JPH0128244Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0128244Y2 JPH0128244Y2 JP9684483U JP9684483U JPH0128244Y2 JP H0128244 Y2 JPH0128244 Y2 JP H0128244Y2 JP 9684483 U JP9684483 U JP 9684483U JP 9684483 U JP9684483 U JP 9684483U JP H0128244 Y2 JPH0128244 Y2 JP H0128244Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lubricating oil
- working chamber
- passage
- oil supply
- fuel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000010687 lubricating oil Substances 0.000 claims description 82
- 239000000446 fuel Substances 0.000 claims description 42
- 239000003921 oil Substances 0.000 claims description 22
- 239000003054 catalyst Substances 0.000 claims description 20
- 238000000746 purification Methods 0.000 claims description 4
- 239000010705 motor oil Substances 0.000 claims 1
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 8
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 8
- 239000000314 lubricant Substances 0.000 description 7
- OAICVXFJPJFONN-UHFFFAOYSA-N Phosphorus Chemical compound [P] OAICVXFJPJFONN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 5
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 5
- 238000005461 lubrication Methods 0.000 description 5
- 229910052698 phosphorus Inorganic materials 0.000 description 5
- 239000011574 phosphorus Substances 0.000 description 5
- 231100000572 poisoning Toxicity 0.000 description 4
- 230000000607 poisoning effect Effects 0.000 description 4
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000001050 lubricating effect Effects 0.000 description 2
- 230000000295 complement effect Effects 0.000 description 1
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 1
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000004880 explosion Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 239000002574 poison Substances 0.000 description 1
- 231100000614 poison Toxicity 0.000 description 1
