JPH0152160B2 - - Google Patents

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JPH0152160B2
JPH0152160B2 JP23668186A JP23668186A JPH0152160B2 JP H0152160 B2 JPH0152160 B2 JP H0152160B2 JP 23668186 A JP23668186 A JP 23668186A JP 23668186 A JP23668186 A JP 23668186A JP H0152160 B2 JPH0152160 B2 JP H0152160B2
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JP
Japan
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belt
cassette
shaft
worm
frame
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Application number
JP23668186A
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JPS6393593A (ja
Inventor
Takanobu Nakajima
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nakajima Seisakusho Co Ltd
Original Assignee
Nakajima Seisakusho Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nakajima Seisakusho Co Ltd filed Critical Nakajima Seisakusho Co Ltd
Priority to JP23668186A priority Critical patent/JPS6393593A/ja
Publication of JPS6393593A publication Critical patent/JPS6393593A/ja
Publication of JPH0152160B2 publication Critical patent/JPH0152160B2/ja
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【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は冷凍食肉用スライサーの可動まな板構
造に関する。
<従来の技術とその問題点> 回転駆動されるターンテーブル上に複数個のホ
ツパーを立設する一方、同じくターンテーブルの
直下位置へ昇降操作可能な寸法調整板を設置する
と共に、その上下相互間に回転丸刃を臨ませ、ホ
ツパーから自重落下する塊状の冷凍食肉(以下、
単に材料とも言う。)を、ターンテーブルの回転
進行に連れて丸刃へ送入することにより、予じめ
調整板で規定された切断寸法のもとに薄切り加工
し、そのスライス片をコンベヤベルトによつて送
出するスライサーは既知であり、本出願人もこの
種スライサーの改良として、先に実願昭61−
86230号を提案した。
ところが、その材料は静止状態の唯単なる平板
から成る寸法調整板を所謂まな板として支持され
るようになつており、しかもターンテーブルの回
転進行に伴なつて、回転丸刃により受け止められ
る方向から切断力が加えられるようになつている
ため、その材料の硬さ程度やその他の性状次第に
よつては、常に安定良く確実に送入作用させるこ
とができない。
又、コンベヤベルトはあくまでもカツト後のス
ライス片を送出作用するものとして、しかも回転
丸刃から一定落差のもとに相当低く設置されてい
るため、スライス片がそのコンベヤベルト上へ落
下した時に、折れ曲がり分断されてしまうことが
起り、商品価値の低下を招来する問題もある。
