイタコイル6
の一端はコンデンサ2とサイリスタ3のアノード
との接続点にカソードを接続したダイオード7の
アノードに接続され、エキサイタコイル6の他端
はアノードを接地したダイオード8のカソードに
接続されている。エキサイタコイル6及びダイオ
ード8の直列回路の両端にはアノードを接地した
ダイオード9が並列に接続され、ダイオード8の
両端にはカソードを接地したサイリスタ10が並
列に接続されている。サイリスタ10のアノード
ゲート間にはツエナーダイオード11がそのアノ
ードをサイリスタのゲート側にして並列接続さ
れ、ゲートカソード間には抵抗12が並列接続さ
れている。またサイリスタ10のアノードにダイ
オード13のアノードが接続され、ダイオード1
3のカソードと接地間に十分大きな容量を有する
電源用コンデンサ14が接続されている。エキサ
イタコイル6、ダイオード8及び9、サイリスタ
10、ツエナーダイオード11、抵抗12、ダイ
オード13及びコンデンサ14により電源回路1
5が構成されている。
上記電源回路のエキサイタコイル6が図示の実
線矢印方向の出力を発生すると、ダイオード7を
通してコンデンサ2が図示の極性に充電される。
次いでサイリスタ3のゲートに制御信号が与えら
れるとこのサイリスタ3が導通し、コンデンサ2
の電荷がサイリスタ3及び1次コイル1aを通し
て放電する。この放電は極めて短時間に行われる
ため点火コイル1の1次コイルに急激に電流が流
れ込んで点火コイルの鉄心中に大きな磁束変化が
生じ、これにより2次コイル1bに高電圧が誘起
して点火プラグPに火花が生じる。したがつて上
記点火回路5においてはサイリスタ3に制御信号
を与える位置を制御することにより点火位置を制
御することができる。尚本発明で用いる点火回路
5は1次電流制御用スイツチの動作により点火コ
イル1の1次電流を急変させて点火動作を行なわ
せるものであればよく、電流遮断形の点火回路等
他の形式の点火回路を用いてもよい。
上記電源回路15においてエキサイタコイル6
に図示の破線矢印方向の電圧が誘起する半サイク
ルにおいては、ダイオード13を通して電源用コ
ンデンサ14が図示の極性に充電される。エキサ
イタコイル6の破線矢印方向の出力が或一定値に
達するとツエナーダイオード11が導通してサイ
リスタ10が導通し、エキサイタコイル6の出力
をコンデンサ14から側路する。したがつてコン
デンサ14は常に一定の電圧まで充電され、この
コンデンサが後記する制御回路の電源として用い
られる。
点火位置を機関の回転数(rpm)に応じて制御
するため、点火位置制御回路20が設けられてい
る。この制御回路は機関と同期回転する信号発電
機内に設けられた信号コイル23を備え、この信
号コイル23は機関の1点火サイクル当り1次サ
イクルの信号eS(第2図C参照)を出力する。本
実施例では機関が1回転する間に信号コイル23
が先ず上死点TDCより角度θ1だけ前の位置で図
示の破線矢印方向(以下この半サイクルを負の半
サイクルとする。)の信号eS1を発生し、次いで上
死点前角度θ2の位置で図示の実線矢印方向(以下
この半サイクルを正の半サイクルとする。)の信
号eS2を発生する。この信号コイルの一端はアノ
ードが接地されたダイオード24のカソードに接
続され、他端はダイオード25を通して前記サイ
リスタ3のゲートに接続されている。ここでダイ
オード25はそのカソードがサイリスタ3のカソ
ード側に位置する向きに設けられ、信号コイル2
3の後から発生する正の半サイクルの信号eS2
ダイオード25を通してサイリスタ3のゲートに
制御信号として与えられるようになつている。
一方前記電源用コンデンサ14の非接地側の端
子に抵抗26の一端が接続され、抵抗26の他端
26aがダイオード25と該ダイオードと同方向
のダイオード27とを通してサイリスタ3のゲー
