JPH0122271B2 - - Google Patents

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JPH0122271B2
JPH0122271B2 JP2708480A JP2708480A JPH0122271B2 JP H0122271 B2 JPH0122271 B2 JP H0122271B2 JP 2708480 A JP2708480 A JP 2708480A JP 2708480 A JP2708480 A JP 2708480A JP H0122271 B2 JPH0122271 B2 JP H0122271B2
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JP
Japan
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tetrazol
methyl
ketone
compound
reaction
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JP2708480A
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Minoru Uchida
Takao Nishi
Kazuyuki Nakagawa
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Otsuka Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Otsuka Pharmaceutical Co Ltd
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Publication date
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Priority to DE8181101352T priority patent/DE3167997D1/de
Priority to PT72569A priority patent/PT72569B/pt
Priority to AT81101352T priority patent/ATE11047T1/de
Priority to AU67638/81A priority patent/AU537266B2/en
Priority to DK088081A priority patent/DK162524C/da
Priority to NO810675A priority patent/NO166320C/no
Priority to ES499930A priority patent/ES499930A0/es
Priority to CA000372021A priority patent/CA1162196A/en
Priority to US06/239,044 priority patent/US4372953A/en
Priority to MX815964A priority patent/MX157430A/es
Priority to PH25282A priority patent/PH17406A/en
Publication of JPS56122366A publication Critical patent/JPS56122366A/ja
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Priority to ES510404A priority patent/ES8303366A1/es
Priority to ES510403A priority patent/ES8307228A1/es
Priority to ES511822A priority patent/ES8303367A1/es
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  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、新規なテトラゾール誘導体およびそ
の製造法に関する。 本発明のテトラゾール誘導体は、下記一般式(1)
で表わされる。 〔式中、R1は水素原子、低級アルキル基、フ
エニル基またはシクロアルキル基、Aは低級アル
キレン基、R2は低級アルキル、フエニル基また
はシクロアルキル基を示す〕 本発明の化合物は優れた抗潰瘍作用および消炎
作用を有し、抗潰瘍剤および消炎剤として有用で
ある。 本明細書において、低級アルキル基としては、
例えば、メチル、エチル、プロピル、イソプロピ
ル、ブチル、tert―ブチル、ペンチル、ヘキシル
基などが含まれる。シクロアルキル基としては、
例えば、シクロプロピル、シクロブチル、シクロ
ペンチル、シクロヘキシル、シクロヘプチル、シ
クロオクチル基などが含まれる。また低級アルキ
レン基としては、例えば、メチレン、エチレン、
トリメチレン、テトラメチレン、2―メチルトリ
メチレン、2,2―ジメチルトリメチレン、1―
メチルトリメチレン、テトラメチレン、ペンタメ
チレン、ヘキサメチレン基などが含まれる。 本発明の代表的な化合物としては、例えば下記
のものが挙げられる。 3―(1―メチル―1,2,3,4―テトラゾ
ール―5―イル)チオプロピルエチルケトン、 3―(1―フエニル―1,2,3,4―テトラ
ゾール―5―イル)チオプロピルエチルケトン、 3―(1―シクロヘキシル―1,2,3,4―
テトラゾール―5―イル)チオプロピルエチルケ
トン、 3―(1―イソプロピル―1,2,3,4―テ
トラゾール―5―イル)チオプロピルエチルケト
ン、 4―(1―メチル―1,2,3,4―テトラゾ
ール―5―イル)チオブチルエチルケトン、 3―(1―メチル―1,2,3,4―テトラゾ
ール―5―イル)チオプロピルメチルケトン、 3―(1―メチル―1,2,3,4―テトラゾ
ール―5―イル)チオプロピルブチルケトン、 3―(1―メチル―1,2,3,4―テトラゾ
ール―5―イル)チオプロピルシクロヘキシルケ
トン、 3―(1―シクロヘキシル―1,2,3,4―
テトラゾール―5―イル)チオプロピルシクロヘ
キシルケトン、 3―(1―フエニル―1,2,3,4―テトラ
