JPH0122423B2 - - Google Patents
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- JPH0122423B2 JPH0122423B2 JP14031381A JP14031381A JPH0122423B2 JP H0122423 B2 JPH0122423 B2 JP H0122423B2 JP 14031381 A JP14031381 A JP 14031381A JP 14031381 A JP14031381 A JP 14031381A JP H0122423 B2 JPH0122423 B2 JP H0122423B2
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- Japan
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- rising
- joint
- coated metal
- bent
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- Prior art date
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- Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、水密性、気密性が完全で、且つ熱伸
縮や地震等に対して伸縮自在に葺成した被覆金属
外囲体において、この端部取合においても、熱伸
縮による熱応力に対応できるようにし、特に端部
役物材の長手方向を継手部にて伸縮自在に葺成
し、その継手部等を水密且つ気密にできる被覆金
属外囲体における端部取合装置に関する。
縮や地震等に対して伸縮自在に葺成した被覆金属
外囲体において、この端部取合においても、熱伸
縮による熱応力に対応できるようにし、特に端部
役物材の長手方向を継手部にて伸縮自在に葺成
し、その継手部等を水密且つ気密にできる被覆金
属外囲体における端部取合装置に関する。
近時、構造物の内、外表面に被覆金属材(主に
ステンレス材)をシーム溶接して水密且つ気密に
し、しかも伸縮自在にした被覆金属外囲体が盛ん
に研究、開発されている。該被覆金属外囲体の一
側の端部取合も熱応力等に対応できるようにし、
且つその取合部の水密、気密性も要求されてい
る。また、その端部取合を比較的大きな角部を有
する長尺な端部役物材で施工すると、その長手方
向に対しての熱伸縮で極めて大きな熱応力が生
じ、その角部に大きな変形歪が発生したり、破損
する等の問題が生じていた。
ステンレス材)をシーム溶接して水密且つ気密に
し、しかも伸縮自在にした被覆金属外囲体が盛ん
に研究、開発されている。該被覆金属外囲体の一
側の端部取合も熱応力等に対応できるようにし、
且つその取合部の水密、気密性も要求されてい
る。また、その端部取合を比較的大きな角部を有
する長尺な端部役物材で施工すると、その長手方
向に対しての熱伸縮で極めて大きな熱応力が生
じ、その角部に大きな変形歪が発生したり、破損
する等の問題が生じていた。
そこで発明者は、上記課題を解決すべく、鋭
意、研究を重ねた結果、その発明を、主板の両側
に側部立上り部を形成した被覆金属材相互の側部
立上り部をシーム溶接してY方向第1継手部を形
成し、これらを構造物の上部に順次繰返して被覆
金属外囲体を葺成し、そのY方向第1継手部の長
手方向は構造物の側部面に平行になるようにし、
平担部の一側に垂下状部を形成し、他側に立上り
部を形成した適宜の長さの端部役物材の長手方向
の少なくとも一端の表面側に当板付屈曲部を形成
し、その端部役物材相互の対向する当板付屈曲部
をシーム溶接してX方向第1継手部を形成し、該
X方向第1継手部の立上り部寄りが平担部に接す
るように折曲して、この部分が立上りげられて連
続した立上り部とし、該立上り部を前記被覆金属
外囲体の最も側部寄りの側部立上り部にシーム溶
接してY方向第2継手部を形成し、その端部役物
材の垂下状部を前記側部面に添設した被覆金属外
