JPH01174962A - 差量法およびマルチ流体変調方式を用いた3成分同時連続測定用流体分析装置 - Google Patents

差量法およびマルチ流体変調方式を用いた3成分同時連続測定用流体分析装置

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JPH01174962A
JPH01174962A JP62335787A JP33578787A JPH01174962A JP H01174962 A JPH01174962 A JP H01174962A JP 62335787 A JP62335787 A JP 62335787A JP 33578787 A JP33578787 A JP 33578787A JP H01174962 A JPH01174962 A JP H01174962A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、サンプル流体(例えば大気や工場排気などの
)中に含まれる同系成分である第1成分と第2成分(例
えば、CH,とそれ以外のノンメタンHC,あるいは、
NOとNO8など)、および、それら両成分の総和とし
て定義される第3成分(トータルHC,または、トータ
ルNo)について、前記第3成分の濃度(トータルHC
濃度、または、トータル濃度濃度)と前記第1成分の単
独濃度(CHa濃度、または、NO濃度)とを同種の検
出器(HC検出器、または、No検出器)により直接測
定する一方、それら両濃度の差から前記第2成分の単独
濃度(ノンメタンHC濃度、または、No!濃度)を間
接的に測定するという所謂差量法を用いることにより、
前記3成分の濃度を同時にかつ連続測定可能に構成され
ている3成分同時連続測定用流体分析装置に係り、更に
詳しくは、かかる3成分同時連続測定用流体分析装置に
対して、マルチ流体変調方式(これは本発明者らの名付
けた名称である)という従来になかった特異な手法を応
用することによって、従来よりも少ないただ1個の検出
器を用いるだけでありながら、それら3成分を同時にか
つ連続的に分析することができる、全く新規な流体分析
装置を提供ぜんとしてなされたものである。
〔従来の技術〕
例えば、サンプル流体の一例である大気中に含    
゛まれる自動車排気ガスや工場排気ガスなどの有害成分
(特にノンメタンHCやN Otなど)の濃度(ひいて
は量)を分析するような流体分析を行うに際しては、前
述したような差量法を用いた3成分同時連続測定用流体
分析装置が用いられるが、従来一般の3成分同時測定用
流体分析装置よってそれを実現するためには、どうして
も、第3成分濃度(トータル濃度)を検出するための検
出器と、第1成分単独濃度を検出するための検出器との
2個の検出器(センサー)が必要であった。
即ち、サンプル流体中のHC成分のうちの特に有害な成
分であるノンメタンHC(第2成分)を連続測定する場
合には、第7図(イ)に示すように、サンプル流体Sを
2つの流路に第1サンプル流体S1および第2サンプル
流体S2として分流し、一方の流路には第1サンプル流
体Sl中のノンメタンHC(第2成分)のみを燃焼させ
て除去する処理を行うための触媒装置等から成るコンバ
ーターCを介装することにより、その変換処理された第
1サンプル流体31中のCHa(第1成分)の濃度をそ
れ単独で測定するための第1HC検出器DI(例えばフ
レームイオン検出器:FID)を有する第1分析部A1
を設け、他方の流路には上記のようなコンバーターは設
けないで、第2サンプル流体S中のトータルHC濃度(
前記第1成分と第2成分の総和としての第3成分の濃度
)を測定するための第2HC検出器D2(同じくフレー
ムイオン検出器: F I D)を有する第2分析部A
2を設ける、というように2個の分析部Al。
A2およびHC検出器D1.D2が必要である。
なお、前記第2成分としてのノンメタンHCの単独濃度
は、前記第2分析部A2の第2HC検出器D1に接続さ
れた第2信号処理回路B2により得られる第3成分濃度
(トータルHCt11度)から、前記第1分析部A1の
第1HC検出器D1に接続された第1信号処理回路B1
により得られる第1成分単独濃度(CHs濃度)を減算
処理する減算回路Gからの出力として得ることができる
。
また、サンプル流体中のNOoのうちの特に有害な成分
