JPS6352600B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6352600B2
JPS6352600B2 JP57051753A JP5175382A JPS6352600B2 JP S6352600 B2 JPS6352600 B2 JP S6352600B2 JP 57051753 A JP57051753 A JP 57051753A JP 5175382 A JP5175382 A JP 5175382A JP S6352600 B2 JPS6352600 B2 JP S6352600B2
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JP
Japan
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weight
plate
desensitizing
acid
sodium
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Application number
JP57051753A
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English (en)
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JPS58175695A (ja
Inventor
Minoru Kyono
Tooru Aoki
Akihiko Suzuki
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Publication date
Application filed by Konica Minolta Inc filed Critical Konica Minolta Inc
Priority to JP5175382A priority Critical patent/JPS58175695A/ja
Publication of JPS58175695A publication Critical patent/JPS58175695A/ja
Publication of JPS6352600B2 publication Critical patent/JPS6352600B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41NPRINTING PLATES OR FOILS; MATERIALS FOR SURFACES USED IN PRINTING MACHINES FOR PRINTING, INKING, DAMPING, OR THE LIKE; PREPARING SUCH SURFACES FOR USE AND CONSERVING THEM
    • B41N3/00Preparing for use and conserving printing surfaces
    • B41N3/08Damping; Neutralising or similar differentiation treatments for lithographic printing formes; Gumming or finishing solutions, fountain solutions, correction or deletion fluids, or on-press development

Landscapes

  • Printing Plates And Materials Therefor (AREA)
  • Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は支持体上にジアゾ化合物を含む感光層
を有するネガ型の感光性平版印刷版(Pre−
Sensitized Plateと呼ばれる。以下PS版と略す。)
から平版印刷版を得るための製版方法に関するも
のであり、特に水を主溶媒とするアルカリ性現像
液による現像後、水溶液の不感脂化液で不感脂化
処理する製版方法に関するものである。
従来、ジアゾ化合物を含む感光層を有するネガ
型PS版の製版方法は水を主溶媒とするアルカリ
