JPS638807B2 - - Google Patents
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- JPS638807B2 JPS638807B2 JP55147683A JP14768380A JPS638807B2 JP S638807 B2 JPS638807 B2 JP S638807B2 JP 55147683 A JP55147683 A JP 55147683A JP 14768380 A JP14768380 A JP 14768380A JP S638807 B2 JPS638807 B2 JP S638807B2
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- particulate material
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01J—CHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
- B01J8/00—Chemical or physical processes in general, conducted in the presence of fluids and solid particles; Apparatus for such processes
- B01J8/18—Chemical or physical processes in general, conducted in the presence of fluids and solid particles; Apparatus for such processes with fluidised particles
- B01J8/24—Chemical or physical processes in general, conducted in the presence of fluids and solid particles; Apparatus for such processes with fluidised particles according to "fluidised-bed" technique
- B01J8/42—Chemical or physical processes in general, conducted in the presence of fluids and solid particles; Apparatus for such processes with fluidised particles according to "fluidised-bed" technique with fluidised bed subjected to electric current or to radiations this sub-group includes the fluidised bed subjected to electric or magnetic fields
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B27/00—Tempering or quenching glass products
- C03B27/04—Tempering or quenching glass products using gas
- C03B27/052—Tempering or quenching glass products using gas for flat or bent glass sheets being in a vertical position
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- Re-Forming, After-Treatment, Cutting And Transporting Of Glass Products (AREA)
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- Joining Of Glass To Other Materials (AREA)
- Non-Mechanical Conveyors (AREA)
Description
本発明は微粒状物質で物品を処理する方法およ
び装置、並びにかかる方法により処理された物品
に関するものである。本発明を使用してガラスシ
ートおよびガラスレンズを熱強化することができ
る。 物品例えばガラスシートを流動状態の微粒状物
質と接触させることにより上記物品の熱処理を行
うことが既に提案されている。かかる提案の1つ
では、ガラスシートをその歪点より高い温度に加
熱し、次いでこのガラスシートを微粒状物質例え
ばアルミナの流動床中で急冷することによりガラ
スシートを熱強化している。 微粒状物質を静止し均一に膨脹している微粒子
流動状態に維持するのが好ましい。かかる流動状
態を達成するには、微粒状物質の密度がかかる物
質を泡立ち状態でのみ流動化できるような大きい
値であつてはならない。 物品の熱処理の強さ、特に流動状態の微粒状物
質中で急冷することにより熱強化されているガラ
スシートの表面から熱を取出す速度は、微粒状物
質の熱容量を増大できる場合に増大する。このこ
とは一層密度の大きい、従つて一層重い粒子を使
用すればよいことを教示するが、かかる一層重い
粒子を非泡立ち状態で分散させて物品の表面を均
一に処理しかつ被処理物品の表面に関する熱伝達
率を高い値にするのに問題がある。 特に、単独で自動車の風防ガラスとしてあるい
は合せ風防ガラスの構成部片として使用される大
形ガラスシートを急冷するのに十分な深さの高密
度微粒状物質床を非泡立ち状態に維持するのに問
題がある。 触媒物質のような不活性物質の流動床における
泡立ちを抑制する提案がなされている。 米国特許第3439899号には、ガスにより流動化
し得ない粒子例えば砂の全体を流動化するための
提案として、砂と永久磁石粒子例えばバリウム・
フエライト永久磁石粒子とを混合し、この全体に
上向きに気体を通し、次いでこの微粒子全体を流
動状態にすることができる十分な個々の運動を永
久磁石粒子に付与するよう強さおよび方向の変化
する磁界を上記粒子に作用させる方法が披瀝され
ている。深さ約25cm以下の小形流動床はこのよう
にして作ることができる。 英国特許第1525754号明細書には磁気的に安定
化された流動床が披瀝されており、この流動床で
は、流動床のシリカ,アルミナまたは触媒粒子と
ある割合の磁化し得る材料とを混合し、次いで流
動化ガスとは反対方向に作用する均一磁界を流動
床に作用させることによりかきまぜ状態の生起、
