JPH0149157B2 - - Google Patents

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JPH0149157B2
JPH0149157B2 JP57071994A JP7199482A JPH0149157B2 JP H0149157 B2 JPH0149157 B2 JP H0149157B2 JP 57071994 A JP57071994 A JP 57071994A JP 7199482 A JP7199482 A JP 7199482A JP H0149157 B2 JPH0149157 B2 JP H0149157B2
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sodium
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JP57071994A
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Yoshasu Fukuyama
Yorihide Kaneshiro
Iwao Miura
Yasuo Nakayama
Masayuki Takahashi
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Otsuka Pharmaceutical Co Ltd
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Otsuka Pharmaceutical Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
本発明は新規なジベンゾ−p−ジオキシン誘導
体に関する。 本発明のジベンゾ−p−ジオキシン誘導体は文
献未載の新規化合物であつて、下記一般式(1)で表
わされる。 〔式中Rは水素原子又は低級アルカノイル基を
示す。〕 本発明者等は海藻クロメ(Ecklonia Kurome
Okamara)の抽出物について鋭意研究を重ねて
きた。そして抽出物の中にプラスミンインヒビタ
ー(Plasmin inhibitor)の阻害作用を有する化
合物の存在を認め、該化合物を抽出単離すること
に成功し、ここに本発明を完成するに至つた。 本明細書において低級アルカノイル基として
は、例えばホルミル、アセチル、プロピオニル、
ブチリル、イソブチリル、バレリル、イソバレリ
ル、ヘキサノイル基等を挙げることができる。 上記一般式(1)で表わされる本発明の化合物は、
血中の主なプラスミンインヒビターであるアルフ
アー2・プラスミンインヒビター(α2−Plasmin
inhibitor)及びアルフアー2・マクログロブリ
ン(α2−macroglobulin)の活性を強く阻害する
生理活性を有している。 血液凝固、線維素溶解現象(線溶)等の種々の
生体反応は、各種蛋白分解酵素により介在されて
いるが、これらの蛋白分解酵素の働きは生体内に
存在する阻害因子蛋白により制御されている。こ
れらの阻害因子蛋白において上記のプラスミンイ
ンヒビターは、線溶系に係るプラスミンの強い阻
害作用を有し、線溶系の阻害因子として働くこと
が知られている。また現在血栓溶解剤として使用
されているウロキナーゼ又はストレプトキナーゼ
投与によるプラスミンの活性化(生成)による線
溶亢進の目論みにおいても上記のプラスミンイン
ヒビターが生成したプラスミンを強く阻害してい
ることが知られている。従つてこれら血中のプラ
スミンインヒビターの作用を阻止することにより
線溶亢進を生じさせ得る薬剤の開発が斯界で強く
望まれている〔青木延雄他:生体内蛋白分解酵素
阻害物質;代謝、第14巻第6号第1099〜1111頁
(1977)、松田保:血液凝固性亢進状態;低分子デ
キストランウロキナーゼ文献集第1〜15頁、編
集・発行 大塚製薬株式会社、昭和54年1月10発
行参照〕。 上記一般式(1)で表わされる本発明の化合物は、
後記薬理試験結果から明らかな通り、強力な抗プ
ラスミンインヒビター活性を有しており、それ故
