JPH0138070Y2 - - Google Patents

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JPH0138070Y2
JPH0138070Y2 JP19034484U JP19034484U JPH0138070Y2 JP H0138070 Y2 JPH0138070 Y2 JP H0138070Y2 JP 19034484 U JP19034484 U JP 19034484U JP 19034484 U JP19034484 U JP 19034484U JP H0138070 Y2 JPH0138070 Y2 JP H0138070Y2
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opener
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plate
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の技術分野〕 本考案は缶の開缶時、この缶を回動させる缶送
り機構を改良した電気缶切機に関する。
〔考案の技術的背景〕
一般に手持式の電気缶切機は第11図乃至第1
4図に示すように、電気缶切機の本体1前面に
は、本体1内に収容した電動機2と減速歯車装置
3を介して駆動連結された缶送りギヤ4が回動自
在に取付けられており、前記缶送りギヤ4を設け
た本体1の前面上部には、缶送りギヤ4と対応す
る位置にカツタ5を下方に向けて突設したカツタ
ベース6が枢軸7によつて本体1の前面を上下方
向に回動するように取付けられている。そして、
カツタベース6を本体1に取付ける場合は、本体
1の上面に突出する押釦8と直結して上下動する
係止金具9の透孔10に、前記枢軸7の先端を挿
入してその先端に周設した周溝11を係合させる
と、カツタベース6は本体1に枢軸7を中心とし
て回動自在に取付けられ、又、押釦8を押して枢
軸7の周溝11と係止金具9との係合を外すこと
により、前記カツタベース6は本体から抜き取る
ことができるように構成されている。次に、缶C
の缶蓋を切開する場合は、カツタベース6の押圧
部6aを利用してカツタベース6を、枢軸7を中
心として上方に引き上げ、この状態で缶Cの耳部
C1を缶送りギヤ4上に係載し、つづいてカツタ
ベース6を下方に引き下げてカツタ5を缶蓋に喰
い込ませる。カツタ5が缶蓋に喰い込むと、カツ
タベース6の押圧部6aと対応する本体1上面に
突出しているスイツチ12のスイツチ釦12aが
押し下げられて、スイツチ釦12aの下部に設け
た可動接点12bが固定接点12cと接触して電
動機2を駆動する。電動機2の駆動により缶送り
ギヤ4は減速歯車装置3を介して回転し、缶Cを
その切開方向に回動させて缶蓋をカツタ5により
切開するものである。尚、図中13はカツタベー
ス6に設けた缶押えばね14は缶押え棒、15は
本体1の前面下部に膨出した缶受台、16は缶蓋
を吸着するマグネツト、17は電源コードであ
る。
〔背景技術の問題点〕
然るに、前記構造の電気缶切機においては、缶
切機を手でもつて操作する関係上、本体1の側方
には中空状の把手部18が本体1と一体となつて
横長に延設されている。しかし、この把手部18
は握持ちを良くするうえから細長く形成されてい
るので、前記把手部18内の空間を有効に利用す
ることができなく、電動機2、減速歯車装置3か
らなる電気缶切機の駆動機構は、すべて把手部1
8を延設した本体1側に収容されている。従つ
て、本体1の前面に缶Cをセツトする場合、電気
缶切機の本体1側に駆動機構が収容されているの
で、缶切機は把手部18に対してその前方の重い
本体1側に下がろうとするため、把手部18を握
る手は缶切機が本体1側に傾くのを阻止して水平
に保持しなければならないので大きな力を必要と
していた。又、缶切機を安定した状態で支えるに
は非常な苦労を伴うため、缶Cを缶送ギヤ4やカ
ツタ5に当接する操作が非常にしにくい欠点があ
つた。更に、缶切機の駆動機構は電動機2や多数