ゾール―5―イル)チオプロピルシクロヘキシル
ケトン、 3―(1―メチル―1,2,3,4―テトラゾ
ール―5―イル)チオプロピルフエニルケトン、 3―(1―フエニル―1,2,3,4―テトラ
ゾール―5―イル)チオプロピルフエニルケト
ン、 3―(1―シクロヘキシル―1,2,3,4―
テトラゾール―5―イル)チオプロピルフエニル
ケトン、 3―(1―ヘキシル―1,2,3,4―テトラ
ゾール―5―イル)チオプロピルフエニルケト
ン、 3―(1―シクロプロピル―1,2,3,4―
テトラゾール―5―イル)チオプロピルエチルケ
トン、 3―(1―シクロオクチル―1,2,3,4―
テトラゾール―5―イル)チオプロピルフエニル
ケトン、 3―(1―メチル―1,2,3,4―テトラゾ
ール―5―イル)チオプロピルヘキシルケトン、 3―(1―エチル―1,2,3,4―テトラゾ
ール―5―イル)チオプロピルエチルケトン、 3―(1―フエニル―1,2,3,4―テトラ
ゾール―5―イル)チオプロピルイソプロピルケ
トン、 3―(1―メチル―1,2,3,4―テトラゾ
ール―5―イル)チオプロピルシクロプロピルケ
トン、 3―(1―メチル―1,2,3,4―テトラゾ
ール―5―イル)チオプロピルシクロオクチルケ
トン、 1―(1―メチル―1,2,3,4―テトラゾ
ール―5―イル)チオメチルメチルケトン、 2―(1―メチル―1,2,3,4―テトラゾ
ール―5―イル)チオエチルシクロヘキシルケト
ン、 4―(1―シクロヘキシル―1,2,3,4―
テトラゾール―5―イル)チオブチルフエニルケ
トン、 5―(1―フエニル―1,2,3,4―テトラ
ゾール―5―イル)チオペンチルエチルケトン、 6―(1―メチル―1,2,3,4―テトラゾ
ール―5―イル)チオヘキシルシクロヘキシルケ
トン、 3―(1―メチル―1,2,3,4―テトラゾ
ール―5―イル)チオ―2―メチルプロピルエチ
ルケトン、 3―(1―メチル―1,2,3,4―テトラゾ
ール―5―イル)チオ―2,2―ジメチルプロピ
ルシクロヘキシルケトン、 3―(1―フエニル―1,2,3,4―テトラ
ゾール―5―イル)チオ―3―メチルプロピルフ
エニルケトン。 本発明の化合物(1)は、例えばつぎの反応式―
に示される方法で製造される。 (式中、R1,AおよびR2は前記と同じ。Xは
ハロゲン原子を意味する) すなわち、5―メルカプトテトラゾール誘導体
(2)にハロゲン化ケトン(3)を反応させることにより
製造される。上記の反応において、ハロゲン化ケ
トン(3)の代りに、そのケトン基が保護された化合
物を用いて化合物2と反応させ、ついで該ケトン
基の保護基を脱離させる方法も採用される。 5―メルカプトテトラゾール誘導体(2)とハロゲ
ン化ケトン(3)またはそのケトン基の保護された化
合物との反応は、脱ハロゲン化水素の条件下に反
応させることによつて行なわれる。この反応は、
通常、沃化ナトリウム、沃化カリウムのような触
媒の存在下、脱ハロゲン化水素剤を用いて有利に
行なうことができる。化合物(2)と化合物(3)または
そのケトン保護化合物の使用割合はとくに制限さ
れないが、通常は前者に対して後者を等モル〜5
倍モル、好ましく等モル〜2倍モル用いるのが望
ましい。脱ハロゲン化水素剤としては種々の塩基
性化合物が用いられ、その具体例としては、水酸
化ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸ナトリウ
ム、炭酸カリウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸水
素カリウムなどの無機塩基、ナトリウム、カリウ
ムなどのアルカリ金属、トリチルアミン、ピリジ
ン、N,N―ジメチルアニリンなどの有機塩基を
挙げることができる。 上記反応は無溶媒でも、あるいは溶媒の存在下
でも行なうことができる。溶媒を用いる場合は広
く反応に関与しないものであれば任意使用できる
が、例えば、メタノール、エタノール、プロパノ
ールなどのアルコール類、ジエチルエーテル、テ
トラヒドロフラン、ジオキサン、エチレングリコ
ールモノメチルエーテルなどのエーテル類、ベン
ゼン、トルエン、キシレン、クロルベンゼンなど
の芳香族炭化水素類、アセトン、メチルエチルケ
トンなどのケトン類、N,N―ジメチルホルムア
ミド、ジメチルスルホキシド、ヘキサメチルリン
酸トリアミドなどの非プロトン性極性溶媒などが
有利に用いられる。 本発明において反応温度はとくに限定されない
が、通常は室温〜200℃、好ましくは50〜150℃で
行なうのが望ましい。 ケトンの保護基としては、上記の脱ハロゲン化
水素反応の条件下で安定なものであれば使用で
き、例えば、メタノール、エタノールなどの低級
アルコール、エチレングリコール、1,3―トリ
メチレンジオールなどの低級アルキレンジオー
ル、メタンチオール、エタンチオールなどの低級
アルカンチオール、1,2′―エチレンジチオー
ル、1,3―トリメチレンジチオールなどの低級
アルキレンジチオールなどが挙げられる。 反応後、ケトンの保護基を除去する場合は、常
法により行なわれ、例えば、上記低級アルコー
ル、低級アルキレンジオールなどで保護されたケ
タールは、酸と接触させることによつて容易にカ
ルボニル基に変換できる。この際使用される酸触
媒としては、例えば、塩酸、硫酸、硝酸、リン酸
などの無機酸、酢酸、プロピオン酸、p―トルエ
ンスルホン酸などの有機酸を挙げることができ
る。本反応で用いられる溶媒としては、例えば、
水、酢酸、プロピオン酸などの有機酸、メタノー
ル、エタノールなどのアルコール類、アセトン、
メチルエチルケトンなどのケトン類、ジオキサン
などのエーテル類、ジメチルスルホキシド、ジメ
チルホルムアミドなどの非プロトン性溶媒を例示
できる。この場合、溶媒として有機酸を用いる場
合には新たに酸触媒は不必要である。本反応は通
常室温〜200℃、好ましくは50〜100℃で30分〜12
時間程度で行なわれる。 また前記低級アルカンチオール、低級アルキレ
ンジチオールなどで保護されたチオケタールは、
通常のチオケタールをカルボニル基へ変換できる
反応条件を採用できる。例えば、塩化第2水銀―
酸化水銀、塩化第2水銀―炭酸カドミニウム、硝
酸銀―N―クロルコハク酸イミドなどで処理する
ことにより容易に除去される。該保護基離脱反応
