JPH0414342B2 - - Google Patents
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- JPH0414342B2 JPH0414342B2 JP57164905A JP16490582A JPH0414342B2 JP H0414342 B2 JPH0414342 B2 JP H0414342B2 JP 57164905 A JP57164905 A JP 57164905A JP 16490582 A JP16490582 A JP 16490582A JP H0414342 B2 JPH0414342 B2 JP H0414342B2
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- Prior art keywords
- water
- plate
- weight
- washing water
- acid
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- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03F—PHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
- G03F7/00—Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
- G03F7/26—Processing photosensitive materials; Apparatus therefor
- G03F7/30—Imagewise removal using liquid means
- G03F7/32—Liquid compositions therefor, e.g. developers
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)
Description
本発明は感光性平版印刷版から平版印刷版を作
製する製版方法に関し、特に洗浄廃液が少なく低
コスト製版が可能な製版方法に関する。 従来現像工程後の水洗工程においては、多量の
水を使用して水洗し、使用後の水洗水はそのまま
排出されていたが、近年、公害対策及び水資源の
確保等の理由から、水洗水を繰り返し使用する方
法等が採用されている。しかしながら、水洗水を
繰り返し使用する方法においては、多量の版を長
期間にわたつて水洗処理する場合に、水洗水中に
不溶物を生じ、自動現像機等において、水洗水を
ノズルを通して版上に供給する場合には、この不
溶物がノズルを詰まらせたりした。また、水洗水
をフイルターを通して循環水洗する場合には、フ
イルターの目詰まりを起こしたりした。更に、こ
の不溶物が原因と思われるが、印刷時に非画線部
に汚れを生じる場合もあつた。従つて、かかる方
法においては度々水洗水を更新する必要があり、
その度に印刷版の作製を中断する必要があり、作
業効率が悪い等の問題があり、又水洗廃液が大量
に排出されて、製版のコストに影響が大きいとい
う問題があつた。 そこで、本発明者らは上記のような問題点を解
決すべく鋭意検討を重ねた結果、本発明を完成す
るに至つたものである。 すなわち本発明の目的は、長期間にわたり多量
の印刷版を安定して作製できて、作業効率のよい
製版方法を提供することにある。 本発明の他の目的は、現像後の水洗廃液量が極
めて少なく低コスト製版が可能な製版方法を提供
することにある。 本発明の上記諸目的は、感光性平版印刷版を画
像露光及び現像した後に、繰り返し使用される水
洗水にて水洗する製版方法において、該水洗水の
錯化剤を添加すると共に、該錯化剤の添加量が水
洗水中0.01〜10重量%であることを特徴とする製
版方法により達成される。 本発明は、例えば特願昭56−77017号等に記載
された製版方法等に適用することは好ましい事で
あるが、その他公知の製版方法に適用してもよ
い。 以下、本発明について詳細に説明する。 本発明において用いられる錯化剤としては、例
えば、EDTA(エチレンジアミン四酢酸)及びそ
の塩、NTA(ニトリロ三酢酸)及びその塩、
CyDTA(シクロヘキサンジアミン四酢酸)及び
その塩、HEDTA(ヒドロキシエチルエチレンジ
アミン三酢酸)及びその塩、EHPG〔エチレンビ
ス(ヒドロキシフエニルグリシン)〕及びその塩、
Nージヒドロキシエチルグリシン及びその塩の如
きアミノカルボン酸類及びその塩類、 CMT
製する製版方法に関し、特に洗浄廃液が少なく低
コスト製版が可能な製版方法に関する。 従来現像工程後の水洗工程においては、多量の
水を使用して水洗し、使用後の水洗水はそのまま
排出されていたが、近年、公害対策及び水資源の
確保等の理由から、水洗水を繰り返し使用する方
法等が採用されている。しかしながら、水洗水を
繰り返し使用する方法においては、多量の版を長
期間にわたつて水洗処理する場合に、水洗水中に
不溶物を生じ、自動現像機等において、水洗水を
ノズルを通して版上に供給する場合には、この不
溶物がノズルを詰まらせたりした。また、水洗水
をフイルターを通して循環水洗する場合には、フ
イルターの目詰まりを起こしたりした。更に、こ
の不溶物が原因と思われるが、印刷時に非画線部
に汚れを生じる場合もあつた。従つて、かかる方
法においては度々水洗水を更新する必要があり、
その度に印刷版の作製を中断する必要があり、作
業効率が悪い等の問題があり、又水洗廃液が大量
に排出されて、製版のコストに影響が大きいとい
う問題があつた。 そこで、本発明者らは上記のような問題点を解
