JPS644000B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS644000B2 JPS644000B2 JP55172278A JP17227880A JPS644000B2 JP S644000 B2 JPS644000 B2 JP S644000B2 JP 55172278 A JP55172278 A JP 55172278A JP 17227880 A JP17227880 A JP 17227880A JP S644000 B2 JPS644000 B2 JP S644000B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dispersant
- mol
- present
- pigment
- copolymer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Emulsifying, Dispersing, Foam-Producing Or Wetting Agents (AREA)
- Paper (AREA)
Description
本発明は塗工紙用顔料の分散剤に関するもので
ある。更に詳しくはアクリル酸70−98モル%とス
チレンスルホン酸2−30モル%との共重合物のア
ルカリ金属塩からなる塗工紙用顔料の分散剤に関
するものである。 従来よりアート紙、コート紙等の塗工紙は、カ
オリン、クレー、炭酸カルシウム、酸化チタン、
サチンホワイト等の顔料にある種の分散剤を添加
して水に分散させ、これに顔料バインダーとして
合成ラテツクス、でんぷん、カゼイン等を、更に
必要に応じて、メラミン樹脂、尿素樹脂、グリオ
キザール、ポリアミド−ホルムアルデヒド樹脂等
の耐水化剤を添加して塗工液を調製し、この液を
原紙に塗布し、次いで乾燥することにより製造さ
れている。 今日、塗工紙の製造において、印刷適性の向上
等を目的として各種の顔料が混合使用されるよう
になり、このため分散剤としては各種の顔料に対
してより巾広い分散能を有することが必要であ
る。またこれとあわせて塗工液の塗布後、乾燥エ
ネルギーを低減させるべく、水分含有量の少ない
高濃度の顔料分散液の調製が望まれている。更
に、長時間の貯蔵に対しても顔料分散液の粘度が
変化しないことが求められている。 これらの要求に対して、今日では一般にポリア
クリル酸のアルカリ金属塩が使用されているが、
これではまだ不十分であつた。 本発明者等は、分散剤について更に深く検討し
た結果、アクリル酸とスチレンスルホン酸との特
定の比率の共重合物のアルカリ金属塩が従来より
使用されているポリアクリル酸の単独重合物のア
ルカリ金属塩及びスチレンスルホン酸の単独重合
物のアクリル金属塩のいずれよりも著しく優れた
顔料分散効果を有することを見い出し本発明を完
成した。 すなわち本発明は、アクリル酸70〜98モル%と
スチレンスルホン酸2〜30モル%との共重合物の
アルカリ金属塩からなる塗工紙用顔料の分散剤に
関するものである。 本発明における共重合体のアルカリ金属塩とし
ては、リチウム塩、ナトリウム塩、カリウム塩等
の単独又はこれらの混合物が挙げられる。 本発明におけるアクリル酸とスチレンスルホン
酸との共重合物は、通常の重合方法により製造す
ることができる。例えば、アクリル酸のアルカリ
金属塩とスチレンスルホン酸のアルカリ金属塩を
水に溶解させ、過硫酸カリウム等の水溶性ラジカ
ル重合用開始剤の存在下、水中で共重合させる方
法を挙げることができる。 本発明においてアクリル酸とスチレンスルホン
酸との共重合比率が共重合物の顔料分散効果に及
ぼす影響は非常に大きく、共重合させるスチレン
スルホン酸は2〜30モル%の範囲とすることが必
要である。この場合スチレンスルホン酸が2モル
%より少ないと、実質的にポリアクリル酸のアル
カリ金属塩に比べ分散効果の改良が示されない。
又30モル%を越えると顔料分散液調製時の初期の
粘度が高くなるばかりか経時によりその粘度が上
昇するので好ましくない。スチレンスルホン酸が
2〜30モル%の範囲にある共重合物のアルカリ金
属塩は、ポリアクリル酸及びポリスチレンスルホ
ン酸それぞれの単独重合体のアルカリ金属塩より
も顔料分散液の粘度が低く、且つ経時による粘土
上昇も小さい。また本発明の共重合物は、その20
重量%水溶液の粘度が50cps(25℃)以下、好まし
くは5〜30cpsである時良好な分散性能を有する。 本発明の分散剤は、一般に使用されているポリ
