JPH01223185A - 粘着シート - Google Patents
粘着シートInfo
- Publication number
- JPH01223185A JPH01223185A JP63050882A JP5088288A JPH01223185A JP H01223185 A JPH01223185 A JP H01223185A JP 63050882 A JP63050882 A JP 63050882A JP 5088288 A JP5088288 A JP 5088288A JP H01223185 A JPH01223185 A JP H01223185A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- weight
- styrene
- ethylene
- parts
- copolymer
- Prior art date
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Adhesive Tapes (AREA)
- Medicinal Preparation (AREA)
- Materials For Medical Uses (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
皇呈上二租■公!
本発明は粘着シートに関し、詳しくは、基材シート上に
ジエン系共重合体からなる粘着剤が直接に強固に接着さ
れてなり、例えば、貼付薬として好適に使用し得る粘着
シートに関する。
ジエン系共重合体からなる粘着剤が直接に強固に接着さ
れてなり、例えば、貼付薬として好適に使用し得る粘着
シートに関する。
皿米立肢歪
粘着シートは種々の用途に使用されているが、例えば、
皮層刺激剤や消炎鎮痛剤等の薬剤を含有する粘着剤を基
材シート上に積層してなる貼付薬が医療用途に使用され
ている。このような貼付薬においては、例えば、特開昭
54−138124号公報に記載されているように、貼
付薬を皮膚に貼付した際に良好な粘着性及び弾性を有す
るのみならず、剥離時に皮膚に刺激を与えず、容易に剥
離し得るところから、粘着剤としてはジエン系共重合体
、特に1、ジエン系ブロック共重合体が好適であること
が知られている。
皮層刺激剤や消炎鎮痛剤等の薬剤を含有する粘着剤を基
材シート上に積層してなる貼付薬が医療用途に使用され
ている。このような貼付薬においては、例えば、特開昭
54−138124号公報に記載されているように、貼
付薬を皮膚に貼付した際に良好な粘着性及び弾性を有す
るのみならず、剥離時に皮膚に刺激を与えず、容易に剥
離し得るところから、粘着剤としてはジエン系共重合体
、特に1、ジエン系ブロック共重合体が好適であること
が知られている。
一方、上記のような貼付薬においては、その基材シート
としては、柔軟で皮膚になじみよい塩化ビニル系樹脂が
好適であるが、反面、塩化ビニル系樹脂シートは粘着剤
としての上記したジエン系ブロック共重合体との親和性
に乏しく、特に、貼付薬においては、粘着剤としてのジ
エン系ブロック共重合体が薬剤と共に可塑剤としての高
級脂肪酸や流動パラフィン等を含有するために、塩化ビ
ニル系樹脂基材シートとの親和性が一層乏しい。
としては、柔軟で皮膚になじみよい塩化ビニル系樹脂が
好適であるが、反面、塩化ビニル系樹脂シートは粘着剤
としての上記したジエン系ブロック共重合体との親和性
に乏しく、特に、貼付薬においては、粘着剤としてのジ
エン系ブロック共重合体が薬剤と共に可塑剤としての高
級脂肪酸や流動パラフィン等を含有するために、塩化ビ
ニル系樹脂基材シートとの親和性が一層乏しい。
その結果、ジエン系ブロック共重合体からなる粘着剤を
塩化ビニル系樹脂基材シート上に単に直接に塗布して貼
付薬とした場合、粘着剤の基材シートに対する接着性に
劣る問題がある。
塩化ビニル系樹脂基材シート上に単に直接に塗布して貼
付薬とした場合、粘着剤の基材シートに対する接着性に
