JPS6328120B2 - - Google Patents
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- JPS6328120B2 JPS6328120B2 JP55045420A JP4542080A JPS6328120B2 JP S6328120 B2 JPS6328120 B2 JP S6328120B2 JP 55045420 A JP55045420 A JP 55045420A JP 4542080 A JP4542080 A JP 4542080A JP S6328120 B2 JPS6328120 B2 JP S6328120B2
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- Japan
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- carbon atoms
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- tertiary amine
- amine oxide
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Description
本発明は低温安定性に優れ、しかも改良された
起泡力を有する液体洗浄剤組成物に関する。 液体洗浄剤、例えば食器用洗浄剤の基本性能と
しては洗浄力、起泡力、皮膚に対する低刺激性等
が要求されている。これら諸性能は互いに独立し
たものではなく相互に関連する。例えば、泡の量
が多ければ洗浄力が良いと評価されると同時にす
すぎ性が悪いと評価されることもあり、また泡が
非常に滑らかでクリーム様であれば手に対する刺
激性が少ないと感じられるといつた具合である。
このように洗浄剤にとつて、泡は量的側面ばかり
でなく、質的側面、特に商品価値を考える上でも
重要な因子であることが理解されよう。 泡の物理化学的性質についての研究はなされて
いるが、商品価値を決める上で重要な嗜好性につ
いての研究は殆んどなされておらず、また定量化
が非常に困難である。本発明者等も泡のレオロジ
ー的な数値と嗜好性との相関について種々検討を
行つたが、最終的には多数の主婦に実際に使用し
てもらい、官能評価でその嗜好性を調査せざるを
得ないことが判つた。 然し乍ら、好まれる泡を強いて表現するとすれ
ば、〓非常に細かく、クリームのように滑らかで、
若干の粘性をもつた泡〓と言うことができる。 従来、液体洗浄剤としては洗浄力、起泡力、皮
膚温和性及び商品価値として重要な低温安定性等
の諸性能が主として考慮されてきた。これら諸性
能を発揮する為、界面活性剤として高級アルコー
ルエーテルサルフエート、アルキルベンゼンスル
ホネート、α―オレフインスルホネート、アルカ
ンスルホネート等が使用されており、またこれら
の諸性能を更に向上させる為に種々の補助活性剤
が併用されている。 高級アルコールエーテルサルフエートは皮膚温
和性に優れた洗浄剤基剤である為広汎に利用され
ているが、刺激性を減少する為アルキレンオキサ
イド付加モル数を多くすると洗浄力及び起泡力が
低下する。この欠点を改良する為、3級アミンオ
キサイドを併用することにより皮膚刺激性を抑え
ながら洗浄力、起泡力を向上させるという方法
が、特公昭38−3264号公報や特公昭38−17467号
公報に開示されている。しかしながら、前記公報
で開示されている3級アミンオキサイドは、長鎖
アルキル基が炭素数12のアルキル基を50%以上含
有するものであり、また起泡性に及ぼす効果の点
から、従来より炭素数12のアルキル基を有する3
級アミンオキサイドであるラウリルジメチルアミ
ンオキサイドが使われてきた。 然し乍ら、本発明者等は泡の質的側面から3級
アミンオキサイドに関し再検討を行つたところ、