線溶亢進による血栓症の予防及び治療剤として有
用であり、さらに従来の血栓症治療剤の補助剤と
しても有用である。 本発明の化合物は、例えば下記に示す方法に従
い製造される。 本発明化合物のうち下記式(1a)で表わされ
る化合物は、例えば海藻クロメから次のようにし
て抽出、単離される。即ちまず海藻クロメをメタ
ノール、エタノール、イソプロパノール、これら
の含水アルコール、酢酸エチル等の通常の極性溶
媒を用いて抽出し、この抽出液を減圧下に濃縮し
て第一次抽出物とする。該第一次抽出物から一般
式(1a)の化合物を採取する方法としては、特
に限定されず理化学的性状を利用した公知の各種
方法をいずれも採用できる。例えば不純物との溶
解度の差、通常の吸着剤、例えば活性炭、XAD
−2、シリカゲル、イオン交換樹脂、セフアデツ
クス等に対する吸着親和力の差、二液相間の分配
率の差等を利用する方法等やこれらの方法を組み
合わせることにより実施できる。より具体的には
上記第一次抽出物から溶媒間分配法により酢酸エ
チル、クロロホルム、エーテル等の溶媒を用いて
抽出し、次いでこの抽出液を減圧濃縮した後、セ
ライトカラムクロマト、セフアデツクスLH−20
カラムクロマト等に付し、適当な溶媒例えばエチ
ルエーテル、アセトン、メタノール等の溶媒にて
溶出することにより式(1a)の化合物を得るこ
とができる。 また本発明化合物のうちRが低級アルカノイル
基を示す化合物〔1般式(1b)の化合物〕は、
式(1a)の化合物から下記反応行程式−1に示
す方法に従い製造される。 式(1a)の化合物のアシル化には通常のアシ
ル化反応の反応条件を広く採用できる。アシル化
剤としては従来公知のものを広く使用でき、例え
ば酢酸、プロピオン酸等の低級アルカン酸、無水
酢酸等の低級アルカン酸無水物、アセチルクロラ
イド、プロピオニルブロマイド等の低級アルカン
酸ハロゲン化物等を挙げることができる。斯かる
アシル化剤の使用量としては特に限定されず広い
範囲内より適宜選択できるが、通常式(1a)の
化合物の水酸基1個当り少なくとも等モル量程
度、好ましくは等モル〜10倍モル量用いるのがよ
い。アシル化剤として酸無水物又は酸ハロゲン化
物を使用する場合、アシル化反応を塩基性化合物
の存在下に行なうのがよい。塩基性化合物として
は具体的には金属ナトリウム、金属カリウム等の
アルカリ金属やこれらアルカリ金属の水酸化物、
炭酸塩もしくは重炭酸塩、又はピリジン、ピペリ
ジン等の芳香族アミン化合物等を例示できる。ま
たアシル化剤として低級アルカン酸を使用する場
合、アシル化反応を脱水剤の存在下に行なうのが
よい。脱水剤としては具体的には硫酸、塩酸等の
鉱酸、パラトルエンスルホン酸、ベンゼルスルホ
ン酸、エタンスルホン酸等のスルホン酸等を挙げ
ることができる。該アシル化反応は無溶媒又は溶
媒中のいずれでも行なわれる。溶媒としては例え
ばアセトン、メチルエチルケトン等のケトン類、
エーテル、ジオキサン等のエーテル類、ベンゼ
ン、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素類、
水、ピリジン等を挙げることができる。該反応は
冷却下、室温下及び加温下のいずれでも進行する
が、通常0〜150℃にて反応を行なうのがよい。
特にアシル化剤として酸無水物又は酸ハロゲン化
物を用いる場合には0〜80℃で反応を行なうのが
好ましく、またアシル化剤として低級アルカン酸
を用いる場合には50〜120℃で反応を行なうのが
好ましい。上記反応は一般には0.5〜24時間程度
で完了し、斯くして式(1b)の化合物が製造さ
れる。 斯くして得られる一般式(1)の化合物のうち酸性
基を有する化合物は、例えば水酸化ナトリウム、
水酸化カリウム、水酸化カルシウム等の強塩基性
化合物と反応して容易に塩を形成し得、本発明は
斯かるジベンゾ−p−ジオキシン誘導体の塩をも
包含する。 斯くして製造される本発明の目的化合物は、通
常公知の分離手段により容易に単離精製できる。
該分離手段としては例えば、溶媒留去、溶媒抽
出、沈殿、再結晶、カラムクロマトグラフイー、
