JPH0210889Y2 - - Google Patents
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- JPH0210889Y2 JPH0210889Y2 JP7613679U JP7613679U JPH0210889Y2 JP H0210889 Y2 JPH0210889 Y2 JP H0210889Y2 JP 7613679 U JP7613679 U JP 7613679U JP 7613679 U JP7613679 U JP 7613679U JP H0210889 Y2 JPH0210889 Y2 JP H0210889Y2
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- reaping section
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- switching valve
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Landscapes
- Harvester Elements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
この考案は、圃場内を走行しつつ圃場に植立す
る穀稈を刈取り、刈取穀稈について脱穀を行なう
コンバインにおいて、収穫作業時に刈取部の高
さ、したがつて穀稈の刈高さを、植立穀稈の長短
とか倒伏度、圃場状態等に応じて変更調節するた
めの刈高さ調節装置に、関するものである。
る穀稈を刈取り、刈取穀稈について脱穀を行なう
コンバインにおいて、収穫作業時に刈取部の高
さ、したがつて穀稈の刈高さを、植立穀稈の長短
とか倒伏度、圃場状態等に応じて変更調節するた
めの刈高さ調節装置に、関するものである。
従来の技術
コンバインにおいて畦際で機体を回行させると
き等に刈取部を上昇さてた後、適正刈高さが得ら
れる位置まで刈取部を手動的に下降させることは
従来一般に、刈取部昇降用の電磁切換弁を下降作
用位置へと変位操作し、刈取部が適正位置まで下
降されると電磁切換弁を中立位置へと戻して刈取
部を停止させることとされたいた。このため刈取
部下降のために2回のバルブ操作を要し、この操
作が煩らわしかつた。
き等に刈取部を上昇さてた後、適正刈高さが得ら
れる位置まで刈取部を手動的に下降させることは
従来一般に、刈取部昇降用の電磁切換弁を下降作
用位置へと変位操作し、刈取部が適正位置まで下
降されると電磁切換弁を中立位置へと戻して刈取
部を停止させることとされたいた。このため刈取
部下降のために2回のバルブ操作を要し、この操
作が煩らわしかつた。
そこで刈取部の下降を停止させる機械的なスト
ツパーを設けると共に、刈取部昇降用の油圧シリ
ンダは刈取部の下降を同刈取部の自重で得ること
とする単動型のものとして、刈取部の下降に際し
切換弁を一度操作すれば同刈取部が上記ストツパ
ーに接当するまで下降せしめられて自動的に停止
することとした公知例もあるが、この公知例によ
れば刈取部下降のためのバルブ操作は1回で済む
も、刈取部の下降位置を変更するのには重量物で
ある刈取部を受止めることとなる上記の機械的な
ストツパーの上下方向での位置をコンバインから
降りて変更してやる必要があり、収穫作業中に刈
取部の下降位置を変更してやることが頗る面倒で
ある。
ツパーを設けると共に、刈取部昇降用の油圧シリ
ンダは刈取部の下降を同刈取部の自重で得ること
とする単動型のものとして、刈取部の下降に際し
切換弁を一度操作すれば同刈取部が上記ストツパ
ーに接当するまで下降せしめられて自動的に停止
することとした公知例もあるが、この公知例によ
れば刈取部下降のためのバルブ操作は1回で済む
も、刈取部の下降位置を変更するのには重量物で
ある刈取部を受止めることとなる上記の機械的な
ストツパーの上下方向での位置をコンバインから
降りて変更してやる必要があり、収穫作業中に刈
取部の下降位置を変更してやることが頗る面倒で
ある。
この点、特開昭51−91126号公報に開示された
刈高さ調節操置は、一定の回動角度範囲でオン状
態を維持するロータリスイツチを設けて、このロ
ータリスイツチの可動接点を操作レバーにて変位
操作するようになすと共に、上記可動接点を接触
させる接触子を刈取部の下降に連動して移動する
ように設け、操作レバーにより可動接点を或る位
置まで変位操作して上記接触子に接触させロータ
リスイツチをオンさせて電磁切換弁を下降作用位
置へと移すと、刈取部の下降に連動して接触子が
移動することにより、操作レバーによる可動接点
の変位操作量に見合つた位置でロータリスイツチ
がオフされ、電磁切換弁が自動的に中立位置へと
復帰して刈取部の下降が自動的に停止せしめられ
るといつた、いわゆる零サーポ方式の制御により
刈取部の自動的な下降停止を得ることとしてい
る。
刈高さ調節操置は、一定の回動角度範囲でオン状
態を維持するロータリスイツチを設けて、このロ
ータリスイツチの可動接点を操作レバーにて変位
操作するようになすと共に、上記可動接点を接触
させる接触子を刈取部の下降に連動して移動する
ように設け、操作レバーにより可動接点を或る位
置まで変位操作して上記接触子に接触させロータ
リスイツチをオンさせて電磁切換弁を下降作用位
置へと移すと、刈取部の下降に連動して接触子が
移動することにより、操作レバーによる可動接点
の変位操作量に見合つた位置でロータリスイツチ
がオフされ、電磁切換弁が自動的に中立位置へと
復帰して刈取部の下降が自動的に停止せしめられ
るといつた、いわゆる零サーポ方式の制御により
刈取部の自動的な下降停止を得ることとしてい
る。
したがつてこの公知例によれば、刈取部を下降
させるためのスイツチ操作で同時に刈取部の下降
位置がセツトされ、後は刈取部のセツト位置まで
の下降と同位置での停止が自動的に得られ、適正
刈高さが得られる位置までの刈取部の下降操作が
簡単となる。
させるためのスイツチ操作で同時に刈取部の下降
位置がセツトされ、後は刈取部のセツト位置まで
の下降と同位置での停止が自動的に得られ、適正
刈高さが得られる位置までの刈取部の下降操作が
簡単となる。
考案が解決しようとする問題点
しかしながら本公知例は、畦際で刈取部を上昇
させ機体を回行させた後でその都度、操作レバー
による可動接点の変位操作量の加減によつて刈取
部の下降位置、つまり適正刈高さが得られる位置
をセツトすることとなり、このように神経を使う
適正刈高さ位置のセツトを度々行なうことからし
