JPH0132079B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0132079B2 JPH0132079B2 JP55098247A JP9824780A JPH0132079B2 JP H0132079 B2 JPH0132079 B2 JP H0132079B2 JP 55098247 A JP55098247 A JP 55098247A JP 9824780 A JP9824780 A JP 9824780A JP H0132079 B2 JPH0132079 B2 JP H0132079B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- aluminum
- aluminum plate
- printing plate
- hydrochloric acid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C25—ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PROCESSES; APPARATUS THEREFOR
- C25F—PROCESSES FOR THE ELECTROLYTIC REMOVAL OF MATERIALS FROM OBJECTS; APPARATUS THEREFOR
- C25F3/00—Electrolytic etching or polishing
- C25F3/02—Etching
- C25F3/04—Etching of light metals
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41N—PRINTING PLATES OR FOILS; MATERIALS FOR SURFACES USED IN PRINTING MACHINES FOR PRINTING, INKING, DAMPING, OR THE LIKE; PREPARING SUCH SURFACES FOR USE AND CONSERVING THEM
- B41N3/00—Preparing for use and conserving printing surfaces
- B41N3/03—Chemical or electrical pretreatment
- B41N3/034—Chemical or electrical pretreatment characterised by the electrochemical treatment of the aluminum support, e.g. anodisation, electro-graining; Sealing of the anodised layer; Treatment of the anodic layer with inorganic compounds; Colouring of the anodic layer
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S205/00—Electrolysis: processes, compositions used therein, and methods of preparing the compositions
- Y10S205/921—Electrolytic coating of printing member, other than selected area coating
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Electrochemistry (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Metallurgy (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Printing Plates And Materials Therefor (AREA)
Description
本発明は、アルミニウム板またはアルミニウム
合金板からなる平版印刷版用支持体の製造方法に
関するものである。詳しくは、親水性、保水性に
優れた表面を有し、しかも該アルミニウム板また
はアルミニウム合金板上に設けられる感光層との
接着性が良好で、耐刷力に優れた平版印刷版用支
持体の製造方法に関するものである。 従来、平版印刷版用支持体として使用されてい
るアルミニウム板は、印刷時における湿し水に対
する親水性、保水性や、その上に設けられる感光
層との接着性を改良するため、多くの場合機械的
研摩法、化学的エツチング法、電解エツチング法
等により粗面化(砂目立て)され使用されてい
る。 砂目立てされたアルミニウム板の表面形状(砂
目形状)は、印刷版としての製版性能、印刷性へ
