JPS6334016B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6334016B2 JPS6334016B2 JP58068944A JP6894483A JPS6334016B2 JP S6334016 B2 JPS6334016 B2 JP S6334016B2 JP 58068944 A JP58068944 A JP 58068944A JP 6894483 A JP6894483 A JP 6894483A JP S6334016 B2 JPS6334016 B2 JP S6334016B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lining material
- pipe
- lining
- thread
- diameter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L55/00—Devices or appurtenances for use in, or in connection with, pipes or pipe systems
- F16L55/16—Devices for covering leaks in pipes or hoses, e.g. hose-menders
- F16L55/162—Devices for covering leaks in pipes or hoses, e.g. hose-menders from inside the pipe
- F16L55/165—Devices for covering leaks in pipes or hoses, e.g. hose-menders from inside the pipe a pipe or flexible liner being inserted in the damaged section
- F16L55/1656—Devices for covering leaks in pipes or hoses, e.g. hose-menders from inside the pipe a pipe or flexible liner being inserted in the damaged section materials for flexible liners
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、曲管を有する管路、特にガス管、水
道管等の内張り材に関するものであつて、特に一
つの管系内に複雑な曲管部分を有する管路に内張
りするのに適した、内張り材に関するものであ
る。複雑な曲管部分を有する管路としては、例え
ば、ガス導管のガス供給管・内管がある。ここで
いうガス供給管・内管とは、公道に埋設された支
管から、各家庭に都市ガスを供給するための管系
をいうものであつて、詳しくは、公道に位置する
管路部分を供給管、家庭の敷地内に位置する管路
部分を内管と呼ぶ。以下、供給管及び内管を包括
して、単に供給管という。
道管等の内張り材に関するものであつて、特に一
つの管系内に複雑な曲管部分を有する管路に内張
りするのに適した、内張り材に関するものであ
る。複雑な曲管部分を有する管路としては、例え
ば、ガス導管のガス供給管・内管がある。ここで
いうガス供給管・内管とは、公道に埋設された支
管から、各家庭に都市ガスを供給するための管系
をいうものであつて、詳しくは、公道に位置する
管路部分を供給管、家庭の敷地内に位置する管路
部分を内管と呼ぶ。以下、供給管及び内管を包括
して、単に供給管という。
而して、この供給管は第1図に示す如く、支管
1にサービスチー2aが結合され、該サービスチ
ー2aから分岐した側管は、ベンド部3aを経て
水平部4aを形成し、さらにベンド部3bを経て
T字管部5に至る。該T字管部5から上方に分岐
した管は、立ち上り部6aを経てサービスチー2
bに接続され、下方に分岐した管は、水取りタン
ク7に連結されている。サービスチー2bから分