<問題点を解決するための手段> 本発明このような問題点の解決を企図してお
り、冷凍食肉用スライサーの可動まな板構造とし
て機筐の上部位置に起立する回転軸によつて、タ
ーンテーブルを回転自在に軸支すると共に、その
ターンテーブルへ材料投入用のホツパーを立設
し、そのホツパーから自重落下する材料を、水平
方向に沿つて回走する帯鋸により薄切り加工する
スライサーにおいて、 その帯鋸との上下相互間隙を材料の切断寸法と
して規定すべき、材料支持用のまな板をベルトカ
セツトとして、 向かい合う一対の側壁板とその間互間隙を遮蔽
する天板とから平面視の長方形に枠組みされたカ
セツトフレームと;そのカセツトフレームにおけ
る長手方向の一端部へ軸受けされたベルト駆動軸
により、その駆動軸と一体回転するように支承さ
れたベルト駆動ローラーと;そのベルト駆動軸が
カセツトフレームの上記側壁板から派出する軸端
部へ、一体回転するように固設されたウオーム
と;同じくカセツトフレームにおける長手方向の
他端部へベルト従動軸によつて、その従動軸に対
する遊転自在に軸受けされたベルト従動ローラー
と;その両ローラーの相互間へ循環回走し得るよ
うに捲き付けられた無端なコンベヤベルトとから
組立ユニツト化し、 そのベルトカセツトを、機筐の上部位置へ昇降
操作可能に支持されたカセツト受け枠に対し、所
謂カートリツジ式の着脱自在として上方から装填
すると共に、その装填使用時に上記ウオームが、
機筐内のベルト回走用モーターによつて駆動され
る中間軸上のウオームホイールと、自づと噛合回
転するように関係設定したことを第1の特徴と
し、 又、同じく機筐の上部位置に起立する回転軸に
よつて、ターンテーブルを回転自在に軸支すると
共に、そのターンテーブルへ材料投入用のホツパ
ーを立設し、そのホツパーから自重落下する材料
を、水平方向に沿つて回走する帯鋸により薄切り
加工するスライサーにおいて、 その帯鋸との上下相互間隙を材料の切断寸法と
して規定すべき、材料支持用のまな板をベルトカ
セツトとして、 向かい向う一対の側壁板とその相互間隙を遮蔽
する天板とから平面視の長方形に枠組みされたカ
セツトフレームと;そのカセツトフレームにおけ
る長手方向の一端部へ軸受けされたベルト駆動軸
により、その駆動軸と一体回転するように支承さ
れたベルト駆動ローラーと;そのベルト駆動軸が
カセツトフレームの上記側壁板から派出する軸端
部へ、一体回転するように固設されたウオーム
と;同じくカセツトフレームにおける長手方向の
他端部へベルト従動軸によつて、その従動軸に対
する遊転自在に軸受けされたベルト従動ローラー
と;その両ローラーの相互間へ循環回走し得るよ
うに捲き付けられた無端なコンベヤベルトとから
組立ユニツト化し、 そのベルトカセツトを、機筐の上部位置へ昇降
操作可能に支持されたカセツト受け枠に対し、所
謂カートリツジ式の着脱自在として上方から装填
し、その装填されたベルトカセツトのコンベヤベ
ルトを同一高さの材料支持面を形作るべき、寸法
調整板を上記カセツト受け枠へ一体的に昇降し得
るよう固定設置すると共に、上記装填用時にベル
ト駆動軸上のウオームが、機筐内のベルト回走用
モーターによつて駆動される中間軸上のウオーム
ホイールと、自づと噛合回転するように関係設定
したことを第2の特徴とするものである。
<実施例> 以下、図示の実施例に基づいて本発明の詳細を
説明すると、第1〜5図は横型帯鋸盤として具体
化したスライサーの概略全体を表わしており、1
0は作業床へ移動可能に据付けられる機筐であつ
て、その上部位置には原動プーリー収納室11と
従動プーリー収納室12との左右一対が、一定高
さの張り出し状態として且つ対峙し合うように区
成されていると共に、同じく機筐10の下部位置
は全体的な駆動機構収納室13として定められて
いる。
その場合、駆動機構収納室13の横端部には切
屑補集室14も区成されており、その補集室14
が原動プーリー収納室11との上下直通状態に開
口されている。そのような収納室11,12,1
3,14の悉くが、蓋によつて開閉できるように
なつていること、図例から示唆される通りであ
る。
