JPH0129312Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0129312Y2 JPH0129312Y2 JP2870785U JP2870785U JPH0129312Y2 JP H0129312 Y2 JPH0129312 Y2 JP H0129312Y2 JP 2870785 U JP2870785 U JP 2870785U JP 2870785 U JP2870785 U JP 2870785U JP H0129312 Y2 JPH0129312 Y2 JP H0129312Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- eccentric shaft
- bush
- sleeve
- sealing
- spherical
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Details Of Valves (AREA)
- Sealing Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は揺動動作により偏芯する偏芯軸、特に
回転動作を伴う偏芯軸をも好適にシールせしめる
ことができて、高温流体等の洩れ防止にも適応で
きる偏芯軸のシール機構に関する。
回転動作を伴う偏芯軸をも好適にシールせしめる
ことができて、高温流体等の洩れ防止にも適応で
きる偏芯軸のシール機構に関する。
(考案が解決しようとする問題点)
従来、周知の如くこの種偏芯軸のシール手段と
しては例えば第3図に示す如く偏芯軸1eに球面
状の膨出部32を設け、且つ該膨出部32を凹球
面33を有する受部材34に嵌入させてなるもの
が存在し、該手段によれば偏芯軸1eの回転動作
も可能である。
しては例えば第3図に示す如く偏芯軸1eに球面
状の膨出部32を設け、且つ該膨出部32を凹球
面33を有する受部材34に嵌入させてなるもの
が存在し、該手段によれば偏芯軸1eの回転動作
も可能である。
しかしながら、前記従来のシール機構は偏芯軸
1eの揺動動作が膨出部32を支点として行なわ
れるものにその使用が限定されるという難点を有
し、例えば第4図に示す如く隔壁35の孔部4e
内に挿通される偏芯軸1eの揺動支点Pが前記孔
部4eの外部位置にあるような場合に於いては該
孔部4eの位置にてシールを行なうようなことは
全く不可能であつた。
1eの揺動動作が膨出部32を支点として行なわ
れるものにその使用が限定されるという難点を有
し、例えば第4図に示す如く隔壁35の孔部4e
内に挿通される偏芯軸1eの揺動支点Pが前記孔
部4eの外部位置にあるような場合に於いては該
孔部4eの位置にてシールを行なうようなことは
全く不可能であつた。
すなわち、従来に於いては前記の手段に限ら
ず、偏芯軸が揺動して振れを生ずる箇所に於いて
好適なシールを施すことは困難で、特に偏芯軸が
回転動作を伴なう場合や、シールせしめる流体が
高温である等特殊な流体である場合には一層困難
で、この種偏芯軸を使用する弁体等の各種機器に
於いて該偏芯軸の適切なシールが行なえず、不当
な流体洩れを防止できないという大なる問題点を
有していたのである。
ず、偏芯軸が揺動して振れを生ずる箇所に於いて
好適なシールを施すことは困難で、特に偏芯軸が
回転動作を伴なう場合や、シールせしめる流体が
高温である等特殊な流体である場合には一層困難
で、この種偏芯軸を使用する弁体等の各種機器に
於いて該偏芯軸の適切なシールが行なえず、不当
な流体洩れを防止できないという大なる問題点を
有していたのである。
本考案は上記従来の問題点に鑑みて考案された
もので、その目的とするところは、偏芯軸が回転
動を行なう場合に於いても該偏芯軸が揺動して振
れを生ずる箇所に於いて流体洩れ等を好適に防止
できるシールを行なわせる点にあり、また他の目
的は高温流体等特殊な流体を扱う場合に於いても
偏芯軸のシールを前記流体に充分に対処できるよ
うにする点にある。
もので、その目的とするところは、偏芯軸が回転
動を行なう場合に於いても該偏芯軸が揺動して振
れを生ずる箇所に於いて流体洩れ等を好適に防止
できるシールを行なわせる点にあり、また他の目
的は高温流体等特殊な流体を扱う場合に於いても
