JPH01193265A - 新規抗腫瘍性抗生物質sf2587物質及びその製造法 - Google Patents
新規抗腫瘍性抗生物質sf2587物質及びその製造法Info
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- JPH01193265A JPH01193265A JP63015983A JP1598388A JPH01193265A JP H01193265 A JPH01193265 A JP H01193265A JP 63015983 A JP63015983 A JP 63015983A JP 1598388 A JP1598388 A JP 1598388A JP H01193265 A JPH01193265 A JP H01193265A
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- C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
- C07D407/00—Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, at least one ring having oxygen atoms as the only ring hetero atoms, not provided for by group C07D405/00
- C07D407/14—Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, at least one ring having oxygen atoms as the only ring hetero atoms, not provided for by group C07D405/00 containing three or more hetero rings
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- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
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- A61P31/04—Antibacterial agents
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- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P35/00—Antineoplastic agents
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C12—BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
- C12P—FERMENTATION OR ENZYME-USING PROCESSES TO SYNTHESISE A DESIRED CHEMICAL COMPOUND OR COMPOSITION OR TO SEPARATE OPTICAL ISOMERS FROM A RACEMIC MIXTURE
- C12P17/00—Preparation of heterocyclic carbon compounds with only O, N, S, Se or Te as ring hetero atoms
- C12P17/16—Preparation of heterocyclic carbon compounds with only O, N, S, Se or Te as ring hetero atoms containing two or more hetero rings
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は新規抗腫瘍性抗生物質5F2587物質及びそ
の医薬的に許容し得る塩及びそれらの製造法に関する。
の医薬的に許容し得る塩及びそれらの製造法に関する。
〔従来の技術及び発明が解決しようとする問題点〕従来
から種々の抗腫瘍性抗生物質が微生物により生産される
ことが知られている6例えば、プルラマイシン(J、^
ntibioLics 9At 75.1956)。
