JPH01287048A - 2,4‐キシレノールの精製方法 - Google Patents
2,4‐キシレノールの精製方法Info
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- JPH01287048A JPH01287048A JP63115119A JP11511988A JPH01287048A JP H01287048 A JPH01287048 A JP H01287048A JP 63115119 A JP63115119 A JP 63115119A JP 11511988 A JP11511988 A JP 11511988A JP H01287048 A JPH01287048 A JP H01287048A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は2.4−キシレノールの精製方法に関する。さ
らに詳しくは、2.5−キシレノールを含む粗2.4−
キシレノール異性体混合物がら2.5−キシレノールを
分離除去して*、に度2.4−キシレノールを得る方法
に関する。
らに詳しくは、2.5−キシレノールを含む粗2.4−
キシレノール異性体混合物がら2.5−キシレノールを
分離除去して*、に度2.4−キシレノールを得る方法
に関する。
2.4−キシレノールは、合成樹脂、接着剤、殺虫剤、
抗酸化剤、除草剤、色素等の原料として有用な化合物で
あり大量に生産使用されおり、用途によっては高純度が
要求される。
抗酸化剤、除草剤、色素等の原料として有用な化合物で
あり大量に生産使用されおり、用途によっては高純度が
要求される。
(従来の技術)
キシレノールには、2.3−キシレノール、2,4−キ
シレノール、2.5−キシレノール、2.6−キシレノ
ール、3.4−キシレノールおよび3,5−キシレノー
ルの6種の異性体が存在する。
シレノール、2.5−キシレノール、2.6−キシレノ
ール、3.4−キシレノールおよび3,5−キシレノー
ルの6種の異性体が存在する。
これらのそれぞれの異性体の沸点は近接しているために
、キシレノール異性体混合物を蒸留法ではそれぞれの異
性体成分に効率よく分離することは極めて難しい、特に
、2.4−キシレノールと2.5−キシレノールは沸点
がほぼ同一であり、単なる精留によって分離することは
できない。
、キシレノール異性体混合物を蒸留法ではそれぞれの異
性体成分に効率よく分離することは極めて難しい、特に
、2.4−キシレノールと2.5−キシレノールは沸点
がほぼ同一であり、単なる精留によって分離することは
できない。
2.4−キシレノールと2.5−キシレノールを分離す
る方法については、さまざまな提案がされている。たと
えば、2.4−キシレノールがメチルキノリン、アニリ
ン、トルイジンなどと分子化合物を形成する性質を利用
して分離精製する方法(米国特許2,526,807
) 、イソブチレンでアルキル化してtert、ブチル
化物とし、これの分留によって分離した後、酸の存在下
に脱アルキル化することにより分離精製する方法(英国
特許582,057号等)、スルホン化した後、過熱水
蒸気によって部分加水分解することによって分離する方
法(米国特許2,327,312号等)、またモレキュ
ラーシーブス、酸化カルシウム、ゼオライト等の吸着剤
を用いる方法(特開昭56−68628号等)などが提
案されている。
る方法については、さまざまな提案がされている。たと
えば、2.4−キシレノールがメチルキノリン、アニリ
ン、トルイジンなどと分子化合物を形成する性質を利用
して分離精製する方法(米国特許2,526,807
) 、イソブチレンでアルキル化してtert、ブチル
化物とし、これの分留によって分離した後、酸の存在下
に脱アルキル化することにより分離精製する方法(英国
特許582,057号等)、スルホン化した後、過熱水
蒸気によって部分加水分解することによって分離する方
法(米国特許2,327,312号等)、またモレキュ
ラーシーブス、酸化カルシウム、ゼオライト等の吸着剤
を用いる方法(特開昭56−68628号等)などが提
案されている。
また、本発明とl!位の方法であるキシレノールを塩酸
などの強酸、あるいは苛性ソーダなどの強塩基の存在下
でホルマリンと反応させ、2.5−キシレノールのみを
キシレノール−ホルマリン樹脂として分離除去する方法
も提案されている(米国特許2,917,487号)。
