JPH0139731B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0139731B2
JPH0139731B2 JP58127376A JP12737683A JPH0139731B2 JP H0139731 B2 JPH0139731 B2 JP H0139731B2 JP 58127376 A JP58127376 A JP 58127376A JP 12737683 A JP12737683 A JP 12737683A JP H0139731 B2 JPH0139731 B2 JP H0139731B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dried
sardines
weight
dried sardines
parts
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP58127376A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6019443A (ja
Inventor
Morihiro Sada
Takeshi Tsukada
Masayuki Terashita
Koroku Tachibana
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ajinomoto Co Inc
Original Assignee
Ajinomoto Co Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ajinomoto Co Inc filed Critical Ajinomoto Co Inc
Priority to JP58127376A priority Critical patent/JPS6019443A/ja
Publication of JPS6019443A publication Critical patent/JPS6019443A/ja
Publication of JPH0139731B2 publication Critical patent/JPH0139731B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Meat, Egg Or Seafood Products (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、品質が安定し、保存性が向上した煮
干の製造法に関する。煮干は、古来より鰹節と並
んでダシの原料として広く用いられてきている。
しかし、煮干はその脂質が酸化されやすく、酸敗
による異臭が発生して保存性に乏しいため各種の
酸化防止剤が使用されているが、これらは効果が
非常に劣るため、この等の酸化防止剤をつかわな
いで保存安定性を付与することが望まれてきてい
る。従つて、保存性のよい煮干を得、良質の煮干
だしが簡単に得られることが望まれている。 本発明者らは上記課題について検討した結果、
鰯の煮干を特定の条件で焙乾を行うことにより、
煮干に保存性を付与することが可能となり、品質
の良い煮干だしを得ることが可能となることを発
見し、本発明を完成した。 即ち、本発明は、煮干を品温70℃以下にて1乃
至6時間焙乾を行うことを特徴とする保存性を付
与した煮干の製造法である。 本発明は片口鰯、真鰯、うるめ鰯等の鰯から製
造された煮干を品温70℃以下にて1乃至6時間焙
乾を行う事にある。これらは、煮干の香味を失わ
ない範囲で、他の風味原料を混合することができ
る。焙乾を行う設備は通常の鰹節の焙乾工程と同
様に行うことができるが、焙乾温度が低いことに
特徴がある。鰹節における焙乾効果は、着煙によ
る生ぐさみの除去、及びその独特な燻煙風味の付
与として知られているが、本発明においては、煮
干の風味を損うことなく酸化を防止し保存安定性
を付与することにある。 焙乾温度は、鰹節と同様の、90℃以上で行なう
と煮干の場合焙乾中に油分の劣化が生じたり褐変
による品質の劣化が生じて好ましくなく、焙乾温
度に品質劣化防止のため70℃以下、好ましくは50
乃至65℃にて行なうことが良い。 煮干は強い調味効果に特徴があるが、その生臭
みを有する独特な味風味を伴うものであり、鰯を
鰹節と同様な手法で燻煙を行うとその独特な味風
味が失われて雑節の一種である鰹節になり、煮干
としての価値がが失われてしまう。 本発明の焙乾処理は、着煙量と煮干の品質(官
能評価)及び保存性との関係から決定され、品温
70℃以下にて1乃至6時間行うものであり、煮干
独特の味風味を損う事のない煮干を得ることがで
きる。 焙乾時間は使用する焙乾装置に応じて、目的と
する着煙量が得られる様に処理時間を決めれば良
いが、発明者らが用いた鰹節製造用の焙乾庫では
1乃至6時間おこなえばよく、保存性の良い煮干
が得られ、篤に3乃至4時間程度の焙乾で好まし
い煮干が得られる。 本発明の焙乾処理した煮干は、そのまま使用す
ることもできるが、加工食品または調味料などに