性溶液による現像、水洗および不感脂化の工程を
この順に行なうことよりなつており、水洗工程で
は多量の水を使用し、その廃液はそのまま棄てら
れていた。
近年、公害防止等の観点から、かかる製版方法
の改良方法として水洗廃液をそのままでは排出し
ない方法、例えば全く水洗工程を含まない方法、
および水洗水を循環して使用し製版後に循環水洗
水を処理する方法が行なわれている。
一方、不感脂化液としては乳化型のものおよび
非乳化型、即ち水溶液のものが知られているが、
乳化型不感脂化液は製造法が複雑であり製造コス
トが高く、また水不溶性の親油成分、水不溶性の
有機溶剤等を含むため使用済みの廃液処理に対す
る負荷が大きいと言う欠点を有するため水溶液の
ものが好ましい。
上述の水洗廃液をそのままでは排出しない方法
を用いたジアゾ化合物を含む感光層を有するネガ
型感光性平版印刷版の製版方法において、上記の
利点を有する水溶液の不感脂化液を用いる方法が
特開昭54−8002号公報に開示されている。
しかしながら、この製版方法により得られる平
版印刷版を印刷に供した場合、印刷開始後正常な
印刷状態に達するまでにかなり無駄な紙(やれ
紙)を費すといつた欠点があり、満足できるもの
ではない。
従つて本発明の目的は、ジアゾ化合物を含む感
光層を有するネガ型PS版の現像工程と不感脂化
工程との間の水洗排水をそのままでは排出しない
製版方法であり、かつ不感脂化液として非乳化型
のものを用いる製版方法における前記従来技術の
欠点を改良することである。
本発明の別の目的は、製造法が簡便で製造コス
トが低い不感脂化液で処理できる上記ネガPS版
の製版方法を提供することである。
本発明の更に別の目的は、やれ紙が少ない優れ
た平版印刷版を得ることのできる上記ネガPS版
の製版方法を提供することである。
本発明者等は種々検討を重ねた結果以下の製版
方法により本発明の目的が達成されることを見い
出した。即ち本発明は、支持体上にジアゾ化合物
を含む感光層を有するネガ型感光性平版印刷版を
画像露光し、アルカリ性現像液で現像して非画線
部を除去した後、不感脂化処理する製版方法にお
いて、上記不感脂化処理に用いる不感脂化液がデ
キストリン、酸、アニオン界面活性剤および該ア
ニオン界面活性剤に対して150〜1重量%のノニ
オン界面活性剤を含む水溶液であることを特徴と
する製版方法である。
本発明に用いられる不感脂化液は(1)デキストリ
ン、(2)酸、(3)アニオン型界面活性剤および(4)ノニ
オン型界面活性剤を含む水溶液である。
デキストリンは平版印刷版の表面を保護する主
成分となるものであり、種々のものが知られてい
るが、水に対する溶解度が高いものが好ましい。
20℃の水に対する可溶分を70%以上含むものが
好ましく90%以上含むものが特に好ましい。又
種々の変性方法によるデキストリンが知られてい
るが、特に酵素変性デキストリンが不感脂化液の
調製時の操作性、印刷時における不感脂化剤の除
去性等の点で特に有利である。不感脂化液中に含
まれるデキストリンの量は5〜30重量%の範囲が
好ましく、特に8〜25重量%の範囲が好ましい。
不感脂化液中に含有される酸は、使用前の不感
脂化液のPHを酸性域、好ましくは1〜5、より好
ましくは2〜3の範囲に調整することを主目的と
して用いられるものである。例えば燐酸、ピロ燐
酸、ポリ燐酸、第一燐酸ナトリウム、硼酸、塩
酸、硫酸、硝酸等の無機酸、例えばこはく酸、蓚
酸、くえん酸、マレイン酸、乳酸、p−トルエン
スルホン酸、ベンゼンスルホン酸等の有機酸が使
用でき、これらは単独又は2以上組合わせて使用
することができる。これらの中でも特に燐酸およ
びこはく酸が好ましい。酸の使用量は不感脂化液
のPHが酸性域となるような量で使用するが、大略
0.01〜5重量%である。
本発明に用いられる不感脂化液中にはアニオン
型界面活性剤及びノニオン型界面活性剤が共に存
在することが必須である。アニオン型界面活性剤
を含まないものは現像液が持込まれた場合、例え
ば現像工程および不感脂化工程を連続的に行なう
自動現像機、または現像工程、循環水洗工程、お
よび不感脂化工程を連続的に行なう自動現像機に
おいて不感脂化液を循環して繰返し使用する場合
に不溶物が生成しやすく、これが版面に付着する
のが原因と推測されるが印刷時に汚れが生じる。
またノニオン界面活性剤を含まないものは画線部