から種々の抗腫瘍性抗生物質が微生物により生産される
ことが知られている6例えば、プルラマイシン(J、^
ntibioLics 9At 75.1956)。
ネオプルラマイシン(J、^ntibiotics 2
3.354゜1970)、キグマイシン(J、^nti
biotics 24.59L1971)、ヘゲマイシ
ン(1lelv、 Chia+、^eta 60゜89
6’、1971)などが微生物により生産されることが
報告されている。しかしながら、これら公知の化合物よ
りも更に優れた。医薬として有用な抗腫瘍活性を有する
新規物質の提供は常に要望されている。
3.354゜1970)、キグマイシン(J、^nti
biotics 24.59L1971)、ヘゲマイシ
ン(1lelv、 Chia+、^eta 60゜89
6’、1971)などが微生物により生産されることが
報告されている。しかしながら、これら公知の化合物よ
りも更に優れた。医薬として有用な抗腫瘍活性を有する
新規物質の提供は常に要望されている。
本発明者らは以上のような点に着目し、新規な抗腫瘍性
抗生物質を提供するとともに、その製造法を確立するこ
とによって、これを解決しようとするものである。
抗生物質を提供するとともに、その製造法を確立するこ
とによって、これを解決しようとするものである。
本発明者らは、上述の期待にこたえるべく、抗腫瘍活性
を有する物質の探索を続けていたところ。
を有する物質の探索を続けていたところ。
ストレプトミセス属に属するある菌株の培養物中にマウ
ス白血病細胞(P−388)に対する細胞障害活性その
他の抗腫瘍活性及び抗菌活性を有する物質が生産されで
いることを見い出し、有効物質5F2587物質を単離
し、その理化学的性状及び生物学的性状を確定すること
により本発明を完成した。
ス白血病細胞(P−388)に対する細胞障害活性その
他の抗腫瘍活性及び抗菌活性を有する物質が生産されで
いることを見い出し、有効物質5F2587物質を単離
し、その理化学的性状及び生物学的性状を確定すること
により本発明を完成した。
すなわち、第一の発明は、下記の式■
■
で表される新規抗腫瘍性抗生物13F2587物質及び
その医薬的に許容される塩を提(1%するものである。
その医薬的に許容される塩を提(1%するものである。
さらに、第二の発明は1式Iで表わされる化合物である
5F2587物質またはその塩の製造法に関する発明で
あって、ストレプトミセス属に属する5F2587物質
生lri菌を培養し、その培養物からS[’25B?物
質を分離採取することを特徴とするものである。
5F2587物質またはその塩の製造法に関する発明で
あって、ストレプトミセス属に属する5F2587物質
生lri菌を培養し、その培養物からS[’25B?物
質を分離採取することを特徴とするものである。
本発明に使用される5F25137物質の生産菌の一例
としては、大阪府高模市の土壌から新たに分離された5
F2587株がある。
としては、大阪府高模市の土壌から新たに分離された5
F2587株がある。
5F2587株の菌学的性状は下記の通りである。
1、形態
基土菌糸は長く伸長し、よく分岐し9通常の条件下では
分断しない。気菌糸はオートミール寒天。
分断しない。気菌糸はオートミール寒天。
スターチ寒天、イースト麦芽寒天等で豊富に着生し、胞
子形成も良好である。気菌糸の分岐は単純分岐であり、
車軸分岐は見られない。気菌糸先端の胞子連鎖は主にら
せん状であるが、波状も見られる。電子顕微鏡による観
察では、胞子は楕円型ないし円筒型で、0.5〜0,9
X0,7〜1.3μmの大きさを有し9表面は平滑状で
ある。胞子は通常20個以上連鎖する。
子形成も良好である。気菌糸の分岐は単純分岐であり、
車軸分岐は見られない。気菌糸先端の胞子連鎖は主にら
せん状であるが、波状も見られる。電子顕微鏡による観
察では、胞子は楕円型ないし円筒型で、0.5〜0,9
X0,7〜1.3μmの大きさを有し9表面は平滑状で
ある。胞子は通常20個以上連鎖する。
胞子のう、運動性胞子、菌核なとは観察されない。
■、各種培地上の生育状態
5F2587株の各種培地上の生訂状態は第1表に示す
通りである。色の記載について()内に示す標準はコン
テイナー・コーポレーション・イブ0アメリカ(Con
tainer Corporation of^−er
ica)社製の[カラー・ハーモニイ・マニアル(Co
lor Harmony Manual)Jに記載のも