決すべく鋭意検討を重ねた結果、本発明を完成す
るに至つたものである。 すなわち本発明の目的は、長期間にわたり多量
の印刷版を安定して作製できて、作業効率のよい
製版方法を提供することにある。 本発明の他の目的は、現像後の水洗廃液量が極
めて少なく低コスト製版が可能な製版方法を提供
することにある。 本発明の上記諸目的は、感光性平版印刷版を画
像露光及び現像した後に、繰り返し使用される水
洗水にて水洗する製版方法において、該水洗水の
錯化剤を添加すると共に、該錯化剤の添加量が水
洗水中0.01〜10重量%であることを特徴とする製
版方法により達成される。 本発明は、例えば特願昭56−77017号等に記載
された製版方法等に適用することは好ましい事で
あるが、その他公知の製版方法に適用してもよ
い。 以下、本発明について詳細に説明する。 本発明において用いられる錯化剤としては、例
えば、EDTA(エチレンジアミン四酢酸)及びそ
の塩、NTA(ニトリロ三酢酸)及びその塩、
CyDTA(シクロヘキサンジアミン四酢酸)及び
その塩、HEDTA(ヒドロキシエチルエチレンジ
アミン三酢酸)及びその塩、EHPG〔エチレンビ
ス(ヒドロキシフエニルグリシン)〕及びその塩、
Nージヒドロキシエチルグリシン及びその塩の如
きアミノカルボン酸類及びその塩類、 CMT
【式】
CMOS
【式】
の如き低分子カルボン酸塩、CA
【式】
クエン酸及びその塩の如きヒドロキシカルボン
酸及びその塩、マレイン酸ナトリウム−アクリル
酸ナトリウム共重合体、アクリル酸ナトリウム−
メタクリル酸ナトリウム共重合体、ポリアクリル
酸ナトリウム、ポリマレイン酸ナトリウム、ポリ
−α−ヒドロキシアクリル酸ナトリウム、ポリイ
タコン酸ナトリウムの如き高分子電解質、フイチ
ン酸及びその塩の如きリン酸エステル、ヘキサメ
タリン酸ナトリウムの如きポリリン酸塩等が挙げ
られる。 上記高分子電解質としては、分子量80000以下
のものが好ましい。 本発明における錯化剤の中では、一座配位子よ
りも多座配位子、いわゆるキレート試薬が好まし
く、特に水溶性キレート化合物を形成するキレー
ト試薬が好ましい。又、カルボキシル基及び/又
はその塩からなる基を有するもの、特に3以上,
800以下有するものが好ましい。塩しては、ナト
リウム塩、カリウム塩が好ましい。 本発明において好ましい錯化剤を具体的に挙げ
れば、EDTA及びその塩、NTA及びその塩、
CyDTA及びその塩、CMT、CMOS、CA、ヘキ
サメタリン酸ナトリウムが挙げられる。 本発明において、錯化剤は1種または2種以上
を組みあわせて使用することができる。錯化剤の
添加量は水洗水中0.01〜10重量%であり、0.03〜
5重量%が好ましい。 本発明に使用される水洗水は更に酢酸、硼酸、
硝酸、燐酸等の酸、あるいはこれらの水溶性アル
カリ金属塩を含んでも良い。これらの酸及び塩は
単独もしくは2種以上組合せて使用することがで
きる。特に現像液がアルカリ性の場合PH緩衝剤と
して含有させるのが好ましい。 本発明に使用される水洗水は更にアニオン型界
面活性剤、ノニオン型界面活性剤、例えばエチレ
ングリコール、グリセリン、ポリエチレングリコ
ール等の湿潤剤を含んでも良い。これら錯化剤以
外の成分は総量で、水洗水中0.1重量%以下であ
ることが好ましい。 本発明に係る感光性平版印刷版として好ましい
ものとしては、例えばジアゾ化合物またo−キノ
ンジアジド化合物を感光成分として含む感光層を
支持体上に有するものが挙げられ、特にジアゾ化
合物が好ましい。o−キノンジアジド化合物とし
ては、o−ナフトキノンジアジド化合物が好まし
く、特に、芳香族ヒドロキシ化合物のo−ナフト
キノンジアジドスルホン酸エステルまたはo−ナ
フトキノンジアジドカルボン酸エステル、及び芳
香族アミノ化合物のo−ナフトキノンジアジドス
ルホン酸アミドまたはo−ナフトキノンジアジド
化合物アミドが好ましく、又o−キノンジアジド
化合物はアルカリ可溶性樹脂と混合して支持体上
に塗設されていることが好ましい。 ジアゾ化合物としては水不溶性で、有機溶媒に
可溶性のものが好ましい。代表的なものとして
は、特公昭52−7364号公報に記載されているp−
ジアゾジフエニルアミンのフエノール塩またはフ
ルオロカブリン酸塩等の低分子ジアゾニウム塩、
及びジアゾニウム化合物とアルデヒド類との縮合
物であるジアゾ樹脂の塩が挙げられる。ジアゾ樹
脂の塩としては、例えば特公昭49−48001号公報
に記載されている3−メトキシジフエニルアミン
−4−ジアゾニウムクロライドと4−ニトロジフ
エニルアミンのパラホルムアルデヒド共縮合物の
有機溶媒可溶性塩、p−ジアゾジフエニルアミン
とホルムアルデヒドとの縮合物の2−メトキシ−
4−ヒドロキシ−5−ベンゾイルベンゼンスルホ
ン酸塩等が挙げられる。これらジアゾ樹脂の塩の
中ではp−ジアゾジフエニルアミンとホルムアル
デヒドとの縮合物のヘキサフルオロリン酸塩また
は2−メトキシ−4−ヒドロキシ−5−ベンゾイ
ルベンゼンスルホン酸塩、特に前者のものが好適
である。 こららのジアゾ化合物は単独で支持体上に塗設
して使用できるが、感光層の物性を向上させるた
め、種々の樹脂と混合して用いることが好まし
い。かかる樹脂としては、シエラツク、ポリビニ
ルアルコールの誘導体等のほか特開昭50−118802
号公報中に記載されている側鎖にアルコール性水
酸基を有する共重合体、特開昭55−155355号公報
中に記載されているフエノール性水酸基を側鎖に
持つ共重合体が挙げられる。これらの中でも下記
一般式で示される構造単位を少なくとも50重量%
含む共重合体、 一般式 (式中、R1は水素原子またはメチル基を示し、
