JPH01181739A - 離型剤 - Google Patents
離型剤Info
- Publication number
- JPH01181739A JPH01181739A JP63006584A JP658488A JPH01181739A JP H01181739 A JPH01181739 A JP H01181739A JP 63006584 A JP63006584 A JP 63006584A JP 658488 A JP658488 A JP 658488A JP H01181739 A JPH01181739 A JP H01181739A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mold release
- release agent
- lecithin
- water
- fractionation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Bakery Products And Manufacturing Methods Therefor (AREA)
- General Preparation And Processing Of Foods (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(a)産業上の利用分野
本発明は、特定のレシチンを水に分散させてなる離型剤
に関する。このものは噴射ガスを用いな(でも容易にス
プレーできるなどの利点がある。
に関する。このものは噴射ガスを用いな(でも容易にス
プレーできるなどの利点がある。
(b)従来の技術
離型剤は、食品用として、鉄板焼き用、製菓用。
製パン用、天板用等に用いられる他、工業用として、ゴ
ム製品、プラスチック製品等に用いられている。そして
、これらの離型剤にはレシチンを用いることが知られて
いる。
ム製品、プラスチック製品等に用いられている。そして
、これらの離型剤にはレシチンを用いることが知られて
いる。
例えば、鉄板焼き用油として、スパッタリング現象抑制
の目的で植物性液状油にレシチンとプロピレングリコー
ル不飽和脂肪酸エステルを添加、溶解することを特徴と
する方法(特開昭54−103405号公報)、食用油
脂にレシチンとポリグリセリン脂肪酸エステル単独また
は、ポリグリセリン脂肪酸エステルと他の乳化剤を組み
合わせて配合することを特徴とする方法(特開昭62−
181738号公報)等がある。
の目的で植物性液状油にレシチンとプロピレングリコー
ル不飽和脂肪酸エステルを添加、溶解することを特徴と
する方法(特開昭54−103405号公報)、食用油
脂にレシチンとポリグリセリン脂肪酸エステル単独また
は、ポリグリセリン脂肪酸エステルと他の乳化剤を組み
合わせて配合することを特徴とする方法(特開昭62−
181738号公報)等がある。
一方、これらの離型剤をスプレーする方法としては、ポ
ンプスプレーによるもの(非エアゾル型)、噴射ガスを
用いるもの(エアゾル型)などがあるが、従来のレシチ
ンを配合した離型剤はいずれもレシチンを油脂に溶解し
たものであり、油脂の粘度が高いため、ポンプスプレー
ではスプレー性が悪く、殆どの場合、噴射ガスを用いる
方法が採用されていた。即ちこれは離型剤を圧力容器に
入れ、フロンガス、液化石油ガス、亜酸化窒素ガス、窒
素ガス、炭酸ガス等のガスを封入する方法である。
ンプスプレーによるもの(非エアゾル型)、噴射ガスを
用いるもの(エアゾル型)などがあるが、従来のレシチ
ンを配合した離型剤はいずれもレシチンを油脂に溶解し
たものであり、油脂の粘度が高いため、ポンプスプレー
ではスプレー性が悪く、殆どの場合、噴射ガスを用いる
方法が採用されていた。即ちこれは離型剤を圧力容器に
入れ、フロンガス、液化石油ガス、亜酸化窒素ガス、窒
素ガス、炭酸ガス等のガスを封入する方法である。
(C)発明が解決しようとする課題
しかし、噴射ガス使用にあたっては、食品用途の場合は
、スプレー効果の他、食品衛生上、法規上、さらには安
全上の配慮が必要であり、これまで十分納得のゆくもの
は見出されていない。例えば、噴射ガスとして液化石油
ガスを用いた場合、この離型剤を火気のある場所で使用
すると火災の危険を伴う。
、スプレー効果の他、食品衛生上、法規上、さらには安
全上の配慮が必要であり、これまで十分納得のゆくもの