偏芯軸のシールを前記流体に充分に対処できるよ
うにする点にある。
(問題点を解決するための手段)
本考案は前記目的を達成して従来の問題点を解
決すべく構成されたもので、その構成の要旨は、
偏芯軸1にシール部材30を介して外嵌され且つ
外周面に球面状凸面13を有するブツシユ11
と、該ブツシユ11の球面状凸面13に沿つて揺
動すべく該ブツシユ11に一端部19が外嵌され
且つ他端部22の外周面に形成された膨出球面部
21を中心に揺動すべく前記偏芯軸1に外嵌され
てなるスリーブ17とからなるにある。
決すべく構成されたもので、その構成の要旨は、
偏芯軸1にシール部材30を介して外嵌され且つ
外周面に球面状凸面13を有するブツシユ11
と、該ブツシユ11の球面状凸面13に沿つて揺
動すべく該ブツシユ11に一端部19が外嵌され
且つ他端部22の外周面に形成された膨出球面部
21を中心に揺動すべく前記偏芯軸1に外嵌され
てなるスリーブ17とからなるにある。
(作用)
従つて、上記構成よりなる偏芯軸のシール機構
に於いては偏芯軸1がブツシユ11との間に介装
されたシール部材30にてシールされた状態にあ
るが、前記偏芯軸1が揺動する際に於いては該偏
芯軸1に連動してスリーブ17がその一端側の膨
出球面部21を支点として揺動し、且つ該スリー
ブ17に対してブツシユ11が揺動するために、
前記偏芯軸1の揺動支点がいずれの位置にあつて
も前記ブツシユ11が偏芯軸1に対して適切なシ
ール状態の外嵌状態を保持することとなつて、偏
芯軸1の有効な軸シールが行なえることとなるの
である。また、偏芯軸1が回転動作を行なう場合
に於いても、前記シール部材30にて適切なシー
ルを行なえることとなり、更には該シール部材3
0を取扱う流体の種類に応じて選定することによ
り例えば高温流体等の特殊な流体に対しても適応
できることとなるのである。
に於いては偏芯軸1がブツシユ11との間に介装
されたシール部材30にてシールされた状態にあ
るが、前記偏芯軸1が揺動する際に於いては該偏
芯軸1に連動してスリーブ17がその一端側の膨
出球面部21を支点として揺動し、且つ該スリー
ブ17に対してブツシユ11が揺動するために、
前記偏芯軸1の揺動支点がいずれの位置にあつて
も前記ブツシユ11が偏芯軸1に対して適切なシ
ール状態の外嵌状態を保持することとなつて、偏
芯軸1の有効な軸シールが行なえることとなるの
である。また、偏芯軸1が回転動作を行なう場合
に於いても、前記シール部材30にて適切なシー
ルを行なえることとなり、更には該シール部材3
0を取扱う流体の種類に応じて選定することによ
り例えば高温流体等の特殊な流体に対しても適応
できることとなるのである。
(実施例)
以下、本考案の実施態様について図面に示した
一実施例に従つて説明する。
一実施例に従つて説明する。
すなわち、本実施例に係るシール機構を第1図
に示す如き弁体の弁軸をシールせしめる機構を一
例として説明すれば、図中1は弁体ケーシング2
の一側壁3に穿設した孔部4内に挿通せしめてな
る偏芯軸を示し、該偏芯軸1はその先端部5を他
側壁6の外側部に装着せしめた球面軸受7に軸支
せしめて回動並びに揺動自在に設けている。9は
該偏芯軸1に固着して弁体ケーシング2の弁座8
と当接可能に構成した弁本体を示す。10は前記
偏芯軸1の孔部4に於けるシール部を示し、その
構成を詳細に説明すれば、11は前記偏芯軸1に
外嵌せしめて該偏芯軸1との間に耐熱性を有する
シール用パツキン30を介装してなるブツシユを
示し、該ブツシユ11の外周面12は球面状凸部
13に形成されている。14,14aは内周面に
前記ブツシユ11の球面状凸部13と摺接する凹
状の弧状面15,15を形成してなる環体を夫々
示し、16は該環体14,14a間に設けられた
前記パツキン30と同材質のシール用パツキンを
示す。17は全体を偏芯軸1に間隙18を有して
外嵌せしめた筒状のスリーブを示し、該スリーブ
17は一端部19に設けた段部20内に押動体3
1の締付けによつて前記環体14,14a及びパ
ツキン16を内装着せしめて、該一端部19をブ
ツシユ11に間接的に外嵌装着することにより該
ブツシユ11の球面状凸面13に沿つて揺動自在
に設けている。21は前記スリーブ14の他端部
22の外周に形成せしめた膨出球面部を示す。2
3は内周面に弧状凹面24,24を有する環体2
