JPS63788Y2 - - Google Patents
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- JPS63788Y2 JPS63788Y2 JP11776083U JP11776083U JPS63788Y2 JP S63788 Y2 JPS63788 Y2 JP S63788Y2 JP 11776083 U JP11776083 U JP 11776083U JP 11776083 U JP11776083 U JP 11776083U JP S63788 Y2 JPS63788 Y2 JP S63788Y2
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- butt
- needle
- knitting
- clamping piece
- operating body
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- 238000009940 knitting Methods 0.000 claims description 30
- 238000009944 hand knitting Methods 0.000 claims description 8
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000011295 pitch Substances 0.000 description 2
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 1
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 1
- 239000011120 plywood Substances 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Knitting Machines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
技術分野
この考案は針床に左右摺動可能に装架されたキ
ヤリジの下面に、編針のバツトを導入するバツト
導入通路と、そのバツト導入通路に導入された編
針のバツトを前後一対の挾持片により挾持してそ
のバツトを前後方向に作動するバツト作動体とを
備えた手編機に関するものである。
ヤリジの下面に、編針のバツトを導入するバツト
導入通路と、そのバツト導入通路に導入された編
針のバツトを前後一対の挾持片により挾持してそ
のバツトを前後方向に作動するバツト作動体とを
備えた手編機に関するものである。
考案の目的
この考案の目的は、前記バツト作動体の移動範
囲内であれば、バツト導入通路を前後方向のいか
なる位置に設定しても、そのバツト導入通路に導
入された編針のバツトをバツト作動体により確実
に挾持して作動することができ、又、バツト導入
通路の設定のための設計の自由度を増すことがで
きる手編機の編針バツトの作動装置を提供するこ
とにある。
囲内であれば、バツト導入通路を前後方向のいか
なる位置に設定しても、そのバツト導入通路に導
入された編針のバツトをバツト作動体により確実
に挾持して作動することができ、又、バツト導入
通路の設定のための設計の自由度を増すことがで
きる手編機の編針バツトの作動装置を提供するこ
とにある。
考案の構成
この目的を達成するために、この考案において
は、バツト作動体の一対の挾持片の少なくとも一
方の挾持片を、その一方の挾持片側にバツト作動
体が移動された時編針のバツトとの衝合によつて
一旦回避移動したのちに他方の挾持片と協働して
編針のバツトを挾持するように構成している。
は、バツト作動体の一対の挾持片の少なくとも一
方の挾持片を、その一方の挾持片側にバツト作動
体が移動された時編針のバツトとの衝合によつて
一旦回避移動したのちに他方の挾持片と協働して
編針のバツトを挾持するように構成している。
実施例
以下、この考案を具体化した一実施例を第1図
〜第4図に従つて説明する。第4図に示すよう
に、左右方向に延びる針床1には多数の編針(以
下、主針という)2及び櫛歯3が交互に等ピツチ
で列設配置され、主針2はそのバツト2aが針溝
5から上方へ突出した状態で前後動されるように
なつている。この針床1上にはキヤリジ6が編針
列設方向へ摺動可能に装架されている。
〜第4図に従つて説明する。第4図に示すよう
に、左右方向に延びる針床1には多数の編針(以
下、主針という)2及び櫛歯3が交互に等ピツチ
で列設配置され、主針2はそのバツト2aが針溝
5から上方へ突出した状態で前後動されるように
なつている。この針床1上にはキヤリジ6が編針
列設方向へ摺動可能に装架されている。