囲体における端部取合装置としたり、或いは、主
板の両側に側部立上り部を形成した被覆金属材相
互の側部立上り部をシーム溶接してY方向第1継
手部を形成し、これらを構造物の上部に順次繰返
して被覆金属外囲体を葺成し、そのY方向第1継
手部の長手方向は構造物の側部面に平行になるよ
うにし、それらY方向第1継手部の端を主板に接
するように折曲して、該箇所と共に主板端を屈曲
して端部立上り部を形成し、平担部の一側に垂下
状部を形成し、他側に立上り部を形成した適宜の
長さの端部役物材の長手方向の少なくとも一端の
表面側に当板付屈曲部を形成し、その立上り部を
前記被覆金属外囲体の最も側面部寄りの側部立上
り部にシーム溶接してY方向第2継手部を形成
し、該Y方向第2継手部の端は、主板又は平担部
に接するように折曲して、この部分が立上げられ
て端部立上り部と屈曲部とを連続し、このように
した被覆金属外囲体相互を対向させ、その端部立
上り部相互及び当板付屈曲部相互をシーム溶接し
てX方向第2継手部として連続形成し、その端部
役物材の垂下状部を前記側部面に添設した被覆金
属外囲体における端部取合装置としたことによ
り、その端部役物材の角度が比較的大きく、ここ
に熱歪が極めて生じやすいものであつても、その
熱伸縮等はX方向第1継手部にて対応できるし、
その被覆金属外囲体及び端部役物材夫々の幅方向
の熱伸縮はY方向第1、第2継手部にて対応で
き、さらには被覆金属外囲体の長手方向の熱伸縮
もX方向第2継手部にて吸収可能であり、被覆金
属外囲体及び端部取合箇所に何等の熱歪等を生じ
させないようにでき、しかも、その端部取合箇所
を水密且つ気密に接合でき、前記課題を解決した
ものである。
意、研究を重ねた結果、その発明を、主板の両側
に側部立上り部を形成した被覆金属材相互の側部
立上り部をシーム溶接してY方向第1継手部を形
成し、これらを構造物の上部に順次繰返して被覆
金属外囲体を葺成し、そのY方向第1継手部の長
手方向は構造物の側部面に平行になるようにし、
平担部の一側に垂下状部を形成し、他側に立上り
部を形成した適宜の長さの端部役物材の長手方向
の少なくとも一端の表面側に当板付屈曲部を形成
し、その端部役物材相互の対向する当板付屈曲部
をシーム溶接してX方向第1継手部を形成し、該
X方向第1継手部の立上り部寄りが平担部に接す
るように折曲して、この部分が立上りげられて連
続した立上り部とし、該立上り部を前記被覆金属
外囲体の最も側部寄りの側部立上り部にシーム溶
接してY方向第2継手部を形成し、その端部役物
材の垂下状部を前記側部面に添設した被覆金属外
囲体における端部取合装置としたり、或いは、主
板の両側に側部立上り部を形成した被覆金属材相
互の側部立上り部をシーム溶接してY方向第1継
手部を形成し、これらを構造物の上部に順次繰返
して被覆金属外囲体を葺成し、そのY方向第1継
手部の長手方向は構造物の側部面に平行になるよ
うにし、それらY方向第1継手部の端を主板に接
するように折曲して、該箇所と共に主板端を屈曲
して端部立上り部を形成し、平担部の一側に垂下
状部を形成し、他側に立上り部を形成した適宜の
長さの端部役物材の長手方向の少なくとも一端の
表面側に当板付屈曲部を形成し、その立上り部を
前記被覆金属外囲体の最も側面部寄りの側部立上
り部にシーム溶接してY方向第2継手部を形成
し、該Y方向第2継手部の端は、主板又は平担部
に接するように折曲して、この部分が立上げられ
て端部立上り部と屈曲部とを連続し、このように
した被覆金属外囲体相互を対向させ、その端部立
上り部相互及び当板付屈曲部相互をシーム溶接し
てX方向第2継手部として連続形成し、その端部
役物材の垂下状部を前記側部面に添設した被覆金
属外囲体における端部取合装置としたことによ
り、その端部役物材の角度が比較的大きく、ここ
に熱歪が極めて生じやすいものであつても、その
熱伸縮等はX方向第1継手部にて対応できるし、
その被覆金属外囲体及び端部役物材夫々の幅方向
の熱伸縮はY方向第1、第2継手部にて対応で
き、さらには被覆金属外囲体の長手方向の熱伸縮
もX方向第2継手部にて吸収可能であり、被覆金
属外囲体及び端部取合箇所に何等の熱歪等を生じ
