JPH01305026A - 酵素生成抑制剤 - Google Patents

酵素生成抑制剤

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JPH01305026A
JPH01305026A JP13448288A JP13448288A JPH01305026A JP H01305026 A JPH01305026 A JP H01305026A JP 13448288 A JP13448288 A JP 13448288A JP 13448288 A JP13448288 A JP 13448288A JP H01305026 A JPH01305026 A JP H01305026A
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tylosinase
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production
acids
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JP13448288A
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Yutaka Mishima
三島 豊
Yasuaki Oyama
康明 大山
Masashi Kurimoto
雅司 栗本
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Sansho Pharmaceutical Co Ltd
Hayashibara Seibutsu Kagaku Kenkyujo KK
Original Assignee
Sansho Pharmaceutical Co Ltd
Hayashibara Biochemical Laboratories Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、酵素生成抑制剤、更に詳細には、−旦生成し
た酵素タイロシネースの作用や活性を阻害するのではな
く、酵素の生成自体を前置って抑制する、つまり問題と
なる酵素自体を予め生成せしめないようにするという全
く新規なタイプの薬剤に関するものである。
[従来の技術〕 メラニンは、皮膚に存在していて、紫外線の悪影響から
身体を守る重要な役目を担っているとともに、医学上並
びに美容上重要な因子である。メラニンの合成は、皮膚
組織中の色素細胞内でタイロシネース(tyrosin
ase、チロシナーゼともいう)の作用によって、タイ
ロシンがドーパ、次いでドーパキノンに変化し、5.6
−シオキシインドール等を経て行われるものとされてい
る。メラニン量の過剰は色黒ときれ、また、その不均一
な分布は、シミ(肝斑)、ソバカス(雀卵斑)とされ、
いずれも美容上の欠陥である。
従来、色白の美しい肌にするために、ハイドロキノン、
MBE)l (モノベンジルエーテル オブハイドロキ
ノン: monobenzylether of hy
droquinor+e)などが利用きれているが、こ
れらは強い色白作用を有するも、色素細胞の変性、致死
を主作用とするもので、皮膚本来の生理機能を損ない、
非可逆的白斑、色素異常、かぶれなどの副作用を引き起
こす欠点がある。
そこで、上記したメラニンの生成に関与する酵素である
タイロシネースに着目して、皮膚のメラニン量を低減し
、色白の美しい肌にするためには、ビタミンC1グルタ
チオン、システィンなどが使用されるようになった(特
開昭53−142515号公報)。
しかしながら、これらの薬剤はいずれも、タイロシネー
スの酵素そのものの活性阻害剤であって、−旦生成した
タイロシネースの活性、作用を阻害するものである。こ
のように従来の技術レベルは、−旦生成してしまった酵
素の活性をいかにして阻害するかという点にある。
これに対して本発明は、予め酵素自体を生成せしめない
ようにするものであって、従来のように生成してしまっ
た酵素の処理を対象とするものではない。換言すれば、
トラブルの根本原因であるところの酵素(タイロシネー
ス)に着目しその酵素の生成自体を抑制するというメラ
ニン形成系の最も根本的な部分を対象とするものである