劣る問題がある。
そこで、塩化ビニル系樹脂シートに適宜のプライマー処
理を施して、ジエン系ブロック共重合体に対する親和性
を高めることも可能ではあるが、しかし、この方法によ
れば、工程数の増加に伴なって、製造費用が高くならざ
るを得ない。
理を施して、ジエン系ブロック共重合体に対する親和性
を高めることも可能ではあるが、しかし、この方法によ
れば、工程数の増加に伴なって、製造費用が高くならざ
るを得ない。
かかる問題を解決するために、例えば、特開昭61−2
15682号公報や特開昭62−227983号公報に
は、ポリ塩化ビニルにスチレン−エチレン−ブチレン−
スチレンブロック共重合体を混合してなる樹脂組成物を
基材シートに成形加工し、この基材シートの上にスチレ
ン−ジエン−スチレンブロック共重合体からなる粘着剤
を積層接着して、粘着シートを製造する方法が提案され
ているが、スチレン−エチレン−ブチレン−スチレンブ
ロック共重合体が高価であるうえに、粘着剤中の薬剤が
基材シート中に移行し、基材シートの一度を損なうおそ
れがある。
15682号公報や特開昭62−227983号公報に
は、ポリ塩化ビニルにスチレン−エチレン−ブチレン−
スチレンブロック共重合体を混合してなる樹脂組成物を
基材シートに成形加工し、この基材シートの上にスチレ
ン−ジエン−スチレンブロック共重合体からなる粘着剤
を積層接着して、粘着シートを製造する方法が提案され
ているが、スチレン−エチレン−ブチレン−スチレンブ
ロック共重合体が高価であるうえに、粘着剤中の薬剤が
基材シート中に移行し、基材シートの一度を損なうおそ
れがある。
日が ゛ しようとする脅
本発明は、上記した問題を解決するためになされたもの
であって、風合及び柔軟性にすぐれる基材シート上にジ
エン系ブロック共重合体からなる粘着剤が直接に強固に
積層接着されてなる粘着シートを提供することを目的と
する。
であって、風合及び柔軟性にすぐれる基材シート上にジ
エン系ブロック共重合体からなる粘着剤が直接に強固に
積層接着されてなる粘着シートを提供することを目的と
する。
を ゛するための
本発明による粘着シートは、
(a) 塩化ビニル系重合体又はポリウレタン−ポリ
塩化ビニルグラフト共重合体100重量部について、 偽) エチレン含量50〜95重量%のエチレン−メタ
クリル酸メチル共重合体5〜100重量部、及び (0) 平均分子量約800以上の高分子量エステル
系可塑剤10〜80重量部 を含有する樹脂組成物からなる基材シート上にスチレン
−ジエン−スチレンブロック共重合体からなる粘着剤が
積層接着されていることを特徴とする。
塩化ビニルグラフト共重合体100重量部について、 偽) エチレン含量50〜95重量%のエチレン−メタ
クリル酸メチル共重合体5〜100重量部、及び (0) 平均分子量約800以上の高分子量エステル
系可塑剤10〜80重量部 を含有する樹脂組成物からなる基材シート上にスチレン
−ジエン−スチレンブロック共重合体からなる粘着剤が
積層接着されていることを特徴とする。
本発明において、塩化ビニル系重合体とは、ポリ塩化ビ
ニルのほか、塩化ビニルの共重合体、例えば、塩化ビニ
ル−酢酸ビニル共重合体、塩化ビニル−エチレン共重合
体、塩化ヒニルーフロヒレン共重合体等や、これらの混
合物を含むものとするが、これらのなかでも、平均重合
度400〜2000、特に平均重合度700−1400
のポリ塩化ビニルが好ましく用いられる。
ニルのほか、塩化ビニルの共重合体、例えば、塩化ビニ
ル−酢酸ビニル共重合体、塩化ビニル−エチレン共重合
体、塩化ヒニルーフロヒレン共重合体等や、これらの混
合物を含むものとするが、これらのなかでも、平均重合
度400〜2000、特に平均重合度700−1400
のポリ塩化ビニルが好ましく用いられる。
本発明において、ポリウレタン−ポリ塩化ビニルグラフ
ト共重合体は、例えば、東洋曹達工業■から「ドミナス
」として市販されているものを好適に用いることができ
る。共重合体におけるポリ塩化ビニルの重合度やポリウ
