JPH01220470A - 相補型半導体集積回路装置 - Google Patents
相補型半導体集積回路装置Info
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- JPH01220470A JPH01220470A JP63044143A JP4414388A JPH01220470A JP H01220470 A JPH01220470 A JP H01220470A JP 63044143 A JP63044143 A JP 63044143A JP 4414388 A JP4414388 A JP 4414388A JP H01220470 A JPH01220470 A JP H01220470A
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- voltage
- power supply
- integrated circuit
- avcc
- semiconductor integrated
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔概 要〕
相補型半導体集積回路装置、特に、複数の電源端子を有
しかつ半導体基板内に相補型金属・酸化物・半導体(C
MO3)構造を含む集積回路(IC)装置に関し、 装置の外部における煩雑な電源投入順序の設定を不要に
する一方で、ラッチアンプを完全に防止することを目的
とし、 相補型半導体構造を含む基板に供給するための第1の電
圧を受け入れる第1の電源端子と、前記基板上に形成さ
れた相補型半導体集積回路に供給するための第2の電圧
を受け入れる第2の電源端子と、該第1および第2の電
圧に応答し、該第2の電圧が印加された時に該第2の電
圧を少なくとも該第1の電圧の印加時点より後の時点ま
で遅延させ、前記相補型半導体集積回路に供給する手段
とを備えるように構成する。
しかつ半導体基板内に相補型金属・酸化物・半導体(C
MO3)構造を含む集積回路(IC)装置に関し、 装置の外部における煩雑な電源投入順序の設定を不要に
する一方で、ラッチアンプを完全に防止することを目的
とし、 相補型半導体構造を含む基板に供給するための第1の電
圧を受け入れる第1の電源端子と、前記基板上に形成さ
れた相補型半導体集積回路に供給するための第2の電圧
を受け入れる第2の電源端子と、該第1および第2の電
圧に応答し、該第2の電圧が印加された時に該第2の電
圧を少なくとも該第1の電圧の印加時点より後の時点ま
で遅延させ、前記相補型半導体集積回路に供給する手段
とを備えるように構成する。
本発明は、相補型半導体集積回路装置に関し、特に、複
数の電源端子を有しかつ半導体基板内に相補型金属・酸
化物・半導体(CMO3)構造を含む集積回路(IC)
装置に関する。
数の電源端子を有しかつ半導体基板内に相補型金属・酸
化物・半導体(CMO3)構造を含む集積回路(IC)
装置に関する。
CMO3構造を含むIC装置においてはその構造上、条
件によってランチアップが生じることは知られている。
件によってランチアップが生じることは知られている。
これは、例えばICの入出力部分に雑音が入った時に、
CMOSを構成しているpnpn部分がサイリスタ動作
を起こし、それによって電源端子から接地端子に大電流
が流れる現象である。このラフチアツブは場合によって
はIC自体の破壊をひき起こし、好ましくないので、可
能な限りラッチアップの発生が起こり難いような構造あ
るいは条件を設定する必要がある。
CMOSを構成しているpnpn部分がサイリスタ動作
を起こし、それによって電源端子から接地端子に大電流
が流れる現象である。このラフチアツブは場合によって
はIC自体の破壊をひき起こし、好ましくないので、可
能な限りラッチアップの発生が起こり難いような構造あ
るいは条件を設定する必要がある。
ところで、0MO3−IC装置としてアナログ・ディジ
タル(A/D)コンバータを内蔵したワンチップ型マイ
クロコンピュータを考えると、該A/Dコンバータに供
給するための電源電圧と該マイクロコンピュータに供給
するための電源電圧とは、仮に同じ電圧であっても、別
系統にした方が好適である。これは、例えば一方の電源
ラインにノイズが重畳したとしても、別系統になってい
ればその影響が他方の電源ラインに波及するのを防止す
ることができるからである。従って、このような事情に
鑑みて各電源電圧に対応した複数の電源端子を有する0
MO3−IC装置が提案されている。
タル(A/D)コンバータを内蔵したワンチップ型マイ
クロコンピュータを考えると、該A/Dコンバータに供