の感脂性に劣りやれ紙が多くなり、また、アニオ
ン界面活性剤の種類によつては均一な水溶液とな
らない場合がある。アニオン型界面活性剤および
ノニオン型界面活性剤を含むことにより、現像液
混入時の不溶物の発生がなく、画線部の感脂性を
良好にすることができ、且つ均一な水溶液とする
ことができる。
本発明に用いられるアニオン型界面活性剤とし
ては脂肪酸塩、アルキル硫酸エステル塩、アルキ
ルベンゼンスルホン酸塩、アルキルナフタレンス
ルホン酸塩、アルキルスルホコハク酸塩、アルキ
ルリン酸塩、ポリオキシアルキル硫酸エステル
塩、ポリオキシアルキルフエノールエーテル硫酸
塩、ナフタレンスルホン酸ホルマリン縮合物等が
挙げられるが、例えばジ(2−エチルヘキシル)
スルホコハク酸ナトリウム等のアルキルスルホコ
ハク酸塩、例えばポリオキシエチレン(エチレン
オキサイドモル数が20)オレイルエーテル硫酸ナ
トリウム等のポリオキシエチレンアルキルエーテ
ル塩、例えばポリオキシエチレン(エチレンオキ
サイドモル数が19)ノニルフエノールエーテル硫
酸ナトリウム等のポリオキシエチレンアルキルフ
エノールエーテル硫酸塩、ナフタレンスルホン酸
塩ホルマリン縮合物、アルキルナフタレンスルホ
ン酸塩等が好ましく、ポリエチレンオキサイドア
ルキルフエノールエーテル硫酸塩が特に好まし
い。アニオン型界面活性剤の含有量は不感脂化液
の総重量に対して好ましくは0.001〜2重量%で
あり、0.05〜1重量%の範囲が特に好ましい。
本発明に用いられるノニオン型界面活性剤に
は、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリ
オキシエチレンアルキルフエノールエーテル、ポ
リオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、ポ
リオキシエチレン脂肪酸エステル、グリセリン脂
肪酸エステル、オキシエチレンオキシプロピレン
ブロツクポリマ−等があるが、不感脂化液を水溶
液となすには親水性と親油性のバランスを表現す
るHLB値が約12以上であることが好ましく、
HLB値が13〜18であることが特に好ましい。か
かるHLBを有するもののうちポリオキシエチレ
ン(エチレンオキサイドモル数が約10〜30)ノニ
ルフエノールエーテル等のポリオキシエチレンア
ルキルフエノールエーテルが特に好ましい。不感
脂化液中に含有されるノニオン型界面活性剤の量
はアニオン型界面活性剤の150〜1重量%が好ま
しく、特に100〜10重量%が好ましい。
本発明に用いられる不感脂化液中には上記の成
分の他、皮膜形成性等を向上させる目的で種々の
水溶性高分子化合物を含むことができる。水溶性
高分子化合物としては従来不感脂化液に使用し得
るとされているものであれば好適に使用できる。
例えばメチルセルロース、エチルセルロース、ヒ
ドロキシプロピルセルロース、カルボキシメチル
セルロース等のセルロースエーテル類、アルギン
酸ナトリウムのようなアルギン酸塩、ポルビニル
アルコール、ポリアクリルアミド、ビニルメチル
エーテルと無水マレイン酸との共重合体等の合成
高分子化合物、アラビアガム等が挙げられる。こ
れらのうちに特に好ましいのはカルボキシメチル
セルロースナトリウム塩(一般にCMCと呼ばれ
る)である。これらの水溶性高分子化合物は単独
又は2種以上組合せて使用できる。これらの水溶
性高分子化合物の量はデキストリンの重量に対し
て50重量%以下が好ましく、更に30重量%以下が
特に好ましい。
不感脂化液中には更に水溶性塩を含有させてお
くことができる。好適な水溶性塩としてはアルカ
リ金属塩、アンモニウム塩があり、酢酸アンモニ
ウム、酢酸ナトリウム、酢酸カリウム、モリブデ
ン酸ナトリウム、モリブデン酸カリウム、硼酸ナ
トリウム、硼酸アンモニウム、硝酸リチウム、硝
酸ナトリウム、硝酸カリウム、第二燐酸ナトリウ
ム、第三燐酸ナトリウム、第二燐酸カリウム、第
三燐酸カリウム、第三燐酸アンモニウム、ポリ燐
酸ナトリウム等が例示できる。上記の内、特に好
ましいものはモリブデン酸ナトリウム(カリウ
ム)、硫酸カリウム及び硼酸ナトリウム(アンモ
ニウム)である。かかる水溶性塩は単独又は2種
以上組合せて使用することができ、不感脂化液の
総重量に対して0.01〜5重量%、より好ましくは