の寄与が大きく、その形状をコントロールするこ
とは極めて重要である。 例えば、良好な画像再現性、解像力が要求され
る校正機用の印刷版支持体としては、比較的細か
く浅い凹み(ピツト)が緻密に存在する砂目形状
が適している。一方、優れた保水性や、高耐刷力
が要求される本機用印刷版支持体としては、ピツ
トの径が均一に揃つていて(ミクロ的に均一で)
しかも深い砂目形状が適している。 砂目立て法として、特に電解エツチング法は機
械的研摩法(ボール研摩、ブラシ研摩など)や化
学的エツチング法に比べて、比較的細かく浅い砂
目形状から、深くて均一な砂目形状まで作ること
が可能なため、近年、注目されている。 一般に、電解エツチング法では、適当な電解質
溶液にアルミニウム板を浸漬し、交流または直流
で電解することにより砂目立てを行なう。 電解質としては、塩酸が最もよく知られてい
る。しかし、塩酸を電解液として用いて電解エツ
チングすると、深い砂目で、しかも、ミクロ的形
状(例えば、顕微鏡等で100〜1200倍程度拡大し
て観察したときの形状。)の均一な砂目は得られ
難いため、特に本機用印刷版支持体として用いた
ときに、保水性や、現像時の非画像部となるべき
部分の感光層の抜け性は優れているが、画像部の
感光層の接着性や、耐刷力の点では必ずしも、満
足するものは得られない。 本発明者らは、かかる点に留意して鋭意研究を
行なつた結果、電解液として塩酸とβ−ジカルボ
ニル化合物を含む溶液を用いることにより、ピツ
ト径が揃いかつ、深いために保水性や耐刷力に優
れた砂目が得られることを見出し、本発明を完成
するに到つた。 すなわち、本発明の要旨とするところは、アル
ミニウム板またはアルミニウム合金板を、塩酸及
びβ−ジカルボニル化合物を含む電解溶液中で電
解エツチングすることを特徴とする平版印刷版用
支持体の製造方法に存する。 以下、本発明を詳細に説明するに、本発明方法
に適用されるアルミニウム板としては、純アルミ
ニウム板または、アルミニウムを主成分とする合
金板例えば、ケイ素、マグネシウム、鉄、銅、亜
鉛、マンガン、クロム等を含むアルミニウム合金
板が用いられる。 アルミニウム板またはアルミニウム合金板(以
下、単にアルミニウム板という。)の表面は、油
脂、サビ、ゴミなどにより汚染されているので、
電解エツチングに先立ちアルミニウム板を常法に
従つて、脱脂、洗浄を行なつておくのが望まし
い。例えば、トリクレン、シンナーなどによる溶
剤脱脂、ケロシンとトリエタノールアミンなどに
よるエマジヨン脱脂、濃度1〜10%の苛性ソーダ
水溶液に20〜70℃で5秒〜10分浸漬し、脱脂のみ
では除去できない汚れ、自然酸化皮膜を除去し、
次いで濃度10〜20%の硝酸または硫酸水溶液に10
〜50℃で5秒〜5分浸漬し、アルカリエツチング
後の中和およびスマツトの除去を行なう方法等が
挙げられる。 本発明において、アルミニウム板の電解エツチ
ングは塩酸及びβ−ジカルボニル化合物を含む電
解溶液中で行なわれる。 β−ジカルボニル化合物は、径の小さいピツト
の発生を抑制し、比較的径の大きいピツトを均一
に生成させる効果がある。かかるβ−ジカルボニ
ル化合物としては、一般式、 (式中、XおよびYは、アルキル基、フエニル基
またはアルコキシ基を示す)で表わされる化合物
が使用される。具体的には、例えば、アセチルア
セトン、ベンジルアセトン、アセト酢酸メチル、
アセト酢酸エチル、マロン酸エチル等が挙げられ
る。 本発明の電解溶液は、通常、塩酸3.5〜35g/
、好ましくは、7〜21g/及びβ−ジカルボ
ニル化合物0.01〜20g/、好ましくは0.1〜10
g/を含有している。 塩酸濃度があまり高いと、スマツトが生成し易
く、マクロ的形状(肉眼観察したときの形状)が
不均一な砂目が出来易いことから、塩酸濃度は35
g/以下が好ましい。 一方塩酸濃度があまり低くなると、電解エツチ
ングにより生成するピツトが、ミクロ的に不均一
となるので、3.5g/以上が好ましい。 また、β−ジカルボニル化合物濃度があまり高
いと、電解のエツジ効果が大きくなり、処理アル
ミニウム板の中央部とエツジ部の砂目形状が不均
一になるので、20g/以下が好ましい。 一方、β−ジカルボニル化合物濃度があまり低
すぎると、添加効果が十分得られないので、0.01
g/以上が好ましい。 電解液の温度は、通常10〜40℃程度である。 電流密度は所望する砂目深さにより適宜選択さ
れるが、通常20〜200A/dm2好ましくは50〜
150A/dm2程度である。 かかる条件下にアルミニウム板を電解エツチン
グすればピツトの径(平均径)が均一に揃つてい
て、かつ、ピツトとピツトが互に十分接近してい
て平らな台地状の部分が、極めて少ない印刷版と
して良好な砂目が得られる。 本発明法による電解エツチング法は、回分法、
連続法いずれでも実施することが出来る。連続法
は、例えばアルミニウム条を電解槽中に連続的に
通過させることにより行なわれる。 この様に電解エツチングしたアルミニウム板
