JP2000266115A - 免振装置 - Google Patents
免振装置Info
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- JP2000266115A JP2000266115A JP11209882A JP20988299A JP2000266115A JP 2000266115 A JP2000266115 A JP 2000266115A JP 11209882 A JP11209882 A JP 11209882A JP 20988299 A JP20988299 A JP 20988299A JP 2000266115 A JP2000266115 A JP 2000266115A
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- Japan
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- roller
- guide rails
- rolling
- vibration isolation
- isolation device
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- Bearings For Parts Moving Linearly (AREA)
- Buildings Adapted To Withstand Abnormal External Influences (AREA)
- Vibration Prevention Devices (AREA)
- Vibration Dampers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】免振機能を確保すると共に耐荷重性に優れた免
振装置を提供することを課題とする。 【解決手段】 上部部材24及び下部部材16の間に設
けられる免振装置本体1と、上部部材24及び下部部材
16の少なくとも一方側の転動面17a,26aに転動
自在に接触する複数の転動体20とを備え、該転動体2
0の転動により、上部部材24及び下部部材16が相対
移動自在に設けられている免振装置において、前記転動
体20は円柱状のローラからなることにある。
振装置を提供することを課題とする。 【解決手段】 上部部材24及び下部部材16の間に設
けられる免振装置本体1と、上部部材24及び下部部材
16の少なくとも一方側の転動面17a,26aに転動
自在に接触する複数の転動体20とを備え、該転動体2
0の転動により、上部部材24及び下部部材16が相対
移動自在に設けられている免振装置において、前記転動
体20は円柱状のローラからなることにある。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばコンピュー
ター等の重量物を取り付けた床板又は建造物等全体を、
移動自在にする免振装置に関する。
ター等の重量物を取り付けた床板又は建造物等全体を、
移動自在にする免振装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、免振装置としては、図10に示す
ものが公知である。同免振装置は、床板60の下面に固
定された外筺体61と、この外筺体61内に位置し外筺
体61に一体的に支持され下面が平坦な支持面とされた
円盤状の支持部材63と、これら外筺体61と支持部材
63との間に形成された空間内64に循環自在に収納さ
れた多数の小球65とを備え、下方の小球65が基礎面
67上を転動できるようにしたものである。
ものが公知である。同免振装置は、床板60の下面に固
定された外筺体61と、この外筺体61内に位置し外筺
体61に一体的に支持され下面が平坦な支持面とされた
円盤状の支持部材63と、これら外筺体61と支持部材
63との間に形成された空間内64に循環自在に収納さ
れた多数の小球65とを備え、下方の小球65が基礎面
67上を転動できるようにしたものである。
【0003】そして、地震等の発生時には、基礎面67
を小球65が転動して空間64内を循環するため、基礎
面67と床板60との任意の方向の相対移動が可能とな
り、基礎面67の移動が床板60にほとんど伝わらない
ようにしている。
を小球65が転動して空間64内を循環するため、基礎
面67と床板60との任意の方向の相対移動が可能とな
り、基礎面67の移動が床板60にほとんど伝わらない
ようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の免振装置では、小球65の循環により床板60を安
