JPH0149056B2 - - Google Patents
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- JPH0149056B2 JPH0149056B2 JP58010870A JP1087083A JPH0149056B2 JP H0149056 B2 JPH0149056 B2 JP H0149056B2 JP 58010870 A JP58010870 A JP 58010870A JP 1087083 A JP1087083 A JP 1087083A JP H0149056 B2 JPH0149056 B2 JP H0149056B2
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- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03M—CODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
- H03M1/00—Analogue/digital conversion; Digital/analogue conversion
- H03M1/12—Analogue/digital converters
- H03M1/34—Analogue value compared with reference values
- H03M1/38—Analogue value compared with reference values sequentially only, e.g. successive approximation type
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Analogue/Digital Conversion (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の属する技術分野〕
本発明は縦続方式のA/D変換器の改良に関す
るものである。
るものである。
第1図は従来の縦続型A/D変換器に用いられ
る1ビツトのA/D変換器である。入力信号VIN
が入力端子1に加えられると、サンプル・ホール
ド回路(以下S/H回路と呼ぶ)2でサンプル・
ホールドされ、その保持された電圧VH(VIN)と
基準電圧VR/2は比較回路3で比較される。VH
<VR/2のとき比較回路3の出力VODはローレベ
ル(L)となりスイツチS1を閉、S2を開とし
演算増幅器4からVOA=2VH=2VINを出力する。
VH>VR/2のとき比較回路3の出力VODはハイレ
ベル(H)となり、スイツチS1を開、S2を閉
とし演算増幅器4からVOA=2VH−VR=2VIN−VR
を出力する。第2図は演算増幅器4からの剰余出
力VOAと入力信号VINとの関係を図示したもので
ある。すなわち入力信号VINを基準電圧VR/2と
比較して1ビツトの変換を行つた後比較電圧との
“剰余”を出力している。第1図に示す1ビツト
A/D変換器を複数段縦続接続して前段の剰余出
力を後段の入力とすれば、各段からの1ビツト出
力(比較出力)の組合わせは複数ビツトのA/D
変換出力を構成する。
る1ビツトのA/D変換器である。入力信号VIN
が入力端子1に加えられると、サンプル・ホール
ド回路(以下S/H回路と呼ぶ)2でサンプル・
ホールドされ、その保持された電圧VH(VIN)と
基準電圧VR/2は比較回路3で比較される。VH
<VR/2のとき比較回路3の出力VODはローレベ
ル(L)となりスイツチS1を閉、S2を開とし
演算増幅器4からVOA=2VH=2VINを出力する。
VH>VR/2のとき比較回路3の出力VODはハイレ
ベル(H)となり、スイツチS1を開、S2を閉
とし演算増幅器4からVOA=2VH−VR=2VIN−VR
を出力する。第2図は演算増幅器4からの剰余出
力VOAと入力信号VINとの関係を図示したもので
ある。すなわち入力信号VINを基準電圧VR/2と
比較して1ビツトの変換を行つた後比較電圧との
“剰余”を出力している。第1図に示す1ビツト
A/D変換器を複数段縦続接続して前段の剰余出
力を後段の入力とすれば、各段からの1ビツト出
力(比較出力)の組合わせは複数ビツトのA/D
変換出力を構成する。
ところが第1図に示すような1ビツトA/D変
換器の場合、S/H回路2、比較回路3、演算増
幅器4のオフセツトおよびスイツチS1,S2の
