JPH0210341A - 転写記録媒体 - Google Patents

転写記録媒体

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JPH0210341A
JPH0210341A JP15907288A JP15907288A JPH0210341A JP H0210341 A JPH0210341 A JP H0210341A JP 15907288 A JP15907288 A JP 15907288A JP 15907288 A JP15907288 A JP 15907288A JP H0210341 A JPH0210341 A JP H0210341A
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JP
Japan
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microcapsules
recording medium
image
transfer
color
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JP15907288A
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English (en)
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Masashi Miyagawa
昌士 宮川
Toshiji Inui
利治 乾
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、例えばプリンター、複写機、ファクシミリ等
の記録装置に利用できる転写記録媒体に関する。
〔従来の技術および課題〕
近年、情報処理産業の急激な発展に伴ない、種々の画像
記録方法が開発されている。そのような記録方法の一つ
である感熱転写記録方式は、操作性に優れ、コンパクト
で騒音が少なく、且つその感熱転写記録方式に使用する
転写記録媒体は保存安定性に優れる。しかし、感熱転写
方式により多色の画像を得るには、複数回の転写を繰り
返し行なって色を重ね合わせることが必要であり、色ず
れのない画像を得ることが難しかった。
一方、発色剤と顕色剤とを用いて多色の可視像を形成す
る方法が知られている。例えば、米国特許4,399,
209号明細書は感光性組成物と発色剤とを含有したマ
イクロカプセルを基材上に配列した記録媒体を用い、記
録画像に応じて変換された主に紫外光によりマイクロカ
プセル内の感光性組成物を硬化させて転写像を形成し、
更にこの転写像を顕色層を有する被記録媒体に重ねて一
対の圧力ローラ間のニップに通過させてマイクロカプセ
ルを破壊しかつ画像を兼職する転写システムを開示して
いる。この画像形成方法は、発色剤が画像形成シートに
造像的に転写され、そこで発色剤が顕色剤と反応して画
像を形成することによって多色画像を得るものである。
また、米国特許4,416,966号明細書は、顕色剤
が感光マイクロカプセルと同一の支持体表面に存在する
セルフコンテインド(5elf−contained)
画像形成システムを開示している。このシステムでは、
記録画像に応じて変換された主に紫外光により露光した
後、画像形成シートを圧力ロールに通過させるときに、
マイクロカプセルは破壊し、内相を造像的に放出する。
その際、発色剤は、通常別個の層内に設けられる顕色剤
を含む層に移行1八そこで発色剤は顕色剤と反応しかつ
色画像を形成する。
しかし、この方法では、発色剤を含有するマイクロカプ
セルを完全に硬化しないと、若干量の内部相の造像的放
出によっても微少の発色が起こるので、彩度が低下する
など色味が悪くなる。また、これを防止する為にマイク
ロカプセルを完全に硬化するには多litの光照射が必
要となり、記録画像を高速で得られないなどの問題が有
フた。
L記2方式のような記録方式はいずれもマイクロカプセ
ル内に光重合開始剤を含有し、光重合開始剤の感光波長
域を異ならせしめ、それぞれの感光波長域に対応するよ
うに変換された主に紫外光により、マイクロカプセル内
の自溶物を硬化させるものである。しかしながらこれら
の方式の共通の問題点は、像形成に用いる手段が、いず
れも主に紫外光すなわち光エネルギーのみをマイクロカ
プセルを配列した基材上に照射することで、記録媒体上