すなわち気泡の形式を抑制して流動床を安定化し
ている。磁化し得る材料としてはXO・Fe2O3型
フエライト(ただし、Xは亜鉛,マンガンまたは
銅のような金属またはこれらの金属の混合物を示
す)を包含するすべての強磁性体およびフエリ磁
性体を使用できる。 英国特許第2002254号明細書には流動接触分解
触媒、特にケイ酸質マトリツクスを伴つて結晶性
アルミノケイ酸塩が分散しているゼオライト型結
晶が披瀝されている。泡立ちは触媒物質とXO・
Fe2O3型粉末状フエライト(ただし、Xはマンガ
ン,銅,バリウムおよびストロンチウムのような
金属またはこれらの金属の混合物を示す)のよう
な磁化し得る物質とを混合することにより抑制さ
れる。この混合物に磁界を作用させて磁化し得る
粒子を磁化すると、これらの粒子は互に磁気引力
を作用しあうので流動床は安定化する。 本発明の主目的は微粒強磁体を含有する高密度
微粒状物質の均一分散床をどのようにして作るか
という問題を解決するにある。 本発明においては、永久に磁化したフエライト
粒子のような粒子を含有する微粒状物質に磁界を
作用させることにより上記微粒状物質で物品を処
理するに当り、処理空間を通つて線形に移動しか
つ上記微粒状物質を上記処理空間内においてかき
まぜられ分散した状態に維持するのに有効な移動
電磁界を、上記処理空間内の上記微粒状物質に作
用させ、次いで上記処理空間内において上記物品
と上記分散状態の微粒状物質とを接触させること
を特徴とする微粒状物質で物品を処理する方法を
提供する。 本発明の好適例では、全処理空間にわたつて加
えられた線形に移動する電磁界を微粒状物質に作
用させることにより板ガラスを熱処理する。 好適例では電磁界は工向き移動電磁界である。 さらに本発明方法においては、微粒状非磁性体
と永久磁化粒子とを混合してなる微粒状物質をガ
スで流動化し、このガスで流動化された微粒状物
質に上記移動電磁界を作用させることができる。 さらに本発明方法においては、粉末状アルミ
ナ,アルミノケイ酸塩,アルミナ一水和物,アル
ミナ三水和物または重炭酸ナトリウムと永久磁化
粒子とを混合してなる微粒状物質をガスで流動化
し、このガスで流動化された微粒状混合物質に上
記移動電磁界を作用させることができる。 永久磁化粒子はフエライト物質の粒子とするこ
とができる。フエライトまたは類似物質を含有す
る物質も使用できる。 フエライト物質は次の一般式: AO・6B2O3 (式中のAは二価のバリウム,ストロンチウム
または鉛、Bは三価のアルミニウム,ガドリニウ
ム,クロムまたは鉄を示す)で表わされるマグネ
トプランバイトとすることができる。 フエライト物質はバリウム・ヘキサフエライト
BaO・6Fe2O3またはストロンチウム・ヘキサフ
エライトSrO・6Fe2O3とすることができる。 処理空間の両側から作用する移動電磁界により
分散状態を維持することができ、ガラスを処理空
間の一方の側に比較的近い通路に沿つて分散状態
の微粒状物質中に移動させる。 本発明方法においては、かきまぜられる分散し
た状態の微粒状物質を、このなかでガラスシート
を急冷した際にガラスシートが強化されるような
温度に維持することにより、ガラスシートをその
歪点より高い温度に加熱し、次いでこの高温のガ
ラスシートを急冷してガラスシートを熱強化する
ことができる。 本発明の利点は、移動電磁界によつて生成する
かきまぜられ分散した状態の微粒状物質を使用し
ているので、かきまぜ状態が増大し、その結果例
えばガラスシートにおける強化応力が増大するこ
とである。 また本発明は、微粒状物質を容れるための処理
空間を形成する手段および物品を上記処理空間に
前進させる手段を具えた物品処理装置において、
上記処理空間を通つて線形に移動しかつ永久磁化
粒子を含有する微粒状物質を上記処理空間におい
て分散状態に維持するのに十分な強さを有する移
動電磁界を発生するように取付けた誘導型リニヤ
手段を具えたことを特徴とする物品処理装置を提
供する。 処理空間を形成する容器の一方の側に誘導型リ
ニヤモータを取付け、上記容器内に上向き移動電
磁界が発生して上記微粒状物質を上記処理空間に
おいて分散状態にするよう上記モータを配置する
のが好ましい。 ガラスシートを熱強化するために、本発明装置
においては細長い長方形断面および開放頂部を有
する容器の対向側面にそれぞれ取付けた2個の誘
導型リニヤモーターを具え、上記モータを作動さ
せて上記容器内の上記微粒状物質をかきまぜるこ
とができるようにすることができる。 これらのモータは一方のモータの磁極が他方の
モータの磁極に関して偏位するように効果的に適
合させることができる。 冷却手段を容器底部に取付けて容器底部に集ま
る微粒状磁性体を冷却することができる。 またガス供給手段を容器底部に取付けて流動化
ガスを容器底部において微粒状物質中に供給する
ことができる。 さらに、本発明は本発明方法により処理したシ
ート材料、特に本発明方法により製造した熱強化
ガラスシートを包含する。 次に本発明を図面を参照して例につき説明す
る。 図面に示す本発明方法および装置の好適例で
は、ガラスシートの熱強化を行う。ガラスシート
1の上端縁を挾持具2に掛合する。挾持具2は電
気炉4の上方に取付けたホイストからケーブル3
により普通に懸垂されている。ホイストケーブル
3を電気炉に貫通させ、ガラスシート1を電気炉
内に持上げて急冷前にその歪点より高い温度に加
熱できるようにする。 細長い長方形水平断面および開放頂部を有する
容器5を電気炉の下方のはさみ吊上げテーブル6
上に設置する。テーブル6はガラスシート1を挾
持具に挿入するのに十分な空間が電気炉の下方に
残つている下側位置にある場合を図示する。 容器5を磁気透過性材料、例えば非磁性ステン
レス鋼で作り、微粒状物質がかきまぜられ分散し
た状態に維持されている処理空間7を容器5によ
り形成する。容器5の水平断面寸法および深さは
ガラスシート1を容易に収容できるのに十分なも
のとする。図面ではガラスシート1を長方形シー
トとして示したが、単独で自動車用風防ガラスと
してあるいは航空機用複合風防ガラスまたは道路
もしくは鉄道車輛用風防ガラスの部品として使用
される成形ガラスシートとすることもできる。 容器の基部8は必ずしも磁気透過性材料から作
る必要はない。容器の基部により充満室9を形成
し、多孔膜10により充満室9を容器の主部から
分離する。多孔膜10は多孔性セラミツク板また
は焼結金属板とすることができる。流動化ガスを
圧力下に供給口11を経て充満室9に供給する。
多孔膜10のレベルのすぐ上方に弁付粉末出口を
設ける。 誘導型リニヤモータ13および14は交流リニ
ヤモータと称されることがある。2個の誘導型リ
ニヤモータ13および14をそれぞれ容器の対向
側面の外側に取付ける。各誘導型リニヤモータは