R2は水素原子,メチル基,エチル基またはクロ
ルメチル基を示し、nは1〜10の整数である。) 及び、芳香族性水酸基を有する単量体単位を1
〜80モル%、ならびにアクリル酸エステル及び/
またはメタクリル酸エステル単量体単位を5〜90
モル%有し、10〜200の酸価を持つ共重合体が好
ましく、特に後者の共重合体が好ましい。 本発明に使用される感光性平版印刷版の感光層
には更に、染料、可塑剤、プリントアウト性能を
与える成分等の添加剤を加えることができる。 かかる組成を有する感光層は適当な溶剤の溶液
を使用して支持体上に塗布される。 支持体上に設けられる上記感光層の塗布量は
0.1〜7g/m2が好ましく、より好ましくは0.5〜
3g/m2である。 上記感光性平版印刷版に使用される支持体とし
ては、従来知られているものが使用でき、例えば
紙、プラスチツクラミネートされた紙、アルミニ
ウム、亜鉛、銅等の金属板、ポリエチレンテレフ
タレート、ポリプロピレン、三酢酸セルロースな
どのプラスチツクフイルム、及びクロム、ニツケ
ル等の金属を表面に有する金属板、紙、プラスチ
ツク等が挙げられる。これらの支持体のうちアル
ミニウム板は特に好ましく使用される。 これらの支持体の表面は、親水化するため、さ
らにはその上に設ける感光層との有害な反応を防
ぎ、かつ密着性を向上させるため加工処理を施す
ことが好ましい。例えばアルミニウム板の場合に
は、機械的、化学的又は電気化学的な研磨を行つ
た後、珪酸ソーダ、弗化ジルコニウム酸カリウ
ム、リン酸塩等の水溶液への浸漬処理あるいは陽
極酸化処理を施すことが好ましい。 感光性平版印刷版は透明原画を通してカーボン
アーク灯、水銀灯、メタルハライドランプ、タン
グステンランプ等の活性光線豊富な光源により露
光され、次いで湿式処理による現像処理工程にて
現像される。 上記現像処理工程に際して使用される現像液
は、水を主溶媒とするアルカリ性溶液が好適に使
用され、アルカリ剤の他必要に応じて有機溶剤、
アニオン界面活性剤、無機塩等を含むものが用い
られる。 アルカリ剤としては、ケイ酸ナトリウム、ケイ
酸カリウム、水酸化カリウム、水酸化ナトリウ
ム、水酸化リチウム、第三リン酸ナトリウム、重
炭酸ナトリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウ
ム、炭酸アンモニウム等の無機アルカリ剤、又は
モノ、ジもしくはトリエタノールアミンあるいは
プロパノールアミノのような有機アルカリ剤が有
利に使用される。アルカリ剤の現像液中における
含有量は0.05〜4重量%が好ましく、0.1〜2重
量%の範囲がより好ましい。 有機溶剤としては、n−プロピルアルコール、
ベンジルアルコールの如きアルコール類、及びエ
チレングリコールモノフエニルエーテルの如きグ
リコールエーテルが有用である。有機溶剤の現像
液中における含有量としては、0.5〜15重量%が
好ましく、1〜5重量%の範囲がより好ましい。 アニオン界面活性剤としては、例えばラウリル
硫酸ナトリウム等のアルキル硫酸エステル塩、例
えばドデシルベンゼンスルホン酸等のアルキルア
リスルホン酸塩、例えばジ(2−エチルヘキシ
ル)スルホコハク酸ナトリウム等の二塩基性脂肪
酸エステルのスルホン酸塩、例えばn−ブチルナ
フタレンスルホン酸ナトリウム等のアルキルナフ
タレンスルホン酸塩、ポリオキシエチレンアルキ
ル(フエノール)エーテル硫酸塩等が挙げられる
が、これらの中でn−ブチルナフタレンスルホン
酸等のアルキルナフタレンスルホン酸塩が好適に
使用される。アニオン界面活性剤の現像液中にお
ける含有量は0.1〜5重量%が好適であり、0.5〜
1.5重量%の範囲がより好ましい。 無機塩としては、リン酸、ケイ酸、炭酸、亜硫
酸等のアルカリまたはアルカリ土類の水溶性塩が
用いられるが、特にアルカリまたはアルカリ土類
の亜硫酸塩が好適に用いられる。無機塩の現像液
中における含有量は0.05〜5重量%の範囲であ
り、より好ましくは0.1〜1重量%の範囲である。 現像液中には必要に応じて更に消泡剤、湿潤剤
等を含有させておくことも有用である。 上記のような現像液で画像露光させた感光性平
版印刷版を現像する方法としては従来公知の種々
の方法が可能である。具体的には、画像露光され
た感光性平版印刷版を現像液中に浸漬する方法、
感光層に対して多数のノズルから現像液を噴射す
る方法、現像液で湿潤されたスポンジで感光層を
拭う方法、感光層の表面に現像液をローラ塗布す
る方法などが挙げられる。また、このようにして
感光層に現像液が施された後、感光層の表面をブ
ラシなどで軽く擦ることもできる。 現像条件については、上記の現像方法に応じて
当業者が適宜決定することができる。 上記のようにして感光性平版印刷版を画像露光
及び現像して得られた平版印刷版は、水洗に先だ
つてスクイズされて、版面上の現像液の量が少な
くなる様にされることが好ましい。スクイズされ
た後に版面上に残存する現像液の量は10ml/m2以
下であることが好ましく、特に5ml/m2以下が好
ましい。 スクイズする方法としては、例えばゴムのよう
な弾性部材をローラー表面に被覆した弾性ローラ
ー対の間に平版印刷版を通してそのニツプ圧によ
り版面の現像液を除去する方法、或いは表面の滑
らかな弾性プラスチツク材を平版印刷版の搬送路
に沿わせた状態で配設し、その版面と摺接させる
ことにより版面の現像液を掻き取る方法、エアー
ナイフにより版面上の液を掻き取る方法等を採用
することができる。このうち、装置の簡便さ等よ
りローラー対を用いる方法が好適に用いられる。 感光性平版印刷版を現像した後に水洗する方法