オン抵抗などはすべてA/D変換器の精度を制限
する要因となる。このため複雑で高価なコンポー
ネントを用いなければ良い性能が得られないとい
う欠点があり、IC化も難しいため、A/D変換
方式の原理としては比較的簡単であるにも拘ら
ず、縦続型A/D変換器はこれまであまり実用化
されていなかつた。
換器の場合、S/H回路2、比較回路3、演算増
幅器4のオフセツトおよびスイツチS1,S2の
オン抵抗などはすべてA/D変換器の精度を制限
する要因となる。このため複雑で高価なコンポー
ネントを用いなければ良い性能が得られないとい
う欠点があり、IC化も難しいため、A/D変換
方式の原理としては比較的簡単であるにも拘ら
ず、縦続型A/D変換器はこれまであまり実用化
されていなかつた。
本発明は上記の問題点を解決するためになされ
たものであつて、簡単な構成で性能が良くIC化
の容易な縦続型A/D変換器を実現することを目
的とする。
たものであつて、簡単な構成で性能が良くIC化
の容易な縦続型A/D変換器を実現することを目
的とする。
〔概 要〕
上記の目的を達成するために本発明の第1の要
旨とするところは、入力電圧を基準電圧と比較し
て比較出力および剰余出力を発生するA/D変換
器において、入力電圧がその一端に印加される第
1のスイツチと、この第1のスイツチの他端がそ
の一端に接続する第1のキヤパシタと、この第1
のキヤパシタの他端とコモンの間に接続する第2
のスイツチと、前記第1のキヤパシタの一端と基
準電圧の間に接続する第3のスイツチと、前記第
1のキヤパシタの一端に関連してその一端が接続
する第2のキヤパシタと、この第2のキヤパシタ
の他端にその入力端子が接続する反転増幅器と、
この反転増幅器の入力端子と出力端子の間に接続
する第4のスイツチと、前記反転増幅器の出力端
子と前記第2のキヤパシタの一端の間に接続する
第5のスイツチと、前記反転増幅器の出力端子と
前記第1のキヤパシタの他端の間に接続する第6
のスイツチとを備え、クロツク信号により3つの
区間を順番に発生し、第1の区間で第1、第4の
スイツチをオンとして入力電圧に対応する電圧を
第2のキヤパシタに充電し、第2の区間で第2、
第3のスイツチをオンとして基準電圧を第1のキ
ヤパシタに充電して反転増幅器から比較出力を発
生し、第3の区間で前記比較出力に対応して第5
または第6のスイツチをオンとして反転増幅器か
ら剰余出力を発生するように構成したことを特徴
とする1ビツトのA/D変換器に存する。
旨とするところは、入力電圧を基準電圧と比較し
て比較出力および剰余出力を発生するA/D変換
器において、入力電圧がその一端に印加される第
1のスイツチと、この第1のスイツチの他端がそ
の一端に接続する第1のキヤパシタと、この第1
のキヤパシタの他端とコモンの間に接続する第2
のスイツチと、前記第1のキヤパシタの一端と基
準電圧の間に接続する第3のスイツチと、前記第
1のキヤパシタの一端に関連してその一端が接続
する第2のキヤパシタと、この第2のキヤパシタ
の他端にその入力端子が接続する反転増幅器と、
この反転増幅器の入力端子と出力端子の間に接続
する第4のスイツチと、前記反転増幅器の出力端
子と前記第2のキヤパシタの一端の間に接続する
第5のスイツチと、前記反転増幅器の出力端子と
前記第1のキヤパシタの他端の間に接続する第6
のスイツチとを備え、クロツク信号により3つの
区間を順番に発生し、第1の区間で第1、第4の
スイツチをオンとして入力電圧に対応する電圧を
第2のキヤパシタに充電し、第2の区間で第2、
第3のスイツチをオンとして基準電圧を第1のキ
ヤパシタに充電して反転増幅器から比較出力を発
生し、第3の区間で前記比較出力に対応して第5
または第6のスイツチをオンとして反転増幅器か
ら剰余出力を発生するように構成したことを特徴
とする1ビツトのA/D変換器に存する。
本発明の第2の要旨とするところは、入力電圧
を基準電圧と比較して比較出力および剰余出力を
発生するA/D変換器において、入力電圧がその
一端に印加される第1のスイツチと、この第1の
スイツチの他端がその一端に接続する第1のキヤ
パシタと、この第1のキヤパシタの他端とコモン
の間に接続する第2のスイツチと、前記第1のキ
ヤパシタの一端と基準電圧の間に接続する第3の
スイツチと、前記第1のキヤパシタの一端に関連
してその一端が接続する第2のキヤパシタと、こ
の第2のキヤパシタの他端にその入力端子が接続
する反転増幅器と、この反転増幅器の入力端子と