のを用いた。観察は28℃で14〜21日培養後に行っ
た。
通りである。色の記載について()内に示す標準はコン
テイナー・コーポレーション・イブ0アメリカ(Con
tainer Corporation of^−er
ica)社製の[カラー・ハーモニイ・マニアル(Co
lor Harmony Manual)Jに記載のも
のを用いた。観察は28℃で14〜21日培養後に行っ
た。
■、生理的性質
(1) 生育温度範囲: イースト・麦芽寒天において
15〜45℃の温度範囲で生育し、26〜37℃で良好
に生育する。
15〜45℃の温度範囲で生育し、26〜37℃で良好
に生育する。
(2)ゼラチンの液化: 陽性
(3) スターチの加水分解: 陽性
(4)硝酸塩の還元: 陰性
(5)脱脂乳のペプトン化: 陽性
脱脂乳の凝固: 陽性
(6)耐塩性:10%Mac l含有培地では生#する
が、12%以上では生育しない。
が、12%以上では生育しない。
(7) メラニン様色素の生成: 陰性■、炭素源の利
用性(ISP No、 9培地使用)D−グルコース、
グリセロール、D−キシロース。
用性(ISP No、 9培地使用)D−グルコース、
グリセロール、D−キシロース。
L−7ラビノース、L−ラムノース、D−マンニトール
、D−7ラクトース、ラフィノース、myo−イノシト
ール、およびシュクロースをすべて使用する。
、D−7ラクトース、ラフィノース、myo−イノシト
ール、およびシュクロースをすべて使用する。
■、細胞壁組成
ベラカー(Beaker)らの方法(^pp1.Mic
robiol。
robiol。
13236、1965)により分析した結果、#I胞堅
壁組成成分中ノアミノピメリン酸はLL型であった。
壁組成成分中ノアミノピメリン酸はLL型であった。
以上の性状により、5F2587株は放線菌の中でスト
レプトミセス属に属し、気菌糸色調は″Gray″シリ
ーズ、気菌糸先端は主にらせん状で。
レプトミセス属に属し、気菌糸色調は″Gray″シリ
ーズ、気菌糸先端は主にらせん状で。
胞子表面は平滑状、裏面色調は赤みを帯びた灰黄色で、
メラニン様色素を生産しない菌株と要約出来る。本発明
者らは5F2587株をストレプトミセス−エスピー・
S F 2587 (SLreptomycessp、
S F 2587 )と称すルコとニシタ。
メラニン様色素を生産しない菌株と要約出来る。本発明
者らは5F2587株をストレプトミセス−エスピー・
S F 2587 (SLreptomycessp、
S F 2587 )と称すルコとニシタ。
なお9本菌株は工業技術院微生物工業技術研究所に、微
工研菌寄第9831号(FERN P−9831)とし
て受託されている。
工研菌寄第9831号(FERN P−9831)とし
て受託されている。
5F2587株は他の放線菌に見られるように。
その性状が変化しやすい。例えば、5F2587株の、
またはこの株に由来する突然変異株(自然発生または誘
発性)、形質接合体または遺伝子組換え体であっても、
5F25872物質を生産するものは全て本発明に使用
出来る。本発明の方法では、前記の菌を通常の微生物が
利用しうる栄養物を含有する培地で培養する。栄養源と
しては。
またはこの株に由来する突然変異株(自然発生または誘
発性)、形質接合体または遺伝子組換え体であっても、
5F25872物質を生産するものは全て本発明に使用
出来る。本発明の方法では、前記の菌を通常の微生物が
利用しうる栄養物を含有する培地で培養する。栄養源と
しては。
従来放線菌の培養に利用されている公知のものが使用で
きる0例えば、炭素源として、グルコース。
きる0例えば、炭素源として、グルコース。
水あめ、デキストリン、澱粉、シュクロース、糖みつ。
動・植物油等を使用しうる。また窒素源として。
大豆粉、小麦胚芽、コーンス、ティープリカー、綿実粕
、肉エキス、ペプトン、酵母エキス、硫酸アンモニウム
、硝酸ソーダ、尿素等を使用しうる。その他。
、肉エキス、ペプトン、酵母エキス、硫酸アンモニウム
、硝酸ソーダ、尿素等を使用しうる。その他。
必要に応じ、ナトリウム、カリウム、カルシウム、マグ
ネシウム、コバルト、塩素、燐酸、硫酸、およびその他
のイオンを生成することができる無機塩類を添加するこ
とは有効である。また菌の発育を助け。
ネシウム、コバルト、塩素、燐酸、硫酸、およびその他
のイオンを生成することができる無機塩類を添加するこ
とは有効である。また菌の発育を助け。
5F2587物質の生産を促進するような有機および無