。したがって、従来の技術思想に対して、本発明は技術
思想そのものが基本的に相違しているというより、発明
の目的設定自体が唸に相違しており、発明の出発点その
ものが新規なのである。
このように、酵素の生成自体を抑制するということは、
従来着想されたことがなく、技術課題ないし、発明の目
的自体が新規であり、しかも本発明においては、そのた
めにプロピオン酸類、酪酸類、吉草酸類という特定の有
機酸類を使用するという構成を採用したものである。加
えて、このような技術思想を採用するに至っては、先行
技術の開示はおろか何らの示唆すらもなく、全く新規で
ある。
つまり本発明は、目的、構成のいずれもが新規であり、
それに伴い効果も新規且つ顕著である。
[発明が解決しようとする課題] 上記したような、従来から用いられているタイロシネー
スの酵素そのものの活性阻害剤は、酵素の活性阻害効果
自体が不充分であるばかりでなく、これらはいずれもそ
れらが有する還元力を利用する還元剤であるために、安
定性が悪く、かつ持続的効果に乏しく、生きた細胞に対
して色白効果が不充分である。(特開昭53−1425
15号公報、第1頁右下刃うム〜第2頁左上刃ラム)。
[課題を解決するための手段] 本発明は、上記した欠点を一挙に解決するためになきれ
なものであって、従来から行なわれているタイロシネー
スの酵素そのものの活性を阻害する物質を利用する方法
ではどのようなタイプの阻害物質を用いても、活性阻害
効果、効力の持続性のいずれの面からみても満足できる
物質は見当らない。
すなわち、各種の物質を広範に試験し、各面から鋭意検
討してきたけれども、従来のようにタイロシネースを一
旦生成せしめた後はどのような薬剤を用いても所期の目
的が完全には達成し得ないとの結論に達した。
そこで発想の完全な転換を行い、そもそもこれら皮膚科
学上のトラブルの原因がタイロシネースの生成自体に存
することから、トラブルの根本原因であるところのタイ
ロシネース自体を生成せしめなければ爾後のトラブルが
生じないとの認識にたち、このタイロシネースを生成せ
しめない薬剤を開発するという全く新規な技術課題を設
定した。
この新規な目的を具体的に達成するため、−旦生成した
タイロシネースの酵素活性の直接的阻害とは関係なく、
生きた色素細胞の有する自立的メラニン生成調節機能を
利用してタイロシネースの生成自体を抑制し、メラニン
生成抑制効果を発揮きせることを目ざし、かつ安定性の
高い代謝関連有機酸類に着目してタイロシネース生成抑
制作用を有する物質(以下、タイロシネース生成抑制物
質という。)の探索を続けてきた。
その結果、プロピオン酸類、酪酸類、吉草酸類がタイロ
シネースの生成自体を強く抑制す、ることを始めて見出
し、タイロシネース生成抑制物質として好適であること
を確認した。更に、本物質を含有せしめたタイロシネー
ス生成抑制剤は、メラニン生成抑制効果を発揮し、ひい
ては色白効果を達成しうろことを見出し本発明を完成し
た。
本発明でいうプロピオン酸類、酪酸類、吉草酸類とは、
プロピオン酸、正酪酸、イソ酪酸、正吉草酸、イソ吉草
酸およびこれらカルボン酸のアルカリ金属塩またはアル
カリ土類金属塩などの塩類、あるいはエステル、酸アミ
ドをいう。
本発明のタイロシネース生成抑制剤は、生きた細胞での
卓越したタイロシネース生成抑制作用を有しているもの
の、タイロシネース酵素そのものの活性を実質的に阻害
しないという点でも特徴的である。
本明細書でいう各種測定方法は、次の通り定義する。
(1)タイロシネースの活性阻害作用は、′ブリティシ
ュ・ジャーナル・オブ・ダーマトロジー(Britis
h Journal of Der+satology
) J 、第103巻、第625乃至633頁(198
0年)に記載きれている活性測定方法に準じて測定する
。この方法で、試験用標品を用い、pHを変えることな
く同様に反応させる。タイロシネースの酵素そのものの
活性が、コントロールの場合と比較して、低下するもの
を、タイロシネースの活性阻害作用を示すと判定する。
(2)色素細胞でのメラニン生成抑制作用は、「キャン
サー・リサーチ(Cancer Re5earch) 
J N第42巻、第1194乃至2002頁(1982
年)に記載されている方法に準じて測定する。
即ち、10v/vX牛脂児血清を含むイーグルMEM培
