JPS645610B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS645610B2
JPS645610B2 JP24794083A JP24794083A JPS645610B2 JP S645610 B2 JPS645610 B2 JP S645610B2 JP 24794083 A JP24794083 A JP 24794083A JP 24794083 A JP24794083 A JP 24794083A JP S645610 B2 JPS645610 B2 JP S645610B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
polyolefin
benzimidazole
weight
parts
cresol
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP24794083A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS60144345A (ja
Inventor
Shuichi Tsurumaru
Kazuo Hotsuta
Kenji Harada
Masaaki Ise
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tatsuta Electric Wire and Cable Co Ltd
Original Assignee
Tatsuta Electric Wire and Cable Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tatsuta Electric Wire and Cable Co Ltd filed Critical Tatsuta Electric Wire and Cable Co Ltd
Priority to JP24794083A priority Critical patent/JPS60144345A/ja
Publication of JPS60144345A publication Critical patent/JPS60144345A/ja
Publication of JPS645610B2 publication Critical patent/JPS645610B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
〈技術分野〉 本発明は、高温における耐熱老化特性を改善し
たポリオレフイン組成物に関する。 〈従来技術〉 一般に、ポリエチレン等のポリオレフイン組成
物は、優れた耐候性、機械的特性および電気特性
を有しているために、電気絶縁材料として広く使
用されている。しかしながら、従来のポリオレフ
イン組成物は、例えば120℃以上の高温で長期間
連続使用されるような耐熱老化特性が要求される
電気絶縁材料としては使用できず、このため従来
では、シリコーンゴムやフツ素樹脂等の高価な材
料を使用していた。 〈目 的〉 本発明は、上述の点に鑑みて成されたものであ
つて、高温での長期間の連続使用に耐え得るポリ
オレフイン組成物を提供することを目的とする。 〈構 成〉 本発明のポリオレフイン組成物は、ポリオレフ
インにベンゾイミダゾール系老化防止剤、P―ク
レゾールとジシクロペンタジエンのブチル化反応
生成物および金属酸化物が配合され、前記ポリオ
レフイン100重量部に対するベンゾイミダゾール
系老化防止剤の重量部数をX軸、P―クレゾール
とジシクロペンタジエンのブチル化反応生成物の
重量部数をY軸とする直角座標で表わしたとき
に、その配合割合が図面に示されるA点(2,
1)、B点(20,0.5)、C点(20,8)およびD
点(1,88)の4点で囲まれる範囲に存在し、か
つ、ポリオレフイン100重量部に対して金属酸化
物を2〜15重量部配合することを特徴としてい
る。 即ち、本発明は、ポリオレフインに酸化防止剤
としてベンゾイミダゾール系老化防止剤、P―ク
レゾールとジシクロペンタジエンのブチル化反応
生成物および金属酸化物を前記特定の割合で配合
するもので、かかる組合せにおいて、はじめて各
成分間に顕著な相乗効果が発揮され、高温におけ
る耐熱老化特性に優れた架橋ポリオレフインを得
ることが可能となる。しかも、これらの酸化防止
剤は、高温における揮散が少なく、さらにポリオ
レフインとの相溶性に優れ、ブリードが生じにく
い。 本発明に用いるベンゾイミダゾール系老化防止
剤は、例えば2―メルカプトベンゾイミダゾー
ル、2―メルカプトベンゾイミダゾールの亜鉛塩
や2―メルカプトメチルベンゾイミダゾール、2
―メルカプトメチルベンゾイミダゾールの亜鉛塩
等であり、P―クレゾールとジシクロペンタジエ
ンのブチル化反応生成物は、次の構造式で示され
るものである。 前記ベンゾイミダゾール系老化防止剤、P―ク
レゾールとジシクロペンタジエンのブチル化反応
生成物の配合割合は、前述の直角座標のA点
(2,1)、B点(20,0.5)、C点(20,8)およ
びD点(1,8)の4点で囲まれる範囲(以下、
「配合領域」という)にあることが必要である。
前記ベンゾイミダゾール系老化防止剤、P―クレ
ゾールとジシクロペンタジエンのブチル化反応生
成物の少なくとも一方の配合量が、前記配合領域
よりも少ないときには、耐熱老化特性における
相乗効果が充分に現われず、逆に配合領域より
も多いときには、配合量の増加に伴う耐熱老化特
性の向上は見られず、経済的に好ましくなく、さ
らにブリード等の好ましくない現象を生じる傾向
がある。 かかる観点から、本発明においては、ベンゾイ
ミダゾール系老化防止剤、P―クレゾールとジン
クロペンタジエンのブチル化反応生成物の配合割
合が、前記直角座標のA点(2,1)、B1点
(15,1)、C1点(15,16)およびD1点(2,6)
の4点で囲まれる範囲(以下、「配合領域」と
いう)にあることがより好ましい。 本発明では、ベンゾイミダゾール系老化防止
剤、P―クレゾールとジシクロペンタジエンのブ
チル化反応生成物に加えて、さらに金属酸化物
を、ポリオレフイン100重量部に対して2〜15重
量部配合することによつて耐熱老化特性が一層向
上する。この金属酸化物としては、例えば酸化亜
鉛ZnO、酸化カドミウムCdO、酸化鉛PbO、酸化
マグネシウムMgOおよびホウ酸亜鉛ZnB4O7等が
あげられる。この金属酸化物の配合割合が、ポリ
オレフイン100重量部に対して2重量部よりも少
ないときには、耐熱老化特性の向上が期待でき
ず、逆に15重量部を超えるときには、配合量の増
加に比して耐熱老化特性の向上は見られずかえつ
て耐熱老化特性を低下させることになり、好まし
くない。この金属酸化物のより好ましい配合割合
は、ポリオレフイン100重量部に対して3〜8重
量部である。 本発明に用いるポリオレフインとしては、ポリ