の減速歯車を使用しているので、構造が複雑にな
る欠点もある。
〔考案の目的〕
本考案は前記の欠点を除去し、缶切機の把手部
に駆動機構を内蔵させることによつて、缶切機を
手に持つたときのバランスをよくすると共に、缶
切機の構造を簡素化して小型軽量で取扱操作の至
便な電気缶切機を提供するものである。
〔考案の概要〕
本考案は電気缶切機の駆動機構として、ソレノ
イドを使用し、このソレノイドのプランジヤの吸
引動作によりラチエツト式の缶送り板をその斜め
上方に位置する缶の耳部下端縁の方向に引き上げ
たり、引き降したりさせて、前記缶送り板のラチ
エツトをその引き上げ時において缶の耳部下端縁
に喰い込ませて缶を切開方向に回動させることに
より、缶の缶蓋をカツタにより切開するようにし
たことを特徴とする。
〔考案の実施例〕
以下本考案の実施例を第1図乃至第10により
説明する。尚、第1図乃至第10図において第1
図乃至第14図を同一符号は同一部品を示す。そ
して、本考案と従来の電気缶切機との異なる点
は、缶切機の駆動機構としてソレノイドを使用し
た点と、このソレノイドを缶切機の本体1側方に
延設した中空状の把手部18に収容した点にあ
る。第2図および第4図において、20は本体1
の把手部18内に収容した2つのコイルX,Yを
備えたソレノイドで、このソレノイド20のコイ
ルX,Yを交互に励磁させると、前記ソレノイド
20のプランジヤ21は水平方向に移動して前記
各コイルX,Y側に位置する固定鉄心20a,2
0bに交互に吸引される。又、このプランジヤ2
1の本体1側に位置する先端には、非磁性体から
なる連結金具22が螺着されている。そして、こ
の連結金具22には本体1の前面壁1aの内側と
平行させた連結板23の一方端が回動可能に枢着
され、この連結板23の他方端は、ラチエツトa
をカツタ5と対応して本体1の前面壁に配置した
ラチエツト式の缶送り板24の端部に、前記連結
板23を斜め下方に傾斜させた状態で係止ピン2
5にて回動可能に枢着されている。前記係止ピン
25は缶送り板24に突設されて本体1の前面壁
1aに連結板23の傾斜角度と同角度で斜めに開
口された長孔26を貫通して連結板23に枢着さ
れる。一方、連結板23と連結された缶送り板2
4の反対側には、断面が円形となつたガイドピン
27を突設し、このガイドピン27を本体1の前
面壁1aに前記長孔26よりゆるい角度で横長に
穿孔されたガイド孔28に挿通し、前面壁1aの
内側に抜脱しないように掛止することにより、前
記缶送り板24は本体1の前面にガイドピン27
および係止ピン25によつて水平に保持される。
図中、30はソレノイド20を駆動させる制御
装置の1実施例で、この制御装置30は第10図
に示すように、電源31にスイツチ12を介して
直列に接続された整流素子32、抵抗r、リレー
R、リレーRの常閉接点R1bと、前記リレーRの
端子間に接続したコンデンサCと、ソレノイド2
0のコイルX,Yにそれぞれ直列に接続されたリ
レーRの常開接点R1a、及び常閉接点R2bとによ
つて構成される。
次に本考案電気缶切機の動作について説明す
る。
缶蓋を切開する場合は、カツタベース6を枢軸
7を中心として本体1の前面上方に引き上げ、こ
の状態で缶Cの耳部C1の下端縁を缶送り板24
のラチエツトa上に係載し、つづいてカツタベー
ス6を前記とは逆に下方に引き降してカツタ5を
缶蓋に喰い込ませる。カツタ5が缶蓋に喰い込む
と同時に、カツタベース6の押圧部6aがスイツ
チ12のスイツチ釦12aを下方に押動し、可動
接点12bを固定接点12cに接触させてスイツ
チ12を投入する。スイツチ12の投入により、
制御装置30内のコンデンサCは抵抗rを介して
充電され、その充電電圧がリレーRに供給され
る。そして、前記コンデンサCの充電電圧が所定
の電圧に達すると、前記リレーRはコンデンサC
の充電電圧により励磁されて、その常開接点R1a
を閉路し、かつ、常閉接点R1b及びR2bを開路さ
せることにより、前記ソレノイド20のコイルX
側の通電回路が閉じてコイルXを励磁する。コイ
ルXの励磁によつて、ソレノイド20のプランジ
ヤ21は第4図の右側に位置する固定鉄心20a