機物を適当に添加することができる。
機物を適当に添加することができる。
培養法としては、好気的条件での培養法、特に深部培養
法が最も適している。培養に適当な温度は26〜37℃
であるが、多くの場合、28℃付近で培養する。5F2
587物質の生産は培地や培養条件により異なるが、振
どう培養、タンク培養とも通常2〜7日の間でその蓄積
が最高に達する。培養中の5F2587物質の蓄積量が
最高になった時に培養を停止し、培養液から目的物質を
単離精製する。
法が最も適している。培養に適当な温度は26〜37℃
であるが、多くの場合、28℃付近で培養する。5F2
587物質の生産は培地や培養条件により異なるが、振
どう培養、タンク培養とも通常2〜7日の間でその蓄積
が最高に達する。培養中の5F2587物質の蓄積量が
最高になった時に培養を停止し、培養液から目的物質を
単離精製する。
本発明より得られたSF2587物質は脂溶性物質であ
るので、培養物から5F2587物質の単離、精製にあ
たっては、その特性を利用して行なうことができる。す
なわち、アンバーライ)XAD−2(ローム・アンド・
ハース社製)、ダイヤイオンIP−20(三菱化成社製
)等の合成吸着剤、セファデックスLl+−20(7ア
ルマシア社製)、トヨパール11−一40(東洋曹達社
製)等のゲル濾過剤、シリカゲル、アルミナ等によるカ
ラムクロマトグラフィー、更に酢酸エチル、クロロホル
ム等による溶媒抽出法等が有効である。
るので、培養物から5F2587物質の単離、精製にあ
たっては、その特性を利用して行なうことができる。す
なわち、アンバーライ)XAD−2(ローム・アンド・
ハース社製)、ダイヤイオンIP−20(三菱化成社製
)等の合成吸着剤、セファデックスLl+−20(7ア
ルマシア社製)、トヨパール11−一40(東洋曹達社
製)等のゲル濾過剤、シリカゲル、アルミナ等によるカ
ラムクロマトグラフィー、更に酢酸エチル、クロロホル
ム等による溶媒抽出法等が有効である。
以上のような方法により、あるいはこれらを適宜組合わ
せることにより、高純度の5F2587物質が得られる
。得られた5F2587物質の物理化学的性状は1次の
とおりである。
せることにより、高純度の5F2587物質が得られる
。得られた5F2587物質の物理化学的性状は1次の
とおりである。
(イ)分子量:
589(El −MS、 m/z 589. M” )
(ロ) 分子式: %式% ): 223℃付近から徐々に褐変し、明確な融点を示さない
。
(ロ) 分子式: %式% ): 223℃付近から徐々に褐変し、明確な融点を示さない
。
(ニ)比施光度:
[α]D−+213°(c O,1,クロロホルム)(
ホ)紫外部吸収スペクトル: メタノール溶液中で測定したスペクトルは第1図に示す
とおりである。
ホ)紫外部吸収スペクトル: メタノール溶液中で測定したスペクトルは第1図に示す
とおりである。
(へ)赤外部吸収スペクトル
臭化カリウム錠で測定したスペクトルは第2図に示すと
おりである。
おりである。
(ト) 水素核核磁気共鳴スペクトル:重クロロホル
ム溶液中で測定した400MHz水素核核磁気共鳴スペ
クトルは第3図に示すとおりである。
ム溶液中で測定した400MHz水素核核磁気共鳴スペ
クトルは第3図に示すとおりである。
(チ) 炭素核核磁気共鳴スペクトル:重クロロホルム
溶液中で測定した100MHz炭素核核磁気共鳴スペク
トルは第4図に示すとおりであ(す) 溶解性: クロロホルムに可溶、メタノール、エタノール。
溶液中で測定した100MHz炭素核核磁気共鳴スペク
トルは第4図に示すとおりであ(す) 溶解性: クロロホルムに可溶、メタノール、エタノール。
酢酸エチル、7セトン、ジエチルエーテル及びn−ヘキ
サンに難溶、−水に不溶。
サンに難溶、−水に不溶。
(ヌ)呈色反応:
過マン〃ン酸カリウム試薬、10%硫酸試薬及びリンモ
リブデン酸試薬に陽性、ニンヒドリン試薬に陰性。
リブデン酸試薬に陽性、ニンヒドリン試薬に陰性。
(ル)薄層クロマトグラフィー:
シリカゲル薄層(メルク社製、^rt5714)を使用
し。
し。
i開溝wがクロロホルム−メタノール(5: 1)の
場合、Rf値0.23.展開溶媒が、n−ブタノール−
酢酸−水(4: 1: 2)の場合、Rf値0.37゜
(ヲ)外観: 黄色粉末 さらに、構造研究の結果、5F2587・物質の化学構
造を、前記式1の如く決定した。
場合、Rf値0.23.展開溶媒が、n−ブタノール−