地101に4X10’個のマウスメラノーマ由来細胞B
−16を懸濁し、25cm2培養用ルー瓶にて5V/V
XCO2存在下、37℃で培養する。本培養液を、0日
目および3日目にタイロシネース生成抑制試験用標品を
含む培地で交換し、5日間培養する。
細胞を0.8V/VX食塩を含有する燐酸緩衝液(pH
7゜2)で洗浄後、トリプシン及びEDTA含有溶液を
使用して剥11iIさせ、濾過法により細胞を回収する
濾紙上に回収された細胞は、乾燥後、デンシトメーター
により500nmにおける反射光を測定し、反射吸光度
(黒色度)によりメラニン総量を求める。
この方法により、処理区の吸光度がコントロールの吸光
度の80%以下に減じる時の処理区をメラニン生成抑制
作用を示すと判定する。
(3)タイロシネース生成抑制作用は、「日本皮膚科学
会雑誌」第87巻、第13号、第883乃至901頁(
昭和52年)に記載されているドーパ反応方法、及び「
キャンサー・リサーチ(Cancer Re5earc
h)」、第42巻、第1194乃至2002頁(198
2年)に記載されているタイロシネース確認方法に準じ
て判定した。即ち、マウスメラノーマ由来細胞B−16
を、前記方法に準じて本発明のメラニン生成抑制物質を
加えた培養液で5日間培養し、白色化させた後、培養液
を捨て、10v/v%ホルマリンで固定化し、次いで、
0.1w/vl L−ドーパ含有0.1M燐酸緩衝液(
pH7,3)に浸漬して37℃3時間維持し、顕微鏡下
で観察し、メラニン生成による該細胞の黒化が起こらず
、かつタイロシネースのアイソザイムTl、T2、T3
すべてが減少乃至清水発明の酢酸類、乳酸類、ピルビン
酸類は、安全性が高く、安定性良好なタイロシネース生
成抑制物質であるので、これを有効成分として含有せし
め、例えば、注射剤、内服剤、外用剤、浴用剤などの医
薬品、乳液、バック、クリームなどの化粧品などに利用
され、メラニンの生成を抑制し、色白効果を発揮するの
みならず、シミ、ソバカス、日焼けなど色素沈着症の治
療ならびに予防に高い効果を発揮する。
本発明において使用する特定の有機酸類は、単用でもよ
いし2種以上を併用してもよく、併用の場合は相乗効果
も期待される。
なお、これらの有機酸類は、少量ながら食品中にも含ま
れており、日常、食品とともに摂取しているだけでなり
、腸内での微生物による産生物質であることが知られて
いることからも明らかなように、毒性ば実質的に存在せ
ず、安全性の面でも問題はない。
以下、本発明を実験で詳細に説明する。
実 91.  タイロシネース生成抑制物質の検索第1
表に示される代謝関連有機酸類を用いて、ス生成抑制作
用について調べた。それぞれの有機酸類は、所定のp)
Iに水酸化ナトリウムで事前に中和し、濃度10mMに
して使用した。
結果は、第1表に示す。
第      1      表 (注1)光学異性体のあるものはL型を用いた。
(注2)+は阻害作用または抑制作用を示すことを意味
し、−は阻害作用または抑制作用を示ざないことを意味
する。
第1表の結果から明らかなように、プロピオン酸、正酪
酸、正吉草酸は、他の有機酸類とは違つて、タイロシネ
ースの活性阻害作用を示ざないにもかかわらず、タイロ
シネース生成抑制作用を示すことが判明した。また、プ
ロピオン酸、正酪酸、正吉草酸は、タイロシネース生成
抑制作用よってメラニン生成抑制作用を生じることも判
明した。
一方、麹酸は、メラニン生成抑制作用を示すものの、こ
れはタイロシネースの活性阻害作用によるもので、タイ
ロシネース生成抑制作用によるものでないことが判明し
た。
実 験2.タイロシネース生成抑制作用に及ぼす塩の種
類並びに濃度の影響 実験1の方法に準じて、プロピオン酸、正酪酸、イソ酪
酸、正吉草酸、イソ吉草酸を用いて、タイロシネース生
成抑制作用に及ぼす塩の種類並びに濃度の影響について
調べた。
結果は、第2表に示す。
第     2     表 (注)+は抑制作用を示すことを意味し、−は抑制作用
を示ざないことを意味する。
第2表の結果から明らかなように、プロピオン酸、正酪
酸、イソ酪酸、正吉草酸、イソ吉草酸は、リチウム、ナ
トリウム、カリウムなどのアルカリ金属塩、カルシウム
、マグネシウムなとのアルカリ土類金属塩として同様の
タイロシネース生成抑制作用を示し、その濃度は約2.
