JPH01119643A - 高電気抵抗軟磁性鋼 - Google Patents

高電気抵抗軟磁性鋼

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JPH01119643A
JPH01119643A JP27597887A JP27597887A JPH01119643A JP H01119643 A JPH01119643 A JP H01119643A JP 27597887 A JP27597887 A JP 27597887A JP 27597887 A JP27597887 A JP 27597887A JP H01119643 A JPH01119643 A JP H01119643A
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JP
Japan
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flux density
magnetic flux
electrical resistance
steel
soft magnetic
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Pending
Application number
JP27597887A
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English (en)
Inventor
Yoshinobu Motokura
義信 本蔵
Hideki Fujii
秀樹 藤井
Koji Murata
村田 幸二
Katsuhiro Ohashi
大橋 勝博
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanmei Electric Co Ltd
Aichi Steel Corp
Original Assignee
Sanmei Electric Co Ltd
Aichi Steel Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は電磁弁の可動鉄芯等に用いられる電気抵抗に優
れた高電気抵抗軟磁性鋼に関する。
[従来の技術] 近年、電磁弁の可動鉄芯は保持電力を下げ、小型化しよ
うとする要求があり、そのため高い磁束密度と高い電気
抵抗を有する材料が要求されてきた。従来、軟磁性材料
としては3Si鉄、純鉄、S i −A I鉄が使用さ
れているが、純鉄は磁気特性については優れているが電
気抵抗が低く、3%Si鉄は純鉄に比べ電気抵抗が優れ
ているがその値は50μΩc1mと必ずしも十分でなく
、磁束密度については純鉄にやや劣り、5i−AI鉄は
純鉄と同様に磁束密度については優れているが電気抵抗
が低い。
[発明が解決しようとする問題点] 本発明は電磁弁の可動鉄芯等に使用される軟磁性材料の
前記のごとき問題点を解決すべくなされたもので、磁束
密度を劣化させずに電気抵抗を増加させて、高い磁束密
度と高い電気抵抗を有する軟磁性材料を提供することを
目的とする。
[問題点を解決するための手段] 本発明者等は軟磁性材料の組成と電気抵抗および磁束密
度との関係について鋭意研究を重ねた。
その結果、SiおよびA1を添加する5i−AI系にお
いては、SiおよびA1を添加することによって電気抵
抗が増加するが磁束密度が低下すること、およびこれに
Crを添加した5i−Cr−AI系では、磁束密度を劣
化させず電気抵抗が著しく増加することを見出だした。
すなわち、同じ磁束密度でもS i −Cr −A I
系の方が5i−AI系よりも高い電気抵抗を持つ、この
ことは5i−AI系および5i−Cr−AI系について
磁束密度と電気抵抗の関係について示した第1図より明
らかである。また、SiおよびA1に加えてCrの組成
と電気抵抗および磁束密度の関係について検討を加えた
。その結果、SiとAIはほぼ同じ効果を示すためSi
+AIとし、これとCrの添加量について第2図に示し
たように最適の電気抵抗と磁束密度を示す範囲を見出だ
して本発明を完成したものである。
本発明の高電気抵抗軟磁性鋼は、第1発明として重量比
にしてSi;0.1〜5.0%、Cr;2〜6%、Al
;0.1〜5.0%を含有し、かつ、2≦Al+si≦
5%であり、残部Feならびに不純物元素からなること
を要旨とする。第2発明は第1発明にさらにS;0.0
50%以下、pb;o、30%以下のうち1種ないし2