普通の設計の三相モータで、各モータの固定子を
軟鉄積層体から構成する。各固定子は平坦な背面
15を有し、容器5の側壁に向つて突出する複数
個の平行なリム16を具える。リム16の端部を
容器5に接触させることができ、あるいは第1図
に示すように容器壁からほんの僅か離間させるこ
とができる。第1図に示す例では2個のモータの
リム16は互に対向する。各モータの三相巻線1
7をリム間のスロツトに常法により収容する。 冷却パイプを膜10のすぐ上方で容器5内に取
付けることができ、これらの冷却パイプを冷却水
供給源に連結する。 永久磁化粒子を含有するある分量の微粒状物質
18を容器に容れる。 微粒状物質18が非流動状態で容器5を一部の
み充填している状態を図示する。 ガラスを熱強化するには、微粒状物質として、
永久磁化した微粒状強磁性体と、微粒状非磁性体
耐火物、例えばγ−アルミナである粉末状アルミ
ナ、粉末状アルミナ一水和物または粉末状アルミ
ナ三水和物との混合物を使用するのが有利である
ことが分つた。 微粒状強磁性体は微粒状フエライト物質である
のが好ましい。誘導型リニヤモータの電磁界の影
響下にある場合に微粒状物質に所要の駆動力を付
与するために特に有効なフエライトは次の一般
式: AO・6B2O3 (式中のAは二価のバリウム,ストロンチウム
または鉛、Bは三価のアルミニウム,ガドリニウ
ム,クロムまたは鉄を示す)で表わされる磁化亜
鉛酸塩である。 所要の微粒子形態で製造することができる特に
適当なフエライトは噴霧乾燥したバリウム・ヘキ
サフエライトBaO・6Fe2O3およびストロンチウ
ム・ヘキサフエライトSrO・6Fe2O3である。 選定した微粒状フエライト物質を永久磁化し、
次いで所定割合で選定した非磁性体粉末状耐火物
と混合し、この混合物18を容器5に容れる。 ガラスシート1を電気炉4内に持上げた際に、
はさみ吊上げテーブル6をジヤツキにより、容器
5の開放頂部が電気炉底部の閉鎖口の直下にくる
位置まで持上げる。テーブル6を持上げながら、
流動化ガスを充満室に供給し、多孔膜10を通る
上向き流動化空気流により微粒状物質をガス流動
化する。これにより微粒状物質は容器5内で上向
きに膨脹する。 高温ガラスシートを処理空間7内に降下するに
先立つて電気炉口を開放する直前に、誘導型リニ
ヤモータ13および14への三相電源をスイツチ
オンすると、処理空間を通つて線形に移動するこ
れらのモータの上向き移動電磁界は、この電磁界
のフエライト物質に対する作用により上向き微粒
状物質流を生じさせる。フエライト物質は微粒状
物質の強くかきまぜられた運動を生じさせかつ微
粒状物質を容器の頂部近くのレベル19まで膨脹
させる駆動体として作用する。膨脹した微粒状物
質の表面レベル19はモータ13および14の固
定子の頂部区域に達する。 微粒状物質の成分は分離しない。上向き移動電
磁界の作用は、容器内の深い処理空間全体にわた
つて実質的に均一に維持されている流動化カス中
に微粒状物質を分散させた強くかきまぜられた分
散状態を作ることである。 ガラスがその歪点より高い温度に加熱された場
合に、このガラスを、処理空間7内でガスにより
分散させた分散状態の微粒状物質中に、ガラスが
分散状態の微粒状物質中に完全に浸漬されかつ急
冷される位置まで降下する。ガラス全体がガラス
の歪点より十分に低い温度まで冷却されかつよく
知られているようにガラスシートに強化応力が発
現するまで、ガラスを処理空間4内で懸垂状態に
保持する。処理空間の一方の側に近い通路、すな
わち2個のモータの間の中心面から偏倚した通路
に沿つてガラスを分散状態の微粒状物質中に移動
させた場合に、最大強化作用が認められる。 高温のガラスをガスにより分散させた分散状態
の微粒状物質中に降下した場合に、高温のガラス
が微粒状フエライト物質のキユリー点より高い温
度に加熱されることがあるとしても、例えばガラ
スが630〜680℃の温度になることがあるとして
も、フエライト物質の永久磁化状態に意味ある程
度の劣化は認められず、また数個の高温のガラス
シートを処理する時間の間に分散状態の微粒状物
質を膨脹させる能力にも意味ある程度の低下は認
められない。 強化程度の調節は混合物中の微粒状強磁性体と
微粒状非磁性体耐火物との割合を変えることによ
り達成される。この理由は、非磁性体の存在割合
によつてガスにより分散された分散状態の微粒状
物質のガラス表面に関する熱伝達率が変動するか
らである。 このことを次の実施例について説明する。これ
らの実施例では単独で自動車用風防ガラスまたは
合せ風防ガラスの構成部片として使用されるガラ
スシートの熱強化を行う実験装置を使用して得た
結果を説明する。 容器5は長さ450mm×幅43mm×深さ600mmとし
た。誘導型リニヤモータ13および14は各相当
り各磁極に対して1個のスロツトを有し、50mmの
磁極ピツチに対して2/3のスロツト幅となるよう
に構成した。各相の各コイルの捲回数は9回とし
た。これらのモータをスイツチオンした際に、ガ
スにより分散させた分散状態の流動化微粒子物質
は容器頂部より約50mm下にあるレベル19まで上
昇した。 使用した微粒状物質は次の特性: 平均粒度=150μm 粒度範囲=20〜300μm;>150μm76% を有するバリウム・ヘキサフエライトと、次の特
性: 平均粒度=66μm 粒度範囲=20〜120μm を有する微粒状アルミナ三水和物との混合物であ
つた。 微粒状バリウム・ヘキサフエライトを、アルミ
ナ三水和物と混合する前に、この粉末を管に充填
し、この管を磁界強さ7×106/4π A/mの永久
磁石の磁極間に通すことにより永久磁化した。 大きさ250mm×250mmで厚さ2.3mmのガラスシー
トを挾持具から懸垂し、炉内で約650゜〜680℃の
範囲内の平均ガラス温度まで加熱し、このガラス
シートを、アルミナ三水和物100重量%からバリ
ウム・ヘキサフエライト100重量%にわたる範囲
のバリウム・ヘキサフエライトとアルミナ三水和
物との混合物により構成された分散状態の微粒状
物質中で急冷した。微粒状物質の温度は約60〜
100℃に維持した。 急冷した各ガラスシートに生じた平均中心引張
応力は各ガラスシートの頂部、中央部および底部
で測定した値を平均することにより求めた。 得た結果を次表に示す:
び装置、並びにかかる方法により処理された物品
に関するものである。本発明を使用してガラスシ
ートおよびガラスレンズを熱強化することができ
る。 物品例えばガラスシートを流動状態の微粒状物
質と接触させることにより上記物品の熱処理を行
うことが既に提案されている。かかる提案の1つ
では、ガラスシートをその歪点より高い温度に加
熱し、次いでこのガラスシートを微粒状物質例え
ばアルミナの流動床中で急冷することによりガラ
