JPS6364452B2 - - Google Patents

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JPS6364452B2
JPS6364452B2 JP55165748A JP16574880A JPS6364452B2 JP S6364452 B2 JPS6364452 B2 JP S6364452B2 JP 55165748 A JP55165748 A JP 55165748A JP 16574880 A JP16574880 A JP 16574880A JP S6364452 B2 JPS6364452 B2 JP S6364452B2
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polymer
weight
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sulfuric acid
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08CTREATMENT OR CHEMICAL MODIFICATION OF RUBBERS
    • C08C1/00Treatment of rubber latex
    • C08C1/14Coagulation

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Processes Of Treating Macromolecular Substances (AREA)
  • Graft Or Block Polymers (AREA)
  • Separation Of Suspended Particles By Flocculating Agents (AREA)
  • Extraction Or Liquid Replacement (AREA)
  • Separation, Recovery Or Treatment Of Waste Materials Containing Plastics (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、水中エマルジヨンから合成ポリマー
を凝固させる新規な方法に関し、これにより凝固
したゴムは容易に回収及び乾燥する事ができる。
水性乳濁液中におけるモノマーの重合により製
造した合成ポリマーは、固体生成物として回収
し、その状態で乾燥して使用される。フリーラジ
カル乳濁液重合により製造した合成ポリマーを固
体生成物として回収するには、無機塩又は無機塩
+酸との接触により凝固させ、次に凝固したポリ
マーを水性相から分離し、続いて分離したポリマ
ーを乾燥する事が従来から知られている。通常用
いられる凝固物質は、無機塩の例としては塩化ナ
トリウム、塩化カルシウム、硫酸マグネシウム、
ミヨウバン等、また無機塩+酸の例としては、塩
化ナトリウム+硫酸、塩酸又は酢酸が挙げられ
る。このような物質を使用した場合、分離した水
性相中に諸種の無機成分が存在するので、水性相
廃棄の問題が生ずる。もう一つの凝固方法におい
ては、酸、特に無機酸、例えば硫酸又は塩酸、と
添加物として動物源のニカワを使用する。しか
し、この方法では、分離した水性相中に比較的多
量の小さい粒子が存在する事からも明らかなよう
に、凝固効果のばらつきがきわめて大きい。また
凝固したポリマーは非常に小さな粒子(水性相か
ら完全に分離するのが困難で、また残留水分が低
レベルになるまで乾燥しにくい)の形をとる事が
多い。さらに別の凝固方法では、無機酸、特に硫
酸又は塩酸、及び添加物としてリグニンを使用す
る。しかしリグニンを用いると暗く着色するの
で、正常な明るい色のポリマーを所望の場合はこ
の方法は適当ではない。もう1つの凝固方法で
は、かなり多量のでんぷんキサントゲン酸塩又は
あらかじめゼラチン状にした穀粒多糖物質をポリ
マー乳濁液に加え、塩化亜鉛又は硫酸亜鉛あるい
はその他の2価金属の鉱酸塩を加える事により、
ポリマーと添加物とを共沈させる。この方法によ
り得られた生成物は、かなり高比率のノンポリマ
ー成分を含有する。これはすべてのポリマーにと
つて好ましくないばかりか、工業的にも許容され
ない。強化ポリマーを製造するには、でんぷんキ
サントゲン酸塩又は穀粉キサントゲン酸塩(この