アクリル酸のアルカリ金属塩に比べて、より少な
い使用量で低粘度の顔料分散液が得られる。従つ
てより高濃度の分散液を調製することができ、し
かも優れた粘度安定性を示す。本発明の分散剤
は、単独で使用できる他従来から公知の分散剤と
の併用も可能である。 以下に本発明を参考例、実施例により説明す
る。 参考例 1 〔分散剤の調製〕 アクリル酸ナトリウム(AA−Naと略す)84.6
g(0.9モル)とスチレンスルホン酸ナトリウム
(St−Naと略す)20.6g(0.1モル)をイオン交換
水に溶解させ、過硫酸カリウムを開始剤として用
いて、90〜95℃にて5時間共重合させる。濃度20
重量%、粘度14.5cpsの共重合体水溶液を得た。
共重合体組成は、実質的にアクリル酸ナトリウム
90モル%、スチレンスルホン酸ナトリウム10モル
%である。これを分散剤Aとする。同様にしてモ
ル比をかえたものおよびアクリル酸カリウム
(AA−Kと略す)を使用して表−1に示したよ
うな組成の共重合体水溶液又は単独重合体水溶液
を調製した。
ある。更に詳しくはアクリル酸70−98モル%とス
チレンスルホン酸2−30モル%との共重合物のア
ルカリ金属塩からなる塗工紙用顔料の分散剤に関
するものである。 従来よりアート紙、コート紙等の塗工紙は、カ
オリン、クレー、炭酸カルシウム、酸化チタン、
サチンホワイト等の顔料にある種の分散剤を添加
して水に分散させ、これに顔料バインダーとして
合成ラテツクス、でんぷん、カゼイン等を、更に
必要に応じて、メラミン樹脂、尿素樹脂、グリオ
キザール、ポリアミド−ホルムアルデヒド樹脂等
の耐水化剤を添加して塗工液を調製し、この液を
原紙に塗布し、次いで乾燥することにより製造さ
れている。 今日、塗工紙の製造において、印刷適性の向上
等を目的として各種の顔料が混合使用されるよう
になり、このため分散剤としては各種の顔料に対
してより巾広い分散能を有することが必要であ
る。またこれとあわせて塗工液の塗布後、乾燥エ
ネルギーを低減させるべく、水分含有量の少ない
高濃度の顔料分散液の調製が望まれている。更
に、長時間の貯蔵に対しても顔料分散液の粘度が
変化しないことが求められている。 これらの要求に対して、今日では一般にポリア
クリル酸のアルカリ金属塩が使用されているが、
これではまだ不十分であつた。 本発明者等は、分散剤について更に深く検討し
た結果、アクリル酸とスチレンスルホン酸との特
定の比率の共重合物のアルカリ金属塩が従来より
使用されているポリアクリル酸の単独重合物のア
ルカリ金属塩及びスチレンスルホン酸の単独重合
物のアクリル金属塩のいずれよりも著しく優れた
顔料分散効果を有することを見い出し本発明を完
成した。 すなわち本発明は、アクリル酸70〜98モル%と
スチレンスルホン酸2〜30モル%との共重合物の
アルカリ金属塩からなる塗工紙用顔料の分散剤に
関するものである。 本発明における共重合体のアルカリ金属塩とし
ては、リチウム塩、ナトリウム塩、カリウム塩等
の単独又はこれらの混合物が挙げられる。 本発明におけるアクリル酸とスチレンスルホン
酸との共重合物は、通常の重合方法により製造す
ることができる。例えば、アクリル酸のアルカリ
金属塩とスチレンスルホン酸のアルカリ金属塩を
水に溶解させ、過硫酸カリウム等の水溶性ラジカ
ル重合用開始剤の存在下、水中で共重合させる方
法を挙げることができる。 本発明においてアクリル酸とスチレンスルホン
酸との共重合比率が共重合物の顔料分散効果に及
ぼす影響は非常に大きく、共重合させるスチレン
スルホン酸は2〜30モル%の範囲とすることが必
要である。この場合スチレンスルホン酸が2モル
%より少ないと、実質的にポリアクリル酸のアル
カリ金属塩に比べ分散効果の改良が示されない。
又30モル%を越えると顔料分散液調製時の初期の
粘度が高くなるばかりか経時によりその粘度が上
昇するので好ましくない。スチレンスルホン酸が
2〜30モル%の範囲にある共重合物のアルカリ金
属塩は、ポリアクリル酸及びポリスチレンスルホ
ン酸それぞれの単独重合体のアルカリ金属塩より
も顔料分散液の粘度が低く、且つ経時による粘土
上昇も小さい。また本発明の共重合物は、その20
重量%水溶液の粘度が50cps(25℃)以下、好まし
くは5〜30cpsである時良好な分散性能を有する。 本発明の分散剤は、一般に使用されているポリ
アクリル酸のアルカリ金属塩に比べて、より少な
い使用量で低粘度の顔料分散液が得られる。従つ
てより高濃度の分散液を調製することができ、し
