JPH0129771B2 - - Google Patents
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- JPH0129771B2 JPH0129771B2 JP18446780A JP18446780A JPH0129771B2 JP H0129771 B2 JPH0129771 B2 JP H0129771B2 JP 18446780 A JP18446780 A JP 18446780A JP 18446780 A JP18446780 A JP 18446780A JP H0129771 B2 JPH0129771 B2 JP H0129771B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- compound
- platelet
- aggregation
- added
- blood
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Thiazole And Isothizaole Compounds (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
Description
本発明は一般式()
(式中RはHまたはCH3で示される基を表わす)
で示される化合物またはその塩を有効成分として
含有する抗血栓剤に関する。 脳卒中や心筋硬塞発作の主な原因の一つに血栓
症がある。種々の原因で生成した血栓は、壁圧血
栓として動脈硬化を促進したり、流血中に流れ出
た血栓が塞栓なると、循環障害を引きおこす。こ
れら動脈硬化、循環障害は上記脳卒中や心筋硬塞
発作の原因と考えられている。 近年の進歩した血小板機能に関する研究によれ
ば、血小板が血栓形成過程において中心的な役割
を持つていることが明らかになつた。 即ち、流血中に存在する血小板は正常な血管壁
とは平衡状態を保ち、凝集塊を生じることはない
が損傷部が生じると血管壁に内膜下組織に点在す
るコラーゲンや基底膜と粘着する。その粘着は血
小板のdence bodyからのADPやセロトニンの放
出反応を引きおこす。放出されたADPやセロト
ニンは、血小板相互の凝集反応を引きおこし、血
小板塊をつくる。 同時に、血小板第3因子の放出も引き起こし、
放出された血小板第3因子はトロンビンの生成を
促進する。その結果、血液凝固過程を活性化し、
血栓が形成されると考えられている。 以上の様な血栓形成における重要な血小板の役
割に注目し、血小板の粘着、放出、凝集の諸機能
を抑制する薬剤を血栓症の予防および治療に用い
る試みがなされている。 従来、血小板凝集抑制剤としては、アスピリ
ン、インドメサチンなどのような非ステロイド系
消炎剤、スルフインピラゾンのようなピラゾール
誘導体、ジピリダールなどのピリミドピリミジン
誘導体、アデノシン誘導体、パパベリンなどが知
られているが、薬理効果、安全性の面から、より
優れた薬剤の開発が望まれている。 本発明者らは4000種以上の化合物のスクリーニ
ング・テストを行つた結果、一般式()で表わ
される化合物が強力な血小板凝集抑制作用を有
し、且つ毒性も低いことを見い出し本発明を完成
した。 以下に本発明を詳細に説明する。 本発明は一般式()で示される化合物または
その塩を有効成分として含有する抗血栓剤を提供
するものである。 一般式()で示される化合物のうちRがHで
示される化合物、すなわち(2−ヒドロキシエチ
ル)−1,2−ベンゾイソチアゾロ−3−オン
(化合物)は特開昭53−84969号公報に記載され
た化合物であり、RがCH3で示される化合物、す
なわち(2−ヒドロキシプロピル)−1,2−ベ
ンゾイソチアゾロ−3−オン(化合物)は新規
化合物であり、上記文献記載の方法に従つて製造
できるが、その製法の一例を参考例1に示す。 一般式()で示される化合物の硫酸塩、塩酸
塩、臭化水素酸塩などの鉱酸塩、ナトリウム塩、
カリウム塩などのアルカリ金属塩、安息香酸、フ
マル酸、コハク酸、酒石酸、クエン酸などの有機
酸塩などがあげられる。 次に、本発明に用いる化合物が血小板凝集抑制
作用を有することを以下の実験例によつて示す。 実験例 1 ウサギ多血小板血漿における血小板凝集抑制作
用(in vitro実験) (a) 方法 家兎(2−2.5Kg)の総頚動脈より、9容量
の血液を採血し、3.8%クエン酸ナトリウム1
容量を含むシリコン処理フラスコに入れる。該
血液を1000rpmで15分遠心分離して、多血小板