レタンの組成等は種々に変わり得るが、本発明において
は、JIS A硬度100〜70、抗張力250〜45
0瞳/ad。
ト共重合体は、例えば、東洋曹達工業■から「ドミナス
」として市販されているものを好適に用いることができ
る。共重合体におけるポリ塩化ビニルの重合度やポリウ
レタンの組成等は種々に変わり得るが、本発明において
は、JIS A硬度100〜70、抗張力250〜45
0瞳/ad。
延び200〜600%である共重合体が好ましく用いら
れる。
れる。
また、本発明において用いるエチレン−メタクリル酸メ
チル共重合体はエチレン含量が50〜95重量%である
メルト・フロー・レートが1〜500g/分、ショアー
A硬度が60〜100である共重合体であって、例えば
、住友化学工業■製の「アクリフト」を好ましく用いる
ことができる。
チル共重合体はエチレン含量が50〜95重量%である
メルト・フロー・レートが1〜500g/分、ショアー
A硬度が60〜100である共重合体であって、例えば
、住友化学工業■製の「アクリフト」を好ましく用いる
ことができる。
本発明において用いる可塑剤は、分子量が約800以上
、好ましくは1000以上のエステル系高分子量可塑剤
である。かかるエステル系高分子量可塑剤の好ましい具
体例として、フタル酸のポリエチレングリコールジエス
テル、ポリプロピレングリコールジエステル、ポリエチ
レングリコールポリプロピレングリコールジエステル等
のようなポリアルキレングリコールジエステルや、アジ
ピン酸、セバシン酸等のような脂肪族二塩基酸のポリエ
チレングリコールジエステル、ポリプロピレングリコー
ルジエステル、ポリエチレングリコールポリプロピレン
グリコールジエステル等のようなポリアルキレングリコ
ールジエステルを挙げることができる。かかる高分子量
可塑剤は、その粘着剤への移行がなく、かくして、得ら
れる粘着シートにその粘着性の経時低下を防止しつつ、
所要の柔軟性を与えることができる。
、好ましくは1000以上のエステル系高分子量可塑剤
である。かかるエステル系高分子量可塑剤の好ましい具
体例として、フタル酸のポリエチレングリコールジエス
テル、ポリプロピレングリコールジエステル、ポリエチ
レングリコールポリプロピレングリコールジエステル等
のようなポリアルキレングリコールジエステルや、アジ
ピン酸、セバシン酸等のような脂肪族二塩基酸のポリエ
チレングリコールジエステル、ポリプロピレングリコー
ルジエステル、ポリエチレングリコールポリプロピレン
グリコールジエステル等のようなポリアルキレングリコ
ールジエステルを挙げることができる。かかる高分子量
可塑剤は、その粘着剤への移行がなく、かくして、得ら
れる粘着シートにその粘着性の経時低下を防止しつつ、
所要の柔軟性を与えることができる。
本発明による粘着シートにおいては、基材シートとして
、前述したような塩化ビニル系重合体又はポリウレタン
−ポリ塩化ビニル共重合体100重量部について、前記
エチレン−メタクリル酸メチル共重合体5〜100重量
部と可塑剤10〜80重量部とを含有する樹脂組成物か
らなる。
、前述したような塩化ビニル系重合体又はポリウレタン
−ポリ塩化ビニル共重合体100重量部について、前記
エチレン−メタクリル酸メチル共重合体5〜100重量
部と可塑剤10〜80重量部とを含有する樹脂組成物か
らなる。
上記樹脂組成物において、塩化ビニル系重合体又はポリ
ウレタン−ポリ塩化ビニル共重合体は、その成形加工性
、特に、カレンダー加工や押出加工に必要な加熱下での
流動性を与えると共に、基材シートに所要の強度を与え
る。
ウレタン−ポリ塩化ビニル共重合体は、その成形加工性
、特に、カレンダー加工や押出加工に必要な加熱下での
流動性を与えると共に、基材シートに所要の強度を与え
る。
エチレン−メタクリル酸メチル共重合体は、樹脂組成物
を基材シートに加熱成形加工する際に、金属滑性を与え
ると共に、得られる基材シートに柔軟性を与え、更に、
粘着剤を構成するスチレンージエンースチレンブロック