次に、針床1上の各1本の主針2を作動するた
めの主針作動機構について説明すると、第1,2
図に示すようにキヤリジ6の右側には支軸7が前
後動可能に支持され、その前端に巻装されたばね
10により前方へ移動付勢されている。第3図に
示すように、この支軸7のほぼ中央に固着された
主針作動腕11はキヤリジ6の下面ほぼ中央まで
延びており、第2,4図に示すように、その延出
端には主針2のバツト2aを挾持するためのバツ
ト作動体12が設けられている。このバツト作動
体12は左右方向において互いに対向する切欠1
3aを備えた左右一対の側壁13と、両側壁13
の後端間に架設固定された固定挾持片14と、両
側壁13の前端間に架設された軸15aにその基
端にて回動可能に支持された可動挾持片15とか
ら構成され、前記固定挾持片14と可動挾持片1
5との間で主針2のバツト2aを前後から挾持し
得るようになつている。又、前記両側壁13の前
端部には主針2のバツト2aの左右への通過を許
容するための切欠13bが形成されるとともに、
可動挾持片15の前下面には斜面15bが形成さ
れ、さらにその可動挾持片15の軸支部近傍に
は、この可動挾持片15が第4図に実線で示す状
態において針床1側へ回動するのを規制するため
の回動規制突起15cが設けられている。
めの主針作動機構について説明すると、第1,2
図に示すようにキヤリジ6の右側には支軸7が前
後動可能に支持され、その前端に巻装されたばね
10により前方へ移動付勢されている。第3図に
示すように、この支軸7のほぼ中央に固着された
主針作動腕11はキヤリジ6の下面ほぼ中央まで
延びており、第2,4図に示すように、その延出
端には主針2のバツト2aを挾持するためのバツ
ト作動体12が設けられている。このバツト作動
体12は左右方向において互いに対向する切欠1
3aを備えた左右一対の側壁13と、両側壁13
の後端間に架設固定された固定挾持片14と、両
側壁13の前端間に架設された軸15aにその基
端にて回動可能に支持された可動挾持片15とか
ら構成され、前記固定挾持片14と可動挾持片1
5との間で主針2のバツト2aを前後から挾持し
得るようになつている。又、前記両側壁13の前
端部には主針2のバツト2aの左右への通過を許
容するための切欠13bが形成されるとともに、
可動挾持片15の前下面には斜面15bが形成さ
れ、さらにその可動挾持片15の軸支部近傍に
は、この可動挾持片15が第4図に実線で示す状
態において針床1側へ回動するのを規制するため
の回動規制突起15cが設けられている。
前記キヤリツジ6の下面には前記バツト作動体
12の前後動を案内するために前後に延びる案内
通路16が設けられている。この案内通路16と
直交するように、キヤリツジ6の下面にはほぼ平
行に延びる前後一対のバツト導入通路17,18
が所定の間隔をおいて形成されるとともに、後方
のバツト導入通路18の後方には休針通路19が
設けられている。又、後方のバツト導入通路18
と休針通路19とを区画する隔壁20は連結板2
1を介して編目調節ダイヤル22に連結され、そ
のダイヤル22の回動操作に基づいて前後動さ
れ、編成される編目の大小を調節できるようにな
つている。
12の前後動を案内するために前後に延びる案内
通路16が設けられている。この案内通路16と
直交するように、キヤリツジ6の下面にはほぼ平
行に延びる前後一対のバツト導入通路17,18
が所定の間隔をおいて形成されるとともに、後方
のバツト導入通路18の後方には休針通路19が
設けられている。又、後方のバツト導入通路18
と休針通路19とを区画する隔壁20は連結板2
1を介して編目調節ダイヤル22に連結され、そ
のダイヤル22の回動操作に基づいて前後動さ
れ、編成される編目の大小を調節できるようにな
つている。
第1図及び第4図に示すように、キヤリジ6の
中央部上面には三層状をなし、相互に固定された
第1〜第3カム輪23〜25が支軸26の周りで
回動可能に支持され、最上位の第3カム輪25の
上面には各カム輪23〜25を一体的に第1図の
時計方向へ回動操作するための操作つまみ(図示
しない)が突設されている。第3図に示すよう
に、第1カム輪23の上面には表目編及び裏目編
に際してバツト作動体12を駆動するための溝状
をなす表目編用駆動カム28及び裏目編用駆動カ
ム29がそれぞれ形成されている。第1図及び第
3図に示すように、キヤリジ6の後部上面の支軸
30には主針作動レバー31がその基端コ字状部
にて回動可能及び上下動可能に支持され、その先
端がリンク32を介して前記主針作動腕11に作
動連結されている。この主針作動レバー31のほ
ぼ中央には前記表目編用駆動カム28及び裏目編
地用駆動カム29に係合可能なカム追従子33が
突設されている。そして、各駆動カム28,29
とカム追従子33との係合に基づき、主針作動レ
