JPH0128320Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0128320Y2 JPH0128320Y2 JP19632486U JP19632486U JPH0128320Y2 JP H0128320 Y2 JPH0128320 Y2 JP H0128320Y2 JP 19632486 U JP19632486 U JP 19632486U JP 19632486 U JP19632486 U JP 19632486U JP H0128320 Y2 JPH0128320 Y2 JP H0128320Y2
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- JP
- Japan
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- impeller
- pump
- internal combustion
- combustion engine
- flywheel
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- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 50
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 claims description 28
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 4
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000002360 explosive Substances 0.000 description 3
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 3
- 230000004308 accommodation Effects 0.000 description 2
- 238000005266 casting Methods 0.000 description 2
- 238000004880 explosion Methods 0.000 description 2
- 239000002828 fuel tank Substances 0.000 description 2
- 230000007797 corrosion Effects 0.000 description 1
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案はクランク軸の端部位置に遠心式揚水ポ
ンプを一体に具備せしめた揚水ポンプ付横形内燃
機関に関し、更に詳しくは、揚水ポンプのインペ
ラに設けられるマウスリングとポンプ蓋側のライ
ナーリングとの対向面におけるキヤビテーシヨン
を防止する構造の前記揚水ポンプ付横形内燃機関
に関するものである。
ンプを一体に具備せしめた揚水ポンプ付横形内燃
機関に関し、更に詳しくは、揚水ポンプのインペ
ラに設けられるマウスリングとポンプ蓋側のライ
ナーリングとの対向面におけるキヤビテーシヨン
を防止する構造の前記揚水ポンプ付横形内燃機関
に関するものである。
(従来の技術)
従来、遠心式の揚水ポンプを横形デイーゼルエ
ンジン等の内燃機関の出力軸に直結して駆動する
場合は、第4図に示す如く、クランク軸の端部に
フライホイール2を固着し、該フライホイール2
から更に側方へ出力軸3を突設した内燃機関1
と、ポンプ軸4を水平方向に突出させた揚水ポン
プ5とを、1個の共通台床6上に設置し、前記内
燃機関1の出力軸3と揚水ポンプ5のポンプ軸4
とを互いに弾性継手7を用いて連結することによ
り揚水ポンプセツトを組立て、これを作業現場等
に運んで使用している。
ンジン等の内燃機関の出力軸に直結して駆動する
場合は、第4図に示す如く、クランク軸の端部に
フライホイール2を固着し、該フライホイール2