させないようにでき、しかも、その端部取合箇所
を水密且つ気密に接合でき、前記課題を解決した
ものである。
以下、本発明の実施例を第1図乃至第10図に
基づいて説明する。
基づいて説明する。
Aは構造物の上部であつて、屋根、屋上等であ
り、新設、既設の場合がある。また、その上部A
は、鉄筋コンクリート(図面参照)、コンクリー
トブロツク、鉄筋、デツキプレート等で構成され
ている。
り、新設、既設の場合がある。また、その上部A
は、鉄筋コンクリート(図面参照)、コンクリー
トブロツク、鉄筋、デツキプレート等で構成され
ている。
Bは長尺または適宜の長さのシーム溶接可能な
板厚(約0.2mm乃至約1mm)の被覆金属材(例え
ば、ステンレス等)であつて、主板1の幅方向両
側には側部立上り部2,2が形成されている。そ
の主板1側部立上り部2,2で構成された被覆金
属材Bは、コイル状の金属板がロール成形機等に
て一体的に成形されている。該被覆金属材Bが、
上部Aに載置され、その被覆金属材Bの一側の側
部立上り部2に、その上部Aにアンカーボルト等
にて固着した可動吊子3の可動舌片5が重合さ
れ、その可動吊子3が、その側部立上り部2の長
手方向に適宜の間隔をおいて複数設けられてい
る。その可動吊子3は、吊子本体4に長孔等を介
して可動舌片5が摺動可能に設けられて構成さ
れ、その吊子本体4が上部Aに固着される。次い
で、隣接の被覆金属材Bの他側の側部立上り部2
が、前位の被覆金属材Bの一側の側部立上り部2
に重合され、同時にその側部立上り部2,2間に
可動舌片5が挟持される。このとき、該挟持箇所
をスポツト溶接しておくこともある。そして、そ
の両側部立上り部2,2の上端近く(スポツト溶
接した場合、これより下側)がシーム溶接(抵抗
溶接)され、Y方向第1継手部6が形成されてい
る。該Y方向第1継手部6は、シーム溶接した箇
所の下側の側部立上り部2,2が下方にゆくに従
つて次第に開いて形成されている。そのY方向第
1継手部6の上端は、そのままにしたり(図面参
照)、或はその上端を下方に折返して馳折部とし
て形成されることもある。これらが上部A上に順
次繰返されて全体または一部の被覆金属外囲体が
施工されている。該被覆金属外囲体のY方向第1
継手部6の長手方向は、構造物の壁部C面に平行
(略平行も含む)になるように構成され、且つそ
の側部Cと葺成した被覆金属外囲体とが適宜の間
隔を有している。その一部(途中まで葺成した)
の被覆金属外囲体の被覆金属材Bの長手方向の端
には端部立上り部7が屈曲形成されている。該端
部立上り部7を形成するには、Y方向第1継手部
6端を主板1上に折返し、該折返し部と主板1の
長手方向の端部とを上方に屈曲して行ない、その
端部立上り部7,7……は連続する(第6図参
照)。
板厚(約0.2mm乃至約1mm)の被覆金属材(例え
ば、ステンレス等)であつて、主板1の幅方向両
側には側部立上り部2,2が形成されている。そ
の主板1側部立上り部2,2で構成された被覆金
属材Bは、コイル状の金属板がロール成形機等に
て一体的に成形されている。該被覆金属材Bが、
上部Aに載置され、その被覆金属材Bの一側の側
部立上り部2に、その上部Aにアンカーボルト等
にて固着した可動吊子3の可動舌片5が重合さ
れ、その可動吊子3が、その側部立上り部2の長
手方向に適宜の間隔をおいて複数設けられてい
る。その可動吊子3は、吊子本体4に長孔等を介
して可動舌片5が摺動可能に設けられて構成さ
れ、その吊子本体4が上部Aに固着される。次い
で、隣接の被覆金属材Bの他側の側部立上り部2
が、前位の被覆金属材Bの一側の側部立上り部2
に重合され、同時にその側部立上り部2,2間に
可動舌片5が挟持される。このとき、該挟持箇所
をスポツト溶接しておくこともある。そして、そ
の両側部立上り部2,2の上端近く(スポツト溶
接した場合、これより下側)がシーム溶接(抵抗
溶接)され、Y方向第1継手部6が形成されてい
る。該Y方向第1継手部6は、シーム溶接した箇
所の下側の側部立上り部2,2が下方にゆくに従
つて次第に開いて形成されている。そのY方向第
1継手部6の上端は、そのままにしたり(図面参
照)、或はその上端を下方に折返して馳折部とし