エチレン、エチレン―プロピレン―非共役ジエン
三元共重合体、エチレン―酢酸ビニル共重合体、
エチレン―エチルアクリレート共重合体、エチレ
ン―プロピレン共重合体、エチレン―α―オレフ
イン共重合体等のエチレン共重合体の一種もしく
は2種以上のブレンド物をあげることができる。
なお、これらのポリオレフインにおいては、架橋
等の手段を講じて耐熱変形性を高めることがおこ
なわれるが、かかる架橋の手段には、有機過酸化
物等の架橋剤による方法、電子線照射による方法
等、通常の方法が適用できる。 本発明のポリオレフイン組成物には、ベンゾイ
ミダゾール系老化防止剤、P―クレゾールとジシ
クロペンタジエンのブチル化反応生成物および金
属酸化物以外に、クレー、タルク、水酸化アルミ
ニウム、炭酸カルシウム等の無機充填剤、塩素系
あるいは臭素系の難燃剤、ホウ酸亜鉛、メタホウ
酸バリウムあるいは酸化アンチモン等の難燃助
剤、滑剤、着色剤等を適宜配合してもよい。 〈効 果〉 このように本発明によれば、安価なポリオレフ
イン組成物を120〜150℃程度の高温で長期間連続
使用することが可能となり、これによつて従来の
ようにシリコーンゴムやフツ素ゴム等の高価な材
料を使用する必要がなく、その工業価値は極めて
大きい。 〈実施例〉 以下、実施例及び比較例によつて本発明を更に
詳細に説明するが、これらの実施例は如何なる意
味でも本発明を限定するものではない。 〈実施例1〜11,比較例1〜8〉 第1表、第2表に示す実施例1〜11、および比
較例1〜8の組成物を110〜130℃のオープンロー
ルで充分混練したのち、175℃、150Kg/cm2で15分
間加熱加圧して架橋し、厚さ1mmのシートを作成
して試料とした。この厚さ1mmのシートについて
高温での耐熱老化特性をみるために、UL150℃級
の規格に準じて180℃で7日間老化させJISK6301
の試験方法に準拠して伸び(%)の測定を行な
い、老化前と老化後の伸び値から伸び残率(%)
を求めた。なお、老化後の伸びが50%未満のもの
は脆化とみなし伸び残率を0%とした。また、各
表における各成分の配合割合は、いずれもポリオ
レフイン100重量部に対する重量部数である。 第1表において、実施例1〜4は、ベンゾイミ
ダゾール系老化防止剤として2―メルカプトベン
ゾイミダゾールであるノクラツクMB(商品名)、
P―クレゾールとジシクロペンタジエンのブチル
化反応生成物としてのウイングステイーL(商品
名)の配合割合が前述の配合領域にあり、しか
もA点(2,1)、B点(20,0.5)、C点(20,
8)およびD点(1,8)の近傍にそれぞれある
場合を示しており、第2表の比較例1〜8に比べ
て明らかに耐熱老化特性の向上が見られる。実施
例5〜8は、ノクラツクMBとウイングステイー
Lの配合割合が前述の配合領域のB1点(15,
1)、D1点(2,6)、C1点(15,6)、さらに点
(8,6)にある場合を示しており、実施例1〜
4と同様に耐熱老化特性の向上が見られる。 実施例9,10では、金属酸化物として酸化マグ
ネシウムMgO、酸化鉛PbOを用いた場合を示し
ており、酸化亜鉛ZnOを用いた実施例1と同様の
効果を奏する。実施例11では、ベンゾイミダゾー
ル系老化防止剤として2―メルカプトベンゾイミ
ダゾールの亜鉛塩であるノクラツクMBZ(商品
名)を使用した場合を示しており、この場合も実
施例1と同様の効果を奏する。 第2表において、比較例1〜2は、P―クレゾ
ールとジシクロペンタジエンのブチル化反応生成
物としてのウイングステイーLを欠き、他の老化
防止剤を配合した場合を示しており、耐熱老化特
性の向上は見られない。比較例3〜4は、ウイン
グステイーLまたはベンゾイミダゾール系老化防
止剤としてのノクラツクMBを欠いた場合を示し
ており、この場合にも耐熱老化特性の向上は見ら
れない。 比較例5,6は、ウイングステイーL、ノクラ
ツクMBが前述の配合領域にない場合を示し、
比較例7,8は金属酸化物としての酸化亜鉛ZnO
の配合量が前述の2〜15重量部の範囲内にない場
合をそれぞれ示し、範囲を下回る場合には、耐熱
老化特性の向上は認められず、逆に範囲を上回る
場合にも、配合量の増加に比して耐熱老化特性が
向上されないことを示している。 以上示したように耐熱老化特性に優れた本発明
のポリオレフイン組成物は、ポリオレフインに、
ベンゾイミダゾール系老化防止剤、P―クレゾー
ルとジシクロペンタジエンのブチル化反応生成物
および金属酸化物を本発明に規定する割合で配合
することによつて、はじめて得ることが可能であ
つて、第2表に示したような比較例の組成物では
到底得られるものではない。
【表】
【表】 【図面の簡単な説明】
図面は、本発明の配合割合を説明するための直
角座標である。 A,B,C,D,B1,C1,D1……点。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ポリオレフインにベンゾイミダゾール系老化
    防止剤、P―クレゾールとジシクロペンタジエン
    のブチル化反応生成物および金属酸化物が配合さ
    れ、前記ポリオレフイン100重量部に対するベン
    ゾイミダゾール系老化防止剤の重量部数をX軸、
    P―クレゾールとジシクロペンタジエンのブチル
    化反応生成物の重量部数をY軸とする直角座標で
    表わしたときに、前記ベンゾイミダゾール系老化
    防止剤、P―クレゾールとジシクロペンタジエン
    のブチル化反応生成物の配合割合が(2,1)、
    (20,0.5)、(20,8)および(1,8)の4点で
    囲まれる範囲に存在し、かつポリオレフイン100
    重量部に対して前記金属酸化物を2〜15重量部配
    合することを特徴とするポリオレフイン組成物。 2 前記直角座標で表わしたときに、ベンゾイミ
    ダゾール系老化防止剤、P―クレゾールとジシク
    ロペンタジエンのブチル化反応生成物の配合割合
    が(2,1)(15,1)(15,6)および(2,
    6)の4点で囲まれる範囲に存在する特許請求の
    範囲第1項記載のポリオレフイン組成物。 3 前記ベンゾイミダゾール系老化防止剤が2―
    メルカプトベンゾイミダゾール、2―メルカプト
    ベンゾイミダゾールの亜鉛塩、2―メルカプトメ
    チルベンゾイミダゾールまたは2―メルカプトメ
    チルベンゾイミダゾールの亜鉛塩である特許請求
    の範囲第1項または第2項記載のポリオレフイン
    組成物。
JP24794083A 1983-12-30 1983-12-30 ポリオレフイン組成物 Granted JPS60144345A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24794083A JPS60144345A (ja) 1983-12-30 1983-12-30 ポリオレフイン組成物