定して支承する構成であるため、面圧が大きくなり耐荷
重性に劣る欠点があった。
来の免振装置では、小球65の循環により床板60を安
定して支承する構成であるため、面圧が大きくなり耐荷
重性に劣る欠点があった。
【0005】本発明は、上記の如き従来の問題点に鑑み
てなされたもので、免振機能を確保すると共に耐荷重性
に優れた免振装置を提供することを課題とする。
てなされたもので、免振機能を確保すると共に耐荷重性
に優れた免振装置を提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するためになされたもので、その特徴は、上部部材2
4及び下部部材16の間に設けられる免振装置本体1
と、上部部材24及び下部部材16の少なくとも一方側
の転動面17a,26aに転動自在に接触する複数の転
動体20とを備え、該転動体20の転動により、上部部
材24及び下部部材16が相対移動自在に設けられてい
る免振装置において、前記転動体20は円柱状のローラ
からなることにある。
決するためになされたもので、その特徴は、上部部材2
4及び下部部材16の間に設けられる免振装置本体1
と、上部部材24及び下部部材16の少なくとも一方側
の転動面17a,26aに転動自在に接触する複数の転
動体20とを備え、該転動体20の転動により、上部部
材24及び下部部材16が相対移動自在に設けられてい
る免振装置において、前記転動体20は円柱状のローラ
からなることにある。
【0007】そして、上部部材24にかかる荷重は、免
振装置を介して下部部材16に作用する。このとき、上
下部部材16,24及び免振装置本体1には、円柱状の
ローラ20が接触していることから、接触面積を大きく
できる。
振装置を介して下部部材16に作用する。このとき、上
下部部材16,24及び免振装置本体1には、円柱状の
ローラ20が接触していることから、接触面積を大きく
できる。
【0008】更に、前記上部部材24及び下部部材16
には、上下ガイドレール15,23が設けられ、且つ、
上下ガイドレール15,23は十字状に配置され、前記
免振装置本体1は、ローラ20を介して上下ガイドレー
ル15,23に沿って移動自在に設けられているのが好
ましい。
には、上下ガイドレール15,23が設けられ、且つ、
上下ガイドレール15,23は十字状に配置され、前記
免振装置本体1は、ローラ20を介して上下ガイドレー
ル15,23に沿って移動自在に設けられているのが好
ましい。
【0009】しかも、前記ローラ20が転動する上下ガ
イドレール15,23の少なくとも一方の転動面17
a,26aは、前記上部部材24及び下部部材16の相
対的なずれを元の位置に復元すべく、円弧状に形成され
ていることにある。
イドレール15,23の少なくとも一方の転動面17
a,26aは、前記上部部材24及び下部部材16の相
対的なずれを元の位置に復元すべく、円弧状に形成され
ていることにある。
【0010】また、前記ローラ20をケーシング19に
回転自在に支持してなるローラユニット18を備えてい
るのが好ましい。
回転自在に支持してなるローラユニット18を備えてい
るのが好ましい。
【0011】前記複数のローラ20はそれぞれのガイド
レール15,23に設けられているのが好ましい。かか
る場合には、ローラ20を直接ガイドレールに設けるこ
とにより、構造が簡単となり、コストを安くできる。
レール15,23に設けられているのが好ましい。かか
る場合には、ローラ20を直接ガイドレールに設けるこ
とにより、構造が簡単となり、コストを安くできる。
【0012】更に、前記ローラ20は、前記上部部材2
4及び下部部材16の相対的なずれを元の位置に復元す
べく、円弧状に配置されていることにある。従って、上
部部材24及び下部部材16が相対的にずれても、上部
部材24の荷重により、免振装置本体1を元の位置に復
元するように、上部部材24及び下部部材16に対して
移動させる。
4及び下部部材16の相対的なずれを元の位置に復元す
べく、円弧状に配置されていることにある。従って、上
部部材24及び下部部材16が相対的にずれても、上部
部材24の荷重により、免振装置本体1を元の位置に復
元するように、上部部材24及び下部部材16に対して
移動させる。
【0013】
【発明の実施の形態】図1〜図7は本発明の一実施の形
態を示し、1は免振装置本体で、該免振装置本体1は、
支承体3と、該支承体3の上下端に設けられた上下支承
部材5a,5bとから構成されている。
態を示し、1は免振装置本体で、該免振装置本体1は、
支承体3と、該支承体3の上下端に設けられた上下支承
部材5a,5bとから構成されている。
【0014】前記支承体3の上下端部には、二股部7