て作業者の精神的疲労が無視できないものとな
る。特に機体回行後には他にも刈取クラツチの入
れ操作とか刈取部の条合せ操作等の複数の操作が
要求されることから、作業者の精神的疲労が倍加
される。
させ機体を回行させた後でその都度、操作レバー
による可動接点の変位操作量の加減によつて刈取
部の下降位置、つまり適正刈高さが得られる位置
をセツトすることとなり、このように神経を使う
適正刈高さ位置のセツトを度々行なうことからし
て作業者の精神的疲労が無視できないものとな
る。特に機体回行後には他にも刈取クラツチの入
れ操作とか刈取部の条合せ操作等の複数の操作が
要求されることから、作業者の精神的疲労が倍加
される。
そこでこの考案は、刈取部の下降位置で決定さ
れる刈高さの適正値への変更制御を必要なときは
簡単に行なえるものでありながら、刈取部を上昇
させた後の下降操作の都度、刈高さセツトを行な
うような必要を無くして、作業者の精神的疲労を
大きく軽減することとしてある、コンバインの新
規な刈高さ調節装置を、提供しようとするもので
ある。
れる刈高さの適正値への変更制御を必要なときは
簡単に行なえるものでありながら、刈取部を上昇
させた後の下降操作の都度、刈高さセツトを行な
うような必要を無くして、作業者の精神的疲労を
大きく軽減することとしてある、コンバインの新
規な刈高さ調節装置を、提供しようとするもので
ある。
問題点を解決するための手段
この考案課題を解決するためにこの考案が講じ
た技術的手段は、次の通りである。
た技術的手段は、次の通りである。
すなわち第1図に例示するコンバインにおいて
機体に昇降可能に支持させてある刈取部2が、第
2図に図示のように電磁切換弁10にて作動油の
給排を切換え制御される油圧シリンダ9によつて
昇降せしめられるものとされているのに対し、上
記油圧シリンダ9は第3図に示すように、ピスト
ンロツド9b端を機体側に、シリンダ本体9a端
を刈取部2側に、それぞれ接続して倒立状に設け
られている。そして同様に第3図に示すように、
刈取部2の昇降に連動して変位する一部材である
上記シリンダ本体9aには下降停止スイツチ28
を、また機体上に設けた位置固定の他部材である
上記ピストンロツド9bには作動突起38aを有
するスイツチ作動バー38を、それぞれ支持させ
てあり、下降停止スイツチ28の動作位置は、操
縦席近くに設けた刈高さセツトレバー34により
下降停止スイツチ28の位置を遠隔操作で調節し
て無段に変更調節可能とされている。なお下降停
止スイツチ28を機体側に、スイツチ作動バー3
8に対応するスイツチ作動子を刈取部側に、それ
ぞれ設けるようにしてもよく、また下降停止スイ
ツチ28の動作位置の変更調節はスイツチ作動子
の位置調節によつて行なうようにしてもよい。
機体に昇降可能に支持させてある刈取部2が、第
2図に図示のように電磁切換弁10にて作動油の
給排を切換え制御される油圧シリンダ9によつて
昇降せしめられるものとされているのに対し、上
記油圧シリンダ9は第3図に示すように、ピスト
ンロツド9b端を機体側に、シリンダ本体9a端
を刈取部2側に、それぞれ接続して倒立状に設け
られている。そして同様に第3図に示すように、
刈取部2の昇降に連動して変位する一部材である
上記シリンダ本体9aには下降停止スイツチ28
を、また機体上に設けた位置固定の他部材である
上記ピストンロツド9bには作動突起38aを有
するスイツチ作動バー38を、それぞれ支持させ
てあり、下降停止スイツチ28の動作位置は、操
縦席近くに設けた刈高さセツトレバー34により
下降停止スイツチ28の位置を遠隔操作で調節し
て無段に変更調節可能とされている。なお下降停
止スイツチ28を機体側に、スイツチ作動バー3
8に対応するスイツチ作動子を刈取部側に、それ
ぞれ設けるようにしてもよく、また下降停止スイ
ツチ28の動作位置の変更調節はスイツチ作動子
の位置調節によつて行なうようにしてもよい。
そして第4図に示すように上記電磁切換弁10
の刈取部上昇用及び下降用の各ソレノイド18,
19を選択的に励磁させ刈取部2を上昇ないし下
降させることとする上昇操作スイツチ47及び下
降操作スイツチ48を含む動作制御回路が設けら
れているのに対し、上記した下降停止スイツチ2
8はソレノイド18,19を電源へと接続する回
路中に挿入されていて、下降操作スイツチ48を
オン操作し刈取部2を下降させている状態で(図
例では上昇操作スイツチ47の操作で刈取部2を
上昇させている状態でも)下降停止スイツチ29
がオフ動作せしめられるとソレノイド19への通
電が(図例ではソレノイド18への通電も)断た
れて、電磁切換弁10が第2図に図示の中立位置
Nへと変位せしめられることとされている。
の刈取部上昇用及び下降用の各ソレノイド18,
19を選択的に励磁させ刈取部2を上昇ないし下
降させることとする上昇操作スイツチ47及び下
降操作スイツチ48を含む動作制御回路が設けら
れているのに対し、上記した下降停止スイツチ2
8はソレノイド18,19を電源へと接続する回
路中に挿入されていて、下降操作スイツチ48を
オン操作し刈取部2を下降させている状態で(図
例では上昇操作スイツチ47の操作で刈取部2を
上昇させている状態でも)下降停止スイツチ29
がオフ動作せしめられるとソレノイド19への通
電が(図例ではソレノイド18への通電も)断た
れて、電磁切換弁10が第2図に図示の中立位置
Nへと変位せしめられることとされている。
すなわちこの考案は、刈取部2の昇降に連動し
て変位する一部材9aと機体上に設けた位置固定
の他部材9bとのうちの一方の部材及び他方の部
材にそれぞれ支持させて1個宛の下降停止スイツ
チ28及びスイツチ作動子38,38aを設ける
と共に、上記した一部材9aの変位径路上におけ
る、上記下降停止スイツチ28の動作位置を無段
に変更調節する遠隔調節手段34を設け、さらに
刈取部昇降用の油圧シリンダ9に対する作動油の
給排を切換え制御する電磁切換弁10のための動
作制御回路中に上記下降停止スイツチ28を、手
動スイツチ48のスイツチング動作による刈取部
2の下降中に該下降停止スイツチ28が動作せし
められると電磁切換弁10が中立位置Nへと変位
せしめられるように、組込むといつた技術的手段
により、前述の考案課題を解決するのである。
て変位する一部材9aと機体上に設けた位置固定
の他部材9bとのうちの一方の部材及び他方の部
材にそれぞれ支持させて1個宛の下降停止スイツ
チ28及びスイツチ作動子38,38aを設ける
と共に、上記した一部材9aの変位径路上におけ
る、上記下降停止スイツチ28の動作位置を無段
