JPS642433B2 - - Google Patents
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- JPS642433B2 JPS642433B2 JP57085466A JP8546682A JPS642433B2 JP S642433 B2 JPS642433 B2 JP S642433B2 JP 57085466 A JP57085466 A JP 57085466A JP 8546682 A JP8546682 A JP 8546682A JP S642433 B2 JPS642433 B2 JP S642433B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spray gun
- trolley
- spray
- painted
- slider
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Details Or Accessories Of Spraying Plant Or Apparatus (AREA)
- Special Spraying Apparatus (AREA)
- Spray Control Apparatus (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、例えばテニスコートの表面塗装や
ライン引き塗装等に床面塗装装置に関するもので
ある。
ライン引き塗装等に床面塗装装置に関するもので
ある。
テニスコート、校庭、グランド等の広い床面を
吹付け塗装する場合、従来では、台車上にスプレ
ーガンを含むスプレー装置と塗料収納容器とを載
置して、これを牽引しながらスプレーガンを手で
持つてスプレー作業を行なうようにしているが、
均一なスプレーをしたり、隣接する塗装面との境
界線をシームレスに仕上げるには相当の熟練を要
するものであり、また、その作業は意外と重労動
である。一方、屋外で作業する場合には、風によ
つて塗料が飛散し、吹きむらが生じるのみなら
ず、家屋が隣接している場合は公害源になること
もある。この点に鑑み、本出願人は、台車上に下
面が開放されたブースを形成し、そのブース内に
スプレーガンを台車の移動方向と直交する方向に
定速度で往復動するように設けてなる床面塗装装
置を特願昭56−81994号(特開昭57−19763号公報
参照)としてすでに提案している。この装置によ
れば、台車を一定速度で牽引もしくは自走させな
がら、上記スプレーガンを作動させることによ
り、熟練を要さずに、また、風等の影響を殆どう
けることなく床面をきれいに吹付け塗装すること
ができる。しかしながら、その後いくつかの施工
現場において実際に使用したところ、上記した吹
付作業を比較的長時間にわたつて行なうと、ブー
スの内壁面に塗料が次第に付着し、これが床面上
に滴下して塗りムラを作る虞れがあることが判明
した。また、このような床面塗装装置では、台車
を一定速度で移動させながら、スプレーガンを往
復動させるため、塗装面がジグザグ状に仕上り、
塗り回数の異なる部分ができてしまう虞れがあ
る。
吹付け塗装する場合、従来では、台車上にスプレ
ーガンを含むスプレー装置と塗料収納容器とを載
置して、これを牽引しながらスプレーガンを手で
持つてスプレー作業を行なうようにしているが、
均一なスプレーをしたり、隣接する塗装面との境
界線をシームレスに仕上げるには相当の熟練を要
するものであり、また、その作業は意外と重労動
である。一方、屋外で作業する場合には、風によ
つて塗料が飛散し、吹きむらが生じるのみなら
ず、家屋が隣接している場合は公害源になること
もある。この点に鑑み、本出願人は、台車上に下
面が開放されたブースを形成し、そのブース内に
スプレーガンを台車の移動方向と直交する方向に
定速度で往復動するように設けてなる床面塗装装
置を特願昭56−81994号(特開昭57−19763号公報
参照)としてすでに提案している。この装置によ
れば、台車を一定速度で牽引もしくは自走させな
がら、上記スプレーガンを作動させることによ
り、熟練を要さずに、また、風等の影響を殆どう
けることなく床面をきれいに吹付け塗装すること
ができる。しかしながら、その後いくつかの施工
現場において実際に使用したところ、上記した吹
付作業を比較的長時間にわたつて行なうと、ブー
スの内壁面に塗料が次第に付着し、これが床面上