岐した側管は、再びベンド部3c、水平部4b、
ベンド部3d,3eを経て、立ち上り部6bにお
いて地上に露出し、メーター(図示せず)に接続
される。さらに、配管の途中に障害物があるよう
な場合には、第1図において鎖線で示すように、
水平部4a,4bをエルボ8を用いて屈曲させて
障害物を避けるので、極めて曲管の多い複雑な配
管となるのである。
1にサービスチー2aが結合され、該サービスチ
ー2aから分岐した側管は、ベンド部3aを経て
水平部4aを形成し、さらにベンド部3bを経て
T字管部5に至る。該T字管部5から上方に分岐
した管は、立ち上り部6aを経てサービスチー2
bに接続され、下方に分岐した管は、水取りタン
ク7に連結されている。サービスチー2bから分
岐した側管は、再びベンド部3c、水平部4b、
ベンド部3d,3eを経て、立ち上り部6bにお
いて地上に露出し、メーター(図示せず)に接続
される。さらに、配管の途中に障害物があるよう
な場合には、第1図において鎖線で示すように、
水平部4a,4bをエルボ8を用いて屈曲させて
障害物を避けるので、極めて曲管の多い複雑な配
管となるのである。
ところで、前記供給管は、通常単一の家庭にお
いて使用する都市ガスを送るものであるから、一
般に小口径であつて、通常呼称1インチ程度の管
が使用される。この管は直管部分においては内径
が27mm程度であるが、局部的に22mm程度にまで径
が縮小する部分があり、さらに34mm程度にまで径
が拡大している部分もあり、12mm程度の径の変動
が生じる。内径が200mmを越えるような大口径の
管であれば、12mm程度の変動は数%にすぎず、ほ
とんど問題は生じないのであるが、1インチの管
における12mmの変動は、その率が50%を越える大
きなものとなる。
いて使用する都市ガスを送るものであるから、一
般に小口径であつて、通常呼称1インチ程度の管
が使用される。この管は直管部分においては内径
が27mm程度であるが、局部的に22mm程度にまで径
が縮小する部分があり、さらに34mm程度にまで径
が拡大している部分もあり、12mm程度の径の変動
が生じる。内径が200mmを越えるような大口径の
管であれば、12mm程度の変動は数%にすぎず、ほ
とんど問題は生じないのであるが、1インチの管
における12mmの変動は、その率が50%を越える大
きなものとなる。
従つて内張り材はこの大きな径変動に対して追
従し、少なくとも、径縮小している部分の内径22
mm乃至、直管部の内径27mmの範囲に亘つて、内張
り材が管内壁に添うことができるものであること
が必要である。又、前述の供給管においては、サ
ービスチー2、ベンド部3、T字管部5及びエル
ボ8において、管はほぼ直角に曲がつており、内
張り材もこれらの部分では管に沿つて急角度に曲
がつて、管の内面に貼りつけられなければならな
い。
従し、少なくとも、径縮小している部分の内径22
mm乃至、直管部の内径27mmの範囲に亘つて、内張
り材が管内壁に添うことができるものであること
が必要である。又、前述の供給管においては、サ
ービスチー2、ベンド部3、T字管部5及びエル
ボ8において、管はほぼ直角に曲がつており、内
張り材もこれらの部分では管に沿つて急角度に曲
がつて、管の内面に貼りつけられなければならな
い。
而して、このような複雑な供給管に内張りを施
す方法を模式的に第2図に示す。内張り材9内面
に接着剤を塗布し、さらに該内張り材9内に紐状
物10を挿通しておく。一方管内には別の紐状物
11が挿通されている。而して内張り材9をコイ
ル状に巻回して圧力容器12内に収納し、その一
端を圧力容器12の吐出口に環状に固定するとと
もに、前記紐状物10を紐状物11に連結する。
そこで圧力容器12内に圧力流体を導入しつつ、
紐状物11を引取り機13により前方へ引取る
と、紐状物10の誘導により内張り材9は裏返り
つつ管内を進行し、曲管があつても内張り材9は
管内に挿通されてゆくのである。
す方法を模式的に第2図に示す。内張り材9内面
に接着剤を塗布し、さらに該内張り材9内に紐状
物10を挿通しておく。一方管内には別の紐状物