て形成されることもある。これらが上部A上に順
次繰返されて全体または一部の被覆金属外囲体が
施工されている。該被覆金属外囲体のY方向第1
継手部6の長手方向は、構造物の壁部C面に平行
(略平行も含む)になるように構成され、且つそ
の側部Cと葺成した被覆金属外囲体とが適宜の間
隔を有している。その一部(途中まで葺成した)
の被覆金属外囲体の被覆金属材Bの長手方向の端
には端部立上り部7が屈曲形成されている。該端
部立上り部7を形成するには、Y方向第1継手部
6端を主板1上に折返し、該折返し部と主板1の
長手方向の端部とを上方に屈曲して行ない、その
端部立上り部7,7……は連続する(第6図参
照)。
Dは適宜の長さの金属製(例えば、ステンレス
等)の端部役物材であつて、平担部8の一側(第
2図において手前側)に比較的高さが高い垂下状
部9が形成され、その他側に立上り部10が一体
形成されている。その垂下状部9の下端より内方
に端縁が形成されることもある。その端部役物材
Dの長手方向の少なくとも一端(両端の場合もあ
る)の表面側(平担部8の上面で、垂下状部9端
より平担部8側とは反対側)に切込みを介して屈
曲部11が屈曲形成されている。12は金属製の
当板で、L形板片12aの内側縁に、該L形板片
12aに直角方向にL形屈曲片12bがプレス等
によつて屈曲形成されている。その当板12のL
形板片12aが、端部役物材Dの切込みを開いた
箇所の屈曲部11に当接され、且つそのL形屈曲
片12bが、端部役物材Dの一端の隅角部に当接
され、当板12と屈曲部11及び隅角部とがシー
ム溶接にて接合されている。このようにした端部
役物材Dを被覆金属外囲体に接続する実施例は2
種類存在する。この第1の実施例は、後述のX方
向第1継手部13をX方向第2継手部15に連続
させないものであり(第1図参照)、その第2の
実施例は、そのX方向第1継手部13をX方向第
2継手部15に連続させたものである。(第6図
参照)。まず、その第1実施例(第1図参照)の
場合には、被覆金属材Bの幅方向に順次葺成して
略全体の被覆金属外囲体を施工する。そして、端
部役物材D,D相互の当板12,12付屈曲部1
1,11を対向させ、これを重合しつつシーム溶
接して、平担部8寄りまたは垂下状部9寄りが開
いたX方向第1継手部13が形成される(第3図
参照)。このときには、X方向第1継手部13近
くの立上り部10は外方に開いている(第3図参
照)。そして、そのX方向第1継手部13の立上
り部10寄りが平担部8上に折返されて、該折返
し部が立上げられて連続した立上り部10が形成
される(第4図参照)。即ちX方向第1継手部1
3の立上り部10寄りは立上り部10に折返され
て重合されている。このような連続する立上り部
10が前記被覆金属外囲体の最も側部C寄りの側
部立上り部2に重合されつつシーム溶接され、下
方が開いたY方向第2継手部14が形成されてい
る(第1図参照)。該Y方向第2継手部14にも
可動吊子3を介することもある。また、その端部
役物材Dの平担部8が上部A上で、且つその垂下
状部9が側部C外面に添設されている。このよう
にした第1実施例(第1図参照)において、被覆
金属外囲体の葺成を、端部役物材D,Dの接続後
に行なうこともある。次いで、第2実施例(第6
図参照)の場合には、適宜の長さの被覆金属材B
を幅方向に順次接合し、且つ端部立上り部7を形
成し、その長手方向の略中間まで葺成して一部の
被覆金属外囲体を施工する。即ち、その長手方向
(被覆金属材Bの長手方向5の葺成長さは、一部
材の端部役物材Dの長手方向の長さと同等とす
る。そして、その一部の被覆金属外囲体の最も側
部C寄りの側部立上り部2に、端部役物材Dの立
上り部10を重合し、これらをシーム溶接してY
方向第2継手部14を形成する(第7図参照)。
この下方は開いて伸縮自在に構成されている。該
Y方向第2継手部14の端は、主板1または平担
部8側に折返されて(第8図参照)、該折返し箇
所が立上げられて端部立上り部7または屈曲部1
1に重合される(第9図参照)。このときの端部
立上り部7と屈曲部11とは連続している。この
