明 細 書 力 ラ一蛍光体面の製造方法 技術分野
こ の発明は、 カ ラ 一陰極線管 (以下 C R T と 略す) の 発光表示面を構成す る た めの 力 ラ ー蛍光体面を効率 よ く 製造す る方法に関す る。 背景技術 :
テ レ ビ の ブ ラ ウ ン 管 に代表 さ れ る C R T は、 電子銃よ り 出る電子 ビー ム が蛍光体膜面に衝突 し、 蛍光体が励起 さ れ発光表示す る も のであ る。 近年の エ レ ク ト ロ ニ ク ス の発展に伴 う 各種 ビ ジ ュ ア ル機器の多様化に よ り 力 ラ ー か ら モ ノ ク 口、 大型か ら超小型 と 様々 な種類の C R T が 生産 さ れて い る。
こ の よ う な C R T の性能を発揮 さ せ る た めの最 も重要 な部分であ る 蛍光体面 と り わ け カ ラ 一蛍光体面は、 一般 的に、 赤、 緑、 青の 3 色の蛍光体を ド ッ ト 又は ス ト ラ イ プ状に配置 さ せ、 電子線に よ り 発光表示 さ せ る も の であ そ の製造法に は、 従来よ り シ ャ ド ウ マ ス ク を用い た光 硬化法や印刷法が知 られてい る。
前者の光硬化法は、 光硬化樹脂中 に蛍光体を分散 さ せ'
た ス ラ リ 一 を C R T 前面パ ネ ル に流 し込み、 シ ャ ド ウ マ ス ク を介 し て露光さ せ、 所定の場所に所定の色の蛍光体 を固定 さ せ、 し か る 後に蛍光体以外の固定樹脂成分を焼 成す る こ と に よ り 蛍光体面を製造す る方法であ り、 シ ャ ド ウ マ ス ク が必須で あ る。
ま た、 後者の印刷法は、 印刷用 カ ラ ー蛍光体ペー ス ト を C R Τ前面パ ネ ル に直接又は間接的 に印刷 し、 所定の 場所に所定の色を固定さ せ、 しか る後にペー ス ト 中 のバ ィ ン ダ一樹脂成分を焼成する こ と によ り 蛍光体面を製造 す る方法であ る。
従来の上記蛍光体面の製造方法にお いて、 前者の光硬 化法は細か い パ タ ー ン を刻ん だ シ ャ ド ウ マ ス ク が不可欠 であ り、 C R Τ が小型になればな る程、 又、 高精細な画 面が必要 と なればな る程、 高精度な シ ャ ド ウ マ ス ク が必 要と な り、 技術的な困難 さ が伴い、 材料面、 生産性の面 か ら コ ス ト 高 と な る。 ま た、 前者の シ ャ ド ウ マ ス ク を使 用 した光硬化法によ る蛍光体面製造方法では設備的 に も コ ス ト が高 く、 蛍光体の回収等の手間がかか り、 ロ ス が 大き い と い う 欠点を有 してい る。
後者の印刷法は、 光硬化法に較べ、 設備 コ ス ト が低い こ と、 蛍光体の ロ ス が少ない こ と か ら工業的に有利な方 法であ る が、 曲面に直接形成す る こ と や 0 . 1 m m以下の 高精度な ス ト ラ イ プパタ ー ン を必要 と する小型高解像度 の 力 ラ ー蛍光体面製造に は印刷適正の点で困難であ り、
好ま し く な い。 こ の た め、 こ の方 :は カ ラ ー蛍光体面の 工業的 な製造方法 と し て、 小型で高解像度用蛍光体面を 得 る場合に は行なわ れて いな いのが現状であ る。 発明の開示
こ の発明 は上述の背景に基づ き な さ れた も の であ り、 そ の 目 的 と す る と こ ろ は、 シ ャ ド ウ マ ス ク を必要 と せず、 高解像度の 力 ラ ー蛍光体面に必要な高精細パタ ー ン を有 す る蛍光体面を効率 よ く 製造す る 方法を提供す る こ と で 本発明の要旨 と す る と こ ろ は、 カ ラ ー陰極線管に用 い ら れる 蛍光体面を製造す る方法に おいて、
赤色発光蛍光体層、 緑色発光蛍光体層お よ び青色発光 蛍光体層を、 各蛍光体層の間 に無発光層を介在 さ せて、 例えば、 赤色発光蛍光体層、 無発光層、 緑色発光蛍光体 層、 無発光層、 青色発光蛍光体層、 無発光層-の順序の よ う に、 繰 り 返 し積層 し て積層物を形成 し、
得 ら れた積層物を厚さ 方向 に薄膜状 に切断 し て切断片 を得、
こ の切断片を 力 ラ ー陰極線管用前面パ ネ ル に接着 ま た は圧着 し、
次いで切断片を焼成す る こ と を含む 力 ラ 一蛍光体面の 製造方法に あ る。
こ の発明の好ま し い態様に おいて、 赤、 緑およ び青の
蛍光体を各々、 焼成可能な有機バ イ ン ダー に均一分散さ せた組成物か ら な る赤、 緑お よび青の各蛍光体フ ィ ル ム 状物およ び非発光性樹脂フ ィ ル ム を、 例えば、 赤蛍光体 フ ィ ル ム状物、 非発光性樹脂フ ィ ル ム、 緑蛍光体フ ィ ル ム状物、 非発光性樹脂フ ィ ル ム、 青蛍光体フ ィ ル ム状物、 非発光性樹脂フ ィ ル ム の順序のよ う に、 繰 り 返 し積層 し て、 所定の厚さ と した積層物を得る こ と がで き る。