0.1〜1重量%の範囲で使用される。
不感脂化液中には更に湿潤剤を含有させておく
ことができる。かかる湿潤剤としてはエチレング
リコール、ジエチレングリコール、トリエチレン
グリコール、プロピレングリコール、ポリエチレ
ングリコール、グリセリン等の多価アルコールが
好適に使用される。
湿潤剤は不感脂化液の総重量に対して約0.01〜
1重量%、より好ましくは0.1〜0.5重量%の範囲
で使用できる。
不感脂化液には更に染料のような着色剤を含有
させておいてもよい。
不感脂化処理された版面上のPHは印刷時の汚れ
発生の点から9以下であることが好ましく、更に
7以下であることが特に好ましい。
本発明の製版方法における不感脂化液の塗布量
は乾燥塗布重量にして0.1g/m2から1.5g/m2
好ましく、特に0.2〜0.8g/m2の範囲が好まし
い。
本発明に使用されるPS版の支持体としては従
来知られているものが使用でき、例えば紙、プラ
スチツクラミネートされた紙、アルミニウム、亜
鉛、銅等の金属板、ポリエチレンテレフタレー
ト、ポリプロピレン、三酢酸セルロースなどのプ
ラスチツクフイルム、およびクロム、ニツケル等
の金属を表面に有する金属板、紙、プラスチツク
等が挙げられる。これらの支持体のうちアルミニ
ウム板は寸度安定性に優れており、且安価である
ため、特に好ましく使用される。
これら支持体の表面は、親水化するため、さら
にはその上に層として設ける感光性組成物との有
害な反応を防ぎ、かつ感光層との密着性を向上さ
せるための加工処理を施すことが好ましい。例え
ばアルミニウム板の場合には、機械的、化学的ま
たは電気化学的な研磨を行つた後、珪酸ソーダ、
弗化ジルコニウム酸カリウム、燐酸塩等の水溶液
への浸漬処理あるいは陽極酸化処理を施すことが
好ましい。
支持体上に設けられる感光層に感光成分として
含まれるネガ型のジアゾ化合物としては水不溶性
で、有機溶媒に可溶性のものが好ましい。代表的
なものとしてはジアゾニウム塩及び又はp−ジア
ゾジフエニルアミンとホルムアルデヒドの縮合物
であるジアゾ樹脂、特公昭52−7364号公報に記載
されているp−ジアゾジフエニルアミンのフエノ
ール塩またはフルオロカプリン酸塩等、特公昭49
−48001号公報に記載されている3−メトキシジ
フエニルアミン−4−ジアゾニウムクロライドと
4−ニトロジフエニルアミンのパラホルムアルデ
ヒド共縮合物の有機溶媒可溶性塩からなるジアゾ
樹脂、p−ジアゾジフエニルアミンとホルムアル
デヒドとの縮合物の2−メトキシ−4−ヒドロキ
シ−5−ベンゾイルベンゼンスルホン酸塩等が挙
げられる。これら縮合物の中ではp−ジアゾジフ
エニルアミンとホルムアルデヒドとの縮合物のヘ
キサフルオロリン酸塩または2−メトキシ−4−
ヒドロキシ−5−ベンゾイルベンゼンスルホン酸
塩、特に前者のものが好適である。
これらのジアゾ化合物は単独で使用できるが、
感光層の物性を向上させるため、種々の樹脂と混
合して用いることが好ましい。かかる樹脂として
は、シエラツク、ポリビニルアルコールの誘導体
等のほか特開昭50−118802号公報中に記載されて
いる側鎖にアルコール性水酸基を有する共重合
体、特開昭55−155355号公報中に記載されている
フエノール性水酸基を側鎖に持つ共重合体が挙げ
られる。
これらの中でも:下記一般式で示される構造
単位を少なくとも50重量%含む共重合体、 一般式 (式中、R1は水素原子または、メチル基を示
し、R2は水素原子、メチル基、エチル基または
クロルメチル基を示し、nは1〜10の整数であ
る。) および:芳香族性水酸基を有する単量体単位
を1〜80モル%、ならびにアクリル酸エステルお
よび/またはメタクリル酸エステル単量体単位を
5〜90モル%有し、10〜200の酸価を持つ高分子
化合物が好ましく、特に後者が好ましい。
本発明に使用されるPS版の感光層には更に、
染料、可塑剤、プリントアウト性能を与える成分
等の添加剤を加えることができる。
かかる組成を有する感光層は適当な溶剤の溶液
を使用して支持体上に塗布される。
支持体上に設けられる上記感光層の塗布量は
0.1〜7g/m2が好ましく、より好ましくは0.5〜
3g/m2である。
かくして得られたPS版は透明原図を通してカ
ーボンアーク灯、水銀灯、メタルハライドラン
プ、タングステンランプ等の活性光線豊富な光源