ようにして葺成した被覆金属外囲体と端部役物材
Dとを接続したもの相互が対向され、その端部立
上り部7,7相互及び当板12,12付屈曲部1
1,11相互が重合されつつシーム溶接されて、
X方向第2継手部15及びX方向第1継手部13
が形成され、且つそのX方向第2継手部15とし
て連続形成されている。この夫々の下方も開いて
伸縮自在に設けられている。また、その端部役物
材Dの側部C等への取付は前記第1実施例(第1
図参照)と同様である(第6図参照)。また、そ
のX方向第1継手部13X方向第2継手部15及
びY方向第2継手部14の上端はそのままにした
り(図面参照)、或はその上端を下方に折返して
馳折部として形成することもある。また、第2実
施例(第6図参照)において、端部立上り部7,
7を形成するのに、Y方向第2継手部14を形成
した後に、該端を折返すと共に形成することもあ
る。
等)の端部役物材であつて、平担部8の一側(第
2図において手前側)に比較的高さが高い垂下状
部9が形成され、その他側に立上り部10が一体
形成されている。その垂下状部9の下端より内方
に端縁が形成されることもある。その端部役物材
Dの長手方向の少なくとも一端(両端の場合もあ
る)の表面側(平担部8の上面で、垂下状部9端
より平担部8側とは反対側)に切込みを介して屈
曲部11が屈曲形成されている。12は金属製の
当板で、L形板片12aの内側縁に、該L形板片
12aに直角方向にL形屈曲片12bがプレス等
によつて屈曲形成されている。その当板12のL
形板片12aが、端部役物材Dの切込みを開いた
箇所の屈曲部11に当接され、且つそのL形屈曲
片12bが、端部役物材Dの一端の隅角部に当接
され、当板12と屈曲部11及び隅角部とがシー
ム溶接にて接合されている。このようにした端部
役物材Dを被覆金属外囲体に接続する実施例は2
種類存在する。この第1の実施例は、後述のX方
向第1継手部13をX方向第2継手部15に連続
させないものであり(第1図参照)、その第2の
実施例は、そのX方向第1継手部13をX方向第
2継手部15に連続させたものである。(第6図
参照)。まず、その第1実施例(第1図参照)の
場合には、被覆金属材Bの幅方向に順次葺成して
略全体の被覆金属外囲体を施工する。そして、端
部役物材D,D相互の当板12,12付屈曲部1
1,11を対向させ、これを重合しつつシーム溶
接して、平担部8寄りまたは垂下状部9寄りが開
いたX方向第1継手部13が形成される(第3図
参照)。このときには、X方向第1継手部13近
くの立上り部10は外方に開いている(第3図参
照)。そして、そのX方向第1継手部13の立上
り部10寄りが平担部8上に折返されて、該折返
し部が立上げられて連続した立上り部10が形成
される(第4図参照)。即ちX方向第1継手部1
3の立上り部10寄りは立上り部10に折返され
て重合されている。このような連続する立上り部
10が前記被覆金属外囲体の最も側部C寄りの側
部立上り部2に重合されつつシーム溶接され、下
方が開いたY方向第2継手部14が形成されてい
る(第1図参照)。該Y方向第2継手部14にも
可動吊子3を介することもある。また、その端部
役物材Dの平担部8が上部A上で、且つその垂下
状部9が側部C外面に添設されている。このよう
にした第1実施例(第1図参照)において、被覆
金属外囲体の葺成を、端部役物材D,Dの接続後
に行なうこともある。次いで、第2実施例(第6
図参照)の場合には、適宜の長さの被覆金属材B
を幅方向に順次接合し、且つ端部立上り部7を形
成し、その長手方向の略中間まで葺成して一部の
被覆金属外囲体を施工する。即ち、その長手方向
(被覆金属材Bの長手方向5の葺成長さは、一部
材の端部役物材Dの長手方向の長さと同等とす
る。そして、その一部の被覆金属外囲体の最も側
部C寄りの側部立上り部2に、端部役物材Dの立
上り部10を重合し、これらをシーム溶接してY
方向第2継手部14を形成する(第7図参照)。
この下方は開いて伸縮自在に構成されている。該
Y方向第2継手部14の端は、主板1または平担
部8側に折返されて(第8図参照)、該折返し箇
所が立上げられて端部立上り部7または屈曲部1