従来使用されているラウリルジメチルアミンオキ
サイドは、泡の嗜好性や手に対する感触の点で不
十分であることが判定した。 そこで、本発明者等は洗浄剤としての基本性能
を十分満足させながら、且つ泡の質的特性の優れ
た洗浄剤を得るべく研究した結果、直鎖アルキル
基の少なくとも50%、好ましくは65%以上が炭素
数14である炭素数10〜18のアルキル基を有する3
級アミンオキサイドを高級アルコールエーテルサ
ルフエートの補助活性剤として用い、その他高級
脂肪酸アルカノールアミド、第2アルコールエト
キシレートを必須成分とすることにより、優れた
泡特性を示す洗浄剤組成物が得られることを見い
出したが(特願昭55−14441号参照)、前記3級ア
ミンオキサイドは低温安定性においては必ずしも
満足のゆくものではなく、多量の低温安定化剤等
の使用が避けられないという欠点が残されている
ことがわかつた。加えて、炭素数14の直鎖アルキ
ル基を有する3級アミンオキサイドは炭素数12の
直鎖アルキル基を有する3級アミンオキサイドに
くらべ起泡力、洗浄力がいくらか劣り、これを補
う為に高級脂肪酸アルキロールアミド及び第2ア
ルコールエトキシレートを相当多量に必須成分と
して併用されねばならない。 本発明者等は、これらの問題点を解決し、洗浄
力、起泡力、皮膚温和性が優れる性質を保有した
ままで、泡の質的改良及び低温安定性の改良され
た液体洗浄剤を開発すべく鋭意研究した結果、特
定の構造、特に特定の範囲の直鎖率をもつ長鎖ア
ルキル基を有する3級アミンオキサイドがこれら
の問題を一挙に解決する優れた補助活性剤である
ことを見出した。 従来分岐鎖を有する3級アミンオキサイドに関
し、特公昭41−19526号公報はその製造方法を開
示している。而して、その明細書中には、分岐鎖
10〜30%特に20〜25%の3級アミンオキサイド水
溶液が低粘度で、界面活性能も直鎖の3級アミン
オキサイドと同様な性能を有している旨開示され
ており、更に、陰イオン性界面活性剤との配合組
成物が開示されている。しかし、溶液の安定性特
に低温安定性について何ら記載されておらず、勿
論泡の特性に関しても一切触れられていない。 そこで、本発明者らは上記公報の組成物を追試
したが、低温安定性が不十分であり、起泡力も劣
つていることが判つた。更に、100%分岐鎖の3
級アミンオキサイドを用いて試験したが、安定性
の優れたものが得られるものの、逆に泡の性質が
好ましくなく起泡力も劣る結果を示した。 本発明者らは上記の如き相矛盾する性能、即
ち、洗浄力、起泡力、皮膚温和性、低温安定性、
更には泡の特性等の全てを満足する洗浄剤組成物
を得るべく鋭意研究した結果、意外にも、直鎖率
40〜70%、好ましくは45〜65%の3級アミンオキ
サイドを補助活性剤とし、更に第2の補助活性剤
として高級脂肪酸アルカノールアミドを併用する
ことにより、上記の目的が達成されることを見出
し、本発明を完成した。 即ち本発明は、高級アルコールエーテルサルフ
エート、アルキルベンゼンスルホネート、α―オ
レフインスルホネート、及びアルカンスルホネー
トから成る群より選ばれる1種又は2種以上の陰
イオン性界面活性剤10〜40重量%、高級脂肪酸ア
ルカノールアミド1〜8重量%、エタノール、尿
素、パラトルエンスルホン酸塩及びメタキシレン
スルホン酸塩からなる群から選ばれる1種又は2
種以上の可溶化剤2〜10重量%、及び下記の一般
式()で表わされる3級アミンオキサイド0.2
〜5重量%を含有することを特徴とする液体洗浄
剤組成物である。 (式()中、R1は直鎖率40〜70重量%のア
ルキル基で、炭素数10以下が10重量%以下、炭素
数16以上が10重量%以下、残りが炭素数11〜15で
あり、R2,R3はメチル基又はエチル基を表わ
す。) 本発明で使用される陰イオン性界面活性剤は、
高級アルコールエーテルサルフエート、アルキル
ベンゼンスルホネート、α―オレフインスルホネ