トに接続されている。抵抗26及びダイオード2
7は信号コイル23とは別個にサイリスタ3に制
御信号を与える信号供給回路を構成するもので、
後記する所定の条件が満たされたときに電源回路
15側から抵抗26及びダイオード25,27を
通してサイリスタ3に制御信号が与えられるよう
になつている。
上記抵抗26の他端26aにはエミツタを接地
した信号供給制御用トランジスタスイツチとして
のトランジスタ28のコレクタが接続され、トラ
ンジスタ28のベースは抵抗29を通して電源用
コンデンサ14の非接地側端子に接続されるとと
もに、コレクタを接地したベース電流側路用半導
体スイツチとしてのトランジスタ30のエミツタ
に接続されている。前記信号コイル23のダイオ
ード25側の端子と接地間にはアノードを接地側
にしてダイオード31が並列接続され、信号コイ
ル23とダイオード24との接続点がダイオード
32を介して信号電圧比較回路33のマイナス側
端子に接続されている。信号電圧比較回路33の
マイナス端子はまた抵抗34を通して接地され、
この比較回路のプラス側端子はアノードを接地し
たツエナーダイオード35のカソードに接続され
て、ツエナーダイオード35のカソードは抵抗3
6を介して電源用コンデンサ14の非接地側端子
に接続されている。比較回路33の電源端子には
コンデンサ14の両端の電圧が印加され、この比
較回路33の出力端子33aがトランジスタ30
のベースに接続されている。比較回路33は、信
号コイル23の先に発生する図示の破線矢印方向
の信号電圧eS1をツエナーダイオード35の両端
に得られる基準信号電圧Vr0と比較し、この比較
回路の出力端子33aの電位は、信号電圧eS1
基準信号電圧Vr0以上になつているθ1′〜θ2′の区間
第2図Dに示すように低レベルに(接地電位)な
り、これ以外の区間は高レベルになる。比較回路
33の出力端子33aが接地電位にあるθ1′〜
θ2′の区間はトランジスタ30にベース電流が流
れるためこのトランジスタ30が導通してトラン
ジスタ28のベース電流を側路し、このトランジ
スタ28を遮断させる。したがつて信号供給制御
用のトランジスタ28のコレクタの電位は第2図
Eに示すようにθ1′〜θ2′の区間高レベルになる。
ツエナーダイオード35の両端に得られる基準信
号電圧(ツエナーレベル)Vr0を十分低くし信号
電圧eS1の立上りを早くしておけば、このθ1′〜
θ2′の区間は、信号コイル23の先に発生する半
サイクルの区間θ1〜θ2に略等しくなる。信号供給
制御用トランジスタ28が遮断している区間
θ1′〜θ2′においては、信号供給回路を構成する抵
抗26を通して電源回路15側から与えられる制
御信号のサイリスタ3への供給が許容される。こ
れ以外の区間はトランジスタ28が導通している
ため、電源回路15側から抵抗26を通して与え
られる制御信号はすべてこのトランジスタ28に
よりサイリスタ3から側路される。
上記のようにトランジスタ28が遮断状態にな
る期間(信号コイル23が負の半サイクルの信号
を発生する期間に略等しい。)は抵抗26及びダ
イオード27,25を通してサイリスタ3に制御
信号を与え得る状態になるが、この制御信号の供
給に更に条件を与えて進角特性及び遅角特性をも
たせるため、第1のコンデンサ(進角制御用コン
デンサ)41及び第2のコンデンサ(遅角制御用
コンデンサ)42の充放電を利用して制御信号の
供給位置を制御する回路が設けられる。即ち、第
1のコンデンサ41の一端は接地され、第1のコ
ンデンサ41の他端はダイオード43のカソード
に接続されている。ダイオード43のアノードは
抵抗器44を通して電界効果トランジスタ(以下
FETという。)45のソースに接続され、FET4
5のドレインは電源用コンデンサ14の非接地側
端子に接続されている。FET45のゲートはダ
イオード43のアノードに接続され、FET45