5mM以上で、その抑制作用を示すことが判明した。
実 験3.タイロシネース生成抑制作用の増強実験1の
方法に準じて、タイロシネース生成抑制作用におよぼす
プロピオン酸、正酪酸、正吉草酸の組合せ効果を調べた
。それぞれの有機酸類は、所定のp)lに水酸化ナトリ
ウムで事前に中和し、所定の組合せ(モル比)、所定濃
度にして使用した。
結果は、第3表に示す。
第     3     表 (注)+は抑制作用を示すことを意味し、−は抑制作用
を示ざないことを意味する。
第3表の結果から明らかなように、プロピオン酸、正酪
酸、正吉草酸は、それぞれを単独で使用するよりも、そ
れらから選ばれる2種以上を併用する方が、そのタイロ
シネース生成抑制作用を著しく増強しうろことが判明し
た。
実験4.臨床試験 実施例4.6.8および10の方法で調製したタイロシ
ネース生成抑制剤それぞれについて、シミ、ソバカスで
悩む任意に選ばれた年齢20〜55歳の男女60人(男
30人、女30人、平均年齢男32.6歳、女36.5
歳)に3か3使用してもらい、安全性および効果につい
てのアンケート調査を行った。
結果は、第4表に示す。
第     4     表 第4表の結果から明らかなように、本発明のタイロシネ
ース生成抑制剤は副作用なく安全に使用することができ
、またシミ、ソバカスの治療ならびに予防に高い効果を
発揮することが判明した。
以上の実験から明らかなように、これらのタイロシネー
ス生成抑制物質は、タイロシネース生成抑制作用を示し
、強いメラニン生成抑制効果を発揮し、ひいては、高い
色白効果を達成しうる。更に、これらタイロシネース生
成抑制物質の有効量から見てもその安全性は極めて高い
本発明のプロピオン酸類、酪酸類、吉草酸類から選ばれ
る1種または281以上を有効成分として含有せしめた
タイロシネース生成抑制剤は、これらタイロシネース生
成抑制物質を、それ自体で使用することもできるが、通
常、濃度0.001乃至1.0間、好ましくは、0.0
05乃至0.5Mを含有せしめ、そのpHは、2.5乃
至9.0、好ましくは、3.0乃至8.0とする。成人
1日当りの用量は、タイロシネース生成抑制物質として
、0.001乃至100グラムであり、好ましくは、筋
肉注射などの全身使用の場合には0.01乃至10グラ
ム、内服剤などの経口使用の場合には、0.5乃至10
0グラム、外用剤、浴用剤、更には、乳液、クリームな
ど化粧品などの経皮または経粘皮使用の場合には、0.