a,7bがそれぞれ形成され、上下端部の二股部7a,
7bの開口部8は、互いに直角方向を向く凹溝にそれぞ
れ設定されている。
a,7bがそれぞれ形成され、上下端部の二股部7a,
7bの開口部8は、互いに直角方向を向く凹溝にそれぞ
れ設定されている。
【0015】各二股部7a,7bには、前記支承部材5
a,5bの基部10が嵌入されている。そして、各二股
部7a,7bと支承部材5a,5bの基部10とには、
枢支軸12がそれぞれ挿通され、ここに各支承部材5
a,5bは支承体3に対してそれぞれ揺動自在となって
いる。また、両方の支承部材5a,5bの互いの揺動方
向は直角方向となっている。
a,5bの基部10が嵌入されている。そして、各二股
部7a,7bと支承部材5a,5bの基部10とには、
枢支軸12がそれぞれ挿通され、ここに各支承部材5
a,5bは支承体3に対してそれぞれ揺動自在となって
いる。また、両方の支承部材5a,5bの互いの揺動方
向は直角方向となっている。
【0016】15は下部材としての建造物の部屋16の
底面(基礎面)16aに固定された下ガイドレールで、
その上面には、円弧凹面状のガイド溝部17が形成され
ている。ガイド溝部17の円弧状の底面が転動面17a
となると共に、ガイド溝部17の転動面17aの中心
は、鉛直状の中心線O上にある。尚、下ガイドレール1
5は、前記下支承部材5bの揺動方向と同様の方向を向
いている。
底面(基礎面)16aに固定された下ガイドレールで、
その上面には、円弧凹面状のガイド溝部17が形成され
ている。ガイド溝部17の円弧状の底面が転動面17a
となると共に、ガイド溝部17の転動面17aの中心
は、鉛直状の中心線O上にある。尚、下ガイドレール1
5は、前記下支承部材5bの揺動方向と同様の方向を向
いている。
【0017】18は前記ガイドレール15と下支承部材
5bとの間に介在されたガイドユニットで、該ガイドユ
ニット18は、ケーシング19と、円柱状の複数の横ロ
ーラ20と、円柱状の複数の縦ローラ21とからなる。
5bとの間に介在されたガイドユニットで、該ガイドユ
ニット18は、ケーシング19と、円柱状の複数の横ロ
ーラ20と、円柱状の複数の縦ローラ21とからなる。
【0018】前記ケーシング19は、前記ガイドレール
15のガイド溝部17内に移動自在に収容されている。
また、前記横ローラ20は、前記下ガイドレール15の
ガイド溝部17の転動面17aと下支承部材5bの下面
(支持面)とに接するように、ケーシング19に回転自
在に架設されている。尚、横ローラ20は、前記ガイド
溝部17の転動面17aの形状に沿うように円弧状に配
置されている。
15のガイド溝部17内に移動自在に収容されている。
また、前記横ローラ20は、前記下ガイドレール15の
ガイド溝部17の転動面17aと下支承部材5bの下面
(支持面)とに接するように、ケーシング19に回転自
在に架設されている。尚、横ローラ20は、前記ガイド
溝部17の転動面17aの形状に沿うように円弧状に配
置されている。
【0019】前記縦ローラ21はケーシング19の両側
壁19aに形成された開口19bに嵌入され且つ回転自
在にそれぞれ軸支され、両方の縦ローラ21が前記下支
承部材5bの側面を転動するようになっている。22は
前記下ガイドレール15の下面に固定されたステーで、
該ステー22を介して下ガイドレール15は部屋16の
底面16aに固定されている。
壁19aに形成された開口19bに嵌入され且つ回転自
在にそれぞれ軸支され、両方の縦ローラ21が前記下支
承部材5bの側面を転動するようになっている。22は
前記下ガイドレール15の下面に固定されたステーで、
該ステー22を介して下ガイドレール15は部屋16の
底面16aに固定されている。
【0020】23は上部材としての床板24の下面に固
定された上ガイドレールで、該上ガイドレール23は、
前記下ガイドレール15と同様のものが採用され、ガイ
ド溝部26が下向きとなっている。しかも、上ガイドレ
ール23は、前記鉛直線O上にその中心が位置すると共
に、平面視が下ガイドレール15と十字状に交差した状
態となっている。
定された上ガイドレールで、該上ガイドレール23は、
前記下ガイドレール15と同様のものが採用され、ガイ
ド溝部26が下向きとなっている。しかも、上ガイドレ
ール23は、前記鉛直線O上にその中心が位置すると共
に、平面視が下ガイドレール15と十字状に交差した状
態となっている。
【0021】また、上ガイドレール23のガイド溝部2
6と、上支承部材5aとの間にも、前記ローラユニット
18が介在されている。尚、該上側のローラユニット1
8は、下側のローラユニット18と上下方向が反対にな
っている。
