JPH01240501A - ビニル系化合物の懸濁重合用分散安定剤 - Google Patents
ビニル系化合物の懸濁重合用分散安定剤Info
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- JPH01240501A JPH01240501A JP6689188A JP6689188A JPH01240501A JP H01240501 A JPH01240501 A JP H01240501A JP 6689188 A JP6689188 A JP 6689188A JP 6689188 A JP6689188 A JP 6689188A JP H01240501 A JPH01240501 A JP H01240501A
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- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08F—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
- C08F2/00—Processes of polymerisation
- C08F2/12—Polymerisation in non-solvents
- C08F2/16—Aqueous medium
- C08F2/18—Suspension polymerisation
- C08F2/20—Suspension polymerisation with the aid of macromolecular dispersing agents
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はビニル系化合物なかんずく塩化ビニルの懸濁重
合用分散安定剤に関するものである。
合用分散安定剤に関するものである。
(B)従来の技頁声J−リl
工業的に塩化ビニル系樹脂を製造する場合、水性媒体中
で分散安定剤の存在下に塩化ビニルモノマーを分散させ
、油溶性触媒を用いて重合を行なう懸濁重合法が広〈実
施されている。一般に該樹脂の品質を支配する因子とし
ては重合率、水−モツマー比、重合温度、触媒の種類お
よび量、重合槽の型式、撹拌速度あるいは分散安定剤の
種類、量等が挙げられるが、中でも分散安定剤の種類に
よる影響が非常に大きいことが知られている。
で分散安定剤の存在下に塩化ビニルモノマーを分散させ
、油溶性触媒を用いて重合を行なう懸濁重合法が広〈実
施されている。一般に該樹脂の品質を支配する因子とし
ては重合率、水−モツマー比、重合温度、触媒の種類お
よび量、重合槽の型式、撹拌速度あるいは分散安定剤の
種類、量等が挙げられるが、中でも分散安定剤の種類に
よる影響が非常に大きいことが知られている。
塩化ビニル系モノマーの懸濁重合用分散安定剤に要求さ
れる性能としては(i)少量の使用量で高い分散力を示
し、得られる塩化ビニル系重合体粒子の粒径分布をでき
るだけシャープにする働きのあること、(11)可塑剤
の吸収速度を大きくして加工性を容易にするため、およ
び重合体粒子中に残存する塩化ビニルモノマーの除去を
容易にするため、更には成型品中のフィッシュアイ等の
生成を防止するため各重合体粒子をできるだけ均一にし
かも多孔性にする働きがあること、(iii)充てん比
重の大きい重合体粒子をつくる働きがあることなどが挙
げられる。
れる性能としては(i)少量の使用量で高い分散力を示
し、得られる塩化ビニル系重合体粒子の粒径分布をでき
るだけシャープにする働きのあること、(11)可塑剤
の吸収速度を大きくして加工性を容易にするため、およ
び重合体粒子中に残存する塩化ビニルモノマーの除去を