に滴下して塗りムラを作る虞れがあることが判明
した。また、このような床面塗装装置では、台車
を一定速度で移動させながら、スプレーガンを往
復動させるため、塗装面がジグザグ状に仕上り、
塗り回数の異なる部分ができてしまう虞れがあ
る。
この発明は、上記した先願装置をさらに改良し
たもので、その目的は、上記ブースに連通するミ
スト吸引装置を設け、そのブース内から塗料のミ
ストを強制的に吸引排除するようにした床面塗装
装置を提供することにある。また、この発明の他
の目的は、被塗装床面全体を均一に多数回塗りで
きるようにした床面塗装装置を提供することにあ
る。
たもので、その目的は、上記ブースに連通するミ
スト吸引装置を設け、そのブース内から塗料のミ
ストを強制的に吸引排除するようにした床面塗装
装置を提供することにある。また、この発明の他
の目的は、被塗装床面全体を均一に多数回塗りで
きるようにした床面塗装装置を提供することにあ
る。
以下、この発明を添付図面に示された実施例を
参照しながら詳細に説明する。
参照しながら詳細に説明する。
第1図ないし第4図を参照すると、この床面塗
装装置は、それぞれ1対の前車輪2,2と後車輪
3,3とを有する台車1を備えている。この場
合、前車輪2,2は方向制御輪として用いられて
いる。すなわち、第4図に例示されているよう
に、前車輪2,2は同一の車軸5の両端に保持さ
れているが、この車軸5は、台車1に対して回転
可能に取付けられた垂直回転軸4の下縁において
ほぼT字形となるように軸支されている。そし
て、車軸5に対する垂直回転軸4の軸受ハウジン
グ6には適当なブラツケツト部材を介して台車1
の側方に向つて延びるパイプステム7が取付けら
れており、このパイプステム7の端部にハンドル
桿8がほぼ直立する状態で差込まれるようになつ
ている。なお、後車輪3,3は予定された塗装幅
よりも狭い間隔をもつて配置されている。また、
第2図に例示されているように、台車1はワイヤ
ーロープ9を介して図示しないウインチ等により
牽引されるようになつているが、発動機等を搭載
して自走式にしてもよい。この床面塗装装置は、
被塗装床面に向けて塗料を吹付けるスプレーガン
10と、このスプレーガン10を後車輪3の後方
の一定高さ位置において台車1の移動方向と直交
する方向に往復動させる案内手段11とを備えて
いる。この実施例において、案内手段11は第5
図ないし第7図に詳しく示されているように、台
車1上においてその移動方向と直交するように上
下左右対称に枠組された角筒鋼材からなる4本の
ガイドレール15a〜15dと、その枠の両端側
に取付けられた2対の歯車16a,16bおよび
17a,17bと、これらの各歯車間にかけ渡さ
れた1対のチエン18a,18bを介して上記ガ
イドレールに沿つて動かされるスライダー19と
を含む。この場合、スライダー19は、ガイドレ
ール15a,15cの上面および側面に沿つて転
動するそれぞれ4つのガイドローラ20および2
1を有する上側基板22と、ガイドレール15
b,15dの下面に沿つて転動する4つのガイド
ローラ23を有する下側基板24とを備え、これ
らの各基板22,24は、その移動方向に沿つて
対設された1対の連結板25a,25b(第5図
参照)によつて互いに連結されている。なお、こ
れらの連結板25a,25bには、断面コ字形の
枠板26a,26bが取付けられていて、その対
向する壁面には、所定の間隔をもつて上下方向に
互いに平行に延びる1対のガイドレール27a,
27bがそれぞれ設けられている。一方、チエン
18a,18bはその各々に取付けられた軸受メ
ンバー30a,30bを有し、それらの間には上
記したガイドレール27a,27bと協働するカ
ムローラ31を有するロツド32が回転可能に支
持されている。この場合、上記各チエン18a,
18bは第2図に例示されているように、一方の
歯車16b,17bおよびそれらの歯車に関連す
る中間歯車33a,33b等を介して第1のモー
タ34に作動的に連結されており、この第1のモ
ータ34により同一方向に連続的に駆動されてい
るようになつている。また、上記スプレーガン1
0は第7図に明示されているように、スライダー
19の下側基板24から後方に向つて延びるよう
に設けられたアーム35の端部に取付けられてい
る。したがつて、第1のモータ34により中間歯
車33a,33b等を介して上記したチエン18
a,18bを所定方向に駆動すると、スライダー