こ の発明の別の好ま し い態様において、 赤、 綠お よ び 青の蛍光体並びに力 一 ボ ンを各々、 焼成可能な有機バイ ンダ一 に均一分散さ せた組成物か らな る赤、 緑およ び青 の蛍光体並びにカ ー ボ ン の フ ィ ル 厶 状物を各々、 例えば、 赤、 カ ー ボ ン、 綠、 カ ー ボ ン、 青、 力 一ボ ン の順序のよ う に繰 り返 し積層 し、 所定の厚さ と した積層物を得る こ とがで き る。
こ の発明の更に別の好ま し い態様において、 赤、 緑お よび青の蛍光体を各々、 焼成可能な有機バ イ ン ダー に均
—分散させた組成物をフ ィ ル ム上に塗布 し、 こ れを乾燥 して赤、 綠お よ び青の各蛍光体塗布フ ィ ル ムを得、 例え ば、 赤蛍光体塗布フ ィ ル ム、 綠蛍光体塗布フ ィ ル ム、 青 蛍光体塗布フ ィ ル ム の順序のよ う に繰 り返 し積層 し、 所 定の厚さ と した積層物を得る こ と ができ る。
こ の発明によ り 得 られる カ ラ ー蛍光体面は、 赤色発光 蛍光体層、 緑色発光蛍光体層およ び青色発光蛍光体層が 該各蛍光体層の間に無発光層を介在さ せて繰り 返し積層
さ れた積層物を、 厚 さ方向に薄膜状 に切断 し て な る 焼成 切断片 と、 前記焼成切断片が表面上に配設 さ れた カ ラ ー 陰極線管用前面パネ ル と か ら な る も のであ る。
こ の発明に よ る 力 ラ ー蛍光体面の好ま し い態様に お い て、 無発光層を、 非発光性樹脂フ ィ ル ム と す る こ と がで さ る。
こ の発明に よ る 力 ラ ー蛍光体面の好ま し い態様に お い て、 焼成切断片 と前面パ ネ ル と の間に、 ブ ラ ッ ク ス ト ラ イ ブ層 を、 無発光層 に対向す る位置に ス ト ラ イ プが実質 的 に一致す る よ う に、 配置 さ せ る こ と がで き る。
本発明に よ る と、 従来の光硬化法な どの露光工程を用 いな い ので、 露光装置を は じ め と した装置を必要 と せず、 ま た、 高価な高精度露光マ ス ク も用いな い の で、 安い コ ス 卜 で微細 ス ト ラ イ ブパタ ー ン の蛍光面を製造す る こ と がで き る。
積層 さ れる各蛍光体層の厚みを制御す る.こ と が容易 に で き る た め に、 蛍光面の蛍光体ス ト ラ イ プ、 無発光 ス ト ラ イ プな どの ス ト ラ イ プ幅を、 1 0 程度の微細な厚 さ か ら比較的太い厚 さ ま で、 容易に制御ずる こ と がで き る。
更に、 ス ト ラ イ ブ幅の ば ら つ き も少な ぐす る こ と 力 Sで き、 直線性の よ い ス ト ラ イ ブパタ ー ン を有す る カ ラ 一蛍 光面を得 る こ と がで き る。
従 っ て、 極めて精度が高 く、 且つ高解像度を有す る 力 ラ ー蛍光体面を効率良 く 製造す る こ と が可能であ り、 し
-' -
か も高精細な R G Β ス ト ラ イ プを形成する こ と がで き る ため、 従来実用化が難 しか っ た小型の C R Τ に も適用す る こ と が可能と な り、 その工業的意義は著大であ る。 図面の簡単な説明
第 1 図は、 こ の発明に よ る方法で用い られる赤、 綠、 青の蛍光体層 と無発光層 との積層物の一例を示す斜.視図 であ り、
第 2 図は、 積層物か ら蛍光体膜を切 り 出す様子を示す 外観図であ り、
第 3 図は、 切 り 出 さ れた切断片の断面図であ り、 第 4 図は、 こ の発明の方法で得 られたカ ラ 一蛍光面の 一例を示す平面図であ る。 発明の詳細な説明
本発明に甩い られる蛍光体と しては、 公知の も のが使 用でき るが、 高精細 ス ト ラ イ ブパタ ー ンを得る為に は粒 径の細かい蛍光体が好ま しい。 こ の蛍光体の具体例 と し ては、 赤では Υ 2 0 2 S : E u、 綠では ( Z n C d ) S : C u , A 1、 青では Z n S : A g等が挙げ られ、 粒径と しては 3 〜 1 0 〃程度の も のが用い られる。
蛍光体が分散される有機バ イ ン ダー と しては、 焼成性 に優れた樹脂で、 蛍光体又はカ ー ボ ンな どを均一に分散 させる こ と がで き、 且つ、 均一な膜厚を有する も のを得
る こ と が出来 る も の であ れば特に限定 さ れ る も の で はな : い。 焼成残査が存在す る と、 C R T を製造す る 際に、 黒 点発生の原因 と な っ た り、 C R T ラ イ フ を大幅 に短 く す る原因 と な り、 好ま し く な い。
有機バ イ ン ダー の具体例 と し て は、 例え ば、 セ ル ロ ー ス 系樹脂、 ビ ニ ル ア ル コ ー ル樹脂及び ( メ タ ) ァ ク リ ノレ 系樹脂等が挙げ ら れる が、 こ の中で上記焼成性の点か ら