ート及びアルカンスルホネートであるが、この中
でも皮膚温和性の点から高級アルコールエーテル
サルフエートが好ましく、特に高級アルコールの
直鎖率が30〜80%で、炭素数が11〜15であり、且
つエチレンオキサイドの平均付加モル数が1〜5
のものが好ましい。又アルキルベンゼンスルホネ
ートは洗浄力と価格の両面から推賞できる。特に
炭素数10〜16の直鎖アルキル基を有するものが好
ましい。 本発明では上記の如き特定の3級アミンオキサ
イドを使用することを一つの重要な特徴としてい
る。既述したごとく、3級アミンオキサイドの長
鎖アルキル基は、洗浄力の点からはより長鎖、高
直鎖率のものが好ましく、起泡力の点では炭素数
12のものが最適であるが、泡の特性の点からは炭
素数14のものが最適であり、低温安定性の点から
はより短鎖、低直鎖率のものが好ましいことが判
明したが、本発明で使用される3級アミンオキサ
イドは、下記の一般式()で示されるものであ
る。 (式()中、R1は直鎖率40〜70%のアルキ
ル基で、炭素数11以下が10%以下、炭素数16以上
が10%以下、残りが炭素数12〜15であり、R2,
R3はメチル基又はエチル基を表わす。) 本発明に用いられる分岐鎖3級アミンオキサイ
ドは公知の如何なる方法で造られたものでもよ
い。製法の一例を示すと、α―オレフインと低級
脂肪酸(例えばプロピオン酸、酪酸)を有機過酸
化物の存在下でラジカル反応して、α―短鎖アル
キル高級脂肪酸を得、次に水素化、アミノ化及び
酸化反応を逐次行なうことにより得られる。より
具体的には、例えばオクテン―1とプロピオン酸
を出発物質として上記一連の反応を行なうことに
より、β―メチル―デシルジメチルアミンオキサ
イドが得られる。 しかし、本発明では上記一般式()で示され
る3級アミンオキサイドのみを陰イオン性界面活
性剤の補助活性剤として用いただけでは、充分な
効果が得られない。しかるに驚くべきことに、高
級脂肪酸アルキロールアミドを第2の補助活性剤
として併用すれば、従来の配合では得られなかつ
た優れた洗浄剤性能が得られるのである。従つ
て、本発明の効果は上記の特定の構造を有する3
級アミンオキサイドと高級脂肪酸アルキロールア
ミドの相乗作用によるものと推定される。本発明
に用いられる高級脂肪酸アルカノールアミドとは
炭素数10〜18の飽和あるいは不飽和の脂肪酸の1
種又は2種以上の混合物とモノエタノールアミン
又はジエタノールアミンとから得られるので、例
えば椰子脂肪酸ジエタノールアミドなどである。 可溶化剤にはエタノール、尿素、パラトルエン
スルホン酸塩又はメタキシレンスルホン酸塩を単
独又は2種以上配合したものが用いられる。 液体洗浄剤組成物中におけるこれらの必須成分
の含有量は陰イオン性界面活性剤が10〜40重量
%、高級脂肪酸アルカノールアミドが1〜8重量
%、可溶化剤が2〜10重量%、及び3級アミンオ
キサイドが0.2〜5重量%である。 本発明の液体洗浄剤組成物には以上の4種の必
須成分の他に、洗浄剤組成物に通常配合される公
知の配合成分を配合することが出来る。例えば、
本発明の効果を害わない量の両性界面活性剤、非
イオン性界面活性剤、さらにグリセリン、プロピ
レングリコール、無機塩等の粘度調整剤、香料、
色素、紫外線吸収剤、酸化防止剤、外観変化剤
等々をその必要に応じて配合できる。 以下実施例により本発明を説明するが、本発明
はこれら実施例に限定されるものではない。 実施例 1 表1の如き種々の3級アミンオキサイド2重量
%、高級アルコールエーテルサルフエート(平均
炭素数12、直鎖率65%、エチレンオキサイド平均
付加モル数4、ナトリウム塩)20重量%、パラト
ルエンスルホン酸ナトリウム1重量%、エタノー
ル3重量%、ヤシ脂肪酸ジエタノールアミド5重
量%、及び水69重量%を含有する液体洗浄剤組成
物について洗浄力、起泡力、低温安定性を調べ