は見出されていない。例えば、噴射ガスとして液化石油
ガスを用いた場合、この離型剤を火気のある場所で使用
すると火災の危険を伴う。
また、工業用途の場合、圧力容器充填タイプのスプレー
式離型剤は、コスト面で不利であるばかりでなく、安価
な工業用スプレー式離型剤は、トルエン等の溶剤を使っ
ている場合が多(、作業者にとって有害であった。
式離型剤は、コスト面で不利であるばかりでなく、安価
な工業用スプレー式離型剤は、トルエン等の溶剤を使っ
ている場合が多(、作業者にとって有害であった。
スプレー性を改善するために、従来の離型剤に水を添加
し乳液タイプにしたものも試みられているが、この製品
を熱フライパンや熱鉄板上に噴射すると、水の飛びばね
が起こり、危険である等の欠点があった。
し乳液タイプにしたものも試みられているが、この製品
を熱フライパンや熱鉄板上に噴射すると、水の飛びばね
が起こり、危険である等の欠点があった。
(d)課題を解決するための手段
本発明の口約は、噴射ガスを用いることなく容易にスプ
レーでき、しかも十分良好な離型効果を示す、安全で風
味の良い離型剤を提供することにある。
レーでき、しかも十分良好な離型効果を示す、安全で風
味の良い離型剤を提供することにある。
本発明者らは鋭意研究の結果、水に分散可能なレシチン
を調製し、これを水に分散させれば、上記の目的が達成
されることを見い出し、これに基づいて本発明を完成し
た。
を調製し、これを水に分散させれば、上記の目的が達成
されることを見い出し、これに基づいて本発明を完成し
た。
即ち本発明は水に分散可能な動植物レシチンと水とから
なる離型剤に係るものである。
なる離型剤に係るものである。
、゛ 上記の水に分散可能な動植物レシチンとは、例え
ば卵黄、牛脳、大豆、菜種等のレシチンを原料とし、こ
れにアルコール分別、アセトン分別、膜分別、酵素処理
、ヒドロキシル化、アルカリ加水分解、および水素添加
から選ばれる一種または二種以上の工程、望ましくは酵
素処理を含む工程を経て製造される動植物レシチンであ
る。
ば卵黄、牛脳、大豆、菜種等のレシチンを原料とし、こ
れにアルコール分別、アセトン分別、膜分別、酵素処理
、ヒドロキシル化、アルカリ加水分解、および水素添加
から選ばれる一種または二種以上の工程、望ましくは酵
素処理を含む工程を経て製造される動植物レシチンであ
る。
なお、上記の原料は、これらに限定されるものではない
。
。
また、アルコール分別、アセトン分別、膜分別。
酵素処理、ヒドロキシル化、アルカリ加水分解。
水素添加の各工程は、いずれも常法によって行うことが
でき、なんら特別の手段は必要としない。
でき、なんら特別の手段は必要としない。
酵素処理工程で用いる酵素は、リパーゼ、ホスホリパー
ゼ等の加水分解酵素であり、この処理によって、動植物
レシチンの水分散能は著しく高まる。本発明においては
、従ってこの酵素処理工程の採用が望ましい。もっとも
その他の工程のうち少なくとも一種を経て得られるレシ
チンであれば、本発明の目的を達することができるので
、酵素処理工程は必須ではない。
ゼ等の加水分解酵素であり、この処理によって、動植物
レシチンの水分散能は著しく高まる。本発明においては
、従ってこの酵素処理工程の採用が望ましい。もっとも
その他の工程のうち少なくとも一種を経て得られるレシ
チンであれば、本発明の目的を達することができるので
、酵素処理工程は必須ではない。
なお、レシチンの他、合成乳化剤を配合することも可能
であるが、本発明で用いる水分散性レシチンは十分な離
型効果を持っているので、単独で水に分散させて用いる
ことの方が望ましい。また、若干の油分添加も可能だが
、例えば食品用途としてフライパン上の飛びはね、スプ
レー性、低カロリー性などを考慮した場合には、50%
以下、望ましくは10%以下が良い。
であるが、本発明で用いる水分散性レシチンは十分な離
型効果を持っているので、単独で水に分散させて用いる
ことの方が望ましい。また、若干の油分添加も可能だが
、例えば食品用途としてフライパン上の飛びはね、スプ
レー性、低カロリー性などを考慮した場合には、50%
以下、望ましくは10%以下が良い。
本発明の離型剤はプロペラ攪拌、ホモミキサー攪拌等に
より、レシチンを水に0.1〜50χ、望ましくは0.
1〜35χ分散させることによって製造することができ
る。
より、レシチンを水に0.1〜50χ、望ましくは0.