に変更調節する遠隔調節手段34を設け、さらに
刈取部昇降用の油圧シリンダ9に対する作動油の
給排を切換え制御する電磁切換弁10のための動
作制御回路中に上記下降停止スイツチ28を、手
動スイツチ48のスイツチング動作による刈取部
2の下降中に該下降停止スイツチ28が動作せし
められると電磁切換弁10が中立位置Nへと変位
せしめられるように、組込むといつた技術的手段
により、前述の考案課題を解決するのである。
なお上記した一部材及び他部材が図例のような
シリンダ本体9a及びピストンロツド9bに限ら
れないことは、言うまでもない。
シリンダ本体9a及びピストンロツド9bに限ら
れないことは、言うまでもない。
作 用
上記構成の本考案によれば、手動スイツチ48
を操作してスイツチング動作させ刈取部2を下降
させるとき、刈取部2の下降に連動して変位する
一部材9a上の下降停止スイツチ28またはスイ
ツチ作動子38,38aが機体側の他部材9b上
のスイツチ作動子38,38aまたは下降停止ス
イツチ28位置へと到達するまで刈取部2が下降
せしめられた時点で、下降停止スイツチ28が動
作せしめられることにより、電磁切換弁10が自
動的に中立位置へと移されることとなるから、そ
れによつて刈取部2の下降が自動的に停止せしめ
られる。
を操作してスイツチング動作させ刈取部2を下降
させるとき、刈取部2の下降に連動して変位する
一部材9a上の下降停止スイツチ28またはスイ
ツチ作動子38,38aが機体側の他部材9b上
のスイツチ作動子38,38aまたは下降停止ス
イツチ28位置へと到達するまで刈取部2が下降
せしめられた時点で、下降停止スイツチ28が動
作せしめられることにより、電磁切換弁10が自
動的に中立位置へと移されることとなるから、そ
れによつて刈取部2の下降が自動的に停止せしめ
られる。
そして下降停止スイツチ28の動作位置はこれ
を遠隔調節手段34により遠隔的に変更調節でき
るから、そのような変更調節により、手動スイツ
チ48の操作で刈取部2を下降させるときの自動
的な下降停止位置を無段に変更セツトできる。
を遠隔調節手段34により遠隔的に変更調節でき
るから、そのような変更調節により、手動スイツ
チ48の操作で刈取部2を下降させるときの自動
的な下降停止位置を無段に変更セツトできる。
実施例
コンバインの構造
図示の実施例はこの考案を、第1図に示すよう
なコンバインにおいて実施した例に係る。
なコンバインにおいて実施した例に係る。
同コンバインは、クローラ1の駆動で機体を走
行させつつ、機体前位の刈取部2における前端下
位のデバイダ3により植立穀稈を分草し、刈取部
2における穀稈引起し装置4により該植立穀稈の
引起しを行ない、この植立穀稈を刈刃5により株
元部で刈取つて、刈取穀稈を縦搬送帯6により脱
穀部7方向へと搬送し、脱穀部7一側のフイード
チエン8にて刈取穀稈を後方へ搬送しつつ該穀稈
の穂先側を脱穀部7内へと供給して、脱穀を行な
うように構成されている。
行させつつ、機体前位の刈取部2における前端下
位のデバイダ3により植立穀稈を分草し、刈取部
2における穀稈引起し装置4により該植立穀稈の
引起しを行ない、この植立穀稈を刈刃5により株
元部で刈取つて、刈取穀稈を縦搬送帯6により脱
穀部7方向へと搬送し、脱穀部7一側のフイード
チエン8にて刈取穀稈を後方へ搬送しつつ該穀稈
の穂先側を脱穀部7内へと供給して、脱穀を行な
うように構成されている。
油圧回路の構造
上記した刈取部2は通例のように、昇降可能に
支持されており、該刈取部2の昇降は、第2,3
図に示す単動型の油圧リフトシリンダ9によつて
行なわれる。油圧リフトシリンダ9の動作制御を
行なうためには、第2図に示す電磁切換弁10が
設けられている。
支持されており、該刈取部2の昇降は、第2,3
図に示す単動型の油圧リフトシリンダ9によつて
行なわれる。油圧リフトシリンダ9の動作制御を
行なうためには、第2図に示す電磁切換弁10が
設けられている。
この電磁切換弁10は、油タンク11から油圧
ポンプ12により調圧弁13にて設定される油圧
の作動油を油圧リフトシリンダ9方向に導く給油
回路14と、油圧リフトシリンダ9方向から油タ
ンク11へと作動油を排出させる排油回路15と
に、一次側を接続されている。該電磁切換弁10
は、図示のように、二次側を油圧リフトシリンダ
9へと連らねる接続回路16端をブロツクして、
油圧リフトシリンダ9を一定の伸縮位置に保つ中
立位置Nと、給油回路14を上記の接続回路16
へと接続して油圧リフトシリンダ9へと作動油を
供給し、該シリンダ9を伸長動作させ刈取部2を
上昇させる上昇作用位置Uと、上記の接続回路1
6を拝油回路15へと接続して油圧リフトシリン
ダ9から排油を行なわせ、刈取部2が自重で下降
するようにする下降作用位置Dとを、備えてい
る。上記した接続回路16には、油圧リフトシリ
ンダ9方向への油流通のみを許容する逆止弁17
aと可変絞り17bとを並列接続してなるスロー
リタンバルブ17が、挿入されている。電磁切換
弁10は図示の中立位置Nから、ソレノイド18
の励磁により上昇作用位置Uに、またソレノイド
19の励磁により下降作用位置Dに、それぞれ変
位せしめられる。
ポンプ12により調圧弁13にて設定される油圧
の作動油を油圧リフトシリンダ9方向に導く給油
回路14と、油圧リフトシリンダ9方向から油タ
ンク11へと作動油を排出させる排油回路15と
に、一次側を接続されている。該電磁切換弁10
は、図示のように、二次側を油圧リフトシリンダ
9へと連らねる接続回路16端をブロツクして、
油圧リフトシリンダ9を一定の伸縮位置に保つ中
立位置Nと、給油回路14を上記の接続回路16
へと接続して油圧リフトシリンダ9へと作動油を
供給し、該シリンダ9を伸長動作させ刈取部2を
上昇させる上昇作用位置Uと、上記の接続回路1
6を拝油回路15へと接続して油圧リフトシリン
ダ9から排油を行なわせ、刈取部2が自重で下降
するようにする下降作用位置Dとを、備えてい
る。上記した接続回路16には、油圧リフトシリ
ンダ9方向への油流通のみを許容する逆止弁17
aと可変絞り17bとを並列接続してなるスロー
リタンバルブ17が、挿入されている。電磁切換
弁10は図示の中立位置Nから、ソレノイド18
の励磁により上昇作用位置Uに、またソレノイド
19の励磁により下降作用位置Dに、それぞれ変
位せしめられる。
なお図示の場合には、前記縦搬送帯6を、該搬
送帯6のフイードチエン8への穀稈受継端位置を
刈取穀稈の長短に合せて変更するように、姿勢変
更するための複動型の縦搬送調節シリンダ本体2