( メ タ ) ア ク リ ル系樹脂が好 ま し い。 ¾ こ の発明の方法に おいて、 積層物を得る 工程の好ま し い態様 と し て、 赤、 綠お よ び青の蛍光体を各々、 焼成可 能な有機バイ ン ダ一 に均一分散さ せた組成物か ら な る赤、 綠お よ び青の各蛍光体フ ィ ル ム状物お よ び非発光性樹脂 フ ィ ル ム を、 各蛍光体フ ィ ル ム状物が非発光性樹脂 フ ィ ル ム を挟む よ う に、 繰 り 返 し積層 して、 所定の厚さ と し た積層物を得 る こ と がで き る。
本発明に用い ら れ る非発光性樹脂フ ィ ル ム と し て は、 非発光性で焼成性の良好な も ので あれば特に限定 さ れる も の でな く、 上記蛍光体 フ ィ ル ム状物に用 い ら れる 有機 バイ ン ダ一 と 同様の も のか ら得 ら れる フ ィ ル ム が挙げ ら れる。
上記蛍光体フ ィ ル ム 状物及び非発光性樹脂フ ィ ル ム を 製造す る具体的な方法 と して は、 蛍光体を分散 さ せた有 機バイ ン ダ一又は有機バイ ン ダ一単独の有機溶剤希釈物 を、 ロ ー ル コ — タ ー等に よ る 塗布法ゃ ス ク リ ー ン印刷法
等に よ り 塗布 し、 有機溶剤を乾燥除去す る こ と に よ り 得 る こ と が出来 る。
赤色蛍光体フ ィ ル ム状物 (赤色発光蛍光体層 1 ) 、 非 発光性樹脂 フ ィ ル ム (無発光層 4 ) 、 緑色蛍光体フ ィ ル ム状物 (緑色発光蛍光体層 2 ) 、 非発光性樹脂 フ ィ ル ム (無発光層 4 ) 、 青色蛍光体 フ ィ ル ム状物 (青色発光蛍 光体層 3 ) 、 非発光性樹脂フ ィ ル ム (無発光層 4 ) の順 に各色の フ ィ ル ム 状物の順に繰 り 返 し積層 さ せ る こ と に よ り 第 1 図に示すよ う な積層物 A が得 られる。
こ の発明の別の好ま し い態様において、 赤、 緑お よ び 青の蛍光体並びに カ ー ボ ンを各々、 焼成可能な有機バイ ン ダ一 に均一分散さ せた組成物か ら な る赤、 綠お よ び青 の蛍光体並びに カ ー ボ ン の フ ィ ル ム状物を各々、 繰 り 返 し積層 し、 所定の厚 さ と した積層物を得る こ と がで き る。 蛍光体層並びに 力 一 ボ ンの フ ィ ルム状物を積層す る具 体的な方法 と して は、 蛍光体を分散さ せた有機バ イ ン ダ 一 の有機溶剤希釈物を、 ロ ー ル コ ー タ ー等に よ る塗布法 ゃ ス ク リ ー ン印刷法等に よ り 塗布 し、 有機溶剤を乾燥除 去する こ と に よ り 得 る こ と が出来る。
カ ー ボ ン と して は、 上記蛍光体 と同様、 公知の も のが 使用で き、 高精細 ス ト ラ イ プパタ ー ン を得る為に は粒径 の細かい も のが好ま し い。 カ ー ボ ンの具体例 と して は、 例えば、 高純度 グ ラ フ ア イ ト 等が挙げ ら れ、 粒径 と して は 0 . 3 〜 1 0 程度の も のが用い ら れる。
赤色蛍光体フ ィ ル ム状物 (赤色発光蛍光体層 1 ) 、 力 一ボ ン フ ィ ル ム 状物 (無発光層 4 ) 、 綠色蛍光体フ ィ ル ム状物 (緑色発光蛍光体層 2 ) 、 カ ー ボ ン フ ィ ル ム状物 (無発光層 4 ) 、 青色蛍光体 フ ィ ル ム状物 (青色発光蛍 光体層 3 ) 、 力 一 ボ ン フ ィ ル ム状物 (無発光層 4 ) の順 に各色の フ イ ル ム状物の順に繰 り 返 し積層 さ せ る こ と に よ り 第 1 図に示す よ う な積層物 A が得 ら れ る。
こ の発明の更 に別の好 ま し い態様に おいて、 赤、 綠お よ び青の蛍光体を各々、 焼成可能な有機バイ ン ダ一 に均
—分散 さ せた組成物を フ ィ ル ム上に塗布 し、 こ れを乾燥 して赤、 綠お よ び青の各蛍光体塗布フ ィ ル ム を得、 繰 り 返 し積層 し、 所定の厚 さ と し た積層物を得 る こ と がで き る 0
蛍光体塗布フ ィ ル ム を積層す る具体的な方法 と し て は、 蛍光体を分散さ せ た有機バ イ ン ダー の希釈物を、 ロ ー ル コ ー タ ー等に よ る塗布法ゃ ス ク リ ー ン印刷法等に よ り フ イ ル ム上に塗布 し、 有機溶剤を乾燥除去す る工程を繰 り 返 して行 う こ と が出来る。
本発明に用い ら れ る フ イ ル ム と して は、 ポ リ ビニ ル ァ ル コ ー ル系、 ァ ク リ ル系等の焼成性の良好な フ ィ ル ム が 好ま し く、 特に、 ア ク リ ル系 フ ィ ル ム が焼成性、 可撓性 の点で ラ ン ス がよ く、 好ま し い。
ま た、 フ ィ ル ム を ブ ラ ッ ク ス ト ラ イ プ と し て使用す る 場合に は、 樹脂中に カ ー ボ ンや グ ラ フ ア イ ト 等を均一分