は、適当な溶媒、例えば、メタノール、エタノー
ルなどの水溶性低級アルコール類、アセトン、ア
セトニトリルなどの有機溶媒と水との混合溶媒を
用い、0〜100℃、好ましくは50〜80℃にて1〜
5時間程度処理することにより行なわれる。 本発明の化合物は、また以下の反応式――
に示す方法によつても製造できる。 反応式 (式中、R1,R2およびAは前記と同じ、Xは
ハロゲン原子を示す) 上記反応式―における5―メルカプトテトラ
ゾール誘導体(2)とハロゲン化ニトリル(4)との反応
は前記反応式―における反応と同じ反応条件を
採用できる。 化合物(5)とグリニヤ試薬(6)との反応は適当な不
活性溶媒中、−70℃〜50℃程度、好ましくは、−30
℃〜室温にて、1〜6時間程度処理することによ
り達成される。不活性溶媒としては、グリニヤ反
応に慣用の溶媒を使用でき、例えば、ジエチルエ
ーテル、ジオキサン、テトラヒドロフランなどの
エーテル類、ベンゼン、トルエンなどの芳香族炭
化水素類、ペンタン、ヘキサン、ヘプタン、シク
ロヘキサンなどの飽和炭化水素類などが挙げられ
る。グリニヤ試薬(6)の使用量は、化合物(5)に対し
て少なくとも等モル量程度、好ましくは等モル〜
1.5倍モル量が用いられる。かくして製造された
化合物(5)と化合物(6)の反応生成体を通常の加水分
解して本発明の化合物(1)を得る。該加水分解反応
は、例えば、塩酸、硫酸などの鉱酸、ギ酸、酢
酸、プロピオン酸などの脂肪族カルボン酸、過塩
素酸、過沃素酸などの過ハロゲン化酸などの酸類
の存在下、適当な溶媒中、0〜100℃程度、好ま
しくは50〜80℃にて1〜5時間程度で実施でき
る。溶媒としては、例えば、水と可溶なメタノー
ル、エタノールなどの低級アルコール類、テトラ
ヒドロフラン、ジオキサンなどのエーテル類、ア
セトン、アセトニトリルなどの溶媒と水との混合
溶媒を例示できる。使用される酸の量は、化合物
(5)に対して少なくとも等モル量程度が使用され
る。 上記反応式―における化合物(5)とグリニヤ試
薬(6)との反応性基を入れ替えた方法、すなわち、
下記反応式―に示す方法によつても本発明の化
合物()が製造される。 (式中、R1,X,AおよびR2は前記と同じ、
X′はXと同一または異なつてハロゲン原子を示
す)。 上記化合物(2)と化合物(7)との反応は前記反応式
―における化合物(2)と化合物(3)との反応と同じ
反応条件が採用でき、また得られた化合物(8)に、
通常のグリニヤ試薬製造に用いられる反応条件に
したがつて、例えば適当な溶媒中、室温〜100℃
にて、30分〜数時間マグネシウムを作用させるこ
とにより、容易に化合物(9)に導くことができる。
この場合、用いられるマグネシウムは、化合物(8)
に対して少なくとも等モル量、好ましくは等モル
〜1.5倍モル量で使用される。また、化合物(9)と
化合物(10)の反応は前記反応式―における化合物
(5)と化合物(6)との反応と同じ反応条件が採用され
る。 (式中、R1,R2,AおよびXは前記と同じ、
R3は低級アルキル基を示す)。 上記反応式―における化合物(2)と化合物(11)と
の反応は、前述の反応式―における化合物(2)と
化合物(3)と同じ反応条件を採用できる。 化合物(12)の加水分解反応は、適当な不活性溶媒
中、通常の触媒、例えば、水酸化ナトリウム、水
酸化カリウムなどの塩基性化合物、塩酸、硫酸な
どの鉱酸の存在下、50℃〜110℃にて30分〜数時
間程度で有利に実施できる。該溶媒としては、例
えば水を例示できる。 化合物(13)と化合物(14)との反応は適当な
不活性溶媒中、−70℃〜室温度、好ましくは−30
℃〜室温にて1〜6時間程度で実施できる。用い
られる溶媒としては、例えば、ジエチルエーテ
ル、ジオキサン、テトラヒドロフランなどのエー
テル類、ベンゼン、トルエンなどの芳香族炭化水
素類、ヘキサン、ヘプタン、ペンタン、シクロヘ
キサンなどの飽和炭化水素類などが挙げられる。
この反応における化合物(14)の使用量は化合物
(13)に対して、少なくとも2倍モル量程度、好
ましくは2〜3倍モル量である。 (式中、R1,R2,AおよびXは前記と同じ、
Mは亜鉛、カドミニウム、マグネシウムなどの金
属原子を示す) 上記反応式―Vにおける化合物(13)とハロゲ
ン化剤との反応は、無溶媒でも、あるいは適当な
不活性溶媒中、室温〜100℃程度、好ましくは、
50〜80℃にて、30分〜6時間程度で行なわれる。
該ハロゲン化剤としては、例えば、塩化チオニ
ル、オキシ塩化リン、オキシ臭化リン、五塩化リ
ン、五臭化リンなどを例示でき、また溶媒として
は、例えば、クロロホルム、塩化メチレン、四塩
化炭素などのハロゲン化炭化水素類、ジオキサ
ン、テトラヒドロフラン、ジエチルエーテルなど
のエーテル類などが挙げられる。このハロゲン化
剤の使用量は、化合物(13)に対して、無溶媒下
で反応を行なう場合には、通常大過剰量、また溶
媒中で行なう場合には、少なくとも等モル量程
度、好ましくは2〜4倍モル量である。 化合物(15)と化合物(16)または化合物
(17)との反応は、前記反応式―における化合
物(13)と化合物(14)との反応と同じ反応条件
を採用できる。この場合、化合物(16)および化
合物(17)の使用量は、化合物(15)に対して、
少なくとも等モル量程度、好ましくは、等モル〜
1.5倍モル量である。 (式中、R1,A,R2,XおよびX′は前記と同
じ。Bは低級アルキレン基を示す)。 上記反応式―における化合物(2)と化合物(7)と
の反応は、前記反応式―で述べたとおりであ
り、化合物(8)と化合物(18)との反応は、前述の
反応式―Vにおける化合物(15)と化合物(16)
または化合物(17)の反応と同じ反応条件を採用
できる。また、化合物(19)から化合物(1)への反
応は、前述の反応式―における低級アルカンチ
オール、低級アルキレンジチオールなどで保護さ
れたチオケタールをカルボニル基に変換する反応
と同じ反応条件が採用できる。 かくして得られる本発明の化合物は、通常用い
られている分離手段により容易に単離、精製され
る。かかる分離手段としては沈澱法、抽出法、再
結晶法、蒸留法、カラムクロマトグラフイまたは
プレパラテイブ薄層クロマトグラフイーなどを例
示できる。 本発明化合物は抗潰瘍剤として有用であり、通
常、一般式な医薬製剤の形態で用いられる。製剤
は通常使用される充填剤、増量剤、結合剤、付湿