などの強酸、あるいは苛性ソーダなどの強塩基の存在下
でホルマリンと反応させ、2.5−キシレノールのみを
キシレノール−ホルマリン樹脂として分離除去する方法
も提案されている(米国特許2,917,487号)。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしながら、分子化合物を形成する性質を利用した精
製法においては、得られる精2.4−キシレノールの純
度、収率を共に満足する様な化合物は見つかっておらず
、前述の従来法に見られるような高価なアミン類を使用
する方法ではそのアミン類の損失も無視できない。
製法においては、得られる精2.4−キシレノールの純
度、収率を共に満足する様な化合物は見つかっておらず
、前述の従来法に見られるような高価なアミン類を使用
する方法ではそのアミン類の損失も無視できない。
また、アルキル化して分離する方法、スルホン化して分
離する方法は煩雑な操作を必要とし、高価な原料、ある
いは多量の酸や塩基を必要とする。
離する方法は煩雑な操作を必要とし、高価な原料、ある
いは多量の酸や塩基を必要とする。
モレキュラーシーブス等への吸着法は、効率的に異性体
混合物を分離する吸着剤が見つかっておらず、工業的な
実用化は難しい。
混合物を分離する吸着剤が見つかっておらず、工業的な
実用化は難しい。
また前記米国特許2,917,487号公報には、触媒
をキシレノールに対し塩酸2〜8重量%用い、反応温度
50〜100 ’Cで縮合反応を行い、精2,4−キシ
レノールの最高純度95.1%、純度換算収率67.3
%を得た具体的記載があるが、純度、収率共に満足でき
るものではない。
をキシレノールに対し塩酸2〜8重量%用い、反応温度
50〜100 ’Cで縮合反応を行い、精2,4−キシ
レノールの最高純度95.1%、純度換算収率67.3
%を得た具体的記載があるが、純度、収率共に満足でき
るものではない。
特に2.4−キシレノールの用途によっては、95%以
上、望ましくは98〜99%の高純度の精製品が要求さ
れる場合があるが、該公報記載の方法ではこのような高
純度精製品を得るためには、2.4−キシレノールを犠
牲にすることなく得ることはできない、また酸触媒の存
在下2.5−キシレノールのみを選択的にホルマリンと
縮合反応させた後は、2゜4−キシレノールを分離する
ため反応マスは加熱蒸留されるので、縮合反応時に使用
した酸は除去する必要があるが、該公報では水洗、分液
により除去されている。しかし水洗により塩酸除去は工
業的実施においては排水処理などが問題となる。縮合反
応後背性ソーダなどのアルカリを反応マスに添加して中
和により塩酸を除去する方法も考えられるが、その場合
はアルカリ金属を含んだ反応マスを加熱することになる
ので安全上取扱も考慮する必要がある。またこの際のキ
シレノールのロスも無視できない。
上、望ましくは98〜99%の高純度の精製品が要求さ
れる場合があるが、該公報記載の方法ではこのような高
純度精製品を得るためには、2.4−キシレノールを犠
牲にすることなく得ることはできない、また酸触媒の存
在下2.5−キシレノールのみを選択的にホルマリンと
縮合反応させた後は、2゜4−キシレノールを分離する
ため反応マスは加熱蒸留されるので、縮合反応時に使用
した酸は除去する必要があるが、該公報では水洗、分液
により除去されている。しかし水洗により塩酸除去は工
業的実施においては排水処理などが問題となる。縮合反
応後背性ソーダなどのアルカリを反応マスに添加して中
和により塩酸を除去する方法も考えられるが、その場合
はアルカリ金属を含んだ反応マスを加熱することになる
ので安全上取扱も考慮する必要がある。またこの際のキ
シレノールのロスも無視できない。
このように高純度の2,4−キシレノールを工業的規模
で得ることは非常に困難であり、いまだ解決されていな
い課題であった。
で得ることは非常に困難であり、いまだ解決されていな
い課題であった。
(問題を解決するための手段)
本発明者らは、2.4−キシレノール及び2,5−キシ
レノールを含むキシレノール異性体混合物より、純度及
び収率ともに満足できるメN度、f12.4−キシレノ
ールの精製方法につき鋭意検討を行い、芳香族スルホン
酸の存在下にアルデヒドと反応させると比較的低い温度
において優先的に2.5−キシレノールが反応し、高純
度、高収率で2,4−キシレノール精製物が得られる事
を見出し先に出願した。