11が挿通されている。而して内張り材9をコイ
ル状に巻回して圧力容器12内に収納し、その一
端を圧力容器12の吐出口に環状に固定するとと
もに、前記紐状物10を紐状物11に連結する。
そこで圧力容器12内に圧力流体を導入しつつ、
紐状物11を引取り機13により前方へ引取る
と、紐状物10の誘導により内張り材9は裏返り
つつ管内を進行し、曲管があつても内張り材9は
管内に挿通されてゆくのである。
しかしながら、前述のような極めて複雑な配管
においては、引取り機13に大きな力を作用させ
て引取つても、曲管部における管内壁と、紐状物
10,11との間の摩擦抵抗により、内張り材9
を誘導する力は大きく減衰され、従来の内張り材
では、曲管部を挿通し得ない事態が生じてきてい
るのである。
においては、引取り機13に大きな力を作用させ
て引取つても、曲管部における管内壁と、紐状物
10,11との間の摩擦抵抗により、内張り材9
を誘導する力は大きく減衰され、従来の内張り材
では、曲管部を挿通し得ない事態が生じてきてい
るのである。
本発明はかかる事情に鑑みなされたものであつ
て、前述のように流体圧力を作用させて内張り材
を裏返しつつ、該内張り材を管路に挿通すると共
に貼付けて、内張りする方法において、供給管等
の複雑な管路の内面に、正しく内張りすることの
できる内張り材を提供することを、目的とするも
のである。
て、前述のように流体圧力を作用させて内張り材
を裏返しつつ、該内張り材を管路に挿通すると共
に貼付けて、内張りする方法において、供給管等
の複雑な管路の内面に、正しく内張りすることの
できる内張り材を提供することを、目的とするも
のである。
而して本発明は、管路に内張り材を流体圧力を
作用させながら裏返して挿通し、貼付けて内張り
するための内張り材において、弾性を有する糸に
合成繊維糸を巻回してなる糸条をたて糸の全部又
は一部として使用し、これと合成繊維の巻縮加工
糸よりなるよこ糸とを筒状に織成してなる筒状織
布の外面に、極めて柔軟な合成樹脂を被覆してな
ることを特徴とするものである。
作用させながら裏返して挿通し、貼付けて内張り
するための内張り材において、弾性を有する糸に
合成繊維糸を巻回してなる糸条をたて糸の全部又
は一部として使用し、これと合成繊維の巻縮加工
糸よりなるよこ糸とを筒状に織成してなる筒状織
布の外面に、極めて柔軟な合成樹脂を被覆してな
ることを特徴とするものである。
本発明の実施例を第3図に従つて説明すると、
14は呼称25mmの供給管に適用する筒状織布であ
つて、その外面には、極めて柔軟な合成樹脂より
なる、気密性の被覆層15が形成されている。筒
状織布14は、たて糸16とよこ糸17とを筒状
に織成したものであつて、たて糸16は、210デ
ニールのポリウレタン弾性糸の周囲に、150デニ
ールのポリエステル繊維の捲縮加工糸を、左右両
巻きに二重に捲回した糸条を117本使用し、よこ
糸17には、150デニールのポリエステル繊維の
捲縮加工糸を、3本撚り合わせた糸条を使用し
て、20打/inchで打込み、筒状に織成する。
14は呼称25mmの供給管に適用する筒状織布であ
つて、その外面には、極めて柔軟な合成樹脂より
なる、気密性の被覆層15が形成されている。筒
状織布14は、たて糸16とよこ糸17とを筒状
に織成したものであつて、たて糸16は、210デ
ニールのポリウレタン弾性糸の周囲に、150デニ
ールのポリエステル繊維の捲縮加工糸を、左右両
巻きに二重に捲回した糸条を117本使用し、よこ
糸17には、150デニールのポリエステル繊維の
捲縮加工糸を、3本撚り合わせた糸条を使用し
て、20打/inchで打込み、筒状に織成する。
ここにおいて、ポリウレタン弾性糸は単独では
700%程度伸びるものであるが、該ポリウレタン
弾性糸の周囲に他の糸条を捲回することにより、
その伸び率を120%程度としている。而して製織
時においては、ポリウレタン弾性糸は引き伸ばさ
れた状態で織り込まれるので、よこ糸打込み数を
20打/inchで打込んだものが、製織上りにおいて
は、45打/inch程度にまで収縮されている。ま
た、よこ方向については、折畳み巾43mmに織成し