容易にするため、更には成型品中のフィッシュアイ等の
生成を防止するため各重合体粒子をできるだけ均一にし
かも多孔性にする働きがあること、(iii)充てん比
重の大きい重合体粒子をつくる働きがあることなどが挙
げられる。
従来、ビニル系化合物の@濁重合用分散安定剤としては
メチルセルロース、カルボキシメチルセルロース等のセ
ルロース誘導体あるいは部分けん化ポリビニルアルコー
ル等がそれぞれ単独又は併用して使用されている。しか
しこれらは塩化ビニル系重合体粒子を多孔性にする能力
が低く、可塑剤吸収速度が遅いとか残留塩化ビニルモノ
マーの除去がしに(いという欠点があった。
メチルセルロース、カルボキシメチルセルロース等のセ
ルロース誘導体あるいは部分けん化ポリビニルアルコー
ル等がそれぞれ単独又は併用して使用されている。しか
しこれらは塩化ビニル系重合体粒子を多孔性にする能力
が低く、可塑剤吸収速度が遅いとか残留塩化ビニルモノ
マーの除去がしに(いという欠点があった。
また、末端にアルキル基を有するポリビニルアルコール
(以下ポリビニルアルコールをPVAと略記する)系重
合体をビニル系化合物の懸濁重合用分散安定剤として用
いることも知られている。
(以下ポリビニルアルコールをPVAと略記する)系重
合体をビニル系化合物の懸濁重合用分散安定剤として用
いることも知られている。
例えば、特開昭51−18779号では末端に炭素数8
以上のアルキル基を有し、重合度300−1500のP
VAを単独で、塩化ビニルモノマーに対して0.2%使
用することが開示されており、また特開昭54−259
90号では末端に炭素数4以上のアルキル基を有し、け
ん化度が60〜90モル%のPVAを単独あるいは一般
のポリビニルアルコールとともに塩化ビニルモノマーに
対して0.1%使用することが開示されており、さらに
特開昭59−166505号では末端にアルキル基を有
し、重合度が150未満のPVAを単独で、塩化ビニル
モノマーに対して0.05%使用することが開示されて
いる。 ゛しかしながらこれらの方法においては
得られる塩化ビニル樹脂のポロシティ−は大きくなる傾
向は認められるものの、充てん比重の大きいものが得ら
れにくいという欠点があり、特に近年、充てん比重の大
きな塩化ビニル樹脂が要求されているという状況にあっ
ては、とうてい満足して使用できるレベルのものではな
いというのが実体であった。
以上のアルキル基を有し、重合度300−1500のP
VAを単独で、塩化ビニルモノマーに対して0.2%使
用することが開示されており、また特開昭54−259
90号では末端に炭素数4以上のアルキル基を有し、け
ん化度が60〜90モル%のPVAを単独あるいは一般
のポリビニルアルコールとともに塩化ビニルモノマーに
対して0.1%使用することが開示されており、さらに
特開昭59−166505号では末端にアルキル基を有
し、重合度が150未満のPVAを単独で、塩化ビニル
モノマーに対して0.05%使用することが開示されて
いる。 ゛しかしながらこれらの方法においては
得られる塩化ビニル樹脂のポロシティ−は大きくなる傾
向は認められるものの、充てん比重の大きいものが得ら
れにくいという欠点があり、特に近年、充てん比重の大
きな塩化ビニル樹脂が要求されているという状況にあっ
ては、とうてい満足して使用できるレベルのものではな
いというのが実体であった。
(C)課題を解決するも−吟co−1段〜本発明者は上
記の問題点を解決すべく鋭意研究を重ねた結果、(A)
末端に炭素数6以上のアルキル基を有し、重合度が50
0以下でけん化度が98モル%より大のPVA系重合体
および(B) m今度が500以上でけん化度が70〜
90モル%のPVA系重合体を!It lil比で(A