1〜35χ分散させることによって製造することができ
る。
このもののスプレーに当たっては、とくに噴射ガスを必
要としないので、ハンドスプレー等のポンプスプレー式
の非エアゾル型容器に充填して使用することができる。
要としないので、ハンドスプレー等のポンプスプレー式
の非エアゾル型容器に充填して使用することができる。
なお、この離型剤を、噴射ガスを用いるエアゾル型容器
に充填することは何ら差し支えなく、本発明はそのよう
な形態を排除するものではない。
に充填することは何ら差し支えなく、本発明はそのよう
な形態を排除するものではない。
(e)実施例
実施例1
表−1に示した組成を有し、ハンドスプレー容器に充填
した離型剤は、スプレーの広がり、粒子の細かさとも良
好でフライパン上のはねかえりもほとんどなかった。ま
た、火気に向かって噴射しても、安全で、全く問題がな
かった。
した離型剤は、スプレーの広がり、粒子の細かさとも良
好でフライパン上のはねかえりもほとんどなかった。ま
た、火気に向かって噴射しても、安全で、全く問題がな
かった。
表−1
なお粉末状酵素処理大豆レシチンの製造法は以下のとお
りである。
りである。
ペースト状大豆レシチンから溶剤を用いてトリグリセリ
ドを除去した粉末状大豆レシチン20gを温水180g
に分散させ、ホモミキサーで均一に懸濁する。IN水酸
化カリウム水溶液を適当量加えpHを8.0に調整し、
1M塩化カルシウム水溶液を0.2請l添加する。
ドを除去した粉末状大豆レシチン20gを温水180g
に分散させ、ホモミキサーで均一に懸濁する。IN水酸
化カリウム水溶液を適当量加えpHを8.0に調整し、
1M塩化カルシウム水溶液を0.2請l添加する。
50℃に加温後ホスホリパーゼAの酵素源とじて豚パン
クレアチン(和光純薬工業■製)を0.2g添加し、攪
拌しつつ反応を行う。反応中、適量のIN水酸化カリウ
ム水溶液を加えつつpHを8.0〜9.0に維持する。
クレアチン(和光純薬工業■製)を0.2g添加し、攪
拌しつつ反応を行う。反応中、適量のIN水酸化カリウ
ム水溶液を加えつつpHを8.0〜9.0に維持する。
8時間後に塩酸を加えpHを7.0にし反応を終了する
。
。
このものは酸価66、過酸化物価0、アセトン不溶分9
7χである。
7χである。
実施例2
表−2に示した組成を有し、ハンドスプレー容器に充填
した離型剤は、スプレーの広がり、粒子の細かさとも良
好で、フライパンのはねかえりもほとんどなかった。ま
た、火気に向かって噴出しても安全で、全く問題がなか
った。
した離型剤は、スプレーの広がり、粒子の細かさとも良
好で、フライパンのはねかえりもほとんどなかった。ま
た、火気に向かって噴出しても安全で、全く問題がなか
った。
表−2
なお、ペースト状酵素処理大豆レシチンの製造法は以下
のとおりである。
のとおりである。
ペースト状レシチン40gを温水160gに分散させ、
ホモ、ミキサーで乳化する。IN水酸化ナトリウム水溶
液を、適量加え、pHを8.0に調整し、1n塩化力゛
N、− ルシウム水溶液を0.2w+1添加する。50℃に加温
後ホスホリパーゼA(ノボインダストリー社製 レシタ
ーゼl0L) 0.02m1を添加し、攪拌しつつ反応
を行う。反応中、適量の水酸化ナトリウム水溶液を添加
しつつ、pHを8.0〜9.0に維持する。6時間後適
当量の塩酸を加えpHを7.0に調整し、反応を停止す
る。濃縮・乾燥を行い18gの酵素処理レシチンを得る
。
ホモ、ミキサーで乳化する。IN水酸化ナトリウム水溶
液を、適量加え、pHを8.0に調整し、1n塩化力゛
N、− ルシウム水溶液を0.2w+1添加する。50℃に加温
後ホスホリパーゼA(ノボインダストリー社製 レシタ
ーゼl0L) 0.02m1を添加し、攪拌しつつ反応
を行う。反応中、適量の水酸化ナトリウム水溶液を添加
しつつ、pHを8.0〜9.0に維持する。6時間後適
当量の塩酸を加えpHを7.0に調整し、反応を停止す
る。濃縮・乾燥を行い18gの酵素処理レシチンを得る
。
このものは酸価65、過酸化物価O、アセトン不溶分5
5にである。
5にである。
実施例3
表−3に示した組成を有し、ハンドスプレー容器に充填
した離型剤は、スプレーの広がり、粒子の細かさとも良
好で、フライパンのはねかえりもほとんどなかった。ま
た、火気に向かって噴射しても安全で、全(問題がなか
った。
した離型剤は、スプレーの広がり、粒子の細かさとも良
好で、フライパンのはねかえりもほとんどなかった。ま
た、火気に向かって噴射しても安全で、全(問題がなか
った。
表−3
なお、アセトン分別処理卵黄レシチンの製造法は以下の
とおりである。
とおりである。
卵黄500gをヘキサン:エタノール=70:302.