15は原動プーリー収納室11内に軸支された
原動プーリー、16は従動プーリー収納室12内
に同じく軸支された従動プーリーであり、その両
プーリー15,16の相互間に且つて無端な帯鋸
Sが、所謂横型として水平方向に沿い回走するよ
う捲き掛けられている。その帯鋸Sの途中一部は
図例から明白な通り、両プーリー収納室11,1
2の相互中間位置において、水平に延在する露出
状態にあり、しかもその鋸歯17が機筐10の後
側を指向して、材料Mを言わば受け止める如くカ
ツトするようになつている。
18はその帯鋸Sを図示矢印Aの進行方向へ循
環回走させるための駆動モーターであつて、上記
駆動機構収納室13内に設置されており、その直
上位置にある原動プーリー15と伝動ベルト19
などを介して連結されている。20は原動プーリ
ー収納室11や従動プーリー収納室12の内部壁
面に取付け保持された複数個(図例では合計3
個)の切屑掻き取り片であり、帯鋸Sの途中を挟
む如くに臨んでいる。
尚、帯鋸Sの掛脱操作や緊張調整などは、従動
プーリー16を左右横方向へスライドさせること
により行なえるようになつているが、その機構は
図示省略してある。
21は両プーリー収納室11,12の相互中間
位置において、機筐10から垂立固定された軸受
筒であり、これを貫通する回転軸22の上端部に
はターンテーブル23が一体回転し得るように嵌
着されている。そのターンテーブル23は帯鋸S
よりも高い位置にあり、しかも第4,5図のよう
な平面から見た場合に、帯鋸Sと常時オーバーラ
ツプする関係状態に保たれている。つまり、ター
ンテーブル23の円形な板面が直線状の帯鋸Sに
よつて、その鋸歯17が指向する後側に小面積の
ほぼ弓形部分と、前側に残る大面積な弓形部分と
の2部分に言わば分割された仮想形態を呈してい
るのである。
24はそのターンテーブル23の板面に、平面
視の放射対称配置型をなす複数個(図例では合計
3個)として貫通形成されたホツパー取付口であ
り、その開口面積は上記後側弓形部分の面積より
も小さく定められている。25はその各取付口2
4内へ上方から連通開口状態に嵌着一体化された
中空筒型のホツパーであり、これら投入された材
料Mが自重力で落下し、ターンテーブル23の図
示矢印B方向に向かう回転進行に伴ない、帯鋸S
における上記露出部分の鋸歯17を指向して送入
され、その鋸歯17によりカツトされるようにな
つている。
26は各ホツパー25内に臨む材料押えであつ
て、第9図に抽出するようにその材料Mと接触す
る針27付き押え板28と、これから一体的に垂
立するガイド杆29と、そのガイド杆29の上端
部に被着固定された抜け止めグリツプ30とから
成り、その自重力によつて材料Mの上方に向かう
退動を防止する。31は上記ターンテーブル23
の回転中心部に固定設置された軸受マストであ
り、これには上方から支軸32が螺入されてい
る。33はその支軸32と複数個の材料押え26
とを連繋するための保持アームであつて、その基
端ボス部が支軸32へ水平に回転操作できるよう
遊合されており、同じく横方向へ派出する先端部
が、各材料押え26の上記ガイド杆29と遊合状
態に貫通係合されている。
つまり、材料押え26は何れもホツパー25に
対し出没自在であつて、そのホツパー25から上
方へ抜き出すことができ、しかもその上昇された
抜き出し状態のもとに、保持アーム33を介して
支軸32の廻りに水平回転させることもできるの
であり、これによつてホツパー25に対する材料
Mの出し入れを支障なく行なえるようになつてい
る。その保持アーム33がターンテーブル23の
回転に伴なつて、円滑に連れ廻ることも上記説明
から明白な通りである。
上記ターンテーブル23を回転させる駆動モー
タ34は駆動機構収納室13内に設置されてお
り、その減速機35に伝動ベルト36などを介し
て連結されている。37は該減速機35と回転軸
22とのカツプリング、38はその回転軸22の
中途高さ位置へ一体回転し得るように固設された
スプロケツトホイール、39はターンテーブル2
3の回転軸22と平行するように、その駆動機構
収納室13内に立設された中間軸であり、その中
