JPH0212220B2 - - Google Patents

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JPH0212220B2
JPH0212220B2 JP56204099A JP20409981A JPH0212220B2 JP H0212220 B2 JPH0212220 B2 JP H0212220B2 JP 56204099 A JP56204099 A JP 56204099A JP 20409981 A JP20409981 A JP 20409981A JP H0212220 B2 JPH0212220 B2 JP H0212220B2
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JP
Japan
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indole
cyclodextrin
aldehyde
reaction
selectivity
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JP56204099A
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JPS58105961A (ja
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Hidefumi Hirai
Makoto Komyama
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【発明の詳細な説明】 本発明はインドール−3−アルデヒドの合成法
に関する。
インドール−3−アルデヒドは、抗菌剤とし
て、また種々の医薬および農薬の中間体として、
その重要性が最近とみに増している。
すでに、アルカリの存在下にインドールとクロ
ロホルムを反応せしめることによりインドール−
3−アルデヒドを合成する方法は公知であつた。
しかしながら、後述の比較例1に見られるよう
に、この反応では、インドールの環拡大により生
成する3−クロロキノリンが大量に副生し、目的
物であるインドール−3−アルデヒドの収率およ
び選択率は低い。従つて、この方法でインドール
−3−アルデヒドを得るには、大量の原料が必要
であると同時に、分離操作を必要とした。
本発明は、上記の反応系に環状オリゴ糖である
シクロデキストリンを添加することにより、目的
生成物であるインドール−3−アルデヒドの収率
および選択性を顕著に向上させ、省原料と分離操
作の簡素化を実現したものである。
すなわち、本発明者らは、インドールと水酸化
ナトリウムまたは水酸化カリウムの水溶液にシク
ロデキストリンを加え、溶解せしめた後にクロロ
ホルムを加えることにより、インドール−3−ア
ルデヒドを高収率、高選択性で合成することに成
功した。本発明における目的物であるインドール
−3−アルデヒドの収率および選択率はいずれも
ほぼ100%である。
シクロデキストリンとしては、α−シクロデキ
ストリンとβ−シクロデキストリンのいずれも用
いることができるが、β−シクロデキストリンの
方が効果が大きい。シクロデキストリンの添加量
としては、ほぼ100%に近い選択率でインドール
−3−アルデヒドを得るためには、反応系中に存
在するクロロホルムに対するモル比で0.5以上が
望ましいが、これ以下の量のシクロデキストリン
使用量でもインドール−3−アルデヒドの生成の
選択性の向上は達成される。
本発明における水酸化ナトリウムあるいは水酸
化カリウムの水溶液の濃度は0.1〜50重量%、好
ましくは5〜20%である。また、反応温度は30〜
120℃、好ましくは50〜80℃である。
シクロデキストリンは反応中に変化せず、反応
後そのまま再使用が可能である。反応後、反応系
を酸性にすると溶解度の減少のためにシクロデキ
ストリンが沈殿する。この簡便な方法でシクロデ
キストリンの8割以上は回収され、回収されたシ
クロデキストリンは完全に再使用にたえる。
つぎに本発明を具体的に実施例をあげて説明す
るが、これにより本発明を制限するものではな
い。
実施例 1 1.2g(10.3ミリモル)のインドール(東京化
成工業株式会社製、特級試薬)と8.0g(7.0ミリ
モル)のβ−シクロデキストリン(半井化学薬品
株式会社製、特級試薬)を50mlの20%水酸化ナト
リウム水溶液に溶かした。ここに3ml(37.4ミリ
モル)のクロロホルム(東京化成工業株式会社
製、特級試薬)を除除に滴下しつつ、反応液を磁
気かくはん機を用いてかくはんし、60℃で10時間
反応せしめた。反応後、反応液を塩酸で酸性にし
た後、50mlのエーテルで3回抽出し、エーテル層
を水洗した後に乾燥し、1.41gの生成物を得た。
大倉理化学研究所製、701型ガスクロマトグラフ
(充填剤 ガスクロ工業株式会社製、Tenax
Gc;カラム長、2m;カラム温度300℃、キヤリ
ーガス、ヘリウム)で分析した結果、生成物はす
べてインドール−3−アルデヒドであり、3−ク
ロロキノリンは検出されなかつた。すなわち、目
的物の収率は95モル%であり、選択率は100%で
あつた。
比較例 1 試薬はすべて実施例1に記載したものと同一の
ものを使用した。1.2g(10.3ミリモル)のイン
ドールを50mlの20%水酸化ナトリウム水溶液に溶
かし、ここに3ml(37.4ミリモル)のクロロホル
ムを除除に滴下しつつ、反応液を磁気かくはん機
を用いてかくはんし、60℃で10時間反応せしめ
た。反応後、反応液を塩酸で酸性にした後、50ml
のエーテルで3回抽出し、エーテル層を水洗した
後に乾燥し、0.34gの生成物を得た。大倉理化学
研究所製、701型ガスクロマトグラフで分析した
結果、生成物は0.16gのインドール−3−アルデ
ヒドと0.18gの3−クロロキノリンとの混合物で
あつた。すなわち、目的物の収率は11モル%であ
り、選択率は50%であつた。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 水酸化ナトリウムまたは水酸化カリウムの存
    在下に、インドールに対してクロロホルムを反応
    させるにあたり、シクロデキストリンを触媒とし
    て用いることにより、インドール−3−アルデヒ
    ドを高選択的に製造する方法。
JP20409981A 1981-12-17 1981-12-17 インド−ル−3−アルデヒドの合成法 Granted JPS58105961A (ja)

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