レノールを含むキシレノール異性体混合物より、純度及
び収率ともに満足できるメN度、f12.4−キシレノ
ールの精製方法につき鋭意検討を行い、芳香族スルホン
酸の存在下にアルデヒドと反応させると比較的低い温度
において優先的に2.5−キシレノールが反応し、高純
度、高収率で2,4−キシレノール精製物が得られる事
を見出し先に出願した。
(特願昭62−131694)
その後、本発明者らは、引続き検討し、芳香族スルホン
酸と共に、反応系中のキシレノール異性体混合物の飽和
溶解度を越えない量の水を添加し、キシレノール異性体
混合液に水が共存した状態で反応を行うことにより、反
応を緩やかに進行させ、2.5−キシレノールの反応選
択率が向上し、より高純度、高収率で2,4−キシレノ
ール精製物が得られること、また水の含有量を適宜選択
することにより、幅広い温度範囲で、アルデヒドと反応
出来ること等がわかり、本発明に到達した。
酸と共に、反応系中のキシレノール異性体混合物の飽和
溶解度を越えない量の水を添加し、キシレノール異性体
混合液に水が共存した状態で反応を行うことにより、反
応を緩やかに進行させ、2.5−キシレノールの反応選
択率が向上し、より高純度、高収率で2,4−キシレノ
ール精製物が得られること、また水の含有量を適宜選択
することにより、幅広い温度範囲で、アルデヒドと反応
出来ること等がわかり、本発明に到達した。
即ち、本発明は、2.4−キシレノール及び2.5−キ
シレノールを含むキシレノール異性体混合物を芳香族ス
ルホン酸の存在下、キシレノール異性体混合物の飽和溶
解度を越えない量の水が反応系中に共存するよう水を添
加してアルデヒドと反応させ、2.5−キシレノールを
キシレノール−アルデヒド縮合物として2.4−キシレ
ノールから分離、除去することを特徴とする2、4−キ
シレノールの精製方法である。
シレノールを含むキシレノール異性体混合物を芳香族ス
ルホン酸の存在下、キシレノール異性体混合物の飽和溶
解度を越えない量の水が反応系中に共存するよう水を添
加してアルデヒドと反応させ、2.5−キシレノールを
キシレノール−アルデヒド縮合物として2.4−キシレ
ノールから分離、除去することを特徴とする2、4−キ
シレノールの精製方法である。
本発明方法においては、供されるキシレノール異性体混
合物は、特に組成比の制限はないが、特に純度80〜9
5%の2,4−キシレノールを純度95%以上にするよ
うな2.4−キシレノールの精製に効果が大きい。また
2、3−キシレノール等の他のキシレノール異性体も、
2.5−キシレノールと同様にアルデヒドと縮合反応し
て分離できるが、2,4゜6−1リメチルフエノールの
如き、アルデヒドと反応しがたいアルキルフェノールは
本発明方法によっては除去できない、したがって、この
様なアルキルフェノールを多量に含む場合は他の分離法
、例えば、蒸留あるいは再結晶と併用して本発明方法を
実施するとよい。
合物は、特に組成比の制限はないが、特に純度80〜9
5%の2,4−キシレノールを純度95%以上にするよ
うな2.4−キシレノールの精製に効果が大きい。また
2、3−キシレノール等の他のキシレノール異性体も、
2.5−キシレノールと同様にアルデヒドと縮合反応し
て分離できるが、2,4゜6−1リメチルフエノールの
如き、アルデヒドと反応しがたいアルキルフェノールは
本発明方法によっては除去できない、したがって、この
様なアルキルフェノールを多量に含む場合は他の分離法
、例えば、蒸留あるいは再結晶と併用して本発明方法を
実施するとよい。
本発明の縮合に用いるアルデヒド化合物としては、ホル
ムアルデヒド、アセトアルデヒド、プロピオンアルデヒ
ド、ブチルアルデヒドの如き脂肪族低分子アルデヒド、
ベンズアルデヒドの如き芳香族アルデヒド等が挙げられ
る。これらのアルデヒドのうちでは、反応性、選択性、
価格、収率、縮合物の用途等を考慮した場合、ホルムア
ルデヒド、アセトアルデヒドが好ましい。この際、アル
デヒドは水溶液、アルコール溶液、三量体、ポリマー、
あるいはアセタールのいずれの形で使用してもよい、ア
ルデヒドを水溶液等の含水物として用いた場合は、本発
明においては縮合反応系中の水の量が重要な因子である
ので、添加する水の量は、使用するアルデヒドが系内に
持ち込む水の量に応じて調節する必要がある。
ムアルデヒド、アセトアルデヒド、プロピオンアルデヒ
ド、ブチルアルデヒドの如き脂肪族低分子アルデヒド、