た。結果を表1に示す。 <試験法> イ 洗浄力 牛脂に指示薬としてスダンH(赤色色素)を
0.1%添加し、この5gを磁性の皿(直径25cm)
に塗布したものを洗剤10g、水20gをしみ込ま
せたスポンジでこすり洗いし、もはや皿より牛
脂が清浄に取れなくなる迄の洗浄された皿の枚
数をもつて示す。 ロ 起泡力 汚れ成分として市販のバターを洗剤濃度0.5
%の洗剤溶液に0.1%添加した時の起泡力を測
定する。測定法は直径5cmのガラス円筒にバタ
ーを添加した上記洗剤溶液40c.c.を入れ、10分間
回転撹拌を行ない、停止直後の泡高を測定す
る。 ハ 低温安定性 配合物80mlを100mlのガラス製サンプルビン
に入れ、−5℃の恒温器に20日間保存後、肉眼
観察により、濁りあるいは沈澱物の有無を判定
する。 〇:透 明 △:僅かに濁りを生ずるが、恒温器から取り出
すと直ちに消失する。 ×:濁りあるいは沈澱物
起泡力を有する液体洗浄剤組成物に関する。 液体洗浄剤、例えば食器用洗浄剤の基本性能と
しては洗浄力、起泡力、皮膚に対する低刺激性等
が要求されている。これら諸性能は互いに独立し
たものではなく相互に関連する。例えば、泡の量
が多ければ洗浄力が良いと評価されると同時にす
すぎ性が悪いと評価されることもあり、また泡が
非常に滑らかでクリーム様であれば手に対する刺
激性が少ないと感じられるといつた具合である。
このように洗浄剤にとつて、泡は量的側面ばかり
でなく、質的側面、特に商品価値を考える上でも
重要な因子であることが理解されよう。 泡の物理化学的性質についての研究はなされて
いるが、商品価値を決める上で重要な嗜好性につ
いての研究は殆んどなされておらず、また定量化
が非常に困難である。本発明者等も泡のレオロジ
ー的な数値と嗜好性との相関について種々検討を
行つたが、最終的には多数の主婦に実際に使用し
てもらい、官能評価でその嗜好性を調査せざるを
得ないことが判つた。 然し乍ら、好まれる泡を強いて表現するとすれ
ば、〓非常に細かく、クリームのように滑らかで、
若干の粘性をもつた泡〓と言うことができる。 従来、液体洗浄剤としては洗浄力、起泡力、皮
膚温和性及び商品価値として重要な低温安定性等
の諸性能が主として考慮されてきた。これら諸性
能を発揮する為、界面活性剤として高級アルコー
ルエーテルサルフエート、アルキルベンゼンスル
ホネート、α―オレフインスルホネート、アルカ
ンスルホネート等が使用されており、またこれら
の諸性能を更に向上させる為に種々の補助活性剤
が併用されている。 高級アルコールエーテルサルフエートは皮膚温
和性に優れた洗浄剤基剤である為広汎に利用され
ているが、刺激性を減少する為アルキレンオキサ
イド付加モル数を多くすると洗浄力及び起泡力が
低下する。この欠点を改良する為、3級アミンオ
キサイドを併用することにより皮膚刺激性を抑え
ながら洗浄力、起泡力を向上させるという方法
が、特公昭38−3264号公報や特公昭38−17467号
公報に開示されている。しかしながら、前記公報
で開示されている3級アミンオキサイドは、長鎖
アルキル基が炭素数12のアルキル基を50%以上含
有するものであり、また起泡性に及ぼす効果の点
から、従来より炭素数12のアルキル基を有する3
級アミンオキサイドであるラウリルジメチルアミ
ンオキサイドが使われてきた。 然し乍ら、本発明者等は泡の質的側面から3級
アミンオキサイドに関し再検討を行つたところ、
従来使用されているラウリルジメチルアミンオキ
サイドは、泡の嗜好性や手に対する感触の点で不
十分であることが判定した。 そこで、本発明者等は洗浄剤としての基本性能
を十分満足させながら、且つ泡の質的特性の優れ
た洗浄剤を得るべく研究した結果、直鎖アルキル
基の少なくとも50%、好ましくは65%以上が炭素
数14である炭素数10〜18のアルキル基を有する3
級アミンオキサイドを高級アルコールエーテルサ