及び抵抗器44により定電流回路20Aが構成さ
れている。ダイオード43のカソードにはまた
FET46のドレインが接続され、FET46のソ
ースは抵抗器47を通してトランジスタ48のコ
レクタに接続されている。FET46のゲートは
抵抗器47とトランジスタ48のコレクタとの接
続点に接続され、これらFET46及び抵抗器4
7により定電流回路20Bが構成されている。ト
ランジスタ48のコレクタはまたダイオード43
のアノードに接続され、エミツタは接地されてい
る。前記トランンジスタ28のコレクタエミツタ
間に抵抗49及び50の直列回路が並列接続さ
れ、抵抗49及び50の接続点にトランジスタ4
8のベースが接続されている。トランジスタ48
はトランジスタ28が遮断状態になつたときに抵
抗26及び49を通してベース電流が与えられて
導通状態になり、トランジスタ28が導通したと
きに遮断状態になる。第1のコンデンサ41は電
源回路15によりFET45、抵抗器44及びダ
イオード43を通して図示の極性に定電流充電さ
れる。またトランジスタ28が遮断してトランジ
スタ48が導通すると第1のコンデンサ41が
FET46、抵抗器47及びトランジスタ48を
通して定電流で放電する。この放電の際に電源回
路15からFET45及び抵抗器44を通して供
給される電流はトランジスタ48を通して第1の
コンデンサ41から側路されるため、第1のコン
デンサ41の放電には影響を与えない。FET4
6、抵抗器47及びトランジスタ48により第1
のコンデンサ41の放電回路が構成されている。
また電源用コンデンサ14の両端に抵抗51と
ツエナーダイオード52との直列回路からなる基
準電圧発生回路20Eが並列接続され、ツエナー
ダイオード52の両端に基準電圧Vr1が得られる
ようになつている。この基準電圧は第1のコンデ
ンサ41の端子電圧Vc1とともに第1の比較回路
53に入力されて両電圧が比較され、第1の比較
回路53の出力端子53aは、第1のコンデンサ
41の端子電圧Vc1が基準電圧Vr1より大きいと
きに接地電圧になり、第1のコンデンサ41の端
子電圧Vc1が基準電圧Vr1以下になつたとき高電
位になる。この第1の比較回路53の出力端子5
3aはダイオード27のアノードに接続されてい
て、この比較回路の出力端子53aが接地電位に
あるときにサイリスタ3への制御信号の供給が阻
止され、出力端子53aが高電位になつたときに
サイリスタ3への制御信号の供給が許容されるよ
うになつてる。
また第2のコンデンサ42もFET54及び抵
抗器55からなる定電流回路20Cとダイオード
56とを通して電源用コンデンサ14の非接地側
端子に接続され、電源回路15の出力により定電
流充電されるようになつている。ツエナーダイオ
ード52の両端に得られる基準電圧Vr1が第2の
コンデンサ42の端子電圧Vc2とともに第2の比
較回路59に入力されている。第2の比較回路5
9の出力端子59aは第2のコンデンサ42の端
子電圧Vc2が基準電圧Vr1より小さいときに接地
電位になり、第2のコンデンサの端子電圧Vc2
基準電圧Vr1以上になつたときに高電位になる。
この比較回路59の出力端子59aもダイオード
27のアノードに接続され、出力端子59aが高
電位になつたときにサイリスタ3への制御信号の
供給が許容されるようになつている。
上記実施例において1次電流制御用スイツチと
してのサイリスタ3に制御信号が与えられるのは
次のいずれかの場合である。
(イ) 信号コイル23に正の半サイクルの信号が誘
起したとき。
(ロ) トランジスタ28が遮断状態にあり、しかも
第1の比較回路53の出力端子53a及び第2
の比較回路59の出力端子59aが高電位にあ
るとき。
第1及び第2のコンデンサ41及び42の電荷
を瞬時に放電させて両コンデンサをリセツトする