)/ (B)が30770〜7G/3Gの割合で併用す
る場合には、驚くべきことに前記(i )(ii )(
iii )の要件を全て満足し、特に(iii)の充て
ん比重が著しく向上することを見出し本発明を完成する
に至ったものである。
記の問題点を解決すべく鋭意研究を重ねた結果、(A)
末端に炭素数6以上のアルキル基を有し、重合度が50
0以下でけん化度が98モル%より大のPVA系重合体
および(B) m今度が500以上でけん化度が70〜
90モル%のPVA系重合体を!It lil比で(A
)/ (B)が30770〜7G/3Gの割合で併用す
る場合には、驚くべきことに前記(i )(ii )(
iii )の要件を全て満足し、特に(iii)の充て
ん比重が著しく向上することを見出し本発明を完成する
に至ったものである。
本発明の(A)末端に炭素数6以上のアルキル基を有す
るPVA系重合体は、以下に記す連鎖移動剤の存在下に
ビニルエステルを重合し、得られたポリビニルエステル
をけん化することによって得ることができる。
るPVA系重合体は、以下に記す連鎖移動剤の存在下に
ビニルエステルを重合し、得られたポリビニルエステル
をけん化することによって得ることができる。
連鎖移動剤としては炭素数6以上のアルキル基を有する
アルデヒドあるいはメルカプタンが用いられる。
アルデヒドあるいはメルカプタンが用いられる。
アルデヒドとしては、n−オクチルアルデヒド、2−エ
チル−ヘキシルアルデヒド、n−カプリンアルデヒド、
n−デシルアルデヒド、n−ウンデシルアルデヒド、ラ
ウリルアルデヒド、n−トリデシルアルデヒド、セチル
アルデヒド、バルミチルアルデヒド、ステアリルアルデ
ヒドなどがあげられる。
チル−ヘキシルアルデヒド、n−カプリンアルデヒド、
n−デシルアルデヒド、n−ウンデシルアルデヒド、ラ
ウリルアルデヒド、n−トリデシルアルデヒド、セチル
アルデヒド、バルミチルアルデヒド、ステアリルアルデ
ヒドなどがあげられる。
また、メルカプタンとしては、n−ドデシルメルカプタ
ン、n−オクチルメルカプタン、n−オクタデシルメル
カプタンの他にn−デシルメルカプタン、ステアリルメ
ルカプタンなどがあげられる。
ン、n−オクチルメルカプタン、n−オクタデシルメル
カプタンの他にn−デシルメルカプタン、ステアリルメ
ルカプタンなどがあげられる。
炭素数の上限はとくに限定はないが、人手のしやすさの
点から炭素数は40以下の範囲から選ぶのが適当である
。これらの連鎖移動剤は単独で用いてもよいし、また2
種以上併用することもできる。連鎖移動剤は得られるP
VAの平均重合度が500以下になる程度に使用される
。
点から炭素数は40以下の範囲から選ぶのが適当である
。これらの連鎖移動剤は単独で用いてもよいし、また2
種以上併用することもできる。連鎖移動剤は得られるP
VAの平均重合度が500以下になる程度に使用される
。
本発明に用いる(A)末端に炭素数6以上のアルキル基
を有するPVA系重合体の平均重合度は、500以下で
あることが必要であり、好ましくは200以下である。
を有するPVA系重合体の平均重合度は、500以下で
あることが必要であり、好ましくは200以下である。
重合度が500をこえる場合には、可塑剤吸収性の高い
塩化ビニル樹脂を得ることができない。
塩化ビニル樹脂を得ることができない。
また本発明に用いる(A)末端に炭素数6以上のアルキ
ル基を有するPVA系重合体のけん化度は98モル%よ
り大であることが必要である。けん化度が98モル%以
下の場合には、場合により充てん比重の高い塩化ビニル
樹脂が得られにくい。
ル基を有するPVA系重合体のけん化度は98モル%よ
り大であることが必要である。けん化度が98モル%以