0に対しても、同一の油圧系統で作動油圧を供給
することとしてある。すなわち、同様に第2図に
示すように、上記した電磁切換弁10の二次側
に、縦搬送調節シリンダ20方向へ連らなる給油
回路21を接続してあるポートを設け、電磁切換
弁10の中立位置Nと下降作用位置Dとで前記給
油回路14が上記給油回路21へと接続されるよ
うに、切換弁10を構成している。そして、上記
した給油回路21と前記排油回路15へと連らね
てある他の排油回路22とに一次側を、また縦搬
送調節シリンダ20の伸長作用油室20a及び縮
小作用油室20bに二次側を、それぞれ接続され
た他の電磁切換弁23が、設けられている。この
他の電磁切換弁23は図示のように、給油回路2
1と排油回路22間を接続すると共に両二次側ポ
ートをブロツクして、縦搬送調節シリンダ20を
一定の伸縮位置に保つ中立位置Nと、給油回路2
1を上記の伸長作用油室20aに接続すると共に
上記の縮小作用油室20bを排油回路22へと接
続して、縦搬送調節シリンダ20を伸長動作させ
る伸長作用位置と、給油回路21を上記の縮小
作用油室20bに接続すると共に上記の伸長作用
油室20aを排油回路22へと接続して、縦搬送
調節シリンダ20を縮小動作させる縮小作用位置
とを、備えている。第2図において24は、可
変絞り24aとリリーフ弁24bとの組合せから
なる流量制御弁で、縦搬送調節シリンダ20に対
する作動油の供給割合を制御するためのものであ
る。
送帯6のフイードチエン8への穀稈受継端位置を
刈取穀稈の長短に合せて変更するように、姿勢変
更するための複動型の縦搬送調節シリンダ本体2
0に対しても、同一の油圧系統で作動油圧を供給
することとしてある。すなわち、同様に第2図に
示すように、上記した電磁切換弁10の二次側
に、縦搬送調節シリンダ20方向へ連らなる給油
回路21を接続してあるポートを設け、電磁切換
弁10の中立位置Nと下降作用位置Dとで前記給
油回路14が上記給油回路21へと接続されるよ
うに、切換弁10を構成している。そして、上記
した給油回路21と前記排油回路15へと連らね
てある他の排油回路22とに一次側を、また縦搬
送調節シリンダ20の伸長作用油室20a及び縮
小作用油室20bに二次側を、それぞれ接続され
た他の電磁切換弁23が、設けられている。この
他の電磁切換弁23は図示のように、給油回路2
1と排油回路22間を接続すると共に両二次側ポ
ートをブロツクして、縦搬送調節シリンダ20を
一定の伸縮位置に保つ中立位置Nと、給油回路2
1を上記の伸長作用油室20aに接続すると共に
上記の縮小作用油室20bを排油回路22へと接
続して、縦搬送調節シリンダ20を伸長動作させ
る伸長作用位置と、給油回路21を上記の縮小
作用油室20bに接続すると共に上記の伸長作用
油室20aを排油回路22へと接続して、縦搬送
調節シリンダ20を縮小動作させる縮小作用位置
とを、備えている。第2図において24は、可
変絞り24aとリリーフ弁24bとの組合せから
なる流量制御弁で、縦搬送調節シリンダ20に対
する作動油の供給割合を制御するためのものであ
る。
以上に説明した油圧給排機構は、第2,3図に
示すように、油圧ユニツト25としてユニツト化
され、図示コンバインの本機上の適所に設置され
ている。
示すように、油圧ユニツト25としてユニツト化
され、図示コンバインの本機上の適所に設置され
ている。
刈高さ調節機構
第3図に示すように、シリンダ本体9a端を刈
取部2側に、ピストンロツド9b端を機体側に、
それぞれ接続して倒立状に配された前記油圧リフ
トシリンダ9のシリンダ本体9aに、取付板26
を介して支持枠27を固定装備させ、シリンダ本
体9aに沿わせてある該支持枠27に2個のスイ
ツチ28,29を、次のように支持させている。
取部2側に、ピストンロツド9b端を機体側に、
それぞれ接続して倒立状に配された前記油圧リフ
トシリンダ9のシリンダ本体9aに、取付板26
を介して支持枠27を固定装備させ、シリンダ本
体9aに沿わせてある該支持枠27に2個のスイ
ツチ28,29を、次のように支持させている。
すなわち、支持枠27には、シリンダ本体9a
に沿う長穴27aを形成してあり、各スイツチ2
8,29はその支脚28a,29aを上記長穴2
7aに挿通して、長穴27aに沿い変位可能に支
持枠27に支持させてある。各スイツチ28,2
9の上記支脚28a,29a端には、取付板26
に取付けてあるスプリング30,31を一方向か
ら接続してあると共に、操作索条32,33のイ
ナーワイヤ32a,33aを他方向から接続して
あり、操作索条32のイナーワイヤ32a端は刈
高さセツトレバー34へと、また他の操作索条3
3のイナーワイヤ33a端は刈取部上限位置セツ
トレバー35へと、それぞれ導かれている。上記
の両セツトレバー34,35は、図示にコンバイ
ンにおける操縦席36(第1図)付近に設けられ
ている。
に沿う長穴27aを形成してあり、各スイツチ2
8,29はその支脚28a,29aを上記長穴2
7aに挿通して、長穴27aに沿い変位可能に支
持枠27に支持させてある。各スイツチ28,2
9の上記支脚28a,29a端には、取付板26
に取付けてあるスプリング30,31を一方向か
ら接続してあると共に、操作索条32,33のイ
ナーワイヤ32a,33aを他方向から接続して
あり、操作索条32のイナーワイヤ32a端は刈
高さセツトレバー34へと、また他の操作索条3
3のイナーワイヤ33a端は刈取部上限位置セツ
トレバー35へと、それぞれ導かれている。上記
の両セツトレバー34,35は、図示にコンバイ
ンにおける操縦席36(第1図)付近に設けられ
ている。
以上により、上記の各セツトレバー34,35
を回動操作し、イナーワイヤ32a,33aを緊
張させるときはスプリング30,31力に抗し
て、またイナーワイヤ32a,33aを弛緩させ
るときはスプリング30,31力により、それぞ
れ各スイツチ28,29が長穴27aに沿い変位
せしめられることとされており、このように各ス
イツチ28,29を変位させて油圧リフトシリン
ダ9の伸縮方向に沿う位置を調節できることとな
つている。
を回動操作し、イナーワイヤ32a,33aを緊
張させるときはスプリング30,31力に抗し
て、またイナーワイヤ32a,33aを弛緩させ
るときはスプリング30,31力により、それぞ
れ各スイツチ28,29が長穴27aに沿い変位
せしめられることとされており、このように各ス
イツチ28,29を変位させて油圧リフトシリン
ダ9の伸縮方向に沿う位置を調節できることとな
つている。
同様に第3図に示すように、油圧リフトシリン