から更に側方へ出力軸3を突設した内燃機関1
と、ポンプ軸4を水平方向に突出させた揚水ポン
プ5とを、1個の共通台床6上に設置し、前記内
燃機関1の出力軸3と揚水ポンプ5のポンプ軸4
とを互いに弾性継手7を用いて連結することによ
り揚水ポンプセツトを組立て、これを作業現場等
に運んで使用している。
ところが、上述の如き従来の揚水ポンプセツト
では、内燃機関1と揚水ポンプ5との設置間隔が
広く、セツト全体の体積、重量が大きくなり、運
搬に不便を生じると共に、共通台床6の据付面積
が広く、設置場所が制約されるという不都合があ
つた。
では、内燃機関1と揚水ポンプ5との設置間隔が
広く、セツト全体の体積、重量が大きくなり、運
搬に不便を生じると共に、共通台床6の据付面積
が広く、設置場所が制約されるという不都合があ
つた。
このため、本出願人はかかる従来の揚水ポンプ
セツトの問題点を克服すべく、第5図において断
面で示す如く横形内燃機関のシリンダブロツク1
1に軸承されたクランク軸12端部にフライホイ
ール13を固着し、該フライホイール13を囲繞
するフライホイールハウジング14の蓋15の外
面に、うず巻形水通路16を備えた遠心式揚水ポ
ンプ17のケーシング18を鋳造により一体形成
すると共に、該ケーシング18中央のインペラ収
容室19にマウスリング20を有するインペラ2
1を収設し、該インペラ21の中央のボス部をポ
ンプ軸22を介し、又は、介さずして前記クラン
ク軸12のフライホイール取付側端部12aに連
結することにより揚水ポンプ17をコンパクトに
一体化した遠心式揚水ポンプ付内燃機関を先に提
案した。(実開昭61−101700号公報参照) 従つて、上述の揚水ポンプ付内燃機関において
は、前記インペラ収容室19の外側延長開口端に
嵌着したポンプ蓋23の水入口24内端に形成し
たライナーリング25により前記マウスリング2
0の外周囲を全周に亘つて僅かな間隙を存して囲
繞することによりこの部分からのリークによるポ
ンプ効率の低下を防止している。
セツトの問題点を克服すべく、第5図において断
面で示す如く横形内燃機関のシリンダブロツク1
1に軸承されたクランク軸12端部にフライホイ
ール13を固着し、該フライホイール13を囲繞
するフライホイールハウジング14の蓋15の外
面に、うず巻形水通路16を備えた遠心式揚水ポ
ンプ17のケーシング18を鋳造により一体形成
すると共に、該ケーシング18中央のインペラ収
容室19にマウスリング20を有するインペラ2
1を収設し、該インペラ21の中央のボス部をポ
ンプ軸22を介し、又は、介さずして前記クラン
ク軸12のフライホイール取付側端部12aに連
結することにより揚水ポンプ17をコンパクトに
一体化した遠心式揚水ポンプ付内燃機関を先に提
案した。(実開昭61−101700号公報参照) 従つて、上述の揚水ポンプ付内燃機関において
は、前記インペラ収容室19の外側延長開口端に
嵌着したポンプ蓋23の水入口24内端に形成し
たライナーリング25により前記マウスリング2
0の外周囲を全周に亘つて僅かな間隙を存して囲
繞することによりこの部分からのリークによるポ
ンプ効率の低下を防止している。
(考案が解決しようとする問題点)
ところが、かかる従来の揚水ポンプ付内燃機関
においては、機間側のピストンが往復動すると
き、その爆発荷重によつてクランク軸12が僅か
に撓み、その反力および慣性力でインペラ21が
瞬間的にピストン往復動方向におけるヘツド側に
偏心し、前記マウスリング20とライナーリング
25との対向間隙(ウエアリングギヤツプともい
う)に発生した気泡を押し潰すため、所謂、キヤ
ビテーシヨン現象を生じてライナーリング25の
内周面やマウスリング20の外周面が腐食する問
題があり、この点について更に改善すべき余地が
残されていた。
においては、機間側のピストンが往復動すると
き、その爆発荷重によつてクランク軸12が僅か
に撓み、その反力および慣性力でインペラ21が
瞬間的にピストン往復動方向におけるヘツド側に
偏心し、前記マウスリング20とライナーリング