5Kgに加え、ホモミキサーで1時間分散させた後静置
しヘキサン層をとる。脱溶剤して、卵黄油123gを得
た。このものにアセトン615gを加え、ホモミキサー
で30工程を2回繰り返した。その後5℃、24時間静
置し不溶部を得る。これを乾燥させてアセトン分別処理
卵黄レシチン34gを得た。
5Kgに加え、ホモミキサーで1時間分散させた後静置
しヘキサン層をとる。脱溶剤して、卵黄油123gを得
た。このものにアセトン615gを加え、ホモミキサー
で30工程を2回繰り返した。その後5℃、24時間静
置し不溶部を得る。これを乾燥させてアセトン分別処理
卵黄レシチン34gを得た。
このものは、酸価16、過酸個物価0、アセトン不溶分
99%である。
99%である。
実施例4
表−4に示した組成を有し、ハンドスプレー容器に充填
した離型剤を、製パン用型に噴霧塗布したところ、スプ
レー性は均一で良好であった。
した離型剤を、製パン用型に噴霧塗布したところ、スプ
レー性は均一で良好であった。
対照として市販の離型油(植物性液状油にレシチンとプ
ロピレン−グリコール不飽和脂肪酸エステルを添加、溶
解したもの。以下同様)をハンドスプレーに充填してス
プレーしようと試みたが、油の粒子は広がらず、線状に
噴出され、均一に塗布できなかった。
ロピレン−グリコール不飽和脂肪酸エステルを添加、溶
解したもの。以下同様)をハンドスプレーに充填してス
プレーしようと試みたが、油の粒子は広がらず、線状に
噴出され、均一に塗布できなかった。
表−4
なお、アルコール分別酵素処理菜種レシチンの製造法は
以下のとおりである。
以下のとおりである。
エタノール分画処理により得た精製高純度菜種レシチン
20gを温水180gに分散させ、ホモミキサーで均一
に懸濁する。 IN水酸化ナトリウム水溶液を適当量加
えpHを8.0に調整し、IM塩化カルシーウム水溶液
を0.2ml添加する。50℃に加温後ホスホリパーゼ
A(シグマ社製 ホスホリパーゼAi)を50+ig添
加し、攪拌しつつ反応を行う。反応中通量のIN水酸化
ナトリウム水溶液を加えつつ、pHを8.0〜9.0に
維持する。4時間後に塩酸を加え、pHを7.0にし反
応を停止してアルコール分別酵素処理菜種レシチン19
gを得る。
20gを温水180gに分散させ、ホモミキサーで均一
に懸濁する。 IN水酸化ナトリウム水溶液を適当量加
えpHを8.0に調整し、IM塩化カルシーウム水溶液
を0.2ml添加する。50℃に加温後ホスホリパーゼ
A(シグマ社製 ホスホリパーゼAi)を50+ig添
加し、攪拌しつつ反応を行う。反応中通量のIN水酸化
ナトリウム水溶液を加えつつ、pHを8.0〜9.0に
維持する。4時間後に塩酸を加え、pHを7.0にし反
応を停止してアルコール分別酵素処理菜種レシチン19
gを得る。
このものは、酸価71、過酸個物価0、アセトン不溶分
98%である。
98%である。
実施例5
表−5に示した組成を有し、ハンドスプレー容器に充填
した離型剤を、金型に噴霧塗布したところ、スプレー性
は均一で良好であった。
した離型剤を、金型に噴霧塗布したところ、スプレー性
は均一で良好であった。
表−5
なお、ヒドロキシル化水添大豆レシチンの製造法は以下
のとおりである。
のとおりである。
ペースト状大豆レシチン3Kgを61のアセトンで3回
攪拌して、中性脂肪、脂肪酸等を除去して、主としてリ
ン脂質からなる沈澱物を得、乾燥する。
攪拌して、中性脂肪、脂肪酸等を除去して、主としてリ
ン脂質からなる沈澱物を得、乾燥する。
この高純度大豆レシチン(ヨウ素価85) 200gを
2倍量のヘキサンに溶解し、乳酸と過酸価水素を加え常
法によりヒドロキシル化反応を行い、ヒドロキシル化高
純度大豆レシチン(ヨウ素価33)を得た。
2倍量のヘキサンに溶解し、乳酸と過酸価水素を加え常
法によりヒドロキシル化反応を行い、ヒドロキシル化高
純度大豆レシチン(ヨウ素価33)を得た。
このちの300gを2倍量のベンゼン/エタノール=5
71に溶解し、22オートクレーブ中で、触媒として1
0χパラジウムカーボン2χ、水素圧20Kg /C1
1” 、温度50℃、・反応時間4時間の条件で水素添
加し、触媒を濾別後、溶剤を留去して、ヒドロキシル化
水素添加高純度大豆レシチン180g (ヨウ素価3)
を得た。
71に溶解し、22オートクレーブ中で、触媒として1
0χパラジウムカーボン2χ、水素圧20Kg /C1
1” 、温度50℃、・反応時間4時間の条件で水素添
加し、触媒を濾別後、溶剤を留去して、ヒドロキシル化
水素添加高純度大豆レシチン180g (ヨウ素価3)