5,25aを孔部4内に嵌合装着せしめて該環体
25,25a間に耐熱性を有するシール用パツキ
ン26を設けてなる受部を示し、該受部23の弧
状凹面24,24には前記スリーブ14の膨出球
面部21が摺動して揺動自在となるべく嵌合され
ている。偏芯軸1のシール部10の構成は上記構
成よりなり、また該偏芯軸1の先端側の他側壁6
の位置に於いても前記同様のシール部を構成でき
るのであるが、そのシール構造の説明は省略す
る。
に示す如き弁体の弁軸をシールせしめる機構を一
例として説明すれば、図中1は弁体ケーシング2
の一側壁3に穿設した孔部4内に挿通せしめてな
る偏芯軸を示し、該偏芯軸1はその先端部5を他
側壁6の外側部に装着せしめた球面軸受7に軸支
せしめて回動並びに揺動自在に設けている。9は
該偏芯軸1に固着して弁体ケーシング2の弁座8
と当接可能に構成した弁本体を示す。10は前記
偏芯軸1の孔部4に於けるシール部を示し、その
構成を詳細に説明すれば、11は前記偏芯軸1に
外嵌せしめて該偏芯軸1との間に耐熱性を有する
シール用パツキン30を介装してなるブツシユを
示し、該ブツシユ11の外周面12は球面状凸部
13に形成されている。14,14aは内周面に
前記ブツシユ11の球面状凸部13と摺接する凹
状の弧状面15,15を形成してなる環体を夫々
示し、16は該環体14,14a間に設けられた
前記パツキン30と同材質のシール用パツキンを
示す。17は全体を偏芯軸1に間隙18を有して
外嵌せしめた筒状のスリーブを示し、該スリーブ
17は一端部19に設けた段部20内に押動体3
1の締付けによつて前記環体14,14a及びパ
ツキン16を内装着せしめて、該一端部19をブ
ツシユ11に間接的に外嵌装着することにより該
ブツシユ11の球面状凸面13に沿つて揺動自在
に設けている。21は前記スリーブ14の他端部
22の外周に形成せしめた膨出球面部を示す。2
3は内周面に弧状凹面24,24を有する環体2
5,25aを孔部4内に嵌合装着せしめて該環体
25,25a間に耐熱性を有するシール用パツキ
ン26を設けてなる受部を示し、該受部23の弧
状凹面24,24には前記スリーブ14の膨出球
面部21が摺動して揺動自在となるべく嵌合され
ている。偏芯軸1のシール部10の構成は上記構
成よりなり、また該偏芯軸1の先端側の他側壁6
の位置に於いても前記同様のシール部を構成でき
るのであるが、そのシール構造の説明は省略す
る。
本実施例は以上の構成よりなり、次にその使用
法並びに作用について説明すれば、先ず第1図に
示す如く弁本体9が弁座8に当接して弁体27の
流路28が閉塞された状態に於いて該流路28を
開口させるには、偏芯軸1の外端部29を矢印イ
方向に下降させて球面軸受7を支点として揺動、
偏芯させるのであるが、その際該偏芯軸1に外嵌
せしめたブツシユ11に一端部19が外嵌装着さ
れてなるスリーブ17は他端部22の膨出球面部
21を支点として受部23の弧状凹面24,24
及びパツキン26との間のシール状態を保持した
状態で前記偏芯軸1と連動して揺動することとな
る。然して、前記スリーブ17と偏芯軸1との揺
動支点位置が異なるために、該スリーブ17の揺
動のみでは偏芯軸1の外周面とブツシユ11の内
面との間にギヤツプを生ずるべく力が作用するの
みであるが、該ブツシユ11は環体14,14a
の弧状面15,15及びパツキン16との間のシ
ール状態を保持した状態でスリーブ17に対して
揺動することにより、該ブツシユ11の偏芯軸1
に対する当初の外嵌状態が保持されることとな
り、該ブツシユ11と偏芯軸1との間に介装せし
めたパツキン30を常に偏芯軸1の外周面の周囲
に均一な状態で接触させて好適なシール状態が保
持できるのである。従つて、前記偏芯軸1の停止
時は勿論のことその揺動時に於いても弁体27内
に存在する流体が偏芯軸1とブツシユ11との間
より洩れを生じて外部に漏洩するようなことが一
切防止でき、特にその相互間のシール部材として
耐熱用のパツキン30を使用してなるために、例
えば500〜600℃の高温流体の場合に於いても好適
に流体洩れを防止できるのである。また、前記偏
芯軸1の揺動によつて第2図に示す如く弁本体9
が下降して流路28が弱冠開口されるのである
が、次に該偏芯軸1を矢印ロ方向のいずれかの方
向に90度回転させることにより、弁本体9を流体