であるN07(第2成分)を連続測定する場合には、第
7図(ロ)に示すように、サンプル流体Sを2つの流路
に第1サンプル流体S1および第2サンプル流体S2と
して分流し、一方の流路には第1サンプル流体Sl中の
No、(第2成分)をNo(第1成分)に変換する(還
元)処理を行うための触媒装置等から成るコンバーター
Cを介装することにより、その変換処理された第1サン
プル流体Sl中のトータル081度(前記第1成分と第
2成分の総和としての第3成分の濃度)を測定するため
の第1NO検出器Di(例えばケミカルルミネッセンス
検出器:CLD)を有する第1分析部A1を設け、他方
の流路には上記のようなコンバーターは設けないで、第
2サンプル流体S中のNo(第1成分)濃度をそれ単独
で測定するための第2NO検出器D2(同じくケミカル
ルミネッセンス検出器:CLD)を有する第2分析部A
2を設ける、というように2個の分析部A1.A2およ
びNO検出器DI、O2が必要である。なお、前記第2
成分としてのNO8の単独濃度は、前記第1分析部A1
の第1NO検出器D1に接続された第1信号処理回路B
1により得られる第3成分濃度(トータル濃度濃度)か
ら、前記第2分析部A2の第2NO検出器D2に接続さ
れた第2信号処理回路B2により得られる第1成分単独
濃度(No濃度)を減算処理する減算回路Gからの出力
として得ることができる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、上記したように、同一サンプル流体中に
含まれる同系成分である第1成分と第2成分、および、
それら両成分の総和として定義される第3成分の3成分
の同時連続分析を行うに際して、前記従来装置における
ように2個の検出器(センサー)および分析部を用いな
ければならないということは、 (ア)分析装置が大型化すると共に製造コストが高くつ
く、 という問題のみならず、 (イ)2個の検出器夫々についてゼロ・スパン調整など
の調整を必要とするので、測定に要する手間が大きく非
常に面倒である、 (つ)各検出器の調整が十分で無く、2個の検出器の間
にゼロ調整誤差や感度差が存在する場合や、あるいは、
それら2個の検出器の間に相互干渉が生じる場合が往々
にしてあり、そのために、非常に大きな測定誤差が生じ
ることになる、といった種々の問題を引き起こす。
そこで、このような問題を避けるために、ただ1個の検
出器を備えた流体分析装置を用いて、同一サンプル流体
中の2成分(第1成分と第3成分)を交互に測定すると
いう、言わばバッチ処理的な分析方法によることも考え
られるが、その場合には、同時連続測定を行えないため
に、測定データが不連続になってしまうと共に、前記第
1成分の濃度測定結果と第3成分の濃度測定結果との間
に時間差があるために、それらの差として演算により得
られるれる第2成分の濃度測定結果の信鯨性は大きく劣
ることになるという欠点がある。従って、単に検出器の
個数を節約するためにのみ、このようなバッチ処理的分
析方法を採用することは、流体分析の本来の目的を大き
く犠牲にすることになりかねず、得策とは言えない。
本発明は、かかる従来実情に鑑みてなされたものであっ
て、その目的は、従来よりも少ないただ1個の検出器を
用いるだけの簡素かつ安価に構成できるものでありなが
ら、サンプル流体中における前記のような3成分を、同
時にかつ連続的に、しかも、精度良く分析することがで
きる3成分同時連続測定用流体分析装置を開発せんとす
ることにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明は、第1図(イ)、
(ロ)に夫々示す基本的概念図(クレーム対応図)から
明らかなように、 サンプル流体Sを2つの流路に第1サンプル流体S1お
よび第2サンプル流体S2として分流するように構成し
、 前記第1サンプル流体S1の流路は、第1図(イ)に示
すようにその第1サンプル流体Sl中の第2成分を除去
するかあるいは第1図(ロ)に示すように第1成分に変
換するコンバーターCを介装することにより、第1成分
単独濃度測定用ラインまたは第3成分濃度(トータル濃
度)測定ラインとし、″ 前記第2サンプル流体S2の流路は、上記のようなコン
バーターを設けないで、第3成分濃度(トータル濃度)
測定ラインまたは第1成分単独濃度測定用ラインとし、 前記変換された第1サンプル流体Slおよび変換されな