散さ せ た も の を フ ィ ル ム化さ せた も の を使用する こ と が 出来 <έ> 0
赤色発光蛍光体層 1、 フ ィ ル ム (無発光層 4 ) 、 緑色 発光蛍光体層 2、 フ ィ ル ム (無発光層 4 ) 、 青色発光蛍 光体層 3、 フ ィ ル ム (無発光層 4 ) の順に繰り返 し積層 する こ と に よ り 第 1 図に示すよ う な積層物 Αが得 られる。
こ の発明の方法において、 得ら れた積層物を厚さ方向 に薄膜状に切断する。
この と き の切断方法と しては、 例えば ミ ク 口 ト ー 厶を 用いて切 り 出す方法が挙げ られる。
蛍光体膜の膜厚と しては、 通常 1 0 〜 6 0 /z 程度の も のが使用さ れる。
第 2 図に、 積層物 Aを ミ ク ロ ト 一 ム 5 で厚さ方向に切 断 し、 切断片 B を得るする様子を示す。
第 3 図に、 赤 1、 無発光層 4、 綠 2、 無発光層 4、 青 3、 無発光層 4 が順に配列 した切断片 B、 すなわち蛍光 体膜の断面を示す。
得 られた蛍光体膜は、 カ ラ ー陰極線管用前面パ ネ ル に 接着又は圧着された後に焼成され、 カ ラ ー蛍光体面が得 れ る O
第 4 図に、 蛍光体膜 B が、 カ ラ ー陰極線管用前面パネ ル 6 に設け られた力 ラ ー蛍光面の一例を示す平面図を示 す。
蛍光体膜の前面パ ネ ル への接着方法と しては、 例えば、
水ガ ラ ス、 ポ リ ビ ュ ル ア ル コ ー ル等の水溶性接着剤を前 面パ ネ ル上 に塗布 し、 蛍光体膜を貼 り 合わせ、 乾燥、 固 定すればよ い。 又、 圧着方法 と し て は、 例え ば、 蛍光体 膜を ガ ラ ス 基板上に ゴ ム 口 一 ラ ー等に よ り 基板と蛍光体 膜 と の間に気泡が残 ら な い様に プ レ ス し、 固定すればよ い。
本発明に お い て、 各蛍光体層の間に無発光層 を介在 さ せ る の は、 赤、 緑、 青各色の境界部に お け る 色に じ みを 防止 し、 各色の分離を確実に し、 、 ブ ラ ウ ン管に再生 さ れる 画像の コ ン ト ラ ス ト を向上 さ せ る為であ る。
ブ ラ ゥ ン管に再生 さ れ る 画像の コ ン ト ラ ス ト が低下す る こ と を防止す る に は、 前述 した よ う に、 蛍米体塗布フ イ ル ム に使用す る フ イ ル ム と して カ ー ボ ン ブ ラ ッ ク 等を 均一分散 さ せた フ ィ ル ム を使用す る か、 又は、 上記フ ィ ル ム と して透明 フ ィ ル ム を使用 し、 蛍光体膜に ブ ラ ッ ク ス ト ラ イ プ層を積層 して も よ い。
後者の場合に おいて、 ブ ラ ッ ク ス ト ラ イ プ層の形成方 法 と し ては、 特に限定 さ れる も の では な く、 公知 φ方法 を用い る こ と が出来 る。 例え ば、 基板上に特定幅を有す る ス ト ラ イ ブ メ タ ル マ ス ク を用 い て ア ル ミ 等の非発光性 で光透過性の低い材料で蒸着法に よ り 作製す る こ と が出 来る。 蛍光体膜に ブ ラ ッ ク ス ト ラ イ プ層を積層す る 方法 と して は、 例え ば、 ブ ラ ッ ク ス ト ラ イ プ層を前面ノヽ' ネ ノレ 上に形成さ せ、 次いで、 そ の上に ブ ラ ッ ク ス ト ラ イ プ と
赤、 緑、 青の各蛍光体層の境界部若 し く は無発光層 とが 一致する よ う に蛍光体膜を積層すればよ い。 発明を実施する ため の最良の形態
以下に、 こ の発明を実施例に基づき具体的に説明する が、 こ の発明はそ の要旨を超えない限 り 以下の例に限定 される も の ではない。 実施例中、 部及び%は、 それぞれ 重量部及び重量%を示す。
[実施例 A _ 1 ]
イ ソ ブチ ル メ タ ク リ レ ー ト 9 9 部、 メ タ ク リ ル酸 1 部 及びァ ゾィ ソ ブチ ロ ニ ト リ ル 1 . 3 部をブチ ル セ 口 ソ ル ブ中にて 8 0 °C、 1 0 時間反応さ せた。
得られた ア ク リ ル樹脂 1 0 0 部 (固形分) に、 赤、 緑、 青蛍光体 ( P — 2 2 ) 各々 にっ き 3 3 0 部をそれぞれ分 散 し、 混練 し、 プチ ルセ 口 ソ ルブにて粘度を 1 0 0 0 0 C P S ( 2 5 °C E 型粘度計、 東京計器 (株) 製) に調 整 して得 られた各カ ラ ー蛍光体ペ ー ス ト を得た。
次いで、 上記で得 られた赤蛍光体ペー ス ト をガ ラ ス板 上に # 1 0 0 メ ッ シ ュ の ス ク リ ー ン版によ り膜厚 2 0 μ. にベタ 印刷を行い、 8 0 °Cで 1 0 分で乾燥 し、 赤蛍光体 の フ ィ ル ム 状物を作製 した。
次に、 赤蛍光体フ イ ル ム状物上に # 1 0 0 メ ッ シ ュ の ス ク リ ー ン版に よ っ て膜厚 2 0 で上記ァ ク リ ル樹脂溶 液を用いてベタ 印刷 し、 非発光性樹脂フ ィ ル ム状物を形
