JPH0111A - 精製された化粧料原料の製法 - Google Patents

精製された化粧料原料の製法

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JPH0111A
JPH0111A JP62-155232A JP15523287A JPH0111A JP H0111 A JPH0111 A JP H0111A JP 15523287 A JP15523287 A JP 15523287A JP H0111 A JPH0111 A JP H0111A
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長谷川 素夫
是沢 猛
隆太郎 橋本
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クロ−ダジャパン株式会社
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は化粧料に原料として配合される加水分解蛋白質
またはその誘導体であっ、て、潜在的不溶化成分を除去
した゛ものの製法に関する。
[従来の技術・発明が解決しようとする問題点化粧料に
間合される加水分解、蛋白質として1、 、動物起源の
もの゛、および植°物起源のものが使用されている。
前記動物起源のものの具体例としては、コラーゲン、エ
ラスチン、レチュクリン、ケラチン、シルク、牛乳、鶏
卵などの蛋白質の加水分へ解物、また植物起源のものの
具体例としては、大豆1、  ・小麦、トウモロコシ、
アーモンドなどの蛋゛白質の・加水分解物が知られてい
る(特開昭62−53909   ゛号公、報参照)゛
。゛ これら化粧料に台用゛蕊加水分解蛋白質は、通  ゛さ
れているが、固体のばあいでも化粧料に配合  。
されるときには水性溶液とし−て使用されることが多い
。これらの水性溶液は化粧料の均一性を維持し、また商
品価値゛を高めるため、長期側保存して、も透明で、曇
り、にごり、沈澱な(!:′oi  ’。
じないことが必要で凪る゛。さらにこれを配合し゛た化
粧料においても1.とくにその化粧料が透明 −なy品
下あるばあいには、4長“期間、透明Fあることが要求
される。“ しかし、従来市場に供給されている加水分解蛋白質また
はその誘導体は、製造時に濾過された際には透明なもの
でも、1〜6力月程度保存すれば曇り、にごりなどが生
じ、6力月〜1年以上保存すれば沈澱が生じるものが多
く、化粧料原料としての商品価値も下り、化粧料に配合
するにも制限のあるものである。
このようなにごり、沈澱などが生じる現象は、−mに加
水分解蛋白質の平均分子量が大きい程著しく、また植物
性蛋白質およびケラチン起源のものがコラーゲンなどを
起源とするものより著しいことが知られている。
このにごり、沈澱などは濾過すればその時点では透明に
なるが、1〜6力月経過すればまた発生し、再び濾過し
てもまた発生し、際限がなく、根本的に長期間透明を維
持しうる加水分解蛋白質またはその誘導体を製造するこ
とは非常に困難である。
このようなにごり、沈澱などの問題を解決するために加
水分解蛋白質をその誘導体に変えたもの、たとえば加水
分解蛋白質を3−クロロ−2−ヒドロキシプロピルトリ
メチルアンモニウム塩との反応によって4級アンモニウ
ム誘導体にしたもののばあいにも、必ずしも前記問題を
解決しうるちのばかりではなく、充分満足のいく効果の
えられるものではないのが実状である。
なお、天然の蛋白質を加水分解させる方法としては、酸
、アルカリまたは蛋白分解酵素により加水分解する方法
が知られている。
[問題点を解決するための手段] 本発明は前記のごとき加水分解蛋白質またはその誘導体
を水性溶液として保存したばあいに生じる頑固なにごり
、沈澱などの問題を解決するためになされたものであり
、加水分解蛋白質および(または)その誘導体溶液を分
画分子量2000〜200,000の限外濾過膜でン濾