下の場合には、場合により充てん比重の高い塩化ビニル
樹脂が得られにくい。
また本発明に用いる上述の末端にアルキル基を有するP
VAのアルキル基は炭素数が6以上であることが必要で
ある。炭素数が6未満の場合には上述の如き著しい効果
は得られない。
VAのアルキル基は炭素数が6以上であることが必要で
ある。炭素数が6未満の場合には上述の如き著しい効果
は得られない。
本発明においては上述の如き(A)末端に炭素数6以上
のアルキル基を有するPVA系重合体と(3)重合度5
00以上、好ましくは1000以上でけん化度が7a〜
90モル%、好ましくは75〜85モル%のPVA系重
合体とを、重合比テ30/70〜7G/3G。
のアルキル基を有するPVA系重合体と(3)重合度5
00以上、好ましくは1000以上でけん化度が7a〜
90モル%、好ましくは75〜85モル%のPVA系重
合体とを、重合比テ30/70〜7G/3G。
好ましくは40/60〜6074Gの割合で併用して使
用することが必須の要件である。
用することが必須の要件である。
ここで用いられる(B)のPVA系重合体の重合度は5
00以上であることが必要であり、けん化度は70〜9
0モル%であることが必要である。(3)のPVA系重
合体の重合度が500未満の場合には塩化ビニル樹脂の
粒径分布が広くなりゃすく、粗大粒子が形成されやすい
。
00以上であることが必要であり、けん化度は70〜9
0モル%であることが必要である。(3)のPVA系重
合体の重合度が500未満の場合には塩化ビニル樹脂の
粒径分布が広くなりゃすく、粗大粒子が形成されやすい
。
また、(B)のPVA系jIf合体のけん化度が70モ
ル%未満の場合には、フィッシュ・アイとなる塩化ビニ
ル樹脂を形成しやすく、90モル%以上の場合には、粒
子径分布が広くなりやすい。
ル%未満の場合には、フィッシュ・アイとなる塩化ビニ
ル樹脂を形成しやすく、90モル%以上の場合には、粒
子径分布が広くなりやすい。
(A)/(B)が30/70より小さい場合には可塑剤
吸収性が低くなる傾向があり、70/30より大きい場
合には充てん比重が大きくならない。
吸収性が低くなる傾向があり、70/30より大きい場
合には充てん比重が大きくならない。
素6以上のアルキル基を有し、重合度が500以下でけ
ん化度が98モル%より大のポリビニル系重合体および
1種または2種以上の(B)重合度が500以上でけん
化度が70〜90モル%のポリビニルアルコール系重合
体を上記と同様の配合比で混合して使用することができ
る。
ん化度が98モル%より大のポリビニル系重合体および
1種または2種以上の(B)重合度が500以上でけん
化度が70〜90モル%のポリビニルアルコール系重合
体を上記と同様の配合比で混合して使用することができ
る。
上記の方法で得られる分散安定剤を用いて塩化ビニルを
単独またはこれを主体とし、これと共重合しうるモノマ
ーとの混合物を懸濁重合する際には、通常、水媒体に分
散安定剤を添加し、塩化ビニルモノマーまたはこれと共
重合しうるモノマーとの混合物を分散させ油溶性触媒の
存在下で行なわれる。分散安定剤は粉末のまま、または
水溶液として加えれば良い。
単独またはこれを主体とし、これと共重合しうるモノマ
ーとの混合物を懸濁重合する際には、通常、水媒体に分
散安定剤を添加し、塩化ビニルモノマーまたはこれと共
重合しうるモノマーとの混合物を分散させ油溶性触媒の
存在下で行なわれる。分散安定剤は粉末のまま、または
水溶液として加えれば良い。
分散安定剤は塩化ビニルモノマーまたはこれを主体とし
これを共重合しうるモノマーとの混合物に対して 0.
01〜0.2重量%、好ましくは 0.03〜0.07
重量%使用される。
これを共重合しうるモノマーとの混合物に対して 0.