使用するときは殺菌して用いることもできる。殺
菌機としては、エクストルーダー、オートクレー
ブ、蒸熱気流殺菌機などを用いることができ、殺
菌機で処理できる程度にハンマークラツシヤーな
どで粗く粉砕した後、殺菌する。エクストルーダ
ーを用いる場合には120℃乃至150℃にて20秒乃至
2分間、オートクレーブを用いる場合には105℃
乃至120℃にて5分乃至30分間加熱すればよい。 蒸熱気流殺菌機を用いる場合には、圧力1Kg/
cm2乃至5Kg/cm2、130℃乃至170℃にて1秒乃至15
秒間加熱すれば、効率的に殺菌することもでき
る。 加熱条件は、この加熱範囲内である必要があ
り、この加熱温度又は時間以下では殺菌が不十分
であり、又、加熱温度又は時間が上記範囲以上で
は風味の劣化が著しく、煮干らしいコク味弱ま
り、いずれも好ましくない。 本発明の煮干の製造法により、品質が安定し、
約1年間風味の劣化がなく、保存性が向上した煮
干を得ることができる。更に、煮干を粉砕し、各
種アミノ酸調味料、核酸調味料、有機酸或はその
塩類、糖類、エキス類、蛋白加水分解物などの調
味料素材の1種類以上と混合し、必要により造粒
して、風味調味料を製造することもできる。 これらの混合割合については、ウルメ節等5重
量%乃至30重量%、グルタミン酸ナトリウム10重
量%乃至50重量%、食塩5重量%乃至50重量%で
あればよく、この範囲外では味のバランスがくず
れ好ましくなく、また、後の粉砕工程でウルメ節
等の油分により困難となる場合もある。 特に糖類を加えた場合にはコク味があり好まし
い。糖類の添加量は40重量%以下が好ましい。 上記原料が、その重量範囲内にあれば、他の調
味料を含有させることもでき、具体的には、イノ
シン酸ナトリウムなどの核酸系調味料、コハク酸
等の有機酸或はその塩類、アスパラギン酸、その
他のアミノ酸、或はその塩類、各種エキス、蛋白
質加水分解等の天然調味料などを含有させること
が出来る。これらの原料を適宜混合粉砕する。混
合粉砕の方法は特に限定する必要はなく、造粒に
支障ないか或は外観上違和感を与えない程度に出
来ればどんな装置を用いてもよい。又、原料によ
つては、粉砕後に混合してもよい。好ましくは粗
粉砕後、微粉砕する2段粉砕処理が好ましい。 更に、該混合粉砕物に水又は調味液を加え混練
した後乾燥し造粒物とすることもできる。調味液
としては前記した他の調味原料の一種又は二種以
上を適宜溶解した調味液を用いることが出来、粉
体物1重量部に対して水又は調味液を0.02重量部
乃至0.10重量部用いれば好ましい造粒物が得られ
る。好ましくは、水又は調味液の他に、結合剤な
どを加えて造粒して乾燥することによつて機能の
異なつた顆粒状風味調味料を作ることも出来る。 混練、造粒、乾燥方法については特に限定する
必要はなく、一般の混練、造粒、乾燥装置を用い
ることが出来、具体的には、ニーダー、V型混合
機、押出し造粒機、粒動造粒機、攪拌造粒機、流
動乾燥機、真空乾燥機などがある。 粉末混合物又は造粒物は、乾燥し、好ましくは
篩分した製品とする。 以下実施例により本発明を説明する。 実施例 1 酸化防止剤の入つていない製造直後の体長10cm
程度の片口鰯の煮干を用い、庫内温度60℃、湿度
約60%の焙乾庫を用いて焙乾を行い、煮干を得
た。これの煮干各々を500gずつを0.4mmのポリエ
チレン袋に封入し、室温して保存試験を行い1ケ
月毎にサンプリングを行つて官能評価を行つた。
結果を表1に示す。
【表】 この煮干をハンマークラツシヤー(スクリーン
径10M/M)で粗砕した(水分3%)。この粗砕
した煮干を蒸熱気流殺菌機にて、圧力3Kg/cm2
加熱温度を120、140、160、180℃に設定し、15秒
乃至3秒間加熱した後の煮干の生存菌数を測定し
た。このウルメ節1重量部に、グルタミン酸ナト
リウム3重量部、食塩3重量部、糖類2.2重量部
を加えて混合粉砕し、蛋白質加水分解物により乾
物とし0.8重量部相当量を含む調味液1.3重量部を
加え押出し造粒を行い、風味調味料の顆粒として
品質を官能評価した。結果を表2に示す。
【表】 実施例 2 実施例1にて得られた実施番号3の煮干を粉砕
して得られた煮干粉20部に対し、アミノ酸系の調
味料20部、食塩30部、砂糖20部を加え、煮干風味
調味料を得た。これと、製造時に酸化防止剤
BHAが50ppm添加されている煮干を用いた他は
同様にして作つた調味料とを実施例1と同様の保
存試験を行つた。結果を表3に示す。
【表】 実施例 3 表1に示す実施番号2の煮干をハンマークラツ
シヤー(スクリーン径10m/m)で粗砕した(水
分13%)。この粗砕した煮干を蒸熱気流殺菌機に
て、表4に示す条件にて加熱した後の煮干の生存
菌数を測定した。また各々の条件で殺菌した煮干
粗砕した品1重量部に、グルタミン酸ナトリウム
3重量部、食塩3重量部、糖類2.2重量部を加え
て混合粉砕し、蛋白加水分解物により乾物とし
0.8重量部相当量を含む調味液1.3重量部を加え、
押出し造粒を行い風味調味料の顆粒とし、品質を
官能評価した。 結果を表4に示す。
【表】