血漿(platelet rich plasma.以下PRPと略称
する)を得た。 血小板凝集の観察はAggregometer(Bryston
社製)を用いて行なつた。諸種の凝集惹起(誘
発)物質の添加後の凝集の度合を比濁法により
透光度の増加としてとらえた。 (b) 操作 PRP0.9mlをAggregometer用のシリコン処
理キユベツトに入れ、ここに各種濃度の薬剤
(検体)または対照抑制薬物を含む生理食塩水
溶液0.05mlを添加後、1分間ふ置し、次いで、
各種凝集惹起物質を加えてその後の血小板含有
液の状態を観測し、吸光度を測定する。凝集抑
制率は次式より求める。 凝集抑制率(%)=C−D/C×100 ここでCは、生理食塩水を添加した時の最大
凝集率を示す透光度変化を示し、Dは薬剤添加
時の最大凝集率を示す透光度変化を示す。 (c) 結果 ADPおよびコラーゲン誘発血小板凝集抑制
作用 ADP(10-5M)をPRPに添加すると直ちに血
小板の形態変化に伴う一過性の透光度の減少に
続き、明らかな凝集が認められる。 コラーゲンをPRPに添加すると、1−2分
の潜伏期間を置いてから凝集が認められる。こ
れらの血小板凝集に対する各薬剤による抑制効
果を第1表に示す。 第1表の結果は、化合物およびが各種薬
剤惹起血小板凝集に対して抑制作用を有するこ
とを示している。
で示される化合物またはその塩を有効成分として
含有する抗血栓剤に関する。 脳卒中や心筋硬塞発作の主な原因の一つに血栓
症がある。種々の原因で生成した血栓は、壁圧血
栓として動脈硬化を促進したり、流血中に流れ出
た血栓が塞栓なると、循環障害を引きおこす。こ
れら動脈硬化、循環障害は上記脳卒中や心筋硬塞
発作の原因と考えられている。 近年の進歩した血小板機能に関する研究によれ
ば、血小板が血栓形成過程において中心的な役割
を持つていることが明らかになつた。 即ち、流血中に存在する血小板は正常な血管壁
とは平衡状態を保ち、凝集塊を生じることはない
が損傷部が生じると血管壁に内膜下組織に点在す
るコラーゲンや基底膜と粘着する。その粘着は血
小板のdence bodyからのADPやセロトニンの放
出反応を引きおこす。放出されたADPやセロト
ニンは、血小板相互の凝集反応を引きおこし、血
小板塊をつくる。 同時に、血小板第3因子の放出も引き起こし、
放出された血小板第3因子はトロンビンの生成を
促進する。その結果、血液凝固過程を活性化し、
血栓が形成されると考えられている。 以上の様な血栓形成における重要な血小板の役
割に注目し、血小板の粘着、放出、凝集の諸機能
を抑制する薬剤を血栓症の予防および治療に用い
る試みがなされている。 従来、血小板凝集抑制剤としては、アスピリ
ン、インドメサチンなどのような非ステロイド系
消炎剤、スルフインピラゾンのようなピラゾール
誘導体、ジピリダールなどのピリミドピリミジン
誘導体、アデノシン誘導体、パパベリンなどが知
られているが、薬理効果、安全性の面から、より
優れた薬剤の開発が望まれている。 本発明者らは4000種以上の化合物のスクリーニ
ング・テストを行つた結果、一般式()で表わ
される化合物が強力な血小板凝集抑制作用を有
し、且つ毒性も低いことを見い出し本発明を完成
した。 以下に本発明を詳細に説明する。 本発明は一般式()で示される化合物または
その塩を有効成分として含有する抗血栓剤を提供
するものである。 一般式()で示される化合物のうちRがHで
示される化合物、すなわち(2−ヒドロキシエチ
ル)−1,2−ベンゾイソチアゾロ−3−オン
(化合物)は特開昭53−84969号公報に記載され
た化合物であり、RがCH3で示される化合物、す
なわち(2−ヒドロキシプロピル)−1,2−ベ
ンゾイソチアゾロ−3−オン(化合物)は新規
化合物であり、上記文献記載の方法に従つて製造
できるが、その製法の一例を参考例1に示す。 一般式()で示される化合物の硫酸塩、塩酸
塩、臭化水素酸塩などの鉱酸塩、ナトリウム塩、
カリウム塩などのアルカリ金属塩、安息香酸、フ
マル酸、コハク酸、酒石酸、クエン酸などの有機
酸塩などがあげられる。 次に、本発明に用いる化合物が血小板凝集抑制
作用を有することを以下の実験例によつて示す。 実験例 1 ウサギ多血小板血漿における血小板凝集抑制作
用(in vitro実験) (a) 方法 家兎(2−2.5Kg)の総頚動脈より、9容量
の血液を採血し、3.8%クエン酸ナトリウム1
容量を含むシリコン処理フラスコに入れる。該
血液を1000rpmで15分遠心分離して、多血小板
血漿(platelet rich plasma.以下PRPと略称