ため、カソードを接地したサイリスタ60が設け
られ、このサイリスタ60のアノードはダイオー
ド61及び62を通して第1及び第2のコンデン
サ41及び42の非接地側端子に接続されてい
る。またサイリスタ60のゲートは信号コイル2
3の両端に並列接続された抵抗63,64からな
る分圧回路の分圧点に接続され、サイリスタ6
0、ダイオード61,62及び抵抗63,64に
よりリセツト回路20Dが構成されている。尚サ
イリスタ60に代えてトランジスタをスイツチン
グ素子として用いることもできる。
次に第2図A乃至Iの信号波形図によつて第1
図の実施例の動作を説明する。今エキサイタコイ
ル6が配置されている磁石発電機が4極に構成さ
れていて機関の出力軸に直結されているとする
と、エキサイタコイル6には第2図Aに示すよう
に1回転当り2サイクルの交流電圧Veが誘起す
る。この電圧の負の半サイクルは、本来は図に破
線で示した波形であるが、上記実施例では負の半
サイクルの電圧がツエナーダイオード11を導通
させるレベルに達したときにサイリスタ10が導
通して該電圧を短絡するので、図に実線で示した
ように或一定の電圧に制限された波形になる。機
関の上死点TDCよりも角度θ0だけ前の位置でエ
キサイタコイル6の正の半サイクルの電圧が立上
るとダイオード7を通してコンデンサ2が図示の
極性に充電され、その端子電圧Vcは第2図Bに
示すように変化する。信号コイル23は、エキサ
イタコイル6の2回目の正方向出力の立下り付近
に設定された上死点前角度θ1の位置で負方向信号
eS1を発生し、次いで上死点前角度θ2の位置で正
方向信号eS2を発生する。機関の回転数N(rpm)
がアイドリング回転数N1から設定値N2(>N1
までの間にある低速領域では、信号コイル23か
ら出力される負方向信号eS1が基準信号電圧Vr0
しないため、トランジスタ30が遮断状態にあ
り、トランジスタ28は導通状態にある。したが
つて機関の低速領域では、電源回路15側から抵
抗26及びダイオード27,25を通してサイリ
スタ3に制御信号が与えられることはなく、電源
回路から抵抗26を通して与えられる電流はすべ
てトランジスタ28を通してサイリスタ3から側
路される。次に角度θ2で発生する信号コイル23
の正方向信号eS2が上死点前角度θ3の位置でピー
クに達し、このピーク値がサイリスタ3のゲート
トリガレベルに達していると、サイリスタ3が導
通する。このときコンデンサ2の電荷がサイリス
タ3及び1次コイル1aを通して放電し、点火動
作が行なわれる。信号コイル23の正方向信号
eS2は機関の回転数がN1からN2へと上昇していく
に従つて増大していくため、正方向信号eS2がサ
イリスタ3のトリガレベルに達する位相は第3図
に示すように回転数の上昇に伴つて僅かずつ進ん
でいく。信号コイル23の正方向信号eS2の信号
幅を狭くしておけば、この低速領域における点火
位置の変動幅は僅かである。
機関の回転数Nが設定値N2に達すると、信号
コイル23の負方向信号eS1が基準信号電圧Vrp
達するため信号電圧比較回路33の出力端子33
aが接地電位になつてトランジスタ30が導通
し、トランジスタ28が遮断する。このときトラ
ンジスタ28のコレクタエミツタ間電圧は第2図
Eのように変化する。
一方第1のコンデンサ41は、電源回路15に
よりFET45を通して定電流で充電され、正方
向信号eS2の立上りでサイリスタ60の導通によ
り瞬時に略零まで放電する動作を繰り返してい
る。上記のように回転数が設定値N2に達してト
ランジスタ28が遮断すると、トランジスタ48
が導通するため、第1のコンデンサ41がFET
46を通して定電流で放電する。したがつて回転
数N2以上の領域での第1のコンデンサ41の端
子電圧Vc1の波形は第2図Fに示すように、角度
θ2′の位置から一定の傾斜で上昇した後θ1′から