キサントゲン酸塩はあらかじめレソルシノールと
ホルムアルデヒドにて処理しておく)の存在下に
おいて、無機酸及びアルカリ土金属塩と接触させ
る事によりポリマー乳濁液を凝固させる。このポ
リマーは、ポリマー100重量部あたり少なくとも
30重量部の被処理でんぷん又は穀粉キサントゲン
酸塩を含有する。
本発明者は、水性乳濁液フリーラジカル重合に
より製造したゴム状ポリマーの改良された凝固方
法を見出した。この方法の特徴は、前記ポリマー
乳濁液を水性無機凝結剤、及び多糖物質及び植物
源タンパク質性物質の中から選択した添加物の水
溶液又は水性懸濁液、及び場合により水溶性ポリ
アミン化合物と混合する事により凝固させる点に
ある。
本発明の一態様においては、水性乳濁液フリー
ラジカル重合により製造したポリマーを含有する
合成ゴム状C4―C6共役ジオレフインの改良され
た凝固方法を堤供する。この方法の特徴は、前記
ポリマー乳濁液を、水性無機凝固剤、及び多糖物
質及び植物源タンパク質物質の中から選択した添
加物の水溶液又は水性懸濁液、及び場合により水
溶性ポリアミン化合物と混合する事により凝固さ
せ、前記添加物の量はポリマー100質量部あたり
約0.5ないし約2.5重量部とし、また前記ポリアミ
ン化合物の量はポリマー100重量部あたり0ない
し約0.2重量部とする点にある。
本発明の別の態様においては、水性乳濁液フリ
ーラジカル重合により製造したポリマーを含有す
る合成ゴム状C4―C6共役ジオレフインの改良さ
れた凝固方法を堤供する。この方法の特徴は、前
記ポリマー乳濁液を、水性無機凝結剤、及び植物
源タンパク質性物質である添加物の水溶液又は水
性懸濁液、及び場合により水溶性ポリアミン化合
物と混合する事により凝固させ、前記添加物の量
を前記ポリマー100重量部あたり約0.5ないし約2
重量部とし、また前記ポリアミン化合物の量をポ
リマー100重量部あたり0ないし約0.1重量部と
し、かつ凝固をPH約4.5以下で行う点にある。
本発明のさらに別の態様においては、水性乳濁
液フリーラジカル重合により製造したポリマーを
含有する合成ゴム状C4―C6共役ジオレフインの
改良された凝固方法を提供する。この方法の特徴
は、前記ポリマー乳濁液を、水性無機凝固剤、及
び多糖物質添加物の水性懸濁液、及び場合によつ
ては水溶性ポリアミン化合物と混合する事により
凝固させ、前記添加物の量はポリマー100重量部
あたり約1ないし約2.5重量部とし、また前記ポ
リアミン化合物の量はポリマー100重量部あたり
約0.02ないし約0.1重量部とする点にある。
本発明の方法を用いて凝固できるポリマーは
C4―C6共役ジオレフイン含有ポリマーであり、
1種以上のC4―C6共役ジオレフインを含有する
ポリマー、及びC4―C6共役ジオレフインと1種
以上のその他の共重合性不飽和ヒドロカルビルモ
ノマーを含有するポリマーが包含される。共重合
性不飽和ヒドロカルビルモノマーには、ビニル又
はビニリデン置換された芳香族炭化水素、例えば
スチレン、アルフアメチルスチレン、ビニルトル
エン、ジビニルベンゼン等、ビニル又はビニリデ
ンニトリル化合物、例けばアクリロニトリル、メ
タクリロニトリル等、が包含され、また不飽和有
機酸、アルデヒド、エポキシド又はアミンも包含
される。当業界で一般によく知られている適当な
ポリマーには、ポリブタジエン、ポリイソプレ
ン、ブタジエン/スチレンポリマー、イソプレ
ン/スチレンポリマー、ブタジエン/アクリロニ
トリルポリマー、イソプレン/アクリロニトリル
ポリマー、ブタジエン/メタクリロニトリルポリ
マー、ブタジエン/アルフアメチルスチレンポリ
マー、及び3種以上のモノマーを含有するポリマ
ー、例えばブタジエン/スチレン/ジビニルベン
ゼンポリマー、ブタジエン/アクリロニトリル/
ジビニルベンゼンポリマー、及びブタジエン、ス
チレン又はアクリロニトリルと1種以上の不飽和
アルデヒド、不飽和有機酸、不飽和エポキシド又
は不飽和有機アミンのポリマー、が包含される。
これらのポリマーはよく知られた熱又は冷水性乳
濁液フリーラジカル重合技法により製造する。こ
の技法では、モノマーを水中に乳濁させ、これを
必要な電解質、開始剤、触媒、分子量調節剤と共
に温度制御した反応槽に送り込み、その方法にお
ける正常な転化レベルに達するまで重合させる。
かかる重合技術については多くの文献、例えば
M.Morton編、Van Nostrand Reinhold社、N.