たものを、適当な熱処理、例えば熱水等に浸漬す
ることにより、折畳み巾32mmにまで収縮させてい
る。
700%程度伸びるものであるが、該ポリウレタン
弾性糸の周囲に他の糸条を捲回することにより、
その伸び率を120%程度としている。而して製織
時においては、ポリウレタン弾性糸は引き伸ばさ
れた状態で織り込まれるので、よこ糸打込み数を
20打/inchで打込んだものが、製織上りにおいて
は、45打/inch程度にまで収縮されている。ま
た、よこ方向については、折畳み巾43mmに織成し
たものを、適当な熱処理、例えば熱水等に浸漬す
ることにより、折畳み巾32mmにまで収縮させてい
る。
従つてこの筒状織布14の最終的な直径は、約
20.5mmであり、小さい力で元の折畳み巾に相当す
る、約27mm程度にまで容易に膨らむことができ、
且つそれ以上膨らませるためには、捲縮糸がほぼ
伸び切つているため、大きい力を要する。又、長
さ方向には、小さい力で100%程度伸長すること
ができると共に、その引張り力を除くことによ
り、前記ポリウレタン弾性糸の弾力によつて、ほ
ぼ元の長さに復帰することができるのである。
20.5mmであり、小さい力で元の折畳み巾に相当す
る、約27mm程度にまで容易に膨らむことができ、
且つそれ以上膨らませるためには、捲縮糸がほぼ
伸び切つているため、大きい力を要する。又、長
さ方向には、小さい力で100%程度伸長すること
ができると共に、その引張り力を除くことによ
り、前記ポリウレタン弾性糸の弾力によつて、ほ
ぼ元の長さに復帰することができるのである。
この筒状織布14の外面には、被覆層15が形
成されている。この被覆層15は、ポリエステル
弾性樹脂あるいは、ポリエーテル系ポリウレタン
弾性樹脂を使用するのがよく、極めて柔軟なもの
を使用する。また、被覆層15の厚みは、0.2〜
0.6mm程度が適当である。更に被覆層15の材質
としては、合成樹脂の方がゴムと異なり、引き伸
ばされた状態で永久歪を残すので望ましい。ま
た、内張り材が挿通されてゆくときの、被覆層1
5同志に働く摩擦抵抗も、合成樹脂の方が小さい
ので好ましい。
成されている。この被覆層15は、ポリエステル
弾性樹脂あるいは、ポリエーテル系ポリウレタン
弾性樹脂を使用するのがよく、極めて柔軟なもの
を使用する。また、被覆層15の厚みは、0.2〜
0.6mm程度が適当である。更に被覆層15の材質
としては、合成樹脂の方がゴムと異なり、引き伸
ばされた状態で永久歪を残すので望ましい。ま
た、内張り材が挿通されてゆくときの、被覆層1
5同志に働く摩擦抵抗も、合成樹脂の方が小さい
ので好ましい。
筒状織布14のたて糸16としては、前述の構
造の糸条に限られるものではない。ポリウレタン
弾性糸に捲回する糸は、捲縮加工糸でなくとも通
常の合成繊維糸でもよい。また、このポリウレタ
ン弾性糸に合成繊維糸を巻回した糸条と、捲縮加
工糸、通常のフイラメント糸やスパン糸等と併用
することもできる。
造の糸条に限られるものではない。ポリウレタン
弾性糸に捲回する糸は、捲縮加工糸でなくとも通
常の合成繊維糸でもよい。また、このポリウレタ
ン弾性糸に合成繊維糸を巻回した糸条と、捲縮加
工糸、通常のフイラメント糸やスパン糸等と併用
することもできる。
フイラメント糸やスパン糸は、それ自体の伸び
は小さいが、前記ポリウレタン弾性糸に合成繊維
糸を巻回した糸条が、伸長状態で織成され、かつ
フイラメント糸やスパン糸はその伸長状態で併用
されるので、前記ポリウレタン弾性糸に合成繊維
糸を巻回した糸条が、その弾性で収縮することに
より、フイラメント糸やスパン糸等は緩んだ状態
で筒状織布14内に存在し、筒状織布14の伸縮
性を阻害するものではない。
は小さいが、前記ポリウレタン弾性糸に合成繊維
糸を巻回した糸条が、伸長状態で織成され、かつ
フイラメント糸やスパン糸はその伸長状態で併用
されるので、前記ポリウレタン弾性糸に合成繊維
糸を巻回した糸条が、その弾性で収縮することに
より、フイラメント糸やスパン糸等は緩んだ状態
で筒状織布14内に存在し、筒状織布14の伸縮
性を阻害するものではない。