剤、崩壊剤、表面活性剤、滑沢剤などの稀釈剤あ
るいは賦形剤を用いて調製される。この医薬製剤
としては各種の形態が治療目的に応じて選択で
き、その代表的なものとして錠剤、丸剤、散剤、
液剤、懸濁剤、乳剤、顆粒剤、カプセル剤、坐
剤、注射剤(液剤、懸濁剤等)などが挙げられ
る。錠剤の形態に成形するに際しては、担体とし
てこの分野で従来公知のものを広く使用でき、例
えば乳糖、白糖、塩化ナトリウム、ブドウ糖、尿
素、デンプン、炭酸カルシウム、カオリン、結晶
セルロース、ケイ酸などの賦形剤、水、エタノー
ル、プロパノール、単シロツプ、ブドウ糖液、デ
ンプン液、ゼラチン溶液、カルボキシメチルセル
ロース、セラツク、メチルセルロース、リン酸カ
リウム、ポリビニルピロリドンなどの結合剤、乾
燥デンプン、アルギン酸ナトリウム、カンテン
末、ラミナラン末、炭酸水素ナトリウム、炭酸カ
ルシウム、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸
エステル類、ラウリル硫酸ナトリウム、ステアリ
ン酸モノグリセリド、デンプン、乳糖などの崩壊
剤、白糖、ステアリン、カカオバター、水素添加
油などの崩壊抑制剤、第四級アンモニウム塩基、
ラウリル硫酸ナトリウムなどの吸収促進剤、グリ
セリン、デンプンなどの保湿剤、デンプン、乳
糖、カオリン、ベントナイト、コロイド状ケイ酸
などの吸着剤、精製タルク、ステアリン酸塩、ホ
ウ酸末、ポリエチレングリコールなどの滑沢剤な
どが例示できる。さらに錠剤は必要に応じ通常の
剤皮を施した錠剤、例えば糖衣錠、ゼラチン被包
錠、腸溶被錠、フイルムコーテイング錠あるいは
二重錠、多層錠とすることができる。丸剤の形態
に成形するに際しては、担体としてこの分野で従
来公知のものを広く使用でき、例えば、ブドウ
糖、乳糖、デンプン、カカオ脂、硬化植物油、カ
オリン、タルクなどの賦形剤、アラビアゴム末、
トラガント末、ゼラチン、エタノールなどの結合
剤、ラミナラン、カンテンなどの崩壊剤などが例
示できる。坐剤の形態に成形するに際しては、担
体として従来公知のものを広く使用でき、例えば
ポリエチレングリコール、カカオ脂、高級アルコ
ール、高級アルコールのエステル類、ゼラチン、
半合成グリセライドなどを挙げることができる。
注射剤として調製される場合には、液剤および懸
濁剤は殺菌され、かつ血液と等張であるのが好ま
しく、これら液剤、乳剤および懸濁剤の形態に成
形するのに際しては、稀釈剤としてこの分野にお
いて慣用されているものをすべて使用でき、例え
ば水、エチルアルコール、プロピレングリコー
ル、エトキシ化イソステアリルアルコール、ポリ
オキシ化イソステアリルアルコール、ポリオキシ
エチレンソルビタン脂肪酸エステル類などを挙げ
ることができる。なお、この場合等張性の溶液を
調製するに充分な量の食塩、ブドウ糖あるいはグ
リセリンを抗潰瘍剤中に含有せしめてもよく、ま
た通常の溶解補助剤、緩衝剤、無痛化剤などを、
更に必要に応じて着色剤、保存剤、香料、風味
剤、甘味剤などや他の医薬品を該治療剤中に含有
せしめてもよい。 本発明の抗潰瘍剤中に含有されるべき本発明の
化合物の量はとくに限定されず広範囲に選択され
るが、通常全組成物中1〜70重量%、好ましくは
5〜50重量%である。 本発明の抗潰瘍剤の投与方法にはとくに制限は
なく、各種製剤形態、患者の年令、性別その他の
条件、疾患の程度などに応じた方法で投与され
る。 例えば錠剤、丸剤、液剤、懸濁剤、乳剤、顆粒
剤およびカプセル剤の場合には経口投与される。
また注射剤の場合には単独であるいはブドウ糖、
アミノ酸などの通常の補液と混合して静脈内投与
され、さらには必要に応じて単独で筋肉内、皮
内、皮下もしくは腹腔内投与される。坐剤の場合
には直腸内投与される。 本発明の抗潰瘍剤の投与量は用法、患者の年
令、性別その他の条件、疾患の程度などにより適
宜選択されるが、通常本発明化合物の量は1日当
り体重1Kg当り0.6〜50mgとするのがよい。また、
投与単位形態中に有効成分を10〜1000mg含有せし
めるのがよい。 薬理試験 一般式(1)で表わされる化合物の薬理活性を、胃
液分泌抑制作用を検定する最も一般的な試験法で
あるシエイ・ラツトの幽門結紮法に従つて試験し
た。この試験には体重170g前後のウイスター系
雄性ラツトを使用した。該ラツトを24時間絶食さ
せ、幽門結紮30分前に試験されるべき化合物100
mg/Kgを皮下投与し、結紮4時間後に胃液量、総
酸度およびペプシン活性を測定した。生理食塩水
投与群を0として抑制率を%で求めた。その結果
を下記第1表に示す。 なお、表中における抑制率(%)の評価は下記
のとおりである。 +:10〜50%未満 :50%以上 供試化合物No. 1 3―(1―メチル―1,2,3,4―テトラ
ゾール―5―イル)チオプロピルエチルケトン 2 3―(1―フエニル―1,2,3,4―テト
ラゾール―5―イル)チオプロピルフエニルケ
トン 3 3―(1―シクロヘキシル―1,2,3,4
―テトラゾール―5―イル)チオプロピルシク
ロヘキシルケトン
【表】 参考例 1 1―メチル―5―メルカプト―1,2,3,4
―テトラゾール0.9gと3―クロルプロピルエチル
ケトンエチレンケタール1.3gとをアセトン50mlに
溶解する。これに沃化カリウム0.1gと炭酸カリウ
ム1.1gとを加えて6時間還流を行なう。アセトン
を留去し、残渣に水を加え、クロロホルムで抽出
する。クロロホルム溶液を飽和食塩水で洗浄し、
硫酸マグネシウムで乾燥する。クロロホルムを留
去し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフイ
(メルク社製、キーゼルゲル60)で精製する。ベ
ンゼン―エーテル(5:1,V/V)で溶出し
て、1―メチル―5―(4,4―エチレンジオキ
シヘキシル)チオ―1,2,3,4―テトラゾー
ル0.6gを得る。無色液体。 NMR:δCDCl3 ppn(60MHz)0.87(3H、t、J=7
Hz)、1.30〜2.00(6H、m)、3.32(2H、t、
J=6Hz)、3.90(3H、s) 参考例 2 1―メチル―5―メルカプト―1,2,3,4
―テトラゾール11.6gをアセトン100mlに溶解す
る。これに4―ブロム酪酸メチルエステル21.7g
と炭酸カリウム15gを加えて4時間還流を行な
