JPH0729672B2 - 押釦スイッチ - Google Patents

押釦スイッチ

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JPH0729672B2
JPH0729672B2 JP19986085A JP19986085A JPH0729672B2 JP H0729672 B2 JPH0729672 B2 JP H0729672B2 JP 19986085 A JP19986085 A JP 19986085A JP 19986085 A JP19986085 A JP 19986085A JP H0729672 B2 JPH0729672 B2 JP H0729672B2
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gear
case
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JP19986085A
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重夫 野村
章治 中西
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本発明は電動罐切機に好適な押釦スイッチに関する。
(ロ) 従来の技術 従来、レバーの操作によってカッターを罐蓋に切り込ま
せた後レバーを押圧することなく罐蓋を自動的に切開
し、切開の完了によってカッターに働く推力が消滅する
ことによってモータの駆動を停止させて切開を終了する
自動切開装置は特公昭52−436号公報等にて周知であ
る。
この種装置は一般的にスイッチ機構が複雑となると共
に、大形のスイッチ作動レバーが必要となり、装置の小
型、軽量化が困難となっていた。
(ハ) 発明が解決しようとする問題点 本発明は上記欠点を解決すると共に運転制御用押釦のON
状態保持を容易に行なえるようにする押釦スイッチを提
供することを目的とする。
(ニ) 問題点を解決するための手段 本発明は、本体ケースより突出した押釦の側面一部に、
この押釦の押し込み時に釦穴の周縁に係合する係止段差
部と、前記本体ケース側に傾斜して形成した案内用突条
または条溝に係合する溝または突起を形成すると共に、
押釦の第1バネ受部と本体ケースの第2バネ受部間にコ
イルバネを介在せしめ、前記第2バネ受部は、押釦が上
位に位置している時の第1バネ受部よりも係止段差部方
向へ偏位し且つ押釦が押し下げられて前記釦穴の周縁に
係合している時の第1バネ受部のほぼ直下に形成されて
いることを特徴とする押釦スイッチである。
(ホ) 作用 上記の手段により、コイルバネの附勢力に抗して押釦を
押し込み係止段差部を釦穴の周縁に係合させてモータの
運転状態を保持するが、この係合時コイルバネによる係
合方向への力が押釦に作用し係合が容易となる。又、押
釦の上記係合を解除することで又モータの運転が停止さ
れる。
(ヘ) 実施例 本発明の一実施例を以下に図面に従い説明する。図に示
す罐切機はハンディ型充電式罐切機であり、本体ケース
(K)の前面に突出させて回動自在に設けた駆動輪(罐
送り歯)(1)と同前面の駆動輪上方に上下動自在に設
けた切り刃(3)とにより、罐を回転させながら開罐す
るものである。そして、同罐切機は駆動輪(1)を回転
駆動する駆動輪駆動機構(A)と切り刃操作機構(B)
とから主構成され、駆動輪駆動機構(A)はモータ
(5)によって駆動輪(1)を低速駆動する機械構成部
分(A1)とモータを電気的に制御する電気構成部分
(A2)とを含む。
〔1〕本体ケース 前記本体ケース(K)は合成樹脂製であって、螺子
(6)(7)(8)(9)により着脱自在に結合される
前記ケース(K1)と後ケース(K2)とから偏平状(左右
幅L1》前後幅L2)に形成され、機能的観点からみると主
として前記機械構成部分(A1)を収納する機構部(10)
と矩形状把手窓(11)を有するように機構部(10)に連
設される略コ字状の把手部(12)とからなる。前記前ケ
ース(K1)は機構部(10)に対応する第1部分(K11