- 239000000243 solution Substances 0.000 description 1
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Lubrication Of Internal Combustion Engines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、排気通路に排気浄化用の触媒装置を
備えたロータリピストンエンジンの潤滑油供給装
置に関し、特にエンジンの減速運転時や減気筒運
転時等の特定運転時に燃料の供給をカツトするよ
うにしたロータリピストンエンジンにおいて上記
触媒装置の潤滑油による被毒対策に関する。
備えたロータリピストンエンジンの潤滑油供給装
置に関し、特にエンジンの減速運転時や減気筒運
転時等の特定運転時に燃料の供給をカツトするよ
うにしたロータリピストンエンジンにおいて上記
触媒装置の潤滑油による被毒対策に関する。
(従来技術)
一般にロータリピストンエンジンにおいては、
ケーシング内を遊星回転運動するロータとケーシ
ング内壁面との潤滑を図るため、エンジン本体を
循環する主潤滑系とは別途に作動室内にも潤滑油
を供給する系路を有している。そして、この作動
室への潤滑油の供給量は、通常、ケーシング内の
潤滑に必要な油量に作動室内で燃焼する油量を加
えた量に設定されている。
ケーシング内を遊星回転運動するロータとケーシ
ング内壁面との潤滑を図るため、エンジン本体を
循環する主潤滑系とは別途に作動室内にも潤滑油
を供給する系路を有している。そして、この作動
室への潤滑油の供給量は、通常、ケーシング内の
潤滑に必要な油量に作動室内で燃焼する油量を加
えた量に設定されている。
ところで、従来、このようなロータリピストン
エンジンの潤滑油供給装置として、例えば特開昭
56−6003号公報に示されているように、吸気通路
に開口する第1潤滑油供給通路と、ロータハウジ
ングから作動室に直接開口する第2潤滑油供給通
路とを設けて、メタリングオイルポンプからの潤
滑油を第1又は第2潤滑油供給通路により吸気通
路を介して又は直接作動室に供給するようにした
いわゆる2系路の給油システムのものが知られて
いる。
エンジンの潤滑油供給装置として、例えば特開昭
56−6003号公報に示されているように、吸気通路
に開口する第1潤滑油供給通路と、ロータハウジ
ングから作動室に直接開口する第2潤滑油供給通
路とを設けて、メタリングオイルポンプからの潤
滑油を第1又は第2潤滑油供給通路により吸気通
路を介して又は直接作動室に供給するようにした
いわゆる2系路の給油システムのものが知られて
いる。
そして、上記吸気通路に開口する第1潤滑油供
給通路による給油系路では潤滑油が吸気通路を流
れる吸気と混合し十分に拡散されたのち吸気作動
室に流入するため、吸気作動室全体に亘つてほぼ
均一に分布し、ロータとケーシング内壁面とを万
遍なく潤滑する。一方、ロータハウジングから直
接作動室に開口する第2潤滑油供給通路による給
油系路では潤滑油が作動室のロータハウジング内
周面に偏在分布して、厳しい潤滑性が要求される
ロータハウジング内周面とアペツクスシールとの
潤滑を集中的に行うもので、相互に補完し合うも
のである。
給通路による給油系路では潤滑油が吸気通路を流
れる吸気と混合し十分に拡散されたのち吸気作動
室に流入するため、吸気作動室全体に亘つてほぼ
均一に分布し、ロータとケーシング内壁面とを万
遍なく潤滑する。一方、ロータハウジングから直
接作動室に開口する第2潤滑油供給通路による給
油系路では潤滑油が作動室のロータハウジング内
周面に偏在分布して、厳しい潤滑性が要求される
ロータハウジング内周面とアペツクスシールとの
潤滑を集中的に行うもので、相互に補完し合うも
のである。
一方、最近、ロータリピストンエンジンにおい
て、燃費性能やエミツシヨン性能等の向上を図る
べく、エンジンの減速運転時や減気筒運転時等の
特定運転時には燃料の作動室への供給をカツトす
ることが行われている。
て、燃費性能やエミツシヨン性能等の向上を図る
べく、エンジンの減速運転時や減気筒運転時等の
特定運転時には燃料の作動室への供給をカツトす
ることが行われている。
しかるに、このような燃料供給カツト時には、
作動室内で燃料が行われない関係上、上述の如く