としては、例えば水洗水を満たした槽中に平版印
刷版を浸漬し好ましくは攪拌を行ない取り出す方
法、平版印刷版上に複数の細口を有するスプレー
パイプ等を通して水洗水を供給する方法等があ
る。自動現像機を使用する場合には後者の方法が
有利であり水洗水の供給量は平版印刷版1m2あた
り1〜40の範囲が好適である。 本発明において水洗水は繰り返して使用される
がここに「繰り返して使用される」とは、一度水
洗に使用した水の少なくとも一部を再び水洗水と
して使用するという意味であり、好適には一度使
用した水の半分以上を再使用することをいうが、
本発明の方法は一度使用した水洗水の全量を再使
用する場合においても充分有効である。 水洗した平版印刷版は版面上に残存する水洗水
が少なくなるようにスクイズされることが好まし
く、該スクイズの方法としては前記の方法が可能
であるが、ローラー対を使用する方法が好適であ
る。 尚、平版印刷版の製版工程においては水洗工程
の後に必要に応じて種々の処理工程を設けること
が可能である。すなわち水洗工程の後に続く工程
としては、不感脂化(ガム引き)処理、界面活性
剤溶液による処理、現像インキ盛り、消去等の工
程があるが、特に水洗後の工程が不感脂化(ガム
引き)処理または界面活性剤溶液による処理であ
る場合に本発明の効果は著しい。 次に本発明を実施例するための装置の一実施例
について説明する。 第1図は本発明を実施するために用いられる装
置の一実施例を示すフローシートである。 図中、1は現像処理槽、2は循環水洗槽、3は
不感脂化処理槽である。4,5及び6は、それぞ
れ上記1,2及び3の槽で使用された処理液を後
記のスプレーパイプに送るための液送管、また
7,8及び9は、それぞれ上記液送管4,5,6
に設けられたポンプである。そして10A,10
B及び10Cはいずれも印刷版面に現像処理槽1
中の処理液をスプレーするためのスプレーパイプ
で、11は循環水洗槽2からの、また12は不感
脂化処理槽3からの処理液をそれぞれ印刷版面に
スプレーするためのスプレーパイプである。13
はガイドローラー、14及び15は搬送ローラ
ー、16は受け台、17はブラシローラーであ
る。そして18,19,20,21及び22はい
ずれもスクイズローラーである。23は露光済の
感光性平版印刷版、24は処理後の平版印刷版で
ある。 従来、感光性平版印刷版を画像露光し現像した
あと、繰り返して使用される水洗水にて水洗する
製版方法においては、水洗水を数週間で交換せね
ばならなかつたものが、本発明の製版方法により
数ケ月間にわたり交換することなく処理が行なえ
るようになつた。 以下、具体的実施例により本発明を更に詳細に
説明するが、本発明はこれらにより限定されるも
のではない。 実施例 1 厚さ0.24mmの砂目立てしたアルミニウム板を硫
酸中で陽極酸化し、約2g/m2の酸化皮膜をつく
り、よく洗浄した後、珪酸ナトリウム水溶液に浸
漬し、充分水洗後、乾燥し、下記組成の感光液を
塗布した。 p−ヒドロキシフエニルメタクリルアミド、ア
クリロニトリル、エチルアクリレート、及びメ
タアクリル酸の共重合体(モル比は上記の順に
8.5:24:60.5:7) 5.0重量部 p−ジアゾフエニルアミンとパラホルムアルテ
ヒドの縮合物のヘキサフルオロリン酸塩
0.5重量部 ビクトリアピユアーブルーBOH(保土ケ谷化学
工業株(株)製) 0.1重量部 エチレングリコールモノメチルエーテル
100重量部 乾燥後の塗布量は、1.8g/m2であつた。 このようにして得られたネガ型感光性平版印刷
版を800mm×1003mmの大きさに裁断したものを多
数枚用意し、これらに透明陰画を通して80cmの距
離から2KWのメタルハライドランプを用いて50
秒間露光した。 一方、第1図に示された自動現像機の現像処理
槽1に下記組成の現像液を40満たし、循環水洗
槽2にエチレンジアミン四酢酸四ナトリウム二水
塩40gを水道水16に溶解させた溶液を満たし、
不感脂化処理槽3に下記組成の不感脂化液を15
満たした。 現像液 エチレングリコールモノフエニルエーテル
40重量部 ジエタノールアミン 10重量部 n−ブチルナフタレンスルホン酸ナトリウム
12重量部 消泡剤(商品名SM−5512東レシリコーン(株)社
製) 0.05重量部 水 937重量部 不感脂化液 デキストリン(商品名PENON JE−66,日澱
化学(株)製) 8重量部 カルボキシメチルセルロースナトリウム塩
0.45重量部 リン酸 0.2重量部 ポリエチレンオキサイド(エチレンオキサイド
平均付加モル数19)ノニルフエノールエーテル
硫酸ナトリウム 0.5重量部 アラビアガム 0.3重量部 p−ヒドロキシエチルベンゾエート 0.05重量部 水 90重量部 次に上記の露光済み感光性平版印刷版を上記の
自動現像機で多数枚処理した。なお、不感脂化処
理槽3より搬出された平版印刷版を熱風により乾
燥した。また循環水洗槽2及び不感脂化処理槽3
の処理液を循環して使用した。 この様にして露光済み感光性平版印刷版を6日
間で400枚処理した。その後処理液をそのままの
状態で4ケ月経時した後、製版処理を再開したが
この時循環水洗水中に不溶物の発生は見られなか
つた。更に6日間で400枚処理を行ない、800枚目
の版で5万枚印刷を行なつたが正常な印刷物が得
られた。比較例として、前記自動現像機の循環水
洗槽2に水道水を16満たした他は上記と同様な
処理を行なつた。400枚処理を行ない、4ケ月経
時した後循環水洗水中に不溶物の発生が見られ
た。製版処理を再開し、800枚目の版で印刷した
ところ、この不溶物が原因と思われる印刷時の汚
れが発生した。 別の比較例として、前記自動現像機の循環水洗