とそれ以外の第2部分(K12)とに分割構成され、この
両部分(K11)(K12)の接合部において突起と溝との係
合をなすと共に第2部分(K12)から第1部分(K11)へ
重なるように突設した舌片(13)と第1部分(K11)と
を重合させ螺子(図示しない)で固着している。
〔2〕駆動輪駆動機構−機械構成部分(A1) 次に、前記駆動輪駆動機構(A)につき説明する。機械
構成部分(A1)は直流モータ(5)及び減速ギヤ機構
(14)から主構成されている。モータ(5)はその駆動
軸(15)が先頭(第1図で右端)側へ突出しかつ、電気
端子(16)(16)が後尾(第1図で左端)側となるよう
機構部(10)の厚み方向と直角(第1図紙面と平行な方
向)で、かつ水平方向に向けて横設されると共に、第1
部分(K11)に一体的に立設される仕切壁(17)(18)
に駆動軸(15)が仕切壁(17)を貫通する如く添設さ
れ、仕切壁(17)を貫通する螺子(図示しない)にて仕
切壁(17)に固着されている。
前記減速ギヤ機構(14)は本体ケース(K)前面から突
出して回動自在に設けた駆動輪(1)にモータ駆動軸
(15)の回転を減速して伝えるためのもので、駆動軸
(15)に固着の金属製ウォームギヤ(21)と、これに噛
合する合成樹脂製大径ギヤ(22)及びその前方に位置す
る小径ギヤ(23)を有し第1部分(K11)から内方へ突
設される金属製軸(24)に回転自在に支持された第1ギ
ヤ(G1)と、この第1ギヤ(G1)の小径ギヤ(23)に噛
合する合成樹脂製大径ギヤ(25)及びその後方に位置す
る金属製小径ギヤ(26)を有し第1部分(K11)から内
方へ突設される金属製軸(27)に回転自在に支持された
第2ギヤ(G2)と、この第2ギヤ(G2)の小径ギヤ(2
6)に噛合し第1部分(K11)に一体に突設される軸受筒
(28)に回転自在に貫通支持される金属製軸(29)の後
端に固着される第3ギヤ(G3)とからなる。前記軸(2
9)の前端、即ち前ケース(K1)から突出する部分には
螺子溝(31)が形成され、この部分に駆動輪(1)を着
脱自在に螺着している。尚、螺子溝(31)の方向は軸
(29)の回転方向(X)と駆動輪(1)のねじ込み方向
とが逆となるよう形成する。前記軸(24)(27)(29)
の後端は前ケース(K1)のボス部(32)(33)にねじ込
まれる螺子(図示しない)にて固着される金属製支持板
(34)にて支持されている。
上記の減速ギヤ機構(14)のギヤ比は例えば268:1に設
定され、特にウォームギヤ(21)と第1ギヤ(G1)とに
よるギヤ比は33:1となっており、小さなギヤで大なる減
速比が得られている。
〔3〕駆動輪駆動機構−電気構成部分(A2) 駆動輪駆動機構(A)の電気構成部分(A2)は第15図に
示す如く、交流商用電源コンセント(図示しない)に差
し込むための充電プラグ(35)、これに接続される降圧
トランス(T)、このトランスの二次側に整流ダイオー
ド(D1)を介し接続されるNi−Cd電池よりなる三本の二
次(充電式)電池(b1)(b2)(b3)、モータ(5)の
通電回路に介設される運転制御スイッチ(S)、トラン
ス(T)の二次側に直列接続される逆流阻止用ダイオー
ド(D3)、充電時に点灯する発光ダイオード(LED)及
び抵抗(R)、運転時に発光ダイオード(LED)を点灯
する如く接続されるダイオード(D2)からなる。
前記充電プラグ(35)は第3図を参照して両端に枢支軸
(35a)(35a)を突設した合成樹脂製基台部(35b)と
これにインサート成型された二本のプラグ刃(35c)(3
5c)とからなり、後ケース(K2)のモータ(5)及びギ
ヤ機構(14)に近接する把手窓(11)の近傍位置に回動
により出没自在な如く装着されている。具体的には、後
ケース(K2)のモータ(5)の厚みに合わせて部分的に
突出させた突出部(36)にプラグ収納凹所(37)を形成
し、この凹所(37)内にプラグ(35)を後ケース(K2
の内側から凹所(37)に形設した軸受溝(38)(38)に
軸(35a)(35a)が嵌入状態となるように収納してい
る。そしてプラグ(35)が凹所(37)内に没入し突出部
(36)と面一となる没入状態(第3図参照)とプラグ刃