25との対向間隙(ウエアリングギヤツプともい
う)に発生した気泡を押し潰すため、所謂、キヤ
ビテーシヨン現象を生じてライナーリング25の
内周面やマウスリング20の外周面が腐食する問
題があり、この点について更に改善すべき余地が
残されていた。
なお、上記キヤビテーシヨンを防止すべくマウ
スリング20とライナーリング25との対向間隙
をインペラ21の偏心量を見込んで幾分大きく設
定することも考えられるが、この場合は、全周対
向間隙からのリーク量や逆流が多くなり、ポンプ
効率の低下を招くので好ましくない。
スリング20とライナーリング25との対向間隙
をインペラ21の偏心量を見込んで幾分大きく設
定することも考えられるが、この場合は、全周対
向間隙からのリーク量や逆流が多くなり、ポンプ
効率の低下を招くので好ましくない。
本考案はかかる従来の揚水ポンプ付内燃機関が
有していたインペラ側のマウスリングとポンプケ
ース側のライナーリングとの対向間隙におけるキ
ヤビテーシヨン発生の問題点に着目してなされた
もので、マウスリングの外周面を包囲するライナ
ーリング全周壁のうち、内燃機関の爆発荷重によ
りインペラが偏心する側の壁に圧力逃がし孔を設
け、この部分でのキヤビテーシヨンを防止するこ
とにより、他の部分の対向間隙を従前通り小さく
設定することを可能ならしめ、もつて前記問題点
を解消せんとするものである。
有していたインペラ側のマウスリングとポンプケ
ース側のライナーリングとの対向間隙におけるキ
ヤビテーシヨン発生の問題点に着目してなされた
もので、マウスリングの外周面を包囲するライナ
ーリング全周壁のうち、内燃機関の爆発荷重によ
りインペラが偏心する側の壁に圧力逃がし孔を設
け、この部分でのキヤビテーシヨンを防止するこ
とにより、他の部分の対向間隙を従前通り小さく
設定することを可能ならしめ、もつて前記問題点
を解消せんとするものである。
(問題点を解決するための手段)
上記目的を達成するための本考案の構成を添付
図面第1図及び第2図について説明する。
図面第1図及び第2図について説明する。
本考案の揚水ポンプ付横形内燃機関は、クラン
ク軸32の端部32aに固着したフライホイール
35をフライホイールハウジング36により囲繞
し、該フライホイールハウジング36に、その外
側面に位置してインペラ収容室38の外周にうず
巻形水通路39を備えた遠心式揚水ポンプ40の
ポンプケーシング41を一体に形成し、かつ、前
記インペラ収容室38に内蔵したインペラ44を
前記クランク軸32のフライホイール取付側端部
32aに連絡すると共に、該インペラ44のマウ
スリング47の外周面を、前記インペラ収容室3
8の外側延長開口端に嵌着したポンプ蓋45の水
入口46内方端に形成したライナーリング48に
より、全周に亘り僅かな対向間隙を存して包囲し
てなる構成を有するもので、前記ライナーリング
48の全周壁のうち、内燃機関のピストン往復動
方向におけるヘツド側位置の壁には、前記対向間
隙とインペラ収容室38とを互いに連通させる圧
力逃がし孔50が穿設されている。
ク軸32の端部32aに固着したフライホイール
35をフライホイールハウジング36により囲繞
し、該フライホイールハウジング36に、その外
側面に位置してインペラ収容室38の外周にうず
巻形水通路39を備えた遠心式揚水ポンプ40の
ポンプケーシング41を一体に形成し、かつ、前
記インペラ収容室38に内蔵したインペラ44を
前記クランク軸32のフライホイール取付側端部
32aに連絡すると共に、該インペラ44のマウ
スリング47の外周面を、前記インペラ収容室3
8の外側延長開口端に嵌着したポンプ蓋45の水
入口46内方端に形成したライナーリング48に
より、全周に亘り僅かな対向間隙を存して包囲し
てなる構成を有するもので、前記ライナーリング
48の全周壁のうち、内燃機関のピストン往復動
方向におけるヘツド側位置の壁には、前記対向間
隙とインペラ収容室38とを互いに連通させる圧
力逃がし孔50が穿設されている。
(作用)
上記構成を備えた本考案の揚水ポンプ付横形内
燃機関は、インペラ44のマウスリング47と僅