は、必要に応じ常法に従つて、室温〜80℃のアル
カリまたは酸の水溶液に1〜5分浸漬することに
よつてデスマツトし次いで中和したのち、印刷版
用支持体に供される。印刷版用支持体に供する当
り、常法に従つてアルミニウム板に陽極酸化を施
してもよいことは言うまでもない。具体的には、
硫酸またはリン酸等の濃度10〜50%、の水溶液
中、電流密度1〜10A/dm2で電解することによ
り行なわれる。陽極酸化後には、更に必要に応じ
て熱水、ケイ酸塩、重クロム酸塩、親水性高分子
化合物等で封孔または親水化処理を施してもよ
い。 上述の如く処理して得られる本発明のアルミニ
ウム板に適用される感光性物質は特に限定される
ものではなく、公知の種々のものを使用すること
ができる。例えば、親水性ポリマーとジアゾニウ
ム塩からなる組成物、ジアゾジフエニルアミン等
のジアゾ化合物、キノンジアジド化合物とアルカ
リ可溶性樹脂との組成物、活性光線の照射により
二量化を起す不飽和カルボン酸、例えば、桂皮
酸、フエニレンジアクリル酸をその構成々分とす
るポリマー、活性光線の照射により重合反応を起
す化合物とバインダーポリマーとの組成物、アジ
ド化合物等が挙げられる。 上記感光性物質を種々の公知の添加剤と共に適
当な溶媒に溶解し、本発明のアルミニウム板に塗
布し、乾燥すれば感光性平版印刷版を製造するこ
とができる。この感光性平版印刷版に被複写物を
重ねて、常法に従つて露光、現像すれば、親水性
および保水性に優れ、しかも、感光性物質からな
る画像部とアルミニウム板との接着性が極めて強
固で耐刷力に優れた印刷版を得ることができる。 次に、本発明を実施例により更に具体的に説明
するが、本発明は、その要旨を超えない限り以下
の実施例に限定されるものではない。 実施例1〜7および比較例1〜2 厚さ0.3mmのアルミニウム板(材質1050、調質
H16)を1%苛性ソーダ水溶液中に50℃1分間浸
漬し、アルカリ・エツチングを行なつたのち、水
洗した。さらに10%硝酸中に25℃1分間浸漬し、
中和、デスマツトを行なつたのち水洗した。 このアルミニウム板を表−1に示す条件で、電
解エツチングしたところ、比較例に比し、いずれ
も、ピツト径が均一に揃つた砂目板が得られた。
合金板からなる平版印刷版用支持体の製造方法に
関するものである。詳しくは、親水性、保水性に
優れた表面を有し、しかも該アルミニウム板また
はアルミニウム合金板上に設けられる感光層との
接着性が良好で、耐刷力に優れた平版印刷版用支
持体の製造方法に関するものである。 従来、平版印刷版用支持体として使用されてい
るアルミニウム板は、印刷時における湿し水に対
する親水性、保水性や、その上に設けられる感光
層との接着性を改良するため、多くの場合機械的
研摩法、化学的エツチング法、電解エツチング法
等により粗面化(砂目立て)され使用されてい
る。 砂目立てされたアルミニウム板の表面形状(砂
目形状)は、印刷版としての製版性能、印刷性へ
の寄与が大きく、その形状をコントロールするこ
とは極めて重要である。 例えば、良好な画像再現性、解像力が要求され
る校正機用の印刷版支持体としては、比較的細か
く浅い凹み(ピツト)が緻密に存在する砂目形状
が適している。一方、優れた保水性や、高耐刷力
が要求される本機用印刷版支持体としては、ピツ
トの径が均一に揃つていて(ミクロ的に均一で)
しかも深い砂目形状が適している。 砂目立て法として、特に電解エツチング法は機
械的研摩法(ボール研摩、ブラシ研摩など)や化
学的エツチング法に比べて、比較的細かく浅い砂
目形状から、深くて均一な砂目形状まで作ること
が可能なため、近年、注目されている。 一般に、電解エツチング法では、適当な電解質
溶液にアルミニウム板を浸漬し、交流または直流
で電解することにより砂目立てを行なう。 電解質としては、塩酸が最もよく知られてい
る。しかし、塩酸を電解液として用いて電解エツ
チングすると、深い砂目で、しかも、ミクロ的形
状(例えば、顕微鏡等で100〜1200倍程度拡大し
て観察したときの形状。)の均一な砂目は得られ
難いため、特に本機用印刷版支持体として用いた
ときに、保水性や、現像時の非画像部となるべき
部分の感光層の抜け性は優れているが、画像部の
感光層の接着性や、耐刷力の点では必ずしも、満
足するものは得られない。 本発明者らは、かかる点に留意して鋭意研究を
行なつた結果、電解液として塩酸とβ−ジカルボ
ニル化合物を含む溶液を用いることにより、ピツ
ト径が揃いかつ、深いために保水性や耐刷力に優
れた砂目が得られることを見出し、本発明を完成
するに到つた。 すなわち、本発明の要旨とするところは、アル
ミニウム板またはアルミニウム合金板を、塩酸及
びβ−ジカルボニル化合物を含む電解溶液中で電
解エツチングすることを特徴とする平版印刷版用
支持体の製造方法に存する。 以下、本発明を詳細に説明するに、本発明方法
に適用されるアルミニウム板としては、純アルミ