01〜0.2重量%、好ましくは 0.03〜0.07
重量%使用される。
又、懸濁重合に際して用いられる触媒は油溶性の触媒で
あればいずれでもよく、例えばベンゾイルパーオキサイ
ド、ラウロイルパーオキサイド、ジイソプロピルパーオ
キシジカーボネート、2.2′−アゾイソブチロニトリ
ル、2.2′−アゾビス−2゜4−ジメチルバレロニト
リルあるいはこれらの混合物が使用される。
あればいずれでもよく、例えばベンゾイルパーオキサイ
ド、ラウロイルパーオキサイド、ジイソプロピルパーオ
キシジカーボネート、2.2′−アゾイソブチロニトリ
ル、2.2′−アゾビス−2゜4−ジメチルバレロニト
リルあるいはこれらの混合物が使用される。
重合温度は30〜100℃程度の範囲から選択される。
重合時に分散助剤として1種または2種以上のノニオン
系界面活性剤及び/またはアニオン系界面活性剤を併用
することもできる。
系界面活性剤及び/またはアニオン系界面活性剤を併用
することもできる。
また、本発明の分散安定剤は重合槽の撹拌翼がブルーマ
ージン型のような高速撹拌タイプの場合でも安定な重合
が可能であり、前記の(i)、(ii)、(iii)の
全ての要件を満足する塩化ビニル系樹脂が得られるのも
特徴の1つである。
ージン型のような高速撹拌タイプの場合でも安定な重合
が可能であり、前記の(i)、(ii)、(iii)の
全ての要件を満足する塩化ビニル系樹脂が得られるのも
特徴の1つである。
さらに、塩化ビニル系化合物モノマーの重合槽への仕込
時の水の温度が30〜80℃の場合であっても、重合の
安定性および、得られる塩化ビニル系化合物樹脂の性能
に問題がない。
時の水の温度が30〜80℃の場合であっても、重合の
安定性および、得られる塩化ビニル系化合物樹脂の性能
に問題がない。
以−ヒ、主として塩化ビニルの重合について説明してき
たが、本発明の分散安定剤は必ずしも塩化ビニルの重合
用に限定されるものではなく、塩化ビニリデン、アルキ
ルビニルエーテル、酢酸ビニル、アクリル酸およびその
エステル、メタアクリル酸およびそのエステル、マレイ
ン酸およびその無水物、イタコン酸、スチレン、塩化ビ
ニル、アクリロニトリル、イソプレン、イソブテン、ブ
タノエンなどのα−オレフィンおよびエチレンなどの群
からなる1種または2種以上の成分を含有するビニル系
化合物の懸濁重合用にも用いられる。
たが、本発明の分散安定剤は必ずしも塩化ビニルの重合
用に限定されるものではなく、塩化ビニリデン、アルキ
ルビニルエーテル、酢酸ビニル、アクリル酸およびその
エステル、メタアクリル酸およびそのエステル、マレイ
ン酸およびその無水物、イタコン酸、スチレン、塩化ビ
ニル、アクリロニトリル、イソプレン、イソブテン、ブ
タノエンなどのα−オレフィンおよびエチレンなどの群
からなる1種または2種以上の成分を含有するビニル系
化合物の懸濁重合用にも用いられる。
(D) 作ノ胆I−ン7L−μLV□デク1□七ジL
□4本1−本発明は(A)末端に炭素数6以上のアルキ
ル基を有するPVA系重合体の重合度とけん化度を特定
し、さらに(B)重合度が500以上でけん化度が70
〜90モル%のPVA系重合体との配合比率を特定する
ことにより、従来相矛盾すると考えられていた、可塑剤
吸収性と著しく高い充てん比重とを同時に満たす塩化ビ
ニル重合体粒子を得ることができるなど、工業的価値が
非常に高いものである。
□4本1−本発明は(A)末端に炭素数6以上のアルキ
ル基を有するPVA系重合体の重合度とけん化度を特定
し、さらに(B)重合度が500以上でけん化度が70
〜90モル%のPVA系重合体との配合比率を特定する
ことにより、従来相矛盾すると考えられていた、可塑剤
吸収性と著しく高い充てん比重とを同時に満たす塩化ビ
ニル重合体粒子を得ることができるなど、工業的価値が
非常に高いものである。
(E)実施例
以下に実施例をあげて本発明を更にくわしく説明するが
、本発明の分散安定剤はこれらの実施例のみに限定され
るものではない。実施例中、部及び%はいずれも重量基