途高さ位置へ一体回転可能に嵌着されたスプロケ
ツトホイール40と、上記回転軸22のスプロケ
ツトホイール38との相互間に、タイミングチエ
ン41が連繋掛架されることによつて、その中間
軸39がターンテーブル23の回転軸22と同一
方向へ回転されるようになつている。そのタイミ
ングチエン41により、後述のウオーム歯車機構
などを介して、コンベヤベルトがターンテーブル
23と同一進行方向へ同一速度で循環回走するよ
うに同期されているのである。
そして、その中間軸39が機筐10から露出す
る上端部には、後述のベルトカセツトにおけるベ
ルト駆動軸上のウオームと噛合回転するウオーム
ホイール42が固設されている。43は中間軸3
9の軸受筒、Lはウオームホイール42の作用高
さを示している。尚、そのウオーム歯車機構部分
は実際上安全に被包されるが、そのカバー部材は
図示省略してある。
又、44は上記ターンテーブル23の軸受筒2
2と原動プーリー収納室11との左右相互間に位
置しつつ、その機筐10の上部に支承されたベル
トカセツトであり、第4,5図に平面から見た場
合に、帯鋸Sとの上下相互間隙を材料Mの切断寸
法Tとするように、しかもその帯鋸Sの長さ方向
(左右横方向)と直交する前後方向に沿つて延在
している。
そのベルトカセツト44は、第12〜14図に
抽出するように、平行な一対の側壁板45aとそ
の相互間隙を遮蔽する天板45bとから平面視の
全体的な長方形に枠組み一体化されたカセツトフ
レーム45と、その長さ方向の一端部へ軸受けさ
れたベルト駆動軸46によつて、該駆動軸46と
一体回転するように支持されたベルト駆動ローラ
ー47と、同じく長手方向の他端部へベルト従動
軸48により、その従動軸48に対する遊転自在
に軸受けされたベルト従動ローラー49と、その
両ローラー47,49の相互間へローレツト加工
などによる摩擦力を介して、回走駆動し得るよう
に捲き掛けられた無端なコンベヤベルト50とか
ら成る予じめの組立ユニツト体である。
又、ベルト駆動軸46はカセツトフレーム45
の側壁板45aから横方向へ水平に派出されてお
り、その派出軸端部に固定一体化されたウオーム
51が、上記機筐10から起立する中間軸39上
のウオームホイール42と、その使用上噛合回転
するようになつている。他方、従動軸48の軸端
部はカセツトフレーム45の両側壁板45aから
全然派出しておらず、その両側壁板45aに切り
欠かれた左右一対のスライドガイド長溝52内へ
挿脱自在に、且つコンベヤベルト50を緊張させ
得るスライド自在に係合されている。
53はその緊張操作用ネジ杆の左右一対であ
り、その先端部によつて従動軸48の軸端部を外
方へ押すことができるように、カセツトフレーム
45へ進退自在に螺入されている。54はそのネ
ジ杆53の操作手を差し入れるべく、カセツトフ
レーム45の側壁板45aに設けられた凹欠、5
5は同じくカセツトフレーム45の両側壁板45
aから横向きに突設された係止ピンであつて、左
右一対づつの合計4個存在し、これがカセツト受
け枠56における両側壁の上部に対応形成された
受け入れ凹溝57へ係脱自在に係止されるように
なつている。
つまり、ベルトカセツト44は第14図のよう
に、その受け枠56内へ所謂カートリツジ式の着
脱自在に装填使用されるようになつていると共
に、その装填した時には第1,4,5図から明白
な通り、上記ウオームホイール42とウオーム5
1とが自づと噛合状態に保持されて、コンベヤベ
ルト50にその循環回走動力が入力されるように
なつているわけである。その場合、上記のように
ベルト従動軸48の両軸端部は、カセツトフレー
ム45の両側壁板45aから横方向へ全然派出し
ておらず、従つてベルトカセツト44をそのカセ
ツト受け枠56の内部へ言わば没入させる如く、
正確に安定良く装填することができることにな
る。
そのカセツト受け枠56は第7,8,10図の
ような機筐10の前後方向から見た場合、ベルト
カセツト44を上方から受け入れるU字型であ
り、前後一対のネジ支柱58によつて下方から支
持されている。59はハンドル取付台であつて、
カセツト受け枠56と言わば直交する関係状態の