を得た。
実施例6
実施例1〜3の離型剤を用い、簿焼卵を焼き、フライパ
ンからの剥離性を評価した。フライパンは150℃に加
熱し、本発明の離型剤を均一にスプレーした。数秒加熱
することによって水分を蒸散させ、レシチンの極薄い膜
を作った後、卵液を入れて焼いた。
ンからの剥離性を評価した。フライパンは150℃に加
熱し、本発明の離型剤を均一にスプレーした。数秒加熱
することによって水分を蒸散させ、レシチンの極薄い膜
を作った後、卵液を入れて焼いた。
対照として、フライパンに何も塗布しない場合および大
豆白絞油を塗布した場合についても同様の操作を行った
。
豆白絞油を塗布した場合についても同様の操作を行った
。
実施例1〜3の離型剤を用いた場合、および、大豆白絞
油を塗布した場合は、いずれも良好な剥離性を示したが
、何も塗布しない場合は、卵がフライパンにこびりつき
、はがすことができなかった。また繰り返し薄焼卵を焼
く際の作業性は大豆白絞油の場合に比べ、実施例1〜3
の場合の方がはるかに良好で簡便であった。
油を塗布した場合は、いずれも良好な剥離性を示したが
、何も塗布しない場合は、卵がフライパンにこびりつき
、はがすことができなかった。また繰り返し薄焼卵を焼
く際の作業性は大豆白絞油の場合に比べ、実施例1〜3
の場合の方がはるかに良好で簡便であった。
実施例7
実施例1〜3の離型剤を用い、実施例6と同様にして、
市販のタレ付焼肉を焼いた(但しフライパンは200℃
に加熱した)。実施例1〜3の離型剤を用いた場合と、
大豆白絞油を塗布した場合は、タレによる若干のこげつ
きはあるものの、良好な剥離性を示したが、何も塗布し
ない場合は、肉全体がフライパンにこびりつき、はがす
ことができなかった。また、タレによるこげつきができ
た後、さらに離型剤を加えて肉を焼(とき、大豆白絞油
の場合に比べて、実施例1〜3の離型剤は、すぐれた離
型作用を示した。
市販のタレ付焼肉を焼いた(但しフライパンは200℃
に加熱した)。実施例1〜3の離型剤を用いた場合と、
大豆白絞油を塗布した場合は、タレによる若干のこげつ
きはあるものの、良好な剥離性を示したが、何も塗布し
ない場合は、肉全体がフライパンにこびりつき、はがす
ことができなかった。また、タレによるこげつきができ
た後、さらに離型剤を加えて肉を焼(とき、大豆白絞油
の場合に比べて、実施例1〜3の離型剤は、すぐれた離
型作用を示した。
実施例8
実施例4の離型剤を用い、表−6の処方でパンを焼いた
。なお生地は直埋法によって作り、200℃、40分間
で焼き上げた。
。なお生地は直埋法によって作り、200℃、40分間
で焼き上げた。
表−6
対照として焼型に何も塗布しない場合および市販の離型
油をハケで塗布した場合についても同様の操作で、パン
を焼いた。
油をハケで塗布した場合についても同様の操作で、パン
を焼いた。
実施例4の離型剤を用いる場合と、市販の離型油をハケ
で塗布した場合は型をさかさにし軽く衝激を与えるのみ
で、容易にパンを取り出すことができたが、何も塗布し
ない場合は、パンを取り出すことができなかった。また
、実施例4の離型剤は、市販の離型油をハケで塗る場合
に比べ、作業性が著しく優れており、大量生産にも適し
ていた。
で塗布した場合は型をさかさにし軽く衝激を与えるのみ
で、容易にパンを取り出すことができたが、何も塗布し
ない場合は、パンを取り出すことができなかった。また
、実施例4の離型剤は、市販の離型油をハケで塗る場合
に比べ、作業性が著しく優れており、大量生産にも適し
ていた。
実施例9
実施例5の離型剤をアルミニウム製の金型に噴霧塗布し
た後、数秒加熱して水を蒸散させ、レシチンのご(薄い
膜を作り、ここに樹脂を流し込む注形法により、スチレ
ン系樹脂を成型した。硬化後、固化物を取り出した。対
照として、レシチンをトルエンに5χ溶解させた離型剤
を用いてスチレン系樹脂を製造した。両者は、離型性に
差はなく、良好であった。しかし、対照品は激しいトル
エンの蒸散があって、作業者の労働環境上問題があるの
に対し、実施例5の離型剤を用いた場合は、環境を全く
汚染せず、作業を快適に行うことができた。
た後、数秒加熱して水を蒸散させ、レシチンのご(薄い
膜を作り、ここに樹脂を流し込む注形法により、スチレ
ン系樹脂を成型した。硬化後、固化物を取り出した。対
照として、レシチンをトルエンに5χ溶解させた離型剤
を用いてスチレン系樹脂を製造した。両者は、離型性に
差はなく、良好であった。しかし、対照品は激しいトル
エンの蒸散があって、作業者の労働環境上問題があるの