出力端子の間に接続する第4のスイツチと、前記
反転増幅器の出力端子と前記第2のキヤパシタの
一端の間に接続する第5のスイツチと、前記反転
増幅器の出力端子と前記第1のキヤパシタの他端
の間に接続する第6のスイツチとを備え、クロツ
ク信号により3つの区間を順番に発生し、第1の
区間で第1、第4のスイツチをオンとして入力電
圧に対応する電圧を第2のキヤパシタに充電し、
第2の区間で第2、第3のスイツチをオンとして
基準電圧を第1のキヤパシタに充電して反転増幅
器から比較出力を発生し、第3の区間で前記比較
出力に対応して第5または第6のスイツチをオン
として反転増幅器から剰余出力を発生するように
構成した1ビツトのA/D変換回路を複数段縦続
接続して各段の剰余出力を次段の入力電圧とし、
各段から発生する比較出力に基づいて複数ビツト
のデイジタル出力を発生するように構成したこと
を特徴とするA/D変換器に存する。
を基準電圧と比較して比較出力および剰余出力を
発生するA/D変換器において、入力電圧がその
一端に印加される第1のスイツチと、この第1の
スイツチの他端がその一端に接続する第1のキヤ
パシタと、この第1のキヤパシタの他端とコモン
の間に接続する第2のスイツチと、前記第1のキ
ヤパシタの一端と基準電圧の間に接続する第3の
スイツチと、前記第1のキヤパシタの一端に関連
してその一端が接続する第2のキヤパシタと、こ
の第2のキヤパシタの他端にその入力端子が接続
する反転増幅器と、この反転増幅器の入力端子と
出力端子の間に接続する第4のスイツチと、前記
反転増幅器の出力端子と前記第2のキヤパシタの
一端の間に接続する第5のスイツチと、前記反転
増幅器の出力端子と前記第1のキヤパシタの他端
の間に接続する第6のスイツチとを備え、クロツ
ク信号により3つの区間を順番に発生し、第1の
区間で第1、第4のスイツチをオンとして入力電
圧に対応する電圧を第2のキヤパシタに充電し、
第2の区間で第2、第3のスイツチをオンとして
基準電圧を第1のキヤパシタに充電して反転増幅
器から比較出力を発生し、第3の区間で前記比較
出力に対応して第5または第6のスイツチをオン
として反転増幅器から剰余出力を発生するように
構成した1ビツトのA/D変換回路を複数段縦続
接続して各段の剰余出力を次段の入力電圧とし、
各段から発生する比較出力に基づいて複数ビツト
のデイジタル出力を発生するように構成したこと
を特徴とするA/D変換器に存する。
以下図面を用いて本発明を説明する。第3図は
本発明の一実施例を示す電気回路図で、1ビツト
のA/D変換器である。11はアナログ入力信号
VINが加えられる入力端子、S11はその一端が
この入力端子11に接続する第1のスイツチ、C
1はこのスイツチS11の他端にその一端が接続
する第1のキヤパシタ、S12はこのキヤパシタ
C1の他端にその一端が接続し、他端がコモンに
接続する第2のスイツチ、S13は前記スイツチ
S11の他端にその一端が接続し他端が基準電圧
VR/2の加わる端子12に接続する第3のスイ
ツチ、C2は前記スイツチS11の他端にその一
端が接続する第2のキヤパシタ、13はこのキヤ
パシタC2の他端がその入力端子に接続する反転
増幅器で、例えばCMOSのインバータなどを用
いることができる。S14は前記反転増幅器13
の出力端子と前記入力端子とに接続する第4のス
イツチ、R1とR2は前記反転増幅器13の前記
出力端子に接続してその出力を分圧する、値の等
しい抵抗、S16はこの抵抗R1とR2の接続点
と前記キヤパシタC1の他端とに接続する第6の
スイツチ、S15は前記抵抗R1とR2の接続点
と前記キヤパシタC1の一端とに接続する第5の
スイツチである。14はスイツチS11,S14
を制御するクロツクCP1が加えられるクロツク
入力端子、15はスイツチS12,S13を制御
するクロツクCP2が加えられるクロツク入力端
子、16はクロツクCP3が加えられるクロツク
入力端子、17はこのクロツクCP3をそのクロ
ツク入力とし前記反転増幅器13からの比較出力
をそのD入力とするD形フリツプ・フロツプ(以
下D形F・Fと呼ぶ)、18はこのD形F・Fの
反転出力および前記クロツクCP3を入力とし出
力をスイツチS15に加えるAND回路、19は
このD形F・Fの非反転出力および前記クロツク
CP3を入力とし出力をスイツチS16に加える
AND回路である。20は前記反転増幅器からの
出力を外部に送出する出力端子である。