転写像を形成するために、鮮明な記録画像を高速で得る
には、光に対して高感度の感光材料を用いるか、または
、高いエネルギーの光を照射する必要があった。
しかしながら、光反応のみを利用した高感度の記録媒体
の場合、光来照射時の反応性税も高く、室温付近での保
存安定性が悪いという致命的な欠点があった。また、高
エネルギー光を得るには装置が大型化し、多色記録を得
るための装置としては大型化し、装置コストも大となり
、実用上望ましくない。また、上記方式は、光エネルギ
ーのみを用いて像形成するため、プリンターなどのよう
に、外部からの信号に応じて画像を出力する場合や、カ
ラー複写機のように、カラー原稿からの画像読み取りを
カラーイメージスキャナーでデジタル信号に変換後、画
像情報を記録媒体に付与する場合には不適当である。す
なわち、高エネルギー光を照射する場合には短波長、主
に紫外光を用いる必要があり、紫外光のデジタル制御可
能な光源は現在得られていない。例えば、デジタル光源
を得る方法としては、液晶シャッターアレイやLEDア
レイなどの光ヘッドの適用が検討されているが、これら
は小型化に適しているとしても、紫外領域の波長では液
晶分子の劣化が起こり、紫外光は取り出せない。
更に、露光後の加圧による現像を容易にせしめるために
、マイクロカプセルの内包物は常温で液相を有する感光
性組成物とする必要があり、保存安定性にとぼしく、更
に得られた画像も未反応物が破壊されるために存在子ツ
マー臭があり、実用的に望ましくない特性を有する。
本発明は、上記従来の問題点を解決する画像形成方法、
即ち、高品位の転写像を形成でき、高速記録が可能で、
中間調記録が可能で、多色の転写画像を得る場合にも被
転写媒体に複雑な動きをさせることなく、鮮明な、色ず
れのない多色画像が得られる画像形成方法に有効に供し
つる記録媒体を提供することを主な目的とする。
更に、本発明の目的は、特別な顕色層を必要としない表
面平滑度の低い一般的に用いられる普通紙に鮮明な転写
画像を形成できる記録媒体を提供することにある。
更に、本発明の目的は、特別な光エネルギーの高いデジ
タル光源を必要とすることなく、低いパワーでデジタル
画像記録できる高感度な記録媒体を提供することにある
更に、本発明の目的は、保存安定性が高くかつ高感度な
記録媒体を提供することにある。
更に、本発明の目的は、鮮明な階調性の高い多色記録画
像を小型で、安価な装置で得ることのできる記録媒体を
提供することにある。
更に、本発明の目的は、転写像形成時の環境依存性が極
めて少ない画像形成方法に供しつる記録媒体を提供する
ことにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、色素前駆体を含有し、光および熱エネルギー
の付与によりその転写特性を支配する物性が変化する内
部相を有するマイクロカプセルと、前記色素前駆体を発
色させる顕色剤とを同一支持体上に結着させるとともに
、該色素前駆体に対する顕色剤を該色素前駆体と非接触
状態で該支持体上に存在させたことを特徴とする転写記
録媒体である。
なお、本件出願人は、常温で固体状の光熱感応性物質と
着色剤とを内部相として含有するマイクロカプセルを有
する転写記録媒体と、その転写記録媒体を利用した画像
形成方法を先に出願した(特願昭60−150597な
ど)。
それら先に出願された転写記録媒体は、着色剤を有する
ものであり、発色剤および顕色剤を同一支持体−ヒに有
するものではなかった。
本発明の転写記録媒体において、同一支持体トに有する
顕色剤とは、マイクロカプセルの内部相が被転写体に転
写される際に、その内部相に含有された色素前駆体と接
触して発色させることのできるような支持体上の位置に
有する顕色剤を意味する。このような状態の顕色剤の配
置は、具体的には、例えば色素前駆体を含有する内部相
を有するマイクロカプセルの壁材自体をその色素前駆体
をに対して顕色性を示す材料により構成する;該マイク
ロカプセルの壁材に顕色剤を含有または担持させる:該
マイクロカプセルと支持体とを結着する結着剤中に含有
させる;該マイクロカプセルとは別途のマイクロカプセ
ルの内部相または壁材に含有させるなどの方法により得
ることができる。
上述のように、本発明の転写記録媒体においては、マイ
クロカプセルの内部相中の色素前駆体と顕色剤とがマイ
クロカプセルと同一支持体上に存在するので、顕色剤を
有するような特殊な被記録体を用いる必要が無く、一般
に使用されている普通紙に容易に記録を行なうことがで