(35c)(35c)が凹所(37)から後ケース(K2)に対し
て垂直となるように突出させた突出状態(第4図参照)
との間を回動自在となるように構成している。一方、前
ケース(K1)の第2部分(K12)にはプラグ(35)に対
向して固定接点板(39)(39)を装着した端子台(41)
(41)に後ケース(K2)に向けて一体的に突設され、充
電プラグ(35)を凹所(37)に収納し前ケース(K1)と
後ケース(K2)とを接合すると端子台(41)(41)に設
けた軸受凹所(42)(42)に枢支軸(35a)(35a)が嵌
入する如く構成される。(43)は端子台(41)(41)と
支持板(34)との間に架設されたT字状板バネで、端子
台(41)(41)間の凹所に基部(43a)を嵌着すると共
に支持板(34)に後方への突出部(34a)を設けること
で端子台(41)(41)壁と突出部(34a)とで左右の位
置決めをなし、基部(43a)を端子台(41)(41)に設
けた段差リブ(44)(44)上に載置し、水平部(43b)
を支持板(34)上に載置し(第1図参照)、充電プラグ
(35)の回動に伴う出没状態を基台部(35b)に設けた
突起(図示しない)が当接することによる自らの弾性変
形により保持する作用をなす。充電プラグ(35)のプラ
グ刃(35c)(35c)突出時にはプラグ刃(35c)(35c)
の基台部(35b)より突出する後端が接点板(39)(3
9)に弾接され、プラグ刃(35c)(35c)と接点板(3
9)(39)とは電気的接続状態に保持され、プラグ刃(3
5c)(35c)没入時はこの電気的接続が解除される。
前記トランス(T)は把手部(12)の下部収納空間(12
A)のモータ(5)に近接した位置にリブ(45)…によ
って位置決めされて配設される。この位置は充電プラグ
(35)に近いので高圧配線が短くて済む。前記二次電池
のうち二本(b2)(b3)は下部収納空間(12A)のトラ
ンス(T)の後尾側にリブ(46)…と前ケース(K1)の
立上壁(47)とで位置決めされて配設され、残りの一本
(b1)は把手部(12)の上部収納空間(12B)の後尾側
端部にリブ(48)…と前ケース(K1)の立上壁(47)と
で位置決めされて配設されている。前者の二本(b2
(b3)の間は直接接触させて、又他の一本(b1)は接点
板(49)を用いて電気接続され、三本が直列接続されて
いる。
前記運転制御スイッチ(S)は前ケース(K1)のリブ
(51)…とリブ(52)…間に差し込まれるプリント基板
(53)に取着された固定接点板(54)と可動接点板(5
5)を可動接点板(55)を押圧する第1押釦(56)とか
ら主構成される。第1押釦(56)は第6図を参照して前
ケース(K1)の立上壁(47)に形成の半丸凹溝(57a)
と後ケース(K2)の立上壁(58)に形成の半丸凹溝(57
a)とで構成される釦穴(57)に挿通自在の筒状部(56
a)とこの筒状部(56a)の下端に可動接点板(55)の押
圧部(55a)に対向位置する如く一体的に連設される第
1作動部(56b)と同じく筒状部(56a)下端の第1作動
部(56b)と反対側に連設され先頭側角部上面を斜に切
欠して斜面(50)を形成した第2作動部(56c)からな
る。筒状部(56a)は一端を釦穴(57)の周縁(58)に
係合し、可動接点板(55)を固定接点板(54)に接触状
態に保つ為の係止段差部(59)を形成している。この段
差部(59)と釦穴の周縁(58)との係合状態を安定させ
るため第1作動部(56b)の上面と釦穴(57)の周縁突
起(60)との当接(第8図参照)させている。この突起
(60)は第6図において押釦(56)の溝(56e)に嵌入
している。
この段差部(59)の係合を容易にすべく種々の工夫が施
されている。先ず筒状部(56a)下端の前面側と後面側
とにそれぞれ前ケース(K1)と後ケース(K2)に形成し
た一対のガイド突条(61)(61)(後ケース側は図示し
ない)が挿入されるガイド溝(62)(62)(前面側は図
示しない)を形成している。このガイド突条(61)(6
1)は上下方向に延設されるが、上部(61a)と下部(61