かな対向間隙を存して対向するポンプ蓋45のラ
イナーリング48がピストン往復動方向における
ヘツド側位置、即ち、爆発荷重によりインペラ4
4が偏心する側の位置に一端が対向間隙にて開口
し、かつ、他方端が前記インペラ収容室38にて
開口する圧力逃がし孔50を有しているため、該
部分の対向間隙が爆発荷重により減少した場合で
でも、気泡が押し潰されることがなく、従つて、
キヤビテーシヨンによる腐食が未然に防止される
ことになる。
燃機関は、インペラ44のマウスリング47と僅
かな対向間隙を存して対向するポンプ蓋45のラ
イナーリング48がピストン往復動方向における
ヘツド側位置、即ち、爆発荷重によりインペラ4
4が偏心する側の位置に一端が対向間隙にて開口
し、かつ、他方端が前記インペラ収容室38にて
開口する圧力逃がし孔50を有しているため、該
部分の対向間隙が爆発荷重により減少した場合で
でも、気泡が押し潰されることがなく、従つて、
キヤビテーシヨンによる腐食が未然に防止される
ことになる。
(実施例)
以下、本考案の実施例を添付図面にもとづいて
詳細に説明する。
詳細に説明する。
第1図は、本考案に係る揚水ポンプ付横形内燃
機関の側面図、第2図は第1図における−矢
視平面図である。
機関の側面図、第2図は第1図における−矢
視平面図である。
これらの図において、31は横形デイーゼル内
燃機関のシリンダブロツク、32は該シリンダブ
ロツク31により軸受部材33およびベアリング
34を介して回転自在に軸承されたクランク軸、
35は該クランク軸32の出力側端部32aに固
着されたフライホイール、36は該フライホイー
ル35を囲繞して前記シリンダブロツク31の側
面に固着されたフライホイールハウジング、37
は、該フライホイールハウジング36の外側開口
を閉鎖して取付けられた蓋部材であつて、該蓋部
材37の外側面には、インペラ収容室38の外周
にうず巻形水通路39を備えた遠心式揚水ポンプ
40のポンプケーシング41が鋳造により一体形
成されていると共に、蓋部材37の中心に設けた
軸通孔42を通じて前記クランク軸32の端部3
2aに一端を固着した固着したポンプ軸43の他
方端が前記インペラ収容室38内に挿入されてお
り、該ポンプ軸43に前記ポンプケーシング41
の大きさに対応する正規の寸法より小さい直径を
有し、かつ、内燃機関の出力に適合した吐出量を
示すインペラ44が固着されている。
燃機関のシリンダブロツク、32は該シリンダブ
ロツク31により軸受部材33およびベアリング
34を介して回転自在に軸承されたクランク軸、
35は該クランク軸32の出力側端部32aに固
着されたフライホイール、36は該フライホイー
ル35を囲繞して前記シリンダブロツク31の側
面に固着されたフライホイールハウジング、37
は、該フライホイールハウジング36の外側開口
を閉鎖して取付けられた蓋部材であつて、該蓋部
材37の外側面には、インペラ収容室38の外周
にうず巻形水通路39を備えた遠心式揚水ポンプ
40のポンプケーシング41が鋳造により一体形
成されていると共に、蓋部材37の中心に設けた
軸通孔42を通じて前記クランク軸32の端部3
2aに一端を固着した固着したポンプ軸43の他
方端が前記インペラ収容室38内に挿入されてお
り、該ポンプ軸43に前記ポンプケーシング41
の大きさに対応する正規の寸法より小さい直径を
有し、かつ、内燃機関の出力に適合した吐出量を
示すインペラ44が固着されている。
45は、前記インペラ収容室38の外側延長開
口端に嵌着されたポンプ蓋であつて、該ポンプ蓋
45は、その中央に吸入ホースを接続する水入口
46を有していると共に、該水入口46の内方端
側において、前記インペラ44のマウスリング4
7外周面を僅かな対向間隙を存して包囲するライ
ナーリング48を一体に具備している。
口端に嵌着されたポンプ蓋であつて、該ポンプ蓋
45は、その中央に吸入ホースを接続する水入口
46を有していると共に、該水入口46の内方端
側において、前記インペラ44のマウスリング4
7外周面を僅かな対向間隙を存して包囲するライ