の流れ方向と同方向に沿うべく回転させて前記流
路28を全開状態にさせることができるのであ
る。然して、その際偏芯軸1は該偏芯軸1と摺接
するパツキン30にて好適なシールが行なえて、
流体の不当な漏洩が当然に防止できるのである。
法並びに作用について説明すれば、先ず第1図に
示す如く弁本体9が弁座8に当接して弁体27の
流路28が閉塞された状態に於いて該流路28を
開口させるには、偏芯軸1の外端部29を矢印イ
方向に下降させて球面軸受7を支点として揺動、
偏芯させるのであるが、その際該偏芯軸1に外嵌
せしめたブツシユ11に一端部19が外嵌装着さ
れてなるスリーブ17は他端部22の膨出球面部
21を支点として受部23の弧状凹面24,24
及びパツキン26との間のシール状態を保持した
状態で前記偏芯軸1と連動して揺動することとな
る。然して、前記スリーブ17と偏芯軸1との揺
動支点位置が異なるために、該スリーブ17の揺
動のみでは偏芯軸1の外周面とブツシユ11の内
面との間にギヤツプを生ずるべく力が作用するの
みであるが、該ブツシユ11は環体14,14a
の弧状面15,15及びパツキン16との間のシ
ール状態を保持した状態でスリーブ17に対して
揺動することにより、該ブツシユ11の偏芯軸1
に対する当初の外嵌状態が保持されることとな
り、該ブツシユ11と偏芯軸1との間に介装せし
めたパツキン30を常に偏芯軸1の外周面の周囲
に均一な状態で接触させて好適なシール状態が保
持できるのである。従つて、前記偏芯軸1の停止
時は勿論のことその揺動時に於いても弁体27内
に存在する流体が偏芯軸1とブツシユ11との間
より洩れを生じて外部に漏洩するようなことが一
切防止でき、特にその相互間のシール部材として
耐熱用のパツキン30を使用してなるために、例
えば500〜600℃の高温流体の場合に於いても好適
に流体洩れを防止できるのである。また、前記偏
芯軸1の揺動によつて第2図に示す如く弁本体9
が下降して流路28が弱冠開口されるのである
が、次に該偏芯軸1を矢印ロ方向のいずれかの方
向に90度回転させることにより、弁本体9を流体
の流れ方向と同方向に沿うべく回転させて前記流
路28を全開状態にさせることができるのであ
る。然して、その際偏芯軸1は該偏芯軸1と摺接
するパツキン30にて好適なシールが行なえて、
流体の不当な漏洩が当然に防止できるのである。
更に、弁体27の閉動作は前記弁体開口時の動
作と全く逆の動作手順にて行なえばよいのである
が、これによつて弁本体9を弁座8に対して何ら
摺動させることのない弁体の開閉が行なえて、弁
本体9と弁座8との間への流動物(例えば粉粒
体)の噛み込みや、弁本体9の摩耗が好適に防止
できて弁体としての機能を向上させることができ
るのである。また、その弁体閉塞時に於いても前
記同様各部からの流体洩れを防止できることは言
う迄もない。
作と全く逆の動作手順にて行なえばよいのである
が、これによつて弁本体9を弁座8に対して何ら
摺動させることのない弁体の開閉が行なえて、弁
本体9と弁座8との間への流動物(例えば粉粒
体)の噛み込みや、弁本体9の摩耗が好適に防止
できて弁体としての機能を向上させることができ
るのである。また、その弁体閉塞時に於いても前
記同様各部からの流体洩れを防止できることは言
う迄もない。
尚、上記実施例に於いてはブツシユ11とスリ
ーブ17の一端部19との間に該スリーブ17と
は別体の環体14,14aを設けることによりス
リーブ17をブツシユ11に対して揺動すべく構
成してなるが、本考案はこれに限定されず。例え
ばスリーブ17の内面にブツシユ11の球面状凸
面13と直接摺接する球面状の凹面を設けて該ブ
ツシユ11に外嵌せしめても何ら構わず、要はス
リーブの一端部がブツシユの球面状凸面に沿つて
揺動自在に外嵌されておればよく、該スリーブの
ブツシユに対する外嵌装着が直接又は間接的にな
されているか等を一切問うものではない。
ーブ17の一端部19との間に該スリーブ17と
は別体の環体14,14aを設けることによりス
リーブ17をブツシユ11に対して揺動すべく構
成してなるが、本考案はこれに限定されず。例え
ばスリーブ17の内面にブツシユ11の球面状凸
面13と直接摺接する球面状の凹面を設けて該ブ
ツシユ11に外嵌せしめても何ら構わず、要はス
リーブの一端部がブツシユの球面状凸面に沿つて