共重合体に対する高い親和性を与える。従って、樹脂組
成物において、塩化ビニル系重合体100重量部につい
て、エチレン−メタクリル酸メチル共重合体の配合量が
5重量部よりも少ないときは、上記効果を十分に得るこ
とができず、スチレン−ジエン−スチレンブロック共重
合体に対する親和性において劣る。他方、100重量部
を越えるときは、得られる基材シートが過度に弾性を有
し、例えば、貼付薬として用いる場合、皮膚へのなじみ
が悪くなる。更・に、樹脂組成物が加工性に劣る。
を基材シートに加熱成形加工する際に、金属滑性を与え
ると共に、得られる基材シートに柔軟性を与え、更に、
粘着剤を構成するスチレンージエンースチレンブロック
共重合体に対する高い親和性を与える。従って、樹脂組
成物において、塩化ビニル系重合体100重量部につい
て、エチレン−メタクリル酸メチル共重合体の配合量が
5重量部よりも少ないときは、上記効果を十分に得るこ
とができず、スチレン−ジエン−スチレンブロック共重
合体に対する親和性において劣る。他方、100重量部
を越えるときは、得られる基材シートが過度に弾性を有
し、例えば、貼付薬として用いる場合、皮膚へのなじみ
が悪くなる。更・に、樹脂組成物が加工性に劣る。
前記可塑剤は、基材シートに柔軟性を与える。
従って、樹脂組成物において、塩化ビそル系重合体10
0重量部について、可塑剤の配合量が10重量部よりも
少ないときは、上記効果を十分に得ることができず、所
要の柔軟性を有する基材シートを得ることができない、
他方、80重量部を越えるときは、得られる基材シート
が過度に柔軟であるので、例えば、貼付薬として用いる
場合、皮膚へなじみ難いと共に、高分子量可塑剤である
とはいえ、基材シートを経時的に劣化させる傾向がある
。
0重量部について、可塑剤の配合量が10重量部よりも
少ないときは、上記効果を十分に得ることができず、所
要の柔軟性を有する基材シートを得ることができない、
他方、80重量部を越えるときは、得られる基材シート
が過度に柔軟であるので、例えば、貼付薬として用いる
場合、皮膚へなじみ難いと共に、高分子量可塑剤である
とはいえ、基材シートを経時的に劣化させる傾向がある
。
本発明において、基材シートの厚みは、用途によって適
宜に選ばれるが、通常、0.05〜0.20鶴である。
宜に選ばれるが、通常、0.05〜0.20鶴である。
本発明による粘着シートは、かかる基材シート上に粘着
剤としてのスチレン−ジエン−スチレンブロック共重合
体の層が直接に積層接着されている0本発明によれば、
上記樹脂組成物からなる基材シートがスチレン−エチレ
ン−ブチレン−スチレンブロック共重合体に対する親和
性にすぐれるので、その上にスチレン−ジエン−スチレ
ン共重合体からなる粘着剤を塗布するとき、その間に高
い接着性を得ることができるのである。
剤としてのスチレン−ジエン−スチレンブロック共重合
体の層が直接に積層接着されている0本発明によれば、
上記樹脂組成物からなる基材シートがスチレン−エチレ
ン−ブチレン−スチレンブロック共重合体に対する親和
性にすぐれるので、その上にスチレン−ジエン−スチレ
ン共重合体からなる粘着剤を塗布するとき、その間に高
い接着性を得ることができるのである。
本発明において、粘着剤を構成するスチレン−ジエン−
スチレンブロック共重合体としては、具体例として、ス
チレン−ブタジェン−スチレンブロック共重合体及びス
チレン−イソプレン−スチレンブロック共重合体を挙げ
ることができる。これらスチレン−ジエン−スチレンブ
ロック共重合体は、粘着剤として単独又は混合物として
用いられてもよく、又はこれらブロック共重合体と共に
可塑剤、粘着付与樹脂、充填剤、老化防止剤等を含有す
る組成物として用いられてもよい、更に、前記した貼付
薬の場合のように、必要な薬剤を含有していてもよい。
スチレンブロック共重合体としては、具体例として、ス
チレン−ブタジェン−スチレンブロック共重合体及びス
チレン−イソプレン−スチレンブロック共重合体を挙げ