う。アセトンを減圧留去し、残渣に水を加えてク
ロロホルムで抽出する。クロロホルム溶液を飽和
食塩水で洗浄後、硫酸マグネシウムで乾燥する。
クロロホルムを留去し、残渣をシリカゲルカラム
クロマトグラフイ(和光純薬社製、ワコーゲルC
―200)に付す。ベンゼン―エーテル(5:1)
で溶出したのち、減圧蒸留して無色液体の4―
(1―メチル―1,2,3,4―テトラゾール―
5―イル)チオ―酪酸メチルエステル20gを得
る。沸点175〜177℃/0.88mmHg 参考例 3 4―(1―メチル―1,2,3,4―テトラゾ
ール―5―イル)チオー酪酸メチルエステル17g
に20%塩酸150mlを加えて2時間還流を行なう。
冷後、反応液を水でうすめてクロロホルムで抽出
する。クロロホルム溶液を飽和食塩水で洗浄後、
硫酸マグネシウムで乾燥する。クロロホルムを留
去して無色液体の4―(1―メチル―1,2,
3,4―テトラゾール―5―イル)チオ―酪酸を
得る。n26 D=1.5133 参考例 4 1―メチル―5―メルカプト―1,2,3,4
―テトラゾール4.6gと1―ブロム―3―クロルプ
ロパン9.4gとをアセトン100mlに溶解する。これ
に炭酸カリウム6.8gを加えて3時間還流する。ア
セトンを留去し、残渣に水を加えてクロロホルム
で抽出する。クロロロホルム溶液を飽和食塩水で
洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥する。クロロホ
ルムを留去して残渣をシリカゲルカラムクロマト
グラフイ(ワコーゲルC―200)に付しベンゼン
―エーテル(5:1)で溶出して1―メチル―5
―(3―クロルプロピル)チオ―1,2,3,4
―テトラゾール8.5gを得る。無色液体。 NMR:δCDCl3 ppn2.00〜2.60(2H、m)、3.40(2H、
t、J=6Hz)、3.68(2H、t、J=6Hz)、
3.93(3H、s) 参考例 5 参考例4と同様にして、1―シクロヘキシル―
5―(3―クロルプロピル)チオ―1,2,3,
4―テトラゾールを得る。無色液体、n14 D=
1.5387 参考例 6 1―メチル―5―メルカプト―1,2,3,4
―テトラゾール2.3gと4―プロムブチロニトリル
3.6gとをアセトン50mlに溶解する。これに炭酸カ
リウム3gを加えて3時間還流を行なう。アセト
ンを留去後、残渣に水を加え、クロロホルムで抽
出する。クロロホルム溶液を飽和食塩水で洗浄
し、硫酸マグネシウムで乾燥する。クロロホルム
を留去し、残留物をカラムクロマトグラフイ(ワ
コーゲルC―200)で精製する。ベンゼン―エー
テル(5:1)で溶出して4―(1―メチル―
1,2,3,4―テトラゾール―5―イル)チオ
ブチロニトリル3.5gを得る。 元素分析値:C5H9N5S 計算値(%):C,35.07;H,5.30; N,40.90 実測値(%):C,35.26;H,5.41; N,40.98 実施例 1 1―メチル―5―(4,4―エチレンジオキシ
ヘキシル)チオ―1,2,3,4―テトラゾール
0.6gを酢酸5mlに溶解する。これに水2.5mlと濃
塩酸0.5mlとを加えて水浴上で1時間加熱する。
反応液に水を加えてクロロホルムで抽出する。ク
ロロホルム溶液を水、飽和重曹水および飽和食塩
水で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥する。クロ
ロホルムを留去し、残渣をシリカゲルカラムクロ
マトグラフイ(メルク社製、キーゼルゲル60)で
精製する。ベンゼン―エーテル(10:1)で溶出
して3―(1―メチル―1,2,3,4―テトラ
ゾール―5―イル)チオプロピルエチルケトン
0.4gを得る。 無色液体、n25 D=1.5042 元素分析値:C8H14N4OS 計算値(%):C,44.84;H,6.59; N,26.15 実測値(%):C,44.89;H,6.63; N,26.23 実施例 2〜7 実施例1と同様にして適当な出発原料を用いて
下記の化合物を得る。 (2) 3―(1―メチル―1,2,3,4―テトラ
ゾール―5―イル)チオプロピルシクロヘキシ
ルケトン、無色液体、n12 D=1.5267 (3) 3―(1―メチル―1,2,3,4―テトラ
ゾール―5―イル)チオプロピルフエニルケト
ン、無色針状晶(メタノール―水より再結晶)、
融点57.5〜58℃ (4) 3―(1―フエニル―1,2,3,4―テト
ラゾール―5―イル)チオプロピルシクロヘキ
シルケトン、無色粒状晶(メタノール―水より
再結晶)、融点57.5〜58.5℃ (5) 3―(1―フエニル―1,2,3,4―テト
ラゾール―5―イル)チオプロピルフエニルケ
トン、無色粒状晶(メタノール―水より再結
晶)、融点71〜72℃ (6) 3―(1―シクロヘキシル―1,2,3,4
―テトラゾール―5―イル)チオプロピルシク
ロヘキシルケトン、淡黄色液体、n12 D=1.5282 (7) (1―メチル―1,2,3,4―テトラゾー
ル―5―イル)チオメチルメチルケトン、無色
針状晶(メタノール―エーテルより再結晶)、
融点31℃ 実施例 8 アセトン50mlに1―メチル―5―メルカプト―
1,2,3,4―テトラゾール(0.01モル)、炭
酸カリウム(0.015モル)およびα―クロルアセ
トン(0.015モル)を加え、撹拌下2時間還流す
る。反応液を減圧下に濃縮乾固し、残渣をクロロ
ホルムに溶解し、不溶物を去する。液を減圧
濃縮し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフ
イ(メルク社製、キーゼルゲル60、溶出液、ベン
ゼン:エーテル=10:1)で単離し、メタノール
―エーテルより再結晶して(1―メチル―1,
2,3,4―テトラゾール―5―イル)チオメチ
ルメチルケトン(収率48%)を得る。無色針状
晶、融点31℃ 元素分析値:C5H8N4OS 計算値(%):C,34.87;H,4.68; N,32.54 実測値(%);C,34.43;H,4.54; N,38.83 実施例 9〜14 実施例8と同様にして、適当な出発原料を用い
てつぎの化合物を得る。 (9) 3―(1―フエニル―1,2,3,4―テト
ラゾール―5―イル)チオプロピルフエニルケ
トン、無色粒状晶(メタノール―水より再結
晶)、融点71〜72℃ (10) 3―(1―シクロヘキシル―1,2,3,4
―テトラゾール―5―イル)チオプロピルシク