作動室内で燃焼する分に相当する潤滑油量が作動
室に余分に供給されていることになる。その場
合、上記の如く作動室に直接開口する第2潤滑油
供給通路による給油系路では上述の如く潤滑油が
吸気作動室のロータハウジング内周面に偏在しか
つ該ロータハウジング内周面の温度が比較的低い
ことから、上記余分な量の潤滑油は有機リンを含
んだ状態で燃焼されずにそのまま排出され、排気
通路に介設した排気浄化用の触媒装置の触媒に付
着し、該触媒が被毒されて劣化するという問題が
ある。一方、吸気通路に開口する第1潤滑油供給
通路による給油系路では、潤滑油が吸気作動室全
体にほぼ均一に分布しかつ燃料供給カツト時であ
つてもロータ等は比較的高温度に維持されている
ので、余分な量の潤滑油はほとんど燃焼され、該
潤滑油中に含む有無リンも無機化して無機リンを
多く含む状態となり、そのため排気通路に排出さ
れても上記の如き触媒の被毒の問題はさほどな
い。
作動室内で燃料が行われない関係上、上述の如く
作動室内で燃焼する分に相当する潤滑油量が作動
室に余分に供給されていることになる。その場
合、上記の如く作動室に直接開口する第2潤滑油
供給通路による給油系路では上述の如く潤滑油が
吸気作動室のロータハウジング内周面に偏在しか
つ該ロータハウジング内周面の温度が比較的低い
ことから、上記余分な量の潤滑油は有機リンを含
んだ状態で燃焼されずにそのまま排出され、排気
通路に介設した排気浄化用の触媒装置の触媒に付
着し、該触媒が被毒されて劣化するという問題が
ある。一方、吸気通路に開口する第1潤滑油供給
通路による給油系路では、潤滑油が吸気作動室全
体にほぼ均一に分布しかつ燃料供給カツト時であ
つてもロータ等は比較的高温度に維持されている
ので、余分な量の潤滑油はほとんど燃焼され、該
潤滑油中に含む有無リンも無機化して無機リンを
多く含む状態となり、そのため排気通路に排出さ
れても上記の如き触媒の被毒の問題はさほどな
い。
(考案の目的)
本考案の目的は、斯かる点に鑑み、燃料供給カ
ツト時には吸気通路に開口する第1潤滑油供給通
路による給油系路のみによつて潤滑油を作動室に
供給することにより、排気通路に介設した触媒装
置における触媒の被毒を抑制ないし低減し、該触
媒の劣化を防止してその耐久性の向上を図ること
にある。
ツト時には吸気通路に開口する第1潤滑油供給通
路による給油系路のみによつて潤滑油を作動室に
供給することにより、排気通路に介設した触媒装
置における触媒の被毒を抑制ないし低減し、該触
媒の劣化を防止してその耐久性の向上を図ること
にある。
(考案の構成)
上記目的の達成のため、本考案の技術的解決手
段は、エンジンの排気通路に排気浄化用の触媒装
置を備える一方、メタリングオイルポンプからの
潤滑油を、吸気通路に開口する第1潤滑油供給通
路および作動室に開口する第2潤滑油供給通路の
少なくとも一方を介して作動室に供給するととも
に、エンジンの減速運転時や減気筒運転時等の特
定運転時に作動室への燃料の供給をカツトするよ
うにしたロータリピストンエンジンにおいて、燃
料供給をカツトするとき上記第1潤滑油供給通路
のみから潤滑油を供給するように制御する制御装
置を設けたものである。
段は、エンジンの排気通路に排気浄化用の触媒装
置を備える一方、メタリングオイルポンプからの
潤滑油を、吸気通路に開口する第1潤滑油供給通
路および作動室に開口する第2潤滑油供給通路の
少なくとも一方を介して作動室に供給するととも
に、エンジンの減速運転時や減気筒運転時等の特
定運転時に作動室への燃料の供給をカツトするよ
うにしたロータリピストンエンジンにおいて、燃
料供給をカツトするとき上記第1潤滑油供給通路
のみから潤滑油を供給するように制御する制御装
置を設けたものである。
このことにより、燃料供給カツト時、制御装置
の制御により第1潤滑油供給通路のみから潤滑油
を吸気通路に供給し、該吸気通路を流れる吸気と
混合させて十分に拡散させたのち吸気作動室に吸
入させることによつて、潤滑油を該吸気作動室全
体に亘つてほぼ均一に分布させ、燃料供給カツト
による余分な潤滑油を比較的高温度に維持された
ロータ等の熱によつて燃焼させるようにしたもの
である。
の制御により第1潤滑油供給通路のみから潤滑油
を吸気通路に供給し、該吸気通路を流れる吸気と
混合させて十分に拡散させたのち吸気作動室に吸
