JPH0212052B2 - - Google Patents

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JPH0212052B2
JPH0212052B2 JP56195181A JP19518181A JPH0212052B2 JP H0212052 B2 JPH0212052 B2 JP H0212052B2 JP 56195181 A JP56195181 A JP 56195181A JP 19518181 A JP19518181 A JP 19518181A JP H0212052 B2 JPH0212052 B2 JP H0212052B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transistor
emitter
circuit
resistor
voltage
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP56195181A
Other languages
English (en)
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JPS5896406A (ja
Inventor
Norihide Kinugasa
Shigeru Yano
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、増幅回路の入力部バイアス供給源
に適するバイアス回路に関する。
従来の信号増幅回路は、第1図に示される回路
が知られている。この増幅回路は、3つの各npn
トランジスタ1,2,3および各抵抗4,5,
6,7,8,9で構成され、入力信号は端子10
から結合コンデンサ11を通じてトランジスタ2
のベースに加えられ、出力はトランジスタ3のコ
レクタに設けられた出力端子12から得られる。
そして、この回路では前記トランジスタ1がダイ
オード接続で用いられ、そのアノード側が抵抗4
を介して回路電源VCCに接続され、かつ、同アノ
ード側の電位VAを前記抵抗5,6によつて分割
して、交流入力信号のバイアス電圧VBとして利
用している。トランジスタの直流電流増幅率hFE
は十分に大きいとして、この回路の動作をみる
と、上記バイアス電圧VBは、前記抵抗5,6の
各抵抗値をR5,R6として、次式で与えられる。
VB=R6/R5+R6×VA(VA=VBE1) ……(1) ここで、VBE1はトランジスタ1のベース・エミ
ツタ間電圧である。抵抗の温度依存性が無視でき
るとすると、このバイアス電圧VBの温度係数は
次式で与えられる。
dVB/dT=R6/R5+R6×dVA/dT ……(2) また、トランジスタ2は、ベース電圧がそのベ
ース・エミツタ間電圧VBE2をこえると増幅作用を
生じる。ダイオードのアノード側電位VAとトラ
ンジスタ2のベース・エミツタ間電圧VBE2はほぼ
等しい電圧値であり、アノード側電圧VAから抵
抗分割したバイアス電圧VBをトランジスタ2の
ベースに印加しただけの状態では、トランジスタ
2は導通しない。トランジスタ2を導通させるた
めには、信号入力端子10から、結合コンデンサ
11を介して、パルス的な交流入力信号を印加し
て、その交流信号とバイアス電圧VBとの和の電
圧がトランジスタ2のベース・エミツタ間電位
VBE2を越えなければならない。そして、このとき
の交流入力信号を増幅回路のしきい値とすると、
この増幅回路のしきい値電圧はVBE2−VBである。
そして、このしきい値電圧の温度係数は次式で与
えられる。
dVBE2/dT−dVB/dT=dVBE2/dT−R6/R5+R6・dVBE1
dT ……(3) すなわち、第1図に示された回路構成では、ト
ランジスタ1,2のベース・エミツタ間電圧の温
度係数が同じでも、R5,R6の抵抗分割比に相当
する温度依存性をもつ。たとえば、第1図の回路
構成で、ベース・エミツタ間電圧VBE2より低いバ
イアス印加電圧VBに重畳してトランジスタ2を
オンさせるのに必要なパルス性交流入力電圧を
300mV(o−p)とすると、抵抗4を20KΩ、抵
抗5を2.1KΩ、抵抗6を3KΩ、抵抗7を20KΩ、
抵抗8を30KΩにそれぞれ設定したときの標準的
条件で、前記しきい値電圧の温度係数は、約−
0.692mV/℃になり、これによる出力特性の温度
依存性が無視できない。
この発明は、上述の問題点に対処した回路、す
なわち、バイアス回路の温度依存性を大幅に軽減
した回路構成を提供するものである。
以下に、この発明の回路構成を実施例により詳
しくのべる。
第2図は、この発明のバイアス回路を適用した
増幅回路であり、入力部のバイアス回路をnpnト
ランジスタ13,14,15,16と抵抗17,
18,19,20との組合せにより構成したその
である。この回路において、トランジスタ2のベ
ース・エミツタ電圧VBは、前記トランジスタ1
5のエミツタ電圧VEから、前記抵抗19,20
により分割して得られる。すなわち、前記抵抗1
9,20の抵抗値をR19,R20とするとき、前記
バイアス電圧VBは、前記(1)式と同様に、次式で
示される。
VB=R20/R19+R20×VE ……(4) ところで、前記トランジスタ15のエミツタ電
圧VEは、前記各トランジスタ13,14,15
のそれぞれのベース・エミツタ電圧をVBE4
VBE5,VBE6として、次のように与えられる。
VE=VBE4+VBE5−VBE6 ……(5) したがつて、この回路における前記トランジス
タ2のしきい値電圧の温度係数を求めると、上記
(4)式および(5)式の結合により、前記(3)式と同様の
関係式として次式で与えられる。
dVBE2/dT−dVB/dT=dVBE2/dT−R20/R19+R20
dVBE4/dT+dVBE5/dT−dVBE6/dT)……(6) そこで、上記(6)式が最小になるように設定すれ
ば、第2図に示された増幅回路のしきい値電圧温
度係数、すなわち、温度依存性を軽減することが