Y.発行のRubber Technology及びG.S.Whitby編
集、John Wiley and Sons社、N.Y.発行の
Synthetic Rubber、に記述されている。重合反
応槽から出た生成物は、よく知られた脱気及びス
トリツピング工程に処して、未反応のモノマー及
び/又は不純物を凝固前に除去する。
ポリマー乳濁液の凝固は、通常用いられる凝固
槽、すなわち、撹拌機、温度制御装置、入口設備
と溢出出口設備とを備えた閉じたタンク内で実施
することができる。ポリマーの水性乳濁液、添加
物の水溶液又は水性懸濁液及び水性凝固剤を適当
な比率で凝固槽内に入れその中で混合する。凝固
槽の内容物は、所望の温度及び所望のレベルの撹
拌下に保つ。凝固したゴムと上澄み液を、通常溢
出流として凝固槽から除去する。
本発明者が使用する水性凝固剤は、凝固用に適
した任意の無機塩又は無機塩プラス酸の水溶液で
ある。適当な無機塩にはミヨウバン、アルカリ金
属塩、例えば塩化ナトリウム又は塩化カリウム、
及びアルカリ土金属塩、例えば塩化カルシウム又
は硫酸マグネシウム、が包含される。適当な酸に
は特に鉱酸例えば硫酸又は塩酸、が包含される。
当業界ではよく知られているとおり、どの凝固剤
を使用するかはポリマーの性質に基いて定める。
例えばポリマーがブタジエン/スチレン又はブタ
ジエン/スチレン/ジビニルベンゼンポリマーで
ある場合は、塩化ナトリウムと硫酸又は硫酸のみ
を用いるのが好ましい。またポリマーがブタジエ
ン/アクリロニトリル又はブタジエン/アクリロ
ニトリル/ジビニルベンゼンコポリマーである場
合は、塩化カルシウム又は塩化カルシウムと硫
酸、又は硫酸を用いるのが好ましい。
凝固条件は本質的には、これらのタイプのポリ
マーについて合成ポリマー工業で通常用いられる
条件とする。典型的な凝固温度は約50℃ないし約
90℃であり、約60℃ないし約80℃が好ましい。凝
固槽中の水性相のPHは、酸が存在する場合は一般
に約PH4.5以下、好ましくは約PH4.2以下に保ち、
かつ一般に約PH3.0以下、好ましくは約PH3.5以
下、にならないように留意する。
凝固したポリマーは、通常用いられる手段、例
えば振動ふるい、過等、により水性相から分離
し、また1回以上水洗して、脱水、乾燥押出機又
は熱風循環装置を通して乾燥させてもよい。次い
で、このポリマーを包装する。
ポリマー乳濁液及び水性凝固剤と共に凝固槽に
加える多糖物質は、穀粒粉末及びでんぷんの中か
ら適当に選択する事ができる。代表的な穀粉には
ライ麦粉と小麦粉が含まれ、代表的なでんぷんに
はゼラチン化していないコーンスターチ及び塊茎
植物から作つたゼラチン化していないでんぷんが
含まれる。多糖物質は水には溶解しないが、水中
で懸濁液を形成し易い。このような水中懸濁液
は、粉又はでんぷんと水とを混合し、この混合物
を加熱する(沸点を超えない温度が好ましい)事
により容易に製造できる。水中での多糖物質の濃
度は厳密ではないが、懸濁液中の約2.5ないし約
10重量%が好ましい。凝固混合物に加える多糖物
質の量は、ポリマー100重量部あたり約1ないし
約2.5重量部が好ましい。
ポリマー乳濁液及び水性凝固剤と共に凝固槽に
加える植物源タンパク質性物質は、植物、特に油
を含む種子、を処理して油分を抽出して得た粉末
又は濃縮物の中から適当に選択する。タンパク質
は化学的に複雑なので、植物源タンパク質性物質
は、タンパク質及びその他の炭水化物タイプの物
質として知られる一群である諸種のアミノ酸の複
合混合物より成るという点以外は、その化学構造
を明確にする事はできない。代表的な植物源タン
パク質性物質には、綿の種子、亜麻の種子、大
豆、ごまの種子、ひまの種子、なたねの種子、ひ
まわりの種子、サフラワーの種子及び落花生より