θ2′までの間一定の傾斜で下降し、充電開始位置
θ2′から丁度360゜回転した位置に相当する次の角度
θ2′で零に戻る波形の繰り返しになる。一方第2
のコンデンサ42は電源回路15からFET54、
抵抗器55及びダイオード56を通して供給され
る定電流で充電され、角度θ2′でサイリスタ60
が導通すると瞬時に放電する。したがつて第2の
コンデンサ42の端子電圧は、第2図Hに示すよ
うに、角度θ2′の位置から一定の勾配で上昇して
次の角度θ2′で零に戻る波形になる。
機関の回転数Nが設定値N2を超えると、第1
のコンデンサ41の端子電圧Vc1が角度θ2′よりも
位相が進んだ位置θyで基準電圧Vr1以下になるよ
うになり、第2図Gに示すようにこのθyの位置で
第1の比較回路53の出力端子53aが高電位に
なる。このθyの位置は機関の回転数の上昇に伴つ
て進んでいく。本実施例においては、回転数Nが
設定値N3(>N2)に達したときに、このθyの位置
が角度θ1′の位置に一致するように設定されてい
る。
一方第2のコンデンサ32の端子電圧Vc2は、
上死点前角度θxの位置で基準電圧Vr1以上になり、
第2図Iに示すようにこのθxの位置で第2の比較
回路59の出力端子59aが高電位になる。機関
の回転数の上昇に伴つて1回転に要する時間が短
くなり、コンデンサ52の充電電圧が低下してい
くため、このθxの位置は機関の回転数の上昇に伴
つて上死点TDC側へと遅れていく。本実施例で
は、回転数Nが設定値N4(>N3)に達したとき
にθxの位置が角度θ1′の位置に一致し、回転数N
が設定値N2(>N4)達したときにθxの位置が角度
θ2′の位置に一致するようになつている。
上記のように設定されているため、機関の回転
数NがN2≦N≦N3の範囲にある中高速領域で
は、角度θyの位置で電源回路15側から抵抗26
及びダイオード27,25を通してサイリスタ3
に制御信号が与えられる条件が成立し、この角度
θyの位置で点火動作が行なわれる。このθyの位置
は回転数の上昇に伴つて進んでいき、設定回転数
N3に達すると上死点前角度θ1′の位置に達する。
回転数が更に上昇するとθyの位置は更に進んで
いくが、角度θ1′の位置よりも進んだ位置ではト
ランジスタ28が導通しているため、サイリスタ
3に信号供給回路側から制御信号が与えられるこ
とはない。したがつて点火位置は角度θ1′の位置
までしか進まず、設定回転数N3からN4までの間
はこの角度θ1′の位置で点火が行なわれる。機関
の回転数が設定値N4に達すると、第2の比較回
路59の出力端子59aが高電位に立上る位置θx
がθ1′に一致し、更に回転数が上昇するとθx′の位
置が上死点側へと更に遅れていくため、電源回路
15側からサイリスタ3に制御信号が与えられる
条件が成立する位置はこのθxの位置となり、この
位置で点火動作が行なわれるようになる。したが
つて設定回路N4からN5までの領域では点火位置
が回転数の上昇に伴つて遅れていく。回転数が設
定回転数N5以上になつてθxの位置が上死点前角
度θ2′の位置より更に上死点側に寄つた位置にな
ると、θxの位置で電源回路15側から制御信号が
与えられるよりも前に角度θ2′の位置で信号コイ
ル23の正方向信号eS2によりサイリスタ3に制
御信御が与えられるようになる。したがつて設定
回転数N5以上の領域での点火位置はθ2′の位置に
固定される。以上の動作により、第3図に示すよ
うな進角・遅角特性が得られる。
上記の実施例において、最大進角位置θ1′は、
信号コイル23の負方向信号eS1の立上り位置で
定まるため、信号発電機の磁極構造及びその取付
位置を適宜に設定することにより、最大進角位置
θ1を容易に所望の位置に設定することができる。
そして信号発電機の構造さえ一定しておけば、こ
の最大進角位置θ1′は不変であり、従来のように