スシートを熱強化している。 微粒状物質を静止し均一に膨脹している微粒子
流動状態に維持するのが好ましい。かかる流動状
態を達成するには、微粒状物質の密度がかかる物
質を泡立ち状態でのみ流動化できるような大きい
値であつてはならない。 物品の熱処理の強さ、特に流動状態の微粒状物
質中で急冷することにより熱強化されているガラ
スシートの表面から熱を取出す速度は、微粒状物
質の熱容量を増大できる場合に増大する。このこ
とは一層密度の大きい、従つて一層重い粒子を使
用すればよいことを教示するが、かかる一層重い
粒子を非泡立ち状態で分散させて物品の表面を均
一に処理しかつ被処理物品の表面に関する熱伝達
率を高い値にするのに問題がある。 特に、単独で自動車の風防ガラスとしてあるい
は合せ風防ガラスの構成部片として使用される大
形ガラスシートを急冷するのに十分な深さの高密
度微粒状物質床を非泡立ち状態に維持するのに問
題がある。 触媒物質のような不活性物質の流動床における
泡立ちを抑制する提案がなされている。 米国特許第3439899号には、ガスにより流動化
し得ない粒子例えば砂の全体を流動化するための
提案として、砂と永久磁石粒子例えばバリウム・
フエライト永久磁石粒子とを混合し、この全体に
上向きに気体を通し、次いでこの微粒子全体を流
動状態にすることができる十分な個々の運動を永
久磁石粒子に付与するよう強さおよび方向の変化
する磁界を上記粒子に作用させる方法が披瀝され
ている。深さ約25cm以下の小形流動床はこのよう
にして作ることができる。 英国特許第1525754号明細書には磁気的に安定
化された流動床が披瀝されており、この流動床で
は、流動床のシリカ,アルミナまたは触媒粒子と
ある割合の磁化し得る材料とを混合し、次いで流
動化ガスとは反対方向に作用する均一磁界を流動
床に作用させることによりかきまぜ状態の生起、
すなわち気泡の形式を抑制して流動床を安定化し
ている。磁化し得る材料としてはXO・Fe2O3型
フエライト(ただし、Xは亜鉛,マンガンまたは
銅のような金属またはこれらの金属の混合物を示
す)を包含するすべての強磁性体およびフエリ磁
性体を使用できる。 英国特許第2002254号明細書には流動接触分解
触媒、特にケイ酸質マトリツクスを伴つて結晶性
アルミノケイ酸塩が分散しているゼオライト型結
晶が披瀝されている。泡立ちは触媒物質とXO・
Fe2O3型粉末状フエライト(ただし、Xはマンガ
ン,銅,バリウムおよびストロンチウムのような
金属またはこれらの金属の混合物を示す)のよう
な磁化し得る物質とを混合することにより抑制さ
れる。この混合物に磁界を作用させて磁化し得る
粒子を磁化すると、これらの粒子は互に磁気引力
を作用しあうので流動床は安定化する。 本発明の主目的は微粒強磁体を含有する高密度
微粒状物質の均一分散床をどのようにして作るか
という問題を解決するにある。 本発明においては、永久に磁化したフエライト
粒子のような粒子を含有する微粒状物質に磁界を
作用させることにより上記微粒状物質で物品を処
理するに当り、処理空間を通つて線形に移動しか
つ上記微粒状物質を上記処理空間内においてかき
まぜられ分散した状態に維持するのに有効な移動
電磁界を、上記処理空間内の上記微粒状物質に作
用させ、次いで上記処理空間内において上記物品
と上記分散状態の微粒状物質とを接触させること
を特徴とする微粒状物質で物品を処理する方法を
提供する。 本発明の好適例では、全処理空間にわたつて加
えられた線形に移動する電磁界を微粒状物質に作
用させることにより板ガラスを熱処理する。 好適例では電磁界は工向き移動電磁界である。 さらに本発明方法においては、微粒状非磁性体
と永久磁化粒子とを混合してなる微粒状物質をガ
スで流動化し、このガスで流動化された微粒状物
質に上記移動電磁界を作用させることができる。 さらに本発明方法においては、粉末状アルミ
ナ,アルミノケイ酸塩,アルミナ一水和物,アル
ミナ三水和物または重炭酸ナトリウムと永久磁化
粒子とを混合してなる微粒状物質をガスで流動化
し、このガスで流動化された微粒状混合物質に上
記移動電磁界を作用させることができる。 永久磁化粒子はフエライト物質の粒子とするこ
とができる。フエライトまたは類似物質を含有す
る物質も使用できる。 フエライト物質は次の一般式: AO・6B2O3 (式中のAは二価のバリウム,ストロンチウム
または鉛、Bは三価のアルミニウム,ガドリニウ
ム,クロムまたは鉄を示す)で表わされるマグネ
トプランバイトとすることができる。 フエライト物質はバリウム・ヘキサフエライト
BaO・6Fe2O3またはストロンチウム・ヘキサフ
エライトSrO・6Fe2O3とすることができる。 処理空間の両側から作用する移動電磁界により
分散状態を維持することができ、ガラスを処理空
間の一方の側に比較的近い通路に沿つて分散状態
の微粒状物質中に移動させる。 本発明方法においては、かきまぜられる分散し
た状態の微粒状物質を、このなかでガラスシート
を急冷した際にガラスシートが強化されるような
温度に維持することにより、ガラスシートをその
歪点より高い温度に加熱し、次いでこの高温のガ
ラスシートを急冷してガラスシートを熱強化する
ことができる。 本発明の利点は、移動電磁界によつて生成する
かきまぜられ分散した状態の微粒状物質を使用し
ているので、かきまぜ状態が増大し、その結果例
えばガラスシートにおける強化応力が増大するこ
とである。 また本発明は、微粒状物質を容れるための処理
空間を形成する手段および物品を上記処理空間に
前進させる手段を具えた物品処理装置において、
上記処理空間を通つて線形に移動しかつ永久磁化
粒子を含有する微粒状物質を上記処理空間におい
て分散状態に維持するのに十分な強さを有する移
動電磁界を発生するように取付けた誘導型リニヤ
手段を具えたことを特徴とする物品処理装置を提
供する。 処理空間を形成する容器の一方の側に誘導型リ
ニヤモータを取付け、上記容器内に上向き移動電
磁界が発生して上記微粒状物質を上記処理空間に
おいて分散状態にするよう上記モータを配置する
のが好ましい。 ガラスシートを熱強化するために、本発明装置
においては細長い長方形断面および開放頂部を有
する容器の対向側面にそれぞれ取付けた2個の誘
導型リニヤモーターを具え、上記モータを作動さ
せて上記容器内の上記微粒状物質をかきまぜるこ
とができるようにすることができる。 これらのモータは一方のモータの磁極が他方の
モータの磁極に関して偏位するように効果的に適
合させることができる。 冷却手段を容器底部に取付けて容器底部に集ま
る微粒状磁性体を冷却することができる。 またガス供給手段を容器底部に取付けて流動化
ガスを容器底部において微粒状物質中に供給する
ことができる。 さらに、本発明は本発明方法により処理したシ
ート材料、特に本発明方法により製造した熱強化