プレパラテイブ薄層クロマトグラフイー等を挙げ
ることができる。 一般式(1)の化合物及びその塩は通常、一般的な
医薬製剤の形態で用いられる。製剤は通常使用さ
れる充填剤、増量剤、結合剤、付湿剤、崩壊剤、
表面活性剤、滑沢剤などの稀釈剤あるいは賦形剤
を用いて調製される。この医薬製剤としては各種
の形態が治療目的に応じて選択でき、その代表的
なものとして錠剤、丸剤、散剤、液剤、懸濁剤、
乳剤、顆粒剤、カプセル剤、坐剤、注射剤(液
剤、懸濁剤等)などが挙げられる。錠剤の形態に
成形するに際しては、担体としてこの分野で従来
公知のものを広く使用でき、例えば乳糖、白糖、
塩化ナトリウム、ブドウ糖、尿素、デンプン、炭
酸カルシウム、カオリン、結晶セルロース、ケイ
酸などの賦形剤、水、エタノール、プロパノー
ル、単シロツプ、ブドウ糖液、デンプン液、ゼラ
チン溶液、カルボキシメチルセルロース、セラツ
ク、メチルセルロース、リン酸カリウム、ポリビ
ニルピロリドンなどの結合剤、乾燥デンプン、ア
ルギン酸ナトリウム、カンテン末、ラミナラン
末、炭酸水素ナトリウム、炭酸カルシウム、ポリ
オキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル類、ラ
ウリル硫酸ナトリウム、ステアリン酸モノグリセ
リド、デンプン、乳糖などの崩壊剤、白糖、ステ
アリン、カカオバター、水素添加油などの崩壊抑
制剤、第四級アンモニウム塩基、ラウリル硫酸ナ
トリウムなどの吸収促進剤、グリセリン、デンプ
ンなどの保湿剤、デンプン、乳糖、カオリン、ベ
ントナイト、コロイド状ケイ酸などの吸着剤、精
製タルク、ステアリン酸塩、ホウ酸末、ポリエチ
レングリコールなどの滑沢剤などが例示できる。
さらに錠剤は必要に応じ通常の剤皮を施した錠
剤、例えば糖衣錠、ゼラチン被包錠、腸溶被錠、
フイルムコーテイング錠あるいは二重錠、多層錠
とすることができる。丸剤の形態に成形するに際
しては、担体としてこの分野で従来公知のものを
広く使用でき、例えば、ブドウ糖、乳糖、デンプ
ン、カカオ脂、硬化植物油、カオリン、タルクな
どの賦形剤、アラビアゴム末、トラガント末、ゼ
ラチン、エタノールなどの結合剤、ラミナランカ
ンテンなどの崩壊剤などが例示できる。坐剤の形
態に成形するに際しては担体として従来公知のも
のを広く使用でき、例えばポリエチレングリコー
ル、カカオ脂、高級アルコール、高級アルコール
のエステル類、ゼラチン、半合成グリセライドな
どを挙げることができる。注射剤として調製され
る場合には、液剤および懸濁剤は殺菌され、かつ
血液と等張であるのが好ましく、これら液剤、乳
剤および懸濁剤の形態に成形するのに際しては、
稀釈剤としてこの分野において慣用されているも
のをすべて使用でき、例えば水、エチルアルコー
ル、プロピレングリコール、エトキシ化イソステ
アリルアルコール、ポリオキシ化イソステアリル
アルコール、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪
酸エステル類などを挙げることができる。なお、
この場合等張性の溶液を調製するに充分な量の食
塩、ブドウ糖あるいはグリセリンを薬剤中に含有
せしめてもよく、また通常の溶解補助剤、緩衝
剤、無痛化剤などを添加してもよい。更に必要に
応じて着色剤、保存剤、香料、風味剤、甘味剤な
どや他の医薬品を該薬剤中に含有せしめてもよ
い。 本発明の薬剤中に含有されるべき一般式(1)の化
合物の量はとくに限定されず広範囲に選択される
が、通常全組成物中0.1〜70重量%、好ましくは
0.5〜30重量%である。 本発明の薬剤の投与方法はとくに制限はなく、
各種製剤形態、患者の年令、性別その他の条件、
疾患の程度などに応じた方法で投与される。例え
ば錠剤、丸剤、液剤、懸濁剤、乳剤、顆粒剤およ
びカプセル剤の場合には経口投与される。また注
射剤の場合には単独であるいはブドウ糖、アミノ
酸などの通常の補液と混合して静脈内投与され、
さらには必要に応じて単独で筋肉内、皮内、皮下
もしくは腹腔内投与される。坐剤の場合には直腸
内投与される。 本発明の薬剤の投与量は用法、患者の年令、性