更にポリウレタン弾性糸に代えて、ゴム糸を用
いることもできるが、ゴム糸の場合は、紫外線、
熱等により容易に老化し、伸縮力もポリウレタン
弾性糸よりも弱いので、本発明の管路の内張り材
に使用する糸としては、ポリウレタン弾性糸の方
が適している。
いることもできるが、ゴム糸の場合は、紫外線、
熱等により容易に老化し、伸縮力もポリウレタン
弾性糸よりも弱いので、本発明の管路の内張り材
に使用する糸としては、ポリウレタン弾性糸の方
が適している。
而して、本発明の内張り材の内面に接着剤を塗
布し、これを第2図に示すような方法で、0.5〜
2Kg/cm2の流体圧力を作用させて、裏返しながら
供給管内に挿通する。流体圧力が低ければ内張り
材を推進させる力とは成り得ず、流体圧力が過度
に高ければ危険性が伴う。
布し、これを第2図に示すような方法で、0.5〜
2Kg/cm2の流体圧力を作用させて、裏返しながら
供給管内に挿通する。流体圧力が低ければ内張り
材を推進させる力とは成り得ず、流体圧力が過度
に高ければ危険性が伴う。
裏返された内張り材は、前記流体圧力により長
さ方向に伸長せしめられると共に、径方向に膨張
せしめられる。長さ方向の伸び率は、前記流体圧
力の下で10%以上伸びるものが適当である。内張
り材が長さ方向に伸長していることにより、前記
の供給管におけるサービスチー2、ベンド部3、
T字管5及びエルボ8等の曲管部分においては、
曲管の外側が充分に伸び、且つ内側は引張り力が
作用しないので収縮する。
さ方向に伸長せしめられると共に、径方向に膨張
せしめられる。長さ方向の伸び率は、前記流体圧
力の下で10%以上伸びるものが適当である。内張
り材が長さ方向に伸長していることにより、前記
の供給管におけるサービスチー2、ベンド部3、
T字管5及びエルボ8等の曲管部分においては、
曲管の外側が充分に伸び、且つ内側は引張り力が
作用しないので収縮する。
従来の内張り材においては長さ方向の伸びがな
いため、曲管の外側が管壁から剥がれて浮き上が
り、流路を狭くする欠点があり、それを無理に添
わせると、内側に横に大きなしわが生じ、これも
ガスの流れを阻害する原因となつていた。しかし
ながら本発明の内張り材では、裏返し時の流体圧
力によつて伸縮して、曲管の外側も内側も管壁に
正しく添うことができ、そのまま接着されるた
め、前述のように曲管の外側で管壁から剥れた
り、内側に大きなしわが生じたりすることがない
のである。
いため、曲管の外側が管壁から剥がれて浮き上が
り、流路を狭くする欠点があり、それを無理に添
わせると、内側に横に大きなしわが生じ、これも
ガスの流れを阻害する原因となつていた。しかし
ながら本発明の内張り材では、裏返し時の流体圧
力によつて伸縮して、曲管の外側も内側も管壁に
正しく添うことができ、そのまま接着されるた
め、前述のように曲管の外側で管壁から剥れた
り、内側に大きなしわが生じたりすることがない
のである。
又前記流体圧力によつて、内張り材は径方向に
も膨らむ。前述の実施例においては、製織時の折
畳み巾に相当する約27mmにまでは容易に膨らみ、
この27mmが直管部の内径にほぼ一致しているの
で、直管部において空隙なく内張りすることがで
きるのである。又膨脹前の内張り材は、供給管に
おける最細径部分より小径であるため、該最細径
部分においても、内張り材は若干膨らんだ状態で
貼付けられる。そのため最細径部分において内張
り材にたるみが生じ、しわが形成されることがな
い。
も膨らむ。前述の実施例においては、製織時の折
畳み巾に相当する約27mmにまでは容易に膨らみ、
この27mmが直管部の内径にほぼ一致しているの
で、直管部において空隙なく内張りすることがで
きるのである。又膨脹前の内張り材は、供給管に
おける最細径部分より小径であるため、該最細径
部分においても、内張り材は若干膨らんだ状態で
貼付けられる。そのため最細径部分において内張
り材にたるみが生じ、しわが形成されることがな
い。
本発明の内張り材の外径は、供給管の最細径部
分の内径の、80〜100%であることが好ましい。
80%以下であると、内張り時に大きく膨らませる