本発明の一実施例を示す電気回路図で、1ビツト
のA/D変換器である。11はアナログ入力信号
VINが加えられる入力端子、S11はその一端が
この入力端子11に接続する第1のスイツチ、C
1はこのスイツチS11の他端にその一端が接続
する第1のキヤパシタ、S12はこのキヤパシタ
C1の他端にその一端が接続し、他端がコモンに
接続する第2のスイツチ、S13は前記スイツチ
S11の他端にその一端が接続し他端が基準電圧
VR/2の加わる端子12に接続する第3のスイ
ツチ、C2は前記スイツチS11の他端にその一
端が接続する第2のキヤパシタ、13はこのキヤ
パシタC2の他端がその入力端子に接続する反転
増幅器で、例えばCMOSのインバータなどを用
いることができる。S14は前記反転増幅器13
の出力端子と前記入力端子とに接続する第4のス
イツチ、R1とR2は前記反転増幅器13の前記
出力端子に接続してその出力を分圧する、値の等
しい抵抗、S16はこの抵抗R1とR2の接続点
と前記キヤパシタC1の他端とに接続する第6の
スイツチ、S15は前記抵抗R1とR2の接続点
と前記キヤパシタC1の一端とに接続する第5の
スイツチである。14はスイツチS11,S14
を制御するクロツクCP1が加えられるクロツク
入力端子、15はスイツチS12,S13を制御
するクロツクCP2が加えられるクロツク入力端
子、16はクロツクCP3が加えられるクロツク
入力端子、17はこのクロツクCP3をそのクロ
ツク入力とし前記反転増幅器13からの比較出力
をそのD入力とするD形フリツプ・フロツプ(以
下D形F・Fと呼ぶ)、18はこのD形F・Fの
反転出力および前記クロツクCP3を入力とし出
力をスイツチS15に加えるAND回路、19は
このD形F・Fの非反転出力および前記クロツク
CP3を入力とし出力をスイツチS16に加える
AND回路である。20は前記反転増幅器からの
出力を外部に送出する出力端子である。
なお上記のスイツチS11〜S16、D形F・
F17およびAND回路18,19は上記1ビツ
トA/D変換回路の接続状態をスイツチで切換え
るスイツチ手段を構成している。
F17およびAND回路18,19は上記1ビツ
トA/D変換回路の接続状態をスイツチで切換え
るスイツチ手段を構成している。
次に本回路の動作を説明する。回路全体は第4
図に示す3相のクロツクCP1〜CP3によつて駆
動される。
図に示す3相のクロツクCP1〜CP3によつて駆
動される。
クロツクCP1がHとなる第1の区間T1では
スイツチS11およびS14が閉となりその他の
スイツチは開となる。スイツチS14が閉じてい
ると反転増幅器13の入出力端子は一定値VOFF
(演算増幅器のオフセツト電圧やインバータのし
きい値電圧など)となり、したがつてキヤパシタ
C2は端子間電圧VIN−VOFFで充電される。
スイツチS11およびS14が閉となりその他の
スイツチは開となる。スイツチS14が閉じてい
ると反転増幅器13の入出力端子は一定値VOFF
(演算増幅器のオフセツト電圧やインバータのし
きい値電圧など)となり、したがつてキヤパシタ
C2は端子間電圧VIN−VOFFで充電される。
クロツクCP2がHとなる第2の区間T2では
スイツチS12とS13のみが閉となる。このと
きC1は基準電圧VR/2に充電され、反転増幅
器13の入力電圧Vxは Vx=VR/2−VIN+VOFF となる。スイツチS14は開いているので、反転
増幅器13は比較器として働き、前記入力電圧
VxがVOFFより高いと、すなわち VR/2>VIN ならば反転増幅器13の比較出力はL、逆の場合
はHとなつて、1ビツトのA/D変換出力が得ら
れる。
スイツチS12とS13のみが閉となる。このと
きC1は基準電圧VR/2に充電され、反転増幅
器13の入力電圧Vxは Vx=VR/2−VIN+VOFF となる。スイツチS14は開いているので、反転
増幅器13は比較器として働き、前記入力電圧
VxがVOFFより高いと、すなわち VR/2>VIN ならば反転増幅器13の比較出力はL、逆の場合
はHとなつて、1ビツトのA/D変換出力が得ら
れる。
クロツクCP3がHとなる第3の区間T3では
スイツチS15またはS16のどちらか一方だけ
が閉となる。区間T2における演算増幅器13か
らの比較出力はクロツクCP3の立上がりのタイ
ミングでD形F・F17の出力側に転送され、前
記比較出力がLのときS15が閉じ前記比較出力
がHのときS16が閉じて、どちらの場合もVx
=VOFFとなつて平衡する。すなわち、比較出力が