入させることによつて、潤滑油を該吸気作動室全
体に亘つてほぼ均一に分布させ、燃料供給カツト
による余分な潤滑油を比較的高温度に維持された
ロータ等の熱によつて燃焼させるようにしたもの
である。
(考案の効果)
したがつて、本考案によれば、エンジンの減速
運転時や減気筒運転時等の特定運転時に作動室へ
燃料の供給をカツトするようにしたロータリピス
トンエンジンにおいて、燃料供給カツト時、メタ
リングオイルポンプからの潤滑油を吸気通路を介
して作動室に供給するようにしたので、燃料供給
カツトによる余分な潤滑油をほぼ燃焼させて有機
リンを含んだまま排気通路に排出されるのを抑制
防止でき、よつて排気通路中の触媒装置の触媒の
被毒を抑制ないし低減でき、該触媒の劣化を防止
してその耐久性の向上を図ることができる。
運転時や減気筒運転時等の特定運転時に作動室へ
燃料の供給をカツトするようにしたロータリピス
トンエンジンにおいて、燃料供給カツト時、メタ
リングオイルポンプからの潤滑油を吸気通路を介
して作動室に供給するようにしたので、燃料供給
カツトによる余分な潤滑油をほぼ燃焼させて有機
リンを含んだまま排気通路に排出されるのを抑制
防止でき、よつて排気通路中の触媒装置の触媒の
被毒を抑制ないし低減でき、該触媒の劣化を防止
してその耐久性の向上を図ることができる。
(実施例)
以下、本考案の技術的手段の具体例としての実
施例を図面に基づいて説明する。
施例を図面に基づいて説明する。
第1図において、1は、多円弧状の内周面2a
を有するロータハウジング2とその両端に配置し
たサイドハウジング3,3とで構成されたケーシ
ング、4は該ケーシング1内を偏心軸5に支承さ
れて遊星回転運動する多角形状のロータであつ
て、該ロータ4の回転に伴つてケーシング1内を
3つの作動室6,6,6に画成しながら、吸気、
圧縮、爆発、膨張および排気の各行程を順次行う
ように構成されている。尚、7はロータ4の各頂
部に装着されたアペツクスシール、8はロータ4
の側面に装着されたサイドシール、9はロータ4
の各頂部両側面に装着されたコーナシール、10
および11はそれぞれリーデイング側およびトレ
ーリング側点火プラグである。
を有するロータハウジング2とその両端に配置し
たサイドハウジング3,3とで構成されたケーシ
ング、4は該ケーシング1内を偏心軸5に支承さ
れて遊星回転運動する多角形状のロータであつ
て、該ロータ4の回転に伴つてケーシング1内を
3つの作動室6,6,6に画成しながら、吸気、
圧縮、爆発、膨張および排気の各行程を順次行う
ように構成されている。尚、7はロータ4の各頂
部に装着されたアペツクスシール、8はロータ4
の側面に装着されたサイドシール、9はロータ4
の各頂部両側面に装着されたコーナシール、10
および11はそれぞれリーデイング側およびトレ
ーリング側点火プラグである。
また、12は、上流端がエアクリーナ13を介
して大気に開口し、下流端がサイドハウジング3
に設けた吸気ポート14を介して作動室6に開口
して吸気を作動室6に供給するための吸気通路で
あつて、該吸気通路12には、吸入空気量を検出
するエアフローメータ15および該エアフローメ
ータ15下流に吸入空気量を制御するスロツトル
弁16がそれぞれ配設されている。さらに、吸気
通路12の吸気ポート14近傍には燃料を噴射す
る燃料噴射弁17が配設されている。尚、18は
ロータハウジング2に設けた排気ポート、19は
排気ポート18に接続された吸気通路、20は該
排気通路19に介設された排気浄化用の触媒装置
である。
して大気に開口し、下流端がサイドハウジング3
に設けた吸気ポート14を介して作動室6に開口
して吸気を作動室6に供給するための吸気通路で
あつて、該吸気通路12には、吸入空気量を検出
するエアフローメータ15および該エアフローメ
ータ15下流に吸入空気量を制御するスロツトル
弁16がそれぞれ配設されている。さらに、吸気
通路12の吸気ポート14近傍には燃料を噴射す
る燃料噴射弁17が配設されている。尚、18は
ロータハウジング2に設けた排気ポート、19は
排気ポート18に接続された吸気通路、20は該
排気通路19に介設された排気浄化用の触媒装置
である。
一方、21は潤滑油をエンジンの回転数と負荷
に応じて計量して圧送するメタリングオイルポン
プであつて、該メタリングオイルポンプ21には