に対し、実施例5の離型剤を用いた場合は、環境を全く
汚染せず、作業を快適に行うことができた。
(f)発明の効果
本発明の離型剤はレシチンと水とからなっており、従来
のもののように油脂を含んでいない。そのため製品の粘
度が低く、と(に噴射ガスを用いたり、乳液の状態にし
なくてもスプレー適性の優れたものとなる。また粘度を
下げるために用いられていたトルエン、酢酸エチルなど
の溶剤も不要になる。従って本発明の離型剤は噴射ガス
、乳液タイプおよび溶剤の使用に伴う種々の欠点が排除
され、レシチンの離型効果を最大限に発揮できるという
利点を持っている。
のもののように油脂を含んでいない。そのため製品の粘
度が低く、と(に噴射ガスを用いたり、乳液の状態にし
なくてもスプレー適性の優れたものとなる。また粘度を
下げるために用いられていたトルエン、酢酸エチルなど
の溶剤も不要になる。従って本発明の離型剤は噴射ガス
、乳液タイプおよび溶剤の使用に伴う種々の欠点が排除
され、レシチンの離型効果を最大限に発揮できるという
利点を持っている。
Claims (2)
- (1)水に分散可能な動植物レシチンと水とからなる離
型剤。 - (2)水に分散可能な動植物レシチンがアルコール分別
、アセトン分別、膜分別、酵素処理、ヒドロキシル化、
アルカリ加水分解および水素添加から選ばれる一種また
は二種以上の工程を経て得られるものである請求項1記
載の離型剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63006584A JPH084448B2 (ja) | 1988-01-13 | 1988-01-13 | 離型剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63006584A JPH084448B2 (ja) | 1988-01-13 | 1988-01-13 | 離型剤 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01181739A true JPH01181739A (ja) | 1989-07-19 |
| JPH084448B2 JPH084448B2 (ja) | 1996-01-24 |
Family
ID=11642374
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63006584A Expired - Fee Related JPH084448B2 (ja) | 1988-01-13 | 1988-01-13 | 離型剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH084448B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5587009A (en) * | 1995-06-12 | 1996-12-24 | Ecolab Inc. | Adhesive release agent applied to surface for improved cleaning |
| EP1013265A3 (de) * | 1998-12-22 | 2001-07-04 | DIANORM G. Maierhofer GmbH | Disperses System als Hautpflegemittel |
-
1988
- 1988-01-13 JP JP63006584A patent/JPH084448B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5587009A (en) * | 1995-06-12 | 1996-12-24 | Ecolab Inc. | Adhesive release agent applied to surface for improved cleaning |
| EP1013265A3 (de) * | 1998-12-22 | 2001-07-04 | DIANORM G. Maierhofer GmbH | Disperses System als Hautpflegemittel |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH084448B2 (ja) | 1996-01-24 |
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