JPH0121775Y2 - - Google Patents

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JPH0121775Y2
JPH0121775Y2 JP3381784U JP3381784U JPH0121775Y2 JP H0121775 Y2 JPH0121775 Y2 JP H0121775Y2 JP 3381784 U JP3381784 U JP 3381784U JP 3381784 U JP3381784 U JP 3381784U JP H0121775 Y2 JPH0121775 Y2 JP H0121775Y2
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pressure reduction
pressure
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cavity
gate
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  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野) 本考案は、2種以上の反応液を成形型内に射出
し発泡硬化させて合成樹脂成形品を得る反応射出
成形装置に関する。 (従来技術) 反応射出成形装置の一例が特公昭57−54293号
公報に記載されている。この装置は、反応液の射
出後にゲート近傍のライナ部から固化前の樹脂の
一部を吸引し、キヤビテイ内とライナ部との圧力
差を減少させることにより、成形品におけるボイ
ドの発生を防止しようとするものである。 ところで、反応射出成形においては、成形時間
の短縮をねらいとして反応液に混合しておく触媒
の量を多くし、金型内での反応速度を高めること
が行なわれているが、その場合、金型のゲート付
近で成形品に表面欠陥、つまり、浅い凹み(ヒ
ケ)が生じることがある。 上記従来技術では、上記表面欠陥を防止しよう
とすると、ライナ部での樹脂の吸引力を大きくす
る必要があり、樹脂吸引孔で吸引された多量の樹
脂が固化し、後処理が煩雑になる。 (考案の目的) 本考案は、かかる点に鑑み、上記樹脂成形品に
生じる表面欠陥をなくそうとするものである。す
なわち、本考案はこの表面欠陥について研究した
結果、以下の知見を得てなされたものである。 反応液は成形型のゲートから遠いキヤビテイの
先端部から充填されていくことから、ゲート付近
とキヤビテイ先端部とでは充填される時間にずれ
がある。触媒量を多くして反応速度を高めると、
ゲート付近は、反応液の発泡硬化がキヤビテイ先
端部から進行してきている状態で反応液が遅れて
充填されることから、その内部圧力が高くなる。
ところが、元来、成形型の温度分布は温水配管等
の関係で不均一で、また、反応液自体の反応性が
高く反応熱の発生にばらつきが生じ易い状態にあ
ることから、均質な発泡、硬化というものはあま
り望めない。そして、キヤビテイ表面は離型剤の
塗布むら等の影響があつて、成形品の離面性が均
一でない。前記ゲート付近での内部圧力の上昇
は、反応液の上記均質な発泡、硬化を阻害する方
向に作用し、成形品として硬化する際の収縮力に
むらを生じるものと認められ、離面性の高い部分
に大きな収縮力が作用したり、発泡時のガスが集
中することによつて、成形品の表面欠陥を招いて
いると考えられる。 そこで、本考案は、ゲート付近での内部圧力の
上昇を防止し、ゲート付近での均質な発泡、硬化
を促進する反応射出成形装置を提供し、樹脂成形
品に生じる表面欠陥の問題を解消しようとするも
のである。 (考案の構成) 本考案の反応射出成形装置は、成形型のゲート
付近に減圧作用を及ぼすための第1減圧通路と、
ゲートから遠いキヤビテイ先端部に減圧作用を及
ぼすための第2減圧通路と、第1減圧通路による
減圧を射出完了後から開始せしめ、第2減圧通路
による減圧を第1減圧通路側よりも低減圧値でも
つて射出時から行なわしめる制御手段とを備えて
いることを特徴とするものである。 (実施例) 以下、本考案の実施例を図面に基いて説明す
る。第1図および第2図に示す反応射出成形装置
1において、2はコア型3とキヤビテイ型4とで
キヤビテイ5を構成した成形型である。成形型2
には複数の反応液を混合し成形型2のアフターミ
キサー6、ゲート7を介してキヤビテイ5へ射出
するミキシングヘツド8が取り付けられている。
本例はウレタン成形品を得るもので、ミキシング
ヘツド8にはイソシアネート系原液用のパイプ9
とポリオール系原液用のパイプ10が接続されて
いる。 そうして、上記ゲート7には減圧機11より延
設した第1減圧通路12の端部が連通し、また、
このゲート7から遠い距離にあるキヤビテイ先端
部5aにはエア抜き通路13、エア溜り部14を
介して第2減圧通路15が連通し、この第2減圧