酢酸−水(4: 1: 2)の場合、Rf値0.37゜
(ヲ)外観: 黄色粉末 さらに、構造研究の結果、5F2587・物質の化学構
造を、前記式1の如く決定した。
次に、SF2587物質の生物学的性質について述べる
。
。
(1) 5F2587物質の抗菌活性:ペーパーディ
スク法により測定したSF2587物質の各種の細菌及
び真菌に対する抗菌活性を$2表に示した。
スク法により測定したSF2587物質の各種の細菌及
び真菌に対する抗菌活性を$2表に示した。
第2表
被検菌
1、ミクロコツカス・ルテウス^TCC9341(Mi
crococeus 1uteus ATCC93
41)2、スタフィロコッカス・7ウレウス209P(
Staphyloeoccus aureus 2
09P )3、バチルス・ズブチルス ATCC663
34、エシェリヒア・コリ N11(J (Escherichia coli−旧1(J)5、
カンジダ・7ルビカンス 89001(Candida
albicans 89001)6、カンジダ・
シェードトロピカリス 89035(Candida
pseudotropicalis M2O2S)
(2) 5F2587物質の抗腫瘍活性:腹腔内にP
−388腫瘍細胞を移植したマウスに5F2587物質
を腹腔内に一回投与したときの延命効果(T/C%)を
第3表に示した。
crococeus 1uteus ATCC93
41)2、スタフィロコッカス・7ウレウス209P(
Staphyloeoccus aureus 2
09P )3、バチルス・ズブチルス ATCC663
34、エシェリヒア・コリ N11(J (Escherichia coli−旧1(J)5、
カンジダ・7ルビカンス 89001(Candida
albicans 89001)6、カンジダ・
シェードトロピカリス 89035(Candida
pseudotropicalis M2O2S)
(2) 5F2587物質の抗腫瘍活性:腹腔内にP
−388腫瘍細胞を移植したマウスに5F2587物質
を腹腔内に一回投与したときの延命効果(T/C%)を
第3表に示した。
第3表
抗腫瘍効果
投与量(μg/kg) P −388(T/C%
)以上、5F2587物質の物理化学的性状ならびに生
物学的性質について詳述したが、このような性質に一致
する既知物質は存在しないので、5F2587物質は新
規抗腫瘍性抗性物質であると認定される。
)以上、5F2587物質の物理化学的性状ならびに生
物学的性質について詳述したが、このような性質に一致
する既知物質は存在しないので、5F2587物質は新
規抗腫瘍性抗性物質であると認定される。
以下に本発明の実施例を示すが、これらは単なる一例で
あって本発明を限定するものではない。
あって本発明を限定するものではない。
ここに例示しなかった多くの変法あるいは修飾手段を用
いうろことは勿論のことである。
いうろことは勿論のことである。
実施例
種培地として、スターチ2.0%、グルコース1.0%
。
。
小麦胚芽0.6%、ポリペプトン0.5%、酵母エキス
0.3%、大豆粉0.2%、炭酸カルシウム0.2%の
組成からなる培地を用いた。
0.3%、大豆粉0.2%、炭酸カルシウム0.2%の
組成からなる培地を用いた。
また、生産培地として、水あめ2.0%、大豆油0.1
5%、大豆粉1.0%、7アーマメデイア0.5%。
5%、大豆粉1.0%、7アーマメデイア0.5%。
サングレイン(サングレイン社製)0.25%、炭酸カ
ルシウム0.1%、硫酸第一鉄(7水塩)o、ooos
%。
ルシウム0.1%、硫酸第一鉄(7水塩)o、ooos
%。
塩化コバルト(6水塩)o、oooos%、および塩化
ニッケル(6水塩)o、oooos%の組成からなる培
地を用いた。なお、殺菌前のp旧よいずれもpH7,0
に調整して使用した。
ニッケル(6水塩)o、oooos%の組成からなる培
地を用いた。なお、殺菌前のp旧よいずれもpH7,0
に調整して使用した。
前記の種培地20a+ 1を分注した1001容三角フ
ラスコを120℃で30分間殺菌し、これにストレプト
ミセス・エスピー・5F2587株(FERN P−9
831)の斜面寒天培養の2〜3白金耳を接種し、28
℃で3日間振とう培養し、第1種培養とした0次いで9
種培地801を分注した500m l容三角フラスコを
120℃で30分間殺菌し、前記第1種培養2.41を
接種し、28℃で1日間振どう培養し、これを第2種培
養とした。