きる。
また、本発明による転写記録媒体は、マイクロカプセル
の内部相に顕色剤と反応することにより発色する本質的
に無色の色素前駆体を含有するので、 a)硬化して転写性を失ったマイクロカプセルが、例え
ば、非硬化で転写性を有するマイクロカプセルの粘着性
に連られて被転写体に転写したとしても、硬化により顕
色剤と反応して発色することがないので、ノイズ成分と
ならず、彩度が向上する。
b)熱転写方式は、原理的に転写と非転写の二値しかと
り得す、階調制御は面積階調およびデイザであるが、本
発明においては、硬化の程度により色素前駆体の発色濃
度が変わる為、濃度階調の方式を採用できる。
等の利点を有する。
本発明に使用できる顕色剤としては、ノーカーボン紙で
通常使用されている顕色剤などを使用することができる
。そのような顕色剤には、例えば酸性白土、活性白土、
タンニン酸、侵食子酸、安息香酸、またはそれらのアル
ミニウム塩、マグネシウム塩など、もしくはビスフェノ
ールA、フェノールホルムアルデヒド樹脂、マレイン酸
−ロジン酸などの酸ポリマー、無水マレイン酸とスチレ
ンやエチレン等との共重合体などがある。このような顕
色剤を、先に述べたように、例えば結着剤、マイクロカ
プセルの壁材、別途のマイクロカプセルの内部相または
壁材などに含有または担持させればよい。
また、顕色性を有するマイクロカプセルの壁材としでは
フェノール樹脂、ヒドロキシスチレン樹脂、ポリアクリ
ル酸、ポリメタクリル酸等が用いられる。
本発明に使用できる色素前駆体としては、顕色剤との反
応により発色する本質的には無色の電子供与性化合物等
を挙げることができる。そのような色素前駆体には、例
えばトリアリールメタン化合物、ビスフェノールメタン
化合物、キサンチン化合物、フルオラン、トリアジン化
合物、スピロピラン化合物などの骨格中に、例えばラク
トン、ラクタム、サルトン、スピロピラン、エステルあ
るいはアミド構造を有する化合物等があり、具体的には
、クリスタルバイオレットラクトン、マラカイトグリン
ラクトン、ベンゾイルロイコメチレンブルー、3−ジア
ミノ−7−メチルアミノフルオラン、3−ジメチルアミ
ノ−6−メドキシフルオラン等を挙げることができる。
一方、本発明の転写記録媒体におけるマイクロカプセル
の内部相は、売場よび熱エネルギーが同時に付与される
とその転写特性を支配する物性が変化する。したがって
、先に述べたような米国特許4.:199,209号明
細書、 4,416,966号明細書などに記載された
記録媒体における問題(画像が鮮明でない、保存安定性
が悪い、装置コストが高価、デジタル制御が不可能、存
在モノマー匂が強い等)を解決できる。
例えば、画像の鮮明さ及び高感度について着目してみる
と、以下に詳述するような効果を本発明の転写記録媒体
により得ることができる。
第1図は、本発明により鮮明な画像を高感度にて得られ
る原理を示す図であり、光照射時間と得られる画像の光
学濃度の関係を表わす。
(a)は、転写特性が変化しない光熱感応成分と色素前
駆体とを内部相とするマイクロカプセルと、顕色剤とを
同一支持体上に担持して成る転写記録媒体における光照
射時間と光学濃度との関係を示し、 (b)は、転写特性か変化する光熱感応成分と着色剤と
しての顔料とを内部相とするマイクロカプセルを支持体
上に担持して成る転写記録媒体における光照射時間と転
写画像の光学濃度との関係を示し、 (c)は、転写特性が変化する光熱感応成分と色素前駆
体とを内部相とするマイクロカプセルと顕色剤とを同一
支持体−Fに担持して成る転写記録媒体における光照射
時間と転写画像の光学濃度との関係を示す。
第1図(a)から明らかなように、色素前駆体と顕色剤
とから構成される記録媒体においては、光照射時間の短
い範囲内ではその光学濃度の変化量は大きいが、光照射
時間の長い範囲ではその光学濃度は飽和する傾向がある
。したがって、色素前駆体と顕色剤との反応による発色
が認識できない程度まで低減させるには多量の光照射時
間が必要となる。
また、第2図(b)から明らかなように、顔料等の色材
を使用する転写記録媒体においては、転写および非転写
により原理的に二値化されるので、光学濃度の変化は極
めて急峻となり、濃度階調を行うことが難しい。
方、本発明の記録媒体(C)は、転写した成分の光学濃
度が光照射量によって制御できるので、良好な濃度階調
を行うことができる。また、一定範囲の光照射量を超え
るとマイクロカプセルが転写しなくなる為、素体が若干