成 し.積層 し た。 同様 に し て緑蛍光体フ ィ ル ム状物、 非発 光性樹脂フ ィ ル ム状物、 青蛍光体 フ ィ ル ム状物及び非発 光性樹脂フ ィ ル ム状-物を順次積層 し、 3 -色蛍光体積層物 (以下 こ れを 1 ト リ プ レ ッ ト と い う ) を作製 し た。
上記操作を繰 り 返 し、 5 ト リ プ レ ッ ト の積層物を作製 次いで、 積層物を ガ ラ ス板よ り 剥離 し、 力 ミ ソ リ に よ り 等分割 し、 こ の分割片を上記ア ク リ ル樹脂溶液を用 い て接着積層 し、 3 0 0 ト リ プ レ ッ ト の蛍光体積層物を作 製 し た。
得 ら れた積層物を ミ ク 口 ト 一 ム を用 いて そ の厚 さ 方向 に 3 0 の厚さ に切 り 出 し、 蛍光体ス ト ラ イ プ数 9 0 0 本の切断片、 す なわ ち蛍光体膜を得た。
次に、 ガ ラ ス 基板 に パ タ ー ン幅 2 0 〃 の ス ト ラ イ プ メ タ ルマ ス ク を装着 し、 ア ル ミ 蒸着を行い、 ス ト ラ イ プ ピ ツ チ 2 O / のブ ラ ッ ク ス ト ラ イ プを作製 し た。
こ の ガ ラ ス基板上 の ブ ラ ッ ク ス ト ラ イ ブ層 の上 に上言 3 で得 ら れた蛍光体膜をポバー ル に よ り 接着 し、 次いで、 4 0 0 〜 4 5 0 。Cで焼成 し、 不要なペ ー ス ト 中 のバ イ ン ダ一樹脂、 接着剤を分解 し て カ ラ ー蛍光体面を得た。
こ の蛍光体面を光学顕微鏡に よ り 評価 し た と こ ろ、 1 色の カ ラ 一蛍光体の ス ト ラ イ プ幅が 2 0 ± 5 、 ブ ラ ッ ク ス ト ラ イ ブ ス ト ラ イ プ幅 2 0 ± 2 の高精度で均一な 面を有す る 蛍光体面であ つ た。
[実施例 A - 2 ]
ブチ ノレ セ ロ ソ ルブを ミ ネ ラ ノレ ス ピ リ ッ ッ に変更する以 外は実施例 1 と同様に して赤、 綠、 青の各蛍光体ペー ス ト を得た。
次いで、 厚み 2 の プ ラ ス チ ッ ク フ ィ ル ム ( 「三菱 レ イ ヨ ン (株) 製ア ク リ ル フ イ ル ム 「 ァ ク リ ブ レ ン H B S — 0 0 1 」 ) 上に上記赤蛍光体ペ ー ス ト を ロ ー ル コ ー 夕 一 に よ り 膜厚 2 0 / に塗布 した後、 8 0 。C、 1 5 分乾 燥 し、 赤蛍光体層を形成 し、 赤蛍光体積層体を得た。
同様の手法によ り 緑蛍光体積層体及び青蛍光体積層体 をそれぞれ作製 し、 赤、 緑、 青の順にポバー ルを用いて 積層、 接着 し、 1 ト リ ブ レ ッ ト を得た。
次いで、 積層物を力 ミ ソ リ によ り等分割 し、 こ の分割 片をポバー ルを用いて接着積層 し、 3 0 0 ト リ プレ ツ ト の蛍光体積層物を作製した。
得られた積層物を ミ ク 口 ト ーム を用いてそ の厚さ方向 に 3 0 /i の厚さ に切 り 出 し、 蛍光体ス ト ラ イ プ数 9 0 0 本の切断片、 すなわち蛍光体膜を得た。
蛍光体膜をガ ラ ス基板上にポバー ルを用いて接着 し、 4 0 0 〜 4 5 0 。Cで焼成 し、 不要なバイ ン ダ一樹脂及び 非発光性樹脂を分解除去 し、 カ ラ ー蛍光体面を得た。
こ の蛍光体面を光学顕微鏡に よ り評価 した と こ ろ、 1 色のカ ラ ー蛍光体の ス ト ラ イ ブ幅が 2 0 ± 5 〃、 非発光 性樹脂ス ト ラ イ プ幅 2 0 ± 2 の高精度で均一な面を有
する蛍光体面であ つ た。
[実施例 B — 1 ]
イ ソ ブチ ル メ 夕 ク リ レ ー ト 8 5 部、 2 — ヒ ド ロ キ シ ェ テ ル メ タ ク リ レ ー ト 1 5 部及びァ ゾ ビ ス イ ソ ブチ ロ ニ ト リ ル 5 部を ブチ ル カ ノレ ビ ト ー ル ア セ テ ー ト 2 0 0 部 中にて 8 0 。C、 1 0 時間反応させた。
得 られたァ ク リ ル樹脂 1 0 0 部 (固形分〉 に、 赤、 綠、 青蛍光体 ( P — 2 2 ) 各々 にっ き 4 3 0 部をそれぞれ分 散、 混練 し、 プ チ ル カ ル ビ ト ー ル ア セ テ ー ト に て粘度を 1 2 0 0 0 C P S ( 2 5 。C E型粘度計、 東京計器 (株) 製') に調整 して各カ ラ ー蛍光体ペ ー ス ト を得た。
上記ァ ク リ ル樹脂 (固形分) 1 0 0 部につ き高純度グ ラ フ ア イ ト 粉末 U F G — 5 S (昭和電工社製) 1 2 5 部 を分散、 混練 し、 プチ ル カ ル ビ ト ー ル ア セ テ ー ト に て粘 度を 2 5 0 0 0 c p s ( 2 5 。C ) に調整 し、 力一ボ ン べ — ス ト を得た。