01乃至100グラムであるが、この量は用法、症状な
どに応じて適宜増減することができる。
シミ、ソバカス、日焼けなどの局所性並びにアジソニス
ム(add 1son ism )などの全身性色素沈
着症を予防または治療するため、タイロシネース生成抑
制物質単独で、または必要に応じて、タイロシネース生
成抑制物質と任意の材料、例えば生理活性物質、栄養剤
、基材、賦形剤などを併用したタイロシネース生成抑制
剤は、医薬品、化粧品などその目的に応じて、または、
使用形態に応じてその形状を自由に選択で沙る。
例えば、注射剤は液剤または用量に注射用蒸留水などで
溶解して使用する固状注射剤として、経口剤は、液剤、
散剤、顆粒剤、カプセル剤、錠剤などとして、経皮剤は
、液剤、乳液、クリーム、軟膏、およびクリームなどを
片面に塗ったパップ剤などの外用剤、また、浴用剤、更
には、化粧水、乳液、バック、クリームなどの化粧品な
どとして用いることができる。また、経皮使用方法を採
用する際には、タイロシネース生成抑制作用を高め、メ
ラニン生成抑制効果を増強するため、イオン導入によっ
てタイロシネース生成抑制物質の皮膚組織への浸透を促
進することも、必要ならば支持電解質を併用してそのイ
オン導入の効果を高めることも有利に実施できる。
また、必要に応じて、本発明のタイロシネース生成抑制
物質とともに、酢酸類、乳酸類、ピルビン酸類などの他
の有機酸類、更には、ビタミンC1ビタミンE1グルタ
チオン、システィン、麹酸、胎盤エキス、グルコサミン
誘導体、感光素201号(岡山布、株式会社日本感光色
素研究所製造)、コロイド硫黄、ハイドロキノン誘導体
などの1種または2種以上とを併用して、メラニン生成
を抑制し、色白効果を更に高めることも適宜選択できる
。更には、サンスクリーン剤を併用して、本則の色白効
果を高めることも随意である。
次に、本発明のタイロシネース生成抑制剤について、実
施例を述べる。
実施例1 注 射 剤 プロピオン酸ナトリウム8.0重量部、L−乳酸2.0
重量部、酢酸ナトリウム10重量部、塩化ナトリウム5
.3重量部、塩化カリウム0.3重量部および塩化カル
シウム0.2重量部を水1,000重量部に溶解し、常
法に従って、精製濾過し、この′a液を滅菌したガラス
容器に21ずつ充填して、これを密栓して注射剤を製造
した。
本品は、タイロシネース生成抑制剤として好適であり、
シミ、ソバカス、日焼けなどの局所性並びにアジソニス
ムなどの全身性の色素沈着症の治療用、予防用などの場
合に有利に利用できる。
実施例2 経 口 剤(錠剤) 正酪酸カルシウム・5水塩40部を、マルトース45!
!量部、コーンスターチ61重量部、ショ糖脂肪酸エス
テル4重量部と均一に混合し、常法に従って打錠して、
1錠150■gの錠剤を製造した。
本品は、タイロシネース生成抑制剤として好適であり、
実施例1の場合と同様に色゛素沈着症の治療用、予防用
などの場合に有利に利用できる。
実施例 3 経 口 剤(カプセル剤)プロピオン酸力
ンシウム・1水塩10重量部、L−乳酸マグネシウム・
3水塩50重量部、マルトース87重量部、ショ糖脂肪
酸エステル4重量部とを均一に混合し、顆粒成形機にか
けて顆粒とした後、常法に従って、ゼラチンカプセルに
封入して、1力プセル150mg人のカプセル剤を製造
した。
本品は、タイロシネース生成抑制剤として好適であり、
実施例1の場合と同様に色素沈着症の治療用、予防用な
どの場合に有利に利用できる。
実施例4 外 用 剤(軟膏) 正吉草酸ナトリウム・3水塩1.0重量部、イソ酪酸カ
ルシウム4.0重量部をグリセリン10.0重量部と均
一に混合し、この混合物を、ワセリン50.0重量部、
木ロウ10.0重量部、ラノリン10.0重量部、ゴマ
油14.5重量部およびハツカ油0.5重量部の混合物
に加えて、更に均一に混和して軟膏を製造した。
本品は、実施例2の場合と同様にタイロシネース生成抑
制剤として好適であり、色素沈着症の治療用などの場合
に、更には日焼は予防用などの場合にも有利に利用でき
る。
実施例5 外 用 剤(乳剤) プロピオン酸ナトリウム2.0重量部、イソ吉草酸3.