得た粉末又は濃縮物が含まれる。このような粉末
や濃縮物はそれ自体よく知られている。これらの
植物源タンパク質性物質の中で好ましいのは、亜
麻の種子、ひまわりの種子、ひまの種子、大豆及
び落花生より得た粉末である。この植物源タンパ
ク質性物質は一般にすぐには水に溶けないが、水
と混合して加熱(沸点を超えない温度が好まし
い)する事により容易に水中懸濁液となす事がで
きる。またこの物質は、充分量の水溶性アルカリ
物質と混合して水に可溶となす事もできる。適当
なアルカリ物質には、水酸化ナトリウム、水酸化
カリウム、水酸化アンモニウム、ホウ砂、炭酸ナ
トリウム又は有機アミン化合物(例えばエタノー
ルアミン)が包含される。アルカリ物質の中では
水酸化アンモニウムが好ましい。アルカリ物質を
用いて植物源タンパク質性物質を可溶化する場
合、混合物のPHを約9ないし約12となすのが好ま
しく、約10ないし約11が最も好ましい。水中にお
ける植物源タンパク質性物質の濃度は厳密ではな
いが、約2.5ないし約20重量%が好ましく、約3
ないし約10重量%が最も好ましい。凝結混合物に
加える植物源タンパク質性物質の量は、ポリマー
100重量部あたり約0.5ないし約2重量部が好まし
い。
凝固槽に入れる各成分の流量は、ポリマー乳濁
液のポリマー含量がわかれば簡単に算出できる。
添加溶液又は懸濁液の必要量は容易に計算でき
る。
出願人は、凝固槽中にポリマー乳濁液と共に、
凝固剤と少量のポリアミン化合物である添加物と
を加えると、凝固を改良しかつ水性相中に残留す
る微粒子の量を低レベルに下げるのに好ましい事
を見い出した。このようなポリアミン化合物とし
ては、アクリルアミド/アクリル酸塩コポリマー
や分子量が100を超える諸種のポリアミン(例え
ばアミンとアルキレンジハライドとの反応により
製造するもの)が適当である。これらのポリアミ
ン化合物は当業界ではよく知られており、カナダ
国特許明細書第979595号に例示されている。ポリ
アミン化合物の添加量は、ポリマー100重量部あ
たり0ないし約0.2重量部、特に0ないし約0.1重
量部、さらに0ないし約0.05重量部、より好まし
くは約0.02ないし約0.1重量部、の範囲内である。
本発明の方法により凝固したポリマーは、一般
に多孔質で粘着性が低いので、洗浄が簡単で急速
に乾燥する事が見い出された。乾燥したポリマー
は、このようなポリマーに関してよく知られたあ
らゆる最終製品、例えばポリマーの性質に応じて
タイヤ、ベルト、ホース、靴底等、に使用でき
る。
以下の諸例における部は、特に明記しないかぎ
りすべて重量部で表示してある。
例 1 容量12の平底高壁のガラス容器に約8の水
を入れる。水性相を混合できるように、容器の上
方に撹拌機を取り付ける。水性相のPHを連続的に
測定できるように、容器の上方にPH計プローブを
取り付ける。蒸気を水中に供給できるように水中
に管を導き、また水性相の温度を測定できるよう
に熱電対を取り付ける。少量のポリアミン化合物
を水性相に加えられるように、供給装置を設け
る。容器中の水温を約50℃に調整し、また希硫酸
を加えてPHを3.5ないし4.0の間に調整する。SBR
ラテツクスを水性相に加えるが、同時に硫酸を加
えてPHを3.5―4に保つ。同時にポリアミン化合
物(登録商標NALCO 107)を連続的に加え、そ
の量はポリマー100重量部あたり0.1重量部のポリ
アミン化合物を加えるものとする。SBRとは、
約23.5重量%のスチレンと約76.5重量%のブタジ
エンとを含有するポリマーであり、ラテツクスは
約24重量%のポリマーを含む。総量約1のラテ
ツクスを水性相に加え、凝固させる。ラテツクス
を添加後、撹拌機を約2分間操動し続けて各成分
を完全に混合し、次に撹拌を止める。水性相(上
澄み液)はかなり透明である事がわかる。水性相