準を示す。
、本発明の分散安定剤はこれらの実施例のみに限定され
るものではない。実施例中、部及び%はいずれも重量基
準を示す。
9夫」じ−貴地」悲譚妖1J口り釦
見
30・グラスライニングオートクレーブに脱イオン水1
50部、〔表−1〕〜〔表−6〕に示す量の各種の分散
安定剤およびジー2−エチルヘキシルパーオキシジカー
ボネート 0.2部を仕込み、オートクレーブ内を50
mm11gとなるまで脱気して酸素を除いた後、塩化
ビニルモノマーを100部仕込み、ブルーマージン型撹
拌翼を用いて回転数750 rpIiで撹拌下に54℃
に昇温しで重合を行なった。
50部、〔表−1〕〜〔表−6〕に示す量の各種の分散
安定剤およびジー2−エチルヘキシルパーオキシジカー
ボネート 0.2部を仕込み、オートクレーブ内を50
mm11gとなるまで脱気して酸素を除いた後、塩化
ビニルモノマーを100部仕込み、ブルーマージン型撹
拌翼を用いて回転数750 rpIiで撹拌下に54℃
に昇温しで重合を行なった。
重合開始時、オートクレーブ内の圧力は8.0kg/C
−Gであったが、重合開始8時間後に4.0kg/cm
”Gとなったので、この時点で重合を停止し、未反応塩
化ビニルモノマーをパージし、内容物を取り出し脱水乾
燥した。
−Gであったが、重合開始8時間後に4.0kg/cm
”Gとなったので、この時点で重合を停止し、未反応塩
化ビニルモノマーをパージし、内容物を取り出し脱水乾
燥した。
塩化ビニル樹脂の重合収率は90%で、平均型合皮は1
・00であった。
・00であった。
(E)−2:塩化ビニル用−性* N 価方法(1)粒
径分布:タイラーメッシュ基準の金網(42〜200メ
ツシユ)を使用して乾式篩分析により測定した。
径分布:タイラーメッシュ基準の金網(42〜200メ
ツシユ)を使用して乾式篩分析により測定した。
(2)平均粒径二上記の方法で両分した重量組成をロジ
ン・ラムラー線図にプロットすることにより求めた。
ン・ラムラー線図にプロットすることにより求めた。
(3)充てん比重: JIS K 6721−1959
によって測定した。
によって測定した。
(4)粒子多孔性の均一性:塩化ビニル樹脂100部、
ジオクチルフタレート50部、ジブチル錫マレエート1
部、セチルアルコール1部、チタン白0.25ffi、
カーボンブラックQ、1部の混合物を150℃のロール
で所定時間混練し、肉厚0.2mmのシートを作成しこ
れに光を透過させて100cm″当りのシート中に含ま
れるフィッシュ・アイの数を数えた。フィッシュ・アイ
が短時間のうちになくなるものほど粒子多孔性の均一性
がよいことを示している。
ジオクチルフタレート50部、ジブチル錫マレエート1
部、セチルアルコール1部、チタン白0.25ffi、
カーボンブラックQ、1部の混合物を150℃のロール
で所定時間混練し、肉厚0.2mmのシートを作成しこ
れに光を透過させて100cm″当りのシート中に含ま
れるフィッシュ・アイの数を数えた。フィッシュ・アイ
が短時間のうちになくなるものほど粒子多孔性の均一性
がよいことを示している。
(5)可塑剤吸収性ニブラストグラフに接続させたプラ
ネタリ−ミキサーを用い、80℃に保った容器内に塩化
ビニル樹脂100部、ジオクチルフタレート50部を抑
大し、撹拌しながら各時間毎の混練トルクを記録し、混
練トルクが低下した点における混練時間で表示する。
ネタリ−ミキサーを用い、80℃に保った容器内に塩化
ビニル樹脂100部、ジオクチルフタレート50部を抑
大し、撹拌しながら各時間毎の混練トルクを記録し、混
練トルクが低下した点における混練時間で表示する。
(6)残留塩化ビニルモノマー:塩化ビニル樹脂の、一
定量をテトラヒドロフランに溶解してガスクロマトグラ
フにより塩化ビニル樹脂中の塩化ビニルモノマー含有量
を定量した。
定量をテトラヒドロフランに溶解してガスクロマトグラ
フにより塩化ビニル樹脂中の塩化ビニルモノマー含有量
を定量した。
(E)−3:贅匙ビニル1旨の性能り舵1」〔実施例1