次いで、 上記で得 られた赤蛍光体べ一 ス ト を ガ ラ ス板 上に # 1 0 0 メ ッ シ ュ の ス ク リ ー ン版によ り膜厚 4 0 にべ夕 印刷を行い、 1 5 0 eCで 3 0 分で乾燥 し、 赤蛍光 体の フ ィ ル ム状物を作製 した。
次に、 こ の赤蛍光体フ ィ ル ム状物上に # 3 0 0 メ ッ シ ュ の ス ク リ ー ン版によ っ て膜厚 1 0 〃 で カ ー ボ ン ペ ー ス ト をべ夕 印刷 し、 カ ー ボ ン の フ ィ ルム状物を形成 した。
同様に して綠蛍光体フ ィ ル ム状物、 カ ー ボ ン フ ィ ル ム
状物、 青蛍光体フ ィ ル ム状物及びカ ー ボ ン フ ィ ル ム状物 の順に積層 し、 3 色蛍光体積層物 (以下こ れを 1 ト リ プ レ ツ ト と い う ) を作製 した。
上記操作を繰 り 返 し、. 5 ト リ ブ レ ツ 卜 の積層物を作製 した。
次いで、 積層物をガ ラ ス板よ り 剥離 し、 力 ミ ソ リ に よ り等分割 し、 こ の分割片をタ ー ビネ オー ルを用いて接着 積層 し、 3 0 0 ト リ ブレ ツ ト の蛍光体積層物を作製 した。
得られた積層物を ミ ク 口 ト 一 ム を用いてそ の厚さ方向 に 3 0 の厚さ に切 り 出 し、 蛍光体ス ト ラ イ プ数 9 0 0 本の蛍光体膜を得た。
蛍光体膜をガ ラ ス板上にポバー ル によ り 接着 し、 次い で、 4 0 0 〜 4 5 0 °Cで焼成 し、 不要なペ ー ス ト 中 の バ イ ンダー樹脂、 接着剤を分解 してカ ラ 一蛍光体面を得た。
こ の蛍光体面を光学顕微鏡に よ り評価 し た と こ ろ、 1 色の カ ラ 一蛍光体の ス ト ラ イ プ幅が 3 0 ± 5 、 カ ー ボ ン ス ト ラ イ プ幅 5 土 2 の高精度で均一な面を有す る蛍 光体面であ っ た。
[実施例 Β — 2 ]
イ ソ ブチ ル メ タ ク リ レ ー ト 7 9 部、 η — ブチ ル ァ ク リ レー ト 2 0 部、 メ タ ク リ ル酸 1 部及びァ ゾ ビ ス イ ソ ブチ ロ ニ ト リ ル 1 . 3 部を 3 — メ ト キ シ ブ チ ル ァ セ テ 一 卜 2 0 0 部中にて 8 0 で、 1 0 時間反応させた。
得 られたア ク リ ル樹脂 1 0 0 部 (固形分) に、 赤、 緑、
青蛍光体 ( P - 2 2 ) 各々 にっ き 4 5 0 部をそれぞれ分 散、 混練 し、 3 — メ ト キ シ ブ チ ル ア セ テ ー ト に て粘度を 1 0 0 0. 0 C P S ( 2 5 °C E 型粘度計、 東京計器 (株) 製) に調整 して各カ ラ 一蛍光体ペー ス ト を得た。
上記ァ ク リ ル樹脂 (固形分〉 1 0 0 部につ き高純度グ ラ フ ァ イ ト 粉末 U F G — 5 S (昭和電工社製) 1 2 5 部 を分散、 混練 し、 3 — メ ト キ シ ブチ ル ア セ テ ー ト に て粘 度を 2 0 0 0 0 c p s ( 2 5 。C ) に調整 し、 カ ー ボ ンぺ 一ス ト を得た。
次いで、 上記で得 られた赤蛍光体ペ ー ス ト を ガ ラ ス板 上 に # 1 0 0 メ ッ シ ュ の ス ク リ ー ン版 に よ り 膜厚 4 0 にベタ 印刷を行い、 8 0 eCで 1 0 分で乾燥 し、 赤蛍光体 の フ ィ ル ム 状物を作製 した。
次に、 こ の赤蛍光体フ イ ル ム状物上に # 3 0 0 メ ッ シ ュ の ス ク リ ー ン版 に よ っ て膜厚 1 0 ; / で カ ー ボ ン ペ ー ス ト を ベ タ 印刷 し、 カ ー ボ ン の フ ィ ル ム状物を積層形成 し た。
同様に して緑蛍光体フ ィ ル ム状物、 カ ー ボ ン フ イ ル ム 状物、 青蛍光体フ ィ ル ム状物及びカ ー ボ ン フ ィ ル ム状物 を順次積層 し、 3 色蛍光体積層物 (以下こ れを 1 ト リ プ レ ツ 卜 と い う ) を作製 した。
上記操作を繰 り 返 し、 5 ト リ プ レ ッ ト の積層物を作製 した。
次いで、 こ の積層物を ガ ラ ス板よ り 剥離 し、 カ ミ ゾ リ
によ り 等分割 し、 こ の分割片を夕一 ビネ オー ルを用いて 接着積層 し、 3 0 0 ト リ ブ レ ツ ト の蛍光体積層物を作製 した。
得られた積層物を ミ ク 口 ト 一 ム を用いてそ の厚さ方向 に 3 0 ; [/ の厚さ に切 り 出 し、 蛍光体ス ト ラ イ プ数 9 0 0 本の切断片、 すなわ ち蛍光体膜を得た。
蛍光体膜をガ ラ ス板上にポバー ル に よ り接着 し、 次い で、 4 0 0 4 5 0 °Cで焼成 し、 不要なペ ー ス ト 中の イ ンダ一樹脂、 接着剤を分解 してカ ラ ー蛍光体面を得た。
蛍光体面を光学顕微鏡によ り評価 し たとこ ろ、 1 色の カ ラ ー蛍光体の ス ト ラ イ プ幅 が 3 0 ± 5 ^、 力 一 ポ ン ス ト ラ イ プ幅 5 土 2 の高精度で均一な面を有する蛍光体 ΕΙであ つ "こ。