ベンズアルデヒドの如き芳香族アルデヒド等が挙げられ
る。これらのアルデヒドのうちでは、反応性、選択性、
価格、収率、縮合物の用途等を考慮した場合、ホルムア
ルデヒド、アセトアルデヒドが好ましい。この際、アル
デヒドは水溶液、アルコール溶液、三量体、ポリマー、
あるいはアセタールのいずれの形で使用してもよい、ア
ルデヒドを水溶液等の含水物として用いた場合は、本発
明においては縮合反応系中の水の量が重要な因子である
ので、添加する水の量は、使用するアルデヒドが系内に
持ち込む水の量に応じて調節する必要がある。
またアルデヒドの使用量は、除去すべき2.5−キシレ
ノールの量や、反応条件等により異なるが、出来る限り
少量のアルデヒドの使用で高純度の2゜4−キシレノー
ルを得るべく反応条件を選択するモルのアルデヒドを使
用する。
ノールの量や、反応条件等により異なるが、出来る限り
少量のアルデヒドの使用で高純度の2゜4−キシレノー
ルを得るべく反応条件を選択するモルのアルデヒドを使
用する。
本発明縮合反応において触媒として使用される芳香族ス
ルホン酸は、例えばヘンゼンスルホン酸、オルソ−、メ
タ−およびパラ−トルエンスルフォン酸、ヘンゼンスル
ホン酸等が挙げられる。特にパラ−トルエンスルフォン
酸は最も好ましい触媒である。
ルホン酸は、例えばヘンゼンスルホン酸、オルソ−、メ
タ−およびパラ−トルエンスルフォン酸、ヘンゼンスル
ホン酸等が挙げられる。特にパラ−トルエンスルフォン
酸は最も好ましい触媒である。
その使用量は、粗2.4−キシレノール100重量部当
たり、通常o、oot〜10重量部、好ましくは0.0
1〜1重量部の範囲である。触媒の使用量が多いと得ら
れる2、4−キシレノールの純度が下がるので好ましく
ない。
たり、通常o、oot〜10重量部、好ましくは0.0
1〜1重量部の範囲である。触媒の使用量が多いと得ら
れる2、4−キシレノールの純度が下がるので好ましく
ない。
本発明の反応温度は添加する水の量で調整でき0〜10
0°Cと広い範囲で実施できるが、好ましくは20〜6
0°Cの範囲である0反応温度が高いと得られる2、4
−キシレノールの純度が下がるので好ましくない、また
反応温度が低いと反応速度が極めて遅く、反応に長時間
を要する。
0°Cと広い範囲で実施できるが、好ましくは20〜6
0°Cの範囲である0反応温度が高いと得られる2、4
−キシレノールの純度が下がるので好ましくない、また
反応温度が低いと反応速度が極めて遅く、反応に長時間
を要する。
本発明に於いて添加する水の量は、実施する反応温度に
おけるキシレノール異性体混合物の飽和溶解度を越えな
い量の水が実質的に存在している必要があり、具体的に
はキシレノール異性体混合物100重量部当たり、好ま
しくは2〜20重世部の範囲の水が反応系中存在するよ
う添加される0通常、反応温度は20〜60°Cで実施
するのが好ましいのでその場合は、キシレノール異性体
混合物の水に対する溶解度は5〜20%程度であり、こ
れを越えない量の水を添加する。溶解度以上の水を添加
して二層分離した状態で反応させると極端に反応速度が
下がるため得策ではない。
おけるキシレノール異性体混合物の飽和溶解度を越えな
い量の水が実質的に存在している必要があり、具体的に
はキシレノール異性体混合物100重量部当たり、好ま
しくは2〜20重世部の範囲の水が反応系中存在するよ
う添加される0通常、反応温度は20〜60°Cで実施
するのが好ましいのでその場合は、キシレノール異性体
混合物の水に対する溶解度は5〜20%程度であり、こ
れを越えない量の水を添加する。溶解度以上の水を添加
して二層分離した状態で反応させると極端に反応速度が
下がるため得策ではない。
またキシレノール異性体混合物は組成によりさまざまな
凝固点をとるので、原料のキシレノール異性体混合物が
、縮合反応させる温度範囲で固体の場合は反応に悪影響
を与えないような溶媒を使用すればよい、その場合例え
ば、ベンゼン、トルエン、キシレン、クメン、メシチレ
ン等の芳香族炭化水素、ヘキサン、ヘプタン、オクタン
等の脂肪族炭化水素、クロルベンゼン、オルソジクロル
ベンゼン、クロロホルム、四塩化炭素、ジクロロエタン
等のハロゲン化炭化水素、などが挙げられる。
凝固点をとるので、原料のキシレノール異性体混合物が
、縮合反応させる温度範囲で固体の場合は反応に悪影響
を与えないような溶媒を使用すればよい、その場合例え
ば、ベンゼン、トルエン、キシレン、クメン、メシチレ