ナーリング48を一体に具備している。
上記ライナーリング48は、その全周のうち、
機関のピストン往復動方向、即ち、ポンプ中心0
を含む水平方向における機関のシリンダヘツド4
9側の壁には、一端が前記マウスリング47との
対向間隙にて開口し、かつ、他方端が前記ポンプ
蓋45内方のインペラ収容室38にて開口する圧
力逃がし孔50が穿設されている。
機関のピストン往復動方向、即ち、ポンプ中心0
を含む水平方向における機関のシリンダヘツド4
9側の壁には、一端が前記マウスリング47との
対向間隙にて開口し、かつ、他方端が前記ポンプ
蓋45内方のインペラ収容室38にて開口する圧
力逃がし孔50が穿設されている。
なお、上記圧力逃がし孔50は、第3図に示す
如くマウスリング47との対向部分軸方向有効長
さlの略半分の長さの短径を有する長円形状をな
しており、具体的には、長径d1が20mm、短径d2が
10〜12mmに設定される。
如くマウスリング47との対向部分軸方向有効長
さlの略半分の長さの短径を有する長円形状をな
しており、具体的には、長径d1が20mm、短径d2が
10〜12mmに設定される。
図中、51はインペラ44に設けられた翼板、
52は前記ポンプケーシング41の上面に載置さ
れ、前記うず巻形水通路39から加圧されて流出
する水を排水ホースに導くための吐出管、53は
ポンプ軸43の外周と軸通孔42との間隙を液密
的にシールするシール部材、54は前記シリンダ
ヘツド49の側面に開口した排気ポートに下端を
接続してなる排気ベツド管、55は排気マフラ
ー、56は前記シリンダブロツク31の上面前部
側に載置された燃料タンク、57は該燃料タンク
56に隣接してシリンダブロツク31の上面に載
置されたラジエータである。
52は前記ポンプケーシング41の上面に載置さ
れ、前記うず巻形水通路39から加圧されて流出
する水を排水ホースに導くための吐出管、53は
ポンプ軸43の外周と軸通孔42との間隙を液密
的にシールするシール部材、54は前記シリンダ
ヘツド49の側面に開口した排気ポートに下端を
接続してなる排気ベツド管、55は排気マフラ
ー、56は前記シリンダブロツク31の上面前部
側に載置された燃料タンク、57は該燃料タンク
56に隣接してシリンダブロツク31の上面に載
置されたラジエータである。
本考案の揚水ポンプ付横形内燃機関は叙上の構
成を有するものであるが、次にその作用について
説明する。
成を有するものであるが、次にその作用について
説明する。
先ず、機関運転時において、クランク軸32の
軸端に固着されたインペラ44がインペラ収容室
38内で高速回転すると、ポンプ蓋45の水入口
46から吸入された水はインペラ44の翼板51
の回転により遠心力を受け、うず巻形水通路39
を通り、吐出管52から送出されるが、前記水入
口46からインペラ44のマウスリング47内に
流入する際には、ライナーリング48がマウスリ
ング47の外周面と全周に亘つて僅かな対向間隙
を存して対向しているため、ここからの水のリー
ク量が極めて小さく抑えられている。
軸端に固着されたインペラ44がインペラ収容室
38内で高速回転すると、ポンプ蓋45の水入口
46から吸入された水はインペラ44の翼板51
の回転により遠心力を受け、うず巻形水通路39
を通り、吐出管52から送出されるが、前記水入
口46からインペラ44のマウスリング47内に
流入する際には、ライナーリング48がマウスリ
ング47の外周面と全周に亘つて僅かな対向間隙
を存して対向しているため、ここからの水のリー
ク量が極めて小さく抑えられている。
また、この間において、クランク軸32が爆発
荷重を受け、その撓みによる反力でインペラ44
がシリンダヘツド49側へ水平に偏心したとき
は、前記対向間隙に入り込んだ水が圧力逃がし孔
50からインペラ収容室38に逃げ、これに混入
した気泡の圧壊が未然に阻止されるため、この部
分でのキヤビテーシヨン発生が防止されることに
なる。
荷重を受け、その撓みによる反力でインペラ44
がシリンダヘツド49側へ水平に偏心したとき
は、前記対向間隙に入り込んだ水が圧力逃がし孔