ることができる。これらスチレン−ジエン−スチレンブ
ロック共重合体は、粘着剤として単独又は混合物として
用いられてもよく、又はこれらブロック共重合体と共に
可塑剤、粘着付与樹脂、充填剤、老化防止剤等を含有す
る組成物として用いられてもよい、更に、前記した貼付
薬の場合のように、必要な薬剤を含有していてもよい。
かかるスチレン−ジエン−スチレンブロック共重合体は
、例えば、前記した″特開昭54−1381244公報
に詳細に記載されているように既に知られており、Aを
スチレンからなるガラス状或いは硬質の非弾性熱可塑性
重合体のブロックとし、Bをブタジェン又はイソプレン
のような共役ジエンの弾性重合体のブロックとするとき
、A−B−Aの構造を有するブロック共重合体であって
、ブロックA力乏全重合体重量の10〜50重景%を占
める。このようなスチレン−ブタジェン−スチレンブロ
ック共重合体はカリフレックスTR−1101、TR−
1102等として、また、スチレン−イソプレン−スチ
レンブロック共重合体はカリフレックスTR−1107
(いずれもシェル化学■製)として市販されており、入
手することができる。
、例えば、前記した″特開昭54−1381244公報
に詳細に記載されているように既に知られており、Aを
スチレンからなるガラス状或いは硬質の非弾性熱可塑性
重合体のブロックとし、Bをブタジェン又はイソプレン
のような共役ジエンの弾性重合体のブロックとするとき
、A−B−Aの構造を有するブロック共重合体であって
、ブロックA力乏全重合体重量の10〜50重景%を占
める。このようなスチレン−ブタジェン−スチレンブロ
ック共重合体はカリフレックスTR−1101、TR−
1102等として、また、スチレン−イソプレン−スチ
レンブロック共重合体はカリフレックスTR−1107
(いずれもシェル化学■製)として市販されており、入
手することができる。
本発明による粘着シートは、前記樹脂組成物をシートに
成形し、必要に応じて薬剤及びその他の添加剤を含有す
るスチレン−ジエン−スチレンブロック共重合体を溶融
塗布することによって得ることができる。
成形し、必要に応じて薬剤及びその他の添加剤を含有す
るスチレン−ジエン−スチレンブロック共重合体を溶融
塗布することによって得ることができる。
上記樹脂組成物のシートへの成形加工に関連して、特に
、カレンダー加工によるときは、エチレン−メタクリル
酸メチル共重合体は、そのエチレン含量に応じて、樹脂
組成物における配合量を最適に選択する必要がある。即
ち、エチレン−メタクリル酸メチル共重合体は、そのエ
チレン含量が多くなるにつれて、樹脂組成物のロール加
工性を損なう程度が大きいので、例えば、 (i)エチレン−メタクリル酸メチル共重合体のエチレ
ン含量が50〜65重量%、特に、約62重量%の共重
合体であるときは、20〜60重量部、 (ii )エチレン−メタクリル酸メチル共重合体のエ
チレン含量が65〜75重量%、特に、約72重量%で
ある場合は、30〜50重量部、(iii )エチレン
−メタクリル酸メチル共重合体のエチレン含量が75〜
85重量%、特に、約80重量%である場合は、10〜
30重量部、又は(iv )エチレン−メタクリル酸メ
チル共重合体のエチレン含量が85〜95重量%、時に
、約90重量%である場合は、5〜20重量部の範囲と
することが好ましい。
、カレンダー加工によるときは、エチレン−メタクリル
酸メチル共重合体は、そのエチレン含量に応じて、樹脂
組成物における配合量を最適に選択する必要がある。即
ち、エチレン−メタクリル酸メチル共重合体は、そのエ
チレン含量が多くなるにつれて、樹脂組成物のロール加
工性を損なう程度が大きいので、例えば、 (i)エチレン−メタクリル酸メチル共重合体のエチレ
ン含量が50〜65重量%、特に、約62重量%の共重
合体であるときは、20〜60重量部、 (ii )エチレン−メタクリル酸メチル共重合体のエ
チレン含量が65〜75重量%、特に、約72重量%で
ある場合は、30〜50重量部、(iii )エチレン