種を含有し、また第3発明は第1発明にTi;0.08
%以下を含有し、第4発明は第1発明にTi;0.08
%以下を含有し、さらにS;0.050%以下、Pb;
0.30%以下のうち111ないし2種を含有すること
をそれぞれ要旨とする。
次に本発明において成分組成を限定する理由について説
明する。
Si;0.1〜5.0% Slは通常製鋼時の脱酸に必要な元素であり、下限を0
.1%とした。また、Siは電気抵抗を急激に向上させ
る元素である。しかし、5%を越えて含有させると磁束
密度が低くなりすぎ、かつ加工性および被剛性を劣化さ
せるので、上限を0゜1〜5.0%とした。
Cr;2〜6% Crは電気抵抗を改善する元素であり、特にS1+AI
が2〜5%と複合添加された場合、その効果は顕著とな
り、さらに磁束密度をも改善する。
このことは、電気抵抗および磁束密度とS i + A
 Iの添加量およびCrの添加量の関係を示した第2図
より明らかである。Crが2%未満になると磁束密度お
よび電気抵抗は十分な値が得られな゛い。
Crが6%を越えると電気抵抗は増加するものの磁束密
度が低下して所期の値が得られない、したがって、磁束
密度および電気抵抗ともに満足する範囲として、Cr含
有量を2〜6%とした。
Al;0.1〜5.0% A1は製鋼時の脱酸に必要な元素であり、下限を0.1
%とした。また、A1はSiと同じく電気抵抗を著しく
改善する本発明の主要な元素で、特に2〜6%のCrと
複合添加された場合にその効果は顕著となる。しかし、
5%を越えて含有させると、磁束密度が低くなりかつ加
工性および被剛性を損なうので、上限を5%とした。
2≦Al+Si≦5% SiおよびA1は電気抵抗の増加に効果的な元素である
が、磁束密度を劣化させる元素でもある。
SiおよびAIはほぼ同じ効果を示すため、その合計添
加量Si+AIとして、Si+AIが5%を越えた場合
は電気抵抗は増加するものの磁束密度が低くなり所望の
値が得られず、Si+AIが2%未満の場合、磁束密度
は上昇するものの電気抵抗が低くなりすぎる。そのため
Si+AIの含有量は2〜5%の範囲に限定した。
S、0.050%以下、Pb:0.30%以下Sおよび
pbは切削性を改善する元素である。
しかし、Sおよびpbは多量に添加されると磁束密度を
損なうので、上限をS;0.050%、Pb80.30
%とした。
Ti;0.08%以下 固溶したCおよびNは結晶格子を歪ませ磁壁移動を阻害
し磁束密度を著しく損なう。Tiは炭窒化物形成元素で
あり、このCおよびNの悪影響を軽減させるため添加さ
れる。固溶したCおよびNを炭窒化物化するためのTi
の添加量は0.08%で十分であり、これ以上添加する
と磁束密度を阻害するので、上限を0.08%とした。
なお、C含有量については0.05%以下にすることが
望ましい、CはNと共に磁束密度を劣化させる元素であ
るのでできる限り少ないほうが望ましいが、実際の製造
性を考慮して0,05%以下とする。また、Mn含有量
については、0.5%以下が望ましい、Mnも磁束密度
を著しく阻害するので、0.10%以下が望ましいが、
実際の製造性を考慮して0.5%以下が良い。
[実施例] 次に本発明の特徴を従来鋼、比較鋼と比べて実施例でも
って明らかにする。第1表はこれら供試鋼の化学成分を
示すものである。
(以下余白) 第1表において、A〜Dは第1発明鋼、E〜Gは第2発
明鋼、H〜Iは第3発明鋼、J−には第4発明鋼である
。また、L〜Nは比較鋼で、Lは本発明の組成範囲より
低いCrを含有する鋼、M”は本発明の組成範囲より高
いCrを含有する鋼、NはSi+AI含有量が本発明の
組成範囲より高い鋼である。0〜Qは従来鋼であって0
は3Si鉄、Pは純鉄、Qは5i−AI鉄である。
第1表の供試鋼について、900℃×2H「保持し、つ
いで冷却速度100℃/Hrという熱処理を施した後、
電気抵抗、保持力、磁束密度および切削性について測定
し、その結果を第1表に併せて示した。
電気抵抗については、ホイーストンブリッジ法により試
験片として1.2φX500mm線を用いて測定した。
磁気特性については、直流型BHトレーサを用いて、試
験片として外径24φ、内径16φ、厚さ16論論のリ
ングを作製し、磁束密度、保磁力を測定した。
被剛性については、10+s−厚の試験片を用いて回転
数725 rpm、ドリル5KH5φ、荷重4kgで穿
孔試験を行い、穴明けに要する時間を測定し、従来の5
i−AI鉄であるQ鋼を100とした指数で示した。