b)とが左右方向にズレた形状、即ち下部(61b)が上部
(61a)に対して先頭(第1図で右端)側へ偏位し、中
間部(61a)が下に向かって先頭側へ傾斜する如く形成
されている。上記の溝(62)(62)の左右幅は突条(6
1)(61)の左右幅(厚み)より所定幅大きく設定され
押釦(56)の上下動がスムーズに行なえるよう構成され
ている。この実施例では上記傾斜中間部(61c)の存在
により押釦(56)を押すと押釦(56)は先頭側へ変位す
る。
次に、筒状部(56a)内側に形成した第1筒状バネ受け
(56d)(第1図(イ)(ロ)参照)と前ケース(K1
に一体形成した皿状第2バネ受け(63)との間にコイル
バネ(64)を介設し、筒状バネ受け(56d)の中心
(D1)に対し、皿状バネ受け(63)の中心(D2)を先頭
寄りに偏位させることで、コイルバネ(64)の上部に対
し、下部が偏位した状態(第1図(イ)(ロ)参照)と
なり、コイルバネ(64)の元形復帰力で押釦(56)は先
頭方向へ移動する力を受けている。
又、可動接点板(55)の押圧部(55a)を下方に接曲し
て山形に形成し、この押圧部(55a)を第1作動部(56
b)の押圧突起(65)で押すように構成することで、押
釦(56)を押すと可動接点板(55)の弾性力で押圧部
(55a)により先頭方向へ附勢される。更に、筒状部(5
6a)の上面の後尾側が低段部(66′)に形成されると共
に高段部(66″)との間に傾斜面(67)を形成してい
る。この構成により親指で押釦(56)上面を押すと先頭
方向への力が発生し易い。
前記ダイオード(D1)(D2)(D3)及び抵抗(R)はプ
リント基板(53)の下面側に取着され、発光ダイオード
(LED)はプリント基板(53)の先頭側を延長させた第
3ギヤ(G3)の前面側に位置する部分に立設し、第1部
分(K11)の上面に形成した窓(68)から先端が上面に
露出される。
〔4〕切り刃操作機構(B) 次に切り刃操作機構(B)の構成につき説明する。この
機構(B)は本体ケース(K)の第1部分(K11)上部
に装着されている。第5図を参照して(71)は第1部分
(K11)に形成した軸穴(72)に回転自在に支持される
回転軸(73)を突設し、本体ケース(K)内に回動自在
に設けた金属製の連動板で、回転軸(73)の先端に切り
刃(3)が着脱自在に固定され、切り刃(3)が支点
(74)即ち回転軸(73)の中心軸を中心に回転自在とな
っている。前記回転軸(73)の先端固定部(73a)は他
部よりも小径で角形(非円形であれば良い)に形成さ
れ、この固定部(73a)に合成樹脂製レバー(75)がそ
の角穴(76)において圧入された後、切り刃(3)がそ
の上部に形成され固定部(73a)に合致する形状の角穴
(77)にて嵌入され、固定部(73a)に形成した螺子穴
(78)に螺合する螺子(79)にて固定部(73a)固定さ
れる。
前記レバー(75)は圧入により連動板(71)を本体ケー
ス(K)から容易に抜け落ちないように保持しておく機
能と切り刃(3)の本体(K)前面からの距離を一定に
保持するスペーサーの機能とを有し、レバー(75)の上
縁に前方に一体的に手掛片(75a)を形成してこの手掛
片(75a)に指を掛けてレバー(75)を上方に回動させ
る刃上げレバーとしての機能をもなす様構成されてい
る。又、手掛片(75a)の後端は後記アーム支持台(9
0)の上面に当接して切り刃(3)の引き下げ方向の回
動規制をなす。
前記切り刃(3)は第14図に示す如く略矩形状をなし先
頭側の側縁(3A)下端と後尾側(同図で右側)の側縁
(3B)下端との間に支点(74)を中心に円弧状の刃先
(3C)が形成され、先頭側の下端角部(くい込み側角
部)を切り欠いて鋭角のくい込みエッジ(3D)を形成し
ている。前記連動板(71)は一端が本体ケース(K)内
に係止され他端が連動板(71)に形成の突起(71d)に
係止されるコイルバネ(附勢手段)(82)により、第5
図矢視P方向、即ち、刃下げ方向に附勢されている。
(83)は第6図、第13図を参照して本体ケース(K)上
面に第1押釦(56)により先頭側に設けた刃上げ用の合
成樹脂製第2押釦で、本体ケース(K)の上面に形成し