別その他の条件、疾患の程度などにより適宜選択
されるが、通常有効成分である一般式(1)の化合物
の量は1日当り体重1Kg当り約0.05〜100mgとす
るのがよい。 以下に薬理試験結果を示す。 〔薬理試験 1〕 プラスミンインヒビターとして人血漿よりリン
デルネヒト(H.Rinderknecht)らの方法
〔Biochem.Med.,14,162(1975)〕により調製し
たアルフアー2・マクログロブリンを使用した。 アルフアー2・マクログロブリン17μgを0.1M
塩化ナトリウム含有0.05Mトリス・塩酸緩衝液
(PH=7.4)0.3ml中で各種濃度の供試化合物の10
%メタノール水溶液0.1mlと混合し、37℃下で20
分間保持した。次いで10μg/mlの牛トリプシン
(シグマ化学社製、Type)0.1mlを上記混合物
に加え、これを37℃下で2分間保持した。2%硫
酸プロタミン(シグマ化学社製、CradeX)の上
記緩衝液0.5mlを加え、更に30分間放置した。18
%トリクロル酢酸水溶液3mlを加えて反応を停止
させ、1時間放置後遠心分離し、上清50μを試
験管に取り、これに0.01%8−ヒドロキシキノリ
ンの1.5N−水酸化ナトリウム水溶液4ml、0.1%
ブロムコハク酸イミド水溶液1mlを加えて撹拌し
呈色させ、500nmに於ける吸光度を測定した。プ
ラスミンインヒビター活性阻害率(%)を下記式
により演算した。 阻害率(%)=C−B/A−B×100 A:アルフアー2・マクログロブリン及び供試化
合物を含まない場合の吸光度 B:供試化合物を含まず、アルフアー2・マクロ
グロブリンを含む場合の吸光度 C:アルフアー2・マクログロブリン及び供試化
合物を含む場合の吸光度 上記により求めた阻害率が50%となる供試化合
物の濃度(50%阻害濃度)を求めた結果を第1表
に示す。 供試化合物 No.1 後記実施例1で得られた化合物
〔薬理試験 2〕
プラスミンインヒビターとしてアルフアー2・
プラスミンインヒビターを使用した。 アルフアー2・プラスミンインヒビターは人血
漿よりウイマン(B.Wiman)らの方法〔Eur.J.
Biochem.,78,19(1977)〕により調製したもの
を、またヒトプラスミンは人血漿よりダツチ
(D.G.Doutsch)らの方法〔Science,170,1095
(1970)〕により調製したヒトプラスミノーゲンを
諸井(M.Moroi)らの方法〔J.Biol.Chem.,251
5956(1976)〕によりウロキナーゼ結合セフアロー
スで活性化し、試験に供した。 アルフアー2・プラスミンインヒビター3μg
を含む0.09M塩化ナトリウム含有0.06Mトリス・
塩酸緩衝液(PH=7.4)0.7mlに、10%メタノール
に溶解した各種濃度の供試化合物を0.1ml加え、
37℃下20分間保持した。次いで25%グリセリン含
有0.1Mリン酸ナトリウム緩衝液(PH=7.4)に溶
解した0.5カゼイン単位/mlのヒトプラスミン溶
液0.1mlを加え、37℃、30秒間加温した後、基質
として濃度3mMのS−2251水溶液(H−D−
Val−L−Leu−L−Lys−p−nitroanilide;第
一化学)0.1mlを加え更に37℃で3分間反応した。
反応は0.1mlの50%酢酸水溶液を加えることによ
り停止させた。反応液の405nmにおける吸光度を
測定して下記式によりプラスミンインヒビター活
性阻害率(%)を算出した。 阻害率(%)=C−B/A−B×100 A:アルフアー2・プラスミンインヒビター及び
供試化合物を含まない場合の吸光度。 B:供試化合物を含まず、アルフアー2・プラス
ミンインヒビター単独を含む場合の吸光度。 C:アルフアー2・プラスミンインヒビター及び
供試化合物を含む場合の吸光度。 上記方法により求めた供試化合物のアルフアー
2・プラスミンインヒビターに対する阻害率が50
%となる濃度(50%阻害濃度)を下記第2表に示
す。
【表】 以下に実施例及び製剤例を挙げる。 実施例 1 (1) 新鮮なクロメ(高知県入野にて採取)600Kg
をメタノールで室温下に抽出した。抽出液を減
圧下に濃縮してガム状の第1次抽出物を得た。