50からインペラ収容室38に逃げ、これに混入
した気泡の圧壊が未然に阻止されるため、この部
分でのキヤビテーシヨン発生が防止されることに
なる。
なお、上記実施例においては、圧力逃がし孔5
0として、マウスリング48のピストン往復動方
向ヘツド側の壁に長円形状のものを一個設けた場
合について説明したが、上記圧力逃がし孔50の
穿設態様は別段これに限定されるものではなく、
一箇所に複数個の小孔を集中して設けた構成とす
ることも可能であり、本考案の主旨を逸脱しない
範囲において適宜設計変更を加え得ることは云う
までもない。
0として、マウスリング48のピストン往復動方
向ヘツド側の壁に長円形状のものを一個設けた場
合について説明したが、上記圧力逃がし孔50の
穿設態様は別段これに限定されるものではなく、
一箇所に複数個の小孔を集中して設けた構成とす
ることも可能であり、本考案の主旨を逸脱しない
範囲において適宜設計変更を加え得ることは云う
までもない。
(考案の効果)
以上述べた如く本考案の揚水ポンプ付横形内燃
機関は、クランク軸の端部に固着したフライホイ
ールをフライホイールハウジングにより囲繞し、
該フライホイールハウジングに、その外側面に位
置してインペラ収容室の外周にうず巻形水通路を
備えた遠心式揚水ポンプのポンプケーシングを一
体に形成し、かつ、前記インペラ収容室に内蔵し
たインペラを前記クランク軸のフライホイール取
付側端部に連結すると共に、該インペラのマウス
リング外周面を、前記インペラ収容室の外側延長
開口端に嵌着したポンプ蓋の水入口内方端に形成
したライナーリングにより全周に僅かな対向間隙
を存して包囲してなる揚水ポンプ付横形内燃機関
において、前記ライナーリング全周のうち、内燃
機関のピストン往復動方向におけるヘツド側位置
に、前記対向間隙とインペラ収容室とを連通させ
る圧力逃がし孔を穿設したものであるから、ポン
プ駆動中において、内燃機関の爆発荷重によりク
ランク軸が撓み、その反力でインペラがピストン
往復動方向ヘツド側に偏心した場合でも対向間隙
に流入した水が圧力逃がし孔からインペラ収容室
側に逃げ、これに混入した気体の気泡圧壊が阻止
されるため、この部分でのキヤビテーシヨンが未
然に防止されるというすぐれた効果を発揮する。
機関は、クランク軸の端部に固着したフライホイ
ールをフライホイールハウジングにより囲繞し、
該フライホイールハウジングに、その外側面に位
置してインペラ収容室の外周にうず巻形水通路を
備えた遠心式揚水ポンプのポンプケーシングを一
体に形成し、かつ、前記インペラ収容室に内蔵し
たインペラを前記クランク軸のフライホイール取
付側端部に連結すると共に、該インペラのマウス
リング外周面を、前記インペラ収容室の外側延長
開口端に嵌着したポンプ蓋の水入口内方端に形成
したライナーリングにより全周に僅かな対向間隙
を存して包囲してなる揚水ポンプ付横形内燃機関
において、前記ライナーリング全周のうち、内燃
機関のピストン往復動方向におけるヘツド側位置
に、前記対向間隙とインペラ収容室とを連通させ
る圧力逃がし孔を穿設したものであるから、ポン
プ駆動中において、内燃機関の爆発荷重によりク
ランク軸が撓み、その反力でインペラがピストン
往復動方向ヘツド側に偏心した場合でも対向間隙
に流入した水が圧力逃がし孔からインペラ収容室
側に逃げ、これに混入した気体の気泡圧壊が阻止
されるため、この部分でのキヤビテーシヨンが未
然に防止されるというすぐれた効果を発揮する。
しかも、本考案によればライナーリングの一部
にのみ圧力逃がし孔を設けるだけで、キヤビテー
シヨンを防止し得るため、マウスリングとライナ
ーリングとの対向間隙を従前通り小さく設定する
ことが出来、ポンプ効率を高く維持し得るという
効果も充分期待出来る。
にのみ圧力逃がし孔を設けるだけで、キヤビテー
シヨンを防止し得るため、マウスリングとライナ
ーリングとの対向間隙を従前通り小さく設定する
ことが出来、ポンプ効率を高く維持し得るという
効果も充分期待出来る。
第1図は本考案に係る揚水ポンプ付横形内燃機
関の実施例を示す側面図、第2図は、第1図にお