給するための電源電圧と該マイクロコンピュータに供給
するための電源電圧とは、仮に同じ電圧であっても、別
系統にした方が好適である。これは、例えば一方の電源
ラインにノイズが重畳したとしても、別系統になってい
ればその影響が他方の電源ラインに波及するのを防止す
ることができるからである。従って、このような事情に
鑑みて各電源電圧に対応した複数の電源端子を有する0
MO3−IC装置が提案されている。
しかしながら、複数の電源端子を有する0MO3−IC
装置の場合には、たとえICの入出力部分に雑音が入ら
なくても、各電源電圧の印加タイミングのずれに起因し
てラッチアップが生じる可能性がある。以下、このラッ
チアップのメカニズムについて、従来形の“−例として
の0MO3−IC装置を示す第8図(a)〜(d)を参
照しながら説明する。
装置の場合には、たとえICの入出力部分に雑音が入ら
なくても、各電源電圧の印加タイミングのずれに起因し
てラッチアップが生じる可能性がある。以下、このラッ
チアップのメカニズムについて、従来形の“−例として
の0MO3−IC装置を示す第8図(a)〜(d)を参
照しながら説明する。
第8図(a)は外観を示し、同図において50は0MO
3−IC装置すなわちチップ、40は該チップに複数(
図示の例示では2系統)の電源電圧VccおよびAVc
cを供給するレギュレータを示す。第8図(b)は、チ
ップ内部のCMO3構造を断面的に示したものである。
3−IC装置すなわちチップ、40は該チップに複数(
図示の例示では2系統)の電源電圧VccおよびAVc
cを供給するレギュレータを示す。第8図(b)は、チ
ップ内部のCMO3構造を断面的に示したものである。
同図において51はn型半導体基板(n−5IIB)
、52は該基板内に形成されたp型ウェル(p−WEL
L)を示す、この場合、電源電圧Vccは基板用電源と
して用いられ、電源電圧^Vccは該基板上に形成され
た回路(図示の例示ではCMOSインバータ)のための
電源として用いられている。
、52は該基板内に形成されたp型ウェル(p−WEL
L)を示す、この場合、電源電圧Vccは基板用電源と
して用いられ、電源電圧^Vccは該基板上に形成され
た回路(図示の例示ではCMOSインバータ)のための
電源として用いられている。
CMO3構造の場合、基板内に寄生素子が形成されるこ
とは知られている。第8図(b)の例示では、基板51
内にはpnp型トランジスタT、および抵抗R5が形成
され、ウェル52内にはnpn型トランジスタT2およ
び抵抗R8が形成される。従って、基板内においては第
8図(c)に示されるような等価回路が構成される。
とは知られている。第8図(b)の例示では、基板51
内にはpnp型トランジスタT、および抵抗R5が形成
され、ウェル52内にはnpn型トランジスタT2およ
び抵抗R8が形成される。従って、基板内においては第
8図(c)に示されるような等価回路が構成される。
第8図(d)は、電源電圧^Vccが電源電圧Vccに
比べてタイミング的に時間t1だけ早くチップに印加さ
れた場合のタイミング図を示している。このように、回
路用の電源電圧AVccが基板コンタクト用の電源電圧
Vccよりも早く立上がると、電源電圧Vccが定常電
圧に達するまでの過渡的な期間において、pnp型トラ
ンジスタT、のベース電位V、はエミッタ電位AVcc
よりも低くなる (第8図(c)参照)。この時、その
電位差がトランジスタT1のベース・エミッタ間電圧V
IIEよりも大きくなると該トランジスタT、はオンす
る、その結果、ウェル52内の寄生抵抗R8に電流が流
れると共に、npn型トランジスタT!のベースにも電
流が流れ込み、それによって該トランジスタT2はオン
する。トランジスタT2がオンするとそのコレクタ電位
、すなわちトランジスタT1のベース電位はさらに低下
し、該トランジスタT、のベース・エミッタ間の電位差
はますます大きくなってトランジスタT1のオン状態は
維持される。つまり、サイリスク動作が維持され、ラフ
チアツブ状態となる。′ 従って、ラッチアップ状態を回避するためには、第8図
の例示の場合、電源電圧AVccの印加タイミングが電
源電圧Vccのそれよりも遅延するように外部のレギュ
レータ40において電源投入のシーケンスを設定する必
要がある。つまり、電源投入の際にはいかなる時点にお
いてもトランジスタT。
比べてタイミング的に時間t1だけ早くチップに印加さ
れた場合のタイミング図を示している。このように、回
路用の電源電圧AVccが基板コンタクト用の電源電圧
Vccよりも早く立上がると、電源電圧Vccが定常電
圧に達するまでの過渡的な期間において、pnp型トラ