の表面に上がつたポリマーは、表面に粘着した中
位ないし大きな粒径の粒子状である。ポリマー粒
子を除去して強制熱風乾燥機中で乾燥させると、
一部の粒子内に取り込まれた水の小さなポケツト
を含有する粒径の大きな粒子を得る。
この例は先行技術における凝固方法を示す。
例 2 例1の操作と諸材料を用いるが、ただし約2.5
重量%の塩化ナトリウムを含有する8の水を使
用し、かつポリアミンの添加量はポリマー100重
量部あたり約0.05重量部とする。撹拌機を止めた
後、上澄み液は透明である事がわかり、またポリ
マーは大きな粒子状である。ポリマー粒子を乾燥
させると、粒子は互いに付着しあう傾向があり、
また粒子内に取り込まれた水の小さなポケツトを
多数含んでいる。
この例は先行技術における凝固方法を示す。
例 3 例1の操作を用いるが、ただしポリマーはブタ
ジエン/アクリロニトリルポリマー(約34重量%
のアクリロニトリルを含有)であり、乳化剤は脂
肪酸タイプであり、かつラテツクスは約28重量部
%のポリマーを含有する。撹拌機を止めた後、上
澄み液はわずかに濁つている事がわかり、ポリマ
ーは表面に粘着した大きな粒子状である。ポリマ
ー粒子を乾燥させると、互いに付着しあい、粒子
内に取り込まれた水の小さなポケツトを含んだ粒
子を得る。
この例は先行技術における凝固方法を示してい
る。
例 4 例1に記す装置を用いて、ブタジエン/アクリ
ロニトリルポリマー(約34重量%のアクリロニト
リルを含有)、アルキルナフタレンスルホン酸の
アルカリ金属塩である乳化剤、及び約30重量%の
ポリマーを含有するラテツクスを、約1のラテ
ツクスを約8の水(50℃に保ち、約0.5重量%
の塩化カルシウムを含有する溶液を同時に加える
事により約0.3重量%の塩化カルシウムを含有す
る)に加える事により凝固させる。撹拌機を止め
た後、上澄み液はかなり透明であり、大きな粒子
状のポリマーが存在する。ポリマー粒子を乾燥さ
せると、大きなポリマー粒子内に依然として少量
の水を含んだポリマーを得る。
この例は先行技術における凝固方法を示す。
例 5 例1の操作にしたがつてSBRラテツクスを水
性相に徐々に加える事により凝固させる。同時に
硫酸も加えてPH3.5―4に保ち、ポリアミン化合
物(ポリマー100重量部あたり0.1重量部の割合)
を加え、また2.5重量%のコーンスタチ懸濁液
(あらかじめ沸騰させておく)を、ポリマー100重
量部あたり乾燥状態のコーンスターチが約1.4重
量部の割合で加える。
撹拌機を止めた後、上澄み液はかなり透明であ
る事がわかり、ポリマーは表面粘着性の低い小さ
な粒子状である。ポリマー粒子を乾燥させると、
ほぼ同じ粒径で水分含量が均一に低い粒子を得
る。
例1と比較すると、この例に記す方法によれば
粒径がより小さくてより均一な粒子(残留水分が
均一に低レベルとなるまで乾燥するのがより容易
である)が得られる。
例 6 例5の操作と同様に実施するが、ただしコーン
スターチの代わりに大豆粉懸濁液(5重量%;あ
らかじめ沸騰させて懸濁化しておく)を、ポリマ
ー100重量部あたり乾燥大豆粉約1.5重量部の割合
で使用し、またポリアミノ化合物の添加量はポリ
マー100重量部あたり約0.03重量部とする。
撹拌機を止めた時、上澄み液は透明であり、ポ
リマーは表面粘着性の低いかなり均一な小さい粒
径の粒子状である。ポリマーを乾燥させると、水
分含量が均一に低いほぼ同じ粒径の粒子を得る。
例 7 例2の操作と同様に実施するが、ただしポリア
ミン化合物の添加量はポリマー100重量部あたり
ポリアミン化合物を約0.02重量部となし、また大
豆粉懸濁液(約5重量%;あらかじめ沸騰させて
懸濁化しておく)を、ポリマー100重量部あたり
大豆粉末約0.7重量部の割合で加える。
撹拌完了後、上澄み液は透明であり、ポリマー