ダ9のピストンロツド9bの先端近くに取付けた
取付板37に固定支持させて、ピストンロツド9
bに平行するスイツチ作動バー38を設けてあ
り、このスイツチ作動バー38の先端には、上記
スイツチ28,29方向へと突出させた作動突起
38aを設けてある。作動突起38aは、これが
各スイツチ28,29位置に達すると、該各スイ
ツチ28,29の可動接点部材28b,29bを
押込んで各スイツチ28,29をオフ動作させる
ものと、されている。
ダ9のピストンロツド9bの先端近くに取付けた
取付板37に固定支持させて、ピストンロツド9
bに平行するスイツチ作動バー38を設けてあ
り、このスイツチ作動バー38の先端には、上記
スイツチ28,29方向へと突出させた作動突起
38aを設けてある。作動突起38aは、これが
各スイツチ28,29位置に達すると、該各スイ
ツチ28,29の可動接点部材28b,29bを
押込んで各スイツチ28,29をオフ動作させる
ものと、されている。
第3図に示すように、後述するような制御回路
を組込まれたコントローラ39が設けられてお
り、スイツチ28,29は、このコントローラ3
9へと接続されている。また同様に第3図に示す
ように、後述する機能の手動昇降レバー40が設
けられており、操縦席36付近に配された該手動
昇降レバー40もコントローラ39へと接続され
ており、コントローラ39はさらに前記電磁切換
弁10ないしそのソレノイド18,19へと接続
されている。
を組込まれたコントローラ39が設けられてお
り、スイツチ28,29は、このコントローラ3
9へと接続されている。また同様に第3図に示す
ように、後述する機能の手動昇降レバー40が設
けられており、操縦席36付近に配された該手動
昇降レバー40もコントローラ39へと接続され
ており、コントローラ39はさらに前記電磁切換
弁10ないしそのソレノイド18,19へと接続
されている。
動作制御回路
第2図に示す電磁切換弁10のソレノイド1
8,19と第3図に示すスイツチ28,29と
は、前記コントローラ39に設けられている、第
4図に示す制御回路中に、次のように組込まれて
いる。
8,19と第3図に示すスイツチ28,29と
は、前記コントローラ39に設けられている、第
4図に示す制御回路中に、次のように組込まれて
いる。
すなわち、ソレノイド18,19はそれぞれ、
サージ吸収用のダイオード41,42と並列接続
された上で、一端を電源端子へと接続されると共
に、他端はアースして、制御回路中に組込まれて
おり、スイツチ28は、両ソレノイド18,19
を電源端子へと接続する共通の電源回路中に挿入
されており、またスイツチ29は、ソレノイド1
8を電源端子へと接続する単独の電源回路中に挿
入されている。ソレノイド18,19のアース回
路中にはそれぞれ、エミツタ接地のNPNトラン
ジスタ43,44を挿入してあり、このトランジ
スタ43,44のベース側にはそれぞれ、エミツ
タ接地の他のNPNトランジスタ45,46を設
けてある。上記他のトランジスタ45,46のう
ち、トランジスタ45はそのコレクタを直接的に
電源端子に、またトランジスタ46はそのコレク
タを前記スイツチ28を介して電源端子に、それ
ぞれ接続されている。また上記他のトランジスタ
45,46のうち、トランジスタ45はそのベー
スを直接的に電源端子に、またトランジスタ46
はそのベースを前記スイツチ28を介して電源端
子に、それぞれ接続されており、さらにトランジ
スタ45ベースは上昇操作スイツチ47を介して
アースされ、トランジスタ46のベースは下降操
作スイツチ48を介してアースされている。上昇
操作スイツチ47と下降操作スイツチ48は、第
3図に図示の前記手動昇降レバー40によりオン
操作される。
サージ吸収用のダイオード41,42と並列接続
された上で、一端を電源端子へと接続されると共
に、他端はアースして、制御回路中に組込まれて
おり、スイツチ28は、両ソレノイド18,19
を電源端子へと接続する共通の電源回路中に挿入
されており、またスイツチ29は、ソレノイド1
8を電源端子へと接続する単独の電源回路中に挿
入されている。ソレノイド18,19のアース回
路中にはそれぞれ、エミツタ接地のNPNトラン
ジスタ43,44を挿入してあり、このトランジ
スタ43,44のベース側にはそれぞれ、エミツ
タ接地の他のNPNトランジスタ45,46を設
けてある。上記他のトランジスタ45,46のう
ち、トランジスタ45はそのコレクタを直接的に
電源端子に、またトランジスタ46はそのコレク
タを前記スイツチ28を介して電源端子に、それ
ぞれ接続されている。また上記他のトランジスタ
45,46のうち、トランジスタ45はそのベー
スを直接的に電源端子に、またトランジスタ46
はそのベースを前記スイツチ28を介して電源端
子に、それぞれ接続されており、さらにトランジ
スタ45ベースは上昇操作スイツチ47を介して
アースされ、トランジスタ46のベースは下降操
作スイツチ48を介してアースされている。上昇
操作スイツチ47と下降操作スイツチ48は、第
3図に図示の前記手動昇降レバー40によりオン
操作される。
図示コンバインには、第1図に示すように、刈
取部2一側のデバイダ3を支持する分草パイプ4
9に支持させて刈高さセンサー50を、設けてあ
る。この刈高さセンサー50は、上下回動可能に
支持され圃場面に摺接するそり状のセンサーアー
ム50aを備えていると共に、このセンサーアー
ムの上下回動によりスイツチング動作せしめられ
る、図示省略の1対のセンサースイツチであつて
刈取部2の地上高から適正刈高さ範囲の上限と下
限とを検出する1対のセンサースイツチを備えて
いる。第4図において51は、上記したセンサー
スイツチを組込んである刈高さ自動コントロール
回路であつて、この刈高さ自動コントロール回路
51は、自動コントロール入りスイツチ52を介
して電源端子へ接続されており、また該刈高さ自
動コントロール回路51からは、トランジスタ4
5のベースへと接続された上昇信号伝達回路Cu
とトランジスタ46のベースへと接続された下降
信号伝達回路Cdとが、導き出されている。第4
図において、53は電源を構成するバツテリー、
54は図示制御回路の全体とバツテリー53間の
接続を断続するメインスイツチである。
取部2一側のデバイダ3を支持する分草パイプ4
9に支持させて刈高さセンサー50を、設けてあ
る。この刈高さセンサー50は、上下回動可能に
支持され圃場面に摺接するそり状のセンサーアー
ム50aを備えていると共に、このセンサーアー