通路15の他端は減圧機11に接続されている。
第1減圧通路12および第2減圧通路15にはそ
れぞれ第1圧力調整弁16および第2圧力調整弁
17が介装され、両圧力調整弁16,17で減圧
値制御手段18を構成している。 すなわち、第1圧力調整弁16は反応液の射出
完了直後から第1減圧通路12を介してゲート付
近に大気圧からの減圧値が100〜250mmHg程度の
減圧作用を及ぼし、第2圧力調整弁17は射出前
には第2減圧通路15を介してキヤビテイ先端部
5aに減圧値100〜250mmHg程度の減圧作用を及
ぼすとともに、射出開始と同時に減圧値を10〜25
mmHg程度に落とし、この減圧値でもつて射出時
と射出完了後の所定時間、上記キヤビテイ先端部
5aに減圧作用を及ぼすようになされている。そ
して、上記第1減圧通路12、第2減圧通路15
およびエア抜き通路13の通路径は0.2〜0.3mm程
度になされている。 次に、上記実施例の装置1における反応射出成
形の態様を第4図を参照して説明する。 −キヤビテイの脱気− コア型3とキヤビテイ型4の型閉じ後、第2減
圧通路15により減圧値100〜250mmHgの減圧作
用をキヤビテイ先端部5aから及ぼし、キヤビテ
イ5の脱気を行なう。この場合、射出開始までの
間(10〜20秒間、第4図では20秒間としている。)
に上記減圧値に達するようにする。このとき第1
減圧通路12は第1圧力調整弁16により閉止し
ておく。 −射出及び第2減圧通路による減圧− ミキシングヘツド8からの射出を開始すると同
時に第2減圧通路15による減圧値を第2圧力調
整弁17にて10〜25mmHg程度に落とす。射出時
間は製品重量3〜6Kgにおいて1〜3秒程度であ
る。なお、本例ではキヤビテイへの反応液の注入
量は5Kgであり、射出時間は第4図に示す如く2
秒にした。 本工程において、射出途中からキヤビテイ先端
部5aでは反応液の反応による発泡がはじまる。
このキヤビテイ先端部5aの反応液は第2減圧通
路15の減圧値が比較的小さいこと、およびエア
抜き通路13の通路径が小さいことがあつて、エ
ア抜き通路13に大きく侵入してくることはな
い。そして、キヤビテイ5内では反応液の発泡が
先端部5aからゲート7へ向けて進行してくるこ
とから、ゲート付近では内部圧力の上昇がみられ
るが、第2減圧通路15での減圧作用により、ゲ
ート付近での内部圧力の大きな上昇はない。 −射出完了、第1減圧通路による減圧− 射出完了と同時に、第1圧力調整弁16を設定
開度として第1減圧通路12による減圧作用をゲ
ート付近に及ぼす。その減圧値は100〜250mmHg
である。第2減圧通路15による減圧は、射出完
了後に停止してもよいが、本例では射出完了後も
そのまま継続してキヤビテイ先端部5aに減圧作
用を及ぼしている。第1減圧通路12によるゲー
ト付近への減圧作用時間は、反応液の発泡、ゲル
化(成形品表層の緻密なスキン形成)が完了する
までの20秒間程度である。 本工程において、キヤビテイ5内の反応液が先
端部5aから発泡を開始してきていることから、
射出完了時点でゲート付近は内部圧力が上昇して
いて過加圧の状態にあるが、ゲート付近での発泡
が開始(射出完了後)するときには第1減圧通路
12による減圧作用がゲート付近に及んで過加圧
状態を解消することから、ゲート付近においても
キヤビテイ先端部5aと略同等の圧力条件下で反
応が進行し、均質な発泡、クリーム化、ゲル化、
硬化が行なわれる。そして、射出時における第2
減圧通路15の減圧作用により、ゲート付近の内
部圧力の大きな上昇が抑えられていることから、
第1減圧通路12による減圧値はそれほど高くす
る必要はない。 従つて、ゲート付近の反応液は、射出開始時の
キヤビテイ先端部5aの反応液と同様に第1減圧
通路12の通路径が小さいことと、減圧値がそれ
ほど高くないこととにより、この第1減圧通路1
2へ大きく侵入することはない。 −硬化、離型− 本例の場合、反応液の硬化は射出完了後、30秒
程度で完了して離型可能な状態となり、型開き
後、合成樹脂成形品の離型を行ない、バリ等を除
去する。 次に、種々の減圧条件の下で合成樹脂成形品の
欠陥発生状況を調べた試験およびその結果を説明
する。 −試験− 本試験は第3図に示すウレタン成形品19を得
るものである。同図の寸法記号では、L1=1200
mm、L2=300mm、W=600mm、T1=5mm、T2=2.5
mmである。また、同図において、20は厚肉部、
21は薄肉部、22は貫通孔、23はゲート部、
24はのアフターミキサー部である。成形条件を
第1表に示す。
【表】 なお、第1表中、1次減圧は射出開始までの減
圧を、また2次減圧は射出開始からの減圧をそれ
ぞれ意味する。 −試験結果− 減圧条件を変えた試験結果は第2表に示されて
いる。なお、第2表で減圧通路の項の数値は減圧
値で、単位mmHgである。
【表】
【表】 第2表において、試験番号3,4では表面欠陥
(ヒケ)およびボイドの発生がほとんどなく(0