19は上記したガイドレール27a,27b間に
配設されているカムローラ31を介してそれらの
チエン18a,18bとともに台車1の移動方向
と直交する方向に動かされる。そして、各歯車1
6a,17aもしくは16b,17bの部分に至
ると、カムローラ31がガイドレール27a,2
7b間を転がりながらその姿勢を反転して復路に
入るため、スライダー19は上記とは逆の方向に
動かされる。このようにして、スプレーガン10
はスライダー19とともに台車1の移動方向に対
して直交する方向において所定の速度で往復的に
動かされることになる。なお、スプレーガン10
はアーム35に取付けられる中空のステム36を
もち、このステム36に図示しないスプレー装置
本体から延びる塗料供給パイプが連結されるよう
になつている。また、この床面塗装装置は、上記
の如く往復動するスプレーガン10を囲むように
台車1の後方に形成されたブース40と、このブ
ース40に連通するミスト吸引装置41とを備え
ている。ブース40は被塗装床面に向つて開かれ
た開口を有するケーシング部材からなり、その内
部にはスプレーガン10の吹付けに伴つて発生す
る塗料のミストを吸着するフイルター42が着脱
自在に設けられており、また、その山形をなす頂
部にはフレキシブルホース43を接続するための
連通口44が形成されている。なお、スプレーガ
ン10によつて塗料を吹付ける際の風による悪影
響を小さく抑えるため、ブース40のスカート部
を被塗装床面に対してできるだけ接近させるよう
にすることが好ましい。ミスト吸引装置41は、
上記したフレキシブルホース43と連通するよう
に側方に形成された吸気口49および上方に向つ
て開かれた排気口45を有する排気ダクト46
と、この排気ダクト46内において上気吸気口4
4に対して同軸的に設けられたシロツコフアン4
7と、このシロツコフアン47を駆動するための
第2のモータ48とからなる。したがつて、スプ
レーガン10による塗料吹付け作業を行なうにあ
たつて、第2のモータ48によりシロツコフアン
47を回転させると、ブース40内に充満する塗
料のミストは空気とともにブース40の上方に吸
引されるが、その大部分はフイルター42に捕捉
されることになる。そして、このフイルター42
を通過した空気はフレキシブルホース43を通つ
て排気ダクト46内に吸い込まれ、シロツコフア
ン47の遠心送風作用により排気口45からの外
部に排出される。なお、上記した実施例ではフイ
ルター42をブース40内に設けているが、これ
を変形して例えばフレキシブルホース43内に設
置してもよい。また、第3図想像線で示すよう
に、ブース40の上部に2つの山形部分50,5
1を形成し、それらの各頂部にフレキシブルホー
スを接続して上記したミスト吸引装置41に連通
させるようにすることも可能である。一方、ミス
ト吸引装置に関しては、シロツコフアン47に代
えて軸流送風機を用いてもよい。
装装置は、それぞれ1対の前車輪2,2と後車輪
3,3とを有する台車1を備えている。この場
合、前車輪2,2は方向制御輪として用いられて
いる。すなわち、第4図に例示されているよう
に、前車輪2,2は同一の車軸5の両端に保持さ
れているが、この車軸5は、台車1に対して回転
可能に取付けられた垂直回転軸4の下縁において
ほぼT字形となるように軸支されている。そし
て、車軸5に対する垂直回転軸4の軸受ハウジン
グ6には適当なブラツケツト部材を介して台車1
の側方に向つて延びるパイプステム7が取付けら
れており、このパイプステム7の端部にハンドル
桿8がほぼ直立する状態で差込まれるようになつ
ている。なお、後車輪3,3は予定された塗装幅
よりも狭い間隔をもつて配置されている。また、
第2図に例示されているように、台車1はワイヤ
ーロープ9を介して図示しないウインチ等により
牽引されるようになつているが、発動機等を搭載
して自走式にしてもよい。この床面塗装装置は、
被塗装床面に向けて塗料を吹付けるスプレーガン
10と、このスプレーガン10を後車輪3の後方
の一定高さ位置において台車1の移動方向と直交
する方向に往復動させる案内手段11とを備えて
いる。この実施例において、案内手段11は第5
図ないし第7図に詳しく示されているように、台
車1上においてその移動方向と直交するように上
下左右対称に枠組された角筒鋼材からなる4本の
ガイドレール15a〜15dと、その枠の両端側
に取付けられた2対の歯車16a,16bおよび