粒子は表面粘着性の低い小さな均一な粒径をもつ
粒子である。このポリマー粒子は容易に乾燥させ
て残留水分が均一に低い粒径の等しい粒子となす
事ができる。
例 8 例1の操作と同様に実施するが、ただしポリア
ミン化合物の添加量はポリマー100重量部あたり
約0.2重量部とし、また小麦粉懸濁液(あらかじ
め沸騰させて懸濁化しておく)を、ポリマー100
重量部あたり小麦粉1.5重量部の割合にて加える。
撹拌機を止めた時、上澄み液はかなり透明であ
る事がわかり、ポリマーは表面粘着性の低い小さ
な粒子状である。このポリマー粒子を乾燥させる
と、残留水分含量が均一に低い粒径の等しい粒子
が得られる。
例 9 例1の操作と同様に実施するが、ただしポリア
ミン化合物は加えず、かつ約5重量%の落花生粉
を含有する溶液を加える。落花生粉を溶液化する
には、落花生粉溶液のPHが約10.5になるまでアン
モニア水を加える。落花生粉溶液の添加量は、ポ
リマー100重量部あたり落花生粉約1.8重量部とす
る。
上澄み液は本質的に透明である事がわかり、ポ
リマー粒子は表面粘着性がかなり低いかなり小さ
な粒子である。ポリマー粒子はアグロメレーシヨ
ンをたいして伴わずに容易に乾燥でき、残留水分
のポケツトはない。
例 10 例1の操作と同様に行うが、ただしポリアミン
化合物の添加量はポリマー100重量部あたり約
0.02重量部とし、またひまわりの種子の粉末の溶
液をポリマー100重量部あたりひまわりの種子の
粉末が約2重量部の割合で加える。ひまわりの種
子の粉末の水溶液を作るには、PHが約10になるま
でアンモニア水を加える。
上澄み液は透明であり、ポリマー粒子は表面粘
着性の低い均一な小さな粒子である。ポリマー粒
子を乾燥させた生成物は、等しく小さい粒径をも
ち、かつ残留水分のポケツトがなくて均一に乾燥
している。
例 11 例9と同様に行うが、ただし落花生粉を加える
代わりに大豆タンパク質濃縮物(PHが約10になる
までアンモニア水を加える事により水に溶かす)
をポリマー100重量部あたり1.3重量部の割合で加
える。
上澄み液はわずかに濁つており、ポリマー粒子
は本質的に表面粘着性をもたず均一できわめて粒
径が小さい。このポリマー粒子は均一な乾燥生成
物を得るまで容易に乾燥できる。
例 12 例3の操作と同様に実施するが、ただし大豆粉
末のアンモニア溶液(PH10.5)をポリマー100重
量部あたり1.5重量部の割合で加え、かつポリア
ミン化合物の添加量をポリマー100重量部あたり
約0.04重量部まで減らす。ブタジエン/アクリロ
ニトリルラテツクスを凝固させると、表面粘着性
がほとんどない小さな粒子のポリマーを得る。こ
のポリマー粒子は均一に低レベルの残留水分まで
容易に乾燥しうる。上澄み液は例3の場合と比べ
て、COD及びBODがより低レベルである事が判
明した。
例 13 例4に記すブタジエン/アクリロニトリルラテ
ツクスを例4の操作と同様に凝固させるが、ただ
し塩化カルシウム溶液の添加と同時に硫酸を加え
る事により水性相のPHを3.5ないし4に保ち、ま
た大豆粉のアンモニア水溶液をポリマー100重量
部あたり大豆粉0.5重量部の割合で加える。凝固
の上澄み液は透明であり、ポリマー粒子は粒径が
かなり小さくて比較的均一であり、残留水分が低
レベルとなるまで乾燥が容易である。
各例において回収したポリマーを配合及び加硫
すると、例5ないし例13から得た加硫物は、相当
する対照である例1ないし例4の加硫物と本質的
に同じ性質を示す。
なお、本発明の態様および関連事項を以下に列
記する。
(1) 特許請求の範囲第1項記載の方法において、
アルカリ金属塩が塩化ナトリウムである事を特
徴とする方法。
(2) 特許請求の範囲第1項記載の方法において、
アルカリ土金属塩が塩化カルシウム又は硫酸マ