バー31、リンク32及び主針作動腕11を介し
てバツト作動体12が所定の前後移動範囲内で移
動されるようになつている。なお、前記一対のバ
ツト導入通路17,18はこのバツト作動体12
の移動範囲内において前記案内通路16に連通し
ている。
中央部上面には三層状をなし、相互に固定された
第1〜第3カム輪23〜25が支軸26の周りで
回動可能に支持され、最上位の第3カム輪25の
上面には各カム輪23〜25を一体的に第1図の
時計方向へ回動操作するための操作つまみ(図示
しない)が突設されている。第3図に示すよう
に、第1カム輪23の上面には表目編及び裏目編
に際してバツト作動体12を駆動するための溝状
をなす表目編用駆動カム28及び裏目編用駆動カ
ム29がそれぞれ形成されている。第1図及び第
3図に示すように、キヤリジ6の後部上面の支軸
30には主針作動レバー31がその基端コ字状部
にて回動可能及び上下動可能に支持され、その先
端がリンク32を介して前記主針作動腕11に作
動連結されている。この主針作動レバー31のほ
ぼ中央には前記表目編用駆動カム28及び裏目編
地用駆動カム29に係合可能なカム追従子33が
突設されている。そして、各駆動カム28,29
とカム追従子33との係合に基づき、主針作動レ
バー31、リンク32及び主針作動腕11を介し
てバツト作動体12が所定の前後移動範囲内で移
動されるようになつている。なお、前記一対のバ
ツト導入通路17,18はこのバツト作動体12
の移動範囲内において前記案内通路16に連通し
ている。
第1図及び第2図に示すようにキヤリツジ6の
前部には表目編に際して1本針34を作動するた
めの1本針作動機構35が設けられ、その1本針
作動機構35は前記第2カム輪24の下面及び第
3カム輪25の下面にそれぞれ形成された溝状カ
ム(図示しない)にそれぞれ作動連結されてい
る。前記1本針作動機構35の後方においてキヤ
リジ6上には前記針床1上の各1本の主針2又は
1本針34に編糸を供給する場合などにおいて作
動される糸口36及びラツチ係合板37を含む糸
口・ラツチ係合板作動機構38が設けられてい
る。この糸口・ラツチ係合板作動機構38は前記
第2カム輪24の上面及び第3カム輪25の下面
に設けられた溝状カム(図示しない)に作動連結
されている。
前部には表目編に際して1本針34を作動するた
めの1本針作動機構35が設けられ、その1本針
作動機構35は前記第2カム輪24の下面及び第
3カム輪25の下面にそれぞれ形成された溝状カ
ム(図示しない)にそれぞれ作動連結されてい
る。前記1本針作動機構35の後方においてキヤ
リジ6上には前記針床1上の各1本の主針2又は
1本針34に編糸を供給する場合などにおいて作
動される糸口36及びラツチ係合板37を含む糸
口・ラツチ係合板作動機構38が設けられてい
る。この糸口・ラツチ係合板作動機構38は前記
第2カム輪24の上面及び第3カム輪25の下面
に設けられた溝状カム(図示しない)に作動連結
されている。
前記キヤリジ6の中央部上面には左右一対の送
りレバー39,40及び切替え板41が設けられ
るとともに、キヤリジ6の下面には櫛歯3に係脱
し得る係合板42を有する軸42a、位置決め板
43がそれぞれ設けられ、前記左右の送りレバー
39,40、切替え板41、係合板42及び位置
決め板43などによりキヤリジ送り機構44が構
成されていて、そのキヤリジ送り機構44は第1
カム輪23の下面の溝状カム(図示しない)に作
動連結されている。又、キヤリツジ6の左側部上
面には軸42aとともに係合42に対して作用す
るばね46の付勢方向を切替えてキヤリツジ送り
方向を切替えるための送り方向切替え装置45が
設けられている。さらに、キヤリジ6の後部上面
には前記後方のバツト導入通路18内に突出して
主針2のバツト2aを感知する感知部材47を備
えた感知機構48が設けられ、その感知機構48
の操作部材49が前記第1カム輪23の上面に設
けられた駆動カム50に作動連結される。又、第
2図に示す52は感知機構48の別の感知部材5
1によつて感知し得る凹凸を備えた選択部材であ
つて、その選択部材52の形状に応じて、表目、
裏目を編み分け得るようになつている。
りレバー39,40及び切替え板41が設けられ
るとともに、キヤリジ6の下面には櫛歯3に係脱
し得る係合板42を有する軸42a、位置決め板
43がそれぞれ設けられ、前記左右の送りレバー
39,40、切替え板41、係合板42及び位置
決め板43などによりキヤリジ送り機構44が構
成されていて、そのキヤリジ送り機構44は第1
カム輪23の下面の溝状カム(図示しない)に作
動連結されている。又、キヤリツジ6の左側部上
面には軸42aとともに係合42に対して作用す
るばね46の付勢方向を切替えてキヤリツジ送り
方向を切替えるための送り方向切替え装置45が