−メタクリル酸メチル共重合体のエチレン含量が75〜
85重量%、特に、約80重量%である場合は、10〜
30重量部、又は(iv )エチレン−メタクリル酸メ
チル共重合体のエチレン含量が85〜95重量%、時に
、約90重量%である場合は、5〜20重量部の範囲と
することが好ましい。
このように、所定のエチレン含量を有するエチレン−メ
タクリル酸メチル共重合体を用いることによって、樹脂
組成物のロール加工性を確保しつつ、基材シートにスチ
レン−ジエン−スチレンブロック共重合体に対する高い
親和性を与えることができる。
タクリル酸メチル共重合体を用いることによって、樹脂
組成物のロール加工性を確保しつつ、基材シートにスチ
レン−ジエン−スチレンブロック共重合体に対する高い
親和性を与えることができる。
1里皇羞果
以上のように、本発明による粘着シートによれば、塩化
ビニル系重合体又はポリウレタン−ポリ塩化ビニル共重
合体と共に、エチレン−メタクリル酸メチル共重合体が
含まれているので、風合及び柔軟性にすぐれ、更に、ス
チレン−ジエン−スチレンブロック共重合体との親和性
にすぐれるので、基材シート上に粘着剤としてのスチレ
ン−ジエン−スチレンブロック共重合体が直接に強固に
接着されており、例えば、貼付薬として好適に使用する
ことができる。
ビニル系重合体又はポリウレタン−ポリ塩化ビニル共重
合体と共に、エチレン−メタクリル酸メチル共重合体が
含まれているので、風合及び柔軟性にすぐれ、更に、ス
チレン−ジエン−スチレンブロック共重合体との親和性
にすぐれるので、基材シート上に粘着剤としてのスチレ
ン−ジエン−スチレンブロック共重合体が直接に強固に
接着されており、例えば、貼付薬として好適に使用する
ことができる。
更に、本発明の粘着シートによれば、用いる可塑剤が高
分子量可塑剤であるので、基材シートが経時的な硬さの
変化を起こさず、耐久性にすぐれると共に、可塑剤の粘
着剤への可塑剤の移行が抑制されるので、粘着シートの
粘着性が長期間にわたって保持される。また、貼付薬と
して用いた場合にも、皮膚への刺激が少ない、更に、本
発明による粘着シートは、基材シートにプライマー処理
を施す必要もないので、低廉に製造することができる。
分子量可塑剤であるので、基材シートが経時的な硬さの
変化を起こさず、耐久性にすぐれると共に、可塑剤の粘
着剤への可塑剤の移行が抑制されるので、粘着シートの
粘着性が長期間にわたって保持される。また、貼付薬と
して用いた場合にも、皮膚への刺激が少ない、更に、本
発明による粘着シートは、基材シートにプライマー処理
を施す必要もないので、低廉に製造することができる。
更に、本発明によれば、用いるエチレン−メタクリル酸
メチル共重合体のエチレン含量とその配合量を調整する
ことによって、基材シートをカレンダー法にて製造する
ことができる。
メチル共重合体のエチレン含量とその配合量を調整する
ことによって、基材シートをカレンダー法にて製造する
ことができる。
叉血勇
以下に実施例を挙げて本発明を説明する。尚、以下にお
いて部は重量部を意味する。
いて部は重量部を意味する。
実施例
第1表に示すように、平均重合度1300のポリ塩化ビ
ニル又はポリウレタン−ポリ塩化ビニルグラフト共重合
体に種々のエチレン含量を有するエチレン−メタクリル
酸メチル共重合体と可塑剤を混合して、樹脂組成物を調
製し、ロール加工性を評価すると共に、この樹脂組成物
をシートに加工した後、シート上に粘着剤としてスチレ
ン−イソプレン−スチレンブロック共重合体(カリフレ
ックスTR−1107)を溶融塗布し、基材シートと上
記粘着剤との接着性を評価した。
ニル又はポリウレタン−ポリ塩化ビニルグラフト共重合
体に種々のエチレン含量を有するエチレン−メタクリル
酸メチル共重合体と可塑剤を混合して、樹脂組成物を調
製し、ロール加工性を評価すると共に、この樹脂組成物
をシートに加工した後、シート上に粘着剤としてスチレ
ン−イソプレン−スチレンブロック共重合体(カリフレ