ガラスシートを包含する。 次に本発明を図面を参照して例につき説明す
る。 図面に示す本発明方法および装置の好適例で
は、ガラスシートの熱強化を行う。ガラスシート
1の上端縁を挾持具2に掛合する。挾持具2は電
気炉4の上方に取付けたホイストからケーブル3
により普通に懸垂されている。ホイストケーブル
3を電気炉に貫通させ、ガラスシート1を電気炉
内に持上げて急冷前にその歪点より高い温度に加
熱できるようにする。 細長い長方形水平断面および開放頂部を有する
容器5を電気炉の下方のはさみ吊上げテーブル6
上に設置する。テーブル6はガラスシート1を挾
持具に挿入するのに十分な空間が電気炉の下方に
残つている下側位置にある場合を図示する。 容器5を磁気透過性材料、例えば非磁性ステン
レス鋼で作り、微粒状物質がかきまぜられ分散し
た状態に維持されている処理空間7を容器5によ
り形成する。容器5の水平断面寸法および深さは
ガラスシート1を容易に収容できるのに十分なも
のとする。図面ではガラスシート1を長方形シー
トとして示したが、単独で自動車用風防ガラスと
してあるいは航空機用複合風防ガラスまたは道路
もしくは鉄道車輛用風防ガラスの部品として使用
される成形ガラスシートとすることもできる。 容器の基部8は必ずしも磁気透過性材料から作
る必要はない。容器の基部により充満室9を形成
し、多孔膜10により充満室9を容器の主部から
分離する。多孔膜10は多孔性セラミツク板また
は焼結金属板とすることができる。流動化ガスを
圧力下に供給口11を経て充満室9に供給する。
多孔膜10のレベルのすぐ上方に弁付粉末出口を
設ける。 誘導型リニヤモータ13および14は交流リニ
ヤモータと称されることがある。2個の誘導型リ
ニヤモータ13および14をそれぞれ容器の対向
側面の外側に取付ける。各誘導型リニヤモータは
普通の設計の三相モータで、各モータの固定子を
軟鉄積層体から構成する。各固定子は平坦な背面
15を有し、容器5の側壁に向つて突出する複数
個の平行なリム16を具える。リム16の端部を
容器5に接触させることができ、あるいは第1図
に示すように容器壁からほんの僅か離間させるこ
とができる。第1図に示す例では2個のモータの
リム16は互に対向する。各モータの三相巻線1
7をリム間のスロツトに常法により収容する。 冷却パイプを膜10のすぐ上方で容器5内に取
付けることができ、これらの冷却パイプを冷却水
供給源に連結する。 永久磁化粒子を含有するある分量の微粒状物質
18を容器に容れる。 微粒状物質18が非流動状態で容器5を一部の
み充填している状態を図示する。 ガラスを熱強化するには、微粒状物質として、
永久磁化した微粒状強磁性体と、微粒状非磁性体
耐火物、例えばγ−アルミナである粉末状アルミ
ナ、粉末状アルミナ一水和物または粉末状アルミ
ナ三水和物との混合物を使用するのが有利である
ことが分つた。 微粒状強磁性体は微粒状フエライト物質である
のが好ましい。誘導型リニヤモータの電磁界の影
響下にある場合に微粒状物質に所要の駆動力を付
与するために特に有効なフエライトは次の一般
式: AO・6B2O3 (式中のAは二価のバリウム,ストロンチウム
または鉛、Bは三価のアルミニウム,ガドリニウ
ム,クロムまたは鉄を示す)で表わされる磁化亜
鉛酸塩である。 所要の微粒子形態で製造することができる特に
適当なフエライトは噴霧乾燥したバリウム・ヘキ
サフエライトBaO・6Fe2O3およびストロンチウ
ム・ヘキサフエライトSrO・6Fe2O3である。 選定した微粒状フエライト物質を永久磁化し、
次いで所定割合で選定した非磁性体粉末状耐火物
と混合し、この混合物18を容器5に容れる。 ガラスシート1を電気炉4内に持上げた際に、
はさみ吊上げテーブル6をジヤツキにより、容器
5の開放頂部が電気炉底部の閉鎖口の直下にくる
位置まで持上げる。テーブル6を持上げながら、
流動化ガスを充満室に供給し、多孔膜10を通る
上向き流動化空気流により微粒状物質をガス流動
化する。これにより微粒状物質は容器5内で上向
きに膨脹する。 高温ガラスシートを処理空間7内に降下するに
先立つて電気炉口を開放する直前に、誘導型リニ
ヤモータ13および14への三相電源をスイツチ
オンすると、処理空間を通つて線形に移動するこ
れらのモータの上向き移動電磁界は、この電磁界
のフエライト物質に対する作用により上向き微粒
状物質流を生じさせる。フエライト物質は微粒状
物質の強くかきまぜられた運動を生じさせかつ微
粒状物質を容器の頂部近くのレベル19まで膨脹
させる駆動体として作用する。膨脹した微粒状物
質の表面レベル19はモータ13および14の固
定子の頂部区域に達する。 微粒状物質の成分は分離しない。上向き移動電
磁界の作用は、容器内の深い処理空間全体にわた
つて実質的に均一に維持されている流動化カス中
に微粒状物質を分散させた強くかきまぜられた分
散状態を作ることである。 ガラスがその歪点より高い温度に加熱された場
合に、このガラスを、処理空間7内でガスにより
分散させた分散状態の微粒状物質中に、ガラスが
分散状態の微粒状物質中に完全に浸漬されかつ急
冷される位置まで降下する。ガラス全体がガラス
の歪点より十分に低い温度まで冷却されかつよく
知られているようにガラスシートに強化応力が発
現するまで、ガラスを処理空間4内で懸垂状態に
保持する。処理空間の一方の側に近い通路、すな
わち2個のモータの間の中心面から偏倚した通路
に沿つてガラスを分散状態の微粒状物質中に移動
させた場合に、最大強化作用が認められる。 高温のガラスをガスにより分散させた分散状態
の微粒状物質中に降下した場合に、高温のガラス
が微粒状フエライト物質のキユリー点より高い温
度に加熱されることがあるとしても、例えばガラ
スが630〜680℃の温度になることがあるとして
も、フエライト物質の永久磁化状態に意味ある程
度の劣化は認められず、また数個の高温のガラス
シートを処理する時間の間に分散状態の微粒状物
質を膨脹させる能力にも意味ある程度の低下は認
められない。 強化程度の調節は混合物中の微粒状強磁性体と
微粒状非磁性体耐火物との割合を変えることによ
り達成される。この理由は、非磁性体の存在割合
によつてガスにより分散された分散状態の微粒状
物質のガラス表面に関する熱伝達率が変動するか
らである。 このことを次の実施例について説明する。これ
らの実施例では単独で自動車用風防ガラスまたは
合せ風防ガラスの構成部片として使用されるガラ
スシートの熱強化を行う実験装置を使用して得た
結果を説明する。 容器5は長さ450mm×幅43mm×深さ600mmとし
た。誘導型リニヤモータ13および14は各相当
り各磁極に対して1個のスロツトを有し、50mmの
磁極ピツチに対して2/3のスロツト幅となるよう