設けられている。さらに、キヤリジ6の後部上面
には前記後方のバツト導入通路18内に突出して
主針2のバツト2aを感知する感知部材47を備
えた感知機構48が設けられ、その感知機構48
の操作部材49が前記第1カム輪23の上面に設
けられた駆動カム50に作動連結される。又、第
2図に示す52は感知機構48の別の感知部材5
1によつて感知し得る凹凸を備えた選択部材であ
つて、その選択部材52の形状に応じて、表目、
裏目を編み分け得るようになつている。
なお、前記1本針作動機構35、糸口・ラツチ
係合板作動機構38、キヤリジ送り機構44及び
感知機構48などの構成はこの出願と同一の出願
人により、昭和58年6月25日付で提出した特許願
の願書に添付の明細書及び図面(特願昭58−
114947)に記載されたものと同一の構成であるた
め、詳しくはそれを参照されたい。
係合板作動機構38、キヤリジ送り機構44及び
感知機構48などの構成はこの出願と同一の出願
人により、昭和58年6月25日付で提出した特許願
の願書に添付の明細書及び図面(特願昭58−
114947)に記載されたものと同一の構成であるた
め、詳しくはそれを参照されたい。
次に上記のように構成された手編機の作用を説
明する。予め、一対のバツト導入通路17,18
に対応して、針床1上の各主針2を前後の二群に
選別配置した状態で、各カム輪23〜25を第1
図の時計方向へ回動操作すると、キヤリジ送り機
構44の作動に基づきキヤリツジ6が所定方向へ
編針1ピツチ分摺動される。そして、予め後方位
置に選別された主針2のバツト2aが後方のバツ
ト導入通路18及び第2図に示す編成開始位置に
配置されたバツト作動体12aの一方の切欠13
aを通り、そのバツト作動体12の両側壁13間
に導入された場合には、予め回動規制突起15c
と連結板21との係合に基づき、第4図の実線位
置に配置されている可動挾持片15と固定挾持片
14とにより前記主針2のバツト2aが前後から
挾持される。そして、その状態において前記バツ
ト2aが感知部材47に係合する。この場合に
は、感知機構48の作動に基づき主針作動レバー
31のカム追従子33が裏目編用駆動カム29に
係合されるため、引続く第1カム輪23の回転に
伴い裏目編用駆動カム29のカム形状に応じてバ
ツト作動体12とともに主針2が前後方向に移動
され、その主針2により裏目の編成が行なわれ
る。
明する。予め、一対のバツト導入通路17,18
に対応して、針床1上の各主針2を前後の二群に
選別配置した状態で、各カム輪23〜25を第1
図の時計方向へ回動操作すると、キヤリジ送り機
構44の作動に基づきキヤリツジ6が所定方向へ
編針1ピツチ分摺動される。そして、予め後方位
置に選別された主針2のバツト2aが後方のバツ
ト導入通路18及び第2図に示す編成開始位置に
配置されたバツト作動体12aの一方の切欠13
aを通り、そのバツト作動体12の両側壁13間
に導入された場合には、予め回動規制突起15c
と連結板21との係合に基づき、第4図の実線位
置に配置されている可動挾持片15と固定挾持片
14とにより前記主針2のバツト2aが前後から
挾持される。そして、その状態において前記バツ
ト2aが感知部材47に係合する。この場合に
は、感知機構48の作動に基づき主針作動レバー
31のカム追従子33が裏目編用駆動カム29に
係合されるため、引続く第1カム輪23の回転に
伴い裏目編用駆動カム29のカム形状に応じてバ
ツト作動体12とともに主針2が前後方向に移動
され、その主針2により裏目の編成が行なわれ
る。
一方、予め前方位置に選別された主針2のバツ
ト2aが前方のバツト導入通路17及び切欠13
bを通り案内通路16内まで導入された場合に
は、そのバツト2aが前記感知部材47に相対し
ないため、感知機構48の作動に基づき、主針作
動レバー31のカム追従子33が表目編用駆動カ
ム28に係合される。その状態で第1カム輪23
が回転されることにより、表目編用駆動カム28
のカム形状に応じてバツト作動体12が1本の主
針2と一体的に前後動される。すなわち、バツト
作動体12の前方移動時において、予め自重によ
り第4図に実線位置に保持されている可動挾持片
15がそのバツト2aに衝合すると、斜面15b
に沿つて可動挾持片15が第4図の鎖線位置まで
1旦、回避回動される。その状態で、引続きバツ
ト作動体12が前方へ移動され、そのバツト2a
が可動挾持片15の部分を通り抜けると、前記可
動挾持片15が第4図の鎖線位置から実線位置ま
で自重により復帰回動される。従つて、可動挾持
片15がバツト2aの前方に配置され、両挾持片
14,15にてバツト2aが挾持される。その
後、前記表目編用駆動カム28のカム形状に応じ
てバツト作動体12が後方移動へ移行される場合
には、前記可動挾持片15の先端面がバツト2a