ックスTR−1107)を溶融塗布し、基材シートと上
記粘着剤との接着性を評価した。
尚、ロール加工性は、12インチ、2本ロール、表面温
度170℃による混練時の樹脂組成物のゲル化やバンク
の状態、ロールとの滑性、プレートアウト性、及び得ら
れたシートの表面平滑性や変色等を目視にて観察し、総
合的に評価した。結果を第1表に示す、この評価におい
て、Oは非常にすぐれている、○はすぐれている、Δは
普通であつて、特に支障が認められない、×は不良であ
って、実用性がない、をそれぞれ示す。
度170℃による混練時の樹脂組成物のゲル化やバンク
の状態、ロールとの滑性、プレートアウト性、及び得ら
れたシートの表面平滑性や変色等を目視にて観察し、総
合的に評価した。結果を第1表に示す、この評価におい
て、Oは非常にすぐれている、○はすぐれている、Δは
普通であつて、特に支障が認められない、×は不良であ
って、実用性がない、をそれぞれ示す。
また、基材シートと粘着剤との接着性は、基材シートに
粘着剤を70g/rrlの割合で塗布し、その直後の接
着性を調べた。また、23℃の温度にて95%RHの恒
温恒湿の条件下に7日間放置した後、粘着性を評価した
。接着性は、25■幅、長さ5cmの粘着シートの試験
片を作製し、ベークライト板に貼着し、1時間放置した
後、引張速度200鶴/分にて180°剥離試験によっ
て評価した。結果を第1表に示す。
粘着剤を70g/rrlの割合で塗布し、その直後の接
着性を調べた。また、23℃の温度にて95%RHの恒
温恒湿の条件下に7日間放置した後、粘着性を評価した
。接着性は、25■幅、長さ5cmの粘着シートの試験
片を作製し、ベークライト板に貼着し、1時間放置した
後、引張速度200鶴/分にて180°剥離試験によっ
て評価した。結果を第1表に示す。
上記評価において、◎は粘着剤が基材シートから全く剥
離しない、○は粘着剤が基材シートから極く僅かに剥離
することがあるが、実用上、何ら差し支えない、△は粘
着剤が一部、基材シートから剥離するが、実用上、特に
、支障は認められない、×は粘着剤が基材シートから容
易に剥離する、をそれぞれ示す。
離しない、○は粘着剤が基材シートから極く僅かに剥離
することがあるが、実用上、何ら差し支えない、△は粘
着剤が一部、基材シートから剥離するが、実用上、特に
、支障は認められない、×は粘着剤が基材シートから容
易に剥離する、をそれぞれ示す。
特許出願人 バンド−化学株式会社
代理人 弁理士 牧 野 逸 部
Claims (2)
- (1)(a)塩化ビニル系重合体又はポリウレタン−ポ
リ塩化ビニルグラフト共重合体100重量部について、 (b)エチレン含量50〜95重量%のエチレン−メタ
クリル酸メチル共重合体5〜100重量部、及び (c)平均分子量約800以上の高分子量エステル系可
塑剤10〜80重量部 を含有する樹脂組成物からなる基材シート上にスチレン
−ジエン−スチレンブロック共重合体からなる粘着剤が
積層接着されていることを特徴とする粘着シート。 - (2)(a)塩化ビニル系重合体又はポリウレタン−ポ
リ塩化ビニルグラフト共重合体100重量部について、 (b)(i)エチレン含量50〜65重量%のエチレン
−メタクリル酸メチル共重合体20〜60重量部、 又は(ii)エチレン含量65〜75重量%のエチレン
−メタクリル酸メチル共重合体30〜50重量部、 (iii)エチレン含量75〜85重量%のエチレン−
メタクリル酸メチル共重合体10〜30重量部、 又は(iv)エチレン含量85〜95重量%のエチレン
−メタクリル酸メチル共重合体5〜20重量部、及び (c)平均分子量約800以上の高分子量エステル系可
塑剤10〜80重量部 を含有する樹脂組成物からなるカレンダー法による基材
シート上にスチレン−ジエン−スチレンブロック共重合
体からなる粘着剤が積層接着されていることを特徴とす