ロヘキシルケトン、淡黄色液体、n12 D=1.5282 (11) 3―(1―メチル―1,2,3,4―テトラ
ゾール―5―イル)チオプロピルエチルケト
ン、無色液体、n25 D=1.5042 (12) 3―(1―メチル―1,2,3,4―テトラ
ゾール―5―イル)チオプロピルシクロヘキシ
ルケトン、無色液体、n12 D=1.5267 (13) 3―(1―メチル―1,2,3,4―テト
ラゾール―5―イル)チオプロピルフエニルケ
トン、無色針状晶(メタノール―水より再結
晶)、融点57.5〜58℃ (14) 3―(1―フエニル―1,2,3,4―テ
トラゾール―5―イル)チオプロピルシクロヘ
キシルケトン、無色粒状晶(水―メタノールよ
り再結晶)、融点57.5〜58.5℃ 実施例 15 マグネシウム0.25g、臭化エチル1.2gおよび乾
燥テトラヒドロフラン10mlとから臭化エチルマグ
ネシウムをつくる。これに氷冷撹拌下に4―(1
―メチル―1,2,3,4―テトラゾール―5―
イル)チオブチロニトリル1.8gの乾燥テトラヒド
ロフラン10ml溶液を滴下する。滴下後、室温で3
時間撹拌する。氷冷下、1規定塩酸50mlを加え1
時間撹拌する。反応液を水でうすめてクロロホル
ムで抽出する。クロロホルム溶液を飽和重曹水お
よび飽和食塩水で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥
する。クロロホルムを留去し、残渣をカラムクロ
マトグラフイ(メルク社製、キーゼルゲル60)で
精製する。ベンゼン―エーテル(10:1)で溶出
して、3―(1―メチル―1,2,3,4―テト
ラゾール―5―イル)チオプロピルエチルケトン
0.5gを得る。無色液体、n25 D=1.5042 実施例 16〜20 実施例15と同様にして下記の示合物を得る。 (15) 3―(1―フエニル―1,2,3,4―テ
トラゾール―5―イル)チオプロピルフエニル
ケトン、無色粒状晶(メタノール―水より再結
晶)、融点71〜72℃ (16) 3―(1―シクロヘキシル―1,2,3,
4―テトラゾール―5―イル)チオプロピルシ
クロヘキシルケトン、淡黄色液体、n12 D=
1.5282 (17) 1―メチル―1,2,3,4―テトラゾー
ル―5―イル)チオメチルメチルケトン、無色
針状晶(メタノール―エーテルより再結晶)、
融点31℃ (18) 3―(1―メチル―1,2,3,4―テト
ラゾール―5―イル)チオプロピルシクロヘキ
シルケトン、無色液体、n12 D=1.5267 (19) 3―(1―メチル―1,2,3,4―テト
ラゾール―5―イル)チオプロピルフエニルケ
トン、無色針状晶(メタノール―水より再結
晶)、融点57.5〜58℃ (20) 3―(1―フエニル―1,2,3,4―テ
トラゾール―5―イル)チオプロピルシクロヘ
キシルケトン、無色粒状晶(メタノール―水よ
り再結晶)、融点57.5〜58.5℃ 実施例 21 マグネシウム0.3gを乾燥テトラヒドロフラン5
mlに懸濁する。これに窒素気流中撹拌下に沃素の
少片を加え、さらに1―メチル―5―(3―クロ
ルプロピル)チオ―1,2,3,4―テトラゾー
ル0.3gを加える。臭化エチル0.1mlを加え、外部
から加熱して反応を開始させる。残りの1―メチ
ル―5―(3―クロルプロピル)チオ―1,2,
3,4―テトラゾール1.8gの乾燥テトラヒドロフ
ラン15ml溶液を滴下する。滴下後1時間還流を行
なう。えられたグリニヤ試薬に氷冷撹拌下、プロ
ピオニトリル0.5gの乾燥テトラヒドロフラン5ml
溶液を滴下する。室温で3時間撹拌する。氷冷
下、1規定塩酸20mlを加えて1時間撹拌する。反
応液を水でうすめてクロロホルムで抽出する。ク
ロロホルム溶液を飽和重曹水および飽和食塩水で
洗浄後、硫酸ナトリウムで乾燥する。エーテルを
留去し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフ
イ(メルク社製、キーゼルゲル60)で精製する。
ベンゼン―エーテル(10:1)で溶出して無色液
体の3―(1―メチル―1,2,3,4―テトラ
ゾール―5―イル)チオプロピルエチルケトン
0.5gを得る。無色液体、n25 D=1.5042 実施例 22〜27 実施例21と同様にして下記の化合物を得る。 (22) 3―(1―メチル―1,2,3,4―テト
ラゾール―5―イル)チオプロピルシクロヘキ
シルケトン、無色液体、n12 D=1.5267 (23) 3―(1―メチル―1,2,3,4―テト
ラゾール―5―イル)チオプロピルフエニルケ
トン、無色針状晶(メタノール―水より再結
晶)、融点57.5〜58℃ (24) 3―(1―フエニル―1,2,3,4―テ
トラゾール―5―イル)チオプロピルシクロヘ
キシルケトン、無色針状晶(メタノール―水よ
り再結晶)、融点57.5〜58.5℃ (25) 3―(1―フエニル―1,2,3,4―テ
トラゾール―5―イル)チオプロピルフエニル
ケトン、無色粒状晶(メタノール―水より再結
晶)、融点71〜72℃ (26) 3―(1―シクロヘキシル―1,2,3,
4―テトラゾール―5―イル)チオプロピルシ
クロヘキシルケトン、淡黄色液体、n12 D=
1.5282 (27) (1―チル―1,2,3,4―テトラゾー
ル―5―イル)チオメチルメチルケトン、無色
針状晶(メタノール―エーテルより再結晶)、
融点31℃ 実施例 28 4―(1―メチル―1,2,3,4―テトラゾ
ール―5―イル)チオ―酪酸2gを無水ベンゼン
20mlに溶解する。アルゴン気流下−70℃で撹拌下
に1.5規定エチルリチウムのエーテル溶液13.3ml
を滴下する。徐々に室温まで温度を上げながら3
時間撹拌する。さらに室温で一晩撹拌し、反応液
を氷水にあけてエーテルで抽出する。エール溶液
を飽和重曹水および飽和食塩水で洗浄後、硫酸マ
グネシウムで乾燥する。エーテルを留去し、残渣
をカラムクロマトグラフイ(メルク社製、キーゼ
ルゲル60)で精製する。ベンゼン―エーテル
(10:1)で溶出して無色液体の3―((1―メチ
ル―1,2,3,4―テトラゾール―5―イル)
チオプロピルエチルケトン0.5gを得る。n25 D=
1.5042 実施例29〜34 実施例28と同様にして下記の化合物を得る。 (29) 3―(1―メチル―1,2,3,4―テト
ラゾール―5―イル)チオプロピルシクロヘキ