槽2に水道水を16満たすと共に、前記実施例1
の現像液に、エチレンジアミン四酢酸四ナトリウ
ム二水塩を0.2重量%添加した他は上記実施例1
と同様な処理を行つた。6日間で400枚処理を行
い、4ケ月経時した後循環水洗水中に不溶物の発
生が見られた。製版処理を再開し、800枚目の版
で印刷したところ、この不溶物が原因と思われる
印刷時の汚れが発生した。 実施例 2 実施例1で用いたと同じ自動現像液を用い、循
環水洗水として水道水にCMTを1当り3gの割
合で溶解した水溶液16を用いた他は実施例1と
同様の処理を行なつた。400版処理を行ない4ケ
月経時した時点で水洗水中には不溶物の発生はな
く実施例1と同様の結果が得られた。 実施例 3 循環水洗水として井戸水にニトリロ三酢酸三ナ
トリウム・一水塩を1当り5gの割合で溶解し
た水溶液16を用いた他は実施例1と同様の処理
を行なつた。400版処理し、4ケ月経時した時点
で水洗水中には不溶物の発生はなく、実施例1と
同様の結果が得られた。比較例として、ニトリロ
三酢酸三ナトリウム・一水塩を除いた他は上記と
同様な処理を行なつた。400版処理して4ケ月経
時した時点で水洗水中に不溶物が発生していた。 実施例 4 循環水洗水として水道水にアクリル酸ナトリウ
ム−メタクリル酸ナトリウムに共重合体〔商品名
ジユリマ−AC−20N,分子量50000(25%溶液)
日本純薬(株)製〕を1に2.5gの割合で加えたもの
を用いた他は実施例1と同様の処理を行なつた。
400版処理し、4ケ月経時した時点で水洗水中に
は不溶物の発生はなく、実施例1と同様の結果が
得られた。
酸及びその塩、マレイン酸ナトリウム−アクリル
酸ナトリウム共重合体、アクリル酸ナトリウム−
メタクリル酸ナトリウム共重合体、ポリアクリル
酸ナトリウム、ポリマレイン酸ナトリウム、ポリ
−α−ヒドロキシアクリル酸ナトリウム、ポリイ
タコン酸ナトリウムの如き高分子電解質、フイチ
ン酸及びその塩の如きリン酸エステル、ヘキサメ
タリン酸ナトリウムの如きポリリン酸塩等が挙げ
られる。 上記高分子電解質としては、分子量80000以下
のものが好ましい。 本発明における錯化剤の中では、一座配位子よ
りも多座配位子、いわゆるキレート試薬が好まし
く、特に水溶性キレート化合物を形成するキレー
ト試薬が好ましい。又、カルボキシル基及び/又
はその塩からなる基を有するもの、特に3以上,
800以下有するものが好ましい。塩しては、ナト
リウム塩、カリウム塩が好ましい。 本発明において好ましい錯化剤を具体的に挙げ
れば、EDTA及びその塩、NTA及びその塩、
CyDTA及びその塩、CMT、CMOS、CA、ヘキ
サメタリン酸ナトリウムが挙げられる。 本発明において、錯化剤は1種または2種以上
を組みあわせて使用することができる。錯化剤の
添加量は水洗水中0.01〜10重量%であり、0.03〜
5重量%が好ましい。 本発明に使用される水洗水は更に酢酸、硼酸、
硝酸、燐酸等の酸、あるいはこれらの水溶性アル
カリ金属塩を含んでも良い。これらの酸及び塩は
単独もしくは2種以上組合せて使用することがで
きる。特に現像液がアルカリ性の場合PH緩衝剤と
して含有させるのが好ましい。 本発明に使用される水洗水は更にアニオン型界
面活性剤、ノニオン型界面活性剤、例えばエチレ
ングリコール、グリセリン、ポリエチレングリコ
ール等の湿潤剤を含んでも良い。これら錯化剤以
外の成分は総量で、水洗水中0.1重量%以下であ
ることが好ましい。 本発明に係る感光性平版印刷版として好ましい
ものとしては、例えばジアゾ化合物またo−キノ
ンジアジド化合物を感光成分として含む感光層を
支持体上に有するものが挙げられ、特にジアゾ化
合物が好ましい。o−キノンジアジド化合物とし
ては、o−ナフトキノンジアジド化合物が好まし
く、特に、芳香族ヒドロキシ化合物のo−ナフト
キノンジアジドスルホン酸エステルまたはo−ナ
フトキノンジアジドカルボン酸エステル、及び芳
香族アミノ化合物のo−ナフトキノンジアジドス
ルホン酸アミドまたはo−ナフトキノンジアジド
化合物アミドが好ましく、又o−キノンジアジド
化合物はアルカリ可溶性樹脂と混合して支持体上
に塗設されていることが好ましい。 ジアゾ化合物としては水不溶性で、有機溶媒に
可溶性のものが好ましい。代表的なものとして
は、特公昭52−7364号公報に記載されているp−
ジアゾジフエニルアミンのフエノール塩またはフ
ルオロカブリン酸塩等の低分子ジアゾニウム塩、
及びジアゾニウム化合物とアルデヒド類との縮合
物であるジアゾ樹脂の塩が挙げられる。ジアゾ樹
脂の塩としては、例えば特公昭49−48001号公報
に記載されている3−メトキシジフエニルアミン
−4−ジアゾニウムクロライドと4−ニトロジフ
エニルアミンのパラホルムアルデヒド共縮合物の
有機溶媒可溶性塩、p−ジアゾジフエニルアミン
とホルムアルデヒドとの縮合物の2−メトキシ−
4−ヒドロキシ−5−ベンゾイルベンゼンスルホ
ン酸塩等が挙げられる。これらジアゾ樹脂の塩の
中ではp−ジアゾジフエニルアミンとホルムアル
デヒドとの縮合物のヘキサフルオロリン酸塩また
は2−メトキシ−4−ヒドロキシ−5−ベンゾイ
ルベンゼンスルホン酸塩、特に前者のものが好適
である。 こららのジアゾ化合物は単独で支持体上に塗設
して使用できるが、感光層の物性を向上させるた
め、種々の樹脂と混合して用いることが好まし
い。かかる樹脂としては、シエラツク、ポリビニ
ルアルコールの誘導体等のほか特開昭50−118802
号公報中に記載されている側鎖にアルコール性水
酸基を有する共重合体、特開昭55−155355号公報
中に記載されているフエノール性水酸基を側鎖に