量発色しても被転写体に転写せず、高感度の転写記録を
容易に可能とする。
次に、本発明の転写記録媒体の各構成成分のうち前述し
た顕色剤、色素前駆体以外の成分の具体例を詳述する。
本発明の転写記録媒体のマイクロカプセルの内部相は、
前述した色素前駆体以外に、高分子化成分、光重合開始
剤などを含有する。
マイクロカプセルの内部相形成用の高分子化成分として
は、不飽和二重結合を有するモノマーもしくはオリゴマ
ー等が好ましく用いられる。具体的にはエポキシアクリ
レート、ウレンアクリレート、オリゴエステルアクリレ
ート、ジアリールフタレート樹脂、ブタジェンもしくは
イソプレンオリゴマー等のゴム等を挙げることができる
。より詳しくは、エチレングリコールジアクリレート、
エチレングリコールジメタクリレート、トリメチロール
プロパントリアクリレート、トリメチロールプロパント
リメタクリレート、ペンタエリスリトールテトラアクリ
レート、ペンタエリスリトールテトラメタクリレート、
ビスフェノールA、ヘキサンジオール、タレゾールノボ
ラック樹脂等の多価アルコールとエピクロルヒドリンと
の反応生成物からなるエポキシ化合物とアクリル酸ある
いはメタクリル酸との反応により合成されるエポキシア
クリレート、トルエンジイソシアネート、ヘキサメチレ
ンジイソシアネート、シクロヘキシレンジイソシアネー
ト、4,4゛−ジフェニルメタンジイソシアネート、4
,4゛−ジシクロヘキシルメタンジイソシアネート等の
イソシアネート化合物と2−とドロキシエチルアクリレ
ート、2−ヒドロキシエチルメタクリレート、2−ヒド
ロキシプロピルアクリレート、2−ヒドロキシプロピル
メタクリレートとの反応物からなるウレタンアクリレー
ト、ポリ(0−ジアリールフタレート)、ポリ(イソジ
アリールフタレート)、ブタジェンゴム、イソプレンゴ
ム、環化イソプレンゴム、あるいはアクリル酸、メタク
リル酸を含有する高分子化合物とグリシジルメタクリレ
ート、グリシジルアクリレート、アクリル酸クロリド、
メタクリル酸クロリドとの反応生成物からなるプレポリ
マー等を挙げることができる。
本発明に使用される光重合開始剤としては、アゾ化合物
、有機イオウ化合物、カルボニル化合物、ハロゲン化合
物などのラジカル開始剤を挙げることができる。また、
画像に対して無視でき得る濃度および量であれば感光色
素類も使用できる。例えばベンゾフェノン、ベンジル、
ベンゾイン、エチルエーテル、4−N、N−ジメチルア
ミノ−4′−メトキシ−ベンゾフェノン等のカルボニル
化合物ニジブチルスルフィド、ベンジルジスルフィド、
デシルフェニルスルフィド等の有機硫黄化合物;ジーL
ert−ブチルバーオキシド、ベンゾイルパーオキシド
等の過酸化四塩化炭素;臭化銀、2−ナフタリンスルホ
ニルクロライド等のハロンゲン化合物:アゾビスイソブ
チロニトリル、ベンゼンジアゾニウムクロライド等の窒
素化合物等が挙げられる。
これら各成分の他、転写記録層は必要に応じてハイドロ
キノン、p−メトキシフェノール、p−tert−ブチ
ルカテコール、2.2′−メチレン−ビス(4−エチル
−6−tert−ブチルフェノール)等の安定化剤を含
有していてもよい。
更には、上記光重合開始剤などの各成分の分散性を高め
るため、結着成分としてアクリル樹脂、スチレン樹脂、
塩化ビニル樹脂、塩化オレフィン樹脂、ポリエステル樹
脂、アミド樹脂等の高分子化合物を含有させてもよい。
マイクロカプセルの壁材に用いられる材料としては、先
に例示した顕色性を示す材料以外のものとしては、例え
ばゼラチン、ゼラチン−アラビアゴム、エチルセルロー
ス、ニトロセルロース等のセルロース系尿素ホルマリン
、ナイロン、テトロン、ポリウレタン、ポリカーボネー
トが用いられる。
以上説明した内部相および壁材より成るマイクロカプセ
ルを形成する方法としては従来公知の方法はいずれも適
用でき、例えば単純コアセルベーション法、コンプレッ
クスコアセルベーション法、界面重合法、1n−sit
u重合法、界面沈殿法、相分離法、スプレードライング
法、気中懸濁法、メカノケミカル法などが用いられる。
次に、そのようにして得たマイクロカプセルを結着剤を
用いて支持体上に結着させる。その支持体には、例えば
PETフィルム、ポリアミドフィルム、ポリイミドフィ
ルム、コンデンサー紙、PPSフィルム等を用いればよ
い。また、その結着剤には、エポキシ系接着剤、ウレタ
ン系接着剤、アクリル系接着剤、ポリエステル系接着剤
など種々の接着剤を使用できる。