第1および第2潤滑油供給通路22,23が接続
されていて第1潤滑油供給通路22は吸気通路1
2壁に設けた第1給油ノズル24を介して吸気通
路12の下流側に開口しており、該第1給油ノズ
ル24から噴射される潤滑油を吸気通路12を介
して作動室6に供給して、主にロータハウジング
2の内周面2aおよびサイドシール8の潤滑に寄
与する。また第2潤滑油供給通路23はロータハ
ウジング2に設けた第2給油ノズル25を介して
直接作動室6に開口しており、該第2給油ノズル
25から噴射された潤滑油を作動室6に供給し
て、主にアペツクスシール7およびロータハウジ
ング内周面2aの潤滑に寄与するようになされて
いる。尚、上記第2給油ノズル25は作動室6に
直接開口しているので、作動室6内の圧力に影響
されて潤滑油が飛散することがあるため、エンジ
ンの通常運転時にアペツクスシール7が第2給油
ノズル25の真下を通過するときに、該アペツク
スシール7によつて仕切られる前後の作動室6,
6の圧力が略等しくなる位置に設けることが好ま
しい。
に応じて計量して圧送するメタリングオイルポン
プであつて、該メタリングオイルポンプ21には
第1および第2潤滑油供給通路22,23が接続
されていて第1潤滑油供給通路22は吸気通路1
2壁に設けた第1給油ノズル24を介して吸気通
路12の下流側に開口しており、該第1給油ノズ
ル24から噴射される潤滑油を吸気通路12を介
して作動室6に供給して、主にロータハウジング
2の内周面2aおよびサイドシール8の潤滑に寄
与する。また第2潤滑油供給通路23はロータハ
ウジング2に設けた第2給油ノズル25を介して
直接作動室6に開口しており、該第2給油ノズル
25から噴射された潤滑油を作動室6に供給し
て、主にアペツクスシール7およびロータハウジ
ング内周面2aの潤滑に寄与するようになされて
いる。尚、上記第2給油ノズル25は作動室6に
直接開口しているので、作動室6内の圧力に影響
されて潤滑油が飛散することがあるため、エンジ
ンの通常運転時にアペツクスシール7が第2給油
ノズル25の真下を通過するときに、該アペツク
スシール7によつて仕切られる前後の作動室6,
6の圧力が略等しくなる位置に設けることが好ま
しい。
そして、26は上記第2潤滑油供給通路23の
途中に介設され、該第2潤滑油供給通路23を開
閉制御する開閉弁である。また、27はスロツト
ル弁16の開度によりエンジンの負荷状態を検出
するエンジン負荷センサ、28はイグニツシヨン
パルスによりエンジン回転数を検出するエンジン
回転数センサであつて、両センサ27,28の出
力は制御回路29に入力されており、該制御回路
29には上記燃料噴射弁17および開閉弁26が
接続されており、それぞれを作動制御するように
している。
途中に介設され、該第2潤滑油供給通路23を開
閉制御する開閉弁である。また、27はスロツト
ル弁16の開度によりエンジンの負荷状態を検出
するエンジン負荷センサ、28はイグニツシヨン
パルスによりエンジン回転数を検出するエンジン
回転数センサであつて、両センサ27,28の出
力は制御回路29に入力されており、該制御回路
29には上記燃料噴射弁17および開閉弁26が
接続されており、それぞれを作動制御するように
している。
すなわち、上記制御回路29は、第2図に示す
ように、エンジン負荷センサ27から出力を受け
てエンジン負荷信号を発するエンジン負荷検出回
路30と、エンジン回転数センサ28からの出力
を受けてエンジン回転数信号を発するエンジン回
転数検出回路31と、上記エンジン負荷検出回路
30からのエンジン負荷信号およびエンジン回転
数検出回路31からのエンジン回転数信号を受け
てエンジンの減速運転時や減気筒運転時等、燃料
の供給をカツトすべき運転領域を判定して燃料カ
ツト信号を出力する燃料カツトゾーン判定回路3
2と、該燃料カツトゾーン判定回路32からの燃
料カツト信号を受けて燃料噴射弁17の作動を停
止させる燃料噴射弁駆動回路33と、同じく燃料
カツトゾーン判定回路32からの燃料カツト信号
を受けて開閉弁26を閉作動させる開閉弁駆動回
路34とを備えてなり、減速運転時や減気筒運転
時の特定運転時に燃料噴射弁17による燃料の供
給をカツトするとともに、開閉弁26の閉作動に
より第2潤滑油供給通路23を閉じ、第1潤滑油
供給通路22のみから潤滑油を供給するように制