持つ共重合体が挙げられる。これらの中でも下記
一般式で示される構造単位を少なくとも50重量%
含む共重合体、 一般式 (式中、R1は水素原子またはメチル基を示し、
R2は水素原子,メチル基,エチル基またはクロ
ルメチル基を示し、nは1〜10の整数である。) 及び、芳香族性水酸基を有する単量体単位を1
〜80モル%、ならびにアクリル酸エステル及び/
またはメタクリル酸エステル単量体単位を5〜90
モル%有し、10〜200の酸価を持つ共重合体が好
ましく、特に後者の共重合体が好ましい。 本発明に使用される感光性平版印刷版の感光層
には更に、染料、可塑剤、プリントアウト性能を
与える成分等の添加剤を加えることができる。 かかる組成を有する感光層は適当な溶剤の溶液
を使用して支持体上に塗布される。 支持体上に設けられる上記感光層の塗布量は
0.1〜7g/m2が好ましく、より好ましくは0.5〜
3g/m2である。 上記感光性平版印刷版に使用される支持体とし
ては、従来知られているものが使用でき、例えば
紙、プラスチツクラミネートされた紙、アルミニ
ウム、亜鉛、銅等の金属板、ポリエチレンテレフ
タレート、ポリプロピレン、三酢酸セルロースな
どのプラスチツクフイルム、及びクロム、ニツケ
ル等の金属を表面に有する金属板、紙、プラスチ
ツク等が挙げられる。これらの支持体のうちアル
ミニウム板は特に好ましく使用される。 これらの支持体の表面は、親水化するため、さ
らにはその上に設ける感光層との有害な反応を防
ぎ、かつ密着性を向上させるため加工処理を施す
ことが好ましい。例えばアルミニウム板の場合に
は、機械的、化学的又は電気化学的な研磨を行つ
た後、珪酸ソーダ、弗化ジルコニウム酸カリウ
ム、リン酸塩等の水溶液への浸漬処理あるいは陽
極酸化処理を施すことが好ましい。 感光性平版印刷版は透明原画を通してカーボン
アーク灯、水銀灯、メタルハライドランプ、タン
グステンランプ等の活性光線豊富な光源により露
光され、次いで湿式処理による現像処理工程にて
現像される。 上記現像処理工程に際して使用される現像液
は、水を主溶媒とするアルカリ性溶液が好適に使
用され、アルカリ剤の他必要に応じて有機溶剤、
アニオン界面活性剤、無機塩等を含むものが用い
られる。 アルカリ剤としては、ケイ酸ナトリウム、ケイ
酸カリウム、水酸化カリウム、水酸化ナトリウ
ム、水酸化リチウム、第三リン酸ナトリウム、重
炭酸ナトリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウ
ム、炭酸アンモニウム等の無機アルカリ剤、又は
モノ、ジもしくはトリエタノールアミンあるいは
プロパノールアミノのような有機アルカリ剤が有
利に使用される。アルカリ剤の現像液中における
含有量は0.05〜4重量%が好ましく、0.1〜2重
量%の範囲がより好ましい。 有機溶剤としては、n−プロピルアルコール、
ベンジルアルコールの如きアルコール類、及びエ
チレングリコールモノフエニルエーテルの如きグ
リコールエーテルが有用である。有機溶剤の現像
液中における含有量としては、0.5〜15重量%が
好ましく、1〜5重量%の範囲がより好ましい。 アニオン界面活性剤としては、例えばラウリル
硫酸ナトリウム等のアルキル硫酸エステル塩、例
えばドデシルベンゼンスルホン酸等のアルキルア
リスルホン酸塩、例えばジ(2−エチルヘキシ
ル)スルホコハク酸ナトリウム等の二塩基性脂肪
酸エステルのスルホン酸塩、例えばn−ブチルナ
フタレンスルホン酸ナトリウム等のアルキルナフ
タレンスルホン酸塩、ポリオキシエチレンアルキ
ル(フエノール)エーテル硫酸塩等が挙げられる
が、これらの中でn−ブチルナフタレンスルホン
酸等のアルキルナフタレンスルホン酸塩が好適に
使用される。アニオン界面活性剤の現像液中にお
ける含有量は0.1〜5重量%が好適であり、0.5〜
1.5重量%の範囲がより好ましい。 無機塩としては、リン酸、ケイ酸、炭酸、亜硫
酸等のアルカリまたはアルカリ土類の水溶性塩が
用いられるが、特にアルカリまたはアルカリ土類
の亜硫酸塩が好適に用いられる。無機塩の現像液
中における含有量は0.05〜5重量%の範囲であ
り、より好ましくは0.1〜1重量%の範囲である。 現像液中には必要に応じて更に消泡剤、湿潤剤
等を含有させておくことも有用である。 上記のような現像液で画像露光させた感光性平
版印刷版を現像する方法としては従来公知の種々
の方法が可能である。具体的には、画像露光され
た感光性平版印刷版を現像液中に浸漬する方法、
感光層に対して多数のノズルから現像液を噴射す
る方法、現像液で湿潤されたスポンジで感光層を
拭う方法、感光層の表面に現像液をローラ塗布す
る方法などが挙げられる。また、このようにして
感光層に現像液が施された後、感光層の表面をブ
ラシなどで軽く擦ることもできる。 現像条件については、上記の現像方法に応じて
当業者が適宜決定することができる。 上記のようにして感光性平版印刷版を画像露光
及び現像して得られた平版印刷版は、水洗に先だ
つてスクイズされて、版面上の現像液の量が少な
くなる様にされることが好ましい。スクイズされ
た後に版面上に残存する現像液の量は10ml/m2以
下であることが好ましく、特に5ml/m2以下が好
ましい。 スクイズする方法としては、例えばゴムのよう
な弾性部材をローラー表面に被覆した弾性ローラ
ー対の間に平版印刷版を通してそのニツプ圧によ
り版面の現像液を除去する方法、或いは表面の滑
らかな弾性プラスチツク材を平版印刷版の搬送路
に沿わせた状態で配設し、その版面と摺接させる
ことにより版面の現像液を掻き取る方法、エアー
ナイフにより版面上の液を掻き取る方法等を採用