グネシウムである事を特徴とする方法。
(3) 特許請求の範囲第1項記載の方法において、
ポリマーがブタジエン/スチレンポリマーであ
り、かつ凝固剤が硫酸又は硫酸+塩化ナトリウ
ムのうちの1種(硫酸の量は凝固中にPHを約
4.5以下に保つに足るものとする)である事を
特徴とする方法。
(4) 特許請求の範囲第1項記載の方法において、
ポリマーがブタジエン/アクリロニトリルポリ
マーであり、かつ凝固剤が塩化カルシウム、硫
酸又は硫酸+塩化カルシウムのうちの1種(硫
酸の量は凝結中にPHを約4.5以下に保つに足る
ものとする)である事を特徴とする方法。
(5) 特許請求の範囲第1項記載の方法において、
凝固剤がミヨウバンであり、かつ添加物がでん
ぷん又は穀粒粉末である事を特徴とする方法。
(6) 水性乳濁液フリーラジカル重合により製造し
たポリマーを含有する合成ゴム状C4―C6共役
ジオレフインの改良された凝固方法において、
前記ポリマー乳濁液を(i)水性無機凝固剤、(ii)植
物源タンパク質物質添加物の水溶液又は水性懸
濁液、及び(iii)場合により水溶性ポリアミン化合
物(前記添加物の量は前記ポリマー100重量部
あたり約0.5〜約2重量部とし、前記ポリアミ
ン化合物の量は前記ポリマー100重量部あたり
0〜約0.1重量部とする)と混合する事により
凝固させ、かつ凝固中のPHは約4.5以下となす
事を特徴とする方法。
(7) 特許請求の範囲第6項記載の方法において、
水性無機凝固剤を、硫酸又は塩酸を単独で、あ
るいはアルカリ金属塩又はアルカリ土金属塩と
組み合わせたものより選択する事を特徴とする
方法。
(8) 特許請求の範囲第6項記載の方法において、
植物源タンパク質性物質添加物を、綿の種子、
亜麻の種子、大豆、ごまの種子、ひまの種子、
なたねの種子、ひまわりの種子、サフラワーの
種子又は落花生から得た粉末又はタンパク質濃
縮物の中から選択する事を特徴とする方法。
(9) 特許請求の範囲第7項記載の方法において、
ポリマーがブタジエン/スチレンポリマーであ
り、凝固剤が硫酸又は硫酸+塩化ナトリウムで
あり、かつ植物源タンパク質性物質を亜麻の種
子、ひまわりの種子、ひまの種子、大豆又は落
花生より得た粉末の中から選択をする事を特徴
とする方法。
(10) 特許請求の範囲第7項記載の方法においてポ
リマーがブタジエン/アクリロニトリルポリマ
ーであり、凝固剤が硫酸又は硫酸プラス塩化カ
ルシウムであり、かつ植物源タンパク質性物質
を亜麻の種子、ひまわりの種子、ひまの種子、
大豆又は落花生から得た粉末の中から選択する
事を特徴とする方法。
(11) 特許請求の範囲第6項に記載の方法におい
て、ポリマーがブタジエン/スチレンポリマー
であり、凝固剤が硫酸又は硫酸+塩化ナトリウ
ムであり(硫酸はPHを約3〜約4に保つに足る
量とする)、ポリマー100重量部あたりポリアミ
ン化合物が0〜約0.05重量部であり、かつ植物
源タンパク質性物質(ポリマー100重量部あた
り約0.5〜約1.5重量部の割合で加える)を亜麻
の種子、ひまわりの種子、ひまの種子、大豆又
は落花生より得た粉末の中から選択する事を特
徴とする方法。
(12) 特許請求の範囲第6項記載の方法において、
ポリマーがブタジエン/アクリロニトリルポリ
マーであり、凝固剤が硫酸又は硫酸+塩化カル
シウムであり(硫酸はPHを約3〜約4に保つに
足る量とする)、ポリマー100重量部あたりポリ
アミン化合物が0〜約0.05重量部であり、かつ
植物源タンパク質性物質(ポリマー100重量部
あたり約0.5〜約1.5重量部の割合で加える)を
亜麻の種子、ひまわりの種子、ひまの種子、大
豆又は落花生より得た粉末の中から選択する事
を特徴とする方法。
(13) 水性乳濁液フリーラジカル重合により製造
したポリマーを含有する合成ゴム状C4―C6