ンジスタT、のベース電位V、はエミッタ電位AVcc
よりも低くなる (第8図(c)参照)。この時、その
電位差がトランジスタT1のベース・エミッタ間電圧V
IIEよりも大きくなると該トランジスタT、はオンす
る、その結果、ウェル52内の寄生抵抗R8に電流が流
れると共に、npn型トランジスタT!のベースにも電
流が流れ込み、それによって該トランジスタT2はオン
する。トランジスタT2がオンするとそのコレクタ電位
、すなわちトランジスタT1のベース電位はさらに低下
し、該トランジスタT、のベース・エミッタ間の電位差
はますます大きくなってトランジスタT1のオン状態は
維持される。つまり、サイリスク動作が維持され、ラフ
チアツブ状態となる。′ 従って、ラッチアップ状態を回避するためには、第8図
の例示の場合、電源電圧AVccの印加タイミングが電
源電圧Vccのそれよりも遅延するように外部のレギュ
レータ40において電源投入のシーケンスを設定する必
要がある。つまり、電源投入の際にはいかなる時点にお
いてもトランジスタT。
のベース・エミッタ間の電位差がVIIEよりも大きく
ならないように、印加タイミングを調整しなければなら
ない。このことは、チップに電源供給を行うレギュレー
タ等の外部装置の構成を複雑にするばかりでなく、該チ
ップを使用するユーザにとって極めて使い勝手の悪いも
のにするので、好ましいことではない。
ならないように、印加タイミングを調整しなければなら
ない。このことは、チップに電源供給を行うレギュレー
タ等の外部装置の構成を複雑にするばかりでなく、該チ
ップを使用するユーザにとって極めて使い勝手の悪いも
のにするので、好ましいことではない。
これに対処するための1つの手段として、チップに対す
る電源電圧AVccの印加タイミングが電源電圧Vcc
のそれよりも遅延するように該チップの外部において工
夫した構成が考えられる。その−構成例は第9図(a)
および(b)に示される。
る電源電圧AVccの印加タイミングが電源電圧Vcc
のそれよりも遅延するように該チップの外部において工
夫した構成が考えられる。その−構成例は第9図(a)
および(b)に示される。
第9図(a)に示される構成によれば、チップ50の電
源電圧Vcc用の端子とレギュレータ40”の出力端と
の間は直接接続されているが、チップ50の電源電圧A
Vcc用の端子とレギュレータ40゛ の出力端との間
には抵抗器Rが介在されている。従って、レギュレータ
40”から電源電圧が供給されると、時定数によって回
路用の電源電圧AVccの印加波形に遅延が生じ、(b
)に示されるように、基板コンタクト用の電源電圧Vc
cが定常電圧に達してから回路用の電源電圧AVccが
定常電圧に達するまでの間に時間t、の遅延が生じる。
源電圧Vcc用の端子とレギュレータ40”の出力端と
の間は直接接続されているが、チップ50の電源電圧A
Vcc用の端子とレギュレータ40゛ の出力端との間
には抵抗器Rが介在されている。従って、レギュレータ
40”から電源電圧が供給されると、時定数によって回
路用の電源電圧AVccの印加波形に遅延が生じ、(b
)に示されるように、基板コンタクト用の電源電圧Vc
cが定常電圧に達してから回路用の電源電圧AVccが
定常電圧に達するまでの間に時間t、の遅延が生じる。
これによって、デバイスをラフチアツブ状態から回避す
ることが可能となる。しかしながら、挿入した抵抗器の
分だけ電圧降下を生じるため、実際的ではない。
ることが可能となる。しかしながら、挿入した抵抗器の
分だけ電圧降下を生じるため、実際的ではない。
本発明は、上述した従来技術における課題に鑑み創作さ
れたもので、装置の外部における煩雑な電源投入順序の
設定を不要にする一方で、ラッチアップを完全に防止す
ることができる相補型半導体集積回路装置を提供するこ
とを目的としている。
れたもので、装置の外部における煩雑な電源投入順序の
設定を不要にする一方で、ラッチアップを完全に防止す
ることができる相補型半導体集積回路装置を提供するこ
とを目的としている。
上述した従来技術における課題は、CMOSを構成して
いるpnpn部分がサイリスク動作を起こさないように
各電源電圧の印加タイミングを内部で設定することによ
り、解決され得る。
いるpnpn部分がサイリスク動作を起こさないように
各電源電圧の印加タイミングを内部で設定することによ
り、解決され得る。
従って、本発明による相補型半導体集積回路装置は、第
1図の原理ブロック図に示されるように、相補型半導体
構造を含む基板4に供給するための第1の電圧Vccを
受け入れる第1の電源端子1と、前記基板上に形成され