倒立U字型を呈しており、機筐10の上部に固定
設置されている。
そして、上記両ネジ支柱58はこのハンドル取
付台59に貫通され、且つその取付台59の枠内
に固定立設された支持筒60と遊合状態にある。
61は各ネジ支柱58の中途高さ位置に螺合され
たウオームであつて、回転のみ行なえるように支
持筒60へ嵌め付けられている。62はそのウオ
ーム61と噛合回転するウオームホイールであつ
て、ハンドル取付台59に軸受けされた操作軸6
3の途上へ、一体回転し得るよう嵌着されてい
る。その操作軸63は第6図のように、前後方向
に沿つて延在しており、上記ハンドル取付台59
から露出する両軸端部には、カセツト受け枠56
を昇降させるための回転操作ハンドル64が取付
けられている。
そのハンドル64を回転操作することにより、
上記ウオーム歯車機構とネジ支柱58を経て、カ
セツト受け枠56が昇降作用するようになつてい
るわけである。そのカセツト受け枠56には上記
ベルトカセツト44も装填されているため、帯鋸
Sとベルトカセツト44との上下相互間隙に見合
う材料Mの切断寸法Tが厚薄調整されることにな
る。
つまり、ベルトカセツト44は上記した通り、
帯鋸Sの長手方向と直交する前後方向に沿つて延
在しており、ターンテーブル23の回転進行に連
れて、そのホツパー25から落下する材料Mを帯
鋸Sの鋸歯17に向かつて送入作用すると共に、
その薄切り後にはそのままスライス片を送出作用
するようになつている。そのベルトカセツト44
におけるコンベヤベルト50の回走方向が図示矢
印Cのようにターンテーブル23の回転進行方向
Bに順応する同一方向として定められているわけ
である。しかも、上記昇降操作を受けることによ
つて、そのスライス片の切断寸法Tを調整する機
能も果たすことができることとなる。
尚、その昇降操作した時に、上記中間軸39上
のウオームホイール42とベルト駆動軸46上の
ウオーム51との噛合状態が解除されないよう
に、そのウオームホイール42の上記作用高さL
が適当に高く寸法化されていること、言うまでも
ない。
65はそのカセツト受け枠56の側壁へビス6
6により固定一体化された断面倒立L字型の寸法
調整板であり、第6〜8図のようにその上面がコ
ンベヤベルト50と同一高さのフラツト状態に保
たれている。従つて、カセツト受け枠56と一体
的に昇降されることになり、ベルトカセツト44
との全体的に切断寸法Tを調整作用する。しか
も、その寸法調整板65は第5図のように平面か
ら見た場合、上記ターンテーブル23における小
面積の後側弓形部分の大半に対応位置する形状・
面積を有しており、そのターンテーブル23の回
転進行に伴なつて、落下する材料Mを該寸法調整
板65からコンベヤベルト50へ円滑に廻し送れ
るようになつている。そのベルトカセツト44の
就中コンベヤベルト50と寸法調整板65は、所
謂昇降可動式のまな板として機能するように構成
されているわけである。
その場合、カセツトフレーム45にはコンベヤ
ベルト50を裏側下方から支持する天板45bが
張設されているため、そのコンベヤベルト50の
垂れ下がる如き凹曲変形が起らず、従つて切断寸
法Tを常に正確に保つことができることになる。
更に、67はそのベルトカセツト44や寸法調
整板65よりも、一定の段差H分だけ高く設定さ
れた固定受け板であつて、上記ターンテーブル2
3の前側に残る大面積な弓形部分の大半に対応位
置する平面視のほぼ扇形を呈しており、ホツパー
25から材料Mが落下することを規制すべく、そ
の開口下端部を遮蔽している。
しかも、その受け板67は第8,10図から明
白なように断面倒立L字型を呈していて、その垂
下壁67aがカセツト受け枠56の側壁面と平行
する添接状態に対応配置されており、コンベヤベ
ルト50により送出作用されるカツト後のスライ
ス片が、この垂下壁67aに堰止め案内されて、
正しく機筐10の前後方向に沿い送出されるよう
になつている。
従つて、上記寸法調整板65とベルトカセツト
44のコンベヤベルト50が、帯鋸Sよりも常に
低く位置決めされ、その帯鋸Sとの上下相互間隙