以上のようにして得た本発明の転写記録媒体を、特願昭
60−150597等に記載の画像形成方法に用いれば
、良好な転写画像を得ることができる。
〔実施例〕
以下、本発明を、実施例により更に詳細に説明する。
実施例! 第1表に示す成分10重量部を塩化メチレン20重量部
に混合し、カチオン又はノニオン等HLB値の少なくと
も10倍以上の界面活性剤とゼラチン1gを溶解した水
200m1に混合し、60℃加温下ホモミキサーによっ
て、8,000 N10,000rpmで撹拌して乳化
し、平均粒径5μの油滴を得た。
更に60℃下で撹拌を30分間続は塩化メチレンを留去
することにより平均粒径を3−にした。これにアラビア
ゴム1gを溶かした水20耐を加え、ゆっくり冷却しな
からNH4叶(アンモニア)水を添加しpH11以上に
することによってマイクロカプセルスラリーを得、グル
タルアルデヒド20%水溶液10mAをゆっくり加えて
カプセル壁を硬化した。
その後ヌッチェ濾過器で固液分離し、真空乾燥器で35
℃、10時間乾燥してマイクロカプセル状の画像形成素
体を得た。
ビスフェノールAを25wt%添加した飽和ポリエステ
ル樹脂(日本合成化学工業社製、ゴーセノール022)
をトルエンで10倍に希釈して厚さ6μ思のPETフィ
ルム上にアプリケーターで膜厚1鱗になる様に塗布し結
着層を形成した。本結着層上に前記マイクロカプセルを
均一にふりかけ、 100℃のヒートロールを圧力が2
〜3にg/crn’付与して結着した。
以上の方法によって得られた転写記録媒体を用い、次に
説明する画像形成実験を行った。
転写記録媒体のPET面を120℃に加熱したホットプ
レート上に密着させ、かつ転写記録層面に対向したとこ
ろより第2図中のAで示す分光特性をもワた東芝■製の
20W健康線用蛍光ランプFl、205EをII)〜5
0m5ccの時間に渡ってそれぞれ所望の位置に照射し
た。なお、第3図のCにマイクロカプセル内に含有した
光開始剤の吸収スペクトルを示す。加熱照射後の転写記
録媒体を、転写記録媒体の転写記録層が表面平滑度が約
10〜20秒の記録紙と接する川に記録紙と重ね合わせ
て互いに圧接した2本のローラー間に通した。
ローラー間の圧力は約258g/crn”に設定され、
また転写記録媒体に接するローラーの表面温度は予め1
30℃となるように加熱しておいた。ローラー間を通し
た後転写記録媒体と記録紙を剥離したところ記録紙上に
は紫色の高品位の画像が得られた。この像の濃度をマク
ベス社製光学濃度計にて測定したところ、原理図に示し
た通り光の照射時間と濃度の関係は第4図に示す様にな
り、良好な階調な高感度で得られた。
実施例2 実施例1で作製したマイクロカプセル2gと活性白土0
.5gとをコーヒーミルに投入し、約2分間撹拌してマ
イクロカプセルの外壁に活性白土を担持させた。
次いでビスフェノールAを添加しなかフた以外は実施例
1と同様にしてPETフィルム上に結着層を塗布し、該
マイクロカプセルを実施例1と同様にして結着した。次
いで実施例1と同様にして画像形成実験を行ったところ
、良好な階調性を有する画像を形成できた。
実施例3 以下に示す方法により、第1表に示す成分の20wt%
クロロホルム溶液及びロークレゾールを夫々マイクロカ
プセル化した。
即ち、100gの水に26gのイソブチレン無水マレイ
ン酸コポリマーを溶解せしめ、10分間撹拌した後、3
.1gのペクチンを添加し20分間撹拌した。この液を
20wt%の硫酸溶液でpl+=4.0に調整し0.2
gのクオドロール(IIASF社)を加えた。この液を
60℃に保持してホモミキサーにて6000rpmで撹
拌しながら第1表に示す成分のクロロホルム溶液を添加
し、そのまま5分間撹拌を続けた。次いで200℃mで
6時間撹拌を続はクロロホルムを留去した後、16.6
gの50wt%尿素溶液、logの水に溶解したレゾル
シン0.8g、21.4gのホルマリン(37wt%)
、及び10ffilの水に溶解した0、6gの硫酸アン
モニウムを添加し、60℃にて2時間撹拌した。皮膜を
硬化した後、温度を室温まで下げながら、20wL%の
水酸化ナトリウム溶液でpHを9.0に調整し、実施例
1と同様に濾過、乾燥を行った。上記方法により更に、
第1表に示す成分を含むクロロホルム溶液の代りに上記
方法によりロークレゾールを用いる以外は上記と同様に
してO−クレゾールを内相とするマイクロカプセルを作
製した。
このようにして得られた第1表に示す成分を含有するマ