0重量部を、常法に従って、流動パラフィン12.0重
量部、ラノリン4.0重量部、オレイン酸3.5重量部
、トリエタノールアミン1.0重量部、およびオクチル
ドデシルミリステート3.0重量部とを均一に混合し、
これに防腐剤、香料の適量および精製水71.5重量部
に加え、ホモゲナイザーにかけ、乳剤を製造した。
本品は、タイロシネース生成抑制剤として好適であり、
実施例4の場合と同様に、色素沈着症の治療用、予防用
などの場合に有利に利用できる。
実施例6 外 用 剤(ローション剤)プロピオン酸ナ
トリウム2.0重量部、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ
油1.0重量部、エタノール15゜0重量部、DL−乳
酸0.1重量部、正酪酸ナトリウム0゜3重量部、1,
3−ブチレングリコール4.0重量部、ピロリドンカル
ボン酸ナトリウム0.5重量部、防腐剤、香料の適量お
よび精製水77、帽!部を、常法に従って、均一に混合
し、ローション剤を製造した。
本品は、タイロシネース生成抑制剤として好適であり、
実施例5の場合と同様にシミ、ソバカス、日焼けなど色
素沈着症の治療用、予防用などの場合に有利に利用でき
る。
実施例7 浴 用 剤 DL−乳酸ナトリウム50重量部、プロピオン酸ナトリ
ウム15重量部を、精製水35重量部および着色量、香
料の適量と混合し、浴用剤を製造した。
”氷晶は、タイロシネース生成抑制剤として好適であり
、入浴用の湯に100乃至10,000倍に希釈して、
局所性または全身性色素沈着症の治療用、予防用などの
場合に好適である。また、氷晶は、入浴用の湯の場合と
同様に洗顔用水、化粧水などに希釈して利用してもメラ
ニン生成抑制効果を発揮することができる。
実施例8 化 粧 品 (乳′e) ポリオキシエチレンベヘニルエーテル0.5重量部、テ
トラオレイン酸ポリオキシエチレンソルビトール1.0
重量部、親油型モノステアリン酸グリセリン1.0重量
部、プロピオン酸0.5重量部、ベヘニルアルコール0
.5重量部、アボガド油1.0重量部、およびビタミン
E1防腐剤、香料の適量を、常法に従って加熱溶解し、
これに、イソ酪酸ナトリウム1.0重量部、1,3−ブ
チレングリコール5.0重量部、カルボキシビニルポリ
マー0.1重量部および精製水85.3重量部を加え、
ホモゾナイザーにかけ乳液を製造した。
氷晶は、タイロシネース生成抑制剤として好適であり、
シミ、ソバカス、日焼けなどの色素沈着症の治療用、予
防用などの場合に有利に利用できる。
実施例9 化 粧 品 (パック) プロピオン酸ナトリウム2.0重量部を、常法に従って
、スクワラン1.5重量部、ポリオキシエチレン硬化ヒ
マシ油0.5重量部、グリセリン4.0重量部ポリビニ
ルアルコール15.0重量部、エタノール10.0重量
部、および精製水67.0重量部に均一に混合し、パッ
クを製造した。
氷晶は、タイロシネース生成抑制剤として好適であり、
実施例8の場合と同様に色素沈着症の治療用、予防用な
どの場合に有利に利用できる。
実施例10  化 粧 品 (クリーム)モノステアリ
ン酸ポリオキシエチレングリコール2重量部、自己乳化
型モノステアリン酸グリセリン5重量部、プロピオン酸
5重量部、ベヘニルアルコール1重量部、流動パラフィ
ン1重量部、トリオクタン酸グリセリル10重量部、炭
酸水素ナトリウム3重量部および防腐剤、香料の適量を
、常法に従って加熱溶解し、これに正酪酸2重量部、1
,3−ブチレングリコール5重量部および精製水75重
量部を加え、ホモゾナイザーにかけクリームを製造した
氷晶には、タイロシネース生成抑制剤として好適であり
、実施例8の場合と同様に、色素沈着症の治療用、予防
用などの場合に有利に利用できる。
[発明の効果] 本文で述べたごとく、本発明は、プロピオン酸類、酪酸
類、吉草酸類から選ばれる1種または2種以上の物質が
タイロシネースの酵素そのものの活性を実質的に阻害す
ることはしないけれども、色素細胞でのタイロシネース
生成自体の強い抑制作用を示すことを新たに見出だし、
有効成分としてそのタイロシネース生成抑制物質を含有
せしめたタイロシネース生成抑制剤を確立するものであ