ムの上下回動によりスイツチング動作せしめられ
る、図示省略の1対のセンサースイツチであつて
刈取部2の地上高から適正刈高さ範囲の上限と下
限とを検出する1対のセンサースイツチを備えて
いる。第4図において51は、上記したセンサー
スイツチを組込んである刈高さ自動コントロール
回路であつて、この刈高さ自動コントロール回路
51は、自動コントロール入りスイツチ52を介
して電源端子へ接続されており、また該刈高さ自
動コントロール回路51からは、トランジスタ4
5のベースへと接続された上昇信号伝達回路Cu
とトランジスタ46のベースへと接続された下降
信号伝達回路Cdとが、導き出されている。第4
図において、53は電源を構成するバツテリー、
54は図示制御回路の全体とバツテリー53間の
接続を断続するメインスイツチである。
作 用
第4図に図示の制御回路は、次のように作用す
る。
る。
すなわち、メインスイツチ54を入れ自動コン
トロール入りスイツチ52を切つた手動コントロ
ール時には、上昇操作スイツチ47をオン操作す
ると、トランジスタ45のベースがアースされ同
ベースに対する電源側からの電圧信号の入力が無
くなるからトランジスタ45がオフ状態をとり、
このため該トランジスタ45のコレクタをベース
へと接続されているトランジスタ43に対し電源
側からベース信号が入力されて、該トランジスタ
43がオン動作し、これによりソレノイド18に
電流が導通して該ソレノイド18が励磁せしめら
れる。手動コントロール時に逆に下降操作スイツ
チ48をオン操作すると、トランジスタ46のベ
ースがアースされ同ベースに対する電源側からの
電圧信号の入力が無くなるからトランジスタ46
がオフ状態をとり、このため該トランジスタ46
のコレクタをベースへと接続されているトランジ
スタ44に対し電源側からベース信号が入力され
て、該トランジスタ44がオン動作し、これによ
りソレノイド19に電流が導通して該ソレノイド
19が励磁せしめられる。
トロール入りスイツチ52を切つた手動コントロ
ール時には、上昇操作スイツチ47をオン操作す
ると、トランジスタ45のベースがアースされ同
ベースに対する電源側からの電圧信号の入力が無
くなるからトランジスタ45がオフ状態をとり、
このため該トランジスタ45のコレクタをベース
へと接続されているトランジスタ43に対し電源
側からベース信号が入力されて、該トランジスタ
43がオン動作し、これによりソレノイド18に
電流が導通して該ソレノイド18が励磁せしめら
れる。手動コントロール時に逆に下降操作スイツ
チ48をオン操作すると、トランジスタ46のベ
ースがアースされ同ベースに対する電源側からの
電圧信号の入力が無くなるからトランジスタ46
がオフ状態をとり、このため該トランジスタ46
のコレクタをベースへと接続されているトランジ
スタ44に対し電源側からベース信号が入力され
て、該トランジスタ44がオン動作し、これによ
りソレノイド19に電流が導通して該ソレノイド
19が励磁せしめられる。
メインスイツチ54と自動コントロール入りス
イツチ52とを共に入れた自動コントロール時に
は、刈高さ自動コントロール回路51から上昇信
号伝達回路Cuに低(L)レベルのものとされて
いる刈取部上昇信号が出力され該信号によりトラ
ンジスタ45のベースがアースされると、手動コ
ントロール時と同様にトランジスタ43がオン動
作してソレノイド18が励磁せしめられ、逆に刈
高さ自動コントロール回路51から下降信号伝達
回路Cdに低(L)レベルのものとされている刈
取部下降信号が出力され該信号によりトランジス
タ46のベースがアースされると、手動コントロ
ール時と同様にトランジスタ44がオン動作して
ソレノイド19が励磁せしめられる。
イツチ52とを共に入れた自動コントロール時に
は、刈高さ自動コントロール回路51から上昇信
号伝達回路Cuに低(L)レベルのものとされて
いる刈取部上昇信号が出力され該信号によりトラ
ンジスタ45のベースがアースされると、手動コ
ントロール時と同様にトランジスタ43がオン動
作してソレノイド18が励磁せしめられ、逆に刈
高さ自動コントロール回路51から下降信号伝達
回路Cdに低(L)レベルのものとされている刈
取部下降信号が出力され該信号によりトランジス
タ46のベースがアースされると、手動コントロ
ール時と同様にトランジスタ44がオン動作して
ソレノイド19が励磁せしめられる。
前記したように、ソレノイド18の励磁によつ
ては第2図に図示の電磁切換弁10が上昇作用位
置Uへと移され、逆にソレノイド19の励磁によ
つては同電磁切換弁10が下降作用位置Dへと移
される。したがつて、手動コントロール時には手
動昇降レバー40による、上昇操作スイツチ47
と下降操作スイツチ48との選択的な操作により
刈取部2を昇降させ得、また自動コントロール時
には自動コントロール回路51からの出力信号に
より刈取部2が自動的に昇降せしめられる。
ては第2図に図示の電磁切換弁10が上昇作用位
置Uへと移され、逆にソレノイド19の励磁によ
つては同電磁切換弁10が下降作用位置Dへと移
される。したがつて、手動コントロール時には手
動昇降レバー40による、上昇操作スイツチ47
と下降操作スイツチ48との選択的な操作により
刈取部2を昇降させ得、また自動コントロール時
には自動コントロール回路51からの出力信号に
より刈取部2が自動的に昇降せしめられる。
図示のコンバインにおいては、刈高さの自動コ
ントロール時における適正刈高さ範囲の上限と下
限は、前記した刈高さセンサー50の全体の上下
位置を変更調節することで、設定するようにされ
ている。これに対し、刈高さの手動コントロール
時における適正刈高さの設定は、前記したスイツ
チ28を利用して行なわれる。
ントロール時における適正刈高さ範囲の上限と下
限は、前記した刈高さセンサー50の全体の上下
位置を変更調節することで、設定するようにされ
ている。これに対し、刈高さの手動コントロール
時における適正刈高さの設定は、前記したスイツ
チ28を利用して行なわれる。
すなわち、このスイツチ28は、前記したよう
に両ソレノイド18,19に共通する電源回路中
に挿入されている。したがつて、刈高さの手動コ
ントロール中において、上昇操作スイツチ47を
オン操作しソレノイド18を励磁させた場合に
も、下降操作スイツチ48をオン操作しソレノイ
ド19を励磁させた場合にも、油圧リフトシリン
ダ9の伸縮動作により前記したスイツチ作動バー
38上の作動突起38aがスイツチ28位置に達
し、可動接点部材28bを押込んでスイツチ28
をオフさせたときに、それまで励磁せしめられて