の前側部に係合した状態で両者12,2aが一体
的に後方へ移動される。このように表目編用駆動
カム28のカム形状に応じて前後動される1本の
主針2及び別のカムのカム形状に基づく前記1本
針作動機構35の作動によつて前後動される1本
針34との協働により表目の編成を行なうことが
できる。
ト2aが前方のバツト導入通路17及び切欠13
bを通り案内通路16内まで導入された場合に
は、そのバツト2aが前記感知部材47に相対し
ないため、感知機構48の作動に基づき、主針作
動レバー31のカム追従子33が表目編用駆動カ
ム28に係合される。その状態で第1カム輪23
が回転されることにより、表目編用駆動カム28
のカム形状に応じてバツト作動体12が1本の主
針2と一体的に前後動される。すなわち、バツト
作動体12の前方移動時において、予め自重によ
り第4図に実線位置に保持されている可動挾持片
15がそのバツト2aに衝合すると、斜面15b
に沿つて可動挾持片15が第4図の鎖線位置まで
1旦、回避回動される。その状態で、引続きバツ
ト作動体12が前方へ移動され、そのバツト2a
が可動挾持片15の部分を通り抜けると、前記可
動挾持片15が第4図の鎖線位置から実線位置ま
で自重により復帰回動される。従つて、可動挾持
片15がバツト2aの前方に配置され、両挾持片
14,15にてバツト2aが挾持される。その
後、前記表目編用駆動カム28のカム形状に応じ
てバツト作動体12が後方移動へ移行される場合
には、前記可動挾持片15の先端面がバツト2a
の前側部に係合した状態で両者12,2aが一体
的に後方へ移動される。このように表目編用駆動
カム28のカム形状に応じて前後動される1本の
主針2及び別のカムのカム形状に基づく前記1本
針作動機構35の作動によつて前後動される1本
針34との協働により表目の編成を行なうことが
できる。
上述したように、この実施例においては前方の
可動挾持片15が主針2のバツト2aにより回避
された後、前後の挾持片15,14により前記バ
ツト2aを挾持できるようにしたので、バツト2
aがバツト作動体12の移動範囲においてそのバ
ツト作動体12の前方に導入されればよい。この
ため、表目編用のバツト導入通路17を前記バツ
ト作動体12の移動範囲内においてそのバツト作
動体12の前方部分のいかなる位置にも設けるこ
とができる。
可動挾持片15が主針2のバツト2aにより回避
された後、前後の挾持片15,14により前記バ
ツト2aを挾持できるようにしたので、バツト2
aがバツト作動体12の移動範囲においてそのバ
ツト作動体12の前方に導入されればよい。この
ため、表目編用のバツト導入通路17を前記バツ
ト作動体12の移動範囲内においてそのバツト作
動体12の前方部分のいかなる位置にも設けるこ
とができる。
なお、この考案は前記実施例に限定されるもの
ではなく、例えば次の態様で具体化することもで
きる。すなわち、 (1) 前記実施例においては後方の挾持片を固定と
し、前方の挾持片を可動としたが、後方の挾持
片を可動とし前方の挾持片を固定とすること。
この構成によれば、バツト作動体の移動範囲の
後方部分に表目編用のバツト導入通路を設ける
ことができ、そのバツト作動体の後方移動中に
バツト2aを挾持することができる。
ではなく、例えば次の態様で具体化することもで
きる。すなわち、 (1) 前記実施例においては後方の挾持片を固定と
し、前方の挾持片を可動としたが、後方の挾持
片を可動とし前方の挾持片を固定とすること。
この構成によれば、バツト作動体の移動範囲の
後方部分に表目編用のバツト導入通路を設ける
ことができ、そのバツト作動体の後方移動中に
バツト2aを挾持することができる。
(2) 前後の各挾持片を可動のものとし、その軸支
部をバツト作動体の側壁13の前後両端部に設
定するとともに、それらの先端部を対向させて
各挾持片の先端部間で主針2のバツト2aを挾
持するように構成すること。この構成によれ
ば、バツト作動体の後方移動時においては、そ
のバツト作動体より後方側のバツト2aとの衝
合に基づいて後方の可動挾持片を回避させるこ
とができ、又、前方移動時においては、そのバ
ツト作動体より前方側のバツト2aとの衝合に
基づいて前方の可動挾持片を回避させることが
できるため、バツト作動体を前後のいずれの方
向に移動しても主針2のバツト2aを挾持する
ことができる。
部をバツト作動体の側壁13の前後両端部に設
定するとともに、それらの先端部を対向させて
各挾持片の先端部間で主針2のバツト2aを挾
持するように構成すること。この構成によれ
ば、バツト作動体の後方移動時においては、そ
のバツト作動体より後方側のバツト2aとの衝
合に基づいて後方の可動挾持片を回避させるこ
とができ、又、前方移動時においては、そのバ
ツト作動体より前方側のバツト2aとの衝合に
