JPH0116552Y2 - - Google Patents

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JPH0116552Y2
JPH0116552Y2 JP14058782U JP14058782U JPH0116552Y2 JP H0116552 Y2 JPH0116552 Y2 JP H0116552Y2 JP 14058782 U JP14058782 U JP 14058782U JP 14058782 U JP14058782 U JP 14058782U JP H0116552 Y2 JPH0116552 Y2 JP H0116552Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、ヒータの温度制御系を改良した廃液
処理装置に関する。
従来、廃液処理装置としては第1図に示すもの
が知られている。図中の1は、プラントの廃液を
収容する廃液貯蔵タンクである。このタンク1に
は、第1の配管21を介して図示しない濃縮液給
水ポンプを有した廃液濃縮系3が接続されてい
る。この廃液濃縮系3には前記タンク1内の廃液
が所定量になつたとき、タンク1内の廃液が移送
され、濃縮される。前記第1の配管21には、廃
液給水ポンプ4、第1、第2の弁51,52が設け
られている。また、第1の弁51と廃液濃縮系3
間の第1の配管21には、第1、第2のヒータ6
,62が夫々離間して設けられるとともに、各ヒ
ータ61,62に対応して第1、第2の温度センサ
1,72が設けられている。各ヒータ61,62
ヒータ電源8に接続されている。前記第1、第2
の弁51,52間の第1の配管21には、第3の弁
3を介装した第2の配管22が接続され、かつこ
の第2の配管22にはタンクヒータ9を有する濃
縮液貯蔵タンク10が接続している。第2の配管
2には、第3のヒータ63及び第3の温度センサ
3が設けられている。第3のヒータ63は、前記
ヒータ電源8に接続している。前記第1〜第3の
温度センサ71〜73には、第1〜第3のヒータ6
〜63の電気回路の温度を制御する温度制御系1
1が接続されている。この温度制御系11は第
1、第2の配管21,22の温度が大体60〜70℃の
範囲を外れたとき警報を発する機能を有する。前
記廃液濃縮系3及び廃液貯蔵タンク10間には、
第4、第5の弁54,55を介装した第3の配管2
が設けられている。この第3の配管23には第
4、第5のヒータ64,65が設けられ、更にこれ
らヒータ64,65に対応して第4、第5の温度セ
ンサ74,75が設けられている。前記第4、第5
の弁54,55間の第3の配管23は、第6の弁56
を介装した第4の配管24が接続され、かつこの
第4の配管24はドラム詰系(図示せず)に接続
されている。このドラム詰系には、廃液濃縮系3
で濃縮された処理液が移送される。
前述した構造の廃液処理装置において、プラン
トの廃液は廃液貯蔵タンク1に貯蔵され、廃液が
所定量に達したとき第1、第2の弁51,53を開
の状態で廃液給水ポンプ4により第1の配管21
を通つて廃液濃縮系3に移送され濃縮される。こ
の廃液濃縮系3で濃縮された処理液は、通常第
4、第6の弁54,56を開の状態、第5の弁55
を閉の状態で第3、第4の配管23,24を通つて
ドラム詰系へ移送される。この際、ドラム詰系に
おける処理液の受入れが不可のときは、第5の弁
5を開の状態、第1、第6の弁51,56を閉の
状態で廃液処理系3の処理液を第3の配管23
通して濃縮液貯蔵タンク10に一時的に保管す
る。そして、ドラム詰系での処理液の受入れが可
能となつたとき、第5の弁55を閉とし、第3、
第6の弁53,56を開として廃液濃縮系3の濃縮
液給水ポンプにより濃縮液貯蔵タンク10に一時
的に保管した処理液を第2、第1の配管22,2
、廃液濃縮系3、及び第3、第4の配管23,2
を通してドラム詰系へと移送する。ここで、前
記廃液貯蔵タンク1から廃液濃縮系3へ移送され