ルフエートの補助活性剤として用い、その他高級
脂肪酸アルカノールアミド、第2アルコールエト
キシレートを必須成分とすることにより、優れた
泡特性を示す洗浄剤組成物が得られることを見い
出したが(特願昭55−14441号参照)、前記3級ア
ミンオキサイドは低温安定性においては必ずしも
満足のゆくものではなく、多量の低温安定化剤等
の使用が避けられないという欠点が残されている
ことがわかつた。加えて、炭素数14の直鎖アルキ
ル基を有する3級アミンオキサイドは炭素数12の
直鎖アルキル基を有する3級アミンオキサイドに
くらべ起泡力、洗浄力がいくらか劣り、これを補
う為に高級脂肪酸アルキロールアミド及び第2ア
ルコールエトキシレートを相当多量に必須成分と
して併用されねばならない。 本発明者等は、これらの問題点を解決し、洗浄
力、起泡力、皮膚温和性が優れる性質を保有した
ままで、泡の質的改良及び低温安定性の改良され
た液体洗浄剤を開発すべく鋭意研究した結果、特
定の構造、特に特定の範囲の直鎖率をもつ長鎖ア
ルキル基を有する3級アミンオキサイドがこれら
の問題を一挙に解決する優れた補助活性剤である
ことを見出した。 従来分岐鎖を有する3級アミンオキサイドに関
し、特公昭41−19526号公報はその製造方法を開
示している。而して、その明細書中には、分岐鎖
10〜30%特に20〜25%の3級アミンオキサイド水
溶液が低粘度で、界面活性能も直鎖の3級アミン
オキサイドと同様な性能を有している旨開示され
ており、更に、陰イオン性界面活性剤との配合組
成物が開示されている。しかし、溶液の安定性特
に低温安定性について何ら記載されておらず、勿
論泡の特性に関しても一切触れられていない。 そこで、本発明者らは上記公報の組成物を追試
したが、低温安定性が不十分であり、起泡力も劣
つていることが判つた。更に、100%分岐鎖の3
級アミンオキサイドを用いて試験したが、安定性
の優れたものが得られるものの、逆に泡の性質が
好ましくなく起泡力も劣る結果を示した。 本発明者らは上記の如き相矛盾する性能、即
ち、洗浄力、起泡力、皮膚温和性、低温安定性、
更には泡の特性等の全てを満足する洗浄剤組成物
を得るべく鋭意研究した結果、意外にも、直鎖率
40〜70%、好ましくは45〜65%の3級アミンオキ
サイドを補助活性剤とし、更に第2の補助活性剤
として高級脂肪酸アルカノールアミドを併用する
ことにより、上記の目的が達成されることを見出
し、本発明を完成した。 即ち本発明は、高級アルコールエーテルサルフ
エート、アルキルベンゼンスルホネート、α―オ
レフインスルホネート、及びアルカンスルホネー
トから成る群より選ばれる1種又は2種以上の陰
イオン性界面活性剤10〜40重量%、高級脂肪酸ア
ルカノールアミド1〜8重量%、エタノール、尿
素、パラトルエンスルホン酸塩及びメタキシレン
スルホン酸塩からなる群から選ばれる1種又は2
種以上の可溶化剤2〜10重量%、及び下記の一般
式()で表わされる3級アミンオキサイド0.2
〜5重量%を含有することを特徴とする液体洗浄
剤組成物である。 (式()中、R1は直鎖率40〜70重量%のア
ルキル基で、炭素数10以下が10重量%以下、炭素
数16以上が10重量%以下、残りが炭素数11〜15で
あり、R2,R3はメチル基又はエチル基を表わ
す。) 本発明で使用される陰イオン性界面活性剤は、
高級アルコールエーテルサルフエート、アルキル
ベンゼンスルホネート、α―オレフインスルホネ
ート及びアルカンスルホネートであるが、この中
でも皮膚温和性の点から高級アルコールエーテル
サルフエートが好ましく、特に高級アルコールの
直鎖率が30〜80%で、炭素数が11〜15であり、且
つエチレンオキサイドの平均付加モル数が1〜5
のものが好ましい。又アルキルベンゼンスルホネ
ートは洗浄力と価格の両面から推賞できる。特に
炭素数10〜16の直鎖アルキル基を有するものが好