た相補型半導体集積回路5に供給するための第2の電圧
^Vccを受け入れる第2の電源端子2と、該第1およ
び第2の電圧に応答し、該第2の電圧AVccが印加さ
れた時に該第2の電圧を少なくとも該第1の電圧Vcc
の印加時点より後の時点まで遅延させ、AVcc’ と
して相補型半導体集積回路5に供給する手段3とを備え
ている。
1図の原理ブロック図に示されるように、相補型半導体
構造を含む基板4に供給するための第1の電圧Vccを
受け入れる第1の電源端子1と、前記基板上に形成され
た相補型半導体集積回路5に供給するための第2の電圧
^Vccを受け入れる第2の電源端子2と、該第1およ
び第2の電圧に応答し、該第2の電圧AVccが印加さ
れた時に該第2の電圧を少なくとも該第1の電圧Vcc
の印加時点より後の時点まで遅延させ、AVcc’ と
して相補型半導体集積回路5に供給する手段3とを備え
ている。
〔作 用〕
上述した構成によれば、第1の電源端子lに印加される
基板4用の第1の電圧Vccと第2の電源端子2に印加
される相補型半導体集積回路(CMOS−IC)5用の
第2の電圧AVccとの間の印加タイミングにかかわら
ず、装置内部においては常に、第2の電圧AVccが第
1の電圧Vccよりも遅く印加されるようになっている
。このようにして本発明の装置は、CMOS−ICにお
けるラフチアツブ現象を完全に防止するものであり、ま
た、装置の外部における煩雑な電源投入順序の設定を不
要にしている。
基板4用の第1の電圧Vccと第2の電源端子2に印加
される相補型半導体集積回路(CMOS−IC)5用の
第2の電圧AVccとの間の印加タイミングにかかわら
ず、装置内部においては常に、第2の電圧AVccが第
1の電圧Vccよりも遅く印加されるようになっている
。このようにして本発明の装置は、CMOS−ICにお
けるラフチアツブ現象を完全に防止するものであり、ま
た、装置の外部における煩雑な電源投入順序の設定を不
要にしている。
なお、本発明の他の構成上の特徴および作用の詳細につ
いては、添付図面を参照しつつ以下に記述する実施例を
用いて説明する。
いては、添付図面を参照しつつ以下に記述する実施例を
用いて説明する。
第2図(a)および(b)には本発明の一実施例として
のCMOS−I C装置の構成が示される。
のCMOS−I C装置の構成が示される。
第2図(a)は外観を示し、同図においてlOは2系統
の電源電圧VccおよびAVcc (電圧は共に5V)
を供給するレギュレータ、20は該レギュレータからの
電源供給を受けるCMOS−IC装置すなわちチップを
示す、21および22はそれぞれ電源端子を表す。
の電源電圧VccおよびAVcc (電圧は共に5V)
を供給するレギュレータ、20は該レギュレータからの
電源供給を受けるCMOS−IC装置すなわちチップを
示す、21および22はそれぞれ電源端子を表す。
第2図(b)はチップ内部の構成を示したものである。
同図において23は中央処理装置(CP U)等を含む
ディジタル回路を示し、該回路は電源端子21から印加
される電圧Vccの供給を受けて作動する。24はCP
Uの処理のために用いられるA/Dコンバータ等を含む
アナログ回路であって、第2図には図示しないがCMO
S構造を含んでいる。
ディジタル回路を示し、該回路は電源端子21から印加
される電圧Vccの供給を受けて作動する。24はCP
Uの処理のために用いられるA/Dコンバータ等を含む
アナログ回路であって、第2図には図示しないがCMO
S構造を含んでいる。
25はアナログ回路24と電源端子22との間に介在さ
れたトランスファゲートとしてのnチャネル型MOSト
ランジスタを示し、該トランジスタは、電源端子22か
ら印加される電圧AVccを後述の“11”レベルの制
御信号R3Tに応答してアナログ回路24に供給する機
能を有している。アナログ回路24に供給される電圧を
AVcc’ で表す。26はトランジスタ25と並列に
アナログ回路24と電源端子22との間に介在されたト
ランスファゲートとしてのpチャネル型MO3)ランリ
スクを示し、そのゲートにはnチャネル型MO3I−ラ
ンリスク25のゲートに印加される信号がインバータ2
7を介して供給されるようになっており、機能的にはト
ランジスタ25と同じである。
れたトランスファゲートとしてのnチャネル型MOSト
ランジスタを示し、該トランジスタは、電源端子22か
ら印加される電圧AVccを後述の“11”レベルの制
御信号R3Tに応答してアナログ回路24に供給する機
能を有している。アナログ回路24に供給される電圧を
AVcc’ で表す。26はトランジスタ25と並列に