いたソレノイド18或は19が解磁せしめられ
て、電磁切換弁10が中立位置Nへと戻され、油
圧リフトシリンダ9が停止せしめられて、刈取部
2の昇降が停止する。そして、このスイツチ28
の位置は、前記したように油圧リフトシリンダ9
の伸縮方向に沿い刈高さセツトレバー34により
変更調節可能であるから、結局、手元操作で刈高
さを任意に設定できるのである。なお刈高さの自
動コントロール時には上記スイツチ28を、レバ
ー34操作で待機位置へと引上げておく。
に両ソレノイド18,19に共通する電源回路中
に挿入されている。したがつて、刈高さの手動コ
ントロール中において、上昇操作スイツチ47を
オン操作しソレノイド18を励磁させた場合に
も、下降操作スイツチ48をオン操作しソレノイ
ド19を励磁させた場合にも、油圧リフトシリン
ダ9の伸縮動作により前記したスイツチ作動バー
38上の作動突起38aがスイツチ28位置に達
し、可動接点部材28bを押込んでスイツチ28
をオフさせたときに、それまで励磁せしめられて
いたソレノイド18或は19が解磁せしめられ
て、電磁切換弁10が中立位置Nへと戻され、油
圧リフトシリンダ9が停止せしめられて、刈取部
2の昇降が停止する。そして、このスイツチ28
の位置は、前記したように油圧リフトシリンダ9
の伸縮方向に沿い刈高さセツトレバー34により
変更調節可能であるから、結局、手元操作で刈高
さを任意に設定できるのである。なお刈高さの自
動コントロール時には上記スイツチ28を、レバ
ー34操作で待機位置へと引上げておく。
前記したスイツチ29は、次のように用いられ
る。すなわち、このスイツチ29は、前記したよ
うに刈取部2上昇用のソレノイド18の電源回路
中に挿入されているから、ソレノイド18の励磁
状態、つまり、油圧リフトシリンダ9が伸長動作
し刈取部2が上昇せしめられつつある状態で、こ
のスイツチ29がオフせしめられると、ソレノイ
ド18が解磁して刈取部2の上昇が停止せしめら
れる。そして、このスイツチ29の位置は、前記
したように油圧リフトシリンダ9の伸縮方向に沿
い刈取部上限位置セツトレバー35により変更調
節可能とされている。したがつて、このスイツチ
29の位置調節で刈取部2の上昇上限位置を自在
に調節できる。このため、例えば収穫作業時に畦
際等で機体を回行させるに先立ち行なわれる刈取
部2の上昇時に、圃場条件等に応じて回行に差支
えない最少限の上昇量が得られるようにセツトす
る等を、行ない得るのである。
る。すなわち、このスイツチ29は、前記したよ
うに刈取部2上昇用のソレノイド18の電源回路
中に挿入されているから、ソレノイド18の励磁
状態、つまり、油圧リフトシリンダ9が伸長動作
し刈取部2が上昇せしめられつつある状態で、こ
のスイツチ29がオフせしめられると、ソレノイ
ド18が解磁して刈取部2の上昇が停止せしめら
れる。そして、このスイツチ29の位置は、前記
したように油圧リフトシリンダ9の伸縮方向に沿
い刈取部上限位置セツトレバー35により変更調
節可能とされている。したがつて、このスイツチ
29の位置調節で刈取部2の上昇上限位置を自在
に調節できる。このため、例えば収穫作業時に畦
際等で機体を回行させるに先立ち行なわれる刈取
部2の上昇時に、圃場条件等に応じて回行に差支
えない最少限の上昇量が得られるようにセツトす
る等を、行ない得るのである。
考案の効果
前述のように構成され前述のように作用する本
案刈高さ調節装置は、下降停止スイツチ28がス
イツチング動作すると該下降停止スイツチの動作
位置に対応した位置で刈取部の下降が、電磁切換
弁10の自動的な中立位置復帰で自動的に停止せ
しめられることとするから、畦際での回行後等に
刈取部を下降させるには単に手動スイツチ48を
操作して電磁切換弁10を下降作用位置へと変位
させるのみでよく、そのような手動操作には操作
量の加減を必要としないことからして、刈取部の
手動的な下降操作に神経を煩らわされることがな
い。
案刈高さ調節装置は、下降停止スイツチ28がス
イツチング動作すると該下降停止スイツチの動作
位置に対応した位置で刈取部の下降が、電磁切換
弁10の自動的な中立位置復帰で自動的に停止せ
しめられることとするから、畦際での回行後等に
刈取部を下降させるには単に手動スイツチ48を
操作して電磁切換弁10を下降作用位置へと変位
させるのみでよく、そのような手動操作には操作
量の加減を必要としないことからして、刈取部の
手動的な下降操作に神経を煩らわされることがな
い。
したがつてこの考案によれば、畦際で機体を回
行させた都度、刈高さの適正値を得るべく刈取部
下降位置の制御による刈高さセツトを行なう必要
が無くなつて、作業者の精神的疲労が大きく軽減
されるのであるが、それでありながら、下降停止
スイツチの動作位置を遠隔調節可能としているこ
とから、必要とするときは簡単に下降停止スイツ
チの動作位置を制御し刈高さの変更制御を行なえ
ることとなる。
行させた都度、刈高さの適正値を得るべく刈取部
下降位置の制御による刈高さセツトを行なう必要
が無くなつて、作業者の精神的疲労が大きく軽減
されるのであるが、それでありながら、下降停止
スイツチの動作位置を遠隔調節可能としているこ
とから、必要とするときは簡単に下降停止スイツ
チの動作位置を制御し刈高さの変更制御を行なえ
ることとなる。
なお上記した単一の下降停止スイツチ28に代
えて複数個の下降停止スイツチを、前記一部材9
aの変位径路に沿わせて並設し、これらの複数個
の下降停止スイツチの1個宛を択一的に制御動作
可能とする選択スイツチをコンバイン操縦席側に
設ける構造も考えられるが、この構造によれば複
数スイツチを互い間の干渉を避けて設置しなけれ
ばならないといつたスイツチ配置上の制約からし
てどうしても2隣接下降停止スイツチによる刈取
部下降停止位置間に或る一定の上下間隔があき、
刈取部の下降停止位置を精密に変更制御できない
ことになる。また複数個の下降停止スイツチを設
ける上記構造では、実施例におけるるように刈高
さの自動コントロール機構を併せ設ける場合に下
降停止スイツチが刈高さ自動コントロール中に制
御動作して該自動コントロールの妨げとならない
ように、例えば上記選択スイツチに何れの下降停
止スイツチをも選択しない操作位置を設けておく
等の配虜が必要となる。
えて複数個の下降停止スイツチを、前記一部材9
aの変位径路に沿わせて並設し、これらの複数個
の下降停止スイツチの1個宛を択一的に制御動作
可能とする選択スイツチをコンバイン操縦席側に
設ける構造も考えられるが、この構造によれば複