6と、上支承部材5aとの間にも、前記ローラユニット
18が介在されている。尚、該上側のローラユニット1
8は、下側のローラユニット18と上下方向が反対にな
っている。
【0022】上記構成からなる免振装置Aは、図7に示
す如く、部屋16の底面16aに対して所定の間隔を有
して複数設けられ、コンピューター等の重量物30が設
置された床板24を水平に支承する。この床板24は、
部屋16の底面16aの大きさよりも小さく形成されて
いる。即ち、地震時に床板24が部屋16の底面16a
に対して水平方向に相対移動できるように、床板24を
各辺部において例えば10cmだけ底面16aより小さく
形成する。
す如く、部屋16の底面16aに対して所定の間隔を有
して複数設けられ、コンピューター等の重量物30が設
置された床板24を水平に支承する。この床板24は、
部屋16の底面16aの大きさよりも小さく形成されて
いる。即ち、地震時に床板24が部屋16の底面16a
に対して水平方向に相対移動できるように、床板24を
各辺部において例えば10cmだけ底面16aより小さく
形成する。
【0023】部屋16が静止した正常時においては、支
承体3及び上下支承部材5a,5bは鉛直状態にあり、
その中心線は、上下ガイドレールの中心線Oと合致して
いる(図1及び図5参照)。
承体3及び上下支承部材5a,5bは鉛直状態にあり、
その中心線は、上下ガイドレールの中心線Oと合致して
いる(図1及び図5参照)。
【0024】そして、地震時において部屋16が横方向
に揺れる(振動する)と、上方のガイドユニット18の
横ローラ20は、上ガイドレール23のガイド溝部26
の転動面26a上を転動するため、上支承部材5aは上
ガイドレール23をスムーズに相対移動する。また、下
方のガイドユニット18の横ローラ20は、下ガイドレ
ール15のガイド溝部17の転動面17a上を転動する
ため、下支承部材5bは下ガイドレール15をスムーズ
に相対移動する(図6参照)。
に揺れる(振動する)と、上方のガイドユニット18の
横ローラ20は、上ガイドレール23のガイド溝部26
の転動面26a上を転動するため、上支承部材5aは上
ガイドレール23をスムーズに相対移動する。また、下
方のガイドユニット18の横ローラ20は、下ガイドレ
ール15のガイド溝部17の転動面17a上を転動する
ため、下支承部材5bは下ガイドレール15をスムーズ
に相対移動する(図6参照)。
【0025】この結果、部屋16に対して床板24は任
意の方向に移動できる。即ち、部屋16が振動しても床
板24を静止させておくことができるのである。また、
各縦ローラ21は、部屋16と床板24の相対移動時
に、回転することにより、上下支承部材5a,5bと上
下ガイドレール15,23が両側方向にガタ付くのを防
止し移動をスムーズに行える。尚、部屋16と床板24
の相対移動時には、ローラユニット18も上下支承部材
5a,5b及び上下ガイドレール15,23に対して移
動することとなる。
意の方向に移動できる。即ち、部屋16が振動しても床
板24を静止させておくことができるのである。また、
各縦ローラ21は、部屋16と床板24の相対移動時
に、回転することにより、上下支承部材5a,5bと上
下ガイドレール15,23が両側方向にガタ付くのを防
止し移動をスムーズに行える。尚、部屋16と床板24
の相対移動時には、ローラユニット18も上下支承部材
5a,5b及び上下ガイドレール15,23に対して移
動することとなる。
【0026】上記のように部屋16と床板24とが相対
移動するのであるが、上下支承部材5a,5bは、上下
ガイドレール15,23の一端方向(肉厚の厚い方向)
に移動するため、上下支承部材5a,5bは、支承体3
に対して若干揺動する。そして、床板24の荷重が各免
振装置に作用すると、かかる荷重は、斜めに傾斜する上
下支承部材5a,5bを元の中心線Oの位置に移動させ
ようとる(上下支承部材5a,5bが転動面17a,2
6aを下ろうとする)ため、免振装置本体1の中心と上
下ガイドレールの中心線Oとが再び合致して免振装置A
が垂直状態に復元する。
移動するのであるが、上下支承部材5a,5bは、上下
ガイドレール15,23の一端方向(肉厚の厚い方向)
に移動するため、上下支承部材5a,5bは、支承体3
に対して若干揺動する。そして、床板24の荷重が各免
振装置に作用すると、かかる荷重は、斜めに傾斜する上
下支承部材5a,5bを元の中心線Oの位置に移動させ
ようとる(上下支承部材5a,5bが転動面17a,2
6aを下ろうとする)ため、免振装置本体1の中心と上
下ガイドレールの中心線Oとが再び合致して免振装置A
が垂直状態に復元する。
【0027】しかも、例えば、球により床板16を支承