第1表より知られるように、比較鋼についてはL鋼はC
r含有量が低いので、磁束密度の点では優れているが電
気抵抗が低く、M鋼はCr含有量が高いので電気抵抗は
高いものの磁束密度が劣っており、N鋼はSi+A1%
が高いため、電気抵抗の点では優れているが磁束密度が
低い、また、従来鋼については0鋼は3Siaであって
電気抵抗および磁束密度が劣っており、P鋼は純鉄であ
って磁束密度は優れているが電気抵抗が極端に低く<、
Q鋼は5i−AI鉄であって磁束密度はまずまずの値で
あるが電気抵抗が低い。
これに対して本発明鋼であるA〜に鋼はCrを2〜6%
、AIを0.1〜5%、Siを0.1〜5%を含有し、
かつAI+Siを2〜5%に規制することによって、電
気抵抗が62〜83μΩCIIと高い値を示し、かつ磁
気特性についても磁束密度が14200以上、かつ保磁
力が1.30e以下と浸れており、さらに被剛性につい
ても優れているものである。
[発明の効果] 本発明の高電気抵抗軟磁性鋼は、高い磁束密度と高い電
気抵抗を有する軟磁性材料を開発すべくなされたもので
あって、SiおよびA1を添加すると電気抵抗は増加す
るが磁束密度が劣化するという欠点を克服すべく、適量
のCrを添加することにより電気抵抗と磁束密度を同時
に満足する組成範囲を見出だしたものであって、Crを
2〜6%、A1を0.1〜5%、Siを0.1〜5%を
含有し、かつAI+Siを2〜5%に規制することによ
って、高い電気抵抗と優れた磁気特性を示すものである
さらに必要に応じてs、pbまたはTiを複合添加する
ことにより、被剛性および磁気特性をさらに改善するも
のである0本発明は保持電力を下げ小型化した電磁弁の
可動鉄芯に適した軟磁性材料であり高い実用性を有する
ものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はS i −A I系および5i−Cr−AI系
について磁束密度と電気抵抗の関係について示した図、
第2図は電気抵抗と磁束密度についてSi+A1の添加
量とCrの添加量との関係を示した図である。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)重量比にしてSi;0.1〜5.0%、Cr;2
    〜6%、Al;0.1〜5.0%を含有し、かつ、2≦
    Al+Si≦5%であり、残部Feならびに不純物元素
    からなることを特徴とする高電気抵抗軟磁性鋼。
  2. (2)重量比にしてSi;0.1〜5.0%、Cr;2
    〜6%、Al;0.1〜5.0%を含有し、さらにS;
    0.050%以下、Pb;0.30%以下のうち1種な
    いし2種を含有し、かつ、2≦Al+Si≦5%であり
    、残部Feならびに不純物元素からなることを特徴とす
    る高電気抵抗軟磁性鋼。
  3. (3)重量比にしてSi;0.1〜5.0%、Cr;2
    〜6%、Al;0.1〜5.0%、Ti;0.08%以
    下を含有し、かつ、2≦Al+Si≦5%であり残部F
    eならびに不純物元素からなることを特徴とする高電気
    抵抗軟磁性鋼。
  4. (4)重量比にしてSi;0.1〜5.0%、Cr;2
    〜6%、Al;0.1〜5.0%、Ti;0.08%以
    下を含有し、さらにS;0.050%以下、Pb;0.
    30%以下のうち1種ないし2種を含有し、かつ、2≦
    A1+Si≦5%であり、残部Feならびに不純物元素
    からなることを特徴とする高電気抵抗軟磁性鋼。
JP27597887A 1987-10-31 1987-10-31 高電気抵抗軟磁性鋼 Pending JPH01119643A (ja)

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5976862A (ja) * 1982-10-25 1984-05-02 Hitachi Ltd 自動車の燃料噴射用電磁弁
JPS59185762A (ja) * 1983-04-07 1984-10-22 Sanyo Tokushu Seikou Kk 耐食快削性軟磁性棒管用鋼
JPS59190349A (ja) * 1983-04-08 1984-10-29 Hitachi Ltd 高電気抵抗・高磁束密度及び高切削性磁性合金

Patent Citations (3)

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