JPH0128070B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0128070B2
JPH0128070B2 JP3648481A JP3648481A JPH0128070B2 JP H0128070 B2 JPH0128070 B2 JP H0128070B2 JP 3648481 A JP3648481 A JP 3648481A JP 3648481 A JP3648481 A JP 3648481A JP H0128070 B2 JPH0128070 B2 JP H0128070B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
acid
formula
reaction
diarylaminoterephthalic
amount
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP3648481A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS57151655A (en
Inventor
Katsuya Shibata
Eiji Iwamoto
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tosoh Corp
Original Assignee
Tosoh Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Tosoh Corp filed Critical Tosoh Corp
Priority to JP3648481A priority Critical patent/JPS57151655A/ja
Publication of JPS57151655A publication Critical patent/JPS57151655A/ja
Publication of JPH0128070B2 publication Critical patent/JPH0128070B2/ja
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  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Nitrogen Condensed Heterocyclic Rings (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、2,5−ジアリールアミノテレフタ
ル酸類をP2O5の存在下に1,3−ジメチルイミ
ダゾロン又はテトラメチル尿素中で110〜150℃に
加熱してキナクリドン類を製造する方法に関する
ものである。 即ち、本発明は、1,3−ジメチルイミダゾロ
ン又はテトラメチル尿素を溶媒としてP2O5の存
在下に2,5−ジアリールアミノテレフタル酸を
110〜150℃の比較的温和な条件下に短時間加熱す
ることにより、閉環反応にてキナクリドン類を高
純度、かつ、高収率で製造する方法を提供するも
のである。 キナクリドン類は、一般に堅牢性に優れた赤色
系の高級顔料として広く知られており、その製造
方法について種々の方法が検討され発表されてき
たことは周知である。 従来より、2,5−ジアリールアミノテレフタ
ル酸類を閉環してキナクリドン類を製造する場
合、閉環剤としてP2O5、ポリリン酸、オキシ塩
化リン、濃硫酸等が知られているが、これらは経
済性に問題があるか又は品質や収率に欠点を有す
るなど満足すべきものとはいえなかつた。 この欠点を改良する目的で、種々の検討が行な
われ、たとえば、P2O5に対して不活性な溶媒中
で少量の水又はアルコールを添加してポリリン酸
又はポリリン酸(アルコール)エステルの分散液
を作り、これに2,5−ジアリールアミノテレフ
タル酸を添加し、加熱し閉環する方法などの工夫
がなされたが、反応終了後には冷却すると生成し
たキナクリドンと共に固化し、小粒状化するか又
は中心に未反応物を内蔵したまま粒状化するた
め、後処理に非常に手間を要すること、及びこの
反応が不均一系でなされるため、完全な反応を期
待することは無理なことなどの問題がある。 本発明者らは、これらの欠点を改善し、より合
理的な2,5−ジアリールアミノテレフタル酸類
の閉環方法を求めて鋭意検討を行なつた結果、本
発明に到達した。 即ち、本発明は、ポリリン酸による閉環反応の
容易さと生成キナクリドン類の品質の良さを失な
うことなく、しかもP2O5の使用量が2,5−ジ
アリールアミノテレフタル酸1モルに対し1〜3
モル量でよいという極めて経済的な閉環方法を見
出した。この方法は、これまでのポリリン酸によ
る閉環がポリリン酸を閉環剤としてだけでなく、
溶媒としての役割も持たされているため、少なく
とも原料を分散溶解するにたる量として2,5−
ジアリールアミノテレフタル酸に対して3倍量以
上を使用する必要があり、しかも回収再使用がで
きず、経済性上不利な欠点を有していたのに対し
て、溶媒の役目をP2O5を溶解し、しかも反応に
対して不活性な物質、このようなものとして、
1,3−ジメチルイミダゾロン又はテトラメチル
尿素が適当なことを見出し、これに置き換え、
P2O5の量は閉環反応に必要な量にとどめたこと
と、溶媒の回収再使用を可能にすることで経済性
を著しく高めたことを特徴とする。更には、この
方法は、この種の溶媒が2,5−ジアリールアミ
ノテレフタル酸も溶解する能力を有するので、閉
環反応を完全に均一系で進めることができるた
め、ポリリン酸及び2,5−ジアリールアミノテ
レフタル酸のいずれか又は両者共分散状態の不均
一系で反応を行なう(特公昭52−38572号、特公
昭55−1310号)等の方法に比しても均質な反応が
期待でき、後処理の容易さ、生成物の品質等で優
れている。 本発明を更に詳細な説明を加える。 本発明において用いられる下記()式にて示
される2,5−ジアリールアミノテレフタル酸類
は、構造式中のRが水素原子であり、Xnにおい
てXはメチル、エチル、クロル、ブロム基等の置
換基を意味し、nは0、1、2、3、4の整数で
置換基の数を表わすものとし、−NH−基に隣接
するオルト位は少なくとも一つが水素である構造
の物質である。 又、本発明において用いられる溶媒としては、
前記()及び()式に示される構造の1,3
−ジメチルイミダゾロン及びテトラメチル尿素が
あげられ、その使用量は、原料2,5−ジアリー
ルアミノテレフタル酸に対して3倍(重量)量以
上、望ましくは4〜15倍量である。 次に、この反応に閉環剤として用いるP2O5
原料2,5−ジアリールアミノテレフタル酸1モ
ルに対して1〜3倍モル量を使用するが、この量
は1倍モル量以下では収率が極度に低下し、又3
倍モル以上にすることは不必要にP2O5を投入す
ることになり不経済となることによる。 本発明は、これらの原料を反応容器に配合し、
加熱処理することによつて達成されるが、この加
熱処理は110〜160℃、望ましくは120〜140℃下に
0.1〜1.0時間加熱を行なえばよい。反応は極めて
速やかであり、長時間加熱を行なつても目的物の
収量に大きな変化はなく、むしろ溶媒等の熱分解
等を招くので反応は短時間の方がよい。反応は均
一系で進行し、目的物であるキナクリドンは反応
の進行と共に結晶として析出してくるため、未反
応物を内蔵することなく、極めて純度の良いキナ
クリドンが短時間で高収量に得られる。このよう
にして得られた粗製キナクリドンはアルカリ水及
び熱水分散洗浄等にて溶媒及びリン酸残存の除去
を行ない、直ちに目的に応じて顔料化を行なうこ
とができる。 以下、本発明を実施例に基づき説明する。 実施例 1 1,3−ジメチルイミダゾロン300部、
P2O556.8部及び2,5−ジアニリノテレフタル酸
69.6部を反応容器に仕込み、これらを撹拌下に加
熱すると当初スラリー状だつた内容物は徐々に溶
解し、均一溶液状になる。 更に昇温を行ない120℃に至らしめると自己発
熱により140℃に急上昇し、これまで均一だつた
系は徐々にスラリー化し、このスラリー粘度上昇
は約10分で終了する。その後140〜150℃に保持
し、30分間撹拌を続けてから加熱浴を去り撹拌下
に冷却を行なう。室温まで冷却し直ちに過を行
ない赤かつ色をした微粉末状結晶性物質を得た。 IR分析にてもキナクリドンと確認後、この物
質を熱アルカリ水、熱水の順に分散洗浄を行ない
乾燥し、粗製キナクリドン58.7部を得た。 実施例 2 テトラメチル尿素200部、P2O528.4部及び2,
5−ジ(P−トルイジノ)テレフタル酸37.6部を
反応容器に仕込み、実施例1と同様に加熱処理を
行ない、150℃下30分処理して撹拌下に冷却し
過洗浄を行ない、赤紫色の粗製2,9−ジメチル
キナクリドン29部を得た。 実施例 3 1,3−ジメチルイミダゾロン200部、
P2O528.4部及び2,5−(O−クロルアニリノ)
テレフタル酸41.7部を反応容器に仕込み、実施例
1と同様に加熱処理を行ない150℃下に30分保持
後、冷却し過洗浄を行ない、ジクロルキナクリ
ドン35.1部を得た。 実施例 4 実施例1に準じてP2O5量のみを2,5−ジア
ニリノテレフタル酸に対して0.5倍量(対モル量)
〜4倍量と変えてキナクリドン収量の変化を見
た。その結果を表−1に示す。 【表】