〜4〕、〔比較例1〕 表−1に示す分散安定剤′を用いて、(A)末端にアル
キル基を有するPVA系重合体のアルキル基の炭素数の
影響を調べる目的で(E)−1に示す方法で塩化ビニル
の懸濁重合を行った。結果は表−1に示す。
〜4〕、〔比較例1〕 表−1に示す分散安定剤′を用いて、(A)末端にアル
キル基を有するPVA系重合体のアルキル基の炭素数の
影響を調べる目的で(E)−1に示す方法で塩化ビニル
の懸濁重合を行った。結果は表−1に示す。
〔実施例5〜7〕、〔比較例2〜4〕
表−2に示す分散安定剤を用いて、(A)末端にアルキ
ル基を有するPVA系重5合体のけん化度の影響を調べ
る目的で、(E)−1に示す方法で塩化ビニルの懸濁重
合を行った。結果は表−2に示す。
ル基を有するPVA系重5合体のけん化度の影響を調べ
る目的で、(E)−1に示す方法で塩化ビニルの懸濁重
合を行った。結果は表−2に示す。
〔実施例8〜1G)、[比較例5〕
表−3に示す分散安定剤を用いて、(A)末端にアルキ
ル基を有するPVA系重合体の重合度の影響を調べる目
的で、(Elfに示す方法で塩化ビニルの懸濁重合を行
った。結果は表−3に示す。
ル基を有するPVA系重合体の重合度の影響を調べる目
的で、(Elfに示す方法で塩化ビニルの懸濁重合を行
った。結果は表−3に示す。
〔実施例11〜13)、〔比較例6〜7〕表−4に示す
分散安定剤を用いて、(B)PVA系重合体のけん化度
の影響を調べる目的で、(E)−Iに示す方法で塩化ビ
ニルの懸濁重合を行った。
分散安定剤を用いて、(B)PVA系重合体のけん化度
の影響を調べる目的で、(E)−Iに示す方法で塩化ビ
ニルの懸濁重合を行った。
結果は表−4に示す。
〔実施例14〜17)、[比較例8〕
表−5に示す分散安定剤を用いて、(B)PVA系重合
体の重合度の影響を調べる目的で、(E)−1に示す方
法で塩化ビニルの懸濁重合を行った。結果は表−5に示
す。
体の重合度の影響を調べる目的で、(E)−1に示す方
法で塩化ビニルの懸濁重合を行った。結果は表−5に示
す。
〔実施例18〜20)、(比較例9〜+4)表−6に示
す分散安定剤を用いて、(A)末端にアルキル基を有す
るPVA系重合体と(B)PVA系重合体の併用割合の
影響を調べる目的で(Elfに示す方法で塩化ビニルの
懸濁重合を行った。結果は表−6に示す。
す分散安定剤を用いて、(A)末端にアルキル基を有す
るPVA系重合体と(B)PVA系重合体の併用割合の
影響を調べる目的で(Elfに示す方法で塩化ビニルの
懸濁重合を行った。結果は表−6に示す。
以下余白
Claims (16)
- (1)(A)末端に炭素数6以上のアルキル基を有し重
合度が500以下でけん化度が98モル%より大のポリ
ビニルアルコール系重合体および(B)重合度が500
以上でけん化度が70〜90モル%のポリビニルアルコ
ール系重合体を重量比で(A)/(B)が30/70〜
70/30の割合で混合してなることを特徴とするビニ
ル系化合物の懸濁重合用分散安定剤。 - (2)(A)末端に炭素数6以上のアルキル基を有する
ポリビニルアルコール系重合体が重合度200以下であ
る請求項(1)に記載の分散安定剤。 - (3)(A)末端に炭素数6以上のアルキル基を有し重
合度が500以下で、けん化度が98モル%より大のポ
リビニルアルコール系重合体が、連鎖移動剤の存在下に
ビニルエステルを重合し、得られたポリビニルエステル
をけん化することにより得られたものである請求項(1
)に記載の分散安定剤。 - (4)連鎖移動剤がn−オクチルアルデヒド、2−エチ
ル−ヘキシルアルデヒド、n−カプリンアルデヒド、n
−デシルアルデヒド、n−ウンデシルアルデヒド、n−
ラウリルアルデヒド、n−トリデシルアルデヒド、セチ
ルアルデヒド、パルミチルアルデヒド、ステアリルアル
デヒドなどの炭素数6以上のアルデヒドまたはn−ドデ
シルメルカプタン、n−オクチルメルカプタン、n−オ
クタデシルメルカプタン、n−デシルメルカプタン、ス
テアリルメルカプタンなどの炭素数6以上のメルカプタ