る廃液或いは濃縮液貯蔵タンク10から廃液濃縮
系3へ移送される処理液は、移送を円滑に行なつ
たり、低温での凝固を阻止する目的で第1〜第3
の配管21〜23に夫々設けられた第1〜第3のヒ
ータ61〜63により大体60〜70℃の範囲に保持さ
れる。そして、この温度は各ヒータ61〜63に対
応して設けられた第1〜第3のセンサ71〜73
より監視され、上記温度範囲を外れると、温度制
御系11により警報が発せられる。運転員は、こ
の警報により各ヒータ71〜73の電気回路の温度
異常を確認した後、警報の停止及びリセツトを行
なう。
しかしながら、前述した廃液処理装置におい
て、廃液貯蔵タンク1から第1の配管21を通つ
て廃液濃縮系3へ移送される廃液は、濃縮前のた
め保温する必要がない。従つて、廃液の温度は外
気温と同程度となつて第1の配管21の温度が下
降して第1、第2のセンサ71,72が“温度低”
を検知し系より“温度低”の警報が発せられる。
このため運転員は、第1、第2のヒータ71,72
の電気回路温度異常を確認した後、警報の停止及
びリセツトを行なわなければならず、運転員の負
担が多かつた。ところで、廃液が廃液貯蔵タンク
1から廃液濃縮系3へ移送される時に生ずる第1
の配管の温度低下は当処理系として問題ではな
く、運転員の警報チエツク、確認操作は出きる限
り、各ヒータの電気回路の異常時のみに限定する
ことがよい。このことは、廃液貯蔵タンク1から
の廃液の移送回数が増加するほぼ運転員の負担が
増加し好ましくない。
本考案は上記事情に鑑みてなされたもので、第
1〜第3のヒータの電気回路のいずれかの異常時
のみ警報を発する運転員の負担を軽減した廃液処
理装置を提供することを目的とするものである。
以下、本考案の一実施例を第2図を参照して説
明する。なお、本考案の廃液処理装置は、第1図
図示の従来の装置と比べ、温度制御系の電気回路
のみ異なるため、要部のみ説明する。また、従来
の装置と同部材のものは同符号を用い、説明を省
略する。
図中の21は第1の弁51からの信号である。
この信号21の出力は、第1の弁51が開のとき
“1”で、閉のとき“0”となる。第1の弁51
信号21は、OR回路22と、第1のNOT回路2
1を経て第1のAND回路241とに夫々出力す
る。この第1のAND回路241には、第1の温度
センサ71からの配管温度復帰信号25が入力さ
れる。この配管温度復帰信号25は、第3図の時
間−温度特性図に示す如く、第1の弁51が“開”
(時刻T1)→“閉”(時刻T2)となつて第1の配
管21の温度が下降点(時刻T2)に達してから温
度制御範囲(X1〜X2)の所定温度(時刻T3)ま
では出力“0”となり、時刻T4以降(及び時刻
T1以前)の温度制御範囲内では出力“1”とな
る。なお、第3図において、時刻T1からT4間は
警報ブロツク時間を、時刻T2からT3間は最大ブ
ロツク時間を夫々示す。また、前記第1の弁51
からの信号21は、第1のNOT回路231を経た
後、タイマー26、第2のNOT回路232を経て
第2のAND回路242に出力するとともに、該第
2のAND回路242には前記OR回路22からの
信号と、前記第1のAND回路241から第3の
NOT回路233を得た信号とが夫々出力する。な
お、前記タイマー26は、第1の弁51が閉じて
から第1の配管21の温度が温度制御範囲に達す
るまで動作するもので、タイマー26からの信号
動作時の出力は“0”、停止時の出力は“1”で
ある。前記第2のAND回路242からの信号は前
記OR回路22と、第1のAND回路241と、ラ
ンプ27とに夫々出力する。前記ランプ27は、
第2のAND回路242からの信号の出力が“1”
のとき(警報ブロツク時)のみ点灯する。前記第
2のAND回路242からの信号は、第4のNOT
回路232を経て第3のAND回路243に出力す
るとともに、該第3のAND回路243には第1の
温度センサ71からの信号28が入力する。こう
した温度制御系の電気回路において、第2の
AND回路242からOR回路22を経て第2の