Lのときは、 Vx=Vo/2−(VIN−VOFF)=VOFF より、反転増幅器13の出力Voは Vo=2VIN となる。一方比較出力がHのときは、同様に Vx=Vo/2+VR/2−(VIN−VOFF)=VOFF より Vo=2VIN−VR となり剰余出力が得られる。
スイツチS15またはS16のどちらか一方だけ
が閉となる。区間T2における演算増幅器13か
らの比較出力はクロツクCP3の立上がりのタイ
ミングでD形F・F17の出力側に転送され、前
記比較出力がLのときS15が閉じ前記比較出力
がHのときS16が閉じて、どちらの場合もVx
=VOFFとなつて平衡する。すなわち、比較出力が
Lのときは、 Vx=Vo/2−(VIN−VOFF)=VOFF より、反転増幅器13の出力Voは Vo=2VIN となる。一方比較出力がHのときは、同様に Vx=Vo/2+VR/2−(VIN−VOFF)=VOFF より Vo=2VIN−VR となり剰余出力が得られる。
上記に示した関係から明らかなように、このよ
うな構成とすることにより、A/D変換出力およ
び剰余出力に対するオフセツトの影響を原理的に
無くすことができる。またキヤパシタを用いた方
式なので平衡状態では電流が流れないため、スイ
ツチのオン抵抗による誤差も生じない。またS/
H回路、比較回路、算術演算回路などを1つの反
転増幅器で実現しているため構成が簡単である。
更に回路の主要部分はアナログ・スイツチ、イン
バータ、小容量のキヤパシタ、同一抵抗値の抵抗
ペアだけで、特に高性能な素子を必要としないの
でIC化に向いている。
うな構成とすることにより、A/D変換出力およ
び剰余出力に対するオフセツトの影響を原理的に
無くすことができる。またキヤパシタを用いた方
式なので平衡状態では電流が流れないため、スイ
ツチのオン抵抗による誤差も生じない。またS/
H回路、比較回路、算術演算回路などを1つの反
転増幅器で実現しているため構成が簡単である。
更に回路の主要部分はアナログ・スイツチ、イン
バータ、小容量のキヤパシタ、同一抵抗値の抵抗
ペアだけで、特に高性能な素子を必要としないの
でIC化に向いている。
なお第3図の回路において、入力信号によつて
キヤパシタC2を充電する際に信号源インピーダ
ンスが高いと充電時間が長くなる。この点を改善
するためには、第3図のP点にバツフアB(図は
省略)を挿入してその出力をキヤパシタC2に加
えるようにすればよい。この場合にバツフアBの
オフセツトは反転増幅器13のオフセツトと同様
に考えることができ、オフセツト・キヤンセルの
利点はそのまま残すことができる。
キヤパシタC2を充電する際に信号源インピーダ
ンスが高いと充電時間が長くなる。この点を改善
するためには、第3図のP点にバツフアB(図は
省略)を挿入してその出力をキヤパシタC2に加
えるようにすればよい。この場合にバツフアBの
オフセツトは反転増幅器13のオフセツトと同様
に考えることができ、オフセツト・キヤンセルの
利点はそのまま残すことができる。
第5図は本発明の第2の実施例を示したもので
第3図のA/D変換器を4つ縦続接続して4ビツ
トのA/D変換器を構成したものである。すなわ
ち31〜34は第3図の1ビツトA/D変換器
で、初段のA/D変換器31の入力VIN1として信
号入力VINが加えられ、以下各段のA/D変換器
の剰余出力が次段の信号入力となつている。第6
図に示すようにクロツクCP1〜CP3をA/D変
換器31〜34に位相をずらして加えることによ
り、進行波的な高速変換が可能となる。41〜5
0は各段からのA/D変換出力を保持・転送する
ためのD形F・Fで、A/D変換器31からの1
ビツトのA/D変換出力はCP3タイミングでD
形F・F41に保持され、各クロツクによつてD
形F・F42,44,47へと次々に転送され
る。他の段のA/D変換器32,33,34から
のA/D変換出力も同様にして転送され、最終的
にD形F・F47,48,49,50からの各出
力D3,D2,D1,D0として4ビツトのA/
D変換出力を得ることができる。
第3図のA/D変換器を4つ縦続接続して4ビツ
トのA/D変換器を構成したものである。すなわ
ち31〜34は第3図の1ビツトA/D変換器
で、初段のA/D変換器31の入力VIN1として信
号入力VINが加えられ、以下各段のA/D変換器
の剰余出力が次段の信号入力となつている。第6
図に示すようにクロツクCP1〜CP3をA/D変
換器31〜34に位相をずらして加えることによ