これを酢酸エチル−水(1:1/)にて上
層が無色になるまで抽出を繰り返し得られた上
層を減圧下濃縮して第2次抽出物5.7Kgを得た。 (2) 前記で得た第2次抽出物1.7Kgをセライト
(Johns Manvills製)3.4Kgと混合し、減圧下に
乾燥した。得られた固型物を微細に粉砕し、ガ
ラスカラムに充填して、ベンゼン(18)、塩
化メチレン(36)、エチルエーテル(54)
にて順次溶出後、メタノールで溶出した。エチ
ルエーテルで溶出した552gをセフアデツクス
LH−20(3.5Kg)カラムクロマトに付しアセト
ン(15)で溶出し、2000mlづつのフラクシヨ
ンを得た。 (3) 前記(2)で得られるフラクシヨンNo.6を減圧下
に濃縮して残渣150gを得た。これをセフアデ
ツクスLH−20(3.5Kg)カラムクロマトに付し、
メタノール(20)で溶出して3000mlづつのフ
ラクシヨンを得た。フラクシヨンNo.3を減圧下
に濃縮して得た粗結晶を、水より再結晶して下
記式で表わされる化合物即ち1−(3,5−ジ
ヒドロキシフエノキシ)−2−(2,4,6−ト
リヒドロキシフエノキシ)−1′−(3,5−ジヒ
ドロキシフエノキシ)−2′,4,4′,7,7′,
9,9′−ヘプタヒドロキシ−6,6′−ビジベン
ゾ−p−ジオキシン1g得た。 無色無晶形 λMeOH Max:234(sh),244(sh),295(ε,11000

nm IR(νKBr Max;3300,1605,1460,1250,1140,
1080,1000,810cm-1 PMR(400MHz,DMSO−d6,ppm);5.75
(2H,d,J=2.1)、5.80(1H,s)、5.80
(1H,t,J=2.1)、5.84(2H,s)、5.84
(1H,t,J=2.1)、5.91(2H,d,J=
2.1)、6.04(1H,s)、6.07(1H,s)、6.09
(1H,s)、8.60(1H,s)、8.64(1H,
s)、8.93(1H,s)、9.20(2H,s)、9.04
(1H,s),9.07(1H,s)、9.11(3H,
s),9.12(2H,s)、9.23(1H,s),9.26
(1H,s) CMR(100MHz,DMSO−d6,ppm);94.1,
94.3,95.0,96.1,96.2,96.4,98.0,98.1,
99.8,99.9,122.3,122.8,123.0,123.9,
125.0,137.3,147.3,141.5,141.6,
141.7,144.6,145.5,147.4,151.2,
151.5,154.8,158.9,160.5,160.6 実施例 2 前記実施例1で得た化合物100mg、ピリジン1
ml及び無水酢酸0.6mlの混合物を室温下20時間反
応後、反応液を氷水中に加え、エーテルにて抽出
した。エーテル層を2N−塩酸水溶液次いで水で
洗浄後、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。ロ別
後エーテルを減圧下に留去して下記式で示される
化合物即ち1−(3,5−ジアセチルオキシフエ
ノキシ)−2−(2,4,6−トリアセチルフルオ
キシフエノキシ)−1′−(3,5−ジアセチルオキ
シフエノキシ)−2′,4,4′,7,7′,9,9′−ヘ
プタアセチルオキシ−6,6′−ビジベンゾ−p−
ジオキシン110mgを得た。 〔式中Acはアセチル基(−COCH3)を示す。〕 無色無晶形 IR(νKBr Max);1765,1600,1490,1450,1420,
1365,1175,1115,1070,1015,880cm-1 MSスペクトル EIMS(m/z);1454(M+)、1412,1370,
1328,1286,1244,1202 PMR(400MHz,CDCl3,ppm);1.93(3H,
s),1.97(3H,s),2.01(6H,s),2.04
(6H,s),2.05(6H,s),2.60(3H,
s)、2.12(3H,s)、2.26(15H,s)、
6.25(1H,s)、6.60(1H,s)、6.67(2H,
s)、6.64(2H,d,J=2.2)、6.65(2H,