ラスコを120℃で30分間殺菌し、これにストレプト
ミセス・エスピー・5F2587株(FERN P−9
831)の斜面寒天培養の2〜3白金耳を接種し、28
℃で3日間振とう培養し、第1種培養とした0次いで9
種培地801を分注した500m l容三角フラスコを
120℃で30分間殺菌し、前記第1種培養2.41を
接種し、28℃で1日間振どう培養し、これを第2種培
養とした。
予め120℃で30分間殺菌した35Lの生産培地を含
む50L容ジヤー・ファーメンタ−4基に、前記の第2
種培養を各々3001ずっ接種し、28℃で4日間通気
(20L/分)、攪はん(25Orpm)培養した。
む50L容ジヤー・ファーメンタ−4基に、前記の第2
種培養を各々3001ずっ接種し、28℃で4日間通気
(20L/分)、攪はん(25Orpm)培養した。
培養終了後、濾過助剤として珪藻土を加えた濾過により
菌体を含む固型分を得た。
菌体を含む固型分を得た。
得られた固型分を67%アセトン水601で室温2時間
攪拌、抽出し、濾過して固型分を除き、抽出液を得た。
攪拌、抽出し、濾過して固型分を除き、抽出液を得た。
その抽出液を減圧下アセトンを留去し。
101とし、これを酢酸二チル151で抽出した後、酢
酸エチル層を無水硫酸ナトリウムで脱水して、減圧上濃
縮し、8.98gの油状物質を得た。得られた油状物質
を珪そう土9gにまぶし、−夜減圧下乾燥後。
酸エチル層を無水硫酸ナトリウムで脱水して、減圧上濃
縮し、8.98gの油状物質を得た。得られた油状物質
を珪そう土9gにまぶし、−夜減圧下乾燥後。
クロロホルムで充填したシリカゲルC−200(N光純
薬工業社製)400a+Zの塔の上にのせ、クロロホル
ム、次いでクロロホルム−メタノール混液(100:
1 )、クロロホルム−メタ/−ルjJK1(50:
1 )、クロロホルム−メタノール混液(20: I
Lさらにクロロホルム−メタノール混液(10: 1
)で洗浄後、クロロホルム−メタノール混液(5:
1)にて展開するクロマトグラフィーを行った。 展開
液を、マウス白血病細胞(P−388)に対する細胞障
害性の測定に付し、細胞障害性を示す分画を集め、減圧
下に濃縮乾固してy235mgの油状物質を得た。この
油状物質を少量のメタノールに溶解し、メタノールにて
充填したトヨパールHW−40(東洋曹達社製)300
@1の塔にのせ、メタノールにて展開するクロマトグラ
フィーを行った。展開液のマウス白血病細胞(P−38
8)に対する細胞障害性の測定の結果から、活性画分を
集めた。この活性画分を減圧下濃縮し。
薬工業社製)400a+Zの塔の上にのせ、クロロホル
ム、次いでクロロホルム−メタノール混液(100:
1 )、クロロホルム−メタ/−ルjJK1(50:
1 )、クロロホルム−メタノール混液(20: I
Lさらにクロロホルム−メタノール混液(10: 1
)で洗浄後、クロロホルム−メタノール混液(5:
1)にて展開するクロマトグラフィーを行った。 展開
液を、マウス白血病細胞(P−388)に対する細胞障
害性の測定に付し、細胞障害性を示す分画を集め、減圧
下に濃縮乾固してy235mgの油状物質を得た。この
油状物質を少量のメタノールに溶解し、メタノールにて
充填したトヨパールHW−40(東洋曹達社製)300
@1の塔にのせ、メタノールにて展開するクロマトグラ
フィーを行った。展開液のマウス白血病細胞(P−38
8)に対する細胞障害性の測定の結果から、活性画分を
集めた。この活性画分を減圧下濃縮し。
16時間冷温にて放置したところ、5F2587物質が
黄色沈澱として析出した。これを濾取し、40℃にて一
夜減圧乾燥し、3.0mgの純粋なSF2587物質を
黄色粉末として得た1本物質は前記の物理化学的性状を
有する。
黄色沈澱として析出した。これを濾取し、40℃にて一
夜減圧乾燥し、3.0mgの純粋なSF2587物質を
黄色粉末として得た1本物質は前記の物理化学的性状を
有する。
以上説明したように1本発明によるSF2587物質は
、第2表に示すように、グラム陽性ならびに陰性細菌に
対して抗菌活性を示すことから、抗菌剤として用いられ
ることが考えられるが、さらに本物質の作用特性と、そ
の利用に関して研究した結果、第3表に示すように、抗
腫瘍活性を示すことから、抗癌剤としての有効性が期待
される。
、第2表に示すように、グラム陽性ならびに陰性細菌に
対して抗菌活性を示すことから、抗菌剤として用いられ
ることが考えられるが、さらに本物質の作用特性と、そ