ましい。 本発明では上記の如き特定の3級アミンオキサ
イドを使用することを一つの重要な特徴としてい
る。既述したごとく、3級アミンオキサイドの長
鎖アルキル基は、洗浄力の点からはより長鎖、高
直鎖率のものが好ましく、起泡力の点では炭素数
12のものが最適であるが、泡の特性の点からは炭
素数14のものが最適であり、低温安定性の点から
はより短鎖、低直鎖率のものが好ましいことが判
明したが、本発明で使用される3級アミンオキサ
イドは、下記の一般式()で示されるものであ
る。 (式()中、R1は直鎖率40〜70%のアルキ
ル基で、炭素数11以下が10%以下、炭素数16以上
が10%以下、残りが炭素数12〜15であり、R2,
R3はメチル基又はエチル基を表わす。) 本発明に用いられる分岐鎖3級アミンオキサイ
ドは公知の如何なる方法で造られたものでもよ
い。製法の一例を示すと、α―オレフインと低級
脂肪酸(例えばプロピオン酸、酪酸)を有機過酸
化物の存在下でラジカル反応して、α―短鎖アル
キル高級脂肪酸を得、次に水素化、アミノ化及び
酸化反応を逐次行なうことにより得られる。より
具体的には、例えばオクテン―1とプロピオン酸
を出発物質として上記一連の反応を行なうことに
より、β―メチル―デシルジメチルアミンオキサ
イドが得られる。 しかし、本発明では上記一般式()で示され
る3級アミンオキサイドのみを陰イオン性界面活
性剤の補助活性剤として用いただけでは、充分な
効果が得られない。しかるに驚くべきことに、高
級脂肪酸アルキロールアミドを第2の補助活性剤
として併用すれば、従来の配合では得られなかつ
た優れた洗浄剤性能が得られるのである。従つ
て、本発明の効果は上記の特定の構造を有する3
級アミンオキサイドと高級脂肪酸アルキロールア
ミドの相乗作用によるものと推定される。本発明
に用いられる高級脂肪酸アルカノールアミドとは
炭素数10〜18の飽和あるいは不飽和の脂肪酸の1
種又は2種以上の混合物とモノエタノールアミン
又はジエタノールアミンとから得られるので、例
えば椰子脂肪酸ジエタノールアミドなどである。 可溶化剤にはエタノール、尿素、パラトルエン
スルホン酸塩又はメタキシレンスルホン酸塩を単
独又は2種以上配合したものが用いられる。 液体洗浄剤組成物中におけるこれらの必須成分
の含有量は陰イオン性界面活性剤が10〜40重量
%、高級脂肪酸アルカノールアミドが1〜8重量
%、可溶化剤が2〜10重量%、及び3級アミンオ
キサイドが0.2〜5重量%である。 本発明の液体洗浄剤組成物には以上の4種の必
須成分の他に、洗浄剤組成物に通常配合される公
知の配合成分を配合することが出来る。例えば、
本発明の効果を害わない量の両性界面活性剤、非
イオン性界面活性剤、さらにグリセリン、プロピ
レングリコール、無機塩等の粘度調整剤、香料、
色素、紫外線吸収剤、酸化防止剤、外観変化剤
等々をその必要に応じて配合できる。 以下実施例により本発明を説明するが、本発明
はこれら実施例に限定されるものではない。 実施例 1 表1の如き種々の3級アミンオキサイド2重量
%、高級アルコールエーテルサルフエート(平均
炭素数12、直鎖率65%、エチレンオキサイド平均
付加モル数4、ナトリウム塩)20重量%、パラト
ルエンスルホン酸ナトリウム1重量%、エタノー
ル3重量%、ヤシ脂肪酸ジエタノールアミド5重
量%、及び水69重量%を含有する液体洗浄剤組成
物について洗浄力、起泡力、低温安定性を調べ
た。結果を表1に示す。 <試験法> イ 洗浄力 牛脂に指示薬としてスダンH(赤色色素)を
0.1%添加し、この5gを磁性の皿(直径25cm)
に塗布したものを洗剤10g、水20gをしみ込ま
せたスポンジでこすり洗いし、もはや皿より牛
脂が清浄に取れなくなる迄の洗浄された皿の枚
数をもつて示す。 ロ 起泡力 汚れ成分として市販のバターを洗剤濃度0.5
%の洗剤溶液に0.1%添加した時の起泡力を測