1に重合される(第9図参照)。このときの端部
立上り部7と屈曲部11とは連続している。この
ようにして葺成した被覆金属外囲体と端部役物材
Dとを接続したもの相互が対向され、その端部立
上り部7,7相互及び当板12,12付屈曲部1
1,11相互が重合されつつシーム溶接されて、
X方向第2継手部15及びX方向第1継手部13
が形成され、且つそのX方向第2継手部15とし
て連続形成されている。この夫々の下方も開いて
伸縮自在に設けられている。また、その端部役物
材Dの側部C等への取付は前記第1実施例(第1
図参照)と同様である(第6図参照)。また、そ
のX方向第1継手部13X方向第2継手部15及
びY方向第2継手部14の上端はそのままにした
り(図面参照)、或はその上端を下方に折返して
馳折部として形成することもある。また、第2実
施例(第6図参照)において、端部立上り部7,
7を形成するのに、Y方向第2継手部14を形成
した後に、該端を折返すと共に形成することもあ
る。
特許請求の範囲第1項記載の発明においては、
被覆金属外囲体のY方向第1継手部6の長手方向
は構造物の側部C面に平行になるようにし、平担
部8の一側に垂下状部9を形成し、他側に立上り
部10を形成した適宜の長さの端部役物材Dの長
手方向の少なくとも一端の表面側に当板12付屈
曲部11を形成し、その端部役物材D,D相互の
対向する当板12,12付屈曲部11,11をシ
ーム溶接してX方向第1継手部13を形成し、該
X方向第1継手部13の立上り部10寄りが平担
部8に接するように折曲され、この部分が立上げ
られて連続した立上り部10とし、該立上り部1
0を前記被覆金属外囲体の最も側部寄りの側部立
上り部2にシーム溶接してY方向第2継手部14
を形成し、その端部役物材Dの垂下状部9を前記
側部C面に添設したことにより、大きな角部(平
坦部8と垂下状部9とで構成されている)を有す
る端部役物材D,Dが、その長手方向(側部Cに
沿う方向)に熱伸縮しても、該伸縮は全てX方向
第1継手部13にて吸収でき、その角部に極めて
生じやすい熱歪や破損等を確実に防止できるし、
その端部役物材Dに接続した被覆金属外囲体は、
その長手方向(側部Cに沿う方向)に適宜熱伸縮
しても、その長さが長大でなければ、主板1等へ
の熱歪の発生を防止できる。さらに、各継手部、
即ち、Y方向第1継手部6、Y方向第2継手部1
4、X方向第1継手部13はシーム溶接にて水密
且つ気密の接合ができ、雨水等の浸入を完全に遮
断できる。特にX方向第1継手部13は、簡単な
構成の当板12を介することによつて初めて水密
接合ができる。また、被覆金属外囲体の幅方向
(側部Cに直交する方向)に熱伸縮しても、Y方
向第1継手部6、Y方向第2継手部14の開閉作
用にて対応できる。特に、端部役物材Dの垂下状
部9は側部C面に添設されていることから、その
被覆金属外囲体の幅方向の伸張に対しては、歪等
の何等の問題も生じない。このように被覆金属外
囲体及び端部役物材D、さらにその取合部は、構
造物の上部A及び側部Cとは独立して伸縮自在に
構成されており、熱応力等で変形歪や破損が極め
て発生しにくく、地震等の振動に対応でき強固に
できる。
被覆金属外囲体のY方向第1継手部6の長手方向
は構造物の側部C面に平行になるようにし、平担
部8の一側に垂下状部9を形成し、他側に立上り
部10を形成した適宜の長さの端部役物材Dの長
手方向の少なくとも一端の表面側に当板12付屈
曲部11を形成し、その端部役物材D,D相互の
対向する当板12,12付屈曲部11,11をシ
ーム溶接してX方向第1継手部13を形成し、該
X方向第1継手部13の立上り部10寄りが平担
部8に接するように折曲され、この部分が立上げ
られて連続した立上り部10とし、該立上り部1
0を前記被覆金属外囲体の最も側部寄りの側部立
上り部2にシーム溶接してY方向第2継手部14
を形成し、その端部役物材Dの垂下状部9を前記
側部C面に添設したことにより、大きな角部(平
坦部8と垂下状部9とで構成されている)を有す
る端部役物材D,Dが、その長手方向(側部Cに
沿う方向)に熱伸縮しても、該伸縮は全てX方向
第1継手部13にて吸収でき、その角部に極めて