の利用に関して研究した結果、第3表に示すように、抗
腫瘍活性を示すことから、抗癌剤としての有効性が期待
される。
第1図は、5F2587物質のメタノール溶液での紫外
部吸収スペクトル図である。 第2図は、5F2587物質の臭化カリウム錠での赤外
部吸収スペクトル図である。 第3図は、5F2587物質の重クロロホルム溶液中で
の水素核核磁気共鳴スペクトル図であり。 内部標準としてテトラメチルシランを用いて測定したも
のである。 第4図は、5F2587物質の重クロロホルム溶液中で
の炭素核核磁気共鳴スペクトル図であり。 内部標準としてテトラメチルシランを用いて測定したも
のである。
部吸収スペクトル図である。 第2図は、5F2587物質の臭化カリウム錠での赤外
部吸収スペクトル図である。 第3図は、5F2587物質の重クロロホルム溶液中で
の水素核核磁気共鳴スペクトル図であり。 内部標準としてテトラメチルシランを用いて測定したも
のである。 第4図は、5F2587物質の重クロロホルム溶液中で
の炭素核核磁気共鳴スペクトル図であり。 内部標準としてテトラメチルシランを用いて測定したも
のである。
Claims (2)
- (1)下記の式 I ▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされるSF2587物質またはその医薬的に許容
される塩。 - (2)ストレプトミセス属に属し、SF2587物質を
生産しうる菌を培養し、SF2587物質を蓄積せしめ
、培養物からSF2587物質を採取することを特徴と
するSF2587物質またはその塩の製造法。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63015983A JPH01193265A (ja) | 1988-01-28 | 1988-01-28 | 新規抗腫瘍性抗生物質sf2587物質及びその製造法 |
| DE68912355T DE68912355T2 (de) | 1988-01-28 | 1989-01-27 | Antibiotische Antitumor-Verbindung und Methode zu deren Herstellung. |
| EP89101481A EP0326173B1 (en) | 1988-01-28 | 1989-01-27 | Novel antitumor antibiotic substance and a method for production thereof |
| US07/303,230 US4954641A (en) | 1988-01-28 | 1989-01-30 | Novel antitumor antibiotic substance and a method for production thereof |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63015983A JPH01193265A (ja) | 1988-01-28 | 1988-01-28 | 新規抗腫瘍性抗生物質sf2587物質及びその製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01193265A true JPH01193265A (ja) | 1989-08-03 |
| JPH0427237B2 JPH0427237B2 (ja) | 1992-05-11 |
Family
ID=11903907
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63015983A Granted JPH01193265A (ja) | 1988-01-28 | 1988-01-28 | 新規抗腫瘍性抗生物質sf2587物質及びその製造法 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4954641A (ja) |
| EP (1) | EP0326173B1 (ja) |
| JP (1) | JPH01193265A (ja) |
| DE (1) | DE68912355T2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102644392A (zh) * | 2012-05-07 | 2012-08-22 | 张建忠 | 一种可运输的钢结构密闭单元模块以及制作该单元模块的制造方法 |