数スイツチを互い間の干渉を避けて設置しなけれ
ばならないといつたスイツチ配置上の制約からし
てどうしても2隣接下降停止スイツチによる刈取
部下降停止位置間に或る一定の上下間隔があき、
刈取部の下降停止位置を精密に変更制御できない
ことになる。また複数個の下降停止スイツチを設
ける上記構造では、実施例におけるるように刈高
さの自動コントロール機構を併せ設ける場合に下
降停止スイツチが刈高さ自動コントロール中に制
御動作して該自動コントロールの妨げとならない
ように、例えば上記選択スイツチに何れの下降停
止スイツチをも選択しない操作位置を設けておく
等の配虜が必要となる。
これに対し単一の下降停止スイツチ28によつ
ている本考案は上途のようなスイツチ配置上の制
約が無くされることからして、該単一下降停止ス
イツチ28の動作位置を無段に変更調節するもの
とされ、圃場の軟硬度とか植立穀稈の倒伏度等の
条件に応じた最適刈高さが得られる位置を、刈取
部の自動的な下降停止位置として選択できること
とし、また刈高さの自動コントロール機構を併設
する場合には単一の下降停止スイツチ28につい
てその動作位置の調節範囲を大きくとつておき、
刈高さの手動コントロールから自動コントロール
へと切替えるときは該スイツチ28の動作位置を
自動コントロールによる刈取部の高さ変更調節範
囲外へと前記遠隔調節手段34の操作でもたらす
ようにしておくことで、手動コントロール用の電
気制御回路に手を加えることを何ら必要としな
い。
ている本考案は上途のようなスイツチ配置上の制
約が無くされることからして、該単一下降停止ス
イツチ28の動作位置を無段に変更調節するもの
とされ、圃場の軟硬度とか植立穀稈の倒伏度等の
条件に応じた最適刈高さが得られる位置を、刈取
部の自動的な下降停止位置として選択できること
とし、また刈高さの自動コントロール機構を併設
する場合には単一の下降停止スイツチ28につい
てその動作位置の調節範囲を大きくとつておき、
刈高さの手動コントロールから自動コントロール
へと切替えるときは該スイツチ28の動作位置を
自動コントロールによる刈取部の高さ変更調節範
囲外へと前記遠隔調節手段34の操作でもたらす
ようにしておくことで、手動コントロール用の電
気制御回路に手を加えることを何ら必要としな
い。
第1図はこの考案の実施例を装備したコンバイ
ンの斜視図、第2図は同コンバインにおける一油
圧回路の回路図、第3図は同実施例の機構図、第
4図は同実施例における電気制御回路の回路図で
ある。 2……刈取部、9……油圧リフトシリンダ、9
a……シリンダ本体、9b……ピストンロツド、
10……電磁切換弁、18,19……ソレノイ
ド、26……取付板、27……支持枠、27a…
…長穴、28……スイツチ、28a……支脚、3
0……スプリング、32……操作索条、32a…
…イナーワイヤ、34……刈高さセツトレバー、
37……取付板、38……スイツチ作動バー、3
8a……作動突起、39……コントローラ、40
……手動昇降レバー、43,44……トランジス
タ、45,46……トランジスタ、47……上昇
操作スイツチ、48……下降操作スイツチ。
ンの斜視図、第2図は同コンバインにおける一油
圧回路の回路図、第3図は同実施例の機構図、第
4図は同実施例における電気制御回路の回路図で
ある。 2……刈取部、9……油圧リフトシリンダ、9
a……シリンダ本体、9b……ピストンロツド、
10……電磁切換弁、18,19……ソレノイ
ド、26……取付板、27……支持枠、27a…
…長穴、28……スイツチ、28a……支脚、3
0……スプリング、32……操作索条、32a…
…イナーワイヤ、34……刈高さセツトレバー、
37……取付板、38……スイツチ作動バー、3
8a……作動突起、39……コントローラ、40
……手動昇降レバー、43,44……トランジス
タ、45,46……トランジスタ、47……上昇
操作スイツチ、48……下降操作スイツチ。
Claims (1)
- 刈取部の昇降に連動して変位する一部材と機体
上に設けた位置固定の他部材とのうちの一方の部
材及び他方の部材にそれぞれ支持させて1個宛の
下降停止スイツチ及びスイツチ作動子を設けると
共に、上記した一部材の変位径路上における、上
記下降停止スイツチの動作位置を無段に変更調節
する遠隔調節手段を設け、さらに刈取部昇降用の
油圧シリンダに対する作動油の給排を切換え制御
する電磁切換弁のための動作制御回路中に上記下
降停止スイツチを、手動スイツチのスイツチング
動作による刈取部の下降中に該下降停止スイツチ
が動作せしめられると電磁切換弁が中立位置へと
変位せしめられるように、組込んであることを特
徴としてなる、コンバインの刈高さ調節装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7613679U JPH0210889Y2 (ja) | 1979-06-05 | 1979-06-05 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7613679U JPH0210889Y2 (ja) | 1979-06-05 | 1979-06-05 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55176721U JPS55176721U (ja) | 1980-12-18 |
| JPH0210889Y2 true JPH0210889Y2 (ja) | 1990-03-19 |
Family
ID=29309644
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7613679U Expired JPH0210889Y2 (ja) | 1979-06-05 | 1979-06-05 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0210889Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6112177Y2 (ja) * | 1981-02-26 | 1986-04-16 |
-
1979
- 1979-06-05 JP JP7613679U patent/JPH0210889Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55176721U (ja) | 1980-12-18 |
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