〜2%程度の発生率)、また、発生したヒケも極
めて薄いもので、製品としての問題は生じない程
度であつた。また、試験番号2での凹みは直径20
〜30mm程度のものであり、試験番号3の凹みは直
径15mm程であつた。さらに、試験番号5では、第
1減圧通路および第2減圧通路の各々の開口部
(連通口)にて樹脂の流入による目詰りが生じて
いた。 従つて、以上の結果から、第1減圧通路での減
圧値は100〜300mmHg、第2減圧通路での2次減
圧の減圧値は10〜30mmHgが好ましいということ
がわかる。なお、従来の減圧を行なわない方法で
は、反応液の性状にもよるがヒケおよびボイドの
発生率は20〜30%程度あつた。 因に、本考案がR−RIMと呼ばれているとこ
ろの補強材を充填して行なう反応射出成形の装置
にも利用できることはもちろんである。 また、上記実施例ではイソシアネート系原液と
ポリオール系原液の2種の反応液を射出するよう
にしたが、触媒等の助剤を別系路とし、イソシア
ネート系とポリオール系と助剤という3種の反応
液を成形型内に射出するようにしてもよい。 (考案の効果) 本考案によれば、キヤビテイ先端部とゲート付
近の双方に減圧通路を連通せしめているから、キ
ヤビテイ内の圧力をその全体にわたつて略均一な
状態にして発泡、硬化を進行させることができる
と共に、キヤビテイ先端部から成形型と成形品と
の間に存在するガスを抜くことができるため、表
面欠陥(ヒケ)やボイドのない成形品を得ること
ができる。また、キヤビテイ先端部からキヤビテ
イ内に減圧を圧ぼすため、ゲート側の減圧値を小
さくすることができ、減圧通路への反応液の流入
を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施態様を例示し、第1図は反
応射出成形装置の縦断面図、第2図は同装置の平
面図、第3図は試験成形品の斜視図、第4図は減
圧条件と反応液の射出、反応進行状況との関係を
時間軸で示す図である。 1……反応射出成形装置、2……成形型、5…
…キヤビテイ、5a……キヤビテイ先端部、7…
…ゲート、11……減圧機、12……第1減圧通
路、15……第2減圧通路、16……第1圧力調
整弁、17……第2圧力調整弁、18……制御手
段。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 成形型のキヤビテイ内に2種以上の反応液を射
    出し発泡硬化させて合成樹脂成形品を得る反応射
    出成形装置であつて、一端が成形型のゲート付近
    に連通し他端が減圧機に接続された第1減圧通路
    と、一端がゲートから遠いキヤビテイ先端部に連
    通し他端が減圧機に接続された第2減圧通路と、
    第1減圧通路による減圧は射出完了後から開始せ
    しめ、第2減圧通路による減圧は大気圧からの減
    圧値を第1減圧通路側よりも小さい値として射出
    時から行なわしめる制御手段とを備えていること
    を特徴とする反応射出成形装置。
JP3381784U 1984-03-08 1984-03-08 反応射出成形装置 Granted JPS60145012U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3381784U JPS60145012U (ja) 1984-03-08 1984-03-08 反応射出成形装置

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JP3381784U JPS60145012U (ja) 1984-03-08 1984-03-08 反応射出成形装置

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Publication Number Publication Date
JPS60145012U JPS60145012U (ja) 1985-09-26
JPH0121775Y2 true JPH0121775Y2 (ja) 1989-06-28

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JP3381784U Granted JPS60145012U (ja) 1984-03-08 1984-03-08 反応射出成形装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP4651843B2 (ja) * 2001-03-23 2011-03-16 株式会社カワタ 反応射出成形装置

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JPS60145012U (ja) 1985-09-26

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