する場合は、各球と接触する上下ガイドレール15,2
3及び上下支承部材5a,5bに大きな面圧が作用する
が、本実施例では、複数の横ローラ20により、床板2
4の荷重を受けているので、横ローラ20による面圧を
下げて荷重を分散させることが可能となり、各ローラ2
0及び上下ガイドレール15,23等の損傷を好適に防
止できると共に、大きな荷重に対しても対処できる利点
がある。
する場合は、各球と接触する上下ガイドレール15,2
3及び上下支承部材5a,5bに大きな面圧が作用する
が、本実施例では、複数の横ローラ20により、床板2
4の荷重を受けているので、横ローラ20による面圧を
下げて荷重を分散させることが可能となり、各ローラ2
0及び上下ガイドレール15,23等の損傷を好適に防
止できると共に、大きな荷重に対しても対処できる利点
がある。
【0028】また、横ローラ20は免振装置本体1と上
下ガイドレール15,23との間を転動しながら往復移
動する構成であるため、横ローラ20を循環させる必要
がなく、構造が簡単となり、免振機能が確実なものとな
る。
下ガイドレール15,23との間を転動しながら往復移
動する構成であるため、横ローラ20を循環させる必要
がなく、構造が簡単となり、免振機能が確実なものとな
る。
【0029】尚、本発明は上記実施の形態に限定される
ものではなく、例えば、上記実施の形態では、ローラユ
ニット18を上下支承部材5a,5bと上下ガイドレー
ル15,23との間に介在させたが、かかるローラユニ
ット18を設けることなく、上下支承部材5a,5bで
横ローラ20を支持し、横ローラ20を上下ガイドレー
ル15,23を転動させるようにしても良い。
ものではなく、例えば、上記実施の形態では、ローラユ
ニット18を上下支承部材5a,5bと上下ガイドレー
ル15,23との間に介在させたが、かかるローラユニ
ット18を設けることなく、上下支承部材5a,5bで
横ローラ20を支持し、横ローラ20を上下ガイドレー
ル15,23を転動させるようにしても良い。
【0030】また、上下支承部材の両側面に縦ローラ設
けることも可能である。しかも、縦ローラは必ず設ける
必要はなく、上下支承部材5a,5bの両側面には、図
1に斜線Bで示す如く、上下ガイドレール15,23の
両側壁の内周面にスムーズに摺動できるように、摩擦力
の小さな摺動部材を設けることも可能である。
けることも可能である。しかも、縦ローラは必ず設ける
必要はなく、上下支承部材5a,5bの両側面には、図
1に斜線Bで示す如く、上下ガイドレール15,23の
両側壁の内周面にスムーズに摺動できるように、摩擦力
の小さな摺動部材を設けることも可能である。
【0031】更に、図8及び図9に示す如く、上下ガイ
ドレール15,23に直接に横ローラ20を設けた構成
であっても良い。即ち、下ガイドレール15は、一対の
支持板15a,15aと、両方の支持板15a,15a
間に介在される連結部材15bとからなる。そして、両
方の支持板15a,15a間に複数の支持軸30が架設
され、各支持軸30には,中空円柱状の横ローラ20が
図示省略のベアリングを介して回転自在に外嵌されてい
る。また、各横ローラ20が円弧状に配置されているの
は、前記実施の形態と同様である。
ドレール15,23に直接に横ローラ20を設けた構成
であっても良い。即ち、下ガイドレール15は、一対の
支持板15a,15aと、両方の支持板15a,15a
間に介在される連結部材15bとからなる。そして、両
方の支持板15a,15a間に複数の支持軸30が架設
され、各支持軸30には,中空円柱状の横ローラ20が
図示省略のベアリングを介して回転自在に外嵌されてい
る。また、各横ローラ20が円弧状に配置されているの
は、前記実施の形態と同様である。
【0032】前記上ガイドレール23も一対の支持板2
3a,23aと連結部材23bとから構成され、支持板
23a,23a間に架設された各支持軸30に、各横ロ
ーラ20が回転自在に外嵌されている。
3a,23aと連結部材23bとから構成され、支持板
23a,23a間に架設された各支持軸30に、各横ロ
ーラ20が回転自在に外嵌されている。
【0033】従って、本実施の形態からなる免振装置A
は、部屋16が静止した正常時においては、支承体3及
び上下支承部材5a,5bは、図8に実施線で示す如く
鉛直状態にあり、その中心線は、上下ガイドレールの中
心線Oと合致している。
は、部屋16が静止した正常時においては、支承体3及
び上下支承部材5a,5bは、図8に実施線で示す如く
鉛直状態にあり、その中心線は、上下ガイドレールの中
心線Oと合致している。
【0034】そして、地震時において部屋16が横方向