アナログ回路24と電源端子22との間に介在されたト
ランスファゲートとしてのpチャネル型MO3)ランリ
スクを示し、そのゲートにはnチャネル型MO3I−ラ
ンリスク25のゲートに印加される信号がインバータ2
7を介して供給されるようになっており、機能的にはト
ランジスタ25と同じである。
30はパワー・オン・リセット回路であって、マイクロ
コンピュータ(チップ)には通常備えられているもので
、チップに電源電圧Vccが印加された時に該電圧の立
上り時点から所定時間の間だけマイクロコンピュータを
リセット状態に保持しておく機能を有している。この所
定時間を以下「リセット期間」と称する。パワー・オン
・リセット回路30は、リセット期間経過後に前述のロ
ー・アクティブの制御信号R3Tを“H”レベルにして
出力する。これによって、リセット状態が解除されると
共に、nチャネルトランジスタ25およびnチャネルト
ランジスタ26が共にオンし、電源端子22からのアナ
ログ系の電源電圧AVccがAVcc’ としてアナロ
グ回路24に供給される。
コンピュータ(チップ)には通常備えられているもので
、チップに電源電圧Vccが印加された時に該電圧の立
上り時点から所定時間の間だけマイクロコンピュータを
リセット状態に保持しておく機能を有している。この所
定時間を以下「リセット期間」と称する。パワー・オン
・リセット回路30は、リセット期間経過後に前述のロ
ー・アクティブの制御信号R3Tを“H”レベルにして
出力する。これによって、リセット状態が解除されると
共に、nチャネルトランジスタ25およびnチャネルト
ランジスタ26が共にオンし、電源端子22からのアナ
ログ系の電源電圧AVccがAVcc’ としてアナロ
グ回路24に供給される。
従って第2図の構成によれば、チップに印加される電源
電圧VccおよびAVccの間の投入タイミングにかか
わらず、チップ内部においては常に、アナログ回路24
に実際に印加される電圧AVcc’ の投入タイミング
はディジタル回路23に実際に印加される電圧Vccの
投入タイミングより遅れるようになっている。
電圧VccおよびAVccの間の投入タイミングにかか
わらず、チップ内部においては常に、アナログ回路24
に実際に印加される電圧AVcc’ の投入タイミング
はディジタル回路23に実際に印加される電圧Vccの
投入タイミングより遅れるようになっている。
第3図および第4図には第2図装置の動作タイミングの
各側が示される。第3図の例示は、ディジタル系の電源
電圧Vccとアナログ系の電源電圧AVccとが同時に
チップに印加された場合の動作タイミングを示しており
、一方、第4図の例示は、ディジタル系の電源電圧Vc
cよりもアナログ系の電源電圧^Vccの方が時間t0
だけ早く印加された場合の動作タイミングを示している
。いずれの場合にも、電圧AVcc’ の印加タイミン
グは電圧Vccの印加タイミングより遅れている。
各側が示される。第3図の例示は、ディジタル系の電源
電圧Vccとアナログ系の電源電圧AVccとが同時に
チップに印加された場合の動作タイミングを示しており
、一方、第4図の例示は、ディジタル系の電源電圧Vc
cよりもアナログ系の電源電圧^Vccの方が時間t0
だけ早く印加された場合の動作タイミングを示している
。いずれの場合にも、電圧AVcc’ の印加タイミン
グは電圧Vccの印加タイミングより遅れている。
次に、第2図装置が奏する効果について、第5図(a)
および(b)を参照しながら説明する。
および(b)を参照しながら説明する。
第5図(a)は第2図装置におけるチップ内部の0MO
3構造を断面的に示したもので、図中、28はn型半導
体基板(n−5OB) 、29は該基板内に形成された
p型ウェル(p−WELL)を示す。同図に示されるよ
うに、寄生素子として基板28内にはpnp型トランジ
スタT1および抵抗R8が形成され、ウェル29内には
npn型トランジスタT2および抵抗R61が形成され
る。従って、基板内においては第5図(b)に示される
ような等価回路が構成される。
3構造を断面的に示したもので、図中、28はn型半導
体基板(n−5OB) 、29は該基板内に形成された
p型ウェル(p−WELL)を示す。同図に示されるよ
うに、寄生素子として基板28内にはpnp型トランジ
スタT1および抵抗R8が形成され、ウェル29内には
npn型トランジスタT2および抵抗R61が形成され
る。従って、基板内においては第5図(b)に示される
ような等価回路が構成される。
前述したように本実施例の装置によれば、電圧^Vcc
’ の印加に先立って電圧Vccが印加されるようにチ
ップ内部で電源投入順序が規定されている。