た釦穴(84)にて上下に摺動する筒状部(83a)とその
下端に一体形成した刃上げ用第1作動部(83b)と運転
停止用第2作動部(83c)とからなり、本体ケース
(K)に形成したバネ受(85)と自らの内側に形成した
バネ受(83d)(第1図参照)との間に介設されるコイ
ルバネ(86)により常時上方に附勢されている。前記の
第2作動部(83c)は運転状態に係止された第1押釦(5
6)(第8図参照)の第2作動部(56c)の斜面(50)部
の上方に位置して斜面(87)を形成し、第2押釦(83)
を押すことで第1押釦(56)を後尾方向へ変移させ、同
押釦(56)の係合を解除する。尚、斜面(50)(87)は
いずれか一方を備えれば良い。(89)(89)は前ケース
(K1)及び後ケース(K2)に形成した一対のガイドリブ
(後ケース側は図示せず)で、筒状部(83a)の前、後
に形成した一対の溝(91)(91)(前面側は図示せず)
に嵌入して筒状部(83a)を上下にガイドする。(92)
は本体ケース(K)内に突設した軸(93)に回動自在に
支持された合成樹脂製作動レバーで、中間部に第2押釦
(83)を押した時に作動部(83b)に当接係合するよう
に突設された第1係合部(92a)を、又先端部に作動レ
バー(92)回動時に連動板(71)に突設したピン(71
a)に当接係合する第2係合部(92b)を有している。こ
の作動レバー(92)は中間上部に弾性変形容易な作動腕
部(92c)を一体形成し、その先端には第2押釦(83)
を押した時に前記連動板(71)に形成した係合溝部(71
b)に係合するピン状係合部(94)を形成していると共
に、軸(93)に関し作動腕部(92c)と反対側に解除腕
部(92d)を第1押釦(56)の第2作動部(56c)に対向
して形成しており、第1押釦(56)が下降すると第2作
動部(56c)が解除腕部(92d)を押して前述の係合溝部
(71b)と係合部(94)との係合を解除する。
(95)は本体ケース(K)に装着されたU字状板バネ
で、切り刃(3)が引下げ状態にある時、連動板(71)
の突起(71c)に当接して刃支持板(71)を若干刃引上
げ方向に附勢するもので、二次電池切れ等により切り刃
(3)が罐にくい込んだ時にも支持板(71)に引き上げ
方向に力を作用させ切り刃(3)の引き上げが容易とな
る。
(96)は本体ケース(K)の前面に設けた罐支持台で、
罐(N)をケース(K)より適宜だけ離間させる。(9
7)は罐押え軸、(98)は水平方向に回動自在のアーム
(99)に取り付けた罐蓋吸着用の磁石である。
上記の部品配置において、充電プラグ(35)の取付位置
は重量のあるモータ(5)及び減速ギヤ機構(14)に近
接され、しかも充電プラグ(35)を中心にしてモータ
(5)及び減速ギヤ機構(14)と略反対側に、これ等の
次に重量のあるトランス(T)及び二次電池(b1)〜
(b3)を配設して左右の重量バランスをとっていること
で、機器の重心(O)は第3図に示す位置にあり、充電
プラグ(35)に近接している。その結果、充電のために
充電プラグ(35)を電源コンセントに差し込んだ状態に
おいて、充電プラグに過大な回転モーメントが印加され
ることがなく、充電プラグ(35)部の損傷を防止でき
る。
以上の構成における動作を説明する。初期状態に切り刃
(3)が引き上げ状態(第6図、第1図一点鎖線参照)
にあるとすると、罐切動作を行なうには、罐(N)を左
手で持ちその縁(巻き締め部)を駆動輪(1)上にの
せ、かつ側面を支持台(96)に当接する。次いで、第1
押釦(56)に押すと、作動レバー(92)が回動され連動
板(71)と作動レバー(92)との係合が解除されて、切
り刃(3)が下がり、エッジ(3D)が蓋(N1)に当接状
態となる(第7図参照)。更に、第1押釦(56)を押す
と接点(54)(55)が接触して運転制御スイッチ(S)
がONし、この状態は段差部(59)の係合で保持される
(第8図参照)。運転制御スイッチ(S)のONで、駆動
輪(1)が回転し始め、罐(N)が回転し、切り刃
(3)がエッジ(3D)から自動的に蓋(N1)に容易にく
い込み蓋(N1)が切られる。蓋(N1)を切り終えると、