定する。測定法は直径5cmのガラス円筒にバタ
ーを添加した上記洗剤溶液40c.c.を入れ、10分間
回転撹拌を行ない、停止直後の泡高を測定す
る。 ハ 低温安定性 配合物80mlを100mlのガラス製サンプルビン
に入れ、−5℃の恒温器に20日間保存後、肉眼
観察により、濁りあるいは沈澱物の有無を判定
する。 〇:透 明 △:僅かに濁りを生ずるが、恒温器から取り出
すと直ちに消失する。 ×:濁りあるいは沈澱物
【表】
【表】
各組成物につき、泡の嗜好性試験を行つた。
結果を表2に示す。
<泡の嗜好性の試験方法>
女性30名により、洗浄力試験方法と同様の方法
で洗浄した際の泡の嗜好性をA,B2種の洗浄剤
組成物の一対比較法で調査した。 評価法 +2 Aが好き +1 Aがやや好き 0 どちらともいえない −1 Bがやや好き −2 Bが好き
で洗浄した際の泡の嗜好性をA,B2種の洗浄剤
組成物の一対比較法で調査した。 評価法 +2 Aが好き +1 Aがやや好き 0 どちらともいえない −1 Bがやや好き −2 Bが好き
【表】
(注):市販品は現在上市されている中
で最も優れていると思われる洗
浄剤である。
実施例 2 表3の如き種々の3級アミンオキサイド1重量
%、直鎖アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム
18重量%、エタノール3重量%、メタキシレンス
ルホン酸ナトリウム2重量%、ヤシ脂肪酸ジエタ
ノールアミド3重量%及び残り水からなる液体洗
浄剤組成物について、洗浄力、起泡力、低温安定
性を調べた。結果を表3に示す。
で最も優れていると思われる洗
浄剤である。
実施例 2 表3の如き種々の3級アミンオキサイド1重量
%、直鎖アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム
18重量%、エタノール3重量%、メタキシレンス
ルホン酸ナトリウム2重量%、ヤシ脂肪酸ジエタ
ノールアミド3重量%及び残り水からなる液体洗
浄剤組成物について、洗浄力、起泡力、低温安定
性を調べた。結果を表3に示す。
【表】
各組成物につき、泡の嗜好性試験を行つた。結
果を表4に示す。
果を表4に示す。
【表】
実施例 3
3級アミンオキサイドの量以外はすべて実施例
2のNo.13と同じにした組成物を用い、3級アミン
オキサイドの量と洗浄力、起泡力、低温安定性の
関係を調べた。結果を表5に示す。
2のNo.13と同じにした組成物を用い、3級アミン
オキサイドの量と洗浄力、起泡力、低温安定性の
関係を調べた。結果を表5に示す。
【表】
【表】
実施例 4
可溶化剤の量以外はすべて実施例1のNo.2の組
成物を用い、各種可溶化剤の量と低温安定性及び
粘度の関係を調べた。結果を表6に示す。
成物を用い、各種可溶化剤の量と低温安定性及び
粘度の関係を調べた。結果を表6に示す。
【表】
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 高級アルコールエーテルサルフエート、アル
キルベンゼンスルホネート、α―オレフインスル
ホネートおよびアルカンスルホネートからなる群
より選ばれる1種又は2種以上の陰イオン性界面
活性剤10〜40重量%、高級脂肪酸アルカノールア
ミド1〜8重量%、エタノール、尿素、パラトル
エンスルホン酸塩及びメタキシレンスルホン酸塩
からなる群から選ばれる1種又は2種以上の可溶
化剤2〜10重量%、及び下記の一般式()で表
わされる3級アミンオキサイド0.2〜5重量%を
含有することを特徴とする液体洗浄剤組成物。 (式()中、R1は直鎖率40〜70重量%のア
ルキル基で、炭素数10以下が10重量%以下、炭素
数16以上が10重量%以下、残りが炭素数11〜15で
あり、R2,R3はメチル基又はエチル基を表わ
す。) 2 陰イオン性界面活性剤が下記の一般式()
で表わされる高級アルコールエーテルサルフエー