’ の印加に先立って電圧Vccが印加されるようにチ
ップ内部で電源投入順序が規定されている。
従って、電圧Vccが定常電圧に立上ってから電圧AV
cc’が定常電圧に立上るまでの期間(第3図および第
4図のリセット期間に相当)において、pnp型トラン
ジスタT、のベース電位vl+は、エミッタ電位AVc
c’ より高くなることはあっても、逆に低くなる状態
は起こり得ない。つまりトランジスタT□はオフ状態を
維持し、それによって、0MO3を構成しているpnp
n部分はサイリスク動作を起こし得ず、ラッチアップ状
態を回避することが可能となる。
cc’が定常電圧に立上るまでの期間(第3図および第
4図のリセット期間に相当)において、pnp型トラン
ジスタT、のベース電位vl+は、エミッタ電位AVc
c’ より高くなることはあっても、逆に低くなる状態
は起こり得ない。つまりトランジスタT□はオフ状態を
維持し、それによって、0MO3を構成しているpnp
n部分はサイリスク動作を起こし得ず、ラッチアップ状
態を回避することが可能となる。
また、チップ内部で電源投入順序が規定されるよう構成
されているので、外部のレギュレータ10において電源
投入のシーケンスを厳密に設定する必要がない。このこ
とは、該レギュレータの構成を簡素化するのに寄与し、
該チップを使用するユーザにとっては極めて使い勝手が
良くなることを意味するので、極めて好ましい。
されているので、外部のレギュレータ10において電源
投入のシーケンスを厳密に設定する必要がない。このこ
とは、該レギュレータの構成を簡素化するのに寄与し、
該チップを使用するユーザにとっては極めて使い勝手が
良くなることを意味するので、極めて好ましい。
さらに、トランスファゲートとしてのトランジスタ25
および26のオン抵抗は非常に小さいので、電圧降下は
ほとんどなく、それ故、電源端子22に印加された電圧
^Vccの大きさを損なうことなく、電圧AVcc’
としてアナログ回路24に供給することができる。
および26のオン抵抗は非常に小さいので、電圧降下は
ほとんどなく、それ故、電源端子22に印加された電圧
^Vccの大きさを損なうことなく、電圧AVcc’
としてアナログ回路24に供給することができる。
次に、・第2図におけるパワー・オン・リセット回路の
構成例について、第6図、第7図(a)および(b)を
参照しながら説明する。
構成例について、第6図、第7図(a)および(b)を
参照しながら説明する。
第6図に示されるパワー・オン・リセット回路は、一端
に電源電圧Vccが供給される抵抗器31と、該抵抗器
の他端とアースとの間に接続されたキャパシタ32と、
該抵抗器の他端に接続されたインバータ33と、該イン
バータの出力を反転させて制御信号R3Tとして出力す
るインバータ34とから構成されている。
に電源電圧Vccが供給される抵抗器31と、該抵抗器
の他端とアースとの間に接続されたキャパシタ32と、
該抵抗器の他端に接続されたインバータ33と、該イン
バータの出力を反転させて制御信号R3Tとして出力す
るインバータ34とから構成されている。
第7図(a)に示されるパワー・オン・リセット回路は
、電源電圧Vccの立上りに応答して所定周波数のクロ
ックCIJの発振を開始する発振器35と、発振された
クロックの数をカウントし、所定の値をカウントした時
点でキャリー出力として制御信号R5Tを出力するカウ
ンタ36とから構成されている。この場合、カウンタ3
6がカウント動作を開始してからオーバーフローするま
での時間がリセット期間に相当する(第7図(b)参照
)。
、電源電圧Vccの立上りに応答して所定周波数のクロ
ックCIJの発振を開始する発振器35と、発振された
クロックの数をカウントし、所定の値をカウントした時
点でキャリー出力として制御信号R5Tを出力するカウ
ンタ36とから構成されている。この場合、カウンタ3
6がカウント動作を開始してからオーバーフローするま
での時間がリセット期間に相当する(第7図(b)参照
)。
なお、上述した実施例ではアナログ系の電源電圧を伝達
するためのトランスファゲートとして1対のトランジス
タ25および26を用いたが、これは、基板効果を考え
るとpチャネルトランジスタ26だけでも充分である。
するためのトランスファゲートとして1対のトランジス
タ25および26を用いたが、これは、基板効果を考え
るとpチャネルトランジスタ26だけでも充分である。
以上説明したように本発明の相補型半導体集積回路装置
によれば、0MO3を構成しているpnpn部分がサイ
リスク動作を起こさないように各電源電圧の印加タイミ
ングを内部で設定しているので、ラッチアップを完全に