に揺れる(振動する)と、下ガイドレール15の横ロー
ラ20上を、下支承部材5bが転動するため、下支承部
材5bは、図8に仮想線で示す如く下ガイドレール15
をスムーズに相対移動する。また、上ガイドレール23
の横ローラ20上を、上支承部材5aが転動するため、
上支承部材5aは、上ガイドレール23をスムーズに相
対移動する。
に揺れる(振動する)と、下ガイドレール15の横ロー
ラ20上を、下支承部材5bが転動するため、下支承部
材5bは、図8に仮想線で示す如く下ガイドレール15
をスムーズに相対移動する。また、上ガイドレール23
の横ローラ20上を、上支承部材5aが転動するため、
上支承部材5aは、上ガイドレール23をスムーズに相
対移動する。
【0035】この結果、部屋16に対して床板24は任
意の方向に移動でき、部屋16振動しても床板24を静
止させておくことができるのである。また、上支承部材
5a及び下支承部材5bは、円弧状に配置された横ロー
ラ20をそれぞれ転動するため、上記実施の形態と同様
に、免振装置Aが垂直状態に復元する。
意の方向に移動でき、部屋16振動しても床板24を静
止させておくことができるのである。また、上支承部材
5a及び下支承部材5bは、円弧状に配置された横ロー
ラ20をそれぞれ転動するため、上記実施の形態と同様
に、免振装置Aが垂直状態に復元する。
【0036】前記図8及び図9に示す本実施の形態で
は、上記実施の形態のようにガイドユニット18を設け
ていないことから、構造が簡単となり、コストも安くな
る利点がある。
は、上記実施の形態のようにガイドユニット18を設け
ていないことから、構造が簡単となり、コストも安くな
る利点がある。
【0037】
【発明の効果】以上のように、本発明に係る免振装置
は、転動体を円柱状のローラから構成したので、上部部
材にかかる荷重を分散させることが可能となり、小球を
使用する場合に比し、各構成部材の被接触面の損傷を好
適に防止でき、大きな荷重に対しても対処できる利点が
ある。
は、転動体を円柱状のローラから構成したので、上部部
材にかかる荷重を分散させることが可能となり、小球を
使用する場合に比し、各構成部材の被接触面の損傷を好
適に防止でき、大きな荷重に対しても対処できる利点が
ある。
【0038】また、前記ローラが転動する上下ガイドレ
ールの少なくとも一方の転動面を、前記上部部材及び下
部部材の相対的なずれを元の位置に復元すべく、円弧状
に形成している場合には、上部部材と下部部材との任意
の方向のずれを自動的に復元できる。
ールの少なくとも一方の転動面を、前記上部部材及び下
部部材の相対的なずれを元の位置に復元すべく、円弧状
に形成している場合には、上部部材と下部部材との任意
の方向のずれを自動的に復元できる。
【0039】しかも、前記ローラがケーシングに回転自
在に支持されてなるローラユニットを備えている場合に
は、免振装置の組み付け及びメンテナンスが容易になる
利点がある。
在に支持されてなるローラユニットを備えている場合に
は、免振装置の組み付け及びメンテナンスが容易になる
利点がある。
【0040】また、前記複数のローラをガイドレールに
設けた場合には、構造が簡単となり、コストを安くでき
る利点がある。
設けた場合には、構造が簡単となり、コストを安くでき
る利点がある。
【図1】本発明の一実施の形態を示し、床板と部屋とが
相対移動する以前の断面正面図。
相対移動する以前の断面正面図。
【図2】本発明の一実施の形態の免振装置の下部を示す
断面側面図。
断面側面図。
【図3】同免振装置の下部を示す断面正面図。
【図4】本発明の一実施の形態の免振装置の上部を示す
断面正面図。
断面正面図。
【図5】同床板と部屋とが相対移動する以前の平面図。
【図6】同床板と部屋とが相対移動した状態の平面図。
【図7】床板に免振装置本体を取り付けた状態を示し、
(イ)は断面正面図、(ロ)は断面平面図。
(イ)は断面正面図、(ロ)は断面平面図。
【図8】本発明の他の実施の形態を示す断面正面図。
【図9】同免振装置の下部を示す断面側面図。
【図10】従来例を示す断面正面図。
1…免振装置本体、3…支承部材、15…下ガイドレー
ル、16…部屋(下部部材)、17a…転動面、18…
ローラユニット、20…ローラ(転動体)、23…上ガ
イドレール、24…上部部材、26a…転動面
ル、16…部屋(下部部材)、17a…転動面、18…
ローラユニット、20…ローラ(転動体)、23…上ガ
イドレール、24…上部部材、26a…転動面
Claims (6)
- 【請求項1】 上部部材(24)及び下部部材(16)
の間に設けられる免振装置本体(1)と、上部部材(2
4)及び下部部材(16)の少なくとも一方側の転動面
(17a),(26a)に転動自在に接触する複数の転