かも優れた粘度安定性を示す。本発明の分散剤
は、単独で使用できる他従来から公知の分散剤と
の併用も可能である。 以下に本発明を参考例、実施例により説明す
る。 参考例 1 〔分散剤の調製〕 アクリル酸ナトリウム(AA−Naと略す)84.6
g(0.9モル)とスチレンスルホン酸ナトリウム
(St−Naと略す)20.6g(0.1モル)をイオン交換
水に溶解させ、過硫酸カリウムを開始剤として用
いて、90〜95℃にて5時間共重合させる。濃度20
重量%、粘度14.5cpsの共重合体水溶液を得た。
共重合体組成は、実質的にアクリル酸ナトリウム
90モル%、スチレンスルホン酸ナトリウム10モル
%である。これを分散剤Aとする。同様にしてモ
ル比をかえたものおよびアクリル酸カリウム
(AA−Kと略す)を使用して表−1に示したよ
うな組成の共重合体水溶液又は単独重合体水溶液
を調製した。
【表】
実施例 1
所定量の水に分散剤(A〜I)を溶解させ、ラ
ボミキサーにて撹拌しながら、炭酸カルシウム
(白艶華PZ;白石カルシウム工業社製)を添加
し、分散させ、顔料濃度60重量%の分散液を調製
した。ついで25℃における粘度をブルツクフイー
ルド粘度計にて測定した。 結果を表−2に示した。なお、表中の添加量は
顔料に対する分散剤固型分である。本発明の分散
剤を使用した顔料分散液はいずれも粘度が低かつ
た。
ボミキサーにて撹拌しながら、炭酸カルシウム
(白艶華PZ;白石カルシウム工業社製)を添加
し、分散させ、顔料濃度60重量%の分散液を調製
した。ついで25℃における粘度をブルツクフイー
ルド粘度計にて測定した。 結果を表−2に示した。なお、表中の添加量は
顔料に対する分散剤固型分である。本発明の分散
剤を使用した顔料分散液はいずれも粘度が低かつ
た。
【表】
実施例 2
実施例1と同様にして、重質炭酸カルシウム
(ホワイトンSSB、白色カルシウム工業社製)20
部、カオリンクレー(ウルトラホワイト90、ミネ
ラスアンドケミカルズ社製)80部、分散剤0.1重
量%(対顔料)からなる濃度70重量%の分散液を
調製した。分散液の粘度安定性を調べるべく、25
℃にて48時間放置後の粘度をブルツクフイールド
粘度計で測定した。結果を表−3に示した。 本発明の分散剤を使用した顔料分散液はいずれ
もすぐれた経時安定性を示した。
(ホワイトンSSB、白色カルシウム工業社製)20
部、カオリンクレー(ウルトラホワイト90、ミネ
ラスアンドケミカルズ社製)80部、分散剤0.1重
量%(対顔料)からなる濃度70重量%の分散液を
調製した。分散液の粘度安定性を調べるべく、25
℃にて48時間放置後の粘度をブルツクフイールド
粘度計で測定した。結果を表−3に示した。 本発明の分散剤を使用した顔料分散液はいずれ
もすぐれた経時安定性を示した。
【表】
実施例 3
実施例1と同様にして、サチンホワイトの20%
分散液を調製した。但し、分散剤はサチンホワイ
トに対し3重量%使用した。実施例2と同様にし
て分散液の粘度安定性を調べた。結果を表−4に
示す。本発明の分散剤を使用した顔料液はいずれ
もすぐれた経時安定性を示した。
分散液を調製した。但し、分散剤はサチンホワイ
トに対し3重量%使用した。実施例2と同様にし
て分散液の粘度安定性を調べた。結果を表−4に
示す。本発明の分散剤を使用した顔料液はいずれ
もすぐれた経時安定性を示した。
【表】
【表】
実施施例 4
実施例1と同様にして調製した下記顔料のスラ
リーに、20重量%でんぷん溶液およびスチレン−
ブタジエン系ラテツクスを混合して以下に示す配
合比の塗工組成液を調合した(固型分で表示)。 塗工液 組成カオリンクレー (ウルトラホワイト90) 炭酸カルシウム (白艶華PZ) 分散剤(A〜I) 酸化でんぷん(王子エース A;王子ナシヨナル社製) スチレン−ブタジエン系ラ テツクス(SN−307:住 友ノーガタツク社製) 85部 15部 0.25部 5部 10部 塗工液濃度は60重量%であつた。各塗工液を25
℃に放置しその粘度安定性を調べた。結果を表−
5に示した。本発明の分散剤を用いた塗工液はい
ずれもすぐれた安定性を示した。
リーに、20重量%でんぷん溶液およびスチレン−
ブタジエン系ラテツクスを混合して以下に示す配
合比の塗工組成液を調合した(固型分で表示)。 塗工液 組成カオリンクレー (ウルトラホワイト90) 炭酸カルシウム (白艶華PZ) 分散剤(A〜I) 酸化でんぷん(王子エース A;王子ナシヨナル社製) スチレン−ブタジエン系ラ テツクス(SN−307:住 友ノーガタツク社製) 85部 15部 0.25部 5部 10部 塗工液濃度は60重量%であつた。各塗工液を25