[実施例 C — 1 ]
イ ソ ブチ ル メ タ ク リ レ ー ト 9 9 部、 メ タ ク リ ル酸 1 部 及びァ ゾ イ ソ ブ チ ロ ニ ト リ ル 1. 3 部を 3 —メ ト キ シ ブ チ ル ァ セ テ ー ト 中に て 8 0 °C 1 0 時間反応さ せ た。 .' 得 られた ア ク リ ル樹脂 1 0 0 部 (固形分) に、 赤、 緑、 青蛍光体 ( P — 2 2 ) 各々 にっ き 4 5 0 部をそれぞれ分 散、 混練 し、 3 — メ ト キ シ ブ チ ル ア セ テー ト に て粘度を 1 0 0 0 0 C P S ( 2 5 °C E型粘度計、 東京計器 (株) 製) に調整 して得 ら れた各カ ラ ー蛍光体ペ ー ス ト を、 ェ ー ル フ ィ ル ム上に # 1 0 0 メ ッ シ ュ の ス ク リ ー ン版に よ り膜厚 4 0 にベタ 印刷を行い、 8 0 °Cで 1 0 分で乾
燥 し、 赤蛍光体の塗布フ ィ ル ム を作製 し た。
同様に し て緑蛍光体及び青蛍光体の塗布 フ ィ ル ム を赤 蛍光体塗布 フ ィ ル ム の上 に順に積層 し、 3 色蛍光体積層 物 (以下 こ れを 1 ト リ ブ レ ツ ト と い う ) を作製 し た。
上記操作を繰 り 返 し、 5 ト リ プ レ ッ ト の積層物を作製 し 0
次いで、 積層物を 力 ミ ソ リ に よ り 等分割 し、 こ の分割 片を ポ バー ルを用 いて接着積層 し、 3 0 0 ト リ プ レ ツ ト の蛍光体積層物を作製 し た。
得 ら れた積層物を ミ ク 口 ト ー ム を用いて そ の厚 さ 方向 に 3 0 ; の厚 さ に切 り 出 し、 蛍光体 ス ト ラ イ プ数 9 0 0 本の蛍光体膜を得た。
蛍光体膜を ガ ラ ス 板上に ポ バー ル に よ り 接着 し、 次い で、 4 0 0 〜 4 5 0 。Cで焼成 し、 カ ラ ー蛍光体面を得た。
蛍光体面を光学顕微鏡に よ り 評価 し た と こ ろ、 1 色の カ ラ ー蛍光体の ス ト ラ イ プ幅が 3 0 ± 5 // の高精度で均 —な面を有す る 蛍光体面であ つ た。
[実施例 C 一 2 ]
ポバー ル 1 0 部を純水 9 0 部に溶解 した ポバー ル溶液 1 0 0 部 (固形分) に、 赤、 綠、 青蛍光体 ( P — 2 2 ) 各々 に っ き 3 5 0 部をそ れぞれ分散、 混練 し、 水にて粘 度を 1 0 0 0 C P S ( 2 5 °C E 型粘度計、 東京計器 (株) 製) に調整 して得 ら れた各カ ラ 一蛍光体ペー ス ト を、 ァ ク リ ル フ ィ ル ム (三菱 レ イ ヨ ン (株) 製 H B S 0 0 1 )
上 に ア プ リ ケ 一 タ 一 に て膜厚 4 0 /^ に塗布 し、 9 0 °C で 1 0 分で乾燥 し、 赤蛍光体の塗布フ ィ ル ムを作製 し た。 同様に して緑蛍光体及び青蛍光体の塗布フ ィ ル ム を赤 蛍光体塗布フ ィ ル ム の上に順にポバー ルを用いて積層 し、 1 ト リ ブ レ ツ ト を作製 した。
上記操作を繰 り 返 し、 5 ト リ ブ レ ッ ト の積層物を作製 し 0
次いで、 積層物を力 ミ ソ リ によ り等分割 し、 こ の分割 片をポバー ルを用いて接着積層 し、 2 5 0 ト リ ブ レ ツ ト の蛍光体積層物を作製 した。
得 られた積層物を ミ ク 口 ト ーム を用いてそ の厚さ方向 に 3 5 の厚さ に切 り 出 し、 蛍光体ス ト ラ イ プ数 7 5 0 本の蛍先体膜を得た。
次ぎに、 ガ ラ ス板上にパタ ー ン幅 2 0 / の ス ト ラ イ プ メ タ ル マ ス ク を装着 した後にア ル ミ 蒸着 し、 ガ ラ ス板上 に ス ト ラ イ プ幅 2 0 IL づ ラ ッ ク ス ト ラ イ プ層を形成さ せた。
次い で、 ブ ラ ッ ク ス ト ラ イ プ層を有する ガ ラ ス 板 の ブ ラ ッ ク ス ト ラ イ ブ層 の上 に、 前記ス ト ラ イ ブ数 7 5 0 本 の蛍光体膜を、 各ス ト ラ イ プ境界部と ブ ラ ッ ク ス ト ラ イ プとが重な る よ う に、 ポバー ル によ り接着 し、 次いで、 4 0 0 〜 4 5 0 °Cで焼成 し、 カ ラ 一蛍光体面を得た。
蛍光体面を光学顕微鏡によ り評価 した と こ ろ、 ブ ラ ッ ク ス ト ラ イ プ間 の 1 色の カ ラ ー蛍光体の ス ト ラ イ プ幅が
2 0 士 5 の高精度で均一な面を有す る各色の 間に ブ ラ ッ ク ス ト ラ イ ブの入 っ た蛍光体面であ っ た。
[参考例 D - 1 ]
イ ソ ブチ ル メ タ ク リ レ ー ト 9 9 部、 メ タ ク リ ノレ酸 1 部 及びァ ゾイ ソ ブチ ロ ニ ト リ ノレ 1 . 3 部を 3 — メ ト キ シ ブ チ ル ァ セ テ ー ト 中 に て 8 0 。C、 1 0 時間反応 さ せ た。