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 煮干を品温70℃以下にて1乃至6時間焙乾を
    行うことを特徴とする保存性を付与した煮干の製
    造法。
JP58127376A 1983-07-13 1983-07-13 保存性を付与した煮干の製造法 Granted JPS6019443A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58127376A JPS6019443A (ja) 1983-07-13 1983-07-13 保存性を付与した煮干の製造法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58127376A JPS6019443A (ja) 1983-07-13 1983-07-13 保存性を付与した煮干の製造法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6019443A JPS6019443A (ja) 1985-01-31
JPH0139731B2 true JPH0139731B2 (ja) 1989-08-23

Family

ID=14958453

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58127376A Granted JPS6019443A (ja) 1983-07-13 1983-07-13 保存性を付与した煮干の製造法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6019443A (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2021167105A1 (ja) * 2020-02-21 2021-08-26 不二製油グループ本社株式会社 着香された組織状蛋白素材の製造法

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5437857A (en) * 1977-08-29 1979-03-20 Yoshio Sasahara Production of fish processed product

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6019443A (ja) 1985-01-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3593072B2 (ja) 混合香辛料及び食品の製造方法
JP3027977B2 (ja) 固結防止性食品
HU201864B (en) Method for producing flavouring material
JPS6159711B2 (ja)
JPH08131132A (ja) 顆粒状インスタントスープ又はインスタントソースの製造法
JPH0139731B2 (ja)
EP1806976B1 (en) Granular cooking aid comprising microbial encapsulates, and cubes and tablets comprising such granular cooking aid
JP3587338B2 (ja) 香辛料、その製造方法及び食品
JPS60184378A (ja) 顆粒状食品の製造法
JP3512238B2 (ja) 新規なコーテイング素材粉末の製法
JP2000069925A (ja) 天ぷら用小麦粉
JP2949031B2 (ja) 風味調味料の製造方法
JPS6146095B2 (ja)
JP2888725B2 (ja) 風味調味料およびその製造方法
JPS5853891B2 (ja) 節の製造方法
US2192326A (en) Pharmaceutical
JPH03183441A (ja) 固形香味油の製造法
JPH0456585B2 (ja)
JP2915819B2 (ja) ブラウン顆粒状食品の製造方法
JPS5820172A (ja) 顆粒状卵の製造方法
JPH08140597A (ja) インスタントコンニャクの製造方法
JPH0551270B2 (ja)
JPS58170450A (ja) スパイス類の乾燥法
JPH0533969B2 (ja)
JPS63313574A (ja) 吸湿・固結が防止された粉体