第2押釦(83)を途中迄押すと第2作動部(83c)が第
1押釦(56)の第2作動部(56c)に当接して第1押釦
(56)はその係合が解除され上方に復帰し、運転制御ス
イツ値(S)がオフして、モータ(5)が停止する(第
6図参照)。次いで左手で罐(N)を持ち、第2押釦
(83)を最後まで押すと作動レバー(92)が回動し、作
動レバー(92)により、連動板(71)が回動して切り刃
(3)が引き上げられ、係合部(94)と係合溝部(71
b)との係合でこの引き上げ状態が保持され、初期状態
に復帰する。この状態で罐(N)を取り外せる。
上記の罐切動作の途中、二次電池が放電した際には、第
14図の如き切り刃くい込み状態となるが、切り刃(3)
の刃先形状が支点(74)を中心に円弧状に形成されてい
るため、押釦(83)を押すと刃先が蓋(N1)の切開縁
(100)に引掛けることがなく、容易に切り刃(3)を
引き上げることができる。もし、押釦(83)による引き
上げが困難であればレバー(75)に手を掛けて行なうこ
とも可能である。尚、本発明は上記実施例に限定される
ものではなく、第1押釦(56)側に溝(62)(62)を、
本体ケース(K)側に突条(61)(61)を形成している
が、第1押釦(56)側に突起(図示しない)を、本体ケ
ース(K)側にこの突起をガイドする条溝(図示しな
い)を形成してもよい。
(ト) 効果 以上の如く本発明は、押釦の側面一部に、この押釦の押
し込み時に釦穴の周縁に係合する係止段差部を設けてい
るので、押し込み状態を保持しておくための機構をスイ
ッチ接点側に設けておく必要はなく、構造が簡単にな
り、また押釦を押し下げる時は、本体内に傾斜して形成
した案内用突条または条溝に案内されるので、押釦が釦
穴の周縁に係合し易く、さらに本体ケース側に設けた第
2ばね受部は、押釦が上位に位置しているときの第1バ
ネ受部の中心よりも係止段差方向へ偏位し且つ押釦が釦
穴の周縁に係合している時の第1バネ受部のほぼ直下に
形成されているので、押釦と釦穴周縁との係合力が強く
なり、押下げ状態を確実に保持することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第15図はいずれも本発明の一実施例を示し、第
1図(イ)は後ケースを外した状態における一部断面の
背面図、同図(ロ)は要部拡大図、第2図は全体正面
図、第3図は全体背面図同図(ロ)は要部拡大図、第4
図は全体上面図、第5図は第1図のV−V線断面図、第
6図〜第8図は互いに異なる作動状態を示す説明図、第
9図及び第10図は互いに異なる作動状態を示す説明図、
第11図は要部分解斜視図、第12図及び第13図はそれぞれ
部品の斜視図、第14図は罐切動作の説明図、第15図は電
気回路図である。 (1)……駆動輪、(3)……切り刃、(5)……モー
タ、(K)……本体ケース、(54)(55)……接点、
(56)……押釦、(56d)……第1バネ受け、(57)…
…釦穴、(58)……周縁、(59)……係止段差部、(6
1)……突条、(62)……溝、(63)……第2バネ受
け、(64)……コイルバネ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】本体ケースより突出した押釦の側面一部
    に、この押釦の押し込み時に釦穴の周縁に係合する係止
    段差部と、前記本体ケース内に傾斜して形成した案内用
    突条または各溝に係合する溝または突起を形成すると共
    に、押釦の第1バネ受部と本体ケースの第2バネ受部間
    にコイルバネを介在せしめ、前記第2バネ受部は、押釦
    が上位に位置している時の第1バネ受部よりも係止段差
    部方向へ偏位し且つ押釦が押し下げられて前記釦穴の周
    縁に係合している時の第1バネ受部のほぼ直下に形成さ
    れていることを特徴とする押釦スイッチ。
JP19986085A 1985-09-10 1985-09-10 押釦スイッチ Expired - Lifetime JPH0729672B2 (ja)

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