い第2サンプル流体S2を、夫々、比較流体R1,R2
により互いに異なる周波数Fl。
F2(ヘルツ)で流体変調するための流体変調手段Vl
、V2を前記両流路に設け、 前記第1成分の濃度および第3成分の濃度の何れをも検
出可能なただ1個の検出器りを有すると共に、前記両流
路において夫々流体変調された両サンプル流体31.3
2が同時にかつ連続的に供給される分析部Aを設け、 前記分析部Aにおける前記検出器りからの出力信号Oを
、前記各サンプル流体S1.32に対する各変調周波数
Fl、F2 (ヘルツ)の信号成分01.02に分離し
て夫々整流および平滑化処理することにより、前記第1
成分の単独濃度および第3成分の濃度(トータル濃度)
を各別に測定可能に構成されると共に、それら両濃度測
定結果の差から前記第2成分の単独濃度を測定可能に構
成された信号処理手段Bを設けである、 という特徴を備えているマルチ流体変調方式および差量
法を用いた3成分同時連続測定用流体分析装置を提供す
るものである。
〔作用〕
かかる特徴構成により発揮される作用は次の通りである
。
即ち、上記本発明に係る差量法およびマルチ流体変調方
式を用いた3成分同時連続測定用流体分析装置において
は、後述する実施例の記載からもより一層明らかとなる
ように、サンプル流体Sを第1サンプル流体S1および
第2サンプル流体S2に分流すると共に、その第1サン
プル流体s1に対してはコンバーターCによりその中の
第2成分を除去するかあるいは第1成分に変換する処理
を行ってから分析部Aへ供給する一方、第2サンプル流
体S2はそのまま分析部Aへ供給する、という3成分同
時連続測定のための基本的構成を備えた流体分析装置に
おいて、前記第1サンプル流体S1−および第2サンプ
ル流体S2を、夫々、例えばロータリーパルプとか3方
切換電磁弁あるいは4方切換電磁弁などで構成される適
宜流体変調手段vi、V2を用いて、比較流体R1,R
2により互いに異なる周波数Fl、F2で夫々流体変調
してから、ただ1個の検出器りを有する分析部Aへ同時
にかつ連続的に供給することにより、先ず、そのただ1
個の検出器りから、両サンプル流体31.32に対応す
る個々の測定信号成分(01,02)が−括的に重畳さ
れたひとつの測定信号0 (=01+02)を得る、と
いう従来常識では全く考えられなかった特異な手法(マ
ルチ流体変調方式)を採用し、そして、前記ただ1個の
検出器りからの出力信号0を、例えば第1図(イ)。
(ロ)に模式的に例示しているように適宜周波数分離手
段と信号整流・平滑手段と減算手段とを組み合わせて構
成された信号処理手段Bを用いることにより、前記各サ
ンプル流体SL、S2に対する各変調周波数F1.F2
の信号成分01.02に分離して夫々整流および平滑化
処理するという信号処理を行うことによって、前記各サ
ンプル流体31.32に関する分析値、つまり、第1 
(3)成分の濃度および第3(1)成分濃度の測定結果
を得るようにし、更に、そのようにして得られた第3成
分濃度(トータル濃度)と第1成分単独濃度との差を演
算して第2成分の単独濃度の測定結果を得るように構成
しであるから、サンプル流体S中に含まれる同系成分で
ある第1成分と第2成分、および、それら両成分の総和
として定義される第3成分の同時連続分析を行うに際し
ては、ただ1個の分析部Aおよび検出器(センサー)を
設けるだけで済み、従って、2個の検出器を必要として
いた従来一般の3成分同時連続測定用流体分析装置の場
合に比べて、装置全体の小型化および簡素化ならびにコ
スト低減を容易に図れると共に、検出器の調整を容易か
つ短時間に行え、かつ、従来のように2個の検出器間の
ゼロ調整誤差や感度差あるいは相互干渉は生じ得ないこ
とから、常に良好な測定精度を確保することができる。
〔実施例〕
以下、本発明の具体的実施例を図面(第2図ないし第7
図)に基いて説明する。
第2図ないし第4図は、第1実施例に係る差量法および
マルチ流体変調方式を用いた3成分同時連続測定用流体
分析装置の一例としての、HC濃度分析装置を示してい
る。これは、例えば、大気や自動車排気あるいは工場排
気などのサンプル流体S中に含まれるHC成分のうち、
特に有害な成分であるノンメタンHC(第2成分)濃度
を分析するような場合に用いられ、そのために、第1成