ニウム板または、アルミニウムを主成分とする合
金板例えば、ケイ素、マグネシウム、鉄、銅、亜
鉛、マンガン、クロム等を含むアルミニウム合金
板が用いられる。 アルミニウム板またはアルミニウム合金板(以
下、単にアルミニウム板という。)の表面は、油
脂、サビ、ゴミなどにより汚染されているので、
電解エツチングに先立ちアルミニウム板を常法に
従つて、脱脂、洗浄を行なつておくのが望まし
い。例えば、トリクレン、シンナーなどによる溶
剤脱脂、ケロシンとトリエタノールアミンなどに
よるエマジヨン脱脂、濃度1〜10%の苛性ソーダ
水溶液に20〜70℃で5秒〜10分浸漬し、脱脂のみ
では除去できない汚れ、自然酸化皮膜を除去し、
次いで濃度10〜20%の硝酸または硫酸水溶液に10
〜50℃で5秒〜5分浸漬し、アルカリエツチング
後の中和およびスマツトの除去を行なう方法等が
挙げられる。 本発明において、アルミニウム板の電解エツチ
ングは塩酸及びβ−ジカルボニル化合物を含む電
解溶液中で行なわれる。 β−ジカルボニル化合物は、径の小さいピツト
の発生を抑制し、比較的径の大きいピツトを均一
に生成させる効果がある。かかるβ−ジカルボニ
ル化合物としては、一般式、 (式中、XおよびYは、アルキル基、フエニル基
またはアルコキシ基を示す)で表わされる化合物
が使用される。具体的には、例えば、アセチルア
セトン、ベンジルアセトン、アセト酢酸メチル、
アセト酢酸エチル、マロン酸エチル等が挙げられ
る。 本発明の電解溶液は、通常、塩酸3.5〜35g/
、好ましくは、7〜21g/及びβ−ジカルボ
ニル化合物0.01〜20g/、好ましくは0.1〜10
g/を含有している。 塩酸濃度があまり高いと、スマツトが生成し易
く、マクロ的形状(肉眼観察したときの形状)が
不均一な砂目が出来易いことから、塩酸濃度は35
g/以下が好ましい。 一方塩酸濃度があまり低くなると、電解エツチ
ングにより生成するピツトが、ミクロ的に不均一
となるので、3.5g/以上が好ましい。 また、β−ジカルボニル化合物濃度があまり高
いと、電解のエツジ効果が大きくなり、処理アル
ミニウム板の中央部とエツジ部の砂目形状が不均
一になるので、20g/以下が好ましい。 一方、β−ジカルボニル化合物濃度があまり低
すぎると、添加効果が十分得られないので、0.01
g/以上が好ましい。 電解液の温度は、通常10〜40℃程度である。 電流密度は所望する砂目深さにより適宜選択さ
れるが、通常20〜200A/dm2好ましくは50〜
150A/dm2程度である。 かかる条件下にアルミニウム板を電解エツチン
グすればピツトの径(平均径)が均一に揃つてい
て、かつ、ピツトとピツトが互に十分接近してい
て平らな台地状の部分が、極めて少ない印刷版と
して良好な砂目が得られる。 本発明法による電解エツチング法は、回分法、
連続法いずれでも実施することが出来る。連続法
は、例えばアルミニウム条を電解槽中に連続的に
通過させることにより行なわれる。 この様に電解エツチングしたアルミニウム板
は、必要に応じ常法に従つて、室温〜80℃のアル
カリまたは酸の水溶液に1〜5分浸漬することに
よつてデスマツトし次いで中和したのち、印刷版
用支持体に供される。印刷版用支持体に供する当
り、常法に従つてアルミニウム板に陽極酸化を施
してもよいことは言うまでもない。具体的には、
硫酸またはリン酸等の濃度10〜50%、の水溶液
中、電流密度1〜10A/dm2で電解することによ
り行なわれる。陽極酸化後には、更に必要に応じ
て熱水、ケイ酸塩、重クロム酸塩、親水性高分子
化合物等で封孔または親水化処理を施してもよ
い。 上述の如く処理して得られる本発明のアルミニ
ウム板に適用される感光性物質は特に限定される
ものではなく、公知の種々のものを使用すること
ができる。例えば、親水性ポリマーとジアゾニウ
ム塩からなる組成物、ジアゾジフエニルアミン等
のジアゾ化合物、キノンジアジド化合物とアルカ
リ可溶性樹脂との組成物、活性光線の照射により
二量化を起す不飽和カルボン酸、例えば、桂皮
酸、フエニレンジアクリル酸をその構成々分とす
るポリマー、活性光線の照射により重合反応を起
す化合物とバインダーポリマーとの組成物、アジ
ド化合物等が挙げられる。 上記感光性物質を種々の公知の添加剤と共に適
当な溶媒に溶解し、本発明のアルミニウム板に塗
布し、乾燥すれば感光性平版印刷版を製造するこ
とができる。この感光性平版印刷版に被複写物を
重ねて、常法に従つて露光、現像すれば、親水性
および保水性に優れ、しかも、感光性物質からな
る画像部とアルミニウム板との接着性が極めて強
固で耐刷力に優れた印刷版を得ることができる。 次に、本発明を実施例により更に具体的に説明
するが、本発明は、その要旨を超えない限り以下
の実施例に限定されるものではない。 実施例1〜7および比較例1〜2 厚さ0.3mmのアルミニウム板(材質1050、調質
H16)を1%苛性ソーダ水溶液中に50℃1分間浸
漬し、アルカリ・エツチングを行なつたのち、水