る。
また、本タイロシネース生成抑制剤は、強いメラニン生
成抑制効果を発揮し、ひいては色白効果を達成しうろこ
とから、注射剤、経口剤、外用剤、浴用剤など医薬品並
びに乳液、パック、クリームなど化粧品などとして、シ
ミ、ソバカス、日焼けなどの局所性並びにアジソニスム
などの全身性色素沈着症の治療用、予防用などの場合に
有利に利用できる。
本タイロシネース生成抑制剤は、少量ながら食品中にも
含まれているだけでなり、腸内での微生物による産生物
質であることも知られており、その有効量からみて安全
性が極めて高く安心して利用できる。更に、熱、pHに
対して安定性が高く加熱殺菌、長期保存も容易であり、
工業的生産、利用にとって極めて有利な条件を備えてお
り、医薬品、化粧品などの分野における工業的意義はき
わめて大きい。
手続補正書 平成1年7月6日 特許庁長官 吉 1)文 毅 殿 1 事件の人足 昭和63年特許願第134482号 2 発明の名称 酵素生成抑制剤 3 補正をする者 事件との関係  特許出願人 岡山県岡山市下石井1丁目2番3号 株式会社林原生物化学研究所 代表者 林 原    健 (ほか2名) 4代理人 6 補正の内容 (1)明細書第4頁第15行に記載の「不充分である。
」を「不充分である」に補正します。
(2)明細書第7頁第14行に記載の「第1194乃至
2002頁(1982年)」を「第1994乃至200
2頁(1982年)」に補正します。
(3)明細書第8頁第15行に記載の「第1194乃至
2002頁(1982年)」を「第1994乃至200
2頁(1982年)」に補正します。
(4)明細書第8頁第18〜19頁に記載の「本発明の
メラニン生成抑制物質」を「本発明のタイロシネース生
成抑制物質」に補正します。
(5)明細書第18頁第15行に記載の「例えば、注射
剤は」を「例えば、注射剤は、」に補正します。
(6)  明細書第19頁第8行に記載の[また、必要
に応じて、」の後に、「例えば、」を挿入します。
(7)明細書第8頁第18〜19行に記載の「グリセリ
ン4.0重量部」を「グリセリン4.0重量部、」伝補
正し1す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)プロピオン酸類、酪酸類、吉草酸類から選ばれる
    1種または2種以上を有効成分としてなることを特徴と
    するタイロシネースの生成自体を抑制する薬剤。
JP13448288A 1988-06-02 1988-06-02 酵素生成抑制剤 Pending JPH01305026A (ja)

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JP13448288A JPH01305026A (ja) 1988-06-02 1988-06-02 酵素生成抑制剤
EP89305582A EP0345081A3 (en) 1988-06-02 1989-06-02 Enzyme formation suppressing agent
KR1019890007598A KR910000102A (ko) 1988-06-02 1989-06-02 효소형성 억제제

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0449212A (ja) * 1990-06-14 1992-02-18 Sansho Seiyaku Co Ltd メラニン生成抑制外用剤
JP2009155269A (ja) * 2007-12-27 2009-07-16 Juntendo 皮膚角化促進剤

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0449212A (ja) * 1990-06-14 1992-02-18 Sansho Seiyaku Co Ltd メラニン生成抑制外用剤
JP2009155269A (ja) * 2007-12-27 2009-07-16 Juntendo 皮膚角化促進剤

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