分である メタン(CHa)の単独濃度、および、それ
ら第1.第2画成分の総和として定義される第3成分の
濃度(トータルHC濃度)を直接測定し、それら両濃度
測定結果の差から前記第2成分であるノンメタンHCの
単独濃度を間接的に測定する構成とされている。
さて、第2図の全体概略構成図に示しているように、サ
ンプル流体Sを、第1サンプル流体S1および第2サン
プル流体S2として、2つの流路に分流するように構成
すると共に、前記第1サンプル流体S10流路は、その
第1サンプル流体Sl中の第2成分であるノンメタンH
Cを燃焼させて除去するための触媒装置等から成るコン
バーターCを介装することにより、第1成分であるメタ
ン(CH4)の単独濃度を測定するためのラインとし、
一方、前記第2サンプル流体S2の流路は、上記のよう
なコンバーターを設けないで、第3成分濃度(トータル
HC濃度)を測定するためのラインにするように構成さ
れている。
そして、前記コンバーターCに゛より変換された(つま
り、ノンメタンHCが除去されて、HCとしてはメタン
のみを含んでいる)第1サンプル流体S1、および、変
換されない第2サンプル流体S2(つまり、ノンメタン
HCおよびメタンの両方を含んでいる元のサンプル流体
Sと同じもの)の両サンプル流体31.32を、夫々、
流体変調手段Vl、V2を用イテ、比較流体R1,R2
(一般にはゼロガスが使用される)により、互いに異な
る周波数Fl、F2 (ヘルツ)(この例では、F1=
IHz、F2”2Hz)で流体変調したくつまり、サン
プル流体と比較流体とを所定の周波数で交互に通過させ
た)後、それら流体変調された各サンプル流体31.S
2  (R1,R2)を、ただ1個の検出器D(センサ
ー)を有する分析部Aへ、同時にかつ連続的に供給する
ように構成し−である。なお、この場合には、前記分析
部Aにおける検出器りとしては、一般に、HC検出用の
フレームイオン検出器(FID)のようにサンプル流体
が直接通過するタイプのものが用いられるため、前記流
体変調された両サンプル流体St。
32 (R1,R2)は、混合状態で前記検出器りへ供
給される。
従って、プリアンプ2を介して前記検出器りから出力さ
れる信号0は、図中模式的に示しているように、両サン
プル流体Sl、32に対応する個々の測定信号成分(0
1,02)が−括的に重畳されたひとつの測定信号(0
−01+02)として得られることになる。
そこで、前記検出器りからの出力信号0を、この第2図
においては概念的に例示しているように、周波数分離手
段Eと信号整流手段Fと減算手段Gとを組み合わせて構
成された信号処理手段Bを用いて、前記各サンプル流体
SL、S2に対する各変態周波数Fl、F2の信号成分
01.02に分離して夫々整流処理および平滑化処理す
るという信号処理を行うことにより、前記各サンプル流
体31、S2に関する分析値、つまり、前記第1成分−
(メタン)の単独濃度および前記第3成分の濃度(トー
タルHC濃度)の測定結果を各別にかつ直接的に得られ
るように構成されると共に、それら両濃度測定結果の差
から前記第2成分(ノンメタンHC)の単独濃度を間接
的に測定できるように構成されている。
而して、前記信号処理手段Bの具体的な回路構成は第3
図のブロック回路構成図に示すようなものとされている
。
即ち、前記プリアンプ2を介して検出器りから出力され
た信号0を、互いに並列に設けられた2系列の信号処理
系列に分岐し、一方の信号処理系列には、サンプル流体
S1に対する変調周波数F1 (IH2)の信号o1の
みを分離して取り出す(通過させる)ためのバンドパス
フィルターa1を設けると共に、その後段に、サンプル
流体S1に対する流体変調手段v1に付設された同期信
号発生器1aからの同期信号(流体変調手段v1による
実際の流体変調動作を表す信号:IHz)により、前記
バンドパスフィルターalのみでは不十分である虞れが
ある周波数分離作用を補足してより一層精度の良い周波
数分離を行えると同時に、分離された交流を直流に変換
できるように、前記バンドパスフィルターa1からの出
力信号01を同期整流するための同期検波整流器b1を
設け、更に、その後段に、前記同期検波整流器b1から
の出力信号を平滑化すると共に高周波ノイズを除去する
ための平滑素子C1としてのローパスフィルター(L、
P、F)を設け、また、他方の信号処理系列には、サン