揺動自在に外嵌されておればよく、該スリーブの
ブツシユに対する外嵌装着が直接又は間接的にな
されているか等を一切問うものではない。
また上記実施例に於いてはスリーブ17の膨出
球面部21を孔部4の周面部に装着せしめた環体
25,25aに嵌合させることにより前記スリー
ブを支持せしめてなるが、本考案は決してこれに
限定されず、例えば前記膨出球面部21を嵌合さ
せるための弧状凹面を孔部4の周面部に直接形成
したりすることも何ら構わず、要は前記膨出球面
部21を支点としてスリーブが揺動すべく構成さ
れておればよい。
球面部21を孔部4の周面部に装着せしめた環体
25,25aに嵌合させることにより前記スリー
ブを支持せしめてなるが、本考案は決してこれに
限定されず、例えば前記膨出球面部21を嵌合さ
せるための弧状凹面を孔部4の周面部に直接形成
したりすることも何ら構わず、要は前記膨出球面
部21を支点としてスリーブが揺動すべく構成さ
れておればよい。
更に、本考案はブツシユと偏芯軸との間に介装
せしめるシール部材に関しても、上記実施例の如
く耐熱性を有するパツキンに限定されるものでは
なく、その他の種々のシール部材を使用でき、ま
たその具体的な取付態様等も一切問うものでな
い。
せしめるシール部材に関しても、上記実施例の如
く耐熱性を有するパツキンに限定されるものでは
なく、その他の種々のシール部材を使用でき、ま
たその具体的な取付態様等も一切問うものでな
い。
その他、本考案はスリーブやブツシユ等本考案
に係るシール機構を構成する各部品の具体的形
状、材質等は全て本考案の意図する範囲内にて設
計変更自在であり、例えばスリーブを一体物にて
形成せずに複数の部材を組合せて構成するように
しても何ら構まず、また本考案は揺動する偏芯軸
のシールを主眼とするもので、回転動を行なわな
い偏芯軸にも適用できることは勿論のこと、その
使用用途は実施例の如く弁体の弁軸に決して限定
されず、その具体的使用用途を一切問うものでは
ないことは言う迄もない。
に係るシール機構を構成する各部品の具体的形
状、材質等は全て本考案の意図する範囲内にて設
計変更自在であり、例えばスリーブを一体物にて
形成せずに複数の部材を組合せて構成するように
しても何ら構まず、また本考案は揺動する偏芯軸
のシールを主眼とするもので、回転動を行なわな
い偏芯軸にも適用できることは勿論のこと、その
使用用途は実施例の如く弁体の弁軸に決して限定
されず、その具体的使用用途を一切問うものでは
ないことは言う迄もない。
(考案の効果)
叙上のように、本考案は偏芯軸にシール部材を
介して外嵌せしめたブツシユを、一端部の膨出球
面部を中心として揺動すべく偏芯軸に別途外嵌せ
しめたスリーブに対して揺動自在に設けてなるた
めに、偏芯軸の揺動の際に前記ブツシユが偏芯軸
へのシール状態を保持すべく該ブツシユ及びスリ
ーブの双方が揺動することとなつて、従来非常に
困難とされていたこの種偏芯軸の揺動位置に於け
るシールを好適に行なつて偏芯軸のシール部に於
ける不当な流体洩れを完全に解消できるという格
別顕著な効果を有するに至つた。
介して外嵌せしめたブツシユを、一端部の膨出球
面部を中心として揺動すべく偏芯軸に別途外嵌せ
しめたスリーブに対して揺動自在に設けてなるた
めに、偏芯軸の揺動の際に前記ブツシユが偏芯軸
へのシール状態を保持すべく該ブツシユ及びスリ
ーブの双方が揺動することとなつて、従来非常に
困難とされていたこの種偏芯軸の揺動位置に於け
るシールを好適に行なつて偏芯軸のシール部に於
ける不当な流体洩れを完全に解消できるという格
別顕著な効果を有するに至つた。
特に、本考案は偏芯軸をブツシユとの間に介装
せしめたシール部材に摺動させてシール状態を保
持した状態で回転させることができるために、従
来特に困難とされていた回転動作を伴なう偏芯軸
に対しても好適なシールが行なえ、また前記シー
ル部材は流体の種類等に応じて種々選定使用でき
るために、例えば耐熱性のシール材を使用して高
温流体の液洩れ等にも充分に対処できることとな
つて、この種回転及び揺動の両動作を行なつて弁
体の弁軸等種々の機器に対して有益なこの種偏芯
軸を、一切流体洩れを生じさせることなく好適に
且つ広範囲に渡つて使用させることができるとい
う大なる効果を得るに至つた。
せしめたシール部材に摺動させてシール状態を保