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式()で表わされる2,5−ジアリー
    ルアミノテレフタル酸 (式中Rは水素原子、Xはメチル、エチル、クロ
    ル、ブロム基の置換基を表わし、nは0、1、
    2、3又は4の整数であり、置換基の数を表わ
    す。更に−NH−基に隣接するオルト位は少なく
    とも一つはHである。) を、2,5−ジアリールアミノテレフタル酸
    ()に対して3倍(重量)量以上の式()で
    表わされる1,3−ジメチルイミダゾロン又は
    ()で表わされるテトラメチル尿素中で、2,
    5−ジアリールアミノテレフタル酸()1モル
    に対して1〜3モル量のP2O5と共に加熱するこ
    とを特徴とするキナクリドン類の製造法。 【式】【式】 2 加熱温度範囲が110〜150℃である特許請求の
    範囲第1項記載の製造法。
JP3648481A 1981-03-16 1981-03-16 Preparation of quinacridone compound Granted JPS57151655A (en)

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JP3648481A JPS57151655A (en) 1981-03-16 1981-03-16 Preparation of quinacridone compound

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Publication Number Publication Date
JPS57151655A JPS57151655A (en) 1982-09-18
JPH0128070B2 true JPH0128070B2 (ja) 1989-05-31

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ID=12471087

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5286863A (en) * 1991-08-22 1994-02-15 Ciba-Geigy Corporation Oxidation process for preparing quinacridone pigments

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JPS57151655A (en) 1982-09-18

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