により露光され、次いで湿式処理による現像処理
工程にて現像される。
上記現像処理工程に際して使用される現像液は
水を主溶媒とするアルカリ性溶液であり、アルカ
リ剤の必要に応じて有機溶剤、アニオン界面活性
剤、無機塩等を含むものが用いられる。
アルカリ剤としてはケイ酸ナトリウム、ケイ酸
カリウム、水酸化カリウム、水酸化ナトリウム、
水酸化リチウム、第三リン酸ナトリウム、重炭酸
ナトリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭
酸アンモニウム等の無機アルカリ剤、又はモノ、
ジもしくはトリエタノールアミンあるいはプロパ
ノールアミンのような有機アルカリ剤が有利に使
用される。アルカリ剤の現像液中における含有量
は0.05〜4重量%が好ましく、0.1〜2重量%の
範囲がより好ましい。
有機溶剤としてはn−プロピルアルコール、ベ
ンジルアルコールの如きアルコール類、およびフ
エニルセロソルブの如きグリコールエーテルが有
用である。有機溶剤の現像液中における含有量と
しては0.5〜15重量%が好ましく、1〜5重量%
の範囲がより好ましい。
アニオン界面活性剤としては、例えばラウリル
硫酸ナトリウム等のアルキル硫酸エステル塩、例
えばドデシルベンゼンスルホン酸等のアルキルア
リルスルホン酸塩、例えばジ(2−エチルヘキシ
ル)スルホコハク酸ナトリウム等の二塩基性脂肪
酸エステルのスルホン酸塩、例えばn−ブチルナ
フタレンスルホン酸ナトリウム等のアルキルナフ
タレンスルホン酸塩、ポリオキシエチレンアルキ
ル(フエノール)エーテル硫酸塩等が挙げられる
が、これらの中でn−ブチルナフタレンスルホン
酸等のアルキルナフタレンスルホン酸塩が好適に
使用される。アニオン型界面活性剤の現像液中に
おける含有量は0.1〜5重量%が好適であり、0.5
〜1.5重量%の範囲がより好ましい。
無機塩としては、リン酸、ケイ酸、炭酸、亜硫
酸等のアルカリまたはアルカリ土類の水溶性塩が
用いられるが、特にアルカリまたはアルカリ土類
亜硫酸塩が好適に用いられる。無機塩の現像液中
における好ましい含有量は0.05〜5重量%の範囲
でありより好ましくは0.1〜1重量%の範囲であ
る。
現像液中には必要に応じて更に消泡剤、湿潤剤
等を含有させておくことも有用である。
上記のような現像液で画像露光させたPS版を
現像する方法としては従来公知の種々の方法が可
能である。具体的には、画像露光されたPS版を
現像液中に浸漬する方法、PS版の感光層に対し
て多数のノズルから現像液を噴射する方法、現像
液で湿潤されたスポンジでPS版の感光層を拭う
方法、PS版の感光層の表面に現像液をローラ塗
布する方法などが挙げられる。また、このように
してPS版の感光層に現像液が施されさ後、感光
層の表面をブラシなどで軽く擦ることもできる。
現像条件については、上記の現像方法に応じて
当業者が適宜決定することができる。
本発明においては、PS版は上記の如く現像さ
れた後、不感脂化処理されるが、現像後は、まず
スクイズして版面上の現像液の量を少なくするこ
とが好ましい。本発明ではスクイズされた版面を
直接不感脂化処理してもよいし、循環して使用さ
れる水により水洗した後もう一度スクイズして不
感脂化処理してもよい。
不感脂化液中への、感光層を溶解した現像液の
混入をより少なくするよう十分スクイズすること
が好ましい。
不感脂化処理される版面上の液の残存量は版面
1m2当り10ml以下にすることが好ましく、更に5
ml以下にすることが好ましい。
スクイズする方法としては、例えばゴムのよう
な弾性部材をローラー表面に被覆した弾性ローラ
ー対の間に平版印刷版を通してそのニツプ圧によ
り版面の現像液あるいは循環水洗水を除去する方
法、或いは表面の滑らかな弾性プラスチツク材を
平版印刷版の搬送路に沿わせた状態で配設し、そ
の版面と摺接させることにより版面の現像液また
は循環水洗水を掻き取る方法、エアーナイフによ
り版面上の液を掻き取る方法等を採用することが
できる。このうち、装置の簡便さ等よりローラー
対を用いる方法が好適に用いられる。
不感脂化処理工程には不感化剤で湿潤したスポ
ンジ等で版面を擦りその後乾燥させる方法、ある
いは平版印刷版上に不感脂液を過剰に供給し、ロ
ーラー対等の間に通してスクイズし、その後乾燥