イクロカプセル2gとロークレゾールを含有するマイク
ロカプセル0.5gを混合し、実施例2と同様にしてP
ETフィルム上に担持し、実施例1と同様に画像形成を
行った。以上の実験の結果階調性の良好な高品位の画像
が形成された。
実施例4 メチルメタクリレート7gとメタクリル酸20gを20
0ccのトルエンに溶解し、N、N’−アゾイソブチロ
ニトリル0.5gを開始剤として60℃にて2時間重合
させた。次いで500dのシクロヘキサンに投入し樹脂
を回収し、乾燥した。
上記樹脂2gをp旧2.5のの水酸化ナトリウム水溶液
に溶解せしめ、次いでカチオン又はノニオン等HLB値
少なくとも10倍以上の界面活性剤を添加し、ホモミキ
サーで6000rpmで撹拌しながら第1表に示す成分
10gを30gのクロロホルムに溶解した液を添加した
。撹拌を5分間綿は乳化した後、40℃、500rpr
nで撹拌を12時間行いクロロホルムを留去した。次い
で10倍量で希釈した塩酸50]1を2時間を要して滴
下しカプセル化を行った後、実施例1と同様に濾過、乾
燥を行った。
実施例1と同様にして転写記録媒体を作製し、更に画像
形成を行ったところ良好な画像が得られた。
実施例5 第1表及び第2表に示す成分を夫々実施例3と同様にし
てマスクロカプセル化し、夫々2g及び実施例3で作成
したフェノールを含有するマイクロカプセル1gを混合
して、実施例3と同様にPET上に担持した。
次いで、第2図A、Bで示す分光特性を有する東芝■製
20W蛍光ランプFL20SE及びFLIOA70Eを
夫々10〜50mSの時間に渡って夫々所望の位置に照
射した。尚、第3図C,Dは夫々のマイクロカプセルに
含有する光開始剤の吸収スペクトルを示ず。実施例2と
同様にして記録紙に転写したところ、良好な階調性を有
する高品位の画像が形成できた。
第1表 第2表 (発明の効果) 以上説明したように、本発明の転写記録媒体は、色素萌
駆体と顕色剤とを同一支持体上に有するので、顕色剤を
有するような特殊な被記録媒体を用いる必要がなく、一
般に使用されている普通紙に容易に転写画像を形成する
ことができる。
また、本発明の転写記録媒体が有するマイクロカプセル
は、光および熱エネルギーが付与されるとその転写特性
を支配する物性が変化する。その特性によって、画像が
鮮明、保存安定性が良い、装置コストが安い、デジタル
制御が可能、存在子ツマー臭が少ない、多色印刷が容易
などの効果を示す。
【図面の簡単な説明】
第1図は、転写記録媒体に対する光照射贋と形成画像の
光学濃度の関係を示す図、 第2図は、実施例に用いた蛍光灯の分光特性を示す図、 第3図は、実施例に用いた光重合開始剤の吸光特性を示
す図、 第4図は、 実施例1により得た本発明の転写記 録媒体の光照射時間と形成画像の光学濃度の関係を示す
図である。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)色素前駆体を含有し、光および熱エネルギーの付
    与によりその転写特性を支配する物性が変化する内部相
    を有するマイクロカプセルと、前記色素前駆体を発色さ
    せる顕色剤とを同一支持体上に結着させるとともに、該
    色素前駆体に対する顕色剤を該色素前駆体と非接触状態
    で該支持体上に存在させたことを特徴とする転写記録媒
    体。
  2. (2)前記内部相に含まれる色素前駆体の発色する色が
    異なり、かつ該異なる色相に応じて前記光の波長域また
    は強度が異なる二種以上のマイクロカプセルを有する請
    求項1記載の転写記録媒体。
  3. (3)前記顕色剤が、前記マイクロカプセルの壁材に含
    有または担持されている請求項1または2記載の転写記
    録媒体。
  4. (4)前記顕色剤が、前記マイクロカプセルと前記支持
    体とを結着する結着剤中に含有されている請求項1また
    は2記載の転写記録媒体。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6376738B1 (en) 1998-02-20 2002-04-23 Kabushiki Kaisha Meidensha Process and system for treating material containing noxious components

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