ける−矢視平断面図、第3図は同機関に適用
可能なポンプ蓋の一例を示す側断面図、第4図は
従来の内燃機関によつて駆動される揚水ポンプセ
ツトの概要図、第5図は先に提案した揚水ポンプ
付横形内燃機関の一例を示す正断面図である。 32……クランク軸、32a……端部、35…
…フライホイール、36……フライホイールハウ
ジング、38……インペラ収容室、39……うず
巻形水通路、40……遠心式揚水ポンプ、41…
…ポンプケーシング、44……インペラ、45…
…ポンプ蓋、46……水入口、47……マウスリ
ング、48……ライナーリング、49……シリン
ダヘツド、50……圧力逃がし孔。
関の実施例を示す側面図、第2図は、第1図にお
ける−矢視平断面図、第3図は同機関に適用
可能なポンプ蓋の一例を示す側断面図、第4図は
従来の内燃機関によつて駆動される揚水ポンプセ
ツトの概要図、第5図は先に提案した揚水ポンプ
付横形内燃機関の一例を示す正断面図である。 32……クランク軸、32a……端部、35…
…フライホイール、36……フライホイールハウ
ジング、38……インペラ収容室、39……うず
巻形水通路、40……遠心式揚水ポンプ、41…
…ポンプケーシング、44……インペラ、45…
…ポンプ蓋、46……水入口、47……マウスリ
ング、48……ライナーリング、49……シリン
ダヘツド、50……圧力逃がし孔。
Claims (1)
- クランク軸の端部に固着したフライホイールを
フライホイールハウジングにより囲繞し、該フラ
イホイールハウジングに、その外側面に位置して
インペラ収容室の外周にうず巻形水通路を備えた
遠心式揚水ポンプのポンプケーシングを一体に形
成し、かつ、前記インペラ収容室に内蔵したイン
ペラを前記クランク軸のフライホイール取付側端
部に連結すると共に、該インペラのマウスリング
外周面を、前記インペラ収容室の外側延長開口端
に嵌着したポンプ蓋の水入口内方端に形成したラ
イナーリングにより全周に僅かな対向間隙を存し
て包囲してなる揚水ポンプ付横形内燃機関におい
て、前記ライナーリング全周壁のうち、内燃機関
のピストン往復動方向ヘツド側位置に、前記対向
間隙に一端が開口し、かつ、他方端が前記インペ
ラ収容室に開口する圧力逃がし孔を穿設せしめた
ことを特徴とする揚水ポンプ付横形内燃機関。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19632486U JPH0128320Y2 (ja) | 1986-12-20 | 1986-12-20 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19632486U JPH0128320Y2 (ja) | 1986-12-20 | 1986-12-20 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63100698U JPS63100698U (ja) | 1988-06-30 |
| JPH0128320Y2 true JPH0128320Y2 (ja) | 1989-08-29 |
Family
ID=31155043
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19632486U Expired JPH0128320Y2 (ja) | 1986-12-20 | 1986-12-20 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0128320Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-12-20 JP JP19632486U patent/JPH0128320Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63100698U (ja) | 1988-06-30 |
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