トである特許請求の範囲第1項記載の液体洗浄剤
組成物。 R4―O―(CH2CH2O)oSO3M () (式()中、R4は直鎖率30〜80重量%のア
ルキル基で、炭素数が11〜15であり、nは平均で
1〜5、Mはアルカリ金属、アンモニウムまたは
アルカノールアミンである。) 3 陰イオン性界面活性剤が下記の一般式()
で表わされるアルキルベンゼンスルホネートであ
る特許請求の範囲第1項記載の液体洗浄剤組成
物。 (式()中、R5は炭素数10〜16のアルキル
基、Mはアルカリ金属、アンモニウムまたはアル
カノールアミンである。)
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4542080A JPS56141400A (en) | 1980-04-07 | 1980-04-07 | Liquid detergent composition |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4542080A JPS56141400A (en) | 1980-04-07 | 1980-04-07 | Liquid detergent composition |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56141400A JPS56141400A (en) | 1981-11-05 |
| JPS6328120B2 true JPS6328120B2 (ja) | 1988-06-07 |
Family
ID=12718768
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4542080A Granted JPS56141400A (en) | 1980-04-07 | 1980-04-07 | Liquid detergent composition |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS56141400A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GR74545B (ja) * | 1980-11-28 | 1984-06-29 | Procter & Gamble | |
| GB8405266D0 (en) * | 1984-02-29 | 1984-04-04 | Unilever Plc | Detergent compositions |
| EP1814972B1 (en) * | 2004-11-15 | 2014-05-07 | The Procter and Gamble Company | Liquid detergent composition for improved low temperature grease cleaning |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3808156A (en) * | 1971-11-22 | 1974-04-30 | Ethyl Corp | Chemical composition |
| LU66053A1 (ja) * | 1972-09-11 | 1974-03-14 | ||
| JPS5076106A (ja) * | 1973-11-09 | 1975-06-21 |
-
1980
- 1980-04-07 JP JP4542080A patent/JPS56141400A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56141400A (en) | 1981-11-05 |
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