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24794083A JPS60144345A (ja) 1983-12-30 1983-12-30 ポリオレフイン組成物

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60144345A JPS60144345A (ja) 1985-07-30
JPS645610B2 true JPS645610B2 (ja) 1989-01-31

Family

ID=17170811

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24794083A Granted JPS60144345A (ja) 1983-12-30 1983-12-30 ポリオレフイン組成物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60144345A (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CA1332487C (en) * 1987-06-23 1994-10-11 Yasuaki Yamamoto Flame retardant electrical insulating composition having antifungal action
JP5499951B2 (ja) * 2010-06-30 2014-05-21 日本ゼオン株式会社 二次電池用バインダー、製造方法、二次電池負極用組成物、及び二次電池

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5625939B2 (ja) * 1973-12-11 1981-06-16

Also Published As

Publication number Publication date
JPS60144345A (ja) 1985-07-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4349605A (en) Flame retardant radiation curable polymeric compositions
JPS624067B2 (ja)
GB2190384A (en) Halogen free flame retardant compositions
JPS6225697B2 (ja)
JPS60144345A (ja) ポリオレフイン組成物
JPS588738A (ja) 耐熱性架橋ポリオレフイン組成物
JPS5812684B2 (ja) ナンネンセイジコユウチヤクゼツエンソセイブツ
JP3289424B2 (ja) ポリオレフィン絶縁電線
JPS61183335A (ja) 難燃性樹脂組成物
DE2947332A1 (de) Laengliches substrat
JPH024619B2 (ja)
JPS6140344A (ja) 耐熱性ポリオレフイン組成物
JP2820736B2 (ja) 耐放射線性絶縁組成物
JPS61228047A (ja) 樹脂組成物
JPH051814B2 (ja)
KR920003903B1 (ko) 저공해 및 저연 난연성 폴리올레핀 수지조성물
JPH051815B2 (ja)
JPS61183331A (ja) 耐熱老化性樹脂組成物
JPS61228048A (ja) 樹脂組成物
JPS61228045A (ja) 樹脂組成物
JPH04314752A (ja) 耐放射線性難燃樹脂組成物
JPS61228051A (ja) 樹脂組成物
JPS61228052A (ja) 樹脂組成物
JPS61213233A (ja) ポリオレフイン系樹脂組成物
JPH01225646A (ja) 外傷防止性の改良された難燃性樹脂組成物