AND回路242に戻る配線は自己ホールド回路を
なしている。即ち、第1の弁51の信号21の出
力が“1”であれば、第2、第3のNOT回路2
2,233からのいずれかの信号の出力が“0”
でない限り、第2のAND回路242からの信号の
出力は“1”となる。そして、その後第1の弁5
の信号の出力が“0”となつても自己ホールド
回路によりOR回路22の信号の出力が“1”を
ホールドし、第2、第3のNOT回路232,23
からの夫々の信号のうち少なくとも一方の出力
が“0”となつて始めて自己ホールドが解除され
る。なお、前記回路はロジツク表現で示したが、
具体的にはリレー、シーケンサ等が使用される。
前述した回路の温度制御系を有する廃液処理装
置において、第1の温度センサ71が“温度低”
を検出した場合、第1の弁51の開閉状態によつ
て警報の有無を行なう。
(1) 第1の弁51が“開”(出力“1”)であれば、
OR回路22からの信号の出力は“1”とな
り、第2のAND回路242からの信号の出力は
自己ホールド回路により“1”となる。したが
つて、第4のNOT回路234からの信号の出力
は“0”となり、第1の温度センサ71からの
信号28の出力が“1”であつても、第3の
AND回路243からの信号の出力は“0”であ
り、警報を発しない。なお、ランプ27は、第
2のAND回路242の信号の出力が“1”であ
るから点灯する。
(2) 第1の弁51が閉じる(出力“0”)と、第1
のNOT回路231の信号の出力が“1”、第2
のAND回路242の信号の出力が自己ホールド
回路により“1”更には第1の温度センサ71
の配管温度復帰信号25の出力が“0”である
から、第1のAND回路241の信号の出力は
“0”となる。ここで、タイマー26が動作す
るとともに、一時的に濃縮液貯蔵タンク10に
貯蔵した濃縮廃液が廃液濃縮系3、第3、第4
の配管23,24を経てドラム詰系へと移送され
る。なお、このタイマー26の設定時間は第1
の配管21の温度が制御温度範囲に復帰するま
での時間であり、第1のヒータ61の容量及び
保温状況により予め運転等を行なつて、タイマ
ー26をセツトしておく。タイマー26の動作
中はタイマー26の信号の出力が“0”のた
め、第2のNOT回路232の信号の出力は
“1”となり、第2のAND回路の信号の出力は
“1”と継続する。したがつて、第4のNOT回
路234の信号の出力は“0”となり、第1の
温度センサ71からの信号28の出力が“1”
であつても、第3のAND回路243の信号の出
力は“0”となり警報を発しない。なお、ラン
プ27は温度センサ71からの信号28の出力
が“1”,“0”いずれの場合も点灯する。
(3) 第1の弁51の信号の出力が“0”の状態で、
タイマー26の動作が停止すると、タイマー2
6の信号の出力が“1”となつて第2のNOT
回路232の出力は“0”となり、第2のAND
回路242の信号の出力が“0”となる。これ
によりランプ27が消灯するとともに第4の
NOT回路234の信号の出力が“1”となる。
したがつて、第1の温度センサ71からの信号
28が“温度低”(出力“1”)であれば、第3
のAND回路243の信号の出力は“1”となり
警報を発する。
一方、第1の弁51の信号21の出力が“0”
の状態でかつタイマー26が動作中であつても、
温度復帰信号が“1”になれば、第1のAND回
路241の出力が“1”となり、第3のNOT回路
233の出力が“0”になつて、第2のAND回路
242の出力は“0”になる。このとき、温度は
復帰しているので、第1の温度センサ71からの
信号28は“0”であり、第3のAND回路243
の信号の出力は“0”のままであり、警報は発し
ない。換言すれば、タイマー26のセツト時間は
最大ブロツク時間であるが、この時間内で温度が
復帰すれば警報ブロツクが解除される。ここに、
最大ブロツク時間は許容できる最大の警報ブロツ
ク時間であり、警報ブロツクが早く解除できる様
い温度復帰信号を使用している。
以上、第1のヒータ71の場合について説明し