に構成した。各相の各コイルの捲回数は9回とし
た。これらのモータをスイツチオンした際に、ガ
スにより分散させた分散状態の流動化微粒子物質
は容器頂部より約50mm下にあるレベル19まで上
昇した。 使用した微粒状物質は次の特性: 平均粒度=150μm 粒度範囲=20〜300μm;>150μm76% を有するバリウム・ヘキサフエライトと、次の特
性: 平均粒度=66μm 粒度範囲=20〜120μm を有する微粒状アルミナ三水和物との混合物であ
つた。 微粒状バリウム・ヘキサフエライトを、アルミ
ナ三水和物と混合する前に、この粉末を管に充填
し、この管を磁界強さ7×106/4π A/mの永久
磁石の磁極間に通すことにより永久磁化した。 大きさ250mm×250mmで厚さ2.3mmのガラスシー
トを挾持具から懸垂し、炉内で約650゜〜680℃の
範囲内の平均ガラス温度まで加熱し、このガラス
シートを、アルミナ三水和物100重量%からバリ
ウム・ヘキサフエライト100重量%にわたる範囲
のバリウム・ヘキサフエライトとアルミナ三水和
物との混合物により構成された分散状態の微粒状
物質中で急冷した。微粒状物質の温度は約60〜
100℃に維持した。 急冷した各ガラスシートに生じた平均中心引張
応力は各ガラスシートの頂部、中央部および底部
で測定した値を平均することにより求めた。 得た結果を次表に示す:
【表】
これらの結果から、ガラスに生じる平均中心引
張応力は、少くともフエライト32.5重量%までは
混合物中の粉末状フエライトの割合が増大するに
つれて増大することが分る。フエライト単独では
中心引張応力が小さく、アグロメレーシヨンを回
避するには多量の流動化ガスが必要となる。 またガラスに生ずる強化用応力の調節は、モー
タの捲線に流す電流を調節することにより、かつ
また電源の周波数を調節することにより達成する
ことができる。 このことを次の実施例について説明する。これ
らの実施例では、幅80mmの容器5、および各相当
り各磁極に対して2個のスロツトとしかつ110mm
の磁極ピツチに対して5/6のスロツト幅とした捲
線を有する誘導型リニヤモータ13および14を
使用した。各コイルの捲回数は9回とした。 次の実施例13〜17は、リニヤモータ13および
14に供給する電流を40〜80アンペアの範囲内で
変動した場合の、2.3mmガラスに生ずる中心引張
応力に対する影響を示す。 微粒状物質は実施例1〜12で使用したのと同じ
バリウム・ヘキサフエライトとアルミナ三水和物
との混合物であつた。この混合物はバリウム・ヘ
キサフエライト25重量%とアルミナ三水和物75重
量%とから構成した。空気供給量は25/分とし
た。
張応力は、少くともフエライト32.5重量%までは
混合物中の粉末状フエライトの割合が増大するに
つれて増大することが分る。フエライト単独では
中心引張応力が小さく、アグロメレーシヨンを回
避するには多量の流動化ガスが必要となる。 またガラスに生ずる強化用応力の調節は、モー
タの捲線に流す電流を調節することにより、かつ
また電源の周波数を調節することにより達成する
ことができる。 このことを次の実施例について説明する。これ
らの実施例では、幅80mmの容器5、および各相当
り各磁極に対して2個のスロツトとしかつ110mm
の磁極ピツチに対して5/6のスロツト幅とした捲
線を有する誘導型リニヤモータ13および14を
使用した。各コイルの捲回数は9回とした。 次の実施例13〜17は、リニヤモータ13および
14に供給する電流を40〜80アンペアの範囲内で
変動した場合の、2.3mmガラスに生ずる中心引張
応力に対する影響を示す。 微粒状物質は実施例1〜12で使用したのと同じ
バリウム・ヘキサフエライトとアルミナ三水和物
との混合物であつた。この混合物はバリウム・ヘ
キサフエライト25重量%とアルミナ三水和物75重
量%とから構成した。空気供給量は25/分とし
た。
【表】
生じた平均中心引張応力はモータの捲線に入力
される電流すなわち電力の増大に伴なつて意味あ
る程度増大するという傾向が明らかである。 実施例18〜21は、30アンペアのほぼ一定な電流
において電源周波数を50〜87ヘルツの範囲に変動
した場合の、厚さ2.3mmのガラスに生じる平均中
心引張応力に対する影響を示す。 微粒状物質は実施例13〜17に使用したのと同じ
バリウム・ヘキサフエライト25重量%とアルミナ
三水和物75重量%との混合物であつた。実施例13
〜17で使用したような種類の単一モータを使用
し、空気供給量を25/分とした。
される電流すなわち電力の増大に伴なつて意味あ
る程度増大するという傾向が明らかである。 実施例18〜21は、30アンペアのほぼ一定な電流
において電源周波数を50〜87ヘルツの範囲に変動
した場合の、厚さ2.3mmのガラスに生じる平均中
心引張応力に対する影響を示す。 微粒状物質は実施例13〜17に使用したのと同じ
バリウム・ヘキサフエライト25重量%とアルミナ
三水和物75重量%との混合物であつた。実施例13
〜17で使用したような種類の単一モータを使用
し、空気供給量を25/分とした。
【表】
実施例18〜21は、生じた平均中心引張応力が電
源周波数の増大に伴なつて増大する傾向を示す。 ガラスは任意の厚さ、例えば1〜25mmとするこ
とができる。次の実施例22〜23は、平均粒度
60μmで粒度範囲20〜125μmであるバリウム・ヘ
キサフエライト25重量%と平均粒度60μmで粒度
範囲20〜120μmであるアルミナ三水和物75重量%
とを混合してなる分散状態の粉末中で急冷した全
体の大きさ300mm×300mmのガラスシートを熱強化
した場合を例示する。
源周波数の増大に伴なつて増大する傾向を示す。 ガラスは任意の厚さ、例えば1〜25mmとするこ
とができる。次の実施例22〜23は、平均粒度
60μmで粒度範囲20〜125μmであるバリウム・ヘ
キサフエライト25重量%と平均粒度60μmで粒度
範囲20〜120μmであるアルミナ三水和物75重量%
とを混合してなる分散状態の粉末中で急冷した全
体の大きさ300mm×300mmのガラスシートを熱強化
した場合を例示する。
【表】
上述の磁化亜鉛酸塩より大きい残磁性を有する
永久磁化物質、例えば鉄/コバルト/ニツケル/
アルミニウム合金を微粒子形状で使用することが
できる。 微粒状物質は強磁性体と非磁性体耐火物とから
なる複合体粒子の形態とすることができ、この場
合にはシート材料の処理の強さ、例えばガラスの
熱強化の強さは、粒子を構成する成分の相対的割
合によつて変動する。 誘導型リニヤモータ13および14は、リム1
6が互に対向する代りに互に偏倚するように取付
けることができるので、一方のモータの磁極が他
方のモータの磁極に関して偏位するように効果的
に適合させることができる。 これを達成する他の方法は三相電源の接続状態