防止することができるのはもちろんのこと、装置の外部
において煩雑な電源投入順序の設定を行う必要がなくな
る。
によれば、0MO3を構成しているpnpn部分がサイ
リスク動作を起こさないように各電源電圧の印加タイミ
ングを内部で設定しているので、ラッチアップを完全に
防止することができるのはもちろんのこと、装置の外部
において煩雑な電源投入順序の設定を行う必要がなくな
る。
これによって、外部装置の構成を簡素化することが可能
となり、また、本装置を使用するユーザにとって極めて
使い勝手の良いものとなる。
となり、また、本装置を使用するユーザにとって極めて
使い勝手の良いものとなる。
第1図は本発明による相補型半導体集積回路装置の原理
ブロック図、 第2図(a)および(b)は本発明の一実施例としての
0MO3−IC装置の構成を示す図で、(a)は外観図
、(b)は内部構成図、 第3図は第2図装置の動作タイミングの一例を示す図、 第4図は第2図装置の動作タイミングの他の例を示す図
、 第5図(a)および(b)は第2図装置におけるチップ
内部のCMO3構造を示す図で、(a)は断面図、(b
)は基板内等価回路図、 第6図は第2図におけるパワー・オン・リセット回路の
一構成例を示す図、 第7図(a)および(b)は第2図におけるパワー・オ
ン・リセット回路の他の構成例を示す図で、(a)はブ
ロック図、(b)は動作タイミング図、第8図(a)〜
(d)は従来形の一例としての0MO3−IC装置にお
ける問題点を説明するための図で、(a)は外観図、(
b)はチップ内部の0MO8構造を示す断面図、(c)
は基板内等価回路図、(d)は電源投入タイミング図、 第9図(a)および(b)は従来形の他の例としての0
MO3−IC装置における問題点を説明するための図で
、(a)は外観図、(b)は電源投入タイミング図、 である。 (符号の説明) l、2・・・電源端子、 3・・・遅延手段、 4・・・基板、 5・・・相補型半導体集積回路(0MO3−IC)、V
cc 、^Vcc−、^シcc’ ”’電圧。 本発明による相補型半導体集積 回路装置の原理ブロック図 第1図 (a)外観図 (b) 内部講成図 本発明の一実施例としてのCMO8IC装置の構成を示
す図 第2図装置の動作タイミングの一例を示す図第3図 第2図装置の動作タイミングの他の例を示す父系4図 1ソ (a)断面ス (b)基板内等価回路図 第2図装置におけるチップ内部の CMO8簿造を示す図 第5図 第2図における・ぐワー・オン・リセット回路の一構成
例を示す図 第6図 (a) ブロック図 (b)動作タイミング図 第2図におけるパワー・オン・リセット回路の他の構成
例を示す図 第7図 (b)チップ内部のCMOS構造を示す断面図(C)基
板内等価回路図 (d)i源投入タイミング図従来形
の一例としてのCMO3IC装置における問題点を説明
するための図 ′$8図
ブロック図、 第2図(a)および(b)は本発明の一実施例としての
0MO3−IC装置の構成を示す図で、(a)は外観図
、(b)は内部構成図、 第3図は第2図装置の動作タイミングの一例を示す図、 第4図は第2図装置の動作タイミングの他の例を示す図
、 第5図(a)および(b)は第2図装置におけるチップ
内部のCMO3構造を示す図で、(a)は断面図、(b
)は基板内等価回路図、 第6図は第2図におけるパワー・オン・リセット回路の
一構成例を示す図、 第7図(a)および(b)は第2図におけるパワー・オ
ン・リセット回路の他の構成例を示す図で、(a)はブ
ロック図、(b)は動作タイミング図、第8図(a)〜
(d)は従来形の一例としての0MO3−IC装置にお
ける問題点を説明するための図で、(a)は外観図、(
b)はチップ内部の0MO8構造を示す断面図、(c)
は基板内等価回路図、(d)は電源投入タイミング図、 第9図(a)および(b)は従来形の他の例としての0
MO3−IC装置における問題点を説明するための図で
、(a)は外観図、(b)は電源投入タイミング図、 である。 (符号の説明) l、2・・・電源端子、 3・・・遅延手段、 4・・・基板、 5・・・相補型半導体集積回路(0MO3−IC)、V
cc 、^Vcc−、^シcc’ ”’電圧。 本発明による相補型半導体集積 回路装置の原理ブロック図 第1図 (a)外観図 (b) 内部講成図 本発明の一実施例としてのCMO8IC装置の構成を示
す図 第2図装置の動作タイミングの一例を示す図第3図 第2図装置の動作タイミングの他の例を示す父系4図 1ソ (a)断面ス (b)基板内等価回路図 第2図装置におけるチップ内部の CMO8簿造を示す図 第5図 第2図における・ぐワー・オン・リセット回路の一構成