する)を得た。 血小板凝集の観察はAggregometer(Bryston
社製)を用いて行なつた。諸種の凝集惹起(誘
発)物質の添加後の凝集の度合を比濁法により
透光度の増加としてとらえた。 (b) 操作 PRP0.9mlをAggregometer用のシリコン処
理キユベツトに入れ、ここに各種濃度の薬剤
(検体)または対照抑制薬物を含む生理食塩水
溶液0.05mlを添加後、1分間ふ置し、次いで、
各種凝集惹起物質を加えてその後の血小板含有
液の状態を観測し、吸光度を測定する。凝集抑
制率は次式より求める。 凝集抑制率(%)=C−D/C×100 ここでCは、生理食塩水を添加した時の最大
凝集率を示す透光度変化を示し、Dは薬剤添加
時の最大凝集率を示す透光度変化を示す。 (c) 結果 ADPおよびコラーゲン誘発血小板凝集抑制
作用 ADP(10-5M)をPRPに添加すると直ちに血
小板の形態変化に伴う一過性の透光度の減少に
続き、明らかな凝集が認められる。 コラーゲンをPRPに添加すると、1−2分
の潜伏期間を置いてから凝集が認められる。こ
れらの血小板凝集に対する各薬剤による抑制効
果を第1表に示す。 第1表の結果は、化合物およびが各種薬
剤惹起血小板凝集に対して抑制作用を有するこ
とを示している。
【表】
【表】
実験例 2
急性毒性
方 法
レーベンス・ケルベー法に準拠して、雄性dd
系マウス(20±1g)一群5匹に検体の0.3%
CMC懸濁液(検体濃度100mg/ml)を用いて経口
投与により行つた。 この結果、化合物のLD50値は>1g/Kg、
化合物のLD50値は>1g/Kgであつた。 この結果より、化合物およびはいずれもか
なりLD50値の高い、安全な薬剤であることが判
かる。 以上、説明した如く、本発明によつて提供され
る薬剤は、血小板凝集を阻害、抑制し、抗血栓剤
としての利用が期待される。 尚、一般式()で示される化合物は、通常の
処方により錠剤、散剤、カプセル、または注射剤
などにして用いることができる。 この時、通常の賦形剤、崩壊剤、結合剤、展着
剤、滑沢剤、色素、剤皮成分、希釈剤などが用い
られる。 好ましく用いられる賦形剤としてはブドウ糖、
乳糖など、崩壊剤としてはデンプン、アルギン酸
ナトリウムなど、滑沢剤としてはステアリン酸マ
グネシウム、硫酸パラフイン・タルクなど結合剤
としては、単シロツプ、エタノール、ゼラチンな
ど、剤皮としては、分散剤と可塑剤があげられる
が、分散剤としては、メチルセルロース、エチル
セルロースなど、可塑剤としては、グリセリン、
デンプンなどが用いられる。また結晶セルロース
は崩壊、滑沢、結合および賦形剤としての性質を
全て有するものとして使用される。 投与方法は、経口もしくは注射により行なわれ
一般式()で示される化合物の、LD50値が極
めて高い安全な化合物であるので、かなり高用量
まで可能であるが最低有効用量は、1回10〜500
mg/成人である。 参考例 1 (2−ヒドロキシプロピル)−1,2−ベンゾ
イソチアゾロ−3−オンの製造: 2,2′−ジチオビスベンゾイルクロライド10.3
g(0.03モル)を乾燥四塩化炭素50ml中に懸濁さ
せ乾燥塩素を完全に溶解するまで加える。窒素ガ
スを通すことによつて過剰の塩素を除去し溶液を
過する。得られる液を冷却撹拌しながら塩化
メチレン100mlに溶解したイソプロパノールアミ
ン13.5g(0.18モル)中に滴下する。滴下後さら
に1時間撹拌する。反応混合物を10%NaOH水
溶液で洗い、次に水で2回洗う。無水Na2SO4で
乾燥し、溶媒を減圧除去する。生成残留物をクロ
ロホルムに溶かしアルミナのカラムで過するこ
とにより黄褐色油状物を得る。この油状物は徐々
に結晶化する。ベンゼン−石油ベンゼンから再結
晶することにより3.2g(25.8%)の目的物を白
色結晶として得る。 このものの物性は以下の通り。 融点 76〜78℃ 元素分析 C H N 計算値(%) 57.31 5.31 6.69 実測値(%) 57.20 5.39 6.40 赤外線吸収スペクトル:第1図 2,2−ジチオビス(N−2−ヒドロキシプロ
ピルベンツアミド)8.4g(0.02モル)をクロロ
ホルム100mlに懸濁させ臭素3.5gを冷却撹拌しな
がら滴下する。 滴下終了後30分撹拌を続け、その後トリエチル
アミン4.1g(0.04モル)を滴下する。滴下終了
後30分還流する。反応混合物を水で3回洗い、無
水Na2SO4で乾燥する。溶媒を減圧で留去し、黄
褐色油状物を得る。この油状物は徐々に固化す
る。これをベンゼン−石油ベンゼンから再結晶し