することができる。このうち、装置の簡便さ等よ
りローラー対を用いる方法が好適に用いられる。 感光性平版印刷版を現像した後に水洗する方法
としては、例えば水洗水を満たした槽中に平版印
刷版を浸漬し好ましくは攪拌を行ない取り出す方
法、平版印刷版上に複数の細口を有するスプレー
パイプ等を通して水洗水を供給する方法等があ
る。自動現像機を使用する場合には後者の方法が
有利であり水洗水の供給量は平版印刷版1m2あた
り1〜40の範囲が好適である。 本発明において水洗水は繰り返して使用される
がここに「繰り返して使用される」とは、一度水
洗に使用した水の少なくとも一部を再び水洗水と
して使用するという意味であり、好適には一度使
用した水の半分以上を再使用することをいうが、
本発明の方法は一度使用した水洗水の全量を再使
用する場合においても充分有効である。 水洗した平版印刷版は版面上に残存する水洗水
が少なくなるようにスクイズされることが好まし
く、該スクイズの方法としては前記の方法が可能
であるが、ローラー対を使用する方法が好適であ
る。 尚、平版印刷版の製版工程においては水洗工程
の後に必要に応じて種々の処理工程を設けること
が可能である。すなわち水洗工程の後に続く工程
としては、不感脂化(ガム引き)処理、界面活性
剤溶液による処理、現像インキ盛り、消去等の工
程があるが、特に水洗後の工程が不感脂化(ガム
引き)処理または界面活性剤溶液による処理であ
る場合に本発明の効果は著しい。 次に本発明を実施例するための装置の一実施例
について説明する。 第1図は本発明を実施するために用いられる装
置の一実施例を示すフローシートである。 図中、1は現像処理槽、2は循環水洗槽、3は
不感脂化処理槽である。4,5及び6は、それぞ
れ上記1,2及び3の槽で使用された処理液を後
記のスプレーパイプに送るための液送管、また
7,8及び9は、それぞれ上記液送管4,5,6
に設けられたポンプである。そして10A,10
B及び10Cはいずれも印刷版面に現像処理槽1
中の処理液をスプレーするためのスプレーパイプ
で、11は循環水洗槽2からの、また12は不感
脂化処理槽3からの処理液をそれぞれ印刷版面に
スプレーするためのスプレーパイプである。13
はガイドローラー、14及び15は搬送ローラ
ー、16は受け台、17はブラシローラーであ
る。そして18,19,20,21及び22はい
ずれもスクイズローラーである。23は露光済の
感光性平版印刷版、24は処理後の平版印刷版で
ある。 従来、感光性平版印刷版を画像露光し現像した
あと、繰り返して使用される水洗水にて水洗する
製版方法においては、水洗水を数週間で交換せね
ばならなかつたものが、本発明の製版方法により
数ケ月間にわたり交換することなく処理が行なえ
るようになつた。 以下、具体的実施例により本発明を更に詳細に
説明するが、本発明はこれらにより限定されるも
のではない。 実施例 1 厚さ0.24mmの砂目立てしたアルミニウム板を硫
酸中で陽極酸化し、約2g/m2の酸化皮膜をつく
り、よく洗浄した後、珪酸ナトリウム水溶液に浸
漬し、充分水洗後、乾燥し、下記組成の感光液を
塗布した。 p−ヒドロキシフエニルメタクリルアミド、ア
クリロニトリル、エチルアクリレート、及びメ
タアクリル酸の共重合体(モル比は上記の順に
8.5:24:60.5:7) 5.0重量部 p−ジアゾフエニルアミンとパラホルムアルテ
ヒドの縮合物のヘキサフルオロリン酸塩
0.5重量部 ビクトリアピユアーブルーBOH(保土ケ谷化学
工業株(株)製) 0.1重量部 エチレングリコールモノメチルエーテル
100重量部 乾燥後の塗布量は、1.8g/m2であつた。 このようにして得られたネガ型感光性平版印刷
版を800mm×1003mmの大きさに裁断したものを多
数枚用意し、これらに透明陰画を通して80cmの距
離から2KWのメタルハライドランプを用いて50
秒間露光した。 一方、第1図に示された自動現像機の現像処理
槽1に下記組成の現像液を40満たし、循環水洗
槽2にエチレンジアミン四酢酸四ナトリウム二水
塩40gを水道水16に溶解させた溶液を満たし、
不感脂化処理槽3に下記組成の不感脂化液を15
満たした。 現像液 エチレングリコールモノフエニルエーテル
40重量部 ジエタノールアミン 10重量部 n−ブチルナフタレンスルホン酸ナトリウム
12重量部 消泡剤(商品名SM−5512東レシリコーン(株)社
製) 0.05重量部 水 937重量部 不感脂化液 デキストリン(商品名PENON JE−66,日澱
化学(株)製) 8重量部 カルボキシメチルセルロースナトリウム塩
0.45重量部 リン酸 0.2重量部 ポリエチレンオキサイド(エチレンオキサイド
平均付加モル数19)ノニルフエノールエーテル
硫酸ナトリウム 0.5重量部 アラビアガム 0.3重量部 p−ヒドロキシエチルベンゾエート 0.05重量部 水 90重量部 次に上記の露光済み感光性平版印刷版を上記の
自動現像機で多数枚処理した。なお、不感脂化処
理槽3より搬出された平版印刷版を熱風により乾
燥した。また循環水洗槽2及び不感脂化処理槽3
の処理液を循環して使用した。 この様にして露光済み感光性平版印刷版を6日
間で400枚処理した。その後処理液をそのままの
状態で4ケ月経時した後、製版処理を再開したが
この時循環水洗水中に不溶物の発生は見られなか
つた。更に6日間で400枚処理を行ない、800枚目
の版で5万枚印刷を行なつたが正常な印刷物が得
られた。比較例として、前記自動現像機の循環水
洗槽2に水道水を16満たした他は上記と同様な
処理を行なつた。400枚処理を行ない、4ケ月経
時した後循環水洗水中に不溶物の発生が見られ
た。製版処理を再開し、800枚目の版で印刷した