洗した。さらに10%硝酸中に25℃1分間浸漬し、
中和、デスマツトを行なつたのち水洗した。 このアルミニウム板を表−1に示す条件で、電
解エツチングしたところ、比較例に比し、いずれ
も、ピツト径が均一に揃つた砂目板が得られた。
【表】
【表】
実施例 8
実施例2および比較例1に従つて電解エツチン
グした砂目板を引続き5%苛性ソーダ溶液中で60
℃で10秒間のデスマツト処理をしたのち中和、水
洗した。さらに20%硫酸溶液中で、20℃、3A/
dm21分間陽極酸化したのち、o−キノンジアジ
ド系感光液を塗布し、感光性平版印刷版を作成し
た。 この感光性印刷板に、ポジ型フイルムを用い露
光、現像を行ない印刷版を得、オフセツト印刷に
用いた。その結果、実施例2のアルミニウム板を
使用して作成した印刷版は、親水性、保水性に優
れ、汚れにくく、20万部印刷した後も、版はまだ
印刷可能の状態であつた。一方、比較例1のアル
ミニウム板を使用して作成した印刷版は、10万部
印刷したところで、画像部のインキ着肉不良を生
じた。 実施例9及び比較例3 実施例8で得られた感光性平版印刷版の製造工
程中、電解エツチングの電解液に使用したアセチ
ルアセトン3g/の代りにアセチルアセトン
0.1モル/と酒石酸0.1モル/を使用した以外
は全く同様にして得られた2種の感光性平版印刷
版を用いてポジ型フイルムによる画像露光後、現
像を行つて2種の印刷版を得た。 これらを摩擦堅牢度試験機(大栄化学精器製作
所製)を用い、荷重200g、500回擦過にて残存感
光層の耐摩耗性(原版状態を100%とする。)を測
定した結果は表2の通りであつた。
グした砂目板を引続き5%苛性ソーダ溶液中で60
℃で10秒間のデスマツト処理をしたのち中和、水
洗した。さらに20%硫酸溶液中で、20℃、3A/
dm21分間陽極酸化したのち、o−キノンジアジ
ド系感光液を塗布し、感光性平版印刷版を作成し
た。 この感光性印刷板に、ポジ型フイルムを用い露
光、現像を行ない印刷版を得、オフセツト印刷に
用いた。その結果、実施例2のアルミニウム板を
使用して作成した印刷版は、親水性、保水性に優
れ、汚れにくく、20万部印刷した後も、版はまだ
印刷可能の状態であつた。一方、比較例1のアル
ミニウム板を使用して作成した印刷版は、10万部
印刷したところで、画像部のインキ着肉不良を生
じた。 実施例9及び比較例3 実施例8で得られた感光性平版印刷版の製造工
程中、電解エツチングの電解液に使用したアセチ
ルアセトン3g/の代りにアセチルアセトン
0.1モル/と酒石酸0.1モル/を使用した以外
は全く同様にして得られた2種の感光性平版印刷
版を用いてポジ型フイルムによる画像露光後、現
像を行つて2種の印刷版を得た。 これらを摩擦堅牢度試験機(大栄化学精器製作
所製)を用い、荷重200g、500回擦過にて残存感
光層の耐摩耗性(原版状態を100%とする。)を測
定した結果は表2の通りであつた。
【表】
この結果から本願発明は少くとも感光層と支持
体との接着性において電解液に他の添加成分を使
用する場合より、著しく優れていることがわか
る。
体との接着性において電解液に他の添加成分を使
用する場合より、著しく優れていることがわか
る。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 アルミニウム板またはアルミニウム合金板
を、塩酸及びβ−ジカルボニル化合物を含む電解
溶液中で電解エツチングすることを特徴とする平
版印刷版用支持体の製造方法。 2 電解溶液が、塩酸3.5〜35g/及びβ−ジ
カルボニル化合物0.1〜10g/を含む特許請求
の範囲第1項記載の方法。 3 β−ジカルボニル化合物が、アセチルアセト
ン、アセト酢酸メチルまたはアセト酢酸エチルで
ある特許請求の範囲第1項記載の方法。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9824780A JPS5724294A (en) | 1980-07-18 | 1980-07-18 | Production of support for planographic printing plate |
| GB8119151A GB2080334B (en) | 1980-07-18 | 1981-06-22 | Preparing lithographic printing plate bases |
| US06/279,757 US4367124A (en) | 1980-07-18 | 1981-07-02 | Process for preparing lithographic printing plate bases |
| DE19813127329 DE3127329A1 (de) | 1980-07-18 | 1981-07-10 | Verfahren zur herstellung von lithographischen druckplattentraegern |