基づいて前方の可動挾持片を回避させることが
できるため、バツト作動体を前後のいずれの方
向に移動しても主針2のバツト2aを挾持する
ことができる。
効 果
この考案は、バツト作動体の一対の挾持片の少
なくとも一方の挾持片を、その一方の挾持片側に
バツト作動体が移動された時編針のバツトとの衝
合によつて一旦回避移動した後に他方の挾持片と
協働して編針のバツトを挾持するように構成した
ので、バツト作動体の前後移動範囲内であれば、
バツト導入通路を前後方向のいかなる位置に設定
しても、そのバツト導入通路内に導入される編針
のバツトをバツト作動体にて確実に挾持して作動
することができ、又、バツト導入通路の設定のた
めの設計の自由度を増すことができるという優れ
た効果を奏する。
なくとも一方の挾持片を、その一方の挾持片側に
バツト作動体が移動された時編針のバツトとの衝
合によつて一旦回避移動した後に他方の挾持片と
協働して編針のバツトを挾持するように構成した
ので、バツト作動体の前後移動範囲内であれば、
バツト導入通路を前後方向のいかなる位置に設定
しても、そのバツト導入通路内に導入される編針
のバツトをバツト作動体にて確実に挾持して作動
することができ、又、バツト導入通路の設定のた
めの設計の自由度を増すことができるという優れ
た効果を奏する。
第1図はこの考案を具体化した手編機のキヤリ
ジを示す部分平断面図、第2図は同じく底面図、
第3図は主針作動機構を示す部分拡大平面図、第
4図はバツト作動体等を示す部分拡大側断面図で
ある。 針床……1、主針……2、バツト……2a、キ
ヤリジ……6、バツト作動体……12、固定挾持
片……14、可動挾持片……15、バツト導入通
路……17,18。
ジを示す部分平断面図、第2図は同じく底面図、
第3図は主針作動機構を示す部分拡大平面図、第
4図はバツト作動体等を示す部分拡大側断面図で
ある。 針床……1、主針……2、バツト……2a、キ
ヤリジ……6、バツト作動体……12、固定挾持
片……14、可動挾持片……15、バツト導入通
路……17,18。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 針床1に左右摺動可能に装架されたキヤリジ
6の下面に、編針2のバツト2aを導入するバ
ツト導入通路17,18と、そのバツト導入通
路17,18に導入された編針2のバツト2a
を前後一対の挾持片14,15により挾持して
そのバツト2aを前後方向に作動するバツト作
動体12とを備えた手編機において、 前記バツト作動体12の一対の挾持片14,
15の少なくとも一方の挾持片15を、その一
方の挾持片15側にバツト作動体12が移動さ
れた時編針2のバツト2aとの衝合によつて一
旦回避移動した後に他方の挾持片14と協働し
て編針2のバツト2aを挾持するように構成し
たことを特徴とする手編機の編針バツトの作動
装置。 2 前記一方の挾持片15を、一軸線の周りに回
動可能に枢支したことを特徴とする実用新案登
録請求の範囲第1項に記載の手編機の編針バツ
トの作動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11776083U JPS6025780U (ja) | 1983-07-28 | 1983-07-28 | 手編機の編針バットの作動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11776083U JPS6025780U (ja) | 1983-07-28 | 1983-07-28 | 手編機の編針バットの作動装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6025780U JPS6025780U (ja) | 1985-02-21 |
| JPS63788Y2 true JPS63788Y2 (ja) | 1988-01-09 |
Family
ID=30270951
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11776083U Granted JPS6025780U (ja) | 1983-07-28 | 1983-07-28 | 手編機の編針バットの作動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6025780U (ja) |
-
1983
- 1983-07-28 JP JP11776083U patent/JPS6025780U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6025780U (ja) | 1985-02-21 |
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