役ジオレフインの改良された凝固方法におい
て、前記ポリマー乳濁液を、(i)水性無機凝固
剤、(ii)多糖物質添加物の水溶液、及び(iii)水溶性
ポリアミン化合物(前記添加物の量はポリマー
100重量部あたり約1〜約2.5重量部とし、また
前記ポリアミン化合物の量はポリマー100重量
部あたり約0.02〜約0.1重量部とする)と混合
する事により凝固させる事を特徴とする方法。
(14) 上記第13項記載の方法において、水性無機
凝固剤を、塩化カルシウム又はミヨウバン、あ
るいは硫酸又は塩酸を単独で又はアルカリ金属
塩、アルカリ土金属塩又はミヨウバンと組み合
わせたものの中から選択する事を特徴とする方
法。
(15) 特許請求の範囲第14項記載の方法におい
て、、ポリマーがブタジエン/スチレンポリマ
ーであり、凝固剤が硫酸又は硫酸+塩化ナトリ
ウムであり、穀粒粉末が用いられ、硫酸の量が
PHを約3〜約4に保つに足るものである事を特
徴とする方法。
(17) 特許請求の範囲第14項記載の方法におい
て、ポリマーがブタジエン/スチレンポリマー
であり、凝固剤が硫酸又は硫酸+塩化ナトリウ
ムであり、でんぷんが用いられ、硫酸の量がPH
を約3〜約4に保つに足るものである事を特徴
とする方法。
(18) 特許請求の範囲第14項記載の方法におい
て、ポリマーがブタジエン/アクリロニトリル
ポリマーであり、凝固剤がミヨウバン、塩化カ
ルシウム、硫酸又は硫酸+塩化カルシウム又は
ミヨウバンであり、穀粒粉末が用いられ、硫酸
の量がPHを約3〜約4に保つに足るものである
事を特徴とする方法。
(19) 特許請求の範囲第14項記載の方法におい
て、ポリマーがブタジエン/アクリロニトリル
ポリマーであり、凝固剤がミヨウバン、塩化カ
ルシウム、硫酸又は硫酸+塩化カルシウム又は
ミヨウバンであり、多糖物質がでんぷんであ
り、硫酸の量がPHを約3〜約4に保つに足るも
のである事を特徴とする方法。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 水性乳濁液フリーラジカル重合により製造し
    たポリマーを含有する合成ゴム状C4―C6共役ジ
    オレフインの改良された凝固方法において、前記
    ポリマー乳濁液を、 (i) 硫酸、塩酸、塩化カルシウム又はミヨウバ
    ン、あるいは硫酸又は塩酸とアルカリ金属塩、
    アルカリ土類金属塩又はミヨウバンの1種との
    混合物の中から選択され、かつ存在している酸
    は凝固の間PHを約4.5以下に維持するのに充分
    な量である水性無機凝固剤、 (ii) 穀粒粉末又はでんぷん、又は綿の種子、亜麻
    の種子、大豆、ごまの種子、ひまの種子、なた
    ねの種子、ひまわりの種子、サフラワーの種子
    又は落花生から得た粉末又はタンパク質濃縮物
    の中から選択された植物源タンパク質性物質で
    ある添加物の水溶液又は水性懸濁液、 と混合することによつて凝固させ、かつ、前記添
    加物の量を、前記ポリマー100重量部あたり約0.5
    〜約2.5重量部とする事を特徴とする、前記凝固
    方法。 2 特許請求の範囲第1項記載の方法において、
    ポリマー乳濁液を、水溶性ポリアミン化合物と、
    ポリマー100重量部あたり約0.02〜約0.2重量部の
    量で、追加して混合することによつて凝固させる
    事を特徴とする方法。
JP16574880A 1979-11-26 1980-11-25 Synthetic polymer novel curing method Granted JPS5686937A (en)

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