ン等の芳香族炭化水素、ヘキサン、ヘプタン、オクタン
等の脂肪族炭化水素、クロルベンゼン、オルソジクロル
ベンゼン、クロロホルム、四塩化炭素、ジクロロエタン
等のハロゲン化炭化水素、などが挙げられる。
精2.4−キシレノールの純度、収率、溶剤の回収率、
価格、操作性を考慮した場合、トルエンは最も好ましい
溶媒の一つである。また、原料のキシレノール異性体混
合物が反応温度で液状の場合は、上記の様な溶媒を使用
してもよいし、また無溶媒で実施してもよい。
価格、操作性を考慮した場合、トルエンは最も好ましい
溶媒の一つである。また、原料のキシレノール異性体混
合物が反応温度で液状の場合は、上記の様な溶媒を使用
してもよいし、また無溶媒で実施してもよい。
溶媒を使用する場合、その使用量は粗2.4−キシレノ
ール100 N11部あたり、通常500 j11部以
下、好ましくは200重量部以下がよい。
ール100 N11部あたり、通常500 j11部以
下、好ましくは200重量部以下がよい。
キシレノールとアルデヒド類との脱水縮合反応は、平衡
反応であるため、反応マスを直接蒸留に供すると、反応
工程で生成した2、5−キシレノール−アルデヒド縮合
物が蒸留中に加水分解を受けて2.5−キシレノールと
なり、留出液中に混入する為に、2,4−キシレノール
の純度が低下する。
反応であるため、反応マスを直接蒸留に供すると、反応
工程で生成した2、5−キシレノール−アルデヒド縮合
物が蒸留中に加水分解を受けて2.5−キシレノールと
なり、留出液中に混入する為に、2,4−キシレノール
の純度が低下する。
このため、前述したごとく触媒として使用した酸は蒸留
前に除去する必要があり、本発明においても芳香族スル
ホン酸は蒸留前に除去される。
前に除去する必要があり、本発明においても芳香族スル
ホン酸は蒸留前に除去される。
芳香族スルホン酸の除去は、縮合反応終了後の反応マス
を水洗分液する方法、あるいは塩基で中和する方法等で
除去することができる。しかしながら本発明においては
中和による酸除去でも何ら精製物の純度には影響しない
ので、本発明の好ましい2.4−キシレノールの取り出
し方法は、反応終了後過剰量のアンモニア水で中和した
のち蒸留に付す方法がよい、前述引例のような従来の塩
酸を触媒とした精製法においては、アンモニア水で中和
すれば生成した塩化アンモニウムが蒸留中に昇華して2
.4−キシレノールに混入するためにこの方法は使用で
きず、本発明方法はこのことからも極′めて有利な方法
である。
を水洗分液する方法、あるいは塩基で中和する方法等で
除去することができる。しかしながら本発明においては
中和による酸除去でも何ら精製物の純度には影響しない
ので、本発明の好ましい2.4−キシレノールの取り出
し方法は、反応終了後過剰量のアンモニア水で中和した
のち蒸留に付す方法がよい、前述引例のような従来の塩
酸を触媒とした精製法においては、アンモニア水で中和
すれば生成した塩化アンモニウムが蒸留中に昇華して2
.4−キシレノールに混入するためにこの方法は使用で
きず、本発明方法はこのことからも極′めて有利な方法
である。
本発明においてはこの様に、アンモニア水で中和したの
ち蒸留することにより留出液として精2゜4−キシレノ
ールを得ることが出来る。中和蒸留後は釜にはキシレノ
ール−アルデヒド縮合物、および芳香族スルホン酸のア
ンモニウム塩が残るが、必要に応じて芳香族スルホン酸
のアンモニウム塩を水洗、再結晶等の常法により縮合物
は精製回収することも可能である。
ち蒸留することにより留出液として精2゜4−キシレノ
ールを得ることが出来る。中和蒸留後は釜にはキシレノ
ール−アルデヒド縮合物、および芳香族スルホン酸のア
ンモニウム塩が残るが、必要に応じて芳香族スルホン酸
のアンモニウム塩を水洗、再結晶等の常法により縮合物
は精製回収することも可能である。
以下、実施例および比較例により、本発明を具体的に説
明する。
明する。
〔実施例−1〕
500 mのガラス製4ツロフラスコに第1表に示す組
成の粗2,4−キシレノール244.4g、 90%パ
ラホルムアルデヒド6.6g、 P −)ルエンスルホ
ン酸0゜2g、及び水20gを仕込、反応温度40″C
で10時間反応させた0反応終了後、次に25%アンモ
ニア水0゜1j11を加えて中和したのち減圧蒸留して
沸点104”C/21msHgの留分(精2.4−キシ
レノール) 194.5gを得た。その組成を第1表に