動体(20)とを備え、該転動体(20)の転動によ
り、上部部材(24)及び下部部材(16)が相対移動
自在に設けられている免振装置において、前記転動体
(20)は円柱状のローラからなることを特徴とする免
振装置。 - 【請求項2】 前記上部部材(24)及び下部部材(1
6)には、上下ガイドレール(15),(23)が設け
られ、且つ、上下ガイドレール(15),(23)は十
字状に配置され、前記免振装置本体(1)は、ローラ
(20)を介して上下ガイドレール(15),(23)
に沿って移動自在に設けられている請求項1に記載の免
振装置。 - 【請求項3】 前記ローラ(20)が転動する上下ガイ
ドレール(15),(23)の少なくとも一方の転動面
(17a),(26a)は、前記上部部材(24)及び
下部部材(16)の相対的なずれを元の位置に復元すべ
く、円弧状に形成されている請求項2に記載の免振装
置。 - 【請求項4】 前記ローラ(20)をケーシング(1
9)に回転自在に支持してなるローラユニット(18)
を備えている請求項1に記載の免振装置。 - 【請求項5】 前記上下ガイドレール(15),(2
3)には、複数のローラ(20)がそれぞれのガイドレ
ール(15),(23)に設けられている請求項2に記
載の免振装置。 - 【請求項6】 前記ローラ(20)は、前記上部部材
(24)及び下部部材(16)の相対的なずれを元の位
置に復元すべく、円弧状に配置されている請求項5に記
載の免振装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11209882A JP2000266115A (ja) | 1999-01-12 | 1999-07-23 | 免振装置 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP522299 | 1999-01-12 | ||
| JP11-5222 | 1999-01-12 | ||
| JP11209882A JP2000266115A (ja) | 1999-01-12 | 1999-07-23 | 免振装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000266115A true JP2000266115A (ja) | 2000-09-26 |
Family
ID=26339128
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11209882A Pending JP2000266115A (ja) | 1999-01-12 | 1999-07-23 | 免振装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000266115A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014047914A (ja) * | 2012-09-04 | 2014-03-17 | Hitachi Metals Techno Ltd | 免震床構造 |
| US9752330B2 (en) | 2013-06-20 | 2017-09-05 | Senqcia Corporation | Base isolation floor structure |
| JP7464238B1 (ja) | 2023-11-24 | 2024-04-09 | 株式会社エーエス | 免震機構と免震装置 |
-
1999
- 1999-07-23 JP JP11209882A patent/JP2000266115A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014047914A (ja) * | 2012-09-04 | 2014-03-17 | Hitachi Metals Techno Ltd | 免震床構造 |
| US9752330B2 (en) | 2013-06-20 | 2017-09-05 | Senqcia Corporation | Base isolation floor structure |
| JP7464238B1 (ja) | 2023-11-24 | 2024-04-09 | 株式会社エーエス | 免震機構と免震装置 |
| TWI895153B (zh) * | 2023-11-24 | 2025-08-21 | 日商卓越先科科技股份有限公司 | 隔震機構與隔震裝置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20040701 |