て5.0g(59.8%)の目的物を白色結晶として得
る。 このものの物性はA法で得られたものの物性値
とよく一致した。 実施例 1 錠剤の製法 1 用いる材料 化合物 2000g 乳 糖 100g 殿 粉 150g カルボキシルメチルセルローズ・カルシウム
(CMC−Ca) 150g ポリビニルアルコール(PVA) 100gステアリン酸マグネシウム 25g 2525g 2 方法 化合物、乳糖、殿粉およびCMC−Caを上
記分量秤量し、混合機中でよく混合し混合粉末
をつくる。この粉末にPVAを含む練合液を加
えて、通常の湿式造粒法に従つて造粒し、次い
で乾燥、整粒する。これにステアリン酸マグネ
シウムを加えて混合し、錠剤用顆粒を製造す
る。これをロータリー・タブレツト・プレスを
用いて、9ミリ径の糖衣面の杵を使用して、直
径9ミリ、厚み4ミリ、重量252.5mgの錠剤を
製造する。 実施例 2 カプセル剤の製法 1 用いる材料(剤皮) ハイドロキシプロピルメチルセルローズ 48g ポリエチレングリコール−4000 10g 酸化チタン(TiO2) 30g 2 方法 上記剤皮成分を、アセトン−ジクロルメタン
混合液(容量比1:1)に溶解し、コーテング
液を製造する。 通常の方法で上記コーテング液を、実施例1
で得られた錠剤にコーテイングし、コーテイン
グ錠とする。 実施例 3 注射液の製法 化合物500mg、グルコース50gを秤取し、蒸
留水を加えて溶解し、全量を1とする。この溶
液をポア・サイズ0.22μのメンブランフイルター
(ミリポア社製、FGLP14200)を用いて、N2ガ
スによる加圧(0.5Kg/cm3)過を行ない、液
を20ml容白色アンプルに分注し熔封する。
系マウス(20±1g)一群5匹に検体の0.3%
CMC懸濁液(検体濃度100mg/ml)を用いて経口
投与により行つた。 この結果、化合物のLD50値は>1g/Kg、
化合物のLD50値は>1g/Kgであつた。 この結果より、化合物およびはいずれもか
なりLD50値の高い、安全な薬剤であることが判
かる。 以上、説明した如く、本発明によつて提供され
る薬剤は、血小板凝集を阻害、抑制し、抗血栓剤
としての利用が期待される。 尚、一般式()で示される化合物は、通常の
処方により錠剤、散剤、カプセル、または注射剤
などにして用いることができる。 この時、通常の賦形剤、崩壊剤、結合剤、展着
剤、滑沢剤、色素、剤皮成分、希釈剤などが用い
られる。 好ましく用いられる賦形剤としてはブドウ糖、
乳糖など、崩壊剤としてはデンプン、アルギン酸
ナトリウムなど、滑沢剤としてはステアリン酸マ
グネシウム、硫酸パラフイン・タルクなど結合剤
としては、単シロツプ、エタノール、ゼラチンな
ど、剤皮としては、分散剤と可塑剤があげられる
が、分散剤としては、メチルセルロース、エチル
セルロースなど、可塑剤としては、グリセリン、
デンプンなどが用いられる。また結晶セルロース
は崩壊、滑沢、結合および賦形剤としての性質を
全て有するものとして使用される。 投与方法は、経口もしくは注射により行なわれ
一般式()で示される化合物の、LD50値が極
めて高い安全な化合物であるので、かなり高用量
まで可能であるが最低有効用量は、1回10〜500
mg/成人である。 参考例 1 (2−ヒドロキシプロピル)−1,2−ベンゾ
イソチアゾロ−3−オンの製造: 2,2′−ジチオビスベンゾイルクロライド10.3
g(0.03モル)を乾燥四塩化炭素50ml中に懸濁さ
せ乾燥塩素を完全に溶解するまで加える。窒素ガ
スを通すことによつて過剰の塩素を除去し溶液を
過する。得られる液を冷却撹拌しながら塩化
メチレン100mlに溶解したイソプロパノールアミ
ン13.5g(0.18モル)中に滴下する。滴下後さら
に1時間撹拌する。反応混合物を10%NaOH水
溶液で洗い、次に水で2回洗う。無水Na2SO4で
乾燥し、溶媒を減圧除去する。生成残留物をクロ
ロホルムに溶かしアルミナのカラムで過するこ
とにより黄褐色油状物を得る。この油状物は徐々
に結晶化する。ベンゼン−石油ベンゼンから再結
晶することにより3.2g(25.8%)の目的物を白
色結晶として得る。 このものの物性は以下の通り。 融点 76〜78℃ 元素分析 C H N 計算値(%) 57.31 5.31 6.69 実測値(%) 57.20 5.39 6.40 赤外線吸収スペクトル:第1図 2,2−ジチオビス(N−2−ヒドロキシプロ
ピルベンツアミド)8.4g(0.02モル)をクロロ
ホルム100mlに懸濁させ臭素3.5gを冷却撹拌しな