過し、潜在的不溶化成分を除去することを特徴とする精
製された化粧料原料の製法に関する。
[実施例] 本発明における加水分解蛋白質およびその誘導体溶液と
は、従来より化粧料原料として使用されている加水分解
蛋白質およびその誘導体溶液のことであり、化粧料原料
として使用しうるちのである限りとくに限定はない。
このような加水分解蛋白質およびその誘導体溶液の具体
例としては、[従来の技術・発明が解決しようとする問
題点コの項に記載したような動物性や植物性の蛋白質の
加水分解物およびその誘導体の溶液があげられる。加水
分解蛋白質の誘導体溶液の前記以外の例としては、たと
えばイソステアリン酸でアミド化した加水分解コラーゲ
ンのごとき加水分解蛋白質のアミノ基を脂肪酸でアミド
化したもの、たとえばグリシジルアンモニウム塩と加水
分解コラーゲンとを反応させてできる誘導体のごときア
ミノ基の水素原子を4級アンモニウム化剤と反応させて
できるアンモニウム塩誘導体などの溶液があげられる(
特公昭82−8401号公報参照)。
上記のごとき加水分解蛋白質やその誘導体溶液は、通常
、酸やアルカリ、さらにはペプシン、パパイン、トリプ
シンなどの各種菌起源の蛋白分解酵素により動物性や植
物性の蛋白質を常法により加水分解することにより、さ
らにはえられた加水分解物を4級化などすることにより
えられる。
本明細書にいう潜在的な不溶化成分とは、加水分解蛋白
質および(または)その誘導体を一度濾過したものを、
そのまままたは化粧料に配合して透明な化粧料を製造し
て保存しておくと、経時的に不溶化して曇りや沈澱など
の原因になる成分のことである。本発明者らの研究の結
果、この成分は主として加水分解によって充分分解しな
かった分子量の高い成分からなり、−時的に水を主体と
する溶媒に溶解しても会合などにより経時的に不溶化す
る成分であることが判明している。この不溶化現象は、
保存の時間、温度、pH1平均分子量、他成分の存在な
どによって影響され、そのしくみは複雑で充分解明され
ていないが、いずれにしても加水分解蛋白質および(ま
たは)その誘導体の溶液を限外ン濾過することにより潜
在的不溶化成分の多くを除去しうる。もちろん、この限
外濾過によって顕在不溶成分(曇り、沈澱などとして目
に見える成分)も同時に除去しうるが、これは通常の濾
過(たとえば濾過助剤とン戸紙によるン濾過)によって
も除去できる。
本発明に使用する限外ン濾過膜の分画分子量(排除限界
分子量)は2,000〜200,000のものであり、
10,000〜too、ooo程度のものがとくに好ま
しい。なお限外ン濾過膜と称していなくても上記分画分
子量を有する膜は本発明における限外ン濾過膜の概念に
含まれるものである。
前記分画分子量が2000未満のように小さくなり過ぎ
ると、通過時間が長く収率が低下するとともに、限外を
濾過物の感触がねばりの小さいものになる。また分画分
子量が200 、000をこえると、潜在不溶成分の除
去が充分でなくなる。実際には個々の加水分解蛋白質お
よび(または)その誘導体について、通過速度、収率、
限外濾過物の不溶物析出安定性などを見て適した限外濾
過膜を選んで使用するのが好ましい。
限外濾過膜を構成する材質にはとくに限定はなく、たと
えばポリスルホン、ポリアクリロニトリル、ポリエチレ
ン系ポリマー、親水性ポリオレフィン、セルローズ、酢
酸セルローズなど、通常限外濾過膜を形成するのに使用
される材質であれば限定なく使用しうるが、水系の溶媒
を使用するばあいには親水性の材質であるのが好ましい
限外ン濾過膜の形状にもとくに限定はなく、たとえば平
膜、プリーツ、スパイラル、チューブ、中空糸など、各
種形状のものが使用されうる。
加水分解蛋白質の誘導体溶液の潜在的不溶化成分を除去
するばあい、加水分解蛋白質溶液の状態で限外濾過膜を
通過させ、そののち誘導体にしてもよく、誘導体にして
から限外濾過膜を通過させてもよい。
限外ン濾過の条件にはとくに限定はなく、通常の条件、
たとえば40%(重量%、以下同様)以下、好ましくは