| FR8113911A FR2486876A1 (fr) | 1980-07-18 | 1981-07-16 | Procede de preparation des plaques de base pour impression |
| CA000381988A CA1187836A (en) | 1980-07-18 | 1981-07-17 | Process for preparing lithographic printing plate bases |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9824780A JPS5724294A (en) | 1980-07-18 | 1980-07-18 | Production of support for planographic printing plate |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5724294A JPS5724294A (en) | 1982-02-08 |
| JPH0132079B2 true JPH0132079B2 (ja) | 1989-06-29 |
Family
ID=14214619
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9824780A Granted JPS5724294A (en) | 1980-07-18 | 1980-07-18 | Production of support for planographic printing plate |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4367124A (ja) |
| JP (1) | JPS5724294A (ja) |
| CA (1) | CA1187836A (ja) |
| DE (1) | DE3127329A1 (ja) |
| FR (1) | FR2486876A1 (ja) |
| GB (1) | GB2080334B (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3222967A1 (de) * | 1982-06-19 | 1983-12-22 | Hoechst Ag, 6230 Frankfurt | Verfahren zur abtragenden modifizierung von elektrochemisch aufgerauhten traegermaterialien aus aluminium nd deren verwendung bei der herstellung von offsetdruckplatten |
| JPS58209597A (ja) * | 1982-06-01 | 1983-12-06 | Fuji Photo Film Co Ltd | 平版印刷版用支持体 |
| DE3415364A1 (de) * | 1984-04-25 | 1985-10-31 | Hoechst Ag, 6230 Frankfurt | Verfahren zur elektrochemischen aufrauhung von aluminium fuer druckplattentraeger in einem waessrigen mischelektrolyten |
| DE3415338A1 (de) * | 1984-04-25 | 1985-10-31 | Hoechst Ag, 6230 Frankfurt | Verfahren zur elektrochemischen aufrauhung von aluminium fuer druckplattentraeger in einem waessrigen mischelektrolyten |
| DE3415363A1 (de) * | 1984-04-25 | 1985-10-31 | Hoechst Ag, 6230 Frankfurt | Verfahren zur elektrochemischen aufrauhung von aluminium fuer druckplattentraeger in einem waessrigen mischelektrolyten |
| DE3838334C2 (de) * | 1987-11-12 | 1999-08-12 | Fuji Photo Film Co Ltd | Verfahren zur Herstellung eines Aluminiumträgers für eine lithographische Druckplatte |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52133840A (en) * | 1976-05-04 | 1977-11-09 | Sumitomo Light Metal Ind | Method of producing aluminum plates for offset printing |