御する制御装置35を構成している。
ように、エンジン負荷センサ27から出力を受け
てエンジン負荷信号を発するエンジン負荷検出回
路30と、エンジン回転数センサ28からの出力
を受けてエンジン回転数信号を発するエンジン回
転数検出回路31と、上記エンジン負荷検出回路
30からのエンジン負荷信号およびエンジン回転
数検出回路31からのエンジン回転数信号を受け
てエンジンの減速運転時や減気筒運転時等、燃料
の供給をカツトすべき運転領域を判定して燃料カ
ツト信号を出力する燃料カツトゾーン判定回路3
2と、該燃料カツトゾーン判定回路32からの燃
料カツト信号を受けて燃料噴射弁17の作動を停
止させる燃料噴射弁駆動回路33と、同じく燃料
カツトゾーン判定回路32からの燃料カツト信号
を受けて開閉弁26を閉作動させる開閉弁駆動回
路34とを備えてなり、減速運転時や減気筒運転
時の特定運転時に燃料噴射弁17による燃料の供
給をカツトするとともに、開閉弁26の閉作動に
より第2潤滑油供給通路23を閉じ、第1潤滑油
供給通路22のみから潤滑油を供給するように制
御する制御装置35を構成している。
次に、上記実施例の作動について述べると、エ
ンジンの通常運転時には、制御回路29の不作動
により燃料噴射弁17は通常の作動状態にあつ
て、該燃料噴射弁17からエアフローメータ14
の出力(吸入空気量)に応じた量の燃料が吸気通
路12に噴射されて作動室6に供給され、該作動
室6での良好な燃料性が確保される。また、開閉
弁26は制御回路29の不作動により開作動状態
にあつて、第2潤滑油供給通路23は開かれてお
り、メタリングオイルポンプ21によつてエンジ
ンの回転数と負荷に応じて計された潤滑油が第1
および第2潤滑油供給通路22,23を介して第
1および第2給油ノズル24,25から噴射され
吸気通路12を経て又は直接作動室6に供給さ
れ、そのことによりロータ4に装着されたガスシ
ール部材(アペツクスシール7、サイドシール8
等)とケーシング1の内壁面との潤滑が良好に行
われ、その一部は燃料によつて消尽される。
ンジンの通常運転時には、制御回路29の不作動
により燃料噴射弁17は通常の作動状態にあつ
て、該燃料噴射弁17からエアフローメータ14
の出力(吸入空気量)に応じた量の燃料が吸気通
路12に噴射されて作動室6に供給され、該作動
室6での良好な燃料性が確保される。また、開閉
弁26は制御回路29の不作動により開作動状態
にあつて、第2潤滑油供給通路23は開かれてお
り、メタリングオイルポンプ21によつてエンジ
ンの回転数と負荷に応じて計された潤滑油が第1
および第2潤滑油供給通路22,23を介して第
1および第2給油ノズル24,25から噴射され
吸気通路12を経て又は直接作動室6に供給さ
れ、そのことによりロータ4に装着されたガスシ
ール部材(アペツクスシール7、サイドシール8
等)とケーシング1の内壁面との潤滑が良好に行
われ、その一部は燃料によつて消尽される。
一方、エンジンの減速運転時や該気筒運転時等
の特定運転時には、制御回路29の作動により燃
料噴射弁17の作動が停止されて燃料の供給がカ
ツトされるとともに、開閉弁26が閉作動して第
2潤滑油供給通路23が閉じられる。このことに
より、メタリングオイルポンプ21からの潤滑油
は第1潤滑油供給通路22のみから供給されるこ
とになる。その際、第1給油ノズル24から吸気
通路12に噴射された潤滑油は、吸気通路12を
流れる吸気と混合して十分に拡散されたのち吸気
作動室6に吸入されるので、該吸気作動室6全体
にほぼ均一に分布することになる。そのため、燃
料供給カツトにより燃焼が行われていない関係上
余分な量の潤滑油は、燃料供給カツト時であつて
も比較的高温度に維持されたロータ等の熱によつ
てほとんど燃焼され、また潤滑油中に含む有機リ
ンもほとんど無機化される。その結果、排気通路
19に排出されても触媒装置20の触媒が被毒さ
れるのを抑制ないし低減でき、よつて触媒の劣化
を防止してその耐久性を向上させることができ
る。
の特定運転時には、制御回路29の作動により燃
料噴射弁17の作動が停止されて燃料の供給がカ
ツトされるとともに、開閉弁26が閉作動して第
2潤滑油供給通路23が閉じられる。このことに
より、メタリングオイルポンプ21からの潤滑油
は第1潤滑油供給通路22のみから供給されるこ
とになる。その際、第1給油ノズル24から吸気