プル流体S2に対する変調周波数F2 (2Hz)の信
号02のみを分離して取り出す(通過させる)ためのバ
ンドパスフィルターa2を設けると共に、その後段に、
サンプル流体S2に対する流体変調手段v2に付設され
た同期信号発生器lbからの同期信号(流体変調手段v
2による実際の流体変調動作を表す信号:2H2)によ
り、前記バンドパスフィルターa2のみでは不十分であ
る虞れがある周波数分離作用を補足してより一層精度の
良い周波数分離を行えると同時に、分離された交流を直
流に変換できるように、前記バンドパスフィルターa2
からの出力信号o2を同期整流するための同期検波整流
器b2を設け、更に、その後段に、前記同期検波整流器
b2からの出力信号を平滑化すると共に貰周波ノイズを
除去するための平滑素子c2としてのローパスフィルタ
ー(L、P、F)を設け、更に、前記サンプル流体S1
に関する信号処理系における平滑素子C1からの出力信
号を一人力とし、かつ、前記サンプル流体S2に関する
信号処理系における平滑素子c2からの出力信号を手入
力とする減算手段としての減算器Gを設けたものである
。従って、前記平滑素子clからは第1成分であるメタ
ンの単独濃度の測定結果が出力され、また、前記平滑素
子c2からは第3成分の濃度(トータルHC濃度)の測
定結果が出力され、そして、前記減算器Gからは第2成
分であるノンメタンHCの単独濃度の測定結果が出力さ
れる。
なお、上記信号処理手段Bとしては、フーリエ解析(周
波数分離処理に相当する)および絶対値平均化処理(整
流・平滑化処理に相当する)ならびに減算処理などの数
値解析の演算処理が可能なコンピューターを用いるとか
、あるいは、ロックインアンプと減算器などの他の電気
回路構成を用いるというように、種々のソフトあるいは
ハードによる適宜手段で構成することが可能であるが、
本発明装置においては、特に、上記のように、バンドパ
スフィルターal、a2と同期検波整流器bl、b2と
平滑素子cl、c’lとを直列接続して成る信号処理系
列を2系列並列に設けた構成としであるため、上記のよ
うなコンピューターあるいはロックインアンプ等を用い
る手段に比べて、非常に簡単でかつ安価に構成できるの
みならず、バンドパスフィルターal、a2のみでは不
十分である虞れがある周波数分離作用を同期検波整流器
b1.b2により補足してより一層精度の良い周波数分
離を行えるように構成しであるから、例えば、ただ単に
バンドパスフィルターのみで周波数分離した後で直ちに
絶対値整流するだけの構成のものに比べて、格段に優れ
た信号処理性能(SZN比)を得ることができるという
利点がある。
ところで、前記各流体変調手段Vl (V2)は、サン
プル流体5l(32)と比較流体R1(R2)とを所定
の周波数で交互に切り換え得るものでありさえすれば、
その構成は任意であり、例えば、第4図(イ)に示すよ
うなロータリーバルブで構成してもよく、あるいは、第
4図(ロ)に示すような4方切換電磁弁で構成してもよ
く、また、図示はしていないが、3方切換電磁弁を用い
て構成しても差し支え無い。
第5図および第6図は、第2実施例に係る差量法および
マルチ流体変調方式を用いた3成分同時連続測定用流体
分析装置の一例としての、NOx濃度分析装置を示して
いる。これも、例えば、大気や自動車排気あるいは工場
排気などのサンプル流体S中に含まれるNOX成分のう
ち、特に有害な成分であるNot  (第2成分)の濃
度を分析するような場合に用いられ、そのために、第1
成分であるNoの単独濃度、および、それら第1.第2
画成分の総和として定義される第3成分の濃度(トータ
ルN Otl1度)を直接測定し、それら両濃度測定結
果の差から前記第2成分であるNotの単独濃度を間接
的に測定する構成とされている。
この第2実施例装置の場合には、第5図の全体概略構成
図から明らかなように、第1サンプル流体S1の流路に
介装されるコンバーターCとして、第2成分であるNO
8を第1成分であるNoに変換する(還元)処理を行う
ための触媒装置等を使用すると共に、分析部Aにおける
検出器りとしてケミカルルミネッセンス検出器(CLD
)などのNO検出器を用いている。
従って、この場合には、第1サンプル流体S1の流路が
、その第1サンプル流体Sl中の第3成分濃度(トータ
ルN Otla度)を測定するためのラインとなり、第