| US4052275A (en) * | 1976-12-02 | 1977-10-04 | Polychrome Corporation | Process for electrolytic graining of aluminum sheet |
| GB1598701A (en) * | 1977-04-16 | 1981-09-23 | Vickers Ltd | Electrolytic graining of aluminium or aluminium alloy surfaces |
-
1980
- 1980-07-18 JP JP9824780A patent/JPS5724294A/ja active Granted
-
1981
- 1981-06-22 GB GB8119151A patent/GB2080334B/en not_active Expired
- 1981-07-02 US US06/279,757 patent/US4367124A/en not_active Expired - Lifetime
- 1981-07-10 DE DE19813127329 patent/DE3127329A1/de active Granted
- 1981-07-16 FR FR8113911A patent/FR2486876A1/fr active Granted
- 1981-07-17 CA CA000381988A patent/CA1187836A/en not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| FR2486876B1 (ja) | 1984-10-26 |
| CA1187836A (en) | 1985-05-28 |
| DE3127329C2 (ja) | 1990-02-08 |
| FR2486876A1 (fr) | 1982-01-22 |
| DE3127329A1 (de) | 1982-05-06 |
| GB2080334B (en) | 1983-06-08 |
| JPS5724294A (en) | 1982-02-08 |
| GB2080334A (en) | 1982-02-03 |
| US4367124A (en) | 1983-01-04 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS62230946A (ja) | 平版印刷版用アルミニウム合金支持体 | |
| JPH0342199B2 (ja) | ||
| JPH0212752B2 (ja) | ||
| JP3023570B2 (ja) | 感光性平版印刷版支持体 | |
| JPS60159093A (ja) | アルミニウム又はアルミニウム合金を電気化学的に粗面化する方法 | |
| GB2213166A (en) | Anodized alumimium substrates for presensitized plates for use in making lithographic printing plates | |
| JPH026635B2 (ja) | ||
| JPH0132079B2 (ja) | ||
| JPH028918B2 (ja) | ||
| JPS6282089A (ja) | 平版印刷版用支持体の製造方法 | |
| JPH0472719B2 (ja) | ||
| JPH0132795B2 (ja) | ||
| JPH11174663A (ja) | 平版印刷版用支持体とその製造方法 | |
| JPS6271961A (ja) | 感光性平版印刷版 | |
| JP3068309B2 (ja) | 平版印刷版用アルミニウム支持体の製造方法 | |
| JPH0635215B2 (ja) | 平版印刷版用支持体の製造方法 | |
| JPH0132078B2 (ja) | ||
| JPH026636B2 (ja) | ||
| JP3356504B2 (ja) | 平版印刷版用アルミニウム支持体およびその製造方法 | |
| JP3804032B2 (ja) | 平版印刷版用支持体の製造方法、平版印刷版用支持体及び感光性平版印刷版 | |
| JPH0158280B2 (ja) | ||
| JP4590648B2 (ja) | 平版印刷版用アルミニウム合金材および平版印刷版 | |
| JPH10203042A (ja) | 平版印刷版用支持体の製造方法 | |
| JPH0565359B2 (ja) | ||
| JPH0798433B2 (ja) | 平版印刷版用支持体の製造方法 |