17a,17bと、これらの各歯車間にかけ渡さ
れた1対のチエン18a,18bを介して上記ガ
イドレールに沿つて動かされるスライダー19と
を含む。この場合、スライダー19は、ガイドレ
ール15a,15cの上面および側面に沿つて転
動するそれぞれ4つのガイドローラ20および2
1を有する上側基板22と、ガイドレール15
b,15dの下面に沿つて転動する4つのガイド
ローラ23を有する下側基板24とを備え、これ
らの各基板22,24は、その移動方向に沿つて
対設された1対の連結板25a,25b(第5図
参照)によつて互いに連結されている。なお、こ
れらの連結板25a,25bには、断面コ字形の
枠板26a,26bが取付けられていて、その対
向する壁面には、所定の間隔をもつて上下方向に
互いに平行に延びる1対のガイドレール27a,
27bがそれぞれ設けられている。一方、チエン
18a,18bはその各々に取付けられた軸受メ
ンバー30a,30bを有し、それらの間には上
記したガイドレール27a,27bと協働するカ
ムローラ31を有するロツド32が回転可能に支
持されている。この場合、上記各チエン18a,
18bは第2図に例示されているように、一方の
歯車16b,17bおよびそれらの歯車に関連す
る中間歯車33a,33b等を介して第1のモー
タ34に作動的に連結されており、この第1のモ
ータ34により同一方向に連続的に駆動されてい
るようになつている。また、上記スプレーガン1
0は第7図に明示されているように、スライダー
19の下側基板24から後方に向つて延びるよう
に設けられたアーム35の端部に取付けられてい
る。したがつて、第1のモータ34により中間歯
車33a,33b等を介して上記したチエン18
a,18bを所定方向に駆動すると、スライダー
19は上記したガイドレール27a,27b間に
配設されているカムローラ31を介してそれらの
チエン18a,18bとともに台車1の移動方向
と直交する方向に動かされる。そして、各歯車1
6a,17aもしくは16b,17bの部分に至
ると、カムローラ31がガイドレール27a,2
7b間を転がりながらその姿勢を反転して復路に
入るため、スライダー19は上記とは逆の方向に
動かされる。このようにして、スプレーガン10
はスライダー19とともに台車1の移動方向に対
して直交する方向において所定の速度で往復的に
動かされることになる。なお、スプレーガン10
はアーム35に取付けられる中空のステム36を
もち、このステム36に図示しないスプレー装置
本体から延びる塗料供給パイプが連結されるよう
になつている。また、この床面塗装装置は、上記
の如く往復動するスプレーガン10を囲むように
台車1の後方に形成されたブース40と、このブ
ース40に連通するミスト吸引装置41とを備え
ている。ブース40は被塗装床面に向つて開かれ
た開口を有するケーシング部材からなり、その内
部にはスプレーガン10の吹付けに伴つて発生す
る塗料のミストを吸着するフイルター42が着脱
自在に設けられており、また、その山形をなす頂
部にはフレキシブルホース43を接続するための
連通口44が形成されている。なお、スプレーガ
ン10によつて塗料を吹付ける際の風による悪影
響を小さく抑えるため、ブース40のスカート部
を被塗装床面に対してできるだけ接近させるよう
にすることが好ましい。ミスト吸引装置41は、
上記したフレキシブルホース43と連通するよう
に側方に形成された吸気口49および上方に向つ
て開かれた排気口45を有する排気ダクト46
と、この排気ダクト46内において上気吸気口4
4に対して同軸的に設けられたシロツコフアン4
7と、このシロツコフアン47を駆動するための
第2のモータ48とからなる。したがつて、スプ
レーガン10による塗料吹付け作業を行なうにあ
たつて、第2のモータ48によりシロツコフアン
47を回転させると、ブース40内に充満する塗
料のミストは空気とともにブース40の上方に吸
引されるが、その大部分はフイルター42に捕捉
されることになる。そして、このフイルター42
を通過した空気はフレキシブルホース43を通つ
て排気ダクト46内に吸い込まれ、シロツコフア
ン47の遠心送風作用により排気口45からの外
部に排出される。なお、上記した実施例ではフイ
ルター42をブース40内に設けているが、これ
を変形して例えばフレキシブルホース43内に設
置してもよい。また、第3図想像線で示すよう
に、ブース40の上部に2つの山形部分50,5