例を示す図 第6図 (a) ブロック図 (b)動作タイミング図 第2図におけるパワー・オン・リセット回路の他の構成
例を示す図 第7図 (b)チップ内部のCMOS構造を示す断面図(C)基
板内等価回路図 (d)i源投入タイミング図従来形
の一例としてのCMO3IC装置における問題点を説明
するための図 ′$8図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 相補型半導体構造を含む基板(4)に供給するための
第1の電圧(Vcc)を受け入れる第1の電源端子(1
)と、 前記基板上に形成された相補型半導体集積回路(5)に
供給するための第2の電圧(AVcc)を受け入れる第
2の電源端子(2)と、 該第1および第2の電圧に応答し、該第2の電圧(AV
cc)が印加された時に該第2の電圧を少なくとも該第
1の電圧(Vcc)の印加時点より後の時点まで遅延さ
せ(AVcc’)、前記相補型半導体集積回路に供給す
る手段(3)と、 を備えてなる相補型半導体集積回路装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63044143A JPH01220470A (ja) | 1988-02-29 | 1988-02-29 | 相補型半導体集積回路装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63044143A JPH01220470A (ja) | 1988-02-29 | 1988-02-29 | 相補型半導体集積回路装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01220470A true JPH01220470A (ja) | 1989-09-04 |
Family
ID=12683417
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63044143A Pending JPH01220470A (ja) | 1988-02-29 | 1988-02-29 | 相補型半導体集積回路装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01220470A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002117677A (ja) * | 2000-07-21 | 2002-04-19 | Mitsubishi Electric Corp | 半導体集積回路 |
| JP2007272162A (ja) * | 2005-05-27 | 2007-10-18 | Seiko Epson Corp | 電気光学装置、及びこれを備えた電子機器 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5882560A (ja) * | 1981-11-11 | 1983-05-18 | Oki Electric Ind Co Ltd | Cmos集積回路 |
| JPS61260669A (ja) * | 1985-05-09 | 1986-11-18 | アドバンスト・マイクロ・デイバイシズ・インコ−ポレ−テツド | バイアス発生器回路 |
-
1988
- 1988-02-29 JP JP63044143A patent/JPH01220470A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5882560A (ja) * | 1981-11-11 | 1983-05-18 | Oki Electric Ind Co Ltd | Cmos集積回路 |
| JPS61260669A (ja) * | 1985-05-09 | 1986-11-18 | アドバンスト・マイクロ・デイバイシズ・インコ−ポレ−テツド | バイアス発生器回路 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002117677A (ja) * | 2000-07-21 | 2002-04-19 | Mitsubishi Electric Corp | 半導体集積回路 |
| JP2007272162A (ja) * | 2005-05-27 | 2007-10-18 | Seiko Epson Corp | 電気光学装置、及びこれを備えた電子機器 |
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