を変えることである。物理的偏位と電気的偏位と
を組合せることもできる。かかる変動によつて上
向き移動電磁界に一層複雑な形態が付与される。 また本発明は、処理空間内で電磁界が水平方向
に移動するようにモータ13および14を横に回
転させて行うことができる。例えば、垂直に配置
したリニヤモータを90゜回転させて電磁界が処理
空間7を水平方向に移動するようにすることがで
きる。 他の配置では、高温のガラスシートを、炉から
曲げステーシヨンを経て処理空間内に搬送する水
平コンベヤに沿つて水平に搬送される処理すべき
平坦または彎曲ガラスシートの通路に、水平に配
置された2個のリニヤモータ間の水平処理空間を
配置することができる。粉末を分散させるほか
に、水平処理空間内を、例えば処理空間を通るガ
ラスシートの前進方向に対して横方向に、線形に
移動する電磁界の作用は、微粒状物質を処理空間
の一方の側から落下させることで、ここでこの微
粒状物質を捕集し、処理空間内に再循環する。 容器5はプラスチツク材料、例えばポリメタク
リル酸メチルから作ることができる。変形例で
は、平坦な前面を有するように成型したプラスチ
ツク材料中に誘導型リニヤモータを封入し、かか
る前面を容器の比較的大きい側壁として装置に組
込むことができる。 あるいはまた、完全に封入したモータを容器内
の微粒状物質中に浸漬することができる。モータ
面上の十分に厚い封入材料層によつて、磁化物質
がモータ面に固着し、不動層を形成するのを防止
することができる。合板のような非磁性体シート
を同じ目的で各モータ面に固定することができ
る。
永久磁化物質、例えば鉄/コバルト/ニツケル/
アルミニウム合金を微粒子形状で使用することが
できる。 微粒状物質は強磁性体と非磁性体耐火物とから
なる複合体粒子の形態とすることができ、この場
合にはシート材料の処理の強さ、例えばガラスの
熱強化の強さは、粒子を構成する成分の相対的割
合によつて変動する。 誘導型リニヤモータ13および14は、リム1
6が互に対向する代りに互に偏倚するように取付
けることができるので、一方のモータの磁極が他
方のモータの磁極に関して偏位するように効果的
に適合させることができる。 これを達成する他の方法は三相電源の接続状態
を変えることである。物理的偏位と電気的偏位と
を組合せることもできる。かかる変動によつて上
向き移動電磁界に一層複雑な形態が付与される。 また本発明は、処理空間内で電磁界が水平方向
に移動するようにモータ13および14を横に回
転させて行うことができる。例えば、垂直に配置
したリニヤモータを90゜回転させて電磁界が処理
空間7を水平方向に移動するようにすることがで
きる。 他の配置では、高温のガラスシートを、炉から
曲げステーシヨンを経て処理空間内に搬送する水
平コンベヤに沿つて水平に搬送される処理すべき
平坦または彎曲ガラスシートの通路に、水平に配
置された2個のリニヤモータ間の水平処理空間を
配置することができる。粉末を分散させるほか
に、水平処理空間内を、例えば処理空間を通るガ
ラスシートの前進方向に対して横方向に、線形に
移動する電磁界の作用は、微粒状物質を処理空間
の一方の側から落下させることで、ここでこの微
粒状物質を捕集し、処理空間内に再循環する。 容器5はプラスチツク材料、例えばポリメタク
リル酸メチルから作ることができる。変形例で
は、平坦な前面を有するように成型したプラスチ
ツク材料中に誘導型リニヤモータを封入し、かか
る前面を容器の比較的大きい側壁として装置に組
込むことができる。 あるいはまた、完全に封入したモータを容器内
の微粒状物質中に浸漬することができる。モータ
面上の十分に厚い封入材料層によつて、磁化物質
がモータ面に固着し、不動層を形成するのを防止
することができる。合板のような非磁性体シート
を同じ目的で各モータ面に固定することができ
る。
第1図は本発明方法に使用する装置の1例の一
部を断面とした側面図、第2図は第1図装置の一
部を−線に沿つて切断し矢の方向に見た正面
図である。 1……ガラスシート、2……挾持具、3……ケ
ーブル、4……電気炉、5……容器、6……はさ
み吊上げテーブル、7……処理空間、8……容器
の基部、9……充満室、10……多孔膜、11…
…供給口、12……粉末出口、13,14……誘
導型リニヤモータ、15……背面、16……リ
ム、17……捲線、18……微粒状物質(混合
物)、19……膨脹した微粒状物質の表面レベル、
20……ガラスが分散状態の微粒状物質中に完全
に浸漬されかつ急冷される位置。
部を断面とした側面図、第2図は第1図装置の一
部を−線に沿つて切断し矢の方向に見た正面
図である。 1……ガラスシート、2……挾持具、3……ケ
ーブル、4……電気炉、5……容器、6……はさ
み吊上げテーブル、7……処理空間、8……容器
の基部、9……充満室、10……多孔膜、11…
…供給口、12……粉末出口、13,14……誘
導型リニヤモータ、15……背面、16……リ
ム、17……捲線、18……微粒状物質(混合
物)、19……膨脹した微粒状物質の表面レベル、
20……ガラスが分散状態の微粒状物質中に完全
に浸漬されかつ急冷される位置。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 永久に磁化したフエライト粒子のような粒子
を含有する微粒状物質に磁界を作用させることに
より上記微粒状物質で物品を処理するに当り、 処理空間を通つて線形に移動しかつ上記微粒状
物質を上記処理空間内においてかきまぜられ分散
した状態に維持するのに有効な移動電磁界を、上
記処理空間内の上記微粒状物質に作用させ、 次いで上記処理空間内において上記物品と上記
かきまぜられ分散した状態の微粒状物質とを接触
させることを特徴とする微粒状物質で物品を処理
する方法。 2 全処理空間にわたつて加えられた線形に移動
する電磁界を微粒状物質に作用させることにより
板ガラスを熱処理する特許請求の範囲第1項記載
の方法。 3 電磁界が上向き移動電磁界である特許請求の
範囲第2項記載の方法。 4 微粒状非磁性体と永久磁化粒子とを混合して
なる微粒状物質をガスで流動化し、このガスで流
動化された微粒状物質に上記移動電磁界を作用さ
せる特許請求の範囲第1〜3項のいずれか一つの
項に記載の方法。 5 粉末状アルミナ、アルミノケイ酸塩、アルミ
ナ一水和物、アルミナ三水和物または重炭酸ナト
リウムと永久磁化粒子とを混合してなる微粒状物
質をガスで流動化し、このガスで流動化された微
粒状混合物質に上記移動電磁界を作用させる特許
請求の範囲第1〜3項のいずれか一つの項に記載
の方法。 6 永久磁化粒子がフエライト物質の粒子である
特許請求の範囲第1〜5項のいずれか一つの項に
記載の方法。 7 フエライト物質が次の一般式: AO・6B2O3 (式中のAは二価のバリウム、ストロンチウム