1を形成し、それらの各頂部にフレキシブルホー
スを接続して上記したミスト吸引装置41に連通
させるようにすることも可能である。一方、ミス
ト吸引装置に関しては、シロツコフアン47に代
えて軸流送風機を用いてもよい。
この発明によれば、上記したように、台車1の
後方においてスプレーガン10を囲むブース40
を形成し、このブース40にミスト吸引装置41
を連通させたことにより、風等の影響をうけるこ
となく塗料をきれいに吹付けることができるとと
もに、ブース40内からの塗料のミストが効果的
に吸引排除されるため、従来のようにブース内壁
面に付着した塗料が被塗装床面に滴下する虞れは
殆んどない。また、ブース40内もしくはミスト
吸引装置41に至る連通路内にミストフイルター
42が設けられているため、作業員の健康を害す
る虞れもない。
後方においてスプレーガン10を囲むブース40
を形成し、このブース40にミスト吸引装置41
を連通させたことにより、風等の影響をうけるこ
となく塗料をきれいに吹付けることができるとと
もに、ブース40内からの塗料のミストが効果的
に吸引排除されるため、従来のようにブース内壁
面に付着した塗料が被塗装床面に滴下する虞れは
殆んどない。また、ブース40内もしくはミスト
吸引装置41に至る連通路内にミストフイルター
42が設けられているため、作業員の健康を害す
る虞れもない。
ところで、この床面塗装装置は、台車1を一定
速度で移動させながら、スプレーガン10をその
移動方向と直交する方向に往復動させる関係上、
塗装面はジグザグ状に傾斜して仕上り、また、ス
プレーガン10の往路と復路とでは二重塗りの部
分ができることになる。さらに、上記したよう
に、チエン18を常時一定方向に駆動し、それに
取付けられているカムローラ31を各歯車16,
17の部分において反転させてスライダー19の
移動方向を逆転させるようにしているため、その
方向転換時における移動速度が若干遅れ勝ちにな
り、塗り厚にムラが生ずる虞れがある。そこで、
この発明においては、被塗装床面全体が多重塗り
となり、かつ、均一な塗り厚となるように、台車
1の移動速度と、スプレーガン10の往復動速度
と、スプレーガン10の休止時間とを次のように
関連させている。すなわち、第8図および第9図
において、施工巾をW(m)(これは上記案内手段
11に設けられている歯車16a,17a,16
b,17bの中心間の距離と一致する)、スプレ
ーガン10の移動速度をV1(m/秒)、スプレー
ガン10の休止時間をT(秒)、および被塗装床面
に対するスプレーガン10の吹付幅をL(m)と
し、台車1を速度V2(m/秒)で牽引しながら被
塗装床面を2回塗りする場合を想定すると、 スプレーガン10が施工巾Wすなわち歯車16
a,17a,16b,17bの中心間を移動する
間に台車1が移動する距離L1は、 L1=W/V1×V2 ……(1) であり、また、スプレーガン10の休止時間中、
すなわち上記カムローラ31が歯車16a,16
bに沿つて円弧を画いて反転するに要する時間中
に台車1が移動する距離L2は、 L2=V2×T ……(2) となる。ここで、第8図から明らかなように、L
=2(L1+L2)であるから、これに式(1)および(2)
を代入すると、 L=2V2/V1(W+V1T) となるから、したがつて、スプレーガンの移動速
度V1と台車1の移動速度V2は V1/V2=2(W+V1T)/L ……(3) で表わされる。一方、歯車16a,16bの半径
をRとすれば、第9図から明らかなように、 πR:W=T:W/V1 なる比例式が成り立ち、したがつて、 V1T=πR ……(4) となる。この式(4)を式(3)に代入すると、 V1/V2=2(W+πR)/L ……(5) なる式が得られ、この式(5)に基いてスプレーガン
10の移動速度と台車1の移動速度を設定するこ
とにより、被塗装床面全体をムラなく二重塗り仕
上げすることができることになる。因みに、W=
1.5m,R=0.04m,L=0.2mとすれば、V1/V2≒ 16.26となる。また、4回塗りする場合には、 V1/V2=4(W+πR)/L とすればよく、したがつてその一般式はV1/V2= N(W+πR)/L(ただし、Nは偶数)と表わされ る。なお、この関係式は、上記実施例とは異な
り、案内手段11の両側にマイクロスイツチ等を
検出手段を設け、この検出手段からの信号により
第1のモータ34を正逆回転させてスプレーガン
10を往復的に移動させるものについても適用す