生じやすい熱歪や破損等を確実に防止できるし、
その端部役物材Dに接続した被覆金属外囲体は、
その長手方向(側部Cに沿う方向)に適宜熱伸縮
しても、その長さが長大でなければ、主板1等へ
の熱歪の発生を防止できる。さらに、各継手部、
即ち、Y方向第1継手部6、Y方向第2継手部1
4、X方向第1継手部13はシーム溶接にて水密
且つ気密の接合ができ、雨水等の浸入を完全に遮
断できる。特にX方向第1継手部13は、簡単な
構成の当板12を介することによつて初めて水密
接合ができる。また、被覆金属外囲体の幅方向
(側部Cに直交する方向)に熱伸縮しても、Y方
向第1継手部6、Y方向第2継手部14の開閉作
用にて対応できる。特に、端部役物材Dの垂下状
部9は側部C面に添設されていることから、その
被覆金属外囲体の幅方向の伸張に対しては、歪等
の何等の問題も生じない。このように被覆金属外
囲体及び端部役物材D、さらにその取合部は、構
造物の上部A及び側部Cとは独立して伸縮自在に
構成されており、熱応力等で変形歪や破損が極め
て発生しにくく、地震等の振動に対応でき強固に
できる。
次に、特許請求の範囲第2項記載の発明におい
ては、第1項発明と同様にY方向第1継手部6、
Y方向第2継手部14が構成され、これに加え
て、被覆金属材B,Bの対向する端部立上り部
7,7相互及び当板12,12付屈曲部11,1
1相互をシーム溶接してX方向第2継手部15と
して連続形成したので、特に、その被覆金属材B
が長尺であると、被覆金属材B自体の熱伸縮で
も、主板1等に比較的大きな熱歪等が生じようと
するが、そのX方向第2継手部15の開閉作業に
て、その伸縮に対応でき、熱歪の発生を防止でき
るし、さらに、該X方向第2継手部15の存在に
て、被覆金属材B、端部役物材Dの一部にも何等
の熱歪等を生じさせないような極めて理想的な被
覆金属外囲体における端部取合を提供できる。こ
の外の構成は、第1項の発明の構成と同様であ
り、同様な効果を奏する。
ては、第1項発明と同様にY方向第1継手部6、
Y方向第2継手部14が構成され、これに加え
て、被覆金属材B,Bの対向する端部立上り部
7,7相互及び当板12,12付屈曲部11,1
1相互をシーム溶接してX方向第2継手部15と
して連続形成したので、特に、その被覆金属材B
が長尺であると、被覆金属材B自体の熱伸縮で
も、主板1等に比較的大きな熱歪等が生じようと
するが、そのX方向第2継手部15の開閉作業に
て、その伸縮に対応でき、熱歪の発生を防止でき
るし、さらに、該X方向第2継手部15の存在に
て、被覆金属材B、端部役物材Dの一部にも何等
の熱歪等を生じさせないような極めて理想的な被
覆金属外囲体における端部取合を提供できる。こ
の外の構成は、第1項の発明の構成と同様であ
り、同様な効果を奏する。
図面は本発明の実施例を示すものであつて、そ
の第1図は本発明の第1実施例の斜視図、第2図
は端部役物材、当板の分解斜視図、第3図、第4
図は本発明の第1実施例の施工過程の要部斜視
図、第5図はX方向第1継手部箇所の断面図、第
6図は本発明の第2実施例の斜視図、第7図乃至
第9図は本発明の第2実施例の施工過程の要部斜
視図、第10図は被覆金属材相互のY方向第1継
手部箇所の一部斜視図である。 A……上部、B……被覆金属材、C……側部、
D……端部役物材、1……主板、2……側部立上
り部、6……Y方向第1継手部、7……端部立上
り部、8……平坦部、9……垂下状部、10……
立上り部、11……屈曲部、12……当板、13
……X方向第1継手部、14……Y方向第2継手
部、15……X方向第2継手部。
の第1図は本発明の第1実施例の斜視図、第2図
は端部役物材、当板の分解斜視図、第3図、第4
図は本発明の第1実施例の施工過程の要部斜視
図、第5図はX方向第1継手部箇所の断面図、第
6図は本発明の第2実施例の斜視図、第7図乃至
第9図は本発明の第2実施例の施工過程の要部斜
視図、第10図は被覆金属材相互のY方向第1継
手部箇所の一部斜視図である。 A……上部、B……被覆金属材、C……側部、
D……端部役物材、1……主板、2……側部立上
り部、6……Y方向第1継手部、7……端部立上