シルケトン、無色液体、n12 D=1.5267 (30) 3―(1―メチル―1,2,3,4―テト
ラゾール―5―イル)チオプロピルフエニルケ
トン、無色針状晶(メタノール―水より再結
晶)、融点57.5〜58℃ (31) 3―(1―フエニ―1,2,3,4―テト
ラゾール―5―イル)チオプロピルシクロヘキ
シルケトン、無色粒状晶(メタノール―水より
再結晶)、融点57.5〜58.5℃ (32) 3―(1―フエニル―1,2,3,4―テ
トラゾール―5―イル)チオプロピルフエニル
ケトン、無色粒状晶(メタノール―水より再結
晶)、融点71〜72℃ (33) 3―(1―シクロヘキシル―1,2,3,
4―テトラゾール―5―イル)チオプロピルシ
クロヘキシルケトン、淡黄色液体、n12 D=
1.5282 (34) (1―メチル―1,2,3,4―テトラゾ
ール―5―イル)チオメチルメチルケトン、無
色針状晶(メタノール―エーテルより再結晶)、
融点31℃ 実施例 35 2―エチル―1,3―ジチアン1.5gを乾燥テト
ラヒドロフラン20mlに溶解し、−78℃に冷却する。
これにアルゴン気流中、撹拌下に1.6規定n―ブ
チルリチウムのn―ヘキサン溶液6.5mlを滴下す
る。−78℃で30分間撹拌する。これに1―メチル
―5―(3―クロルプロピル)チオ―1,2,
3,4―テトラゾール1.9gの乾燥テトラヒドロフ
ラン5ml溶液を滴下する。−78℃で1時間撹拌後、
徐々に0℃まで温度を上げながら4時間撹拌す
る。反応液を氷水にあけてエーテルで抽出する。
エーテル溶液を水および飽和食塩水で洗浄後、硫
酸マグネシウムで乾燥する。エーテルを留去し、
残渣をアセトニトリル20mlに溶解する。硝酸銀
7gおよびN―クロルこはく酸イミド4.9gを水40ml
とアセトニトリル100mlに溶解する。これに窒素
気流中0℃で撹拌しながら上記ジチアン溶液を滴
下する。0℃で30分間撹拌したのち室温まで温
め、さらに30分間撹拌する。水でうすめてクロロ
ホルムで抽出する。クロロホルム溶液を水および
飽和食塩水で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥す
る。クロロホルムを留去し、残渣をカラムクロマ
トグラフイ(メルク社製、キーゼルゲル60)で精
製する。ベンゼン―エーテル(10:1)で溶出し
て無色液体の3―(1―メチル―1,2,3,4
―テトラゾール―5―イル)チオプロピルエチル
ケトン0.3gを得る。n25 D=1.5042 実施例 36〜41 実施例35と同様にして下記の化合物を得る。 (36) 3―(1―フエニル―1,2,3,4―テ
トラゾール―5―イル)チオプロピルフエニル
ケトン、無色粒状晶(メタノール―水より再結
晶)、融点71〜72℃ (37) 3―(1―シクロヘキシル―1,2,3,
4―テトラゾール―5―イル)チオプロピルシ
クロヘキシルケトン、淡黄色液体、n12 D=
1.5282 (38) (1―メチル―1,2,3,4―テトラゾ
ール―5―イル)チオメチルメチルケトン、無
色針状晶(メタノール―エーテルより再結晶)、
融点31℃ (39) 3―(1―メチル―1,2,3,4―テト
ラゾール―5―イル)チオプロピルシクロヘキ
シルケトン、無色液体、n12 D=1.5267 (40) 3―(1―メチル―1,2,3,4―テト
ラゾール―5―イル)チオプロピルフエニルケ
トン、無色針状晶(メタノール―水より再結
晶)、融点57.5〜58℃ (41) 3―(1―フエニル―1,2,3,4―テ
トラゾール―5―イル)チオプロピルシクロヘ
キシルケトン、無色粒状晶(メタノール―水よ
り再結晶)、融点57.5〜58.5℃ 実施例 42 (a) 4―(1―メチル―1,2,3,4―テトラ
ゾール―5―イル)チオ―酪酸2gに塩化チオ
ニル5mlを加え、40〜50℃で1時間撹拌する。
過剰の塩化チオニルを減圧留去する。乾燥ベン
ゼンを加えて共沸してして水分を除去し、えら
れた混合液をそのまま次の反応に用いる。 (b) 密閉した2口フラスコに沃化銅571mgを加え、
減圧脱気後窒素を満たす。これに無水エーテル
10mlを注入し、全体を−40℃に冷やす。これに
1.32Mエチルリチウムのエーテル溶液5mlを加
え、−40℃で5分間撹拌したのち−78℃に冷や
す。これに上記で得られた4―(1―メチル―
1,2,3,4―テトラゾール―5―イル)チ
オ酪酸クロリド230mgの冷無水エーテル溶液5
mlを注入し、−78℃で15分間撹拌する。この反
応液に無水メタノール35mlを注入し、フラスコ
を室温に戻す。反応液を飽和塩化アンモニウム
水溶液にあけ、エーテルで抽出する。エーテル
溶液を硫酸マグネシウムで乾燥し、エーテルを
留去する。残渣をカラムクロマトグラフイ(メ
ルク社製、キーゼルゲル60)で精製する。ベン
ゼン―エーテル(10:1)で溶出して無色液体
の3―(1―メチル―1,2,3,4―テトラ
ゾール―5―イル)チオプロピルエチルケトン
0.1gを得る。n25 D=1.5042 実施例 43〜48 実施例42と同様にして下記の化合物を得る。 (43) 3―(1―フエニル―1,2,3,4―テ
トラゾール―5―イル)チオプロピルフエニル
ケトン、無色粒状晶(メタノール―水より再結
晶)、融点71〜72℃ (44) 3―(1―シクロヘキシル―1,2,3,
4―テトラゾール―5―イル)チオプロピルシ
クロヘキシルケトン、淡黄色液体、n12 D=
1.5282 (45) (1―メチル―1,2,3,4―テトラゾ
ール―5―イル)チオメチルメチルケトン、無
色針状晶(メタノール―エーテルより再結晶)、
融点31℃ (46) 3―(1―メチル―1,2,3,4―テト
ラゾール―5―イル)チオプロピルシクロヘキ
シルケトン、無色液体、n12 D=1.5267 (47) 3―(1―メチル―1,2,3,4―テト
ラゾール―5―イル)チオプロピルフエニルケ
トン、無色針状晶(メタノール―水より再結
晶)、融点57.5〜58℃ (48) 3―(1―フエニル―1,2,3,4―テ
トラゾール―5―イル)チオプロピルシクロヘ
キシルケトン、無色粒状晶(メタノール―水よ
り再結晶)、融点57.5〜58.5℃ 実施例 49〜50 実施例1と同様にして、下記の化合物を得る (49) 3―(1―メチル―1,2,3,4―テト
ラゾール―5―イル)チオプロピルメチルケト