持した状態で回転させることができるために、従
来特に困難とされていた回転動作を伴なう偏芯軸
に対しても好適なシールが行なえ、また前記シー
ル部材は流体の種類等に応じて種々選定使用でき
るために、例えば耐熱性のシール材を使用して高
温流体の液洩れ等にも充分に対処できることとな
つて、この種回転及び揺動の両動作を行なつて弁
体の弁軸等種々の機器に対して有益なこの種偏芯
軸を、一切流体洩れを生じさせることなく好適に
且つ広範囲に渡つて使用させることができるとい
う大なる効果を得るに至つた。
このように、本考案は相互に揺動するブツシユ
とスリーブとの両部材によつて、従来全く困難と
されていた偏芯軸の揺動支点位置以外に於ける軸
シールを実用化させたもので、その構成が簡易で
製作も容易である等その実用的価値は多大なもの
である。
とスリーブとの両部材によつて、従来全く困難と
されていた偏芯軸の揺動支点位置以外に於ける軸
シールを実用化させたもので、その構成が簡易で
製作も容易である等その実用的価値は多大なもの
である。
第1図は本考案の一実施例を示す要部断面図。
第2図はその動作状態を示す要部断面図。第3図
及び第4図は従来例を示す説明図。 1……偏芯軸、4……孔部、11……ブツシ
ユ、12……外周面、13……球面状凸面、17
……スリーブ、19……一端部、21……膨出球
面部、22……他端部、30……パツキン。
第2図はその動作状態を示す要部断面図。第3図
及び第4図は従来例を示す説明図。 1……偏芯軸、4……孔部、11……ブツシ
ユ、12……外周面、13……球面状凸面、17
……スリーブ、19……一端部、21……膨出球
面部、22……他端部、30……パツキン。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 揺動自在に設けられた偏芯軸1にシール部材
30を介して外嵌され且つ外周面に球面状凸面
13を有するブツシユ11と、該ブツシユ11
の球面状凸面13に沿つて揺動すべく該ブツシ
ユ11に一端部19が外嵌され且つ他端部22
の外周面に形成された膨出球面部21を中心に
揺動すべく前記偏芯軸1に外嵌されてなるスリ
ーブ17とからなることを特徴とする偏芯軸の
シール機構。 2 前記シール部材30が耐熱性を有するパツキ
ンである実用新案登録請求の範囲第1項記載の
偏芯軸のシール機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2870785U JPH0129312Y2 (ja) | 1985-02-27 | 1985-02-27 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2870785U JPH0129312Y2 (ja) | 1985-02-27 | 1985-02-27 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61142962U JPS61142962U (ja) | 1986-09-03 |
| JPH0129312Y2 true JPH0129312Y2 (ja) | 1989-09-06 |
Family
ID=30526837
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2870785U Expired JPH0129312Y2 (ja) | 1985-02-27 | 1985-02-27 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0129312Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5967973B2 (ja) * | 2012-02-27 | 2016-08-10 | 三菱日立パワーシステムズ株式会社 | 逆止め弁 |
-
1985
- 1985-02-27 JP JP2870785U patent/JPH0129312Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61142962U (ja) | 1986-09-03 |
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