り、進行波的な高速変換が可能となる。41〜5
0は各段からのA/D変換出力を保持・転送する
ためのD形F・Fで、A/D変換器31からの1
ビツトのA/D変換出力はCP3タイミングでD
形F・F41に保持され、各クロツクによつてD
形F・F42,44,47へと次々に転送され
る。他の段のA/D変換器32,33,34から
のA/D変換出力も同様にして転送され、最終的
にD形F・F47,48,49,50からの各出
力D3,D2,D1,D0として4ビツトのA/
D変換出力を得ることができる。
このような構成とすることにより、第3図の場
合と同様の利点を生じる外に、A/D変換出力の
ビツト数、すなわち精度を高めることができる。
合と同様の利点を生じる外に、A/D変換出力の
ビツト数、すなわち精度を高めることができる。
なお上記の実施例では1ビツトA/D変換器を
4段用いる場合を示したがこれに限らず、段数を
更に増やすことも可能である。
4段用いる場合を示したがこれに限らず、段数を
更に増やすことも可能である。
またこの場合のA/D変換の精度は各段毎の2
つの抵抗(第3図のR1とR2)のマツチングに
よつてのみ決まり各段同志のマツチングは不要で
あるから、精度を高めることが容易である。
つの抵抗(第3図のR1とR2)のマツチングに
よつてのみ決まり各段同志のマツチングは不要で
あるから、精度を高めることが容易である。
なお第5図におけるD形F・F41,43,4
6,50は各段のA/D変換器31〜34が有す
るD形F・F(例えば第3図の17)で兼用する
こともできる。
6,50は各段のA/D変換器31〜34が有す
るD形F・F(例えば第3図の17)で兼用する
こともできる。
以上述べたように本発明によれば、簡単な構成
で性能が良く、IC化の容易な縦続型A/D変換
器を実現できる。
で性能が良く、IC化の容易な縦続型A/D変換
器を実現できる。
第1図は従来の縦続形A/D変換器を示す電気
回路図、第2図は第1図の回路の動作を説明する
ためのタイム・チヤート、第3図は本発明の一実
施例を示す電気回路図、第4図は第3図の回路の
動作を説明するためのタイム・チヤート、第5図
は本発明の第2の実施例を示すブロツク図、第6
図は第5図の動作を説明するためのタイム・チヤ
ートである。 13…反転増幅器、31〜34…1ビツトA/
D変換器、C1,C2…キヤパシタ、S11〜S
16…スイツチ、VIN,VIN1〜VIN4…入力信号、
VR/2…基準電圧、Vo,Vo1〜Vo4…剰余出力、
Do〜D3…1ビツト出力。
回路図、第2図は第1図の回路の動作を説明する
ためのタイム・チヤート、第3図は本発明の一実
施例を示す電気回路図、第4図は第3図の回路の
動作を説明するためのタイム・チヤート、第5図
は本発明の第2の実施例を示すブロツク図、第6
図は第5図の動作を説明するためのタイム・チヤ
ートである。 13…反転増幅器、31〜34…1ビツトA/
D変換器、C1,C2…キヤパシタ、S11〜S
16…スイツチ、VIN,VIN1〜VIN4…入力信号、
VR/2…基準電圧、Vo,Vo1〜Vo4…剰余出力、
Do〜D3…1ビツト出力。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 入力電圧を基準電圧と比較して比較出力およ
び剰余出力を発生するA/D変換器において、入
力電圧がその一端に印加される第1のスイツチ
と、この第1のスイツチの他端がその一端に接続
する第1のキヤパシタと、この第1のキヤパシタ
の他端とコモンの間に接続する第2のスイツチ
と、前記第1のキヤパシタの一端と基準電圧の間
に接続する第3のスイツチと、前記第1のキヤパ
シタの一端に関連してその一端が接続する第2の
キヤパシタと、この第2のキヤパシタの他端にそ
の入力端子が接続する反転増幅器と、この反転増
幅器の入力端子と出力端子の間に接続する第4の
スイツチと、前記反転増幅器の出力端子と前記第
2のキヤパシタの一端の間に接続する第5のスイ
ツチと、前記反転増幅器の出力端子と前記第1の
キヤパシタの他端の間に接続する第6のスイツチ
とを備え、クロツク信号により3つの区間を順番
に発生し、第1の区間で第1、第4のスイツチを
オンとして入力電圧に対応する電圧を第2のキヤ
パシタに充電し、第2の区間で第2、第3のスイ
ツチをオンとして基準電圧を第1のキヤパシタに
充電して反転増幅器から比較出力を発生し、第3
の区間で前記比較出力に対応して第5または第6