を材料Mの切断寸法Tとして、これを上記昇降操
作により調整できるようになつているに反し、固
定受け板67はその帯鋸Sよりも高い位置におい
て、ホツパー25から材料Mの落下を防ぎ得るよ
うに、機筐10の上部から垂立する所要数の支柱
68によつて、固定状態に支持されているのであ
る。69は帯鋸盤の制御ボツクスを示しており、
そのボタン操作によりターンテーブル23の回転
用駆動モーター34と、帯鋸Sの回走用駆動モー
ター18とが始動又は停止されること、勿論であ
る。
尚、ターンテーブル23の回転速度とコンベヤ
ベルト50の回走速度とを同期させるに当つて、
図例ではタイミングチエン41やウオーム歯車機
構などによる機械的手段を示しているが、これに
代えてインバーターなどの設置による電気的手段
を採用しても良い。
<作用> 上記のように構成されたスライサーを用いて、
材料Mを自動連続的に薄切り加工するに当つて
は、ターンテーブル23上のホツパー25内に悉
く材料Mを投入して、そのターンテーブル23を
モーター34により、図示矢印Bの進行方向へ回
転駆動すると共に、帯鋸Sをその別な駆動モータ
ー18により、やはり図示矢印Aの進行方向へ循
環回走させるのである。
そうすれば、固定受け板67により落下不能に
保たれているホツパー25内の材料Mが、ターン
テーブル23の回転進行に連れて、その固定受け
板67と寸法調整板65との高低段差Hに基き、
やがて寸法調整板65上へ自づと落下し、引続き
その調整板65と同一高さのベルトカセツト44
上に移行する如く廻し送られ、そのコンベヤベル
ト50によつて回走中の帯鋸Sに向かい、第1
0,11図のように送入作用されることになり、
一定寸法Tの切断厚みにカツトされるのである。
その場合、ターンテーブル23の回転軸22と
中間軸39とは、タイミングチエン51により同
一方向へ回転するように伝動連結されていると共
に、その中間軸39上のウオームホイール42
と、ベルトカセツト44におけるベルト駆動軸4
6上のウオーム51とが噛合回転されており、タ
ーンテーブル23とコンベヤベルト50とが同一
方向へ、且つ同一速度で進行するように同期され
ているため、そのコンベヤベルト50が回走する
可動まな板として機能しつつ、上記帯鋸Sに対す
る材料Mの送入作用が円滑に行なわれると同時
に、その帯鋸17によるカツト後のスライス片
は、そのままコンベヤベルト50によつて、自づ
と確実に機筐10の外部へ送出作用されることに
なる。
その送出時にスライス片に対して、ターンテー
ブル23の矢印B方向へ向かう回転勢力が作用し
ても、カセツト受け枠56の側壁面と平行に添接
する垂下壁67aが、固定受け板67から曲げ出
されているため、この垂下壁67aがスライス片
の堰止め壁として機能し、そのスライス片をコン
ベヤベルト50によつて正しく送り出すように働
くことになり、その送出作用も支障なく行なわれ
るのである。
尚、上記切断寸法Tについては、ハンドル64
を回転操作して、その寸法調整板65とベルトカ
セツト44を一体に昇降させることにより、厚薄
に調整することができる。
<発明の効果> 以上のように、本発明では機筐10の上部位置
に起立する回転軸22によつて、ターンテーブル
23を回転自在に軸支すると共に、そのターンテ
ーブル23へ材料投入用のホツパー25を立設
し、そのホツパー25から自重落下する材料M
を、水平方向に沿つて回走する帯鋸Sにより薄切
り加工するスライサーにおいて、 その帯鋸Sとの上下相互間隙を材料Mの切断寸
法Tとして規定すべき、材料支持用のまな板をベ
ルトカセツト44として、 向かい合う一対の側壁板45aとその相互間隙
を遮蔽する天板45bとから平面視の長方形に枠
組みされたカセツトフレーム45と;そのカセツ
トフレーム45における長手方向の一端部へ軸受
けされたベルト駆動軸46により、その駆動軸4
6と一体回転するように支承されたベルト駆動ロ
ーラー47と;そのベルト駆動軸46がカセツト
フレーム45の上記側壁板45aから派出する軸
端部へ、一体回転するように固定されたウオーム
51と;同じくカセツトフレーム45における長
手方向の他端部へベルト従動軸48によつて、そ