得 ら れた ア ク リ ル樹脂 1 0 0 部 (固形分) に、 赤、 緑、 青蛍光体 ( P — 2 2 ) 各々 にっ き 4 5 0 部を そ れぞれ分 散、 混練 し、 3 — メ ト キ シ ブ チ ル ア セ テ ー ト に て粘度を 1 0 0 0 0 C P S ( 2 5 °C E 型粘度計、 東京計器 (株) 製) に調整 して得 ら れた各カ ラ ー蛍光体ペー ス ト を、 ガ ラ ス扳上に # 1 0 0 メ ッ シ ュ の ス ク リ ー ン版に よ り 膜厚 4 0 に ベ タ 印刷を行い、 8 0 。Cで■ 1 0 分で乾燥 し、 赤 蛍光体の フ ィ ル ム状物を作製 した。
同様に し て緑蛍光体及び青蛍光体の フ ィ ル ム 状物を赤 蛍光体 フ ィ ル ム状物状に順に積層 し、 3 色蛍光体積層物 (以下 こ れを 1 ト リ プ レ ツ ト と い う ) を作製 し た。
上記操作を繰 り 返 し、 5 ト リ ブ レ ッ ト の積層物を作製 した 0
次いで、 積層物を ガ ラ ス板よ り 剥離 し、 力 ミ ソ リ に よ り 等分割 し、 こ の分割片を タ 一 ビ ネ オ ー ルを用 いて接着 積層 し、 3 0 0 ト リ プ レ ッ ト の蛍光体積層物を作製 し た。
得 ら れた積層物を ミ ク 口 ト ー ム を用 いてそ の厚 さ 方向 に 3 0 の厚 さ に切 り 出 し、 蛍光体ス ト ラ イ プ数 9 0 0
本の蛍光体膜を得た。
蛍光体膜をガ ラ ス板上にポバー ル に よ り 接着 し、 次い で、 4 0 0 ~ 4 5 0 °Cで焼成 し、 カ ラ 一蛍光体面を得た。
蛍光体面を光学顕微鏡に よ り評価 した と こ ろ、 1 色の カ ラ ー蛍光体の ス ト ラ イ ブ幅が 3 0 ± 5 z の高精度で均 —な面を有する蛍光体面であ つ た。
[参考例 D — 2 ]
イ ソ ブチ ノレ メ 夕 ク リ レ ー ト 9 0 部、 2 — ヒ ド ロ キ シ メ タ ク リ レ ー ト 1 0 部及びァ ゾ イ ソ ブチ ロ ニ ト リ ル 1. 5 部をブチル カ ル ビ ト ー ル ァ セ テ 一 ト 中にて 8 0 。C、 1 0 時間反応さ せた。
得 られた ア ク リ ル樹脂 1 0 0 部 (固形分) に、 赤、 綠、 青蛍光体 ( P — 2 2 ) 各々 にっ き 3 5 0 部をそれぞれ分 散、 混練 し、 ブ チ ル カ ル ビ ト ー ル ア セ テ ー ト に て粘度を 1 0 0 0 0 C P S ( 2 5 eC E型粘度計、 東京計器 (株) 製) に調整 して得られた各カ ラ ー蛍光体ペー ス ト を、 ガ ラ ス板上に # 1 0 0 メ ッ シ ュ の ス ク リ ー ン版に よ り 膜厚 5 0 〃 にべ夕 印刷を行い、 9 0 °Cで 1 0 0 分で乾燥 し、 赤蛍光体の フ ィ ル ム 状物を作製 した。
同様に し て綠蛍光体及び青蛍光体ノ フ ィ ル ム 状物を赤 蛍光体フ ィ ル ム状物上に順に積層 し、 1 ト リ プ レ ツ ト を 作製 した。
上記操作を繰 り返 し、 5 ト リ プ レ ッ ト の積層物を作製 した。
次いで、 積層物を ガ ラ ス板 よ り 剥離 し、 力 ミ ソ リ に よ り 等分割 し、 こ の分割片を タ ー ビ ネ オ ー ルを用 いて接着 積層 し、 2 5 0 ト リ プ レ ッ ト の蛍光体積層物を作製 し た 得 ら れた積層物を ミ ク 口 ト ー ム を用 いて そ の厚 さ 方向 に 3 5 の厚 さ に切 り 出 し、 蛍光体ス ト ラ イ プ数 7 5 0 本の蛍光体膜を得た。
次 ぎに、 ガ ラ ス 扳上に パタ ー ン幅 2 0 / の ス ト ラ イ プ メ タ ル マ ス ク を装着 した後に ア ル ミ 蒸着 し、 ガ ラ ス 板上 に ス ト ラ イ プ幅 2 0 の ブ ラ ッ ク ス ト ラ イ プ層 を形成 さ せた。
次いで、 ブ ラ ッ ク ス ト ラ イ ブ層を有する ガ ラ ス扳の ブ ラ ッ ク ス ト ラ イ ブ層の上に、 前記ス ト ラ イ ブ数 7 5 0 本 の蛍光体膜を、 各 ス ト ラ イ プ境界部 と ブ ラ ッ ク ス ト ラ イ ブと が重な る よ う に、 ポ ノ、 ' 一 ルに よ り 接着 し、 次い で、 4 0 0 〜 4 5 0 °C で焼成 し、 カ ラ 一蛍光体面を得た。 蛍光体面を光学顕微鏡に よ り 評価 し た と こ ろ、 ブ ラ ' y ク ス ト ラ イ ブ間の 1 色の カ ラ ー蛍光体の ス ト ラ イ プ幅が 2 0 士 5 の高精度で均一な面を有す る各色の間に ブ ラ ッ ク ス ト ラ イ プ の入 っ た蛍光体面であ っ た。
産業上の利用可能性
こ の発明 は、 カ ラ 一蛍光体面を構成部品 と す る カ ラ ー 陰極線管の製造 に好適な も のであ る。