10〜30%の濃度の加水分解蛋白質および(または)
その誘導体溶液を50〜60℃以下の温度、1〜5 k
g4・Gのごとき条件が採用される。
化粧料に配合するための加水分解蛋白質および(または
)その誘導体が市場に供給されるばあい、乾燥固体(粉
末)の形状のものも多いが、このばあいには乾燥固形化
する前の溶液状態で本発明の方法を実施しておけば、乾
燥固体を溶液にする際に溶解させやすく、不溶分が生じ
難くなりを効であるが、限外濾過していない乾燥固体を
溶解させてから限外濾過しても同様の効果かえられる。
本発明における化粧料とは、薬事法にいう化粧品、医薬
部外品、医薬品のいずれに含まれるものであってもよく
、化粧に使用する調合品である限り本発明の化粧料の概
念に含まれる。
つぎに本発明の方法を実施例に基づき、さら、に詳細に
説明する。
実施例1〜5および比較例1〜2 脱脂大豆粉を水中で酵素によって加水分解したのち濾過
助剤(珪藻上)とび紙とを使用して濾過し、平均分子置
駒4000の透明な加水分解蛋白質の水溶液(a度20
%)をえた。えられた水溶液を温度30℃、圧力3 k
g4で第1表に示す6種の限外濾過膜を用いて限外濾過
し、6種の限外濾過液をえた。
えられた水溶液および限外濾過液それぞれの濃度、製造
直後、1力月後および6力月後の色調(ガードナーナン
バー)、ならびに透明性(目視観察)を調べた。結果を
第1表に示す。
[以下余白コ 第1表の結果から、本発明の方法により製造したものは
6力月間保存後も曇りや沈澱が生じず、色調も淡く、優
れていることがわかる。
実施例6および比較例3 下記A−Hの加水分解蛋白質およびその誘導体の159
6水性溶液それぞれの通常濾過物を、実施例3で用いた
限外ン濾過膜(分画分子量50.000)を使用して、
温度25℃、圧力3.5kg 4で限外ン濾過した。え
られた限外浄過液および通常濾過物それぞれの製造直後
、1力月後および6力月後の透明性を比較した。結果を
第2表に示す。なお全サンプルに防腐剤としてフェノニ
ップにバラボラトリース社製)を0.3%添加した。
A:加水分解コラーゲン(平均分子ffi 10.00
0)B:加水分解ケラチン(平均分子ffi 200)
C:加水分解エラスチン(平均分子量3000)D=加
水分解シルク(平均分子Q 1000)E:加水分解小
麦蛋白質(平均分子量150)F:加水分解アーモンド
蛋白質 (平均分子量2000) G:Aの加水分解コラーゲンに3−クロロ−2−ヒドロ
キシプロピルトリメチルアンモニウムクロライドを反応
させて合成した4級アンモニウム誘導体(平均分子量 H:Aの加水分解コラーゲンのアミノ基をヤシ油脂肪酸
アミド化し、トリエタノールアミン塩としたもの(平均
分子m eoo)[以下余白] 第2表の結果からも本発明の方法が有効であることがわ
かる。
[発明の効果] 本発明の方法によらない加水分解蛋白質および(または
)その誘導体溶液は、初め透明であってもほとんどのば
あい1週間から6力月の間に、わすかな曇りを生じるも
のから明らかな沈澱を生じるものまで程度の差こそあれ
透明性が失われる。この現象は透明化粧料に配合したば
あいにも生ずる。
しかし、加水分解蛋白質および(または)その誘導体溶
液から本発明の方法により潜在的不溶化成分を除去した
化粧料原料は、長期間(たとえば6力月)経過後も曇り
、沈澱などを生じることなく透明である。そのうえ、そ
の色調も本発明の方法を適用しないものと比べて明らか
に淡色であり、優れている。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 加水分解蛋白質および(または)その誘導体溶液を
    分画分子量2000〜200,000の限外ろ過膜でろ
    過し、潜在的不溶化成分を除去することを特徴とする精
    製された化粧料原料の製法。
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