がら滴下する。 滴下終了後30分撹拌を続け、その後トリエチル
アミン4.1g(0.04モル)を滴下する。滴下終了
後30分還流する。反応混合物を水で3回洗い、無
水Na2SO4で乾燥する。溶媒を減圧で留去し、黄
褐色油状物を得る。この油状物は徐々に固化す
る。これをベンゼン−石油ベンゼンから再結晶し
て5.0g(59.8%)の目的物を白色結晶として得
る。 このものの物性はA法で得られたものの物性値
とよく一致した。 実施例 1 錠剤の製法 1 用いる材料 化合物 2000g 乳 糖 100g 殿 粉 150g カルボキシルメチルセルローズ・カルシウム
(CMC−Ca) 150g ポリビニルアルコール(PVA) 100gステアリン酸マグネシウム 25g 2525g 2 方法 化合物、乳糖、殿粉およびCMC−Caを上
記分量秤量し、混合機中でよく混合し混合粉末
をつくる。この粉末にPVAを含む練合液を加
えて、通常の湿式造粒法に従つて造粒し、次い
で乾燥、整粒する。これにステアリン酸マグネ
シウムを加えて混合し、錠剤用顆粒を製造す
る。これをロータリー・タブレツト・プレスを
用いて、9ミリ径の糖衣面の杵を使用して、直
径9ミリ、厚み4ミリ、重量252.5mgの錠剤を
製造する。 実施例 2 カプセル剤の製法 1 用いる材料(剤皮) ハイドロキシプロピルメチルセルローズ 48g ポリエチレングリコール−4000 10g 酸化チタン(TiO2) 30g 2 方法 上記剤皮成分を、アセトン−ジクロルメタン
混合液(容量比1:1)に溶解し、コーテング
液を製造する。 通常の方法で上記コーテング液を、実施例1
で得られた錠剤にコーテイングし、コーテイン
グ錠とする。 実施例 3 注射液の製法 化合物500mg、グルコース50gを秤取し、蒸
留水を加えて溶解し、全量を1とする。この溶
液をポア・サイズ0.22μのメンブランフイルター
(ミリポア社製、FGLP14200)を用いて、N2ガ
スによる加圧(0.5Kg/cm3)過を行ない、液
を20ml容白色アンプルに分注し熔封する。
第1図は化合物の赤外線吸収スペクトルを示
す。
す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一般式 (式中、RはHまたはCH3で示される基を表わ
す)で示される化合物またはその塩を有効成分と
して含有する抗血栓剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18446780A JPS57108017A (en) | 1980-12-25 | 1980-12-25 | Antithrombotic agent |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18446780A JPS57108017A (en) | 1980-12-25 | 1980-12-25 | Antithrombotic agent |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57108017A JPS57108017A (en) | 1982-07-05 |
| JPH0129771B2 true JPH0129771B2 (ja) | 1989-06-14 |
Family
ID=16153658
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18446780A Granted JPS57108017A (en) | 1980-12-25 | 1980-12-25 | Antithrombotic agent |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS57108017A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58177982A (ja) * | 1982-04-09 | 1983-10-18 | Green Cross Corp:The | ベンズイソチアゾリン誘導体及び抗白癬菌剤 |
-
1980
- 1980-12-25 JP JP18446780A patent/JPS57108017A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57108017A (en) | 1982-07-05 |
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