ところ、この不溶物が原因と思われる印刷時の汚
れが発生した。 別の比較例として、前記自動現像機の循環水洗
槽2に水道水を16満たすと共に、前記実施例1
の現像液に、エチレンジアミン四酢酸四ナトリウ
ム二水塩を0.2重量%添加した他は上記実施例1
と同様な処理を行つた。6日間で400枚処理を行
い、4ケ月経時した後循環水洗水中に不溶物の発
生が見られた。製版処理を再開し、800枚目の版
で印刷したところ、この不溶物が原因と思われる
印刷時の汚れが発生した。 実施例 2 実施例1で用いたと同じ自動現像液を用い、循
環水洗水として水道水にCMTを1当り3gの割
合で溶解した水溶液16を用いた他は実施例1と
同様の処理を行なつた。400版処理を行ない4ケ
月経時した時点で水洗水中には不溶物の発生はな
く実施例1と同様の結果が得られた。 実施例 3 循環水洗水として井戸水にニトリロ三酢酸三ナ
トリウム・一水塩を1当り5gの割合で溶解し
た水溶液16を用いた他は実施例1と同様の処理
を行なつた。400版処理し、4ケ月経時した時点
で水洗水中には不溶物の発生はなく、実施例1と
同様の結果が得られた。比較例として、ニトリロ
三酢酸三ナトリウム・一水塩を除いた他は上記と
同様な処理を行なつた。400版処理して4ケ月経
時した時点で水洗水中に不溶物が発生していた。 実施例 4 循環水洗水として水道水にアクリル酸ナトリウ
ム−メタクリル酸ナトリウムに共重合体〔商品名
ジユリマ−AC−20N,分子量50000(25%溶液)
日本純薬(株)製〕を1に2.5gの割合で加えたもの
を用いた他は実施例1と同様の処理を行なつた。
400版処理し、4ケ月経時した時点で水洗水中に
は不溶物の発生はなく、実施例1と同様の結果が
得られた。
第1図は、本発明法の実施に用いられる装置の
一実施例を示すフローシートである。 図中、1は現像処理槽、2は循環水洗槽、3は
不感脂化処理槽、7,8及び9はポンプ、10
A,10B,10C,11及び12は処理液スプ
レーパイプ、18,19,20,21及び22は
スクイズローラー、23は感光性平版印刷版、2
4は平版印刷版を示す。
一実施例を示すフローシートである。 図中、1は現像処理槽、2は循環水洗槽、3は
不感脂化処理槽、7,8及び9はポンプ、10
A,10B,10C,11及び12は処理液スプ
レーパイプ、18,19,20,21及び22は
スクイズローラー、23は感光性平版印刷版、2
4は平版印刷版を示す。
Claims (1)
- 1 感光性平版印刷版を画像露光及び現像した後
に、繰り返して使用される水洗水にて水洗する製
版方法において、該水洗水に錯化剤を添加すると
共に、該錯化剤の添加量が水洗水中0.01〜10重量
%であることを特徴とする製版方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16490582A JPS5955438A (ja) | 1982-09-24 | 1982-09-24 | 製版方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16490582A JPS5955438A (ja) | 1982-09-24 | 1982-09-24 | 製版方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5955438A JPS5955438A (ja) | 1984-03-30 |
| JPH0414342B2 true JPH0414342B2 (ja) | 1992-03-12 |
Family
ID=15802088
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16490582A Granted JPS5955438A (ja) | 1982-09-24 | 1982-09-24 | 製版方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5955438A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1997033197A1 (fr) * | 1996-03-08 | 1997-09-12 | Nippon Zeon Co., Ltd. | Procede de preparation d'une planche d'impression photosensible, solution de developpement aqueuse associee, solution de rinçage aqueuse et revelateur destine a la planche d'impression photosensible |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE2834958A1 (de) * | 1978-08-10 | 1980-02-21 | Hoechst Ag | Verfahren zum entwickeln von belichteten lichtempfindlichen druckplatten |
-
1982
- 1982-09-24 JP JP16490582A patent/JPS5955438A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5955438A (ja) | 1984-03-30 |
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