させる方法等があるが、本発明では後者の場合が
有効であり、更に上記不感脂化液を循環して使用
する場合に特に有効である。
本発明を実施するのに用いられる装置の一実施
例の構成図を第1図に示す。
図中、1は現像処理槽、2は循環水洗槽、3は
不感脂化処理槽である。4,5および6は、それ
ぞれ上記1,2および3の処理液を後記のスプレ
ーパイプに送るための搬送管、また7,8および
9は、それぞれ上記液送管に設けられたポンプで
ある。そして10A,10Bおよび10Cはいず
れも印刷版面に槽1からの処理液をスプレーする
ための処理液スプレーパイプで、11は槽2から
の、また12は槽3からの処理液をそれぞれ印刷
版面にスプレーするための処理液スプレーパイプ
である。
13はガイドローラー、14および15は搬送
ローラーであり、16は受け台、17はブラシロ
ーラーである。そして18,19,20,21お
よび22はいずれもスクイズローラーである。2
3は露光済のPS版、24は不感脂化処理後のPS
版である。
以下、実施例により本発明を更に詳細に説明す
るが本発明はこれらにより限定されるものではな
い。
実施例 1 厚さ0.24mmの砂目立てしたアルミニウム板を硫
酸中で陽極酸化し、約2g/m2の酸化皮膜をつく
り、よく洗浄した後、珪酸ナトリウム水溶液に浸
漬し、充分水洗後、乾燥し、下記組成の感光液を
塗布した。
〔パラヒドロキシフエニルメタクリルアミド、
アクリロニトリル、エチルアクリレート、及びメ
タアクリル酸の共重合体(モル比は上記の順に、
8.5:24:60.5:7) 5.0重量部 P−ジアゾジフエニルアミンとパラホルムアル
デヒドの縮合物のヘキサフルオロリン酸塩
0.5重量部 ビクトリアピユアーブルーBOH(保土ケ谷化学
工業(株)製) 0.1重量部 メチルセロソルブ 100重量部〕 乾燥後の塗布量は、1.8g/m2であつた。この
ようにして得られたネガ型PS版を800mm×1003mm
の大きさに裁断したものを多数枚用意し、これら
に透明陰画を通して80cmの距離から2Kwのメタ
ルハライドランプを用いて50秒間露光した。
一方第1図に示された自動現像機の現像槽に下
記組成の現像液を16満たし、現像槽の次の処理
槽に水を16満たし、その次の処理槽に下記組成
の不感脂化液を4満たした。
現像液 フエニルセロソルブ 40重量部 ジエタノールアミン 10重量部 n−ブチルナフタレンスルホン酸ナトリウム
12重量部 消泡剤(商品名SM−5512東レシリコーン(株)社
製) 0.05重量部 水 937重量部 不感脂化液 デキストリン(商品名PENON JE−66(日澱
化学(株)製)) 9重量部 カルボキシメチルセルロースナトリウム塩
0.45重量部 リン酸 0.2重量部 ナフタレンスルホン酸ナトリウムホルマリン縮
合物(商品名デモールN(花王アトラスK,K
製)) 0.5重量部 ポリエチレンオキサイド(エチレンオキサイド
平均付加モル数15)ノニルフエノールエーテル
(商品名NP−15(日本サーフアクタントK,K
製)) 0.1重量部 p−ヒドロキシエチルベンゾエート0.05重量部 水 90重量部 次に上記のようにして得られた露光済みPS版
を上記の自動現像機で多数枚処理した。なお不感
脂化処理槽より搬出されたPS版は熱風により乾
燥した。また、水洗槽および不感脂化槽の処理液
は循環して使用した。このようにして露光済み
PS版を300枚処理したが、この時不感脂化液中に
は不溶物の発生は見られなかつた。また300枚目
の版で印刷を行なつたところ刷出し後約5枚で正
常な印刷物が得られ画線部の感脂性に優れた版で
あり、10万枚印刷を行なつたが汚れの発生はみら
れなかつた。比較として上記不感脂化液の代わり
に上記不感脂化液よりアニオン界面活性剤である
デモールNのみを除いたもの(A)、ノニオン界面活
性剤であるNP−15のみを除いたもの(B)、並びに
アニオン型活性剤及びノニオン型界面活性剤を除
いたもの(C)を使用した他は上記と同様の処理を行
なつたところ(A)及び(C)を用いた場合は露光済み
PS版を150枚処理した時点で不感脂化液中に不溶
物を生じ印刷時には汚れが生じた。
また、(B)を用いた場合は不溶物の発生はなかつ
たが、印刷時において、正常な印刷物を得るまで
の枚数が約8枚であり画線部の感脂性に劣つてい
た。