必要があり、特に被覆層の応力が大きくなるため
に、流体圧力を大きくする必要があるとともに、
ピンホールの発生を招く恐れが生じ好ましくな
い。又100%を越えると、最細径部分の内張り材
にたて方向の皺が生じ、全体に正しく内張りする
ことができない。
分の内径の、80〜100%であることが好ましい。
80%以下であると、内張り時に大きく膨らませる
必要があり、特に被覆層の応力が大きくなるため
に、流体圧力を大きくする必要があるとともに、
ピンホールの発生を招く恐れが生じ好ましくな
い。又100%を越えると、最細径部分の内張り材
にたて方向の皺が生じ、全体に正しく内張りする
ことができない。
又内張り材に裏返し時の流体圧力を作用させた
ときの外径は、供給管の直管部分の内径の100〜
130%とするのがよい。これが100%以下である
と、直管部に内張り材が正しく密着せず、間隙が
生じて正しい内張りが行なわれない。又130%を
越えた場合、以下に述べるような不都合が生じ
る。
ときの外径は、供給管の直管部分の内径の100〜
130%とするのがよい。これが100%以下である
と、直管部に内張り材が正しく密着せず、間隙が
生じて正しい内張りが行なわれない。又130%を
越えた場合、以下に述べるような不都合が生じ
る。
すなわち、内張り材を裏返しながら供給管に挿
通してゆくときに、途中でサービスチー2bを通
過することになるが、その裏返しの先端がサービ
スチー2b内に入ると、サービスチー2b内は内
径が直管部よりさらに大きく、通常34mm程度あ
り、さらに長さ方向については60mm程度あるの
で、第4図に示す如く、サービスチー2b内で裏
返しの先端が大きく膨らんでしまい、下方へ紐状
物10で誘導しようとしても、内張り材の裏返し
の先端が、サービスチー2の顎部18に突つ掛か
つてしまうのである。そのため裏返しを続けるこ
とが不可能になることがある。それ故に径膨脹の
範囲は前述の範囲とすべきなのである。
通してゆくときに、途中でサービスチー2bを通
過することになるが、その裏返しの先端がサービ
スチー2b内に入ると、サービスチー2b内は内
径が直管部よりさらに大きく、通常34mm程度あ
り、さらに長さ方向については60mm程度あるの
で、第4図に示す如く、サービスチー2b内で裏
返しの先端が大きく膨らんでしまい、下方へ紐状
物10で誘導しようとしても、内張り材の裏返し
の先端が、サービスチー2の顎部18に突つ掛か
つてしまうのである。そのため裏返しを続けるこ
とが不可能になることがある。それ故に径膨脹の
範囲は前述の範囲とすべきなのである。
更に、本発明の内張り材の、長さ方向に伸びる
特性及び復元する特性が、こうしたサービスチー
2bを挿通するときに、非常に大きな影響をもた
らすのである。その効果を第5図を用いて説明す
る。
特性及び復元する特性が、こうしたサービスチー
2bを挿通するときに、非常に大きな影響をもた
らすのである。その効果を第5図を用いて説明す
る。
第5図aは、内張り材9を通常に反転させ、内
張り材9の裏返しの先端が、サービスチー2bに
まで来たところを示しており、内張り材9の先端
部を誘導するために、紐状物10によつて下向き
の力が加えられている。更に反転を進行させる
と、第5図bの如く、本発明の内張り材9は、そ
の外側部分9aが、わずかの力で伸ばされ、かつ
内側部分9bは、流体圧力の作用により伸びてい
たものが、元の長さにまで収縮するので、内張り
材9の先端は、容易に進行方向を変えることがで
きる。従つて、方向転換させるための誘導力が小
さくて済み、第5図cの如く、極めて容易にサー
ビスチー2bを通過することができるのである。
張り材9の裏返しの先端が、サービスチー2bに
まで来たところを示しており、内張り材9の先端
部を誘導するために、紐状物10によつて下向き
の力が加えられている。更に反転を進行させる
と、第5図bの如く、本発明の内張り材9は、そ
の外側部分9aが、わずかの力で伸ばされ、かつ
内側部分9bは、流体圧力の作用により伸びてい
たものが、元の長さにまで収縮するので、内張り
材9の先端は、容易に進行方向を変えることがで