発電機の特性によつて最大進角位置がばらつくと
いつた不都合を生じることがない。しかも機関の
高速領域においては点火位置を遅らせることなく
最大進角位置に保持することができる。更に、遅
角が終了した時点での点火位置(最大遅角位置)
θ2′は、信号コイルの正方向信号eS2の立上り位置
で定まるが、本発明においては、信号コイル23
が負方向出力eS1を発生している区間を検出する
信号電圧比較回路33を設けての信号電圧比較回
路により信号供給制御用トランジスタ28をしや
断させるようにしたので、信号コイルの負の半サ
イクルにおいて信号コイルに殆んど電流を流さな
いようにすることができ、したがつて信号発電機
に大きな電機子反作用が生じるのを防いで、信号
コイルの正方向信号eS2の立上り位置を一定にす
ることができる。信号発電機に大きな電機子反作
用が生じた場合、正方向信号eS2の立上り位置が
遅れるため、第4図に示すように最大遅角位置が
θ2′よりも更に遅れた位置に移動する傾向になる
が、本発明によればこのようなことはなく、第3
図に示すように最大遅角位置を一定の位置θ1′に
固定することができる。
上記実施例において、各設定回転数は、第1及
び第2のコンデンサの充電時定数及び基準電圧
Vr1のレベルを適宜に設定することにより容易に
調整することができる。
上記の実施例では、信号コイル23の先に発生
する半サイクルの信号eS1を電圧比較器33で基
準電圧比と比較して、信号eS1が所定レベル以上
になつている期間ベース電流側路用半導体スイツ
チとしてのトランジスタ30を導通させてこのト
ランジスタによりトランジスタ28のベース電流
を側路するようにしたが、第5図に示すように、
電圧比較器33の出力端子33aを直接トランジ
スタ28のベースに接続して、電圧比較回路33
内の終段に設けられている半導体スイツチ(例え
ばトランジスタ)33bをベース電流側路用スイ
ツチとして用いても上記実施例と全く同様の動作
を行なわせることができる。また、電圧比較器3
3を用いることなく、第6図に示すように、トラ
ンジスタ28のベースエミツタ間にコレクタエミ
ツタ間回路を並列接続したトランジスタ(ベース
電流側路用半導体スイツチ)30のベースに抵抗
65を通して信号コイル23からベース電流を供
給するようにしてもよい。この場合も信号コイル
23の先に発生する半サイクルの信号eS1が所定
レベルに達したときにトランジスタ30ぎ導通し
て、トランジスタ28のベース電流を該トランジ
スタ28から側路し、トランジスタ28をしや断
させる。信号コイル23からトランジスタ30に
供給されるベース電流は十分小さいので、信号発
電機の電機子反作用を小さくすることができ、信
号コイル23の後から発生する半サイクルの信号
eS2の立上りが遅れるのを防止できる。要するに
本発明おいては、信号コイル23の負の半サイク
ルの信号で直接信号供給制御用トランジスタスイ
ツチをしや断させるのではなく、ベース電流側路
用半導体スイツチを特に設けてこのスイツチによ
り信号供給制御用トランジスタスイツチをしや断
状態にする。一般に半導体スイツチをトリガする
ために必要な信号電流は僅かであるので、このよ
うに構成すれば、信号コイルの先に発生する半サ
イクルおいて信号コイルが短絡状態になることは
なく、したがつて信号発電機の電機子反作用を低
く抑えることができる。
上記実施例では、第1及び第2の電圧比較回路
53及び59における基準電圧を等しくしている
が、両比較回路の基準電圧を異ならせることもで
きる。
上記の実施例では進角特性と遅角特性との双方
を得るようにしているが、本発明は遅角特性を
種々調整し得るようにすることを主な目的とする
ものであるので、進角特性を得る回路を設けない
場合も本発明の範囲に包含される。
上記の各実施例はあくまでも本発明の各部の一