実施例 2 不感脂化液として下記組成のものを用いた他
は、実施例1と同様な処理を行なつた。
デキストリン(実施例1と同じもの)10重量部 カルボキシメチルセルロースナトリウム塩
0.45重量部 リン酸 0.25重量部 ジ(2−エチルヘキシル)スルホコハク酸ナト
リウム 0.14重量部 ポリエチレンオキサイド(エチレンオキサイド
平均付加モル数20)ノニルフエノールエーテル
0.1重量部 p−ヒドロキシエチルベンゾエート0.05重量部 水 90重量部 試験結果は、露光済みPS版を400枚処理した時
点でも不感脂化液中に不溶物の発生はなく、400
枚目の印刷版で印刷したところ画線部は感脂性に
優れており、10万枚印刷したが汚れの発生はな
く、鮮明な印刷物が得られた。一方上記不感脂化
液よりアニオン界面活性剤を除いたもの(D)及びノ
ニオン界面活性剤を除いたもの(E)を用いた他は同
様の処理を行なつたところ(D)を用いた場合は130
枚処理したところ不感脂化液中に不溶物が発生
し、印刷時には汚れを生じた。また(E)を用いた場
合は印刷時における初期の画線部の感脂性が劣つ
ていた。
実施例 3 不感脂化液として下記組成のものを用い、現像
液の使用量を25とした他は実施例1と同様な処
理を行なつた。
デキストリン(実施例1と同じもの)8重量部 カルボキシメチルセルロースナトリウム塩
0.45重量部 リン酸 0.2重量部 ポリエチレンオキサイド(エチレンオキサイド
平均付加モル数19)ノニルフエノールエーテル硫
酸ナトリウム 0.5重量部 ポリエチレンオキサイド(エチレンオキサイド
平均付加モル数20)ノニルフエノールエーテル
0.08重量部 アラビアガム 0.3重量部 p−ヒドロキシエチルベンゾエート0.05重量部 水 90重量部 試験結果は、露光済みPS版を600枚処理した時
点でも不感脂化液中に不溶物の発生はなかつた。
また印刷を行なつたところ画像部の感脂性は良好
であり10万枚印刷しても汚れの発生はなかつた。
実施例 4 実施例1で使用した自現機の現像槽の次の槽に
下記組成の不感脂化液16満たし、その次の槽の
ローラーは取りはずし、処理液も使用しなかつ
た。
実施例1で用いたと同じ現像液16を現像槽に
満たし、実施例1で用いたと同様の露光済PS版
を処理した。
デキストリン(実施例1と同じ) 7.5重量部 カルボキシメチルセルロースナトリウム塩
0.45重量部 リン酸 0.15重量部 ポリエチレンオキサイド(エチレンオキサイド
平均付加モル数19)ノニルフエノールエーテル硫
酸ナトリウム 0.5重量部 ポリエチレンオキサイド(エチレンオキサイド
平均付加モル数15)ノニルフエノール0.05重量部 p−ヒドロキシベンゾエート 0.04重量部 水 90重量部 試験結果は、露光済みPS版を150枚処理した時
点でも不感脂化液中に不溶物の発生はみられず、
印刷したところ画線部の感脂性は良好であり、10
万枚印刷しても汚れの発生はみられなかつた。上
記不感脂化液からノニオン界面活性剤を除いたも
のを用いた処理では画線部の感脂性が劣り、また
アニオン界面活性剤を除いたものを用いた処理で
は80枚目に不感脂化液中に不溶物が発生し印刷時
に汚れが発生した。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係わる現像処理装置の構成
を示す概念図である。 1…現像処理槽、2…循環水洗槽、3…不感脂
化処理槽、7,8および9…ポンプ、10A,1
0B,10C,11および12…処理液スプレー
パイプ、18,19,20,21および22…ス
クイズローラー、23および24…平版印刷版。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 支持体上にジアゾ化合物を含む感光層を有する
    ネガ型感光性平版印刷版を画像露光し、アルカリ
    性現像液で現像して非画線部を除去し後、不感脂
    化処理する製版方法において、上記不感脂化処理
    に用いる不感脂化液がデキストリン、酸、アニオ
    ン界面活性剤および該アニオン界面活性剤に対し
    て150〜1重量%のノニオン界面活性剤を含む水
    溶液であることを特徴とする製版方法。
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