り部、8……平坦部、9……垂下状部、10……
立上り部、11……屈曲部、12……当板、13
……X方向第1継手部、14……Y方向第2継手
部、15……X方向第2継手部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 主板の両側に側部立上り部を形成した被覆金
属材相互の側部立上り部をシーム溶接してY方向
第1継手部を形成し、これらを構造物の上部に順
次繰返して被覆金属外囲体を葺成し、そのY方向
第1継手部の長手方向は構造物の側部面に平行に
なるようにし、平坦部の一側に垂下状部を形成
し、他側に立上り部を形成した適宜の長さの端部
役物材の長手方向の少なくとも一端の表面側に当
板付屈曲部を形成し、その端部役物材相互の対向
する当板付屈曲部をシーム溶接してX方向第1継
手部を形成し、該X方向第1継手部の立上り部寄
りが平坦部に接するように折曲して、この部分が
立上りげられて連続した立上り部とし、該立上り
部を前記被覆金属外囲体の最も側部寄りの側部立
上り部にシーム溶接してY方向第2継手部を形成
し、その端部役物材の垂下状部を前記側部面に添
設したことを特徴とした被覆金属外囲体における
端部取合装置。 2 主板の両側に側部立上り部を形成した被覆金
属材相互の側部立上り部をシーム溶接してY方向
第1継手部を形成し、これらを構造物の上部に順
次繰返して被覆金属外囲体を葺成し、そのY方向
第1継手部の長手方向は構造物の側部面に平行に
なるようにし、それらY方向第1継手部の端を主
板に接するように折曲して、該箇所と共に主板端
を屈曲して端部立上り部を形成し、平坦部の一側
に垂下状部を形成し、他側に立上り部を形成した
適宜の長さの端部役物材の長手方向の少なくとも
一端の表面側に当板付屈曲部を形成し、その立上
り部を前記被覆金属外囲体の最も側面部寄りの側
部立上り部にシーム溶接してY方向第2継手部を
形成し、該Y方向第2継手部の端は、主板又は平
坦部に接するように折曲して、この部分が立上げ
られて端部立上り部と屈曲部とを連続し、このよ
うにした被覆金属外囲体相互を対向させ、その端
部立上り部相互及び当板付屈曲部相互をシーム溶
接してX方向第2継手部として連続形成し、その
端部役物材の垂下状部を前記側部面に添設したこ
とを特徴とした被覆金属外囲体における端部取合
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14031381A JPS5844143A (ja) | 1981-09-08 | 1981-09-08 | 被覆金属外囲体における端部取合装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14031381A JPS5844143A (ja) | 1981-09-08 | 1981-09-08 | 被覆金属外囲体における端部取合装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5844143A JPS5844143A (ja) | 1983-03-15 |
| JPH0122423B2 true JPH0122423B2 (ja) | 1989-04-26 |
Family
ID=15265890
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14031381A Granted JPS5844143A (ja) | 1981-09-08 | 1981-09-08 | 被覆金属外囲体における端部取合装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5844143A (ja) |
-
1981
- 1981-09-08 JP JP14031381A patent/JPS5844143A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5844143A (ja) | 1983-03-15 |
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