に吸引される。前記プランンジヤ21の吸引動作
により、プランジヤ21と缶送り板24との間に
段差を有して枢支連結された連結板23は、長孔
26に沿つて把手部18側の斜め上方に向つてプ
ランンジヤ21にて引つ張られる。この連結板2
3の移動により缶送り板24は、ガイドピン27
を介してガイド孔28に沿つて把手部18側に向
つて斜め上方に引き上げられた状態で第5図の右
方向に移動する。缶送り板24の移動により、こ
の缶送り板24のラチエツトaが缶Cの耳部C1
下端に喰い込んで缶Cを第7図の矢印方向(時計
方向)に回わす。この際、カツタ5は既に缶蓋に
喰い込んでいるので、前記のように缶送り板24
の移動により缶Cが回動することにより、缶蓋は
缶Cが回動した距離だけ切開されこととなる。そ
して、プランジヤ21が第6図のように、ソレノ
イド20の固定鉄心20aに吸引されると、制御
装置30のリレーRが開放され、その常開接点
R1aを開路してコイルXの通電回路を開き、コイ
ルXの励磁を解く。一方、リレーRの開放に伴
い、その常閉接点R1b,R2bは逆に閉路し、ソレ
ノイド20のコイルY側の通電回路が閉じてコイ
ルYの励磁を行う。(即ち、リレーRは励磁によ
り作動してその常閉接点R1bが開路すると、コン
デンサCへの充電が停止され、コンデンサCは放
電は開始する。そして、コンデンサCの放電電圧
が所定電圧に達すると、リレーRは開放されて、
再びその常閉接点R1bが閉路して、コンデンサC
への充電が開始される。このコンデンサCの充電
電圧が所定電圧に達するまで、コイルYは励磁さ
れている。)コイルYが励磁されると、プランジ
ヤ21は水平方向に前記とは逆方向(左方向)に
移動し、ソレノイド20の固定鉄心20bに吸引
されれる。このため、連結板23は係止ピン25
を介して長孔26に沿つて本体1側に向つて斜め
下方の原位置(第4図参照)側に引き戻される。
即ち、プランジヤ21が固定鉄心20b側に移動
する際に生ずる力によつて連結板23の係止ピン
25側の端部が、プランジヤ21の移動方向と直
交して前記係止ピン25を下方に押し下げようと
する力が生じる。しかし、係止ピン25は長孔2
6に貫通されているため、下方に降下せず、長孔
26内をその傾斜面に沿つて斜め下方に後退する
よう第6図の左方向に押動される。このため、缶
Cの耳部c1下端縁に喰い込んでいるラチエツトa
は、その刃先が、缶送り板24の後退側(第6図
の左方向)は、例えば、第2図で示すように、傾
斜して形成されている(逆に、進出側は鋸刃と同
様に垂直に形成されており、耳部c1下端縁に喰い
込んだとき、スリツプすることなく、缶Cをその
切開方向に回動する。)ので、缶送り板24が原
位置に押し戻されるとき、前記ラチエツトaは係
合ピン25が貫通している長孔26が傾斜してい
ることと相まつて耳部c1の喰い込み部分から缶C
を逆方向に回動させることなく、喰い込んだとき
と逆方向に後退させることができ、これにより、
缶送り板24を円滑に原位置に戻すことができ
る。
しかし、長孔26がソレノイド20のプランジ
ヤ21と平行に設けられていると、ラチエツトa
の喰い込みが缶Cの耳部c1から離れることができ
ないので、缶Cを逆方向に回動することとなる
が、本考案はこの点を考慮して長孔26及びガイ
ド孔28を傾斜させて設けてあるため、缶Cの逆
回動を確実に防ぐことができる。連結板23の引
き戻し作用により、缶送り板24もガイドピン2
7を介してガイド孔28に沿つて連結板23と同
様に原位置まで引き戻される。この場合、缶送り
板24は前記のようにガイド孔28に沿つて本体
1の前面を左方向に斜め下方向に向つて引き戻さ
れるので、ラチエツトaが缶Cの耳部C1に引つ
掛つて缶Cを逆方向(反時計方向)に回動させる
ことはない。缶送り板24が第4図に示す原位置
に復帰した時点で、缶Cは缶押ばね13によつて
缶Cの耳部C1の下端縁が缶送り板24のラチエ
ツトaに当接しているので、再度ソレノイド20
のコイルXが励磁されると、再び缶送り板24は
把手部18側に向つて斜め上方に引き上げられて
缶Cを回動して缶蓋を切開する。このように、ソ