2サンプル流体S2の流路が第1成分であるNoの単独
濃度を測定するためのラインとなり、第6図に示す信号
処理手段Bのブロック回路構成図からも明らかなように
、第1サンプル流体S1の系の平滑素子C1からは第3
成分濃度(トータル濃度濃度)の測定結果が出力され、
また、第1サンプル流体S1の系の平滑素子C2からは
第1成分であるNoの単独濃度の測定結果が出力され、
そして、前記減算器Gからは第2成分であるN Oxの
単独濃度の測定結果が出力されることになる。
この第2実施例におけるその他の構成等については、上
記第1実施例のものと同様であるから、同じ機能を有す
る部材には同じ参照符号を付することにより、その説明
は省略する。
なお、本発明は、上述した再実施例のものに限らず、例
えばCox  (Co、Cot 、  トータル。
C)など他の種類の3成分測定についても適用可能であ
ることは言うまでもない。
〔発明の効果〕
以上詳述したところから明らかなように、本発明に係る
差量法およびマルチ流体変調方式を用いた3成分同時連
続測定用流体分析装置によれば、サンプル流体を第1サ
ンプル流体および第2サンプル流体に分流すると共に、
その第1サンプル流体に対してはコンバーターによりそ
の中の第2成分を除去するかあるいは第1成分に変換す
る処理を行ってから分析部へ供給する一方、第2サンプ
ル流体はそのまま分析部へ供給する、という3成分同時
連続測定のための基本的構成を備えた流体分析装置に対
して、前記第1サンプル流体および第2サンプル流体を
、夫々、流体変調手段を用いて、比較流体により互いに
異なる周波数で夫々流体変調してから、ただ1個の検出
器を有する分析部へ同時にかつ連続的に供給することに
より、先ず、そのただ−個の検出器から、両サンプル流
体に対応する個々の測定信号成分が一括的に重畳された
ひとつの測定信号を得る、という特異なマルチ流体変調
方式を適用し、そして、前記ただ一個の検出器からの出
力信号を、適宜周波数分離手段と信号整流・平滑手段と
減算手段とを組み合わせて構成された信号処理手段を用
いることにより、前記各サンプル流体に対する各変調周
波数の信号成分に分離して夫々整流および平滑化処理す
るという信号処理を行うことによって、前記各サンプル
流体に関する分析値、つまり、第1 (3)成分の濃度
および第3(1)成分濃度の測定結果を得るようにし、
更に、そのようにして得られた第3成分濃度(トータル
濃度)と第1成分単独濃度との差を演算して第2成分の
単独濃度の測定結果を得るように構成したことにより、
ただ1個の分析部および検出器(センサー)を設けるだ
けの非常に簡素かつ安価に構成できるものでありながら
、サンプル流体中に含まれる同系成分である第1成分と
第2成分、および、それら画成分の総和として定義され
る第3成分の同時連続分析を行うことができるようにな
り、従って、2個の検出器を必要としていた従来一般の
3成分同時連続測定用流体分析装置の場合に比べて、装
置全体の小型化および簡素化ならびにコスト低減を容易
に図れると共に、検出器の調整を容易かつ短時間に行え
、かつ、従来のように複数の検出器間のゼロ調整誤差や
感度差あるいは相互干渉は生じ得ないことから、常に良
好な測定精度を確保できる、という顕著に優れた効果が
発揮される。
【図面の簡単な説明】
第1図(イ)、(ロ)は、夫々、本発明に係る差量法お
よびマルチ流体変調方式を用いた3成分同時連続測定用
流体分析装置の基本的概念の説明図(クレーム対応図)
を示している。 また、第2図ないし第6図は本発明装置の各種具体的実
施例を示し、第2図は第1実施例の全体概略構成図、第
3図はその信号処理手段のブロック回路構成図、第4図
(イ)、(ロ)は夫々その流体変調手段の模式的例示図
であり、第5図は第2実施例の全体概略構成図、第6図
はその信号処理手段のブロック回路構成図である。 そして、第7図(イ)、(ロ)は、本発明の技術的背景
ならびに従来技術の問題点を説明するためのものであっ
て、夫々、従来例に係る3成分同時連続測定用流体分析
装置の全体概略構成図を示している。 S    :サンプル流体、 Sl   :第1サンプル流体、 S2   :第2サンプル流体、 R1,R1比較流体、 Fl、F2:変調周波数、 Vl、F2:流体変調手段 A    :分析部、 D    :検出器、 B    :信号処理手段、 C:コンバーター、 0    :検出器りからの出力信号、01.02:各