可能である。
ところで、トランジスタのベース・エミツタ間
電圧VBEの温度係数dVBE/dTは、エミツタ電流
IE:一定のとき、近似的に次式で表わされること
が知られている。
dVBE/dT|IE:一定=−3kT/q+Ego/q−VBE/T…
…(7) ただし、k:ボルツマン定数、Egp:絶対温度
(0〓)でのシリコンのエネルギーバンドギヤツ
プ、T:絶対温度(〓)で表わされる接合温度、
q:電子の電荷である。この(7)式によれば、VBE
が大きいと、|dVBE/dT|は小さくなり、逆に、
VBEが小さいと、|dVBE/dT|は大きいことがわ
かる。そこで、再び、前記(6)式をみると、右辺1
項の|dVBE2/dT|は、トランジスタ2の温度係
数項であり、従来例の第1図の場合と同じであ
る。そして、同式の右辺2項はバイアス回路の温
度係数項であり、この項をできるだけ大きくし
て、前記右辺1項の値と同等になるように回路設
定する必要がある。そのためには、|dVBE4/dT
|,|dVBE5/dT|を大きく、|dVBE6/dT|を小
さくすればよい。この実施例回路では、トランジ
スタ14のエミツタ電流を小さくして、VBE5を小
さくし、これにより、|dVBE5/dT|を大きくし
た。すなわち、ダイオード接続されたトランジス
タ16のエミツタを、抵抗18を挿入接続して接
地し、トランジスタ14のエミツタ電流を制限す
ることにより、VBE5を小さくしたものである。
また、この回路構成では、前記トランジスタ1
4のエミツタ面積を大きくし、その電流密度を低
減させると一層有効である。すなわち、エミツタ
電流密度の低減は実質的にベース・エミツタ間電
圧VBEを小さくし得るからで、これにより、|
dVBE5/dT|を一層大きくすることができる。さ
らに、この回路では、トランジスタ15の電流を
大きくして利用することも効果的である。トラン
ジスタ15の電流を大きくすると、VBE6が大きく
なり、したがつて、前記(6)式中の|dVBE6/dT|
項が小さくなるため、同(6)式の右辺2項を大きく
する作用がある。加えて、トランジスタ15のエ
ミツタ電流が大きいと、同トランジスタ15のエ
ミツタ電位VEも低くなるので、一定のバイアス
電圧VBを確保するための抵抗分割比R20/(R19
+R20)を大きく選ぶことができる。これは、前
記(6)式の右辺2項を大きくして、実質的に同右辺
1項の値と同等にすることに寄与し、増幅回路に
おけるしきい値の温度係数をいつそう低減するこ
とになる。
第2図の回路構成で、たとえば、各トランジス
タに同規格のものを用い、抵抗17を75KΩ、抵
抗18を2.9KΩ、抵抗19を360Ω、抵抗20を
1KΩとし、さらに、バイアス印加電圧VBに重畳
してトランジスタ2をオンさせるのに必要なパル
ス性交流入力電圧をmV(o−p)として、前記
第1図の従来例回路と同様のしきい値電圧になし
たときのしきい値電圧温度係数は約−0.085mV/
℃であり、従来例回路にくらべて大幅な改善が認
められた。
以上に実施例を詳しくのべたように、この発明
は要約すると、第1のトランジスタのコレクタ
を、第1の抵抗を介して、電源の一端に接続し、
第2および第3のトランジスタの各コレクタを前
記電源の一端に接続し、同第および第3のトラン
ジスタの各ベースを前記第1のトランジスタのコ
レクタに接続し、前記第2のトランジスタのエミ
ツタを前記第1のトランジスタのベースおよびダ
イオードのアノード部にそれぞれ接続し、前記ダ
イオードのカソード部を、第2の抵抗を介して、
前記電源の他端に接続し、前記第3のトランジス
タのエミツタを、第3および第4の抵抗の直列体
を介して、前記電源の他端に接続した回路構成の
バイアス回路である。この発明によれば、増幅用
入力トランジスタのベース電極に所定の交流入力
信号を加えて増幅する通常の増幅回路に対して、
その増幅作用しきい値電圧を温度依存性の小さい
ものにすることが可能である。この発明のバイア
ス回路は増幅回路との集積化に好適である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例の入力バイアス回路を有する増
幅回路の回路図、第2図は本発明一実施例の入力
バイアス回路を有する増幅回路の回路図である。 13,14,15,16……npnトランジス
タ、17,18,19,20……抵抗、10……
信号入力端子、11……結合コンデンサ、12…
…信号出力端子。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 エミツタが電源の一端に接続された第1のト
    ランジスタのコレクタを、第1の抵抗を介して電
    源の他端に接続し、第2および第3のトランジス
    タの各コレクタを前記電源の他端に接続し、同第
    2および第3のトランジスタの各ベースを前記第
    1のトランジスタのコレクタに接続し、前記第2
    のトランジスタのエミツタを前記第1のトランジ
    スタのベースおよびダイオードのアノード部にそ
    れぞれ接続し、前記ダイオードのカソード部を、
    第2の抵抗を介して前記電源の一端に接続し、前
    記第3のトランジスタのエミツタを、第3および
    第4の抵抗の直列体を介して、前記電源の一端に
    接続し、前記第3および第4の抵抗の直列体の接
    続中点の電位を、第5の抵抗を介して、エミツタ
    が前記電源の一端に接続された第4のトランジス
    タのベースに供給する回路構成を備えたバイアス
    回路。
JP56195181A 1981-12-03 1981-12-03 バイアス回路 Granted JPS5896406A (ja)

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JPS5896406A JPS5896406A (ja) 1983-06-08
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