レノイド20のプランジヤ21はスイツチ12を
投入している間、連続的に左右動して缶蓋の切開
を行うものである。
尚、コンデンサCの充電時間は、コンデンサC
と抵抗rとの積により設定する、又、コンデンサ
Cの放電時間は、コンデンサCとリレーRの抵抗
との積によつて設定する。
〔考案の効果〕
本考案は以上説明したように構成されているの
で次の効果を有する。
(1) 電気缶切機の駆動機構は、従来のように、電
動機と減速歯車装置との組合せでなく、ソレノ
イドを使用し、このソレノイドの吸引動作によ
り板状の缶送り板を左右動させて缶蓋を切開す
る構造となつているので、電気缶切機を簡単な
構造で小型軽量に製作することができる。
(2) 又、ソレノイドは電気缶切機の把手部内の空
間に収納することができるので、把手部内の空
間を有効利用することができると共に、ソレノ
イドを把手部内に収容しているため、従来のよ
うに、電気缶切機の重心が本体側に片寄つて缶
切操作がしにくいといつたことは全くなく、本
案は、缶を缶切機にセツトすることにより、缶
の重さと、ソレノイドの重さとのバランスをよ
くすることができるので、缶切機を手に持つた
ときバランスが良好となつて、手持式缶切機に
よる取扱い操作が至便となり、缶蓋切開操を円
滑に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案電気缶切機の使用状態を示す斜
視図、第2図は正面図、第3図は平面図、第4図
は本案電気缶切機の要部を切欠いて示す正面図、
第5図および第6図は本案缶切機の動作状態を示
す一部切欠正面図、第7図は缶送り板と缶詰との
係合状態を説明する説明図、第8図は第2図のA
−A線における断面図、第9図は第2図のB−B
線における断面図、第10図は本案電気缶切機の
制御装置の1実施例を示す電気回路図、第11図
は従来の電気缶切機の正面図、第12図は平面
図、第13図は第11図のD−D線における断面
図、第14図は第12図のE−E線における断面
図である。 1……缶切機の本体、5……カツタ、18……
把手部、20……ソレノイド、21……プランジ
ヤ、24……缶送り板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 缶切機の本体前面には、カツタを下方に突出し
    たカツタベースを上下方向に回動自在に取付け、
    このカツターベースの前記カツタと対応する位置
    には、ラチエツトを上方に形成した板状の缶送り
    板を、前記本体の前面においてその斜め上方とな
    る缶の耳部下端縁の方向に引き上げ及び耳部下端
    縁から斜め下方となる方向に引き降し可能に取付
    け、更に、前記本体の側方には横長な中空状の把
    手部を本体と一体に形成し、この把手部には前記
    缶送り板と段差を有して水平方向に往復移動する
    プランジヤを備えたソレノイドを収納し、このソ
    レノイドのプランジヤと前記缶送り板とを、斜め
    に傾斜させた連絡板にて、前記缶送り板を缶の耳
    部下端縁の方向に引き上げ及び引き降し可能に駆
    動連結したことを特徴とする電気缶切機。
JP19034484U 1984-12-14 1984-12-14 Expired JPH0138070Y2 (ja)

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JP19034484U JPH0138070Y2 (ja) 1984-12-14 1984-12-14

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JP19034484U JPH0138070Y2 (ja) 1984-12-14 1984-12-14

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JPS61105700U JPS61105700U (ja) 1986-07-04
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