℃に放置しその粘度安定性を調べた。結果を表−
5に示した。本発明の分散剤を用いた塗工液はい
ずれもすぐれた安定性を示した。
Claims (1)
- 1 アクリル酸70〜98モル%とスチレンスルホン
酸2〜30モル%との共重合物のアルカリ金属塩か
らなる塗工紙用顔料の分散剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55172278A JPS5795396A (en) | 1980-12-05 | 1980-12-05 | Dispersant of paper coating pigment |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55172278A JPS5795396A (en) | 1980-12-05 | 1980-12-05 | Dispersant of paper coating pigment |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5795396A JPS5795396A (en) | 1982-06-14 |
| JPS644000B2 true JPS644000B2 (ja) | 1989-01-24 |
Family
ID=15938944
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP55172278A Granted JPS5795396A (en) | 1980-12-05 | 1980-12-05 | Dispersant of paper coating pigment |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5795396A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6143663A (ja) * | 1984-08-08 | 1986-03-03 | Kao Corp | 有機顔料又は分散染料用粉砕助剤 |
| US5380782A (en) * | 1993-10-04 | 1995-01-10 | Rohm And Haas Company | Polymeric dispersants for ceramic materials |
| DE19811791A1 (de) | 1998-03-18 | 1999-09-23 | Borchers Gmbh | Wäßrige Dispersionen mit einer speziellen Dispergiermittelkombination |
| JP6662541B2 (ja) * | 2015-06-10 | 2020-03-11 | 株式会社日本触媒 | 疎水性基含有共重合体及び分散剤 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5136943A (ja) * | 1974-09-24 | 1976-03-29 | Nippon Synthetic Chem Ind | Dodenzai |
| JPS55160062A (en) * | 1979-05-01 | 1980-12-12 | Japan Exlan Co Ltd | Dispersant for dye |
| JPS56115630A (en) * | 1980-02-20 | 1981-09-10 | Toagosei Chem Ind Co Ltd | Dispersant of pigment for coated paper |
| JPS56115631A (en) * | 1980-02-20 | 1981-09-10 | Toagosei Chem Ind Co Ltd | Dispersant of pigment for coated paper |
-
1980
- 1980-12-05 JP JP55172278A patent/JPS5795396A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5795396A (en) | 1982-06-14 |
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