または鉛、Bは三価のアルミニウム、ガドリニウ
ム、クロムまたは鉄を示す)で表わされるマグネ
トプランバイトである特許請求の範囲第6項記載
の方法。 8 フエライト物質がバリウム・ヘキサフエライ
トBaO・6Fe2O3またはストロンチウム・ヘキサ
フエライトSrO・6Fe2O3である特許請求の範囲
第7項記載の方法。 9 処理空間の両側から作用する移動電磁界によ
り上記かきまぜられ分散した状態を維持し、ガラ
スを処理空間の一方の側に比較的近い通路に沿つ
てかきまぜられ分散した状態の微粒状物質中に移
動させる特許請求の範囲第1〜8項のいずれか一
つの項に記載の方法。 10 上記かきまぜられ分散した状態の微粒状物
質を、このなかでガラスシートを急冷した際にガ
ラスシートが強化されるうよな温度に維持するこ
とにより、ガラスシートをその歪点より高い温度
に加熱し、次いで急冷してガラスシートを熱強化
する特許請求の範囲第1〜9項のいずれか一つの
項に記載の方法。 11 微粒状物質を容れるための処理空間を形成
する手段および物品を上記処理空間に前進させる
手段を具えた物品処理装置において、 上記処理空間を通つて線形に移動しかつ永久磁
化粒子を含有する微粒状物質を上記処理空間にお
いてかきまぜられ分散した状態に維持するのに十
分な強さを有する移動電磁界を発生するように取
付けた誘導型リニヤ手段を具えたことを特徴とす
る物品処理装置。 12 処理空間を形成する容器の一方の側に取付
けた誘導型リニヤモータを具え、上記容器内に上
向き移動電磁界が発生して上記微粒状物質を上記
処理空間において上記かきまぜられ分散した状態
にするよう上記モータを配置した特許請求の範囲
第11項記載の装置。 13 細長い長方形断面および開放頂部を有する
容器の対向側面にそれぞれ取付けた2個の誘導型
リニヤモータを具え、上記モータを作動させて上
記容器内の上記微粒状物質をかきまぜることがで
きるようにした特許請求の範囲第11項記載の装
置。 14 これらのモータを一方のモータの磁極が他
方のモータの磁極に関して偏位するように効果的
に適合させた特許請求の範囲第13項記載の装
置。 15 容器底部に集まる微粒状磁性体を冷却する
ために容器底部に取付けた冷却手段を具えた特許
請求の範囲第12項または第13項記載の装置。 16 流動化ガスを容器底部において微粒状物質
中に供給するために容器底部に取付けたガス供給
手段を具えた特許請求の範囲第11〜15項のい
ずれか一つの項に記載の装置。
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| GB7936683 | 1979-10-23 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5681130A JPS5681130A (en) | 1981-07-02 |
| JPS638807B2 true JPS638807B2 (ja) | 1988-02-24 |
Family
ID=10508708
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14768380A Granted JPS5681130A (en) | 1979-10-23 | 1980-10-23 | Method and device for treating article by corpuscular substance |
Country Status (25)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4332605A (ja) |
| JP (1) | JPS5681130A (ja) |
| AU (1) | AU535129B2 (ja) |
| BE (1) | BE885856A (ja) |
| BR (1) | BR8006802A (ja) |
| CA (1) | CA1144760A (ja) |
| DD (1) | DD154012A5 (ja) |
| DE (1) | DE3040030A1 (ja) |
| DK (1) | DK447280A (ja) |
| ES (1) | ES496168A0 (ja) |
| FI (1) | FI67360C (ja) |
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| GB (1) | GB2063244B (ja) |
| IE (1) | IE50357B1 (ja) |
| IT (1) | IT1166497B (ja) |
| LU (1) | LU82866A1 (ja) |
| NL (1) | NL8005811A (ja) |
| NZ (1) | NZ195251A (ja) |
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| PT (1) | PT71948B (ja) |
| SE (1) | SE443358B (ja) |
| SU (1) | SU1160928A3 (ja) |
| TR (1) | TR21012A (ja) |
| YU (1) | YU270980A (ja) |
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|---|---|---|---|---|
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| CA2956929A1 (en) | 2014-07-31 | 2016-02-04 | Corning Incorporated | Thermally tempered glass and methods and apparatuses for thermal tempering of glass |
| US11097974B2 (en) | 2014-07-31 | 2021-08-24 | Corning Incorporated | Thermally strengthened consumer electronic glass and related systems and methods |
| US10611664B2 (en) | 2014-07-31 | 2020-04-07 | Corning Incorporated | Thermally strengthened architectural glass and related systems and methods |
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