d,J=2.2)、6.71(2H,t、J=2.2)、
6.88(1H,s) 製剤例 1 実施例1で得られる化合物のナトリウム塩
500mg ブドウ糖 250mg 注射用蒸留水 適 量 全 量 5ml 注射用蒸留水に実施例1で得られる化合物のナ
トリウム塩及びブドウ糖を溶解させた後5mlのア
ンプルに注入する。窒素で置換後121℃で15分間
加圧滅菌を行い、注射剤を得る。 製剤例 2 実施例2で得られる化合物 150.0g クエン酸 1.0g ラクトース 33.5g リン酸二カルシウム 70.0g プロンF−68 30.0g (PlaronicF−68) ナトリウムラウリルサルフエート 15.0g ポリビニルピロリドン 15.0g ポリエチレングリコール 4.5g (カルボワツクス1500) ポリエチレングリコール 45.0g (カルボワツクス6000) コンスターチ 30.0g 乾燥ナトリウムラウリルサルフエート 3.0g 乾燥ステアリン酸マグネシウム 3.0g エタノール 適 量 実施例2で得られる化合物、クエン酸、ラクト
ース、リン酸二カルシウム、プロンF−68および
ナトリウムラウリルサルフエートを混合する。 上記混合物をNo.60スクリーンでふるい、ポリビ
ニルピロリドン、カルボワツクス1500及び6000か
らなるアルコール性溶液で湿式粒状化する。必要
に応じてアルコールを添加して粉末をペースト状
塊にする。コンスターチを添加し、均一な粒子が
形成されるまで混合を続ける。No.10スクリーンを
通過させ、トレイに入れ100℃のオーブンで12〜
14時間乾燥する。乾燥粒子をNo.16スクリーンでふ
るい乾燥ナトリウムウラリルサルフエートおよび
乾燥ステアリン酸マグネシウムを加え混合し、打
錠機で所望の形状に圧縮する。 上記の芯部をワニスで処理し、タルクを散布し
湿気の吸収を防止する。芯部の周囲に下塗り層を
被覆する。内服用のために十分な回数のワニス被
覆を行う。錠剤を完全に丸くかつ滑かにするため
にさらに下塗層および平滑被覆が適用される。所
望の色合が得られるまで着色被覆を行う。乾燥後
被覆錠剤を磨いて均一な光沢の錠剤にする。
【図面の簡単な説明】
第1図は、実施例1で得られる化合物のPMR
スペクトル図である。第2図は、実施例2で得ら
れる化合物のPMRスペクトル図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式 〔式中Rは水素原子又は低級アルカノイル基を
    示す。〕 で表わされるジベンゾ−p−ジオキシン誘導体及
    びその塩。
JP57071994A 1982-04-28 1982-04-28 ジベンゾ−p−ジオキシン誘導体 Granted JPS58188874A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57071994A JPS58188874A (ja) 1982-04-28 1982-04-28 ジベンゾ−p−ジオキシン誘導体

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57071994A JPS58188874A (ja) 1982-04-28 1982-04-28 ジベンゾ−p−ジオキシン誘導体

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Publication Number Publication Date
JPS58188874A JPS58188874A (ja) 1983-11-04
JPH0149157B2 true JPH0149157B2 (ja) 1989-10-23

Family

ID=13476530

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP57071994A Granted JPS58188874A (ja) 1982-04-28 1982-04-28 ジベンゾ−p−ジオキシン誘導体

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