のスイツチをオンとして反転増幅器から剰余出力
を発生するように構成したことを特徴とする1ビ
ツトのA/D変換器。 2 入力電圧を基準電圧と比較して比較出力およ
び剰余出力を発生するA/D変換器において、入
力電圧がその一端に印加される第1のスイツチ
と、この第1のスイツチの他端がその一端に接続
する第1のキヤパシタと、この第1のキヤパシタ
の他端とコモンの間に接続する第2のスイツチ
と、前記第1のキヤパシタの一端と基準電圧の間
に接続する第3のスイツチと、前記第1のキヤパ
シタの一端に関連してその一端が接続する第2の
キヤパシタと、この第2のキヤパシタの他端にそ
の入力端子が接続する反転増幅器と、この反転増
幅器の入力端子と出力端子の間に接続する第4の
スイツチと、前記反転増幅器の出力端子と前記第
2のキヤパシタの一端の間に接続する第5のスイ
ツチと、前記反転増幅器の出力端子と前記第1の
キヤパシタの他端の間に接続する第6のスイツチ
とを備え、クロツク信号により3つの区間を順番
に発生し、第1の区間で第1、第4のスイツチを
オンとして入力電圧に対応する電圧を第2のキヤ
パシタに充電し、第2の区間で第2、第3のスイ
ツチをオンとして基準電圧を第1のキヤパシタに
充電して反転増幅器から比較出力を発生し、第3
の区間で前記比較出力に対応して第5または第6
のスイツチをオンとして反転増幅器から剰余出力
を発生するように構成した1ビツトのA/D変換
回路を複数段縦続接続して各段の剰余出力を次段
の入力電圧とし、各段から発生する比較出力に基
づいて複数ビツトのデイジタル出力を発生するよ
うに構成したことを特徴とするA/D変換器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1087083A JPS59135926A (ja) | 1983-01-26 | 1983-01-26 | A/d変換器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1087083A JPS59135926A (ja) | 1983-01-26 | 1983-01-26 | A/d変換器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59135926A JPS59135926A (ja) | 1984-08-04 |
| JPH0149056B2 true JPH0149056B2 (ja) | 1989-10-23 |
Family
ID=11762370
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1087083A Granted JPS59135926A (ja) | 1983-01-26 | 1983-01-26 | A/d変換器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59135926A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6236922A (ja) * | 1985-08-09 | 1987-02-17 | Yokogawa Hewlett Packard Ltd | A/d変換器 |
| JP2945805B2 (ja) * | 1992-10-01 | 1999-09-06 | 松下電器産業株式会社 | A/d変換器 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5446461A (en) * | 1977-08-26 | 1979-04-12 | Intel Corp | Mos ad converter |
| US4191900A (en) * | 1978-01-27 | 1980-03-04 | National Semiconductor Corporation | Precision plural input voltage amplifier and comparator |
-
1983
- 1983-01-26 JP JP1087083A patent/JPS59135926A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59135926A (ja) | 1984-08-04 |
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