の従動軸48に対する遊転自在に軸受けされたベ
ルト従動ローラー49と;その両ローラー47,
49の相互間へ循環回走し得るように捲き付けら
れた無端なコンベヤベルト50とから組立ユニツ
ト化し、 そのベルトカセツト44を、機筐10の上部位
置へ昇降操作可能に支持されたカセツト受け枠5
6に対し、所謂カートリツジ式の着脱自在として
上方から装填すると共に、その装填使用時に上記
ウオーム51が、機筐10内のベルト回走用モー
ター34によつて駆動される中間軸39上のウオ
ームホイール42と、自づと噛合回転するように
関係設定してあるため、冒頭に述べた従来のスラ
イサーにおける問題点を確実に解消できる効果が
ある。
つまり、帯鋸Sとの上下相互間隙を切断寸法T
として、その材料Mを支持する所謂まな板が、予
じめ組立ユニツト化されたベルトカセツト44に
形作られているため、そのカセツトフレーム45
に捲き付けられたコンベヤベルト50により、回
転進行するターンテーブル23と相俟つて、材料
Mを回走中の帯鋸Sへ確実に安定良く送入するこ
とができ、しかもそのカツト後のスライス片を少
しも落下させることなく、そのまま帯鋸Sから円
滑に送出作用させることもできるのであり、商品
価値を低下させることが全然ない。
又、ベルトカセツト44はそのカセツト受け枠
56に対して、所謂カートリツジ式の着脱自在に
装填使用されるようになつているので、その交換
やコンベヤベルト50の清掃なども軽快に行なえ
ることになり、更に装填しさえすれば、そのベル
ト駆動軸46上のウオーム5が、中間軸39上の
ウオームホイール42と噛合回転して、機筐10
内に設置されているモータ34により、そのコン
ベヤベルト50が自づと正しく循環回走するよう
に構成されているため、取扱い使用上所謂ワンタ
ツチ操作で足り、作業性に優れる。
上記ベルトカセツト44はそのカセツト受け枠
56の昇降作用によつて、材料Mの切断寸法Tを
厚薄調整できるようになつている処、そのカセツ
ト受け枠56へ更に寸法調整板65も固定一体化
しておくならば、その調整板65もベルトカセツ
ト44と一挙同時に昇降させることができるの
で、一層便利であると共に、その機構としてもま
すます合理化できることになり、実益大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の全体概略正面図、第2図は同
じく背面図、第3図は第2図に対応する開蓋状態
の背面図、第4図はホツパーを取りはずした状態
で示す全体概略平面図、第5図は第4図の状態か
ら更にターンテーブルを取りはずして示す平面
図、第6図は第5図の6―6線に沿う拡大断面
図、第7,8図は第6図の7―7線並びに8―8
線に沿う各断面図、第9図は材料押えを抽出して
示す断面図、第10図は材料の切断作用状態を示
す一部破断の正面図、第11図は第10図の11
―11線に沿う断面図、第12図はベルトカセツ
トの側面図、第13図は第12図の13―13線
に沿う一部切欠き断面図、第14図はベルトカセ
ツトとそのカセツト受け枠との関係状態を示す分
解斜面図である。 M……材料、S……帯鋸、T……切断寸法、H
……高低段差、10……機筐、15……駆動プー
リー、16……従動プーリー、18,34……モ
ーター、22……回転軸、23……ターンテーブ
ル、25……ホツパー、26……材料押え、39
……中間軸、41……タイミングチエン、42,
62……ウオームホイール、44……ベルトカセ
ツト、50……コンベヤベルト、51,61……
ウオーム、56……カセツト受け枠、58……ネ
ジ支柱、59……ハンドル取付台、64……操作
ハンドル、65……寸法調整板、67……固定受
け板。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 機筐10の上部位置に起立する回転軸22に
    よつて、ターンテーブル23を回転自在に軸支す
    ると共に、そのターンテーブル23へ材料投入用
    のホツパー25を立設し、そのホツパー25から
    自重落下する材料Mを、水平方向に沿つて回走す