示す、2.4−キシレノールの純度換算取り出し収率8
5.9%であった。
成の粗2,4−キシレノール244.4g、 90%パ
ラホルムアルデヒド6.6g、 P −)ルエンスルホ
ン酸0゜2g、及び水20gを仕込、反応温度40″C
で10時間反応させた0反応終了後、次に25%アンモ
ニア水0゜1j11を加えて中和したのち減圧蒸留して
沸点104”C/21msHgの留分(精2.4−キシ
レノール) 194.5gを得た。その組成を第1表に
示す、2.4−キシレノールの純度換算取り出し収率8
5.9%であった。
〔比較例−1〕
米国特許2.917,487号に準して反応した。即ち
、500 mガラス製4ツロフラスコに第1表に示す組
成の粗2.4−キシレノール244.4g、 90%パ
ラホルムアルデヒド6.6gを仕込100℃に保った。
、500 mガラス製4ツロフラスコに第1表に示す組
成の粗2.4−キシレノール244.4g、 90%パ
ラホルムアルデヒド6.6gを仕込100℃に保った。
ついで36%塩酸40−を装入し、100℃で1時間反
応させた。
応させた。
反応終了後、次に25%アンモ°ニア水30mを加えて
中和したのち蒸留して沸点104℃/21mmHgの留
分194.8gを得た。留分は塩化アンモニウム400
pp+wを含んで白濁しており、2,4−キシレノール
純度94.9%であった。主な不純物は2,5−キシレ
ノールであった。純度換算取り出し収率82.4χ。
中和したのち蒸留して沸点104℃/21mmHgの留
分194.8gを得た。留分は塩化アンモニウム400
pp+wを含んで白濁しており、2,4−キシレノール
純度94.9%であった。主な不純物は2,5−キシレ
ノールであった。純度換算取り出し収率82.4χ。
[実施例−2〕
500 dのガラス製4ツロフラスコに第2表に示す組
成の粗2,4−キシレノール244.4g、 90χパ
ラホルムアルデヒド19.3g 、 p−トルエンスル
ホン酸0゜2g、水20gを仕込み、実施例−1と同様
に反応、処理をして第2表に示す組成の精2,4−キシ
レノール173.3gを得た。2,4−キシレノールの
純度換算取り出し収率85χであった。
成の粗2,4−キシレノール244.4g、 90χパ
ラホルムアルデヒド19.3g 、 p−トルエンスル
ホン酸0゜2g、水20gを仕込み、実施例−1と同様
に反応、処理をして第2表に示す組成の精2,4−キシ
レノール173.3gを得た。2,4−キシレノールの
純度換算取り出し収率85χであった。
〔実施例−3〕
90%パラホルムアルデヒド6.6gに替えて35χホ
ルムマリン17.0gを用い、添加水の量を20gから
10gに替えた以外は実施例−1と同様に反応、処理を
行って精2.4−キシレノール194.4gを得た。そ
の組成は2.4−キシレノール99.2χ、2,5一体
0.6Xで、純度換算収率85.9χであった。
ルムマリン17.0gを用い、添加水の量を20gから
10gに替えた以外は実施例−1と同様に反応、処理を
行って精2.4−キシレノール194.4gを得た。そ
の組成は2.4−キシレノール99.2χ、2,5一体
0.6Xで、純度換算収率85.9χであった。
〔実施例−4〕
500 dのガラス製4ツロフラスコに第1表に示す組
成の粗2.4−キシレノール244.4g、 90χパ
ラホルムアルデヒド6.6g、 p−)ルエンスルホン
酸0.2g及び水30gを仕込み、反応温度60℃で1
0時間反応させた6反応終了後、実施例=1と同様に処
理をして精2,4−キシレノール194.0gを得た。
成の粗2.4−キシレノール244.4g、 90χパ
ラホルムアルデヒド6.6g、 p−)ルエンスルホン
酸0.2g及び水30gを仕込み、反応温度60℃で1
0時間反応させた6反応終了後、実施例=1と同様に処
理をして精2,4−キシレノール194.0gを得た。
その組成は2.4−キシレノール98.8χ、2.5−
キシレノール0゜8χであり、2.4−キシレノールの
純度換算収率85.4χであった。
キシレノール0゜8χであり、2.4−キシレノールの
純度換算収率85.4χであった。
〔比較例−2〕
水を加えない以外実施例−4と同様に反応、処理をした
0反応は1時間で完結したが、得られた2、4−キシレ
ノールの純度は97.8χで2.5−キシレノールを1
.7χ含有していた。
0反応は1時間で完結したが、得られた2、4−キシレ
ノールの純度は97.8χで2.5−キシレノールを1