ンである請求項(3)に記載の分散安定剤。 - (5)ビニルエステルが酢酸ビニルである請求項(3)
または(4)に記載の分散安定剤。 - (6)(B)のポリビニルアルコール系重合体が重合度
1000以上で、けん化度が75〜85モル%である請
求項(1)に記載の分散安定剤。 - (7)ビニル系化合物が、塩化ビニリデン、アルキルビ
ニルエーテル、酢酸ビニル、アクリル酸およびそのエス
テル、メタアクリル酸およびそのエステル、マレイン酸
およびその無水物、イタコン酸、スチレン、塩化ビニル
、アクリロニトリル、イソプレン、イソブテン、ブタジ
エンなどのα−オレフィンおよびエチレンなどの群から
なる1種または2種以上の成分を含有するものである請
求項(1)に記載の分散安定剤。 - (8)ビニル系化合物が塩化ビニルである請求項(7)
に記載の分散安定剤。 - (9)(A)/(B)が40/60〜60/40である
請求項(1)に記載の分散安定剤。 - (10)1種または2種以上の(A)末端に炭素数6以
上のアルキル基を有し、重合度が500以下でけん化度
が98モル%より大のポリビニルアルコール系重合体お
よび1種または2種以上の(B)重合度が500以上で
けん化度が70〜90モル%のポリビニルアルコール系
重合体を混合してなる請求項(1)に記載の分散安定剤
。 - (11)重合時に分散助剤として1種または2種以上の
ノニオン系界面活性剤及び/またはアニオン系界面活性
剤を併用する請求項(1)に記載の分散安定剤。 - (12)分散安定剤の使用量がビニル系化合物に対して
0.01〜0.2重量%である請求項(1)に記載の
分散安定剤。 - (13)分散安定剤の使用量がビニル系化合物に対して
0.03〜0.07重量%である請求項(12)に記載
の分散安定剤。 - (14)重合槽の撹拌翼がブルーマージン型である請求
項(1)に記載の分散安定剤。 - (15)ビニル系化合物の重合槽への仕込時の水の温度
が30〜60℃である請求項(1)に記載の分散安定剤
。 - (16)ビニル系化合物の懸濁重合方法が実施例1〜2
0のいずれかに記載のものである請求項(1)に記載の
分散安定剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63066891A JP2629016B2 (ja) | 1988-03-21 | 1988-03-21 | ビニル系化合物の懸濁重合用分散安定剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63066891A JP2629016B2 (ja) | 1988-03-21 | 1988-03-21 | ビニル系化合物の懸濁重合用分散安定剤 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01240501A true JPH01240501A (ja) | 1989-09-26 |
| JP2629016B2 JP2629016B2 (ja) | 1997-07-09 |
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ID=13328988
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63066891A Expired - Lifetime JP2629016B2 (ja) | 1988-03-21 | 1988-03-21 | ビニル系化合物の懸濁重合用分散安定剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2629016B2 (ja) |
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2629016B2 (ja) | 1997-07-09 |
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