通路12に噴射された潤滑油は、吸気通路12を
流れる吸気と混合して十分に拡散されたのち吸気
作動室6に吸入されるので、該吸気作動室6全体
にほぼ均一に分布することになる。そのため、燃
料供給カツトにより燃焼が行われていない関係上
余分な量の潤滑油は、燃料供給カツト時であつて
も比較的高温度に維持されたロータ等の熱によつ
てほとんど燃焼され、また潤滑油中に含む有機リ
ンもほとんど無機化される。その結果、排気通路
19に排出されても触媒装置20の触媒が被毒さ
れるのを抑制ないし低減でき、よつて触媒の劣化
を防止してその耐久性を向上させることができ
る。
尚、本考案は上記実施例に限定されるものでは
なく、その他種々の変形例をも包含するものであ
る。例えば、上記実施例では、第1および第2潤
滑油供給通路22,23を設けて、エンジンの通
常運転時は両潤滑油供給通路22,23から潤滑
油を供給し、燃料供給カツト時には第2潤滑油供
給通路23を閉じ、第1潤滑油供給通路22のみ
から潤滑油を供給するようにしたが、それに代
え、通常運転時には第2潤滑油供給通路23のみ
から供給し、燃料供給カツト時には第1潤滑油供
給通路22のみから供給するように切換制御する
ようにしてもよい。また、燃料供給カツト時、第
2潤滑油供給通路23からの潤滑油を第1潤滑油
供給通路22に合流させて該第1潤滑油供給通路
22のみから供給するようにしてもよい。要は、
燃料供給カツト時、メタリングオイルポンプ21
からの潤滑油を第1潤滑油供給通路22つまり吸
気通路12に開口する潤滑油供給通路22により
吸気通路12を介して作動室6に供給するように
すればよい。
なく、その他種々の変形例をも包含するものであ
る。例えば、上記実施例では、第1および第2潤
滑油供給通路22,23を設けて、エンジンの通
常運転時は両潤滑油供給通路22,23から潤滑
油を供給し、燃料供給カツト時には第2潤滑油供
給通路23を閉じ、第1潤滑油供給通路22のみ
から潤滑油を供給するようにしたが、それに代
え、通常運転時には第2潤滑油供給通路23のみ
から供給し、燃料供給カツト時には第1潤滑油供
給通路22のみから供給するように切換制御する
ようにしてもよい。また、燃料供給カツト時、第
2潤滑油供給通路23からの潤滑油を第1潤滑油
供給通路22に合流させて該第1潤滑油供給通路
22のみから供給するようにしてもよい。要は、
燃料供給カツト時、メタリングオイルポンプ21
からの潤滑油を第1潤滑油供給通路22つまり吸
気通路12に開口する潤滑油供給通路22により
吸気通路12を介して作動室6に供給するように
すればよい。
図面は本考案の実施例を例示し、第1図は全体
概略構成図、第2図は制御回路のブロツク図であ
る。 1……ケーシング、2……ロータハウジング、
6……作動室、12……吸気通路、17……燃料
噴射弁、19……排気通路、20……触媒装置、
21……メタリングオイルポンプ、22……第1
潤滑油供給通路、22……第2潤滑油供給通路、
26……開閉弁、27……エンジン負荷センサ、
28……エンジン回転数センサ、29……制御回
路、35……制御装置。
概略構成図、第2図は制御回路のブロツク図であ
る。 1……ケーシング、2……ロータハウジング、
6……作動室、12……吸気通路、17……燃料
噴射弁、19……排気通路、20……触媒装置、
21……メタリングオイルポンプ、22……第1
潤滑油供給通路、22……第2潤滑油供給通路、
26……開閉弁、27……エンジン負荷センサ、
28……エンジン回転数センサ、29……制御回
路、35……制御装置。
Claims (1)
- エンジンの排気通路に排気浄化用の触媒装置を
備える一方、メタリングオイルポンプからの潤滑
油を、吸気通路に開口する第1潤滑油供給通路お
よび作動室に開口する第2潤滑油供給通路の少な
くとも一方を介して作動室に供給するとともに、
エンジンの特定運転時に作動室への燃料の供給を
カツトするようにしたロータリピストンエンジン
において、燃料供給をカツトするとき上記第1潤
滑油供給通路のみから潤滑油を供給するように制
御する制御装置を設けたことを特徴とするロータ