    る帯鋸Sにより薄切り加工するスライサーにおい
    て、 その帯鋸Sとの上下相互間隙を材料Mの切断寸
    法Tとして規定すべき、材料支持用のまな板をベ
    ルトカセツト44として、 向かい合う一対の側壁板45aとその相互間隙
    を遮蔽する天板45bとから平面視の長方形に枠
    組みされたカセツトフレーム45と、 そのカセツトフレーム45における長手方向の
    一端部へ軸受けされたベルト駆動軸46により、
    その駆動軸46と一体回転するように支承された
    ベルト駆動ローラー47と、 そのベルト駆動軸46がカセツトフレーム45
    の上記側壁板45aから派出する軸端部へ、一体
    回転するように固設されたウオーム51と、 同じくカセツトフレーム45における長手方向
    の他端部へベルト従動軸48によつて、その従動
    軸48に対する遊転自在に軸受けされたベルト従
    動ローラー49と、 その両ローラー47,49の相互間へ循環回走
    し得るように捲き付けられた無端なコンベヤベル
    ト50とから組立ユニツト化し、 そのベルトカセツト44を、機筐10の上部位
    置へ昇降操作可能に支持されたカセツト受け枠5
    6に対し、所謂カートリツジ式の着脱自在として
    上方から装填すると共に、 その装填使用時に上記ウオーム51が、機筐1
    0内のベルト回走用モーター34によつて駆動さ
    れる中間軸39上のウオームホイール42と、自
    づと噛合回転するように関係設定したことを特徴
    とする冷凍食肉用スライサーの可動まな板構造。 2 機筐10の上部位置に起立する回転軸22に
    よつてターンテーブル23を回転自在に軸支する
    と共に、そのターンテーブル23へ材料投入用の
    ホツパー25を立設し、そのホツパー25から自
    重落下する材料Mを、水平方向に沿つて回走する
    帯鋸Sにより薄切り加工するスライサーにおい
    て、 その帯鋸Sとの上下相互間隙を材料Mの切断寸
    法Tとして規定すべき、材料支持用のまな板をベ
    ルトカセツト44として、 向かい合う一対の側壁板45aとその相互間隙
    を遮蔽する天板45bとから平面視の長方形に枠
    組みされたカセツトフレーム45と、 そのカセツトフレーム45における長手方向の
    一端部へ軸受けされたベルト駆動軸46により、
    その駆動軸46と一体回転するように支承された
    ベルト駆動ローラー47と、 そのベルト駆動軸46がカセツトフレーム45
    の上記側壁板45aから派出する軸端部へ、一体
    回転するように固設されたウオーム51と、 同じくカセツトフレーム45における長手方向
    の他端部へベルト従動軸48によつて、その従動
    軸48に対する遊転自在に軸受けされたベルト従
    動ローラー49と、 その両ローラー47,49の相互間へ循環回走
    し得るように捲き付けられた無端なコンベヤベル
    ト50とから組立ユニツト化し、 そのベルトカセツト44を、機筐10の上部位
    置へ昇降操作可能に支持されたカセツト受け枠5
    6に対し、所謂カートリツジ式の着脱自在として
    上方から装填し、 その装填されたベルトカセツト44のコンベヤ
    ベルト50と同一高さの材料支持面を形作るべ
    き、寸法調整板65を上記カセツト受け枠56へ
    一体的に昇降し得るよう固定設置すると共に、 上記装填使用時にベルト駆動軸46上のウオー
    ム51が、機筐10内のベルト回走用モーター3
    4によつて駆動される中間軸39上のウオームホ
    イール42と、自づと噛合回転するように関係設
    定したことを特徴とする冷凍食肉用スライサーの
    可動まな板構造。
JP23668186A 1986-10-04 1986-10-04 冷凍食肉用スライサ−の可動まな板構造 Granted JPS6393593A (ja)

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