ン、無色液体、n20 D=4.5194 (50) 3―(1―メチル―1,2,3,4―テト
ラゾール―5―イル)チオプロピルブチルケト
ン、無色液体、n23.5 D=1.5059 実施例 51〜57 実施例8と同様にして下記の化合物を得る。 (51) 3―(1―メチル―1,2,3,4―テト
ラゾール―5―イル)チオプロピルメチルケト
ン、無色液体、n20 D=1.5194 (52) 3―(1―メチル―1,2,3,4―テト
ラゾール―5―イル)チオプロピルブチルケト
ン、無色液体、n23.5 D=1.5059 (53) 3―(1―メチル―1,2,3,4―テト
ラゾール―5―イル)チオプロピルシクロペン
チルケトン、無色液体、n25 D=1.5256 (54) 1―(1―メチル―1,2,3,4―テト
ラゾール―5―イル)チオメチルフエニルケト
ン、無色粒状晶(メタノール)、融点130.5〜
131.5℃ (55) 2―(1―メチル―1,2,3,4―テト
ラゾール―5―イル)チオエチルフエニルケト
ン、無色板状晶(リグロイン)、融点78〜80℃ (56) 4―(1―メチル―1,2,3,4―テト
ラゾール―5―イル)チオブチルフエニルケト
ン、無色鱗片状晶(メタノール―水)、融点72
〜73.5℃ (57) 5―(1―メチル―1,2,3,4―テト
ラゾール―5―イル)チオペンチルフエニルケ
トン、無色板状晶(ヘキサン―エーテル)、融
点44℃ 製剤例 1 3―(1―メチル―1,2,3,4―テトラゾ
ール―5―イル)チオプロピルフエニルケトン
150g アビセル(商標名、旭化成(株)製) 40g コーンスターチ 30g ステアリン酸マグネシウム 2g ヒドロキシプロピルメチルセルロース 10g ポリエチレングリコール―6000 3g ヒマシ油 40g メタノール 40g 本発明化合物、アビセル、コーンスターチおよ
びステアリン酸マグネシウムを混合研磨後、糖衣
R10mmのキネで打錠する。得られた錠剤をヒドロ
キシプロピルメチルセルロース、ポリエチレング
リコール―6000、ヒマシ油およびメタノールから
なるフイルムコーテイング剤で被覆を行ないフイ
ルムコーテイング錠を製造する。 製剤例 2 3―(1―メチル―1,2,3,4―テトラゾ
ール―5―イル)チオプロピルシクロヘキシル
ケトン 150g クエン酸 1.0g ラクトース 33.5g リン酸二カルシウム 70.0g プルロニツクF―68 30.0g ラウリル硫酸ナトリウム 15.0g ポリビニルピロリドン 15.0g ポリエチレングリコール(カルボワツクス
1500) 4.5g ポリエチレングリコール(カルボワツクス
6000) 45.0g コーンスターチ 30.0g 乾燥ラウリル硫酸ナトリウム 3.0g 乾燥ステアリン酸マグネシウム 3.0g エタノール 適量 本発明化合物、クエン酸、ラクトース、リン酸
二カルシウム、プルロニツクF―68およびラウリ
ル硫酸ナトリウムを混合する。 上記混合物をNo.60スクリーンでふるい、ポリビ
ニルピロリドン、カルボワツクス1500および6000
を含むアルコール性溶液で湿式粒状化する。必要
に応じてアルコールを添加して粉末をペースト状
塊にする。コーンスターチを添加し、均一な粒子
が形成されるまで混合を続ける。No.10スクリーン
を通過させ、トレイに入れ100℃のオーブンで12
〜14時間乾燥する。乾燥粒子をNo.16スクリーンで
ふるい、乾燥ラウリル硫酸ナトリウムおよび乾燥
ステアリン酸マグネシウムを加え混合し、打錠機
で所望の形状に圧縮する。 上記の芯部をワニスで処理し、タルクを散布し
湿気の吸収を防止する。芯部の周囲に下塗り層を
被覆する。内服用のために十分な回数のワニス被
覆を行う。錠剤を完全に丸くかつ滑かにするため
にさらに下塗層および平滑被覆が適用される。所
望の色合が得られるまで着色被覆を行う。乾燥
後、被覆錠剤を磨いて近一な光沢の錠剤にする。 製剤例 3 3―(1―メチル―1,2,3,4―テトラゾ
ール―5―イル)チオプロピルエチルケトン
5g ポリエチレングリコール(分子量:4000) 0.3g 塩化ナトリウム 0.9g ポリオキシエチレンソルビタンモノオレエート
0.4g メタ重亜硫酸ナトリウム 0.1g メチル―パラベン 0.18g プロピル―パラベン 0.02g 注射用蒸留水 10.0ml 上記パラベン類、メタ重亜硫酸ナトリウムおよ
び塩化ナトリウムを撹拌しながら80℃で上記の約
半量の蒸留水に溶解する。得られた溶液を40℃ま
で冷却し、本発明化合物、つぎにポリエチレング
リコールおよびポリオキシエチレンソルビタンモ
ノオレエートをその溶液中に溶解した。次にその
溶液に注射用蒸留水を加えて最終の容量に調製
し、適当なフイルターペーパーを用いて滅菌過
することにより滅菌して、注射剤を調製する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式 〔式中、R1は水素原子、低級アルキル基、フ
    エニル基またはシクロアルキル基、Aは低級アル
    キレン基、R2は低級アルキル、フエニル基また
    はシクロアルキル基を示す〕 で表わされるテトラゾール誘導体。
JP2708480A 1980-02-29 1980-03-03 Tetrazole derivative Granted JPS56122366A (en)

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EP81101352A EP0035228B1 (en) 1980-02-29 1981-02-25 Tetrazole derivatives, process for the preparation thereof, and anti-ulcer composition containing the same
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AT81101352T ATE11047T1 (de) 1980-02-29 1981-02-25 Tetrazolderivate, verfahren zu deren herstellung und sie enthaltende zusammensetzung gegen geschwuere.
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