リピストンエンジンの潤滑油供給装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9684483U JPS603201U (ja) | 1983-06-22 | 1983-06-22 | ロ−タリピストンエンジンの潤滑油供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9684483U JPS603201U (ja) | 1983-06-22 | 1983-06-22 | ロ−タリピストンエンジンの潤滑油供給装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS603201U JPS603201U (ja) | 1985-01-11 |
| JPH0128244Y2 true JPH0128244Y2 (ja) | 1989-08-29 |
Family
ID=30230618
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9684483U Granted JPS603201U (ja) | 1983-06-22 | 1983-06-22 | ロ−タリピストンエンジンの潤滑油供給装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS603201U (ja) |
-
1983
- 1983-06-22 JP JP9684483U patent/JPS603201U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS603201U (ja) | 1985-01-11 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0128244Y2 (ja) | ||
| US4612771A (en) | Idling control device for internal combustion engine with turbocharger | |
| US3868929A (en) | Lubricating oil supply system for rotary engine | |
| US5385133A (en) | Fuel injection system for internal combustion engine | |
| JPH06221176A (ja) | ロータリピストンエンジンの補助空気供給装置 | |
| JPS5821084B2 (ja) | トロコイドコウゾウヨウシキカイテンピストンナイネンキカン | |
| KR100428170B1 (ko) | 엔진의 블로바이가스 제어장치 | |
| JPH03264733A (ja) | ロータリエンジンの排気装置 | |
| JPS606001A (ja) | ロ−タリピストンエンジンの潤滑油供給装置 | |
| JPS62142803A (ja) | ロ−タリピストンエンジンの潤滑装置 | |
| SU892003A1 (ru) | Устройство дл подогрева горючей смеси двигател внутреннего сгорани | |
| JPS58107833A (ja) | 分割運転制御式内燃機関 | |
| JPS63219814A (ja) | エンジンの吸入空気量制御装置 | |
| JPS62279201A (ja) | ロ−タリピストンエンジンの潤滑油供給装置 | |
| JPS639638A (ja) | エンジンの吸気装置 | |
| JPS6241928A (ja) | ロ−タリピストンエンジンの掃気装置 | |
| JP2023131355A (ja) | ガスエンジンシステム | |
| JPS6211162B2 (ja) | ||
| JPH07197822A (ja) | 気体燃料エンジンの燃料供給装置 | |
| JPH01125522A (ja) | ロータリピストンエンジンの吸気装置 | |
| JPH0315785Y2 (ja) | ||
| JPH01237320A (ja) | ロータリピストンエンジンの補助空気供給装置 | |
| JPH02173309A (ja) | エンジンのブローバイガス還元装置 | |
| JPS5911721B2 (ja) | ロ−タリピストンエンジンの潤滑油供給装置 | |
| RU8057U1 (ru) | Беспоплавковый карбюратор |