たが、第2、第3のヒータ72,73の場合も同様
である。
しかして、上述した廃液処理装置によれば、真
の第1〜第3のヒータ71〜73の異常を検知でき
るため、第1〜第3のヒータ71〜73の異常のみ
警報を発することができる。従つて、本装置の場
合、従来と比べて運転員の作業の負担を軽減する
ことができる。
なお、上記実施例ではOR回路に第1の弁の開
閉信号を入力したが、これに限定されず、第1の
弁と同期して作動する廃液給水ポンプの起動信号
をOR回路に入力してもよい。
以上詳述した如く本考案によれば、運転員の負
担を軽減した廃液処理装置を提供できるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の廃液処理装置の説明図、第2図
は本考案の廃液処理装置の温度制御系の回路を示
す説明図、第3図は、第1図図示の廃液処理装置
の第1の配管の時間−温度特性図である。 1……廃液貯蔵タンク、21〜24……配管、3
……廃液濃縮系、4……廃液給水ポンプ、51
6……弁、61〜64……ヒーター、71〜75……
温度センサ、10……濃縮液貯蔵タンク、11…
…温度制御系、21……第1の弁からの信号、2
2……OR回路、231〜234……NOT回路、2
1〜243……AND回路、25……第1の温度
センサからの配管温度復帰信号、26……タイマ
ー、27……ランプ、28……第1の温度センサ
からの信号。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 廃液貯蔵タンクと、このタンクに接続され第
    1、第2の弁を介装する第1の配管と、この第1
    の配管を介して前記タンクに接続する廃液濃縮系
    と、前記第1の弁及び廃液濃縮系間の第1の配管
    に順次設けられた第1、第2のヒータ及び同第1
    の配管に第1、第2のヒータに対応するように設
    けられた第1、第2の温度センサと、前記第1、
    第2の弁間の第1の配管に接続され第3のヒータ
    及び第3の温度センサを介装した第2の配管と、
    この第2の配管を介して前記第1の配管に接続す
    る濃縮液貯蔵タンクと、前記第1〜第3の温度セ
    ンサに接続する温度制御系と、前記廃液濃縮系と
    濃縮液貯蔵タンク間を結ぶ第3の配管とを具備し
    た廃液処理装置において、前記温度制御系が、第
    1の弁からの信号が入力されるOR回路と、前記
    第1の弁から第1のNOT回路を経た信号及び第
    1〜第3の温度センサからの配管温度復帰信号が
    入力される第1のAND回路と、この第1のAND
    回路からの信号が入力される第3のNOT回路と、
    第1の弁から前記第1のNOT回路を経た信号を
    入力し、前記第1〜第3の弁が閉じてから各弁に
    設けられた第1〜第3の配管が温度制御範囲に達
    するまで動作するタイマーと、このタイマー、第
    2のNOT回路を経た信号が入力され、かつ前記
    OR回路、第1のAND回路に夫々出力する第2の
    AND回路と、この第2のAND回路から第4の
    NOT回路を経た信号及び第1〜第3の温度セン
    サからの信号が夫々入力される第3のAND回路
    とから構成されていることを特徴とする廃液処理
    装置。
JP14058782U 1982-09-17 1982-09-17 廃液処理装置 Granted JPS5944593U (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH073656Y2 (ja) * 1986-07-26 1995-01-30 日本電気株式会社 ガスレ−ザ発振器
JP6461596B2 (ja) * 2014-12-25 2019-01-30 大阪油化工業株式会社 精密蒸溜精製装置及び方法

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