る粘着シート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63050882A JPH064826B2 (ja) | 1988-03-03 | 1988-03-03 | 粘着シート |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63050882A JPH064826B2 (ja) | 1988-03-03 | 1988-03-03 | 粘着シート |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01223185A true JPH01223185A (ja) | 1989-09-06 |
| JPH064826B2 JPH064826B2 (ja) | 1994-01-19 |
Family
ID=12871100
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63050882A Expired - Lifetime JPH064826B2 (ja) | 1988-03-03 | 1988-03-03 | 粘着シート |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH064826B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0562545U (ja) * | 1992-12-25 | 1993-08-20 | オカモト株式会社 | 軟質塩化ビニル系樹脂テープ基材 |
| JPH05289690A (ja) * | 1992-04-09 | 1993-11-05 | Sanyo Electric Co Ltd | 音声認識制御装置 |
| EP0629492A3 (ja) * | 1993-06-17 | 1995-01-25 | Seikisui Chemical Co Ltd | |
| WO2017200014A1 (ja) * | 2016-05-18 | 2017-11-23 | 株式会社クラレ | 積層体 |
-
1988
- 1988-03-03 JP JP63050882A patent/JPH064826B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05289690A (ja) * | 1992-04-09 | 1993-11-05 | Sanyo Electric Co Ltd | 音声認識制御装置 |
| JPH0562545U (ja) * | 1992-12-25 | 1993-08-20 | オカモト株式会社 | 軟質塩化ビニル系樹脂テープ基材 |
| EP0629492A3 (ja) * | 1993-06-17 | 1995-01-25 | Seikisui Chemical Co Ltd | |
| US5432009A (en) * | 1993-06-17 | 1995-07-11 | Sekisui Kagaku Kogyo Kabushiki Kaisha | Film for first-aid sticking plaster |
| WO2017200014A1 (ja) * | 2016-05-18 | 2017-11-23 | 株式会社クラレ | 積層体 |
| JPWO2017200014A1 (ja) * | 2016-05-18 | 2019-03-14 | 株式会社クラレ | 積層体 |
| CN110139906A (zh) * | 2016-05-18 | 2019-08-16 | 株式会社可乐丽 | 层叠体 |
| CN110139906B (zh) * | 2016-05-18 | 2022-01-07 | 株式会社可乐丽 | 层叠体 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH064826B2 (ja) | 1994-01-19 |
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