.7χ含有していた。
(発明の効果)
本発明は、このように縮合反応を芳香族スルホン酸及び
水存在下で反応を行うことにより、高収率で2.4−キ
シレノールを2.5−キシレノールから分離することが
出来、高純度の2.4−キシレノールが得られる工業的
精製方法である。
水存在下で反応を行うことにより、高収率で2.4−キ
シレノールを2.5−キシレノールから分離することが
出来、高純度の2.4−キシレノールが得られる工業的
精製方法である。
特許出願人 三井東圧化学株式会社
Claims (4)
- (1)2,4−キシレノールおよび2,5−キシレノー
ルを含むキシレノール異性体混合物を触媒存在下アルデ
ヒドと反応させ、2,5−キシレノールをキシレノール
−アルデヒド縮合物として、2,4−キシレノールから
分離除去するに際して、2,5−キシレノールの0.3
〜2.0倍モルのアルデヒドを用い、触媒として芳香族
スルホン酸の存在下、かつキシレノール異性体混合物層
と二層分離しない量の水を添加して反応させることを特
徴とする2,4−キシレノールの精製方法。 - (2)キシレノール異性体混合物が、2,4−キシレノ
ールを80〜95%含有する粗2,4−キシレノールで
ある特許請求の範囲第(1)項記載の方法。 - (3)反応を20〜60℃で行う特許請求の範囲第(1
)項記載の方法。 - (4)反応系中に存在する水が、キシレノール異性体混
合物100重量部に対し、2〜20重量部となるよう添
加する特許請求の範囲第(1)項記載の方法。
Priority Applications (7)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63115119A JPH01287048A (ja) | 1988-05-12 | 1988-05-12 | 2,4‐キシレノールの精製方法 |
| DE3888392T DE3888392T2 (de) | 1987-05-29 | 1988-05-26 | Verfahren zur Reinigung von 2,4-Xylenol. |
| AU16691/88A AU595709B2 (en) | 1987-05-29 | 1988-05-26 | Method of purifying 2,4-xylenol |
| EP88108368A EP0292951B1 (en) | 1987-05-29 | 1988-05-26 | Process for purifying 2,4-xylenol |
| CA000567893A CA1292480C (en) | 1987-05-28 | 1988-05-27 | Method of purifying 2,4-xylenol |
| US07/199,750 US4851590A (en) | 1987-05-29 | 1988-05-27 | Method of purifying 2,4-xylenol |
| KR1019880006357A KR910007364B1 (ko) | 1987-05-29 | 1988-05-28 | 2,4-크실레놀의 정제방법 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63115119A JPH01287048A (ja) | 1988-05-12 | 1988-05-12 | 2,4‐キシレノールの精製方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01287048A true JPH01287048A (ja) | 1989-11-17 |
Family
ID=14654721
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63115119A Pending JPH01287048A (ja) | 1987-05-28 | 1988-05-12 | 2,4‐キシレノールの精製方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01287048A (ja) |
-
1988
- 1988-05-12 JP JP63115119A patent/JPH01287048A/ja active Pending
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