| WO2019031880A1 (ko) * | 2017-08-10 | 2019-02-14 | 가톨릭대학교 산학협력단 | 키다마이신 유도체 l1-95-1 및 이를 유효성분으로 함유하는 암 예방 또는 치료용 조성물 |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CA1321788C (en) * | 1988-09-30 | 1993-08-31 | Masaji Sezaki | Antitumor substance, process for preparing the same and anticancer agent containing the same |
| JPH03148275A (ja) * | 1989-11-02 | 1991-06-25 | Meiji Seika Kaisha Ltd | Sf2587物質誘導体,その製造法および制癌剤 |
| JP2766351B2 (ja) * | 1989-11-13 | 1998-06-18 | 協和醗酵工業株式会社 | 新規物質dc114―c |
| US5168100A (en) * | 1990-03-16 | 1992-12-01 | Sapporo Breweries Limited | Hp530 compounds and process for preparing the same |
| JPH05279374A (ja) * | 1992-03-31 | 1993-10-26 | Sawao Murao | スイダトレスチン及びその製造方法 |
| CN115650913B (zh) * | 2022-10-12 | 2024-03-01 | 北京中医药大学 | 醌式喹啉类化合物及其制备方法和用途 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| ATE82982T1 (de) * | 1986-07-21 | 1992-12-15 | Kyowa Hakko Kogyo Kk | Neue mittel dc-92b und dc-92d, sowie deren verfahren zur herstellung. |
-
1988
- 1988-01-28 JP JP63015983A patent/JPH01193265A/ja active Granted
-
1989
- 1989-01-27 DE DE68912355T patent/DE68912355T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1989-01-27 EP EP89101481A patent/EP0326173B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1989-01-30 US US07/303,230 patent/US4954641A/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102644392A (zh) * | 2012-05-07 | 2012-08-22 | 张建忠 | 一种可运输的钢结构密闭单元模块以及制作该单元模块的制造方法 |
| WO2019031880A1 (ko) * | 2017-08-10 | 2019-02-14 | 가톨릭대학교 산학협력단 | 키다마이신 유도체 l1-95-1 및 이를 유효성분으로 함유하는 암 예방 또는 치료용 조성물 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE68912355T2 (de) | 1994-08-25 |
| DE68912355D1 (de) | 1994-03-03 |
| EP0326173A3 (en) | 1990-11-07 |
| EP0326173A2 (en) | 1989-08-02 |
| JPH0427237B2 (ja) | 1992-05-11 |
| US4954641A (en) | 1990-09-04 |
| EP0326173B1 (en) | 1994-01-19 |
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