きる。従つて、方向転換させるための誘導力が小
さくて済み、第5図cの如く、極めて容易にサー
ビスチー2bを通過することができるのである。
本発明者等が、この現象を従来の内張り材と比
較するために、同じ樹脂を使用し、ほゞ同じ厚み
で、且つ径膨脹が同程度のもので、長さ方向に伸
びるものと伸びないものとを製作して測定したと
ころ、1Kg/cm2の流体圧力で長さ方向に20%伸び
るものは、その流体圧力で0.5Kgの誘導力で挿通
できたにもかかわらず、同圧力で伸びないもの
は、約3Kgの誘導力を必要とした。ちなみに、本
発明の内張り材では、そのサービスチー2bの屈
曲部の外側部分では、50〜60%の伸びとなつてい
た。
較するために、同じ樹脂を使用し、ほゞ同じ厚み
で、且つ径膨脹が同程度のもので、長さ方向に伸
びるものと伸びないものとを製作して測定したと
ころ、1Kg/cm2の流体圧力で長さ方向に20%伸び
るものは、その流体圧力で0.5Kgの誘導力で挿通
できたにもかかわらず、同圧力で伸びないもの
は、約3Kgの誘導力を必要とした。ちなみに、本
発明の内張り材では、そのサービスチー2bの屈
曲部の外側部分では、50〜60%の伸びとなつてい
た。
このような効果を奏するためには、長さ方向の
伸び率として、裏返しの流体圧力下で10%程度は
必要である。
伸び率として、裏返しの流体圧力下で10%程度は
必要である。
本発明によれば、前述のような複雑で且つ径変
動の大きな管路であつても、曲管部分や径変動の
変化する部分をも含めて、全体に正しく内張りす
ることができるのである。
動の大きな管路であつても、曲管部分や径変動の
変化する部分をも含めて、全体に正しく内張りす
ることができるのである。
第1図は、供給管の斜視図、第2図は、管路に
内張りを施す方法を模式的に示した、縦断面図で
あり、第3図は、本発明の内張り材の一部分解斜
視図である。第4図及び第5図は、本発明の内張
り材の特性を説明するための図であつて、内張り
材がサービスチーを通過する状態を示すものであ
る。 9…内張り材、14…筒状織布、15…被覆
層、16…たて糸、17…よこ糸。
内張りを施す方法を模式的に示した、縦断面図で
あり、第3図は、本発明の内張り材の一部分解斜
視図である。第4図及び第5図は、本発明の内張
り材の特性を説明するための図であつて、内張り
材がサービスチーを通過する状態を示すものであ
る。 9…内張り材、14…筒状織布、15…被覆
層、16…たて糸、17…よこ糸。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 管路に内張り材を流体圧力を作用させながら
裏返して挿通し、貼付けて内張りするための内張
り材において、弾性を有する糸に合成繊維糸を巻
回してなる糸条をたて糸の全部又は一部として使
用し、これと合成繊維の巻縮加工糸よりなるよこ
糸とを筒状に織成してなる筒状織布の外面に、極
めて柔軟な合成樹脂を被覆してなることを特徴と
する、曲管を有する管路の内張り材。 2 弾性を有する糸が、ポリウレタン弾性糸であ
ることを特徴とする、特許請求の範囲第1項記載
の、曲管を有する管路の内張り材。 3 合成繊維糸が、合成繊維の捲縮加工糸である
ことを特徴とする、特許請求の範囲第1項又は第
2項記載の、曲管を有する管路の内張り材。
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|---|---|---|---|
| JP58068944A JPS59194809A (ja) | 1983-04-18 | 1983-04-18 | 曲管を有する管路の内張り材 |
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|---|---|---|---|
| JP58068944A JPS59194809A (ja) | 1983-04-18 | 1983-04-18 | 曲管を有する管路の内張り材 |
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