ることができ、その場合には、上記の式(3)を一般
式とすればよい。
速度で移動させながら、スプレーガン10をその
移動方向と直交する方向に往復動させる関係上、
塗装面はジグザグ状に傾斜して仕上り、また、ス
プレーガン10の往路と復路とでは二重塗りの部
分ができることになる。さらに、上記したよう
に、チエン18を常時一定方向に駆動し、それに
取付けられているカムローラ31を各歯車16,
17の部分において反転させてスライダー19の
移動方向を逆転させるようにしているため、その
方向転換時における移動速度が若干遅れ勝ちにな
り、塗り厚にムラが生ずる虞れがある。そこで、
この発明においては、被塗装床面全体が多重塗り
となり、かつ、均一な塗り厚となるように、台車
1の移動速度と、スプレーガン10の往復動速度
と、スプレーガン10の休止時間とを次のように
関連させている。すなわち、第8図および第9図
において、施工巾をW(m)(これは上記案内手段
11に設けられている歯車16a,17a,16
b,17bの中心間の距離と一致する)、スプレ
ーガン10の移動速度をV1(m/秒)、スプレー
ガン10の休止時間をT(秒)、および被塗装床面
に対するスプレーガン10の吹付幅をL(m)と
し、台車1を速度V2(m/秒)で牽引しながら被
塗装床面を2回塗りする場合を想定すると、 スプレーガン10が施工巾Wすなわち歯車16
a,17a,16b,17bの中心間を移動する
間に台車1が移動する距離L1は、 L1=W/V1×V2 ……(1) であり、また、スプレーガン10の休止時間中、
すなわち上記カムローラ31が歯車16a,16
bに沿つて円弧を画いて反転するに要する時間中
に台車1が移動する距離L2は、 L2=V2×T ……(2) となる。ここで、第8図から明らかなように、L
=2(L1+L2)であるから、これに式(1)および(2)
を代入すると、 L=2V2/V1(W+V1T) となるから、したがつて、スプレーガンの移動速
度V1と台車1の移動速度V2は V1/V2=2(W+V1T)/L ……(3) で表わされる。一方、歯車16a,16bの半径
をRとすれば、第9図から明らかなように、 πR:W=T:W/V1 なる比例式が成り立ち、したがつて、 V1T=πR ……(4) となる。この式(4)を式(3)に代入すると、 V1/V2=2(W+πR)/L ……(5) なる式が得られ、この式(5)に基いてスプレーガン
10の移動速度と台車1の移動速度を設定するこ
とにより、被塗装床面全体をムラなく二重塗り仕
上げすることができることになる。因みに、W=
1.5m,R=0.04m,L=0.2mとすれば、V1/V2≒ 16.26となる。また、4回塗りする場合には、 V1/V2=4(W+πR)/L とすればよく、したがつてその一般式はV1/V2= N(W+πR)/L(ただし、Nは偶数)と表わされ る。なお、この関係式は、上記実施例とは異な
り、案内手段11の両側にマイクロスイツチ等を
検出手段を設け、この検出手段からの信号により
第1のモータ34を正逆回転させてスプレーガン
10を往復的に移動させるものについても適用す
ることができ、その場合には、上記の式(3)を一般
式とすればよい。
第1図はこの床面塗装装置の正面図、第2図は
その平面図、第3図および第4図はそれぞれ第1
図の右側面図、左側面図、第5図はスプレーガン
の案内手段を示した要部拡大平面図、、第6図お
よび第7図はそれぞれ第5図における−線、
−線に沿つた断面図、第8図および第9図は
被塗装床面を多重塗りする場合の台車の移動速度
とスプレーガンの移動速度との関係を説明するた
めの図である。 図中、1は台車、8はハンドル、10はスプレ
ーガン、11は案内手段、16,17は歯車、1
9はスライダー、31はカムローラ、40はブー
ス、41はミスト吸引装置、42はフイルターで
ある。
その平面図、第3図および第4図はそれぞれ第1
図の右側面図、左側面図、第5図はスプレーガン
の案内手段を示した要部拡大平面図、、第6図お
よび第7図はそれぞれ第5図における−線、
−線に沿つた断面図、第8図および第9図は
被塗装床面を多重塗りする場合の台車の移動速度
とスプレーガンの移動速度との関係を説明するた
めの図である。 図中、1は台車、8はハンドル、10はスプレ
ーガン、11は案内手段、16,17は歯車、1
9はスライダー、31はカムローラ、40はブー
ス、41はミスト吸引装置、42はフイルターで