サンプル流体31.S2゜に対する各変調周波数Fl。 F2の信号成分。 出願人 株式会社 堀 場 製 作 所代理人 弁理士
  藤 本 英 夫

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 サンプル流体中に含まれる同系成分である第1成分と第
    2成分、および、それら両成分の総和として定義される
    第3成分について、前記第3成分の濃度(トータル濃度
    )と前記第1成分の単独濃度とを同種の検出器により直
    接測定する一方、それら両濃度の差から前記第2成分の
    単独濃度を間接的に測定するという所謂差量法を用いる
    ことにより、前記3成分の濃度を同時測定可能に構成さ
    れている3成分同時連続測定用流体分析装置において、
    前記サンプル流体を2つの流路に第1サンプル流体およ
    び第2サンプル流体として分流するように構成し、 前記第1サンプル流体の流路は、その第1サンプル流体
    中の第2成分を除去するかあるいは第1成分に変換する
    コンバーターを介装することにより、第1成分単独濃度
    測定用ラインまたは第3成分濃度(トータル濃度)測定
    ラインとし、 前記第2サンプル流体の流路は、上記のようなコンバー
    ターを設けないで、第3成分濃度(トータル濃度)測定
    ラインまたは第1成分単独濃度測定用ラインとし、 前記変換された第1サンプル流体および変換されない第
    2サンプル流体を、夫々、比較流体により互いに異なる
    周波数で流体変調するための流体変調手段を前記両流路
    に設け、 前記第1成分の濃度および第3成分の濃度の何れをも検
    出可能なただ1個の検出器を有すると共に、前記両流路
    において夫々流体変調された両サンプル流体が同時にか
    つ連続的に供給される分析部を設け、 前記分析部における前記検出器からの出力信号を、前記
    各サンプル流体に対する各変調周波数の信号成分に分離
    して夫々整流および平滑化処理することにより、前記第
    1成分の単独濃度および第3成分の濃度(トータル濃度
    )を各別に測定可能に構成されると共に、それら両濃度
    測定結果の差から前記第2成分の単独濃度を測定可能に
    構成された信号処理手段を設けてある、 ことを特徴とする差量法およびマルチ流体変調方式を用
    いた3成分同時連続測定用流体分析装置。
JP62335787A 1987-12-11 1987-12-29 差量法およびマルチ流体変調方式を用いた3成分同時連続測定用流体分析装置 Granted JPH01174962A (ja)

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US07/278,046 US5102806A (en) 1987-12-11 1988-11-30 Method for analyzing fluid by multi-fluid modulation mode
AT88120269T ATE87739T1 (de) 1987-12-11 1988-12-05 Verfahren und vorrichtung zur analysierung von fluessigkeiten mittels mehrfluessigkeitenmodulationsverfahren.
DE19883879897 DE3879897T2 (de) 1987-12-11 1988-12-05 Verfahren und Vorrichtung zur Analysierung von Flüssigkeiten mittels Mehrflüssigkeitenmodulationsverfahren.
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US07/820,146 US5255072A (en) 1987-12-11 1992-01-13 Apparatus for analyzing fluid by multi-fluid modulation mode

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