構成例を示したもので、定電流回路、コンデンサ
充電調整回路、リセツト回路等の各部は同等の機
能を有する他の回路構成のもので置き換えること
ができる。また信号コイルに1回転当り複数サイ
クルの信号を誘起させて多気筒用点火装置を構成
することもできる。
上記の実施例においては、サイリスタ(1次電
流御用スイツチ)に制御信号を与える電源と第1
及び第2のンデンサを充電する電源としてエキサ
イタコイルの負方向出力を利用した電源回路15
を用いたが、これらの電源としてバツテリを用い
ることもできる。
以上のように、本発明によれば、信号コイルに
大きな短絡電流を流すことなしに信号供給制御用
トランジスタスイツチをしや断状態に保つように
して、最大遅角位置を定める信号の立上り位置の
変動を防止したので、最大遅角量を一定に保つこ
とができ、点火位置が遅れ過ぎて機関の動作が不
安定になるのを防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す接続図、第2図
A乃至Iは第1図の各部の信号波形図、第3図は
第1図の実施例により得られる進角遅角特性の一
例を示す線図、第4図は従来の装置により得られ
る進角特性を示す線図、第5図及び第6図はそれ
ぞれ本発明の要部の変形例を示す接続図である。 1……点火コイル、3……サイリスタ(1次電
流制御用スイツチ)、5……点火回路、6……エ
キサイタコイル、15……電源回路、23……信
号コイル、28……信号供給制御用トランジス
タ、30……トランジスタ(ベース電流側路用半
導体スイツチ)、33……信号電圧比較回路、3
5……ツエナーダイオード、41……第1のコン
デンサ、42……第2のコンデンサ、45,4
6,54……FET、48……トランジスタ、5
2……ツエナーダイオード、53……第1の電圧
比較回路、59……第2の電圧比較回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 機関の点火位置で与えられる制御信号により
    動作する1次電流制御用スイツチにより点火コイ
    ルの1次電流を制御して点火動作を行なわせる内
    燃機関用無接点点火装置において、前記内燃機関
    の1点火サイクル当り1サイクルの信号を発生し
    後から発生する半サイクルの信号を前記1次電流
    制御用スイツチに前記制御信号として与えるよう
    に設けられた信号コイルと、前記信号コイルによ
    り与えられる制御信号とは別個に前記1次電流制
    御用スイツチに制御信号を与える信号供給回路
    と、導通した際に前記信号供給回路から与えられ
    る前記制御信号を前記1次電流制御用スイツチか
    ら側路するように設けられた信号供給制御用トラ
    ンジスタスイツチと、前記信号コイルの先に発生
    する半サイクルの信号電圧により導通して前記信
    号供給制御用トランジスタスイツチのベース電流
    を該トランジスタスイツチから側路するベース電
    流側路用半導体スイツチと、定電流回路を通して
    一方の極性に充電される遅角制御用コンデンサ
    と、前記信号コイルの後から発生する半サイクル
    の信号の立上りで前記コンデンサを放電させるリ
    セツト回路と、前記コンデンサの端子電圧を基準
    電圧と比較して該コンデンサの端子電圧が該基準
    電圧より低いときに前記信号供給回路から前記制
    御信号が与えられるのを阻止し該コンデンサの端
    子電圧が該基準電圧以上になつたときに前記信号
    供給回路から前記制御信号が与えられるのを許容
    する遅角制御用電圧比較回路とを具備したことを
    特徴とする内燃機関用無接点点火装置。
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