ある。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 被塗装床面上を一定速度で連続的に移動する
台車と、該台車に設けられたスプレーガンと、該
スプレーガンを前記被塗装床面と平行な平面内に
おいて前記台車の移動方向と直交する方向に往復
的に移動させる駆動装置を含むスプレーガン案内
手段とを備え、前記台車を移動させながら、前記
スプレーガンを往復動させることにより、ジグザ
グ状のパターンをもつて所定施工幅の帯状領域全
面を吹付け塗装する床面塗装装置であつて、 前記スプレーガン案内手段は、前記台車上にお
いてその移動方向と直交するように配向された複
数のガイドレールからなる案内枠と、前記スプレ
ーガンを保持しながら前記案内枠に沿つて移動す
るスライダーと、前記案内枠の両側部に設けられ
た少なくとも1対の歯車と、該歯車間にかけ渡さ
れていて、モータ等の前記駆動装置により常時一
定方向に連続的に駆動されるチエンと、該チエン
に取付けられたカムローラと、該カムローラを挟
んで上下方向に延びるように前記スライダーに設
けられた左右1対のレール部材とからなり、前記
スプレーガンは前記スライダーとともに前記カム
ローラとレール部材とからなる逆転機構を介して
前記歯車間を往復的に移動するものにおいて、 前記スプレーガンの移動速度をV1、前記台車
の移動速度をV2、前記スプレーガンの前記被塗
装面に対する吹付けパターンの吹付け幅をL、前
記各歯車の中心間の距離で定められる施工幅を
W、前記スプレーガンの休止時間をTとすると
き、前記各速度V1,V2を V1/V2=N(W+V1T)/L (ただし、Nは偶数、T=πR/V1、Rは前記
歯車の半径) とすることにより、前記帯状の被塗装領域全面が
均一に多重塗りされることを特徴とする床面塗装
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57085466A JPS58202069A (ja) | 1982-05-20 | 1982-05-20 | 床面塗装装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57085466A JPS58202069A (ja) | 1982-05-20 | 1982-05-20 | 床面塗装装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58202069A JPS58202069A (ja) | 1983-11-25 |
| JPS642433B2 true JPS642433B2 (ja) | 1989-01-17 |
Family
ID=13859660
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57085466A Granted JPS58202069A (ja) | 1982-05-20 | 1982-05-20 | 床面塗装装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58202069A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0623238U (ja) * | 1991-09-24 | 1994-03-25 | ティーディーケイ株式会社 | 高電圧コンデンサ及びマグネトロン |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4505104B2 (ja) * | 1999-09-08 | 2010-07-21 | 株式会社ダイフレックス | 防水塗膜形成用ロボット |
-
1982
- 1982-05-20 JP JP57085466A patent/JPS58202069A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0623238U (ja) * | 1991-09-24 | 1994-03-25 | ティーディーケイ株式会社 | 高電圧コンデンサ及びマグネトロン |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58202069A (ja) | 1983-11-25 |
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