JPH02111959A - 電子写真感光体 - Google Patents

電子写真感光体

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JPH02111959A
JPH02111959A JP63265791A JP26579188A JPH02111959A JP H02111959 A JPH02111959 A JP H02111959A JP 63265791 A JP63265791 A JP 63265791A JP 26579188 A JP26579188 A JP 26579188A JP H02111959 A JPH02111959 A JP H02111959A
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宮崎 元
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秀幸 高井
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信哲 呉
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一史 井内
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野〕 本発明は電子写真感光体に関し、詳しくは電荷発生物質
として特定構造のアゾ顔料を含有した電子写真感光体に
関する。
〔従来の技術〕
有機感光体としてはポリ−N−ビニルカルバゾールに代
表される光導電性ポリマー及びこれと2,4゜7−ドリ
ニトロー9−フルオレノン等のルイス酸とから形成され
る電荷移動錯体を主成分とする感光層を有する電子写真
感光体はすでに実用化されている。しかし、この感光体
は、感度および耐久性において必ずしも満足できるもの
ではない。
一方、電荷発生機能と電荷輸送機能とをそれぞれ別個の
物質に分担させた機能分離型電子写真感光体が、従来の
有機感光体の欠点とされていた感度や耐久性に著しい改
善をもたらした。このような機能分離型感光体は、電荷
発生物質、電荷輸送物質の各々の材料選択範囲が広く、
任意の特性を有する電子写真感光体を比較的容易に作成
し得るという利点を有している。特に電子写真感光体が
複写機のみならず、近年ではレーザービームプリンター
、LEDプリンター等に用いられるようになるにつれ、
使用する光源の発光波長に合った分光感度域を設定する
ためには機能分離型が適している。
電荷発生物質としては、種々のアゾ顔料、フタロシアニ
ン顔料、多環キノン顔料、シアニン色素スクエアリック
酸染料、ピリリウム塩系色素等が知られている。中でも
アゾ顔料は耐光性が強い、電荷発生能力が大きい、材料
合成が容易等の点から多くの構造が提案されている。
例えば、米国特許箱4,123,270号明細書、同第
4,247,614号明細書、同第4,251,613
号明細書、同第4,251,614号明細書、同第4,
256゜821号明細書、同第4,260,672号明
細書、同第4,268,596号明細書、同第4,27
8,747号明細書、同第4.293,628号明細書
等に開示された様に電荷発生層と電荷輸送層に機能分離
した感光層における電荷発生物質として光導電性を示す
アゾ顔料を用いた電子写真感光体などが知られている。
電荷発生物質として用いられるアゾ顔料に要求されるこ
とは熱・光に対して安定であること、電荷発生能が高く
温度により変化しないこと、繰り返し使用時において特
性の変化のないこと、使用目的に応じた有効な分光感度
域をもっていること、電荷輸送物質が限定されないこと
等があげられる。これらの要求を高いレベルで満足させ
ることが実用上量も重要なことであるが、今までに実用
に至ったものはご(わずかである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明の目的は新規な電子写真感光体を提供することに
ある。
また本発明の目的は実用的な高感度特性と繰り返し使用
における安定な電位特性を有する電子写真感光体を提供
することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明者らは検討の結果、感光層中に電荷発生物質とし
て特定構造のアゾ顔料を含有する電子写真感光体が前記
問題点を解決し、優れた電子写真特性を示すことを見い
出した。
すなわち本発明は、導電性支持体上に感光層を有する電
子写真感光体において、感光層が電荷発生物質として 一般式(1) で示されるアゾ顔料を含有することを特徴とする電子写
真感光体である。
一般式(1)中A1およびA2は、結合基を介して結合
していても良い芳香環基または複素環基を示し、具体的
には、ベンゼン、ナフタレン、フルオレン、フェナンス
レン、アントラセン、ピレン等の炭化水素系芳香環基、
フラン、チオフェン、ピリジン、インドール、ベンゾチ
アゾール、カルバゾール、アクリドン、ジベンゾチオフ
ェン、ベンゾオキサゾール、ベンゾトリアゾール、オキ
サジアゾール、チアジアゾール等の芳香環基、さらに上
記芳香環基または複素環基を直接あるいは芳香族性また
は非芳香族性基で結合したもの、例えばトリフェニルア
ミン、ジフェニルアミン、N−メチルジフェニルアミン
、ビフェニル、ターフェニルビナフチル、フルオレノン
、フェナンスレンキノン、アントラキノン、ベンズアン
トロン、ジフェニルオキサジアゾール、フェニルベンゾ
オキサゾール、ジフェニルメタン、ジフェニルスルホン
、ジフェニルエーテル、ベンゾフェノンスチルベン、ジ
スチリルベンゼン、アゾベンゼンなどが挙げられる。
上記芳香環基および複素環基は置換基を有していてもよ
(、これらの置換基としては、フッ素、塩素、臭素等の
ハロゲン原子、メチル、エチル、プロピル等のアルモル
基、メトキシ、エトキシ等のアルコキシ基、ジメチルア
ミノ、ジエチルアミノ等のジアルキルアミノ基、ニトロ
基、シアノ基、ヒドロキシル基等が挙げられる。
また、A1とA2は同じであっても異なっていてもよい
Bは炭素原子とともに芳香環と縮合していてもよい5員
環、6員環または7員環を形成するに必要な残基を示し
、具体的にはシクロペンタン環、シクロヘキサン環、シ
クロへブタン環、インダン環、ジベンゾシクロへブタン
環、ナフトインダン環、フエナーレン環等があげられる
。これらの5員環、6員環および7員環は置換基を有し
ていてもよく、これらの置換基としては、メチル、エチ
ル、ブチル等のアルキル基、クロル、フッ素、臭素等の
ハロゲン原子等が挙げられる。また縮合する芳香環は置
換基を有していてもよく、これらの置換基としl\ では上記アルキル基、ヘロゲン基に加え、ニトロ基、シ
アノ基等が挙げられる。
Xは芳香環と結合して多環芳香環、ないしは複素環を形
成するに必要な残基を示し、具体的には−3シ ナフタレン環、アントフセ環、カルバゾール環、ベンズ
カルバゾール環、ジベンゾフラン環などが挙げられる。
これらの環は置換基を有してもよく、これらの置換基と
しては、上記Aの置換基として挙げたものと同様な基が
挙げられる。
Yは酸素原子、イオウ原子、ジシアノメチレン基または
シアノメチレン基を示す。
本発明になる構造のアゾ顔料を有る電子写真感光体が実
用的な高感度特性と繰り返し使用における安定な電位特
性を示す理由は、アゾ顔料の分子の中心部の電子吸引性
がカルボニル基、チオカルボニル基あるいはシアノメチ
ル基等の基により高められることでキャリア発生能や電
荷輸送物質へのキャリア注入能が高められ、光や酸素に
よる顔料劣化が抑えられるためと考えられる。
本発明のアゾ顔料は 次いでA1.A2に相当するアミンを常法によりジアゾ
化し、これをアルカリ水溶液中で先のカプラーとカップ
リングするかあるいはジアゾ化合物をホウフッ化塩また
は塩化亜鉛複塩等に変換した後、N、N−ジメチルホル
ムアミド、ジメチルスルホキシド等の有機溶剤中で酢酸
ソーダ、ピリジン、トリエチルアミン、トリエタノール
アミン等の塩基の存在下先のカプラーとカップリングす
ることによって容易に合成される。
A1とA2が異なる場合は、 合成例(前記例示化合物N o 、 2の合成)(i)
カプラーの合成 2−ヒドロキシ−3−ナフトアルデヒドlog(58m
mof)と2−インダノン3.5g (29mmof 
)をエタノール500 m I!中で2時間加熱環流し
、冷却後析出した結晶を濾取し、メタノール洗浄、水洗
した後メチルセロソルブで再結晶して(ii)ジアゾニ
ウム塩の合成 300 m I!ビーカーに、水150m1’、濃塩酸
42.6 ml(0,483mojりアニリン15g 
(0,161moA )を入れ、0℃まで撹拌冷却し、
亜硝酸ソーダ12.2g(0,177moj! )を水
20mj!に溶かした液を10分間で滴下し、更に15
分撹拌した後、カーボンを加え濾過した。このジアゾ化
反応液に、ホウフッ化ソーダ35.1 g (0,32
2mof )を水70 m I!に溶かした液を滴下し
、析出したホウフッ化塩を濾取し、冷水で洗浄後、減圧
乾燥した。収量20.1g収率65%。
(iii)顔料の合成 次に11ビーカーにN、N−ジメチルホルムアミド50
0mj!を入れ先に合成したカプラー10g(23,3
mmoi’ )を溶解し5°Cまで冷却した後、No、
1 No、2 No、3 トリエチルアミン5.1g (50mmo!りを適下し
、同温度で2時間撹拌した。反応物を濾取し、N。
N−ジメチルホルムアミド500 m j!で4回洗浄
しアセトンで置換した後減圧乾燥した。
収量12.1g 収率80%。
以下に本発明のアゾ顔料の具体例を示す。
No、6 NO17 No、8 No、13 No、15 No、21 N+)、22 No、17 No、18 No、25 No、26 No、27 前述のアゾ顔料を有する被膜は光導電性を示し、従って
下述する電子写真感光体の感光層に用いることができる
本発明の電子写真感光体の層構成を第1図に示す。
本発明の好ましい具体例では、電子写真感光体の感光層
4を電荷発生層2と電荷輸送層3に機能分離した電子写
真感光体における電荷発生層として、前述の光導電性被
膜を適用することができる。
電荷発生層2は、十分な吸光度を得るために、できる限
り多くの前述の光導電性を示す化合物を含有し、且つ発
生した電荷キャリアの飛程を短くするために薄膜層、例
えば5μm以下、好ましくは0.01μmm−1ttの
膜厚をもつ薄膜層とすることが好ましい。
電荷発生層2は、前述のアゾ顔料を適当なバインダーに
分散させ、これを支持体の上に塗工することによって形
成でき、また真空蒸着装置により蒸着膜を形成すること
によって得ることができる。電荷発生層を塗工によって
形成する際に用いつるバインダーとしては広範な絶縁性
樹脂から選択でき、またポリ−N−ビニルカルバゾール
、ポリビニルアントラセンやポリビニルピレンなどの有
機光導電性ポリマーから選択できる。好ましくは、ポリ
ビニルブチラール、ボリアリレート(ビスフェノールA
とフタル酸の縮重合体など)ポリカーボネート、ポリエ
ステル、フェノキシ樹脂、ポリ酢酸ビニル、アクリル樹
脂、ポリアクリルアミド樹脂、ポリアミド、ポリビニル
ピリジン、セルロース系樹脂、ウレタン樹脂、エポキシ
樹脂、カゼイン、ポリビニルアルコール、ポリビニルピ
ロリドンなどの絶縁性樹脂を挙げることができる。電荷
発生層中に含有する樹脂は80重量%以下、好ましくは
40重量%以下が適している。
これらの樹脂を溶解する溶剤は、樹脂の種類によって異
なり、また下述の電荷輸送層や下引層を溶解しないもの
から選択することが好ましい。具体的な有機溶剤として
は、メタノール、エタノール、イソプロパツールなどの
アルコール類、アセトン、メチルエチルケトン、シクロ
ヘキサノンなどのケトン類、N、N−ジメチルホルミア
ミト、N、N−ジメチルアセトアミドなどのアミド類、
ジメチルスルホキシドなどのスルホキシド類、テトラヒ
ドロフラン、ジオキサン、エチレングリコールモノメチ
ルエーテルなどのエーテル類、酢酸メチル、酢酸エチル
などのエステル類、クロロホルム、塩化メチレン、ジク
ロルエチレン、四塩化炭素、トリクロルエチレンなど、
の脂肪族ハロゲン化炭化水素類あるいはベンゼン、トル
エン、キシレン、リグロイン、モノルロルベンゼン、ジ
クロルベンゼンなどの芳香族類などを用いることができ
る。
塗工は、浸漬コーティング法、スプレーコーティング法
、マイヤーバーコーティング法、ブレードコーティング
法などのコーティング法を用いて行なうことができる。
乾燥は、室温における指触乾燥後、加熱乾燥する方法が
好ましい。加熱乾燥は、30 ’C〜200℃の温度で
5分〜2時間の範囲の時間で、静止または送風下で行な
うことができる。
電荷輸送層3は、前述の電荷発生層2と電気的に接続さ
れており、電界の存在下で電荷発生層から注入された電
荷キャリアを受は取るとともに、これらの電荷キャリア
を表面まで輸送できる機能を有している。この際、この
電荷輸送層3は、電荷発生層2の上に積層されているの
が好ましいが、電荷発生層2の下に積層されていてもよ
い。
電荷輸送層3に含有される電荷輸送物質としては、電子
輸送性物質と正孔輸送性物質があり、電子輸送性物質と
しては、クロルアニル、テトラシアノエチレン、テトラ
シアノキノジメタン、2,4.7トリニトロー9−フル
オレノン、2. 4. 5. 7=テトラニトロキサン
トン、2. 4. 8− トリニドロチオキサントン等
の電子吸引性物質やこれら電子吸引性物質を高分子化し
たもの等がある。
正孔輸送性物質としては、N−エチルカルバゾール、N
−メチル−N−フェニルヒドラジノ−3メチリデジー9
−エチルカルバゾール等のカルバゾール化合物、ρ−ジ
エチルアミノベンズアルデヒド−N、N−ジフェニルヒ
ドラゾン、ρ−ジエチルアミノベンズアルデヒド−N−
α−ナフチルN−フェニルヒドラゾン、l、3.3−1
−リメチルインドレニンーω−アルデヒド−N、  N
−ジP フェニルヒドラゾン、賃−ジエチルベンズアルデヒド−
3−メチルベンズチアゾリノン−2−ヒドラゾン等のヒ
ドラゾン化合物、1−[ピリジル(2)] −3(ρ−
ジエチルアミノスチリル)−5−(ρ−ジエチルアミノ
フェニル)ピラゾリン、l−フェニル−3−(ρ−ジエ
チルアミノスチル)−4−メチル−5−(ρ−ジエチル
アミノフェニル)ピラゾリン、l−フェニル−3−(α
−ベンジル−ρ−シエチルアミノスチル)−5−(ρ−
ジエチルアミノフェニル)ピラゾリン、スピロピラゾリ
ンなどのピラゾリン化合物、2−(ρ−ジエチルアミノ
スンメチルアミノフェニル)−5−(2−クロロフェニ
ル)オキサゾール等のオキサゾール系化合物、dフェニ
ル−4−N、N−ジフェニルアミノスチルベン等のスチ
リル化合物、2−(ρ−ジエチルアミノスチリル)−6
−ジニチルアミノベンゾチアゾール等のチアゾール化合
物、ビス(4−ジエチルアミノ−2−メチルフェニル)
−フェニルメタン等のトリアリールメタン化合物、1.
1−ビス(4−N。
N−ジエチルアミノ−2−メチルフェニル)へブタン、
l、  1. 2. 2−テトラキス(4−N、N−ジ
メチルアミノ−2−メチルフェニル)エタン等のポリア
リールアルカン化合物、ポリビニルピレン、ポリビニル
アントラセン、ポリビニルアクリジン、ポリ−9−ビニ
ルフェニルアントラセン、ピレン−ホルムアルデヒド樹
脂、エチルカルバゾールホルムアルデヒド樹脂等がある
また、これらの電荷輸送物質は、1種または2種以上組
合せて用いることができる。
電荷輸送物質に成膜性を有していない時には、適当なバ
インダーを選択することによって被膜形成できる。バイ
ンダーとして使用できる樹脂は、例えばアクリル樹脂、
ボリアリレート、ポリエステル、ポリカーボネート、ポ
リスチレン、アクリロニトリル−スチレンコポリマー、
アクリロニトリル−ブタジェンコポリマー、ポリビニル
ブチラール、ポリビニルホルマール、ポリスルホン、ポ
リアクリルアミド、ポリアミドなどの絶縁性樹脂、ある
いはポリ−N−ビニルカルバゾール、ポリビニルアント
ラセン、ポリビニルピレンなどの有機光導電性ポリマー
を挙げることができる。
電荷輸送層3は、電荷キャリアを輸送できる電界がある
ので、必要以上に膜厚を厚くすることができない。一般
的には、5μm〜30μmであるが、好ましい範囲は8
μm〜20μmである。塗工によって電界輸送層を形成
する際には、前述したような適当なコーティング法を持
いることができる。
この様な電荷発生層2と電荷輸送層3の積層構造からな
る感光層4は、導電性支持体1の上に設けられる。導電
性支持体lとしては、支持体自体が導電性をもつもの、
例えばアルミニウム、アルミニウム合金、ステンレスな
どを用いることができ、その他にアルミニウム、アルミ
ニウム合金、酸化インジウム、酸化錫、酸化インジウム
−酸化錫合金などを真空蒸着法によって被膜形成された
層を有するプラスチック、導電性粒子(例えば、カーボ
ンブラック、銀粒子、酸化チタンなど)を適当なバイン
ダーとともにプラスチックや前記金属支持体の上に被覆
した支持体、導電性粒子をプラスチックや紙に含浸した
支持体や導電性ポリマーを有するプラスチックなどを用
いることができる。
導電性支持体1と感光層4の中間に、バリヤー機能と接
着機能をもつ下引層を設けることもできる。下引層は、
カゼイン、ポリビニルアルコール、ニトロセルロース、
エチレン−アクリル酸コポリマー、ポリアミド(ナイロ
ン6、ナイロン66、ナイロン610.共重合ナイロン
、アルコキシメチル化ナイロンなど)、ポリウレタン、
ゼラチン、酸化アルミニウムなどによって形成できる。
下引層の膜厚は、0.1μm〜5μm1好ましくは0.
5μm〜3μmが適当である。
また、本発明の別の具体例では、前述のヒドラゾン化合
物、ピラゾリン化合物、スチリル化合物、オキサゾール
化合物、チアゾール化合物、トリアリールメタン化合物
、ポリアリールアルカン化合物、トリフェニルアミン、
ポリ−N−ビニルカルバゾールなど有機光導電性物質や
酸化亜鉛、硫化カドミウム、セレンなどの無機光導電性
物質の増感剤として前述のアゾ顔料を含有させた感光層
とすることができる。この感光層は、これらの光導電性
物質と前述のアゾ顔料をバインダーとともに塗工によっ
て被膜形成される。
本発明の別の具体例としては前述のアゾ顔料を電荷輸送
物質とともに同一層に含有させた電子写真感光体を挙げ
ることができる。この際前述の電荷輸送物質の他にポリ
−N−ビニルカルバゾールとトリニトロフルオレノンか
らなる電荷移動錯体を用いることができる。この例の電
子写真感光体は前述のアゾ顔料と電荷移動錯体をテトラ
ヒドロフランに溶解したポリエステル溶液中に分散した
後、被膜形成して調製することができる。
いずれの感光体においても用いる顔料は一般式(1)で
示されるアゾ顔料から選ばれる少なくとも一種類の顔料
を含有し、その結晶形は非晶質であっても結晶質であっ
てもよい。
又必要に応じて光吸収の異なる顔料を組合せて使用し感
光体の感度を高めたり、パンクロマチックな感光体を得
るなどの目的で一般式(1)で示されるアゾ顔料を2種
類以上組合せたり、または公知の染料、顔料から選ばれ
た電荷発生物質と組合せて使用することも可能である。
本発明の電子写真感光体は電子写真複写機に利用するの
みならず、レーザープリンターやCRTプリンター、L
EDプリンター、液晶プリンターレーザー製版等の電子
写真応用分野にも広く用いることができる。
以下、本発明を実施例によって説明する。
実施例1−14 アルミ板上にカゼインのアンモニア水溶液(カゼイン1
1.2%、アンモニア水1g、水222mA”)をマイ
ヤーバーで乾燥後の膜厚が1.0μmとなるように塗布
し乾燥した。
次に前記例示のアゾ顔料No、2 5gをシクロへキサ
ノン95m!!にブチラール樹脂(ブチラール化度63
モル%)2gを溶かした液に加えサンドミルて20時間
分散した。この分散液を先に形成したカセイン層の上に
乾燥後の膜厚が0.2μmとなる様にマイヤーバーで塗
布し乾燥して電荷発生層を形成した。次いで下記構造式 し、暗所で1秒間保持した後、照度5fuxで露光し帯
電特性を調べた。
帯電特性としては表面電位(VO)と1秒間暗減衰させ
た時の電位を%に減衰するに必要な露光量(E !/2
 )を測定した。これらの結果を第1表に示す。
のヒドラゾン化合物5gとポリメチルメタクリレート樹
脂(数平均分子ffi 100000) 5gをモノク
ロルベンゼン70mj!に溶解し、これを電荷発生層の
上に乾燥後の膜厚が20μmとなる様にマイヤーバーで
塗布し乾燥して電荷輸送層を形成し感光体を作製した。
またアゾ顔料No、 2に代えて第1表に示す例示顔料
を用いて実施例2〜14に対応する感光体を同様にして
作製した。
この様にして作製した電子写真感光体を川口電機(株)
製静電複写紙試験装置Model 5P−428を用い
てスタチック方式で−5,5KVでコロナ帯電し豆≧コ
]ユf 第1表 比較例1 実施例1のアゾ顔料のかわりに、代表的なジスアゾ顔料
であるクロルジアンブルーを用いた他はまったく同様に
感光体を作製し帯電特性を評価した。この結果を以下に
示す。
比較例  アゾ顔料    V 。(−V)   E%
 (j! ux−see)l  クロルジアンブルー 
 730       6.8以上の結果より、本発明
のアゾ顔料を用いた感光体は優れた感度特性を有してい
ることがわかる。
実施例15〜19 実施例1.2. 6. 8および12で作製した感光体
を用いて繰り返し使用時の明部電位と暗部電位の変動を
測定した。方法としては−5,6KVのコロナ帯電器・
露光光学系・現像器・転写帯電器・除電露光光学系およ
びクリーナーを備えた電子写真複写機のシリンダーに感
光体を貼り付けた。この複写機を用いて初期の明部電位
(VL ’)と暗部電位(VD)をそれぞれ−200V
、−700Vに設定し、5000回繰り返し使用した後
のvLとV。を測定した。この結果を第2表に示す。
第2表 比較例2 比較例1で作製した感光体を実施例15に従って電位変
動を測定した。その結果を次に示す。
初  期            5000回耐久後V
o(V)   VL(V)      VD(V)  
 VL(V)以上の結果から本発明のアゾ顔料を用いた
感光体は繰り返し使用した際の電位変動も少ないことが
わかる。
実施例20 実施テ11で作製した電荷発生層の上に2.4. 7−
ドリニトロー9−フルオレノン5gとポリ−4゜4′ 
ジオキシジフェニル−2,2′ −プロパンカーボネー
ト(分子ff1300,000)5gをテトラヒドロフ
ラン70m1に溶解した液を乾燥後の膜厚が15μmと
なるように塗布し乾燥した。
こうして作成した電子写真感光体を実施例1と同様に帯
電特性を調べた。尚帯電極性は正帯電とした。この結果
を以下に示す。
V 6 (+V)    EV2(j’ ex、 5e
c)650       4.0 実施例21 アルミ基板上にカゼインのアンモニア水溶液を塗布し乾
燥して膜厚0.5μmの下引層を形成した。
次に2.4.7−ドリニトロー9−フルオレノン5gと
ポリーN−ビニルカル\バゾール(数平均分子ffi 
300.000 ) 5 gをテトラヒドロフラン70
m1に溶かして電荷移動錯体を形成した。この電荷移動
錯体と前記例示のアゾ顔料No、5 1gをポリエステ
ル樹脂(バイロン:東洋紡製)5gをテトラヒドロフラ
ン70rrlに溶かした液に加え分散した。この分散液
を下引層の上に塗布し乾燥して12μmの感光体を作製
した。
こうして作製した感光体の帯電特性を実施例1と同様の
方法によって測定した。この結果を次に示す。但し帯電
極性は正帯電とした。
V o (+V)    Ey2(I!ux ・5ec
)710       4.8 な電位特性を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は電子写真感光体の層構成を示す模式図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)導電性支持体上に感光層を有する電子写真感光体
    において、感光層が電荷発生物質として、一般式(1) ▲数式、化学式、表等があります▼ (ただし、式中A_1およびA_2は結合基を介して結
    合していても良い芳香環基または複素環基を示し、Bは
    炭素原子とともに芳香環と縮合していてもよい5員環、
    6員環、または7員環を形成するに必要な残基を示し、
    Xは芳香環と縮合して多環芳香環または複素環を形成す
    るに必要な残基を示し、Yは酸素原子、イオウ原子、ジ
    シアノメチレン基またはシアノメチレン基を示す。)で
    示されるアゾ顔料を含有することを特徴とする電子写真
    感光体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS61215556A (ja) * 1985-03-20 1986-09-25 Ricoh Co Ltd 電子写真用感光体
JPS